2020-08-25 23:23:03 更新

概要

これは仕事が嫌になった提督が自由を求めて逃げる物語。果たして彼は逃げ切れるのか?
(一部安価制です)なお、僕は安価初心者です。間違っていたらコメントで教えて下さい。(誹謗中傷コメント、腐コメント、批判するようなコメントはやめてください。そのようなコメントが投稿された場合削除します。)

2020/08/25 一部修正しました!


前書き

これは『飛鳥の如く』シリーズとは、関係ないです。これからもどちらもお願いします。
(一部安価があります)


鎮守府、それは多くの艦娘が生活する場所である。この世界は妖精や深海棲艦などがいる現実とは違う。


提督業は誰もが羨む仕事だと思うが俺はそうは思わない。実際、この仕事はストレスの方が大きい。うちの艦娘は過保護が過ぎている。鎮守府に着任してからまともに外に出たことがない。歩けるのは鎮守府の中のみ、車や電車なんてもってのほか。


提督「ふー。疲れたー」

部屋の中に入ってコンセントを調べる。

提督「…やっぱり盗聴器か、青葉だな。こんなことをすることは」

俺のプライバシーなんてない。部屋は監視カメラで見張られている。毎回外しても翌日には何故か増えている。多分見えないだけでそこらじゅうに隠しカメラが隠されているだろう。正直こんな生活は嫌だ。今すぐ辞めたい。でも監視されている。こんな窮屈な生活はうんざりだ。


朝7時

大淀「では、今日の業務を開始します」

提督「…あいよ」カキカキ

大淀「逃げたらおしおきですからね」ニコす


正午

萩風「司令、今日のご飯です」コト

運ばれてきたのはまるで病院食のように栄養だけが重視された不味い飯、味は一切ない。

提督「あのな、好きな物ぐらい食わせてくれよ!」ダン!

萩風「ダメです!司令には長生きしてもらわないと。それともお仕置きされたいんですか?」

萩風は鞭を持って近づいてくる。

提督「…わかった、食べるよ」ガツガツ

食事は栄養を摂る作業に過ぎない。


午後9時

提督「やっと終わった…」

大淀「それでは10時に寝てください。夜更かししたら…」

提督「お仕置きだろ、わかったよ」

俺は艦娘のロボットに過ぎないのか…。


でも味方がいた。それは初期艦の吹雪だった。吹雪は何があっても俺を支えてくれた。キス島や沖ノ島で活躍してくれた。唯一の結婚艦娘でこんな生活の中の唯一の救いだった。まるで雑草の中に咲く一輪の花のようだった。でも俺はこの生活に嫌気がさした。そして遂に俺はこの鎮守府を去ることを決めた。


ー第一章脱走ー

俺は吹雪の待つ私室に帰った。

吹雪「おかえりなさい、司令官!」ニコ

提督「ああ、ただいま」

そして2人で風呂に入った。


ー風呂ー

吹雪「ふー。温まりますね」

提督「ああ、そうだな」

俺は周りを注意深く見渡しシャワーを流した。これは盗聴の予防の為だ。

提督「…今から話があるがいいか?」

吹雪はその言い方に気づき、慎重にこちらを向いた。

提督「俺と別れてくれないか?」

吹雪「な、何でそんな事言うのですか?私の事が嫌いになったからですか?」

珍しく吹雪は動揺していた。彼女の目は潤んでいた。

提督「…別にそんな事では無い」

吹雪「だったらどうして!」

提督「この鎮守府を抜けるからだ。お前は鎮守府に仲間も多く、鎮守府の中で最も練度が高い。だからだ」


そう話した時、不覚にも俺は涙をこぼした。本心では、吹雪と別れたくなかった。実際、俺は自殺を図った事がある。それでも艦娘に見つかり、毎回お仕置きされた。そんな中でも俺を支えてくれた吹雪には頭が上がらない。万が一見つかって捕まっても殺されるのに吹雪を巻き込みたくない。そう思って決めた苦渋の決断だった。


すると吹雪は俺の体を小さな手で俺を抱きしめた。

吹雪「大丈夫ですよ、私もついていきます。だって私は司令官の妻ですよ」

そう言いながら彼女の手を見つめた。彼女の小さくて、白い手は少し震えていた。

提督「俺はいい嫁を持ったな…」

そう言って吹雪の小さな体をそっと抱きしめた。満月が2人をみているようだった。


翌日、俺は脱出の為の仲間を探した。理由は2つ。1つ目はサポート、もうひとつは鎮守府内の情報を送って貰うからだ。脱出に成功しても、艦娘の行動が分からないと長く逃げることは難しい。俺が考えている計画には少なくとも3人は必要だ。これは裏切り者やばれた場合の可能性を考えると1人や二人は少ないと考えたからだ。俺には心当たりがある。今からその人物に会いに行こうとしている。


