地味な提督と艦娘との日常10(最終回)
この話は提督が悪いやつを刑務所送りにしたり、提督があることで勇気を出す話です。
上の概要欄通りです。あとこの話は面白展開はありますが面白くない展開もあります。それでも見てくれる人はごゆっくりと読んで頂けるとありがたいです。なおこれは前回の地味な提督と艦娘との日常9の続きです。注意 まだみてない人は地味な提督と艦娘との日常9をご覧ください。
それでも大丈夫な方はどうぞご覧ください。
ーー病院ーー
提督「......」
加賀「提督...。」
電「司令官さん...。」
加賀「なんでこんなことに。」
ーー昨日ーー
提督「...誰..か...救急車...を..」ドテッ
長門「提督⁉︎急いで医務室に...」
加賀「だめよ!医務室は前に深海棲艦によって
破壊されて使えないわ‼︎」
長門「なら救急車を呼んでくれ‼︎」
加賀「わかったわ‼︎」
ーー現在ーー
病院の先生「これはひどいとしか言いようがないですね。身体はボロボロなのはしってましたが意識が完全に失ってしまうというケースは過去の診断でもそんなことあったことがありません。」
加賀「治るのですか?」
病院の先生「分かりません。とりあえず本人が目覚めるまで待つしかありませんね。」
加賀「そうですか。」
病院の先生「では私はこれで。」
加賀、電「「ありがとうございました。」なのです。」
提督「....」
加賀「提督...」
電「司令官さん、早く目覚めて欲しいのです。」
⁇「失礼。」
加賀、電「「誰ですか?」」
⁇「おっと、これは失礼しました。私は
ナチス鎮守府の提督である...」
⁇「ちょび髭です。」
⁇「ちょび髭じゃない‼︎何⁉︎いじめ⁉︎」
⁇「あ、私ハンス・クレープスです。」
ちょび髭「無視かよ⁉︎」
加賀「は、はぁ。」
クレープス「そちらの地味位さんについて
話があったので来させていただきました。」
加賀「なんの話ですか?」
クレープス「そちらの地味位さんが倒れた原因が
病気であることを知らせに来たのです。」
加賀、電「えええええええ⁉︎病気⁉︎」
クレープス「今のところ意識を失ってるようですがこのままだと命に関わるかもしれません。」
提督「....」
加賀「ではどうすれば提督は助かるんですか?」
電「お願いなのです‼︎司令官さんを助けたいのです‼︎」
クレープス「そのためにお二人さんに来て欲しいところがあるのでちょっと一緒に来てください。
ほらいくぞ。ちょび髭。」
ちょび髭「だから、ちょび髭じゃねえって言ってるだろうが!」
加賀「(提督、もう少しだけ待っててください。)」
電「(電達が必ず目を覚ましますからね。)」
ちょび髭・クレープス「.....」ニヤリ
ーー数時間後ーー
クレープス「(勝った‼︎計画通り‼︎)」
ちょび髭「(計画通り‼︎)」
加賀、電「.....。」
ーー廃病院ーー
加賀「ここはどこなんですか?」
電「そうです。教えてください。」
クレープス「ふふふふふふふふふふ。」
ちょび髭「ふふふふふふ、ってネームちょび髭にされてるし。」
クレープス「今頃かよ。さてとお久しぶりだな。
加賀。」
加賀「久しぶり?」
電「(まさか⁉︎)」
クレープス「名はクレープスと言ったがその正体は!××提督だ!」
加賀「⁉︎あ、あ、あ。」
電「加賀さん⁉︎」
××提督「さあ、俺と一緒にハネムーンをしに..」
⁇「しつこいやつだな。加賀さんを裏切った
殺人者め。まあと言っても今回倒すのは俺じゃないがな。」
××提督「その声は⁉︎」
電「司令官さん、遅すぎなのです‼︎」
提督「悪りぃ悪りぃ。ちょっと手間がかかってな。」
