提督「俺の鎮守府はなにかおかしい」
お題で面白そうなのがあったので作りました。
提督「またか......」
俺はいつものように執務を終えて風呂に入ってから寝るのだが......毎回俺が風呂から出ると脱いだ服が無くなっている。
提督「これで7回目だぞ......」
以前に近くを通った艦娘に服が無くなったことを聞いたら「っ!...そ、そうですね〜きっと誰かが洗濯しに持ってったんですよ〜」と言っていたが洗濯干し場にも俺の服は無かった......
提督「いったいどうすれば...........っ!!そうだ!」
翌日
提督「よし!こんなもんかな!」
提督は男性脱衣場に洗濯機を設置した。
青葉「おや?司令官、どうされたんですか?」
提督「ん?あぁ青葉か...いやちょっとな、誰かは分からないんだが俺の服を密かに洗ってくれる子がいるみたいなんだがな」
青葉「ほうほう」
提督「さすがにむさ苦しいおっさんの服なんて触らせるのもアレだから洗濯機を設置して脱いだらそのまま洗えるようにしたんだ」
ピクッ
青葉「へ...へぇー」
提督「そんじゃあ俺は執務に戻るから」スタスタ
青葉「はい......お気おつけて」(<●> <●>)
男性脱衣場に青葉ひとりとなった。
さらに翌日
提督「ふぅ〜執務終わった〜」ノビー
提督「さぁ〜て風呂に入りますかね」
提督は服を脱ぎ洗濯機に投げ込み、洗剤投入口に洗剤を入れてスイッチを入れた。
シーン
提督「あ、あれ?」
ポチポチ
シーン
提督「あれれ〜?プラグでも抜けてるのか?」ノゾキコム
洗濯機のケーブルが見るも無残な状態になっていた。
提督「...........え......ええええええええ!!?」
タッタッタッ
バタンッ
青葉「司令官!?どうしたんですかっ!?」
提督「あ、青葉......これ」
青葉「え?これ?」じー
青葉「ありゃりゃ〜これはネズミかもですね〜」
提督「ね、ネズミ......」
青葉「ご愁傷さまです」ニコッ
青葉(そして......ごちそうさまです)ニタァ
青葉「では青葉はこれで!」
提督「あ、あぁ......って!うわぁああああああああぁぁぁ!」
提督は自分が全裸なのを今更気づいた。
青葉(あはは♡洗濯機を壊したの実は、私なんだけどね〜それで司令官の全裸姿が見れるなんて......もう最高〜♡♡♡)うっとり
青葉(しかもバッチリ制服に仕込んだ小型カメラで録画済みだし♡)
青葉(さぁ〜てこの前取った司令官のパンツと今撮った激レア映像でナニしよっかな〜♡)
この後、提督は青葉に平謝りをした。
青葉はそんな提督を慌てて「謝らなくて良いです!青葉だって確認しないで入ったんですから!!」とニヤケ顔で提督に抱きついて許した。
提督「あ、青葉......ごめん......」
青葉「いいんですよ......青葉はいつだって...........大好きな司令官の味方ですから♡」ハイライトオフ
side【青葉】
俺は執務を終えて艦娘が出撃する瞬間を特等席で見れる場所で缶コーヒーを飲んで休憩してた。
提督(ゴクゴクゴク)
提督「ぷはぁ〜やっぱ海を見ながらコーヒってのもいいな〜」
暁「あら司令官、何やってるのかしら?」
俺がコーヒーを飲んでると不意にもたれかかってる3メートル程の高さの石壁の上に座り込んだ暁が聞いてきた。
提督「ん?あぁ......暁か」
暁「ごきげんよ〜なのです」ニコッ
提督「あぁ......ごきげんよ〜お前もこっちで休むか?」
暁「えぇ♪そうしようかしらね♪」
そう言って暁は、3メートルの壁からヒョイと飛び降りて俺の隣に軽々と着地して座る。
提督「おー」パチパチ
暁「そんな凄いものでもないわよ」クスクス
提督「そうかぁ?俺みたいなオッサンからしたら1メートルの高さから飛び降りるのだって体に答えるんだから」
暁「へぇ〜...!!ねえねえ!私にもそれ飲ませて!!」
提督「え〜残り少ないしブラックだぞ?」
提督(しかも俺と間接キスとかどんな罰ゲームだよ)
暁「もぅ!私はレディなんだから子供扱いしないでよ!!」
暁(ま、司令官の口が付いた物ならなんでも飲んであげちゃうけどね〜)ニタァ
提督「わりぃわりぃ......言っとくけどこれを飲んだら俺と間接キスだぞ?」
暁「ん?別に気にしないわよ」
暁(むしろそれを望んでるのよ!!早く飲ませて!!)