ー工廠ー

明石「あ、提督!お疲れ様です!」

彼女は明石。工廠を担当している艦娘だ。建造や改修に世話になっている。俺には建造、開発、改修、廃棄は一任されていた。よく話をする仲だ。

提督「よう、スマンが話がしたい。部屋に上がってもいいか?」

明石「いいですよ、すぐお茶入れますね」


ー明石私室ー

明石「お茶です、今日は何の用ですか?もしかして浮気ですか?」ニヤ

提督「馬鹿言え、俺は吹雪一筋だ」ズズ

明石「ふふ、提督に振られちゃいました」

そんな事を話していると明石は楽しそうに笑いながら言ってくれた。

明石「それで今日の用件ってなんですか?」

明石は初期の頃から俺を支えてくれた艦娘だ。大淀とも仲がいいが仲間に入れたい人物だ。

提督「…ここって盗聴機とかないよな…」

明石「?。ありませんが、どうしました?」

提督「…今から言うことを他の艦娘には黙ってて貰えるか?特に大淀や青葉辺りには絶対に話さないでくれ」

明石「大丈夫ですよ、こう見えても口は固いので」

慎重に話す提督を見て、明石は重大なことを話すことがわかった。

提督「俺は軍を辞める。吹雪と一緒にな」

想像していた話より重くて明石はびっくりした。

明石「…冗談ですか?」

提督「この目を見てもそれが言えるか?」

真剣な顔で明石を見ている提督を見て、明石は冗談では無いことを悟った。

提督「俺の計画に加担して欲しい。この通りだ」

上司が部下に頭を下げている。普通の軍なら有り得ないことである。それを見て明石は、

明石「…分かりました。提督、貴方に協力しましょう」

提督「本当か!ありがとう」

提督は心から安堵した。大淀や青葉と親しい明石が協力を約束してくれたのだ。また明石は、工作が得意で逃走用の道具も作ってくれるだろう。

明石「いえいえ、いつもお世話になっているお礼ですよ。これからも何かあれば協力しますよ」ニコ


こうして提督は、頼もしい仲間を得た提督だった。

明石「あっ、それと完成しましたよ、例のやつ」

提督「そうか、ありがとう」

明石が持ってきたのは小さな箱のようなものだった。

明石「電波妨害機です。それで盗聴器やカメラを無効に出来ますよ。でも使い過ぎないで下さいね。長い時間発動させていると艦娘にバレるので…」

提督「わかった、気を付けて使うよ」

機械を受け取ると提督は明石の部屋を出た。


部屋を出て明石はこう呟いた。

明石「提督は戦えない私を大切に育ててくれてくれました。提督、何かあれば手伝わせて下さい。それが私の恩返しです」

彼女は提督の後ろ姿を見て小さく、でも力強くそう答えた。


ー提督私室ー

再び私室に戻った提督は吹雪に話をした。

吹雪「おかえりなさい、司令官。また盗聴器は全部外しました」

提督「ありがとう、早速だが…」



吹雪「明石さんが協力を決めたんですか!」

提督「ああ、自分から願い出てくれたよ。あと頼まれたこれも作ってくれた」

吹雪「なんですか、これ?」

提督「電波妨害機と言ってな、盗聴器やカメラを無効にできるらしい。これでいちいちシャワーを流さなくても良くなる」

吹雪「そうなんですか、それにしてもてっきり明石さんは協力してくれないと思いました」

提督「なんだかんだあいつとの仲も古いからな。快く協力を決めてくれたよ」


ー翌日ー

提督は鎮守府の廊下を歩いていた。

提督(明石は協力を約束してくれたが、これだけでは心もとない。あと数人は必要だ)

そう思って廊下を歩いていると1人の艦娘が歩いてきた。彼女は日本の艦娘では無い。海外艦娘だ。


リシュリュー「ボンジュール、アドミラル。今日もいい天気ね」

提督「こんにちは、リシュリュー」

リシュリュー「ねぇ、アドミラル。今から一緒にお茶しない?いいお菓子が入ったの」


彼女はリシュリュー。3ヶ月前、この横須賀鎮守府に自由の国フランスからやってきた艦娘だ。今の自分には、リシュリューの国は天と地の格差があると思ってしまう。普通、日本にいるなら自由はあるはずなのに自分にはない。

提督(所詮、俺は籠の鳥だ)

籠という鎮守府を出れば大空を飛び回れるのに籠から出れない。廊下から外で飛び回っている鳥を見た。自分にはない自由が羨ましかった。


提督「それじゃあお言葉に甘えるよ」

リシュリュー「メルシー!早速私の部屋に行きましょう!」


ーリシュリューの部屋ー

リシュリュー「お茶が入ったわ」コト

提督「ダージリンティーか。頂くよ」ゴク

提督「うん、美味しいよ」

リシュリュー「そう?良かったわ」

提督「そういや、日本に来て3ヶ月になるがどうだ?」

リシュリュー「別に困った事はないわ。ご飯は美味しいし、貴方の指揮もしっかりしている。でも一つだけ心配している事があるの」

提督「それはなんだい、言ってくれ」

リシュリュー「それはね、アドミラル。貴方のことよ」

リシュリューの部屋に静寂が走る。二人は暫く口を開かなかったがやがて…

リシュリュー「私がここに着任して貴方を外で見た事はないわ 、食堂ですらまともに来ない。この鎮守府は変よ!」ダン!

リシュリューは机を叩いた。


リシュリューに言われたことを聞いて俺は驚いた。確かに俺は2年程前から食堂に行っていない。艦娘に食事を制限させられているからだ。反対しているのは吹雪、鳳翔、間宮、明石など意外に少ない。多分俺の身を心配していると思うがあんな栄養だけが重視された不味い飯を毎日出されるのは内心きつかった。吹雪の聞いた話では間宮さんや鳳翔さんは俺の食事を作らせて貰えないらしい。運んでいく際、チェックが入り二人が作ったものは弾かれてしまうようなのだ。


リシュリュー「アドミラル、教えて。私も力になるから」

その瞳は真剣そのもので、一点の曇りもない目だった。俺はリシュリューに真実を教えることを決めた。

提督「…わかった、話すよ」


それから俺はリシュリューに本当のことを話した。リシュリューは黙っててそれを聞いてくれた。話を進めていくにつれて彼女の白い顔がみるみる朱色に染まっていった。全てを話し終えた時彼女の手はまるで血が出てきそうなぐらい強く握りしめていた。


リシュリュー「許せないわ!」ドン!!

リシュリューは激怒した。提督を束縛する艦娘達に怒りを隠せなかった。リシュリューは最近来たばかりで、鎮守府の内情はあまり知らない。自由の国フランスで育った艦娘である。でもそこまでして提督を束縛するのはおかしいと思った。怒りの余り、リシュリューは我を忘れそうになった。

リシュリュー「それはそうとアドミラル、貴方よく今まで耐えてきたわね」

提督「…そういう仕事さ」

リシュリュー「ねぇアドミラル、何か手伝えることがあったら言って。こんな私でもできることはやるわ」

提督(…リシュリューは信用できるな)


提督「リシュリュー、今から話すことを誰にも言わないでくれ」

リシュリューは何かを悟ってドアに鍵をかけ、カーテンで窓を覆った。

リシュリュー「アドミラル、準備は出来たわ」

提督「ありがとう。それとこの話は吹雪と明石以外は他言無用にしてくれ。特に大淀や青葉には話さないでくれ」

リシュリューは静かにうなづいた。

提督「ありがとう、本題だか俺は軍を辞めるよ」

リシュリュー「…そう。で私に何ができる?」

提督「俺の計画を手伝って欲しい。頼む、この通りだ」

提督はリシュリューに向かって頭を下げた。リシュリューは頭を上げるように言うと、

リシュリュー「喜んで協力するわ、是非協力させて」ニコ

と、優しく微笑んでくれた。

提督「本当か!助かる」

リシュリュー「貴方に受けた恩はこれ以上だわ。これは私の恩返しよ」

そのあと、1時間ほどして提督はリシュリューの部屋を後にした。


リシュリュー「あんな優しいアドミラルを束縛するなんて許せないわ。アドミラル、ここを去っても元気で過ごして下さいね」


ー提督私室ー


私室に戻った提督は脱出の計画を思案していた。隣には嫁の吹雪と明石がいた。

提督「妨害機も作動させたし、作戦を練ろう」

明石「私も微力ながら協力させていただきます」

吹雪「どうやって脱出するんですか?」

提督「考えたのは2通りだ」


1 海路から脱出。

2 陸路から脱出。


明石「これは2ですね。艦娘を舐めてはいけません」

吹雪「逃走路は陸路ですね」

提督「だな、それと脱出した後どうやって逃げるかだがこれも色々な方法がある」


1 電車

2 タクシー

3 バス

4 自動車

5 自宅(神奈川県内)