××提督「地味位⁉︎病院で入院されたはずじゃ⁉︎」
提督「残念だったな。トリックだよ。お前が最近逃げたと元帥から連絡きたからな。多分俺らを
監視しようと考えてるだろうから作戦を考えて、
お前が来るのを待っていた。」
××提督「ダニィ⁉︎」
加賀「鎮守府で倒れたのは疲れで寝てただけ。
病院の先生にも事情を話して芝居を打ってもらったわ。」
××提督「まさか今までの話も嘘なのか?」
提督「はい。」
××提督「騙したな?」
電「やっと能天気なお前でも飲み込めたようだな。全ては加賀さんと司令官さんの言う通りだ。こんな最低な××提督なんか刑務所送りにしてしまえ‼︎」
提督「と言うわけだ。OK?」
××提督「OK‼︎じゃねえええええ‼︎ん?そういえばお前、さっき今回倒すのは俺じゃないがなって言ってたけどあれどういう意味?」
提督「遅くなった理由はそれが原因。はい。いっくよー‼︎先生よろしくお願いしまーす‼︎」
青いツナギホックの服を着ている男が現れた。
男「やらないか?」
××提督「嘘だドンドコドーン⁉︎どこから連れてきたぁ⁉︎」
提督「あとは先生に任せて俺らは鎮守府に帰るか?」
電、加賀「そうですね。」
××提督「お助けください‼︎」
提督「お断リーです。じゃあな。あ、そこのちょび髭のやつよくも閣下の姿をしてくれたな。
ここで罰を受けてイキなさい。」
ちょび髭「ゑゑゑゑ⁉︎」
××提督「いやいや、あんたは嫌だって⁉︎ヤったら堕ちちゃうから⁉︎いや、やめろよ⁉︎こっちくんなよ⁉︎え?こいつを見てどう思うかって?すごく..
大きいです...。っていわせてんじゃねえぇぇぇぇぇぇぇ!あ、お待ちください‼︎明日まで明日までお待ち下さい‼︎イヤァァァァァ‼︎」
アッー♂
ちょび髭「やめろ‼︎俺は何回ヤられるんだ?俺は....俺は...‼︎俺のそばに近寄るなぁぁ‼︎」
アッー♂
ーー鎮守府ーー
長門「あいつはどうしたの?」
提督「放してヤってもらってる。」
加賀「まああの人がどうなろうが私達には
関係ないですけどね。」
電「加賀さんの言う通りです。」
提督「というわけで溜まった書類仕事をするか。
電と長門、みんなに作戦成功したって報告してくれ。」
電、長門「分かりました。」
孫悟空(GT)「よぉ。」
提督「悟空さん。お騒がしてすみませんね。」
孫悟空(GT)「いやいや決着はつけた方がいいからな。テレパシー(それでいつ言うんだよ。加賀のこと好きなんだろ?)」
提督「テレパシー(いやこのあとそのための話があるんでとりあえず。)」
孫悟空(GT)「テレパシー(そっか。頑張れよ‼︎)それじゃあまた明日。」
提督「また明日。加賀さん。書類仕事を終わったら話があるんだ。」
加賀「わかりました。」
ーー数十分後ーー
提督「ふー、終わった。」
加賀「それで話とは?」
提督「明日、2人で街に出かけないか?」
加賀「はい?」
提督「いや、あの、そのね。」
加賀「わかりました。何時に何処で集合ですか?」
提督「あ、朝の9時に鎮守府の入り口に集合で。」
加賀「わかりました。では私はこれで。」
ガタン
ーー執務室前ーー
加賀「....。」顔真っ赤
ーー作者のメッセージ①ーー
どんな顔かはご想像にお任せします。下手くそな文章で、すみません。失礼しました。
ーー執務室ーー
提督「よ、よかった。OKをもらったぁぁぁ。」
ーー執務室の天井裏ーー
青葉「いいことを聞いちゃいましたよ。ふふふふふ。」
提督「何を聞いちゃったんだい?」
青葉「そりゃあ当然、提督と加賀さん...の...。」
提督「.....」ニコニコ
青葉「は、ははは。」ニコニコ
提督「青葉ぁ?どんな罰がいい?衣笠の説教?
