消えた英雄が鎮守府に迷い込む。
神龍と共に消えた英雄が鎮守府に迷い込む
話です。(地味な提督と艦娘との日常番外編)
第2弾のコラボ作品です。どうぞお楽しみください^_^
⁇「悟空、ここで降りろ。」
悟空(GT)「神龍?どうした?急に?」
神龍「ここなら、お前も休むことが出来る。」
悟空(GT)「そうか、ありがとうな。
神龍。」
神龍「さらばだ。」
悟空(GT)「さてと、どんな場所かな?」
ーーーーーーーー
加賀「鎧袖一触よ。」
球磨「なめるなクマー‼︎」
吹雪「お願い!当たってください。」
北上「海の藻屑に」
大井「なりなさいな!」
深海棲艦「アゲェェェェェェ!」
大井「今のやつ、声が変だったわね?」
加賀「気にしたら負けよ。」
吹雪「皆さん、鎮守府に戻りましょう。」
艦娘達(吹雪以外)「了解‼︎」
数十分後
艦娘達「ただいまです。提督。」
提督「おかえり。みんなお疲れ様。」なでなで
加賀「気分が高揚します。」//
大井「恥ずかしいです。」//
吹雪「えへへ」(o^^o)
球磨「クマ〜」(о´∀`о)
北上「こりゃ良いなでなでだね。」(^ω^)
提督「さてと、そろそろ....」
ドゴーン!
全員「な、何だ⁉︎地震⁉︎」
提督「外からだな。行ってみよう。」
外
悟空(GT)「痛て、神龍の奴空の上から
落とすとは思わなかったぞ。ま、いっか。」
長門「何事だ⁉︎」
陸奥「隕石かしら?」
雷「隕石だったら凄いわね暁ちゃん。」
暁「そ、そうね。(しんさまの勇姿を見てたのに。)」
響「(暁、どんまい。)」
提督「みんな、どうした....⁉︎」
大井「提督もどうし....⁉︎」
悟空(GT)「おっす。」
提督、大井「(悟空だとぉぉぉぉぉぉ⁉︎)」
長門「何だこの少年は?」
陸奥「可愛いわね(^^)」
悟空(GT)「おら、ガキじゃねぇぞ?」
加賀「あら、嘘は言ってはいけないわ。」
悟空(GT)「ほんとだってば。」
提督「と、とりあえず僕ちょっと一緒に
行こうか?」
悟空(GT)「(こいつなかなかの戦闘力
があるな。)食いもんくれないか?
おら腹減っちまって。」
提督「OK。すぐに用意したあげるね。」
大井「(提督、どうします?)」ぼそ
提督「(今は御飯を食べてもらうのが
優先だ)」ぼそ
大井「(了解です)」ぼそ
悟空(GT)「何コソコソしてるんだ?
早く行こうぜ。」
提督「あぁ。行こうか。」
吹雪「今日の提督と大井さん可笑しいですね?」
加賀「えぇ、まるであの子の何かを知ってるかのように焦ってたわね。」
球磨「尾行するクマー。」
北上「(大井っち、焦ってるね〜。
それもそうだよね。あの人が来た以上はね)」
長門「あの少年可愛かったな。(あの少年一体何者なんだろうか?)」
陸奥「思ってることと言ってることが逆よ。
長門姉。」
長門「しまった⁉︎」
雷「いつものことだから、気にしないわ。」
長門「あ、あ、ありがとう。」
ーーーーーーー
食堂
悟空(GT)「モグモグモグ。」
大井「(実際観ると凄いわね。)」
悟空(GT)「あー、食った食った。」
提督「よ、喜んでくれたなら嬉しいや。」疲れ
大井「提督、お疲れ様。」
悟空(GT)「なあ、兄ちゃん。」
提督「何だい?悟空さん。」
悟空(GT)「な⁉︎何でおらの名前を⁉︎」
大井「この世界ではあなたは有名なの。」
悟空(GT)「そ、そうなんだ。」
大井「(如意棒も持ってるし、間違いない)」
提督「(力の奥底を見たところ、やっぱり)」
大井「(この子は少年篇の悟空くんね。)」
提督「(間違いなく、GTの悟空だな。)」
悟空(GT)「なぁ、今からおらと手合わせ
してくれねぇか?」
提督「俺?」
悟空(GT)「うん。お前強いだろ?」
提督「残念ながら、一般人に対しての
戦闘はダメなんだ。」
悟空(GT)「おら、宇宙人だから構わないぞ」
提督「それじゃあ、山奥で待っといてください。」
悟空(GT)「おう。」
ーーーーー
山奥
悟空(GT)「待ちくたびれたぞ。」
提督「ごめん、ごめん。少し準備をしててね。」
悟空(GT)「それじゃ、いっちょやってみっか。」
提督「来い!」
悟空(GT)「ハァ!」気弾放出
提督「甘いね。」ビュっ
悟空(GT)「(消えたぞ⁉︎)」