提督「散々考えた結果、どれも愚策だと分かった」

吹雪「どうしてですか?」

提督「理由はこうだ」


まず自宅はない。今から逃亡するのに自宅で待機するのがおかしいと思った。それではわざわざ捕まえて下さいと言っているものだ。


電車もない。確かに遠くに逃げるなら使えなくはないが、駅にはカメラが多い。カメラから行き先が特定される可能性もある。特にあの青葉ならカメラを乗っ取るくらい簡単な事だろう。


タクシーもない。カードから行き先が特定される可能性がある。それにタクシーだと資金がかかる。余り多用できない。


バスもいいが、艦娘が尾行してくる可能性がある。深夜バスなら遠くに逃げる事も可能だがバスの履歴からバレる事がある。


従って自動車がいいが、提督の自家用車はダメだ。ナンバーが特定される。だから移動は自動車がいいがレンタカーが好ましい。それに長い時間過ごすのでキャンピングカーがいい。だが大手はダメだ。小さい店がいい。


提督「と言うわけだ」

吹雪「な、なるほど…」

明石「でもそう簡単に成功しますかね?」

提督「確かに逃げてもいつかバレる。だから逃げる際に偽装工作をしておく」

吹雪「どんな事をするんですか?」

提督「それはな……」ごにょごにょ

明石「確かにそれなら成功するかも知れませんね」

提督「それと明石、お前にはこの計画に協力するために軍を辞めて貰う。俺のそばで力を発揮してくれ」

明石「…分かりました。こうなったらとことん提督に付き合いましょう。死なば諸共です」


明石の忠誠度98→100


提督「それとあとこの2人に協力してもらう事にした」

ドアが開いて2人の艦娘が姿を見せた。


吹雪「鳳翔さん、間宮さん…」

鳳翔「話は提督から聞きました。他の皆さんが提督を大切してないことや一生懸命作ったご飯を捨てられていることを聞きました」

間宮「私たちも是非協力させて下さい」

明石「提督、どうします?」

提督「勿論、協力してもらう。味方は1人でも多い方がいい」

提督(だが、味方が増えるということは中に間者が紛れ込みやすくなる。気を付けないと…)

明石「…分かりました。ではここにいる皆さんにこのバッチを付けてもらいます」スッ


そう言って明石が取り出したのは見た目は普通のバッチだった。

提督「なんだこれ?」

明石「これはセーフティーロックを掛けるバッチです。このバッチを付けると提督を裏切る事が出来なくなります。一度付けると外すことが出来ません。このバッチは全部で6個あります。今から私、吹雪さん、鳳翔さん、間宮さんが付けますので残りはあと二つです」

そう言って明石は胸元にバッチを付けた。他の艦娘も同じように付ける。

明石「これで私達は提督を裏切る事が出来なくなりました」

吹雪「本当だ。引っ張っても取れない」グイグイ

提督「では本題に入ろう」

鳳翔「私達はここに残って情報を送ります」

明石「分かりました、ではこのメガネを渡します」

提督「なんだそれ?」

明石「忠誠度測定器です。それをかけているとある程度艦娘の忠誠度が分かります」


※このメガネをは艦娘の忠誠度を測るアイテムです。登場させて欲しい艦娘はこのメガネで忠誠度を測られます。(出して欲しい艦娘はコメント欄で受け付けます)

※なおこの機械は必ずしも正しい数値が出るとは、限りません。あくまで参考にしてください(例えば忠誠度60だったとしても味方になるかは皆さんの安価次第です)


明石「それで仲間を増やしてください」

鳳翔「分かりました」

明石「あと記憶を消す機械も渡します。これで仲間から怪しい人を仲間の頃の記憶だけを消すことが出来ます」


※提督の仲間の数は10人から15人に増やしました。今後鳳翔、間宮は鎮守府側の動きの偵察と仲間を増やしていくことになります。ただし仲間になった艦娘は何時までも仲間であるわけではありません。裏切り者や間者が紛れ込んでいる事があります。その艦娘を仲間にするかは読者の皆さんが決めて頂きます。コメント欄で仲間にするかしないか決めてください。(ただし、セーフティーロック済みの艦娘は除く)なお、仲間になった艦娘は怪しいと思ったら追放できます。追放したい艦娘をコメント欄で書いてください。艦娘は記憶を仲間にいた頃の消してグループから離れます。(なお、コメント欄で書かれた艦娘や僕が選んだ艦娘が対象です)

※ご都合主義ですいません……


鳳翔「分かりました、微弱ですが提督の力になります」

提督「じゃあ今日は解散だ。そろそろバレる」

明石「そうですね、お疲れ様でした」

鳳翔「私達も帰りますね」

間宮「また私達も呼んでくださいね」


ー翌日ー

提督「それじゃあ、大本営に行ってくるよ」

大淀「いいですけどなんのようですか?」

提督「近々大規模作戦があるらしくてね、元帥に呼ばれたんだよ(嘘)」

大淀「…そんな事聞いていませんが?」

提督「昨日の夜、直々にね。何か急な事があっては行けないから行くんだよ。あと吹雪と明石も行くからな」

大淀「…分かりました。気をつけて下さいね」

提督「わかった。行ってくるよ」

大淀「……」

大淀(提督の動きが危ないですね。少し監視を強めますか)


ー大本営ー

提督(大淀が感づき始めたか。さっさと計画を実行しないと)

吹雪「司令官、いよいよですね…」

明石「ええ、軍を辞める辞表も持ってきました」スッ

提督「…覚悟はいいか?俺は出来ている」

吹雪「バッチリです」

明石「勿論です」

提督「よし、行くか!」


ー元帥の部屋ー


提督「ノックしてもし〜もし!」ガチャ

吹雪、明石(こんな挨拶で大丈夫なんだろうか…)

元帥「久しぶりじゃな、提督。今日はなんか用か?」

吹雪、明石(それでいいのかよ)

提督「お久しぶりです、元帥。すいません、今から大事な話をするので人払いをさせてもらって構いませんか?」

元帥「…わかった、すぐする」


ー5分後ー

元帥「わざわざ人払いをさせるくらいじゃから大事な話じゃろうな。なんの用じゃ」

提督「…元帥閣下。この度吹雪、明石と共に軍を辞める決意をしました。これが辞表です」

3人は机の上に辞表を差し出した。元帥は少し驚きながらも話を続けた。

元帥「…何故かと聞くのは止めておこう。だがお前はやめる事で敵前逃亡の汚名を被ることとなるぞ」

提督「私達は敵から逃亡する為に、はたまた裏切る為に辞めるわけではありません。一段落したらまた軍に戻ります」

吹雪と明石もうなづいた。

元帥「そうか…。かつて鉄底海峡やキス島で活躍したお前がな」

元帥は窓から空を見上げた。今にでも雨が降り出しそうな天気だった。そのうち1粒2粒と窓に雫が着いたと思うと雨が降ってきた。夕立である。元帥は机の上のコーヒーを一口飲んだ。苦いコーヒーがいつもより苦く感じた。