長門の追いかけっこ?」
青葉「どちらもお断りさせていただきます‼︎」
提督「それじゃあ記事にしない?みんなにも言わない?」
青葉「はい!記事にしないし、言いません‼︎」
提督「よろしい。」すっ
青葉「部屋に戻って寝よ。」
ーー翌日の朝8時半ーー
提督「さて、朝ごはんも済ませたし私服も
最近の流行りのに近い感じの服にしたしな。
これでバッチリっしょ。」
憲兵「あ、お出かけですか?」
提督「あ、はい。2人で。」
憲兵「ほーう。誰とですか?」
提督「加賀さんと一緒に。」
憲兵「了解です。ではこちらに書類を書いて
提示してください。あ、もうこの一枚で十分ですので。」
提督「あ、はい。.....書きました。」
憲兵「はい。お預かりいたします。では良い一日を。」
提督「あ、ありがとうございます。」
ーー朝の9時ーー
加賀「おまたせしました。」
提督「大丈夫。俺も今来たばかりだから...。
(ぬおおおおお‼︎すごく可愛い‼︎)」
加賀「あの〜、私の顔に何かついていて?」
提督「いや、なんでもないよ。あ、あと先に
申し込んだよ。」
加賀「それじゃあ行きましょうか。」
提督「う、うん。」
ーー空母寮ーー
⁇「ぬふふふふ。」
⁇「提督も甘いよね。あの時艦載機を飛ばしてたなんて。さて告白するシーンは観るためにも気づかれないように尾行しますか。」
⁇「そうだね。飛龍。」
飛龍「行くわよ。蒼龍。」
鳳翔「どこへ行くんですか?」
蒼龍、飛龍「て、提督と加賀さんのデートを見る
準備だぁ⁉︎」
鳳翔「まだお約束を守ってないじゃないですか?
さあ。戻りますよ。」
蒼龍、飛龍「チクショーメー‼︎」
鳳翔「(加賀さん。提督さん。思う存分楽しんで
行ってきてくださいね。)」
ーー街のデパートーー
提督「どこから観て回る?加賀さんの好きなところでいいよ?(加賀さんのために200万円を
持ってきてるからな。財布も15万2700円ぐらい入ってるから、安心だぜ。)」
加賀「ではあそこから。」
提督「OK‼︎」
服屋
店員「いらっしゃいませー。」
提督「どれでも好きなようにとってきていいから、ゆっくり選んできてくれ。」
加賀「わかりました。」
数分後
加賀「どうですか?似合ってますか?」
かわいい服を着た加賀さんが出てきた。
ーー作者からのメッセージ②ーー
(どんなかわいい服かは読者の皆様のご想像に
お任せします。詳しく書けなくて申し訳ありません‼︎読者の皆様方、本当に申し訳ございません‼︎)
ーー本編ーー
提督「すごく似合ってるよ。」ブッ
ーー提督の思考ーー
⁇「相棒ォォォォォォ⁉︎」
提督1「尊い。」
提督2「萌えるわ。」
ーー現実ーー
加賀「大丈夫ですか⁉︎提督⁉︎」
提督「大丈夫だ。問題ない。」
加賀「いや、鼻血が出てる時点でもう大丈夫じゃない気もするけど。」
提督「おれは君達の提督だぞ。こんくれぇなんてことねぇ。」
加賀「(一瞬どっかの団長ぽく見えたわ。でも
鼻血出るほどなんて。この人らしいですね。)
これにします。」
店員「かしこまりました。服はそのまま着ますか?」
加賀「いいえ、ほかにも着てみたい服はあるので。」
店員「かしこまりました。」
提督「(さっきでも可愛いかったのにさらにかわいいのを着てくれるのか。やっぱり加賀さん、好きだぁぁぁぁぁぁぁ‼︎)」