提督「まだまだ修行が足りないね。」スッ
悟空(GT)「いいい⁉︎ちゅ、注射⁉︎」
提督「君の弱点は知ってるんだぜ?」
悟空(GT)「い、いやだぁぁぁぁぁぁ‼︎」
提督「わははは、僕の勝ちだ。」
加賀「何やってんですか。」キック
提督「タコス!」
悟空(GT)「あ、ありがとうな。」
加賀「さあ、説明して頂戴。この子は何者?」
提督「話をしよう。」
悟空(GT)「復活はや⁉︎」
提督「その人は孫悟空というサイヤ人だ。」
加賀「サイヤ人?」
提督「要するに俺らより強い人間。」
加賀「なるほど。」
悟空(GT)「おめぇ、おらのことを
しってるんだなぁ。」
提督「神龍はどうしたんですか?」
悟空(GT)「おらを降ろしてどっか行っちまった。というか神龍もしってるのか。」
提督「勿論ですよ。プロですから。」
加賀「(なんのプロなんだか。)」
悟空(GT)「なぁ、今度は注射とかなしにしてくれよ。おら、やられたまま終わりたくねぇぞ。」
提督「残念ですが、終わりです。」
悟空(GT)「えぇ、まあいっか。」
加賀「貴方みたいな少年が強いとは思わないけど?」
悟空(GT)「強いとこ見せようか?」
加賀「えぇ、お願いするわ。」
悟空(GT)「んじゃ、ハァァァァァァァ!」
提督「ちょ、その形態はダメ...ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
悟空(GT)「これがおらの力だ‼︎」
提督「見せるためだけに超サイヤ人2は
ないでしょうが‼︎」
悟空(GT)「超サイヤ人のことまで知ってるのか。」
提督「奥の手のやつも知ってますよ。」
悟空(GT)「やっぱ、闘いてぇな。ん?」
加賀「.........」
悟空(GT)「おい、姉ちゃんどうした?」
提督「こりゃ気絶してますね。連れて行くので
手伝ってください。」
悟空(GT)「お、おう。」
ーーーーーーー
医療室
加賀「う、うん?」
提督「お、目覚めたか。大丈夫か?
加賀さん?」
加賀「提督?私は一体?」
悟空(GT)「おらのせいで気絶してたんだ。」
加賀「そうだ!あの姿は何ですか⁉︎」
提督「超サイヤ人という強化変身だ。」
加賀「超サイヤ人?」
提督「お前達でいう改装の上位互換。」
加賀「理解したわ。」
悟空(GT)「すまねぇ、おらのせいで。」
加賀「大丈夫です、気にしないで。
そもそも私が見せてって言ったのだから。」
赤城「加賀さん!大丈夫ですか⁉︎」
加賀「赤城さん。大丈夫よ。心配は要らないわ。」
赤城「よかった。」
提督「とりあえず悟空さん。戦闘は控えめに
しようか。」
赤城「この少年、いやこの人は何者なんですか?」
提督説明中
赤城「なるほど、理解しました。」
提督「そ、それは良かったぜ。」はぁはぁ
悟空(GT)「おめぇ、疲れてんのか?」
提督「まだまだ、こーれしきのことぉ〜‼︎こーれしきのことぉ〜‼︎」
大井「やっぱり、きちがいモードになってるわね。」
赤城「うわ⁉︎びっくりしました⁉︎」
悟空(GT)「きちがいモードって?」
大井「あーなった提督は悟空さんでも止められないわ。きちがいモードになった提督は
この前襲ってきた紫色で自分のことを『僕は
破壊の神だぞ?』なんて言ってた猫をぶっ飛ばすほどですから。」
悟空(GT)「(あのビルス様がやられたのかよ。)」
大井「まぁ嘘だけど。」
悟空(GT)「嘘かい。」
大井「でも悟空さんでも止められないのは
本当よ。」
悟空(GT)「ええええ⁉︎」
赤城「えぇ、きちがいモードになった提督は
相手の能力を遮断し、自分の力として
変えられることができるのよ。」
悟空(GT)「ある意味すごいな。」
提督「俺は人間を超越したのだぁぁぁ‼︎」
赤城「まあでも。」
加賀「ええ、それでも。」
赤城、加賀「かっこいい人ですから。」
提督「⁉︎は、恥ずかしいな。」
大井「この通り、褒めると収まるという
謎の解除があるんですよね。」
悟空(GT)「(きちがいモードになった
こいつには絶対手出さないようにしよ。)」
提督「さてと、そろそろ晩御飯にしますか。」
悟空(GT)「おらも腹減っちまったな。」
加賀「わたしもです。」
赤城「以下同文。」