提督「それでは…」

元帥「ワシとお前の仲だ。理由は聞かないが受け取ろう」スッ

そう言うと元帥は3枚の辞表を懐にしまった。

提督「ありがとうございます。それとあと一点だけ」

元帥「ん?なんだ」

提督「俺が辞めたあと多分大淀から電話が来ると思います。ですが俺のことを聞いてきても話さないでください。そして大淀達に協力しないようにして貰えますか?」

元帥「…わかった、できるく限りお前達に協力するよ」

提督「では月一回でいいので軍の情報を伝えてください」

元帥「なんじゃそんな事か。まかせろ」

提督「ありがとうございます。そして今までありがとうございました」

そう言って3人は部屋をでた。

3人が出ていった後、

元帥「今まで軍の為に粉骨砕身してきた彼に何の罪があるんだ…。運命とは非情なものだ」

と言い、涙をこぼした。

部下「失礼します。何かありましたか?」

元帥「君、君にとって運命とは何なのかね」

部下「運命ですが…。私はあまり」

元帥「では一つ教えよう」

部下「なんですか?」

元帥「我々は運命の奴隷なんだよ。提督らの無事を祈ってはやれないが彼らが眠れる奴隷であることを祈ろう」

部下は?の顔をしていたが元帥は提督達の心配をしていた。

元帥「運命は避けては通れない。例え運命を変えたとしてもそれもまた運命。運命を逃れるにはあの世に行かないと行けない。いわゆる解脱と言うものだ。それをなしえたのは後にも先にもブッタだけだ。人間というものは運命から逃れられないのだよ」

そう話すと元帥はまた涙を流した。


ーその夜ー

明石は提督の私室に向かっていた。いよいよ脱出をするのだ。着替えと必要なものを持って提督と吹雪の待つ部屋にたどり着いた。

明石「失礼します」ガチャ

そこには提督や吹雪以外に鳳翔さんや間宮さんもいた。いよいよ脱出をする最終段階に着いて話すようだ。

提督「それでは、鳳翔さんと間宮さんは鎮守府で仲間を探すようにして下さい。仲間が出来たらその都度連絡をください」

鳳翔「分かりました」

間宮「お任せ下さい」

提督「明石、あの人とは、話が着いているか?」

明石「はい、すんなり受け入れてくれました」

鳳翔「では荷物をダンボールに詰めておきますね」

間宮「どうかご武運を」

提督「2人もな。明石、今から工廠に行けるか?」

明石「大丈夫です。でも何をするんですか?」

提督「脱出の最初の作戦だ」ニヤ

そう言って提督はニヤリと笑った。


空は満天の星が広がっていた。吹雪には鳳翔達の手伝いをしてもらっている。

明石「提督、これからどうするんですか?」

提督「艦娘から逃げる。例え逃げきれなくても俺は俺の意志を貫いて見せる」

明石「相変わらず説明が下手ですね。作戦の時も艦娘には分からないように2つの意味を持たせたり吹雪さんとの結婚の時も似合わないプロポーズをしたり」

提督「それはもういいだろう」

明石「でも私はそんな提督に恋をしてしまいました。吹雪さんがいるのに…」

提督「……」

明石「ごめんなさい、今のは忘れてください」

明石は走り出してしまった。頬から一筋の涙が見えた。

提督「…明石、酒保に行ったら指輪を用意してくれんか?」

明石「えっ?」

提督「この逃亡が終わったらお前に渡す。必ず吹雪には説明する。今まで支えてくれたせめてもの救いお礼だ」

明石「…本当ですか?」

提督「今まで、策略以外で俺が嘘着いたことあるか?」

明石「ふふ、提督は本当に馬鹿なんですから…」

提督「馬鹿野郎、俺は天才だ」

2人はまた歩き出す。夏の大三角形は2人を見下ろすさのようにゆっくりと夜空を少しづつ動いていった。


ー工廠ー

提督らは工廠に着いた。まだ工廠は明るく妖精が作業していた。

夕張「明石さんお疲れ様です。あっ提督!お久しぶりです」

明石「お疲れ様夕張。あとは私達がやるよ」

夕張「?分かりました」


ー5分後ー

提督「さぁ、始めようか」

明石「何をするんですか?」

提督「その前にここの資材っていくつぐらいある」

明石「大体どの資材も4万近くです」

提督「そうか。それなら大丈夫だな」

明石「だから何をするんですか?」

提督「明石、資材を一気に消す方法は何がある?」

明石「提督、まさか…」

提督「そうだ、大型建造で資材を一気に消す。その前にあることをするがな。明石、艦載機を全部持ってこい」

明石「…艦娘のもですか?」

提督「そうだ」

明石「分かりました」


ー1時間後ー

提督「これで全部か」

明石「はい、全部持って来ましたでも何するんです?」

提督「こいつを全部廃棄する」

明石「これを全部ですか」

提督「少しでも索敵能力を削いでおく。そして溶鉱炉で一部の資源を除いて全て溶かす。他は俺らが持っていく。安心しろ、元帥には許可を取っている」

明石「分かりました、早速作業を開始します」


ー30分後ー

明石「全部廃棄しました、全部で3000余ぐらいになりました」

提督「よし、2万ばかり残して全部溶鉱炉で溶かすぞ」

明石「はい!」

(ここから安価をします)

大型建造で建造する艦娘を決めてください。

>>1〜>>2

(コメント欄に書いてください。忠誠度は50とします。)


建造時間

6時間40分

8時間

提督「…これ当たりじゃないか?」

明石「ですね。私もこんな時間見た事ありませんでしたから」

提督「まじか…」

提督「…取り敢えずバーナーで焼いて」

明石「…分かりました」ボオオオオ!!

大鳳「そう…わたしが大鳳。出迎えありがとうございます。提督、貴方と機動部隊に勝利を!」

武蔵「フッ、随分待たせてくれたようだな……。大和型戦艦2番目、武蔵。参る!」

提督(…まさかの大当たりだ……)

明石(提督、私そう思いました……)

提督(こいつ、脳内に直接!)