ーー数時間後ーー
加賀「あ、あのー、提督?本当に大丈夫ですか?」
提督「もう幸せです。」
加賀「は、はぁ..。」
提督「でも加賀さんが気に入ったやつがあってよかったよ。」
加賀「ええ。でも提督に買ってもらうのは少し...。」
提督「気にしないで。色々と頑張ってくれてるし俺からのプレゼントってことで。」
加賀「そう?ならお言葉に甘えて。」
ーー加賀と提督の後ろ側ーー
加賀と提督の後ろについてくる5人の少女がいた。2人は加賀と提督の様子を見て、1人はハンバーガーを食べながら加賀と提督の様子を見て、
1人は鼻血を出し、1人は鼻血を出してる少女に
ティッシュを渡していた。
蒼龍「さっきは鳳翔さんに止められたけど今度こそ尾行できるよ。最近ある漫画を読んで気配を消す方法を試した結果、出来ちゃったから尾行なんて楽勝なんだよね。行くよ。飛龍。」
飛龍「おうよ。さて提督がどんな感じで告白するんだろ?ちょっと気になりません?赤城さん。」
赤城「私としては気になる方ですね。」もぐもぐ
翔鶴「(加賀さんが着ている服可愛い‼︎)」
瑞鶴「翔鶴姉⁉︎鼻血出てるよ⁉︎」
ーー加賀と提督側ーー
提督「さて、次はどこへ行く?俺のおすすめの場所でも行くかい?」
加賀「ではおすすめの場所で。」
提督「おすすめと言ってもゲームセンターなんだけどね。」
加賀「提督、ゲームが好きなんですね。」
提督「ゲームは好きだけど、クレーンゲームも好きなんだよね。」
加賀「クレーンゲーム?何ですかそれは?」
提督「ぬいぐるみやお菓子やフィギュアとかを
景品にしてて、それを取るゲームだよ。これがね、なかなか難しいんだけどハマってしまうんだよね。」
加賀「(ぬいぐるみ。)行きましょう。すぐに。」
提督「うん。それじゃあ行こうか。確か4階にあったはず。」
ーー加賀と提督の後ろの後ろ側ーー
赤城達の後ろに更に少女が6人いた。
2人は嫉妬中で1人はその1人が心配で
1人は赤面して、1人は冷静で、1人はその1人に何か訴えかけている最中である。
電「電を誘わなかったのがショックなのです。」
雷「(いや、多分2人だけの時間が欲しかったからだと思うけど。)」
暁「あ、あ、あの2人、で、で、デートを、し、し、してるってことよね?」
ヴェールヌイ(響)「そうだね。」
吹雪「加賀さん。いいな。司令官と付き合えるなんて。」
白雪「吹雪ちゃん、提督さんに見つかったら怒られるから帰ろうよ。」
ーーゲームセンターーー
加賀「(かわいいわ。このくまさん。)」
提督「とってあげるよ。」
加賀「て、提督。い、いえ私は別に。」
提督「欲しそうな目だったからね。それに
加賀さんの喜ぶ顔が見たいからね。」
加賀「な、何言ってるの。何を...」
提督「さあて、取りますか。まあ様子見で...」
ーー二分後ーー
提督「よし‼︎取れたぞ‼︎はい。加賀さん。」
加賀「あ、ありがとうございます。」
提督「さあこの調子で行こう!」
加賀「ふふ。ええ。」
ーー赤城達側ーー
赤城「て、提督にあんな特技が⁉︎」
飛龍「意外ですね。(今度お願いしようかな?)」
蒼龍「提督の意外な場面を見てしまった気がする。」
瑞鶴「翔鶴姉、大丈夫?」
翔鶴「だ、大丈夫よ。ありがとう。瑞鶴。」
ーー電達側ーー