大井「同じく。」
提督「それでは食堂にレッツゴー‼︎」
4人「オオ‼︎」
食堂
長門「え、え、えええええ⁉︎」
陸奥「あらまぁ⁉︎」
吹雪「子供とは思えない食事量です。」
間宮「も、もうだめ。」
伊良湖「わ、わたしもです。」
提督「お、俺も同じく。」
悟空(GT)「おかわり‼︎」
赤城「参りました。」
加賀「私もです。」
金剛「oh、あの2人が負けるとは。」
比叡「あの人なら、わたしのカレーを...」
榛名「いや、それは無理かと。」
霧島「あの子只者じゃないわね。」
悟空(GT)「あー食った食った。」
提督「やっと食い終わったか。」
悟空(GT)「なぁ。」
提督「なんだ。」
悟空(GT)「お前らの敵と戦ってもいいか?」
提督「別に構わんけど、ほどほどに。」
悟空(GT)「おう‼︎」
翌日
悟空(GT)「久しぶりの戦闘だ。おら
ワクワクしてきたぞ‼︎」
提督「本当にほどほどにね。赤城、長門、陸奥、蒼龍頼んだぞ。」
4人「了解‼︎」
悟空(GT)「それじゃあ、いっちょいってみっか。」
4人「と、飛んでる⁉︎」
悟空(GT)「ほらほら、置いてくぞ?」
4人「あ、まってください。」
提督「大丈夫かな?」
加賀「大丈夫ですよ。みんな優秀な人たちですから。」
提督「そうだね。」
ーーーーーー
悟空(GT)「あれが敵か。」気弾放出
深海(駆逐)「⁉︎」
ドオーン‼︎
長門「化け物じゃないか?」
赤城「聞いた話だと提督を倒せる人
ですって。」
蒼龍「うそーん。」
陸奥「上には上がいるものね。」
深海(戦艦姫)「....」
4人「姫クラス⁉︎何でここに⁉︎」
悟空(GT)「あいつ強そうだな。よし。」
4人「悟空さん⁉︎」
悟空(GT)「よーく見とけよ。」
深海(戦艦姫)「⁉︎フシギナチカラヲカンジル」
悟空(GT)「ハァァァァァァァ‼︎ダァァ‼︎」
4人「髪の色が⁉︎」
深海(戦艦姫)「カワッタ⁉︎」
悟空(GT)「行くぞ。」ビュッ
深海(戦艦姫)「キエタ⁉︎」
悟空(GT)「後ろだ。」
深海(戦艦姫)「ナニ⁉︎」
悟空(GT)「ハァァァァァァァ‼︎」
ドオーン
4人「す、すごい。」
悟空(GT)「そろそろ戻ろうか?」
4人「は、はい。」
数十分後
提督「超サイヤ人になっちゃったのね。」
悟空(GT)「おう。」
赤城「本当に凄かったですよ!」
長門「ああ‼︎この人がいれば百万力だ‼︎」
陸奥「私もそう思うわね。」
蒼龍「私も。」
提督「この人はあくまで最終手段だからね?」
悟空(GT)「なぁ。」
提督「何だ?」
悟空(GT)「おら、ここで世話になってもらっても構わないか?」
提督「あーうん、いいよ。って
ゑゑゑゑゑ⁉︎」
悟空(GT)「なんか居心地がいいんだよな。」
提督「わ、わかりました。そのかわり。」
悟空(GT)「うん?」
提督「食料は自分で取ってきてくださいね?」
悟空(GT)「おう!」
悟空(GT)「これからもよろしくな。」
提督「おう!」
悟空(GT)「それじゃあいっちょ組手やるか?」
提督「仕方ないですね。」
悟空(GT)「おらワクワクしてきたぞ。」
2人「だぁぁぁぁぁ‼︎」
加賀「提督、ここでは暴れないでください。」ガシッ
提督「ヒョ?」
長門「まだ貴様には因縁の決着は
してないからな。」ガシッ
提督「え?」
大井「小さい悟空さんでも堪能させてもらおうかしら?」ガシッ
悟空(GT)「え?」
北上「大井っち、あたしも。」ガシッ
悟空(GT)「おめぇら、戦ってくれるのか?」
2人「いや?」
大井「その体を触れて、どんな感触か、
知りたいだけなの。」ペロリ
悟空(GT)「かぁ、気持ち悪りぃ、やだおめぇ。」
4人(艦娘達)「さぁさぁ。」
2人「ギャアァァァァァァ!」
新たな仲間が加わった瞬間、
この始末。はてさてこの先どうなりますことやら。
終わり
最後の話はどうでしたか?悟空は
1ヶ月に一回以上は出てきてもらいたいと
思ってます。
次回は地味な提督と艦娘との日常8を書かせていただきます‼︎
また質問や面白かった意見などがあれば
何なりとお申し付けください‼︎
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