大鳳「どうしたんですか提督?」

武蔵「どうしたんだ相棒。提督なら腰をドシッとしてだな…」

提督「うちに大和いるよな?」

明石「はい、ヤンデレかは分かりませんが…」

武蔵「なんだ、大和がいるのか。早速会いたいのだが」

提督「その前にちょっと合わせたい人がいるんでな2人とも着いてきてくれ。明石は資材を指定の場所に」

明石「分かりました!」


ー提督私室ー

吹雪「おかえりなさい!司令か…」

鳳翔「どうしまし…」

提督「ただいま、工廠から帰ったよ」

大鳳「お、お邪魔します」

武蔵「失礼する」

吹雪「」

鳳翔「」

間宮「」

武蔵「どうしたんだ、そんな固まって?」

吹雪「司令官、なんで武蔵さんと大鳳さんがいるんですか?!」ヒソヒソ

提督「さっき工廠で大型建造やったら出たんだよ」ヒソヒソ

吹雪「なんで大型建造したんですか!?」ヒソヒソ

武蔵「おい、聞こえているぞ」

吹雪「す、すいません!」

大鳳「いえ、大丈夫ですよ」ニコ

鳳翔「提督、武蔵さんと大鳳さんを仲間に加えてもいいですか?」ヒソヒソ

提督「どうしてだ?」

間宮「武蔵さんと大鳳さんは今作られたんですよね?それなら大丈夫ですし、凄い戦力になると思います」ヒソヒソ

提督「なるほど…」

(ここで安価をとります)

大鳳と武蔵を仲間に加えますか?(返答はコメント欄に書いてください。尚仲間にする場合2人とも仲間になります。セーフティーロックは付けるかお任せします)

>>3

提督「そうだな。造られたばかりでこの鎮守府の事を知らないし、2人ともすごい戦力だしな。いいかもしれん」

大鳳「えーと、提督?」

武蔵「どうしたんだ?」

提督「2人とも、俺の話を聞いてくれ」


ー事情説明中ー

大鳳「そう、そんなことが…」

武蔵「全く、ここはどうなっているんだ…」

提督「頼む、俺に力を貸してくれ!」ズサ

大鳳「土下座なんてしないでください。私でよければ力を貸します」

武蔵「フッ、弱きものを助け悪を滅ぼすか…。よかろう、この武蔵、お前の力になろう!」

吹雪「大鳳さん、武蔵さん。ありがとうございます!」

武蔵「何、義経を守った武蔵坊弁慶のようにお前を守ろう!」

大鳳「私も力限り手伝います」

鳳翔「それではこれをつけてください」

大鳳「なんですか、これ?」

提督「これはな…(かくかくしかじか)」

大鳳「分かったわ、これを付ければいいのね」

武蔵「いいだろう」


大鳳 忠誠度50→100(セーフティーロック済み)

武蔵 忠誠度50→100(セーフティーロック済み)


提督「ありがとう、2人は鳳翔さんと間宮さんの手伝いをしてくれないか?」

大鳳、武蔵「分かりました(った)」

吹雪「良かったですね司令官♪」

提督「ああ、頼もしい仲間が増えたな」

鳳翔「提督、セーフティーロックバッチが切れてしまいました…」

提督「明石がいくつか持っていたから分けてもらおう」

明石「提督、終わりました」ガチャ

提督「お疲れ様、そろそろあいつも着いたかな?」

明石「あと数時間で来るそうです」

吹雪「それにしてもなんで大型建造したんですか?」

提督「それは大型建造で資材を溶かして暫くは追跡出来ないようにするためだ」

大鳳「それで出来たのが私達だったということですか」

提督「まぁそういう事だ、あと明石セーフティーロックバッチってまだあるか?」

明石「はい、予備であと2つありますよ」

提督「それを鳳翔達に渡してくれ」

明石「分かりました、どうぞ!」

鳳翔「ありがとうございます」ペコ


ー数時間後、午前1時ー

鎮守府の夜は静かだ。今日は夜戦バカ(川内)も珍しく静かだった。なんか体調がわるいとかいって艦隊勤務を休んでいたな…。大体の艦娘が寝静まった午前1時。草木も眠る丑三つ時だ。俺らが待っていた人はようやくやってきた。


明石「提督、お待ちかねの人が到着しました」

提督「やっとか、吹雪」

吹雪「はい!」

提督「いよいよだな」

吹雪「はい…」

吹雪は嬉し涙を流した。ここまでの計画を悟られず計画に協力してくれた鳳翔や間宮、明石。それと新しい仲間になった武蔵と大鳳には感謝しても感謝しきれなかった。感謝、圧倒的感謝!その男は鎮守府の門のところにいた。

友人「待たせたな!提督」

この男は提督の親友でこの鎮守府に物資を届けてくれていた。明石に酒保を任せていたので明石を味方にすれば彼と話が着くわけだ。(携帯では履歴が残るので)明石を一番最初に仲間にするのもこういう事を見越して計画されたのだ。

提督「資材はドラム缶にある、トラックの荷台に載せていってくれ」

友人「わかった!」

そして荷物が全て積み終わると自分達がトラックの荷台に乗った。


昔、ドイツの囚人が刑務所から抜け出すためにつかったやり方がある。それは刑務所から出るトラックに乗ることだった。でもそれではバレるので男はダンボールに入り脱出した。脱出は無事に成功した。(実話です)


そして提督、吹雪、明石が荷台に乗り鳳翔達は見送りに来た。

鳳翔「提督、無事を祈ります」

提督「ああ、鳳翔達も元気でな」

間宮「皆さん、食事はしっかり取って健康に過ごしてください」

大鳳「大変だとは思いますが頑張って下さい!


武蔵「明石、相棒を守るんだぞ」

明石「はい、微弱ながら頑張ります!」

友人「それじゃあ出発するぞ」

トラックは鎮守府の門を出ていった。荷台から3人が見たのは月光に光る海面と鎮守府の工廠のクレーンだった。こうして提督達は大淀などに知られず鎮守府を脱出したのだった。


暫くして吹雪と明石は眠ってしまった。提督は荷台に揺られながら次の小説の一文を読んだ。

提督「…2人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。1人は泥を見た。1人は星を見た…」

(ジョジョの奇妙な冒険1巻の冒頭)

提督「俺は星を見る。少しでも成功のチャンスがあれば例え蜘蛛の糸ような細くても水面に浮かぶ藁でも掴んでやる!」

そう固く誓った。海から離れて波の音や潮の香りが無くなってきた。

提督「…俺は本当に脱出したんだな」

提督は空を見上げた。月と星が輝いていた。

第1章~完~


ー第2章追跡ー


翌朝、大淀は提督の私室を尋ねた。現在午前8時。総員起こしはとっくに過ぎている。いつもなら吹雪と共に起きてくるんだかその様子もない。

大淀(またお仕置きされたいようですね)

鞭を持って廊下を歩いていると提督の私室に到着した。

大淀(青葉さんが言うには、盗聴器でいびきを聞き取ったから寝ているらしいですが…。まさかの吹雪さんと夜の営みをして寝坊したとか?これはますますお仕置きが必要ですね)イライラ

確かに中からいびきが聞こえる。大淀は提督私室のドアを開けようとしたが鍵がかかっている。その時…

時雨「あれ、大淀さん。どうしたの?」

大淀「あら時雨さん。提督を起こそうとしたんですが鍵がかかっていて開けられないの。手伝ってくれない?」

時雨「分かったよちょっと待っててね」

時雨は艤装を展開し7.7mm機銃を取り出した。

時雨「これでドアをぶち破るよ。ドアはまた直せばいいし」

大淀はしばらく考えていたがやがて…

大淀「いいでしょう。今回だけですよ」ニヤ

時雨「話が分かってくれて嬉しいよ」ニヤ ガシャ!