電「司令官さん、あんな特技があったなんて。」
雷「意外だわ。暁ちゃん?大丈夫?」
暁「だ、大丈夫よ!レ、レディだし⁉︎」
ヴェールヌイ(響)「(姉さんがデートしてるわけでもないのに緊張してるのは何故だ?というかレディに関係があるのだろうか?)」
吹雪「司令官。なんかすごいテクニックを発揮してますね。」
白雪「そうだね。ってこんなことをしてるばあいじゃないよ。」
孫悟空(GT)「そうだぞ。お前達。」
電達「悟空さん?ハハ..ハハ。」
孫悟空(GT)「お帰りの時間だぞ。」
電達「イヤァァァァァァ‼︎」
ーー加賀と提督側ーー
提督「?」
加賀「どうかしましたか?」
提督「いや、なんでもないよ。それにしても
加賀さんがぬいぐるみが好きだなんて知らなかったよ。」
加賀「私だって女ですよ。かわいいものくらい、欲しいです。」プスゥ
提督「(可愛すぎだろ‼︎この人‼︎)」
加賀「提督?どうしたんですか?」
提督「加賀さんの顔が可愛いからさ。」
加賀「な、な、な、何を言ってるの⁉︎何を..。」
提督「お、そろそろ昼ご飯にしようか。」
加賀「そうね。流石にお腹が空きました。」
提督「とりあえず、回転寿司でも行くかい?確か
1階のところにあったよ。」
加賀「寿司ですか。気分が高揚します。」
ーー回転寿司ーー
加賀「美味しいです。」パクパクパクパク
提督「そ、それはよかったよ。ゲフッ」
加賀「提督?食わないんですか?」
提督「は、腹がいっぱいでね。あ、俺のことは気にせずに食べていいよ。」
加賀「では遠慮なく。」パクパクパクパク
寿司屋の店員s「(あの女性の食欲が凄すぎるだろ‼︎まあまだあるけど。でもネタもいつ持つか。)」
加賀「ご馳走様です。」
寿司屋の店員「(お?もう腹一杯か?)」
提督「それじゃあ行こうか。先に外に出といて。」
加賀「わかりました。」
寿司屋の店員「会計させていただきますね。.....
。会計させていただきました。五万五千円になります。」
提督「あ、はい。どうぞ、五万五千円です。」
寿司屋の店員「ありがとうございました‼︎またのお越しをお待ちしております。」
提督「それじゃあ行こうか。」
加賀「ええ。そうね。」
提督「(そういえば。)」
加賀「(そういえば。)」
提督と加賀「((鎮守府のみんなは何をしてるんだか?))」
その頃赤城達とはいうと。
ーー赤城達側ーー
赤城「寿司とは..。羨ましいぃぃ‼︎」
飛龍「これが加賀さんと私たちの差。」
蒼龍「いやいや私達も入れば済む話でしょ⁉︎」
瑞鶴「食費的にですよ。蒼龍さん。」
蒼龍「あ、そういうことね。」
翔鶴「でもどうします?私たちのご飯。」
飛龍「この階にす●家があったからそこで食おうか。」
赤城「わ、私おさえときます。」
蒼龍「小遣いが失う一方である。」
瑞鶴「(そもそもついてくる必要があるのだろうか?)」
翔鶴「まあ確かにそうですね。ん?先輩‼︎」
飛龍「何?」
赤城「グルメチャレンジ?」
瑞鶴「嫌な予感...。」
このあと赤城達はそのデパートでやっている店のグルメチャレンジを挑戦し、見事に完食した。当然無料で全員は賞金25,000円をゲットした。
店主は泣きかけだった。
店主「持っていけー!賞金‼︎うわーん‼︎」
赤城「私達がここにきたことが仇になりましたね
