地味な提督と艦娘との日常3
鎮守府にいる隼鷹、千歳がお酒を飲みまくるの
を提督達が阻止する話です。
今回は短い方です。できれば、コメントなどしてくれるとありがたいですね。
[艦娘達の酒飲みが止まらない!提督のトリック?]
提督「さてと、仕事も片付けたし、そろそろ寝ますかぁ。」
コンコン
提督「どうぞ。」
⁇「失礼しまーす!」
提督「金剛か。どうしたんだ?」
金剛「提督ぅ!今から紅茶にしませんか?」
提督「誘ってくれたのは嬉しいが、もうこんな時間だし、明日にしようか?楽しみにしてるつもりだ。」
金剛「そうですかぁ。わかりましたぁ!
明日、待ってまーす。無視しちゃノーですからね?」
提督「わかったよ。おやすみ。」
金剛「おやすみぃ。」
提督「さてと、寝るか。」
かちん
提督「やっと眠れるぜ。寝て、金剛の約束を守って、仕事もして、頑張ろう。」
暗転の中、誰かが提督の部屋に入ってきた。
⁇「............」
提督「zzz」
⁇「(よし、提督も寝てるし今ならいけるね)」
ある部屋
⁇「どうだった?」
⁇「異常なしだったよ。」
⁇「そうか、それなら。」
⁇「いまから、飲み会を始めようか!」
⁇「おーー!」
⁇「それにしてもよくバレなかったね?隼鷹」
隼鷹「勿論ですよ、プロですから。だから安心して飲もうぜ。千歳」
千歳「それもそうね。」
隼鷹「それにこちらには味方がいるもんね!
ねぇ、赤城さん?」
赤城「はい!いやぁ、誘ってくれたのは嬉しいですけど、私は酒を飲めないので心配だったんですが、肴を取ってきたら食べてもいいよと言われたら、その作戦絶対に乗りますよ。」
隼鷹「いやぁ、これも赤城さんが提督がいつも寝る時間を教えてくれたおかげだよ。ありがとう。」
千歳「本当だわ。いやぁ、赤城さん本当にありがとうございます。」
赤城「いやぁ、困った時はお互い様ですよ。
あ、ちょっと部屋に忘れ物があるので、先にやっといてください。」
千歳、隼鷹「わかりました。」
数分後
千歳「いやぁ、夜の酒はうまいわ。」
隼鷹「確かにね。それにしても、赤城さん
遅いね?忘れ物が見つからないのかな?」
千歳「確かにね。」
カチッ!
部屋の明かりが消えた。
千歳、隼鷹「なに?どうなってんの?」
明かりがついた。そのときだった!
千歳、隼鷹「⁉︎」
千歳「そんな馬鹿な!おかしいわ!」
隼鷹「そうだよ。この時間帯で寝ているこの人が起きてるなんて!」
千歳、隼鷹「司令官!」
提督「Yes‼︎I am‼︎」バァーン
千歳「なんでなんで?どうして?」
赤城「それは。」
加賀「赤城さんが提督や私に教えてくれたからです。」
隼鷹「赤城さん?提督はこの時間帯で寝るんじゃ?」
赤城「残念だったなぁ、嘘だよ。」
千歳「オンドルゥ、ウラギッタンディスカ⁉︎」
提督「赤城は、お前らを出し抜く為のスパイとして送り込んだのだよ。報酬として間宮のアイスクリーム券×3枚を渡す契約をして、作戦を伝えるのに時間がかかったよ。長かったぜ?」
加賀「提督、あとで私にも間宮のアイスクリーム券×3枚をください。」
提督「わかったよ。手伝ってくれたお礼だしな。」
千歳、隼鷹「ポカーン(・Д・)」
赤城「貴方達は、一緒に楽しみましょうと約束しましたね?」
千歳、隼鷹「そうだ、赤城さん助けて。」
赤城「あれは嘘だ。」
千歳、隼鷹「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
おしまい
次回は番外編みたいなものを作ります。タイトルの作品名も違います。楽しみにしてください!
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