提督「......んじゃあ......ほい」
俺は飲みかけのコーヒーを暁に渡す。
暁「ありがと♪司令官♡」
暁はそのコーヒーを口につけ提督に見えないように角度を調整してディープキスするように飲む。
暁「んっ♡んっ♡くちゅ♡......ゴクン」
暁(司令官の味ぃ〜♡)トローン
暁「ごちそうさま♪それじゃあね♪」
タッタッタッ
提督「あ、あぁ...またな」
暁(今はこれだけだったけど...........今度はちゃんと口で♡)ニタァ
雷「んっしょ...んっしょ」
電「なの です...なの です」
雷と電は現在ダンボール3つ分の『極秘物』を運んでいた。
提督「あれ?よー2人とも!」
雷・電『あ、司令官(さん!)!』
提督「重そうだけど大丈夫か?手伝うぞ」
電「だ、大丈夫なのです!!」
雷「そ、そうそう!大丈夫だから!」
提督「そ、そうか......でもなんでまた大規模な会議でもあるまいし、そんな量を運んでるんだ?......中見てもいいか?」
雷「べ、別に司令官が気にするほどのことじゃないわよ〜」アセアセ
電「な、なのです!なのです!」アセアセ
雷・電(今晩の『オカズ』用に司令官(さん)をかたどった抱き枕や脱衣場から取った汗で蒸れた下着が入ってるなんて言えない(のです))アセダラダラ
提督「そ、そうか......もし必要なら言ってくれよな」
雷「わ、分かったわ!」
電「失礼するのです!」
タッタッタッ
提督「大丈夫かな?」
トントン
雷「こちら雷電」
暁「...入って」
ガチャ
部屋の中には暁と響がいる。
暁「まってたわ」
雷「ゴメンね〜途中司令官から呼び止められちゃって」
暁・響(ピクッ)
響「バレてないだろうね?」
電「そこは大丈夫なのです」
暁「ならいいわ」ニタァ
ダンボールを開ける。
司令官グッズがいっぱい
響「ハラショー♡......これは力を感じるな♡」ハイライトオフ
電「なのです♡」ハイライトオフ
暁「ごめん......今晩とか待ちきれない////」ハイライトオフ
雷「そうね......今シマショ♡」ハイライトオフ
そして第6駆逐隊は司令官抱き枕にパンツやシャツを擦りつけたり被せたりして、抱きついたり頬ずりしたり、枕の角でナニった。
暁「はぁ♡......はぁ♡...んっ♡...れぉ♡」枕に被せたシャツの脇部分を嗅いで舐めてる。
響「ハラショー♡......んっ♡......あっ♡」枕の角で
雷「んっ♡んっ♡んっ♡」枕のイラストにキスしてる。
電「なのです♡なのです♡」パンツを履いて枕の角に
6駆(しれ〜かん(さん)♡......だぁ〜いすき(なのです)♡)
side【第6駆逐隊】
提督「ふわぁ〜」アクビ
俺はいつもの様に朝6時手前で目を覚まし起き上がる。
提督「ん〜...........ん?」
起き上がろうとしたが布団の中になんかしらの重りがあって起き上がれない。
提督(なんだ?)
俺は布団をめくった。
雪風(すー...すー)
雪風が俺に密着して寝てた。
提督(やれやれ......俺を起こしに来たけど眠かったから一緒に寝ちまったんかな)
提督「雪風......雪風〜......起きろ〜」
雪風「んっ」パチ
提督「おはよ雪風」
雪風「あ、しれぇ〜♡おはよ〜♡」ぎゅ〜
提督「あぁ......おはよ......朝飯食いに行くから起きろよな」
雪風「は〜い」
雪風は俺から降りた。
俺は起き上がり自室の鍵を開けて廊下に出た。
提督(..........................あれ?そう言えばなんで鍵なんかかけたんだっけ?)
俺は昨晩のことを思い返してみた。
昨晩俺は眠りにつこうとしたところで、部屋の外から誰かがウロウロしてる足音が聞こえ、怖くなったから俺は部屋の鍵をかけたんだった。
『俺1人しかいない部屋の中で』
提督(え......それじゃあ......鍵をかけたはずの部屋になんで雪風がいるんだ......)