。」
飛龍「お腹いっぱい。」
蒼龍「さてと提督と加賀さんの尾行の続きっと。」
瑞鶴「あの先輩達。」
赤城、蒼龍、飛龍「うん?」
瑞鶴「翔鶴姉がなんかギブアップの様なので先に鎮守府に連れて帰ってもいいですか?」
赤城「それはたいへんです‼︎」
飛龍「翔鶴をよろしく頼むよ。」
蒼龍「加賀さん達の様子はしっかりとみてちゃんと伝えると言って。」
瑞鶴「あ、はい。では失礼しました。」
赤城「それでは提督と加賀さんの観察再開です。」スー
飛龍「それじゃあ。」スー
蒼龍「せーの。」スー
赤城、飛龍、蒼龍「絶‼︎」
赤城「よし。バッチリね。」
飛龍「さあいきましょうか?」
蒼龍「(なんで漫画の技を私達はできてんだろ?)」
ーー提督と加賀側ーー
そのあと提督と加賀はデパートで堪能していった。
午後6時
提督「夜になったから、まっくらだね。」
加賀「えぇ。冬になると寒いし暗くなるのも早いですよ。」
提督「だよね〜。(しっかりしろ‼︎俺‼︎勇気を出すんだ‼︎)」
加賀「?」
提督「加賀さん。ちょっとだけついてきてくれるかな?」
加賀「え?ええ。良いけれど?」
提督「あ、ありがとう。」
ーー赤城達側ーー
蒼龍「きましたーーーーーーーー‼︎」
飛龍「とうとう提督の‼︎」
赤城「ふぉくはむはいむが!(訳:告白タイムが!)」
蒼龍「何を食ってるんですか?赤城さん?」
ーー提督と加賀側ーー
提督「着いたよ。」
加賀「ここは?」
提督「ここは俺が仕事の休みの日にいつも来ていた場所さ。夜になると綺麗な夜空や星が見れるのさ。ほら、見えるでしょ?」
加賀「確かに見えるわね。良い場所ね。」
提督「あのさ?加賀さん?」
加賀「何かしら?」
提督「あ、俺とケッコンカッコカリしないか?」
加賀「え?」
ーー赤城達側ーー
飛龍「い、い、い...!」
蒼龍「言ったぁぁ‼︎」
赤城「さぁ、加賀さんの返事は⁉︎」
ーー提督と加賀側ーー
提督「(い、言ったぁぁぁぁぁぁ‼︎勇気出したぞ!
)」
加賀「私…感情表現が…その…。私…これでも今、とっても幸せなのですけれど…。わ、私でよ、良ければ。不束者ですが、よ、よろしく、お、お願いします。」
提督「や、や、やったぁぁぁぁぁぁ‼︎よかった‼︎加賀さんとケッコンカッコカリだぁぁぁ!」
加賀「お、大袈裟な...。」
ーー赤城達側ーー
赤城「よ、よがっだでずぅ。」( ;∀;)
飛龍「ぞうでずね。」( ;∀;)
蒼龍「加賀ざん。じあわぜに..。」( ;∀;)
ーー提督と加賀側ーー
提督「こ、これがケッコンカッコカリの指輪なんだ。う、受け取ってくれ。」
提督は加賀の左手の薬指に指輪をつけた。
加賀「何らかの力を感じるわ?パワーアップしたみたいな感じだわ。」
提督「ケッコンカッコカリは艦娘のパワーアップする儀式なんだけど、俺にとっては加賀さんが
俺の嫁になったことの方が嬉しいからね。」
加賀「⁉︎な、何を言ってるんですか⁉︎で、でもそれならこれからも甘えても良いのですか?」
提督「今からでも良いよ?」
加賀「そ、それなら。」
ズギュゥゥゥゥン‼︎
提督「⁉︎加賀さん⁉︎」
加賀「つ、妻からの、キ、キスはど、どうですか?」
提督「最高ですぅぅぅぅぅ‼︎」ブッーーーーー‼︎
加賀「て、提督⁉︎」
提督「もう幸せです。」き〜ぼ〜うのはなぁ〜
赤城「だ、大胆ですね。」
蒼龍「そ、そうですね。」
飛龍「か、帰りますか。」
提督「やっぱり、お前らか。」
赤城「提督⁉︎鼻血を出して萌え死んだ...⁉︎」
提督「はずか?生憎だったな?生きてるよ。」
加賀「私達のあとをついてきたのね。もしかして?」
赤城「み、見ちゃいました。」
蒼龍「あ、あの。」
飛龍「そ、その。」
赤城、蒼龍、飛龍「てへぺろ。」
加賀「は、恥ずかしいところを...⁉︎」
提督「全くだよ。3人とも2日間鎮守府のグラウンド、200周。」
赤城、蒼龍、飛龍「嘘だ⁉︎ドンドコドーン⁉︎」
1週間後
ーー鎮守府ーー
提督「さてと今日も1日頑張りますか‼︎」
加賀「そうね。」
電「司令官さんと加賀さんがケッコンカッコカリをしたのは意外だったのです。」
提督「意外で悪かったね。」
長門「私らが知らない間にそこまで進展してるとは..。」
陸奥「先に越されたわね。」
赤城「その件で関わってたらグラウンド200周
回されましたよ。しかも鳳翔さんや悟空さんに監視されましたし。」
蒼龍、飛龍「そうですよ。」
提督「あれはお前らの自業自得だろうが。」
ドゴォーーン
提督「な、なんだ?工廠からの方だったな?」
ーー工廠ーー
明石「ゴホゴホ。」
加賀「明石さん⁉︎大丈夫なの⁉︎」
提督「大丈夫か⁉︎明石⁉︎」
長門「いったい何があった⁉︎」
電「詳しくなのです⁉︎」
明石「百合を。百合を..持ってきて..。」
提督「今度は何を開発しやがった⁉︎嫌な予感しかない..。」
ボン
提督「ヘ?きゃあぁぁぁぁぁ!なんで俺また女になってるのぉぉぉぉぉぉ⁉︎」
ーー作者のメッセージ③ーー
↑のセリフの詳しいことは地味な提督と艦娘との日常8をご覧ください。
加賀「じゅるり。」
長門「じゅるり。」
電「じゅるり。」
赤城「そ、それでは....。」
蒼龍、飛龍「私達はこれで...。」
赤城、蒼龍、飛龍「さよならぁぁぁ!」
陸奥「私ではどうしようもないから...。」
提督「あ、お前らぁ⁉︎」
加賀「て、提督?」
電「ちょっとその..?」
長門「触っても良いか?」
提督「ダメに決まってるでしょ⁉︎しかもさっきじゅるりって言ったでしょ⁉︎」
長門「こうなったら。」
加賀「力ずくで。」
電「やるのです。」
提督「あ、終わった\(^o^)/」
長門達「いただきまーす‼︎」
提督「ルパンみたいにいうなぁぁぁぁぁ!
ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁ!」
孫悟空(GT)「今日も平和だな。」ズズ
鳳翔「そうですね。」ズズ
龍驤「これからも続くと良いな。こういう平和。」ズズ
提督「最後の最後でこれで終わりかよぉぉ!」
今日も地味位提督の鎮守府は平和である。
この平和がいつまでも続きますように....。
終わり
これにて地味な提督と艦娘との日常シリーズを一旦終了させていただきます。でも安心してください。また第2シーズンを投稿しようとは考えてます。更にこの話が終わっても地味位提督の話は出すのは出します。と言っても番外編などですけど。ここまで地味な提督と艦娘との日常を見ていただいた読者の皆様、誠にありがとうございました。
このSSへのコメント