そう言って時雨は前方のドアに向かって機銃を構えて………撃った。

ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!

すざましい速さで弾が発射されドアは瞬く間に大穴が空いた。

大淀はドアを突き破って侵入した。時雨も続く。もちろん提督の姿はない。あったのは布団に隠されたぬいぐるみといびきを流していたカセットテープだけだった。積んであった兵法書の山や作戦書はなく残っていたのは机と椅子、ベッド、本棚だけだった。

大淀「いない。提督は何処へ…」ハッ

大淀は悟った。最近、明石が前は食事などに行っていたがこの頃めっきり無くなった。提督も私室に閉じこもってばかりだった。

大淀「提督は……脱出したんだ…………」

時雨「えっ?今なんて!」

大淀はまた走り出した。

時雨「大淀さん、待ってよ!」

時雨も後に続く。


ー明石私室ー

大淀は明石の私室に着いた。もちろん明石もいない。大淀は机の上にある物を発見した。それは

大淀「縁切り状……」

開いてみると提督と共に逃げること。大淀、青葉達とは一切の関係を断つことが書いてあった。

時雨「大淀さん!!」

時雨も追いついた。

時雨「提督が、提督がどうしたの!?」

動転しながら時雨は大淀に尋ねる。

大淀「提督が鎮守府から逃げたの…」

時雨「なんだって!僕らの愛しき提督が逃げた?!」

大淀「ええ…」

時雨「すぐ放送を掛けよう。提督を探すんだ!」

こうして鎮守府には提督逃亡の事が知らされた。艦娘の中にはすぐ探そうとする艦娘もいれば、心の中で提督を憐れむ艦娘もいた。艦娘達は捜索部隊を編成していく。しかしここで鎮守府側にとって予想外のことが起こる。

青葉「大変です大淀さん!!艦載機を全部廃棄されました!」

加賀「大淀さん。艦娘の装備だった艦載機を全部廃棄されました。私の彩雲や烈風も全部です」

大淀「くっ、提督。ここまで読んでいたとは…。すぐ艦載機を開発して!」

萩風「大淀さん!!資材が全くありません!どの資材も0です!!」

大淀「まさかここまで用意周到とは…。暫くは徒歩で探すしかないわね…」

※提督の策略により鎮守府側は艦載機、資材を全て失いました。これにより5ヶ月間(5ターン)は海からの捜索、空からの捜索が出来なくなりました。

リシュリュー(アドミラル、抜け出せたのね。ここからが本番よ)紅茶ゴクッ


ー一方提督達は…ー

提督は目が覚めた。もう空には朝日が登っていた。今は午前6時50分。大淀が異変に気づく1時間10分前だった。

提督「いつの間にか寝ていたのか」

ふと隣を見た。吹雪と明石はまだ眠っていた。吹雪の頬を指でつつく。

吹雪「へへへ〜司令官〜」ニヤニヤ

と寝言を言いながら寝てた。提督達は横須賀市を離れ、提督の家がある横浜市の中心部から離れた場所にいた。荷台から空を見上げた。澄んだ空だった。いつも空を見ていたがここまで綺麗な空を見たのは初めてだった。

明石「うーん。あ、提督。おはようございます」ノビー

提督「ああ、おはよう」

あくびをしながら挨拶した明石に対して提督は挨拶を返した。もうすぐ提督の家に着く。吹雪も起きてきて

吹雪「ふぁ〜。あっ、提督おはようございます」

と挨拶した。

友人「あー…めっちゃ眠い……」

友人「今までレッド◯ルーとかコーヒー飲みまくっているけどもう限界だ」

そう言って目を血ばらせたトラックを走らせた。

ー提督自宅ー

提督達は提督自宅に着いた。1つ目の目標は印鑑や通帳を取りに行くこと。もうひとつの目的は大淀達に罠を仕掛けるためだった。

提督「着いたな」

吹雪「ここが提督の家ですか」

明石「一軒家なんですね」

友人「おい、準備終わったら起こしてくれ。俺は少し眠る…ZzzZzz」

提督「ああ、夜どうしお疲れ様。ゆっくり休んでくれ」

ー2時間後ー

提督らは通帳と印鑑を手にして戻ってきた。そして入口を閉めてまたトラックの荷台に乗った。

提督「仮眠は取れたか?」

友人「ああ、少し回復したよ。どこまで送る?隣の県ぐらいなら行けるよ」

提督「そうだな……」

(安価を取ります)

どこに送ってもらう?(行けるのは隣の県のみです※この場合東名高速が繋がっている静岡か東京のどちらかになります。選んだ選択肢によりその後が変わります。ちなみにどちらかに艦娘が集中します。これは提督の逃げやすくなるか逃げにくくなるか決める第一のターニングポイントです。答え方は静岡or東京と答えて下さい)>>4


提督「それなら静岡にするよ」

友人「了解」

吹雪「なんで静岡なんですか?」

提督「大淀の思考を考えた結果だよ。まぁ一種の賭けだけどね」

明石「どういうことです?」

提督「人を隠すなら人口の多い方が隠れやすい。でも東京は都会でカメラとかも多いしバレる可能性もある。東京は多くの人が集まる場所だから田舎の方がいいと思ったんだ」

吹雪「そうだったんですか…」

明石「でも一種の賭けですね」

提督「ああ、何かあったら鳳翔が知らせてくれるからその時確認しよう」


ー横須賀鎮守府ー

大淀は鎮守府の艦娘を集めて会議を行った。その中には鳳翔や間宮の姿もあった。幸い提督が出てからそんなに時間は経っていない。でも予想外の事ばかり起こった。明石は提督と共に出ていき、資材は0、更には艦載機を全部廃棄されていた。大淀は全く想像していないことが連続して起きている事に大淀は動揺していた。

大淀「落ち着け…。素数を数えて落ち着くんだ。2、3、5、7、11、13、17、23…よし」

加賀「大淀さん、大丈夫ですか?」

大淀「ええ、何とか…」

時雨「早く提督を取り戻す方法を考えよう」

大淀「ええ、そうね…」

加賀「取り敢えず三部隊に分けたらいいんじゃないかしら。提督の家と駅、そして街に別れましょう」

時雨「提督の家は僕達が行くよ」

加賀「私たちは街を探します」

大淀「なら私は駅ですね。場合によっては県外に脱出している可能性もあるので他の街にも行きます」

その時、鳳翔と間宮に電流走る。提督は鎮守府を去って、静岡に行くことを知っているからだ。

大淀(木を隠すなら森の中、人を隠すなら人の中。人が多いということは、人混みに紛れやすくなる。私ならそうする)

大淀「主に関東地方を探してみようかしら」

鳳翔と間宮は胸を撫で下ろした。大淀は提督の第2の策に引っかかった。提督は賭けに勝ったのだ。(この策により大淀らは3ヶ月、関東地方から出れなくなりました)


ー静岡県静岡市ー

提督らは静岡県に着いた。静岡市は政令指定都市であり、人口も100万人近くいる。今川義元や徳川家康が居城を置いた歴史ある街だ。安倍川もちなどの名物も多い。提督らは暫くはここで身を隠すことにした。


友人「ここでお別れだな。逃走の成功を祈っているよ」

提督「ここまで送ってくれてありがとう。俺も頑張るよ」

吹雪「色々ありがとうございました」ペコ

明石「お世話になりました」ペコ

友人「いいよ、今まで世話になっていたお礼だ。じゃぁ俺は関東に帰るよ。じゃあな」バタン

そういうと友人はトラックに乗った。

友人「アリーベデルチ!(さよならだ!)提督!」

トラックは徐々に遠ざかって行った。

提督「それじゃあ、時間もあるしどこか行くか」

吹雪「えっ、いいんですか?今追われているのに…」

提督「安心しろ、大淀との賭けに勝った。鳳翔から連絡が来て大淀達は暫くは関東にいるそうだ」

明石「なら大丈夫ですね」

提督「だから少し街を散策しよう。行きたい場所はあるか?」

吹雪「それじゃあ…」

(ここで安価を取ります)

どこに行く?(行く所、やる事は3つとします)>>5

※簡単に・〜に行く(例えば海とか神社など簡潔でいいです)や・〜を食べる(こちらも安倍川もちとか寿司とか簡潔でいいです)と書いてもいいです。場所はこっちが勝手に決めます。(もちろん場所指定も大丈夫です!)

※実は選んだ場所によってイベントが起こります。(ラッキーかアンラッキーかは決まっています)提督達が強化されたり、逃走率が上がったり、アイテムを入試したり色々な事が起きます。

但し、艦娘に会うイベントもあるので選択が重要になってきます。

※今回は全てラッキーイベントです。

吹雪「じゃあ少し我儘を言ってもいいですか?」

提督「いいぞ」

吹雪「じゃあ皆さんでお寿司を食べに行きたいです」

明石「いいですね!脱出の記念にですね」

提督「そうだな、少し高い店にするか、まずは泊まるホテルに荷物を置いていこう」


ー1時間後、静岡市内寿司店ー

提督「じゃあ食べるか」

吹雪「ま、回っていないお寿司なんて初めてです」

明石「私も久しぶりだよ」

大将「ヘイ!何にします?」

提督「じゃあ大トロから頂くか」

吹雪「じ、じゃあ私はサーモンで」

明石「私はウニにします」

大将「ヘイまいど!」

提督「さすが大トロだ。脂がとろける」

吹雪「美味しいですね司令官〜」

明石「流石北海道産のウニはそこら辺のものと違いますね」

大将「次は何にします?」

提督「そうだなー」


ー2時間後ー

吹雪「美味しかったです!」

明石「提督、ご馳走様でした」

提督「いいよ、さて今日はホテルで休んで明日、キャンピングカーを買うか」

吹雪、明石「はい!」


ー提督自宅ー

遡ること3時間前、時雨達は横浜市内の提督自宅に着いた。

白露「ここに提督がいるのかな?」

時雨「そうだと思うよ。あそこに人影があるし」

指を指した方向には確かに人影らしき影があった。

村雨「よーし!提督を一番に捕まえるよ!」

白露「それ、私の台詞!」

春雨「でも提督は賢いから罠とか仕掛けてないかな?」

夕立「それなら心配ないっぽい!提督さんは結構ぼんやりしてるから罠とか仕掛けてないっぽい!」

時雨「確かにそうだけど念には念をだからね」

白露「もー、遅いよ。1番に突撃するよ、着いてきて!」ダッ

時雨「待ってよ!罠とかあるかもしれないよ!」ダッ

白露型の5人は玄関に入る。今ところ罠らしい罠はない。ドアは閉まっていた。

時雨「こんな事もあると思ってピッキングのセットを持ってきたよ」スッ

夕立「時雨、流石っぽい!」

時雨「夕立、少し静かにしてね」カチャカチャ


ー5分後ー

カチャ

時雨「うん、開いたよ!」

白露「1番に入るよ!いっちばーん!」

時雨「待って!危ない…」

その言葉が終わる前に白露は突然現れた丸太に吹っ飛ばされた。

白露「ぐはッ!」

時雨「大丈夫!?」

白露「大丈夫じゃ…な…い」ガクッ

村雨「意外にも罠は多いみたいだね」

春雨「はわわわ……」

夕立「春雨、電の口調が移ってるぽい」


ー横須賀鎮守府ー

電「へくちっ!」

雷「どうしたの?風邪?」

電「誰かが噂しているようなのです」

響「風邪には気をつけた方がいいよ」

暁「レディは風邪を引かないわよ」フンス!

雷「それは馬鹿じゃ…」

響「雷、それ以上いけない」


ー提督自宅ー

時雨「とにかく罠には気をつけた方がいいみたいだね」

村雨「そうみたいね。家の中に…」スタスタ

スポッ!

そう言って村雨が玄関に入ると玄関の一部が穴が開いた。深さは結構あって1人じゃ登れない。

村雨「えっ?えっ!何が起こったの!?」

時雨「…玄関から入るのはよそう。窓から入ろう」

村雨「ちょっと!出してよ〜!」

夕立「取り敢えず、助けるっぽい」


ー5分後ー

村雨「た、助かった…」

春雨「でもこれで玄関からは入らない方がいい事が分かりましたね」

村雨「私たちは囮!?」

時雨「いや、自分達ではまっていったじゃん…」

白露「お腹…痛い……」ガクガク

夕立「罠とかないと思って突撃するからっぽい」

時雨「それじゃあ窓から入ろう」

春雨「私は白露姉さんを看病します」

時雨「分かったよ」

ーリビング窓ー

時雨「ちょっと手荒だけど!」バリーン!!

夕立(不法侵入と器物破損だっぽい。間違いなく警察案件っぽい )ガクガク

時雨「よし、入るよ」

村雨「待って、それは流石にまずいんじゃない?」

時雨「何を言っているの?これは戦いだよ。提督と僕らの戦い」クル

夕立「で、でも…」

時雨「戦いは勝った方が正義なんだ。正義とは勝者のこと、悪とは敗者のこと。この世は結果が全て、過程など問題なく勝ったものが正義なんだ」

村雨「要は…」

時雨「勝てばよかろうなのだ!!」←この時点でもう負けている

夕立「時雨、最近ジョジョの奇妙な冒険の読みすぎだっぽい…」

村雨「この台詞も2部のカーズだしね」

夕立「まともなのは夕立だけっぽい!?」


ー提督自宅、リビングー

時雨達は窓から侵入した。電気は着いていなかった。

時雨「それじゃあ、お風呂場とか畳の下とかも探そう!」

夕立(まともになったっぽい)

村雨「分かったよ!」

ー1階押し入れー

村雨は1階の和室の押し入れを探していた。

村雨「提督、早く出てきて下さい!」ガラッ

その時、グローブパンチが出現し、村雨の顔面をヒットさせた。

村雨「ぐはッ!」バタン

村雨はその反動で後ろに飛ばされてしまった。

村雨「な…なんで私だけ……」ガクッ

ー1階、キッチン付近ー

夕立はキッチンに通じるドアを開けた。するとキッチンの方から三本の矢が夕立の方に向かって飛んできた。

夕立「まずいっぽい!」バタン! カッ!カッ!カッ!

矢はドアに突き刺さった。

夕立「たっ、助かったっぽい…」ヘナヘナ

夕立は近くの手すりに捕まった。カチッっと何かのスイッチを押してしまった。よく見ると裏側にスイッチが仕掛けてある。夕立は暫く観察していた。そのため上からタライが落ちてきたことに気づかなかった。

夕立「ぽベっ?!」ガーン!

これは提督が矢を受け止めた際、もうひとつ仕掛けた二弾仕掛けだった。

夕立「油断したっぽい…」バタン

夕立はその場に倒れた。

ー1階階段ー

時雨は2階へ通じる階段を登ろうとしていた。足元にスイッチがあるのに気づかなかったため作動させてしまった。

時雨「一体何が起こったんだ?!」

よく見ると階段から大岩が転がって来た。ここは玄関と一直線なので時雨は玄関に向かって走った。もちろん玄関には落とし穴がある。

時雨「やるしかないね!」バッ

時雨は落とし穴を飛び越した。お陰で岩は落とし穴に落ちた。しかし時雨は忘れていた。1番に初めに白露が引っかかった丸太の所にいたからだ。もちろん丸太は作動し、時雨は背中で丸太を受ける羽目になった。

時雨「タコス!?」ドガッ!

時雨は玄関に通じる道に吹っ飛ばされた。背中で受けたため、痛さが尋常じゃない。

時雨「提督…。痛いじゃないか……」ズキズキ

時雨の目は潤んでいた。こうして白露型の探索は失敗した。

春雨「皆、罠に引っかかってばかりです…」

?「どうしたんだよ。春雨の姉貴?」

春雨「江風!どうしたの?」

江風「いや、白露の姉貴達が帰ってくるのが遅いから加勢に来たんだよ」

そこには江風の他、五月雨、海風、山風、涼風がいた。

※何か出して欲しい罠とかがありましたらコメント欄に書き込んでいてください。

江風「ところで時雨の姉貴達は?」

春雨「多分、中で罠に引っかかっていると思います」

五月雨「わ、罠?!」

海風「流石司令官。私達の行動を読んでいましたね」

山風「いや…。そういう問題じゃ…ないと思うんだけど…」

江風「取り敢えず、中に入ればいいんだろう。玄関から入ろうぜ!」

春雨「待って!そこは…」

丸太(やあ、3度目の登場だよ)

江風「グベラッ!?」ドガッ!

五月雨「江風!」

江風「ゆ…油断した…ぜ…」

春雨「確かリビングの窓が開いている(正確には壊した)はずだからそこから入って」

江風「さ…先に…言ってくれ…」

涼風「いや、江風が勝手に突っ込んで行っただろ…」

白露「江風…。私と一緒だね…」

江風「白露の姉貴…お前もか…」

ガシッ!

山風「ねぇ…。そんなことより提督を探そうよ…」

五月雨「そうですね、さっさと探しましょう」

海風「倒れている時雨姉さんは無視ですか…」

時雨「皆…。少しは助けてよ…」

春雨「 白露姉さんと時雨姉さんと江風は私が見ていますので探してきて貰えませんか?」

五月雨「分かりました!私頑張ります!」

山風「提督…。どこかな…」

海風「でも提督、ここにいるのかな?」

時雨「多分いるよ…。人影あったし…。それに罠まで仕掛けて…るんだから…」

春雨「時雨姉さん!もう喋らないで下さい!」

涼風「じゃあ探しに行こうかい!」


ー1階階段ー

五月雨は時雨と同じく2階へ通じる階段を登ろうとしていた。岩が通ったあとが着いている。

五月雨「私、ドジっ子と言われますが、頑張ります!」

辺りも少し暗くなってきたので五月雨は階段の電気を付けようとした。しかしそれは提督と明石が仕掛けた巧妙な罠だった。そのボタンはスイッチだった。

五月雨「あれ?電気がつかない?」

少しずつ階段を登っていると足元が滑りやすくなっている。よく見ると足元に油が流れている。階段のスイッチは階段に油を流す装置だったのだ。

五月雨「うわー!滑る!」ツルッ

ちょうどその時、階段の下に回復したばかりの白露がいた。

白露「最初の罠で引っかかったけど今度は…。ん?何か聞こえる?」ウワーーー!

よく見ると五月雨が階段から落ちてきている。

白露「なんで私だけこんなオチーー!?」ドガッ!

白露は五月雨に当たってそのまま2人共気絶してしまった。

白露、五月雨衝突して再起不能(リタイア)!

ー1階提督寝室ー

山風は提督の寝室にいた。提督の寝室ならきっと証拠が残っているはずと踏んだからだ。

山風「ここならパパの証拠があるはず…」

山風は暫くは部屋を探していたがそのうち、提督のベットに潜り込んだ。

山風「…パパの匂いがする………」二ヘラ

そのまま1時間布団の中にいたが山風はそのまま寝てしまった。

山風「Zzz……Zzz……パパ……」

山風、提督のベットで寝てしまい再起不能(リタイア)!

ー1階和室ー

江風と涼風の2人は周囲を警戒しながら探索していた。

江風「何か変わったことあったか?」

涼風「いやー、ないね」

江風「ていうか、村雨の姉貴がここで伸びているんだけど…」

村雨「キュー……」気絶

涼風「そんなことより畳を剥がそうぜ。あたいの感だと防空壕みたいにして隠れているんじゃないかな?」

江風「流石っ!確かに畳の下に隠れていると思ったぜ!」

涼風「それじゃあ剥がすよ!」バリバリ

江風「このくらい、艦娘の力なら簡単だぜ!」

バリバリ

2人は次々に畳を剥がしていく。たちまち剥がれていった。結局、穴らしい穴は無かった。

江風「…無かったな」

涼風「それにしても何処にいるんだろう?」

その時、2人の上の天井が開き、網が落ちていた。畳が剥がされると作動する仕掛けだった。

江風「うわっ!なんだこれ?!」

涼風「これ、粘着性の網だ!取れない!」

2人は全く身動きが取れなくなってしまった