俺は怖くなり急いで部屋を出て明石に防犯カメラを作ってもらうように相談した。
そして防犯カメラは早急に俺の寝室に設置された。
俺は自分のスマホを使って防犯カメラの映像を試しに見て見た。
提督(結構鮮明に写ってるんだな〜......これで一安心かな)
俺は安心しきって夜を迎えた。
提督「ふい〜執務終わりっと!さぁ〜て寝るかな」
俺は執務室から個人部屋に移動した。
俺(鍵をかけてっと......後は防犯カメラも起動してるし大丈夫だな)
俺「よし!寝る!」
俺は部屋の明かりを消して眠りについた。
はずだったんだが、どうにも怖くなって眠気が飛んでしまった。
提督(だ、大丈夫だよな......いちおうスマホで映像とかも見れるし安心だろ.....................ん?)
俺はスマホの通知画面を流し読みしてたら明らかに俺が執務室にいた時間に防犯カメラのモーションセンサーが反応して録画してる動画があった。
提督(え......誰か入ったのか)
通知動画は全部で3つあり、そのうちの1つは提督がさっき部屋に入って点検してる映像だった。
もう1つの1番古い映像は部屋の中をゴキが歩いていた。
提督(Oh......マジか〜......次のも同じかな)
俺は2つ目の動画を開いた。
そして俺は目を見開いた。
提督(......え)
その動画には俺が自室に入る数分前の映像なんだが、そこには部屋に雪風が入ってきて
『いま俺が寝てるベットの真下に潜り込んでる映像』だった。
提督(え......う、嘘だろ...........じゃあアレか?今このベットの下に雪風が潜んでるのか?)
俺は怖くなり布団に包まる。
その瞬間ベットの下からゴソゴソと音がした。
提督(っ!?まさか......雪風か)
俺は布団に包まりながらスマホで部屋の状況を見た。
予想どうり雪風がベットの下から這い出てきた。
提督(なんで......なんでなんだよ)
俺は怖さのあまりそのまま寝たフリをする。
スマホ画面にはベットから出てきて布団に包まる俺を見つめる雪風が映っていた。
提督「..........................」
俺は必死に息を押し殺しあくまでも寝てるフリをしながらスマホの画面をみる。
そして画面には俺を見続けながら微動打にしない雪風が映し出されていた。
だが突然雪風が、ゆっくりと振り向いて防犯カメラを見ながらニタァと笑みを浮かべる。
提督(っ!?バレてた!?)
雪風はゆら〜ゆら〜と防犯カメラに近づき......カメラのスイッチをオフにした。
雪風(いつでも......どこでも...........雪風はしれぇのこと................ずっと...........ず〜っと...........見てますよ♡)
side【雪風】
真顔で打ってると恥ずいww
こういうSS大好きです!続き待ってます!
クサガメさんありがとうございます!
関節...キス?なにそれ怖い...間接じゃなくて...?
ご指摘ありがとうございます!
早急に変更いたしました。
この度は申し訳ございませんでした。
なんだ、普通の鎮守府じゃないか(白眼)
頑張って下さい!
ムフロンさんありがとうございます!
ですよね!やっぱ普通ですよね!(洗脳済み)
なんだこれは…たまげたなぁ…
変態妄想のギアを上げてる最中です(⌒▽⌒)
めっちゃ面白いです!頑張ってください!
雪風怖っ!
憲兵「異動届受理したかなぁ…(トオイメ)」
桃蜘蛛さんありがとうございます!
潜入の得意な雪風なのです(⌒▽⌒)
憲兵さん......キミも一緒の鎮守府生活を送ろうではないか・:*+.(( °ω° ))/.:+
怖いなぁ……(満足)
怖くないですよ〜(ありがとうございます)
ヒエー!ビーバー!?ビーバー!!ナンデ!?(落ち着け)
だーかーらー羨ましいんだって!
おい!提督!変われよ!いや、マジで変わってください。何でもしますから。(何でもとは言ってない。)
ヤンデレっ娘から好かれる提督が羨ましいですね(;A;)
駆逐艦が多いなあ、、、ハッ❗まさか投稿主め(゜ロ゜)このロ⚪コン野郎が‼
雪風の話は本当に怖かった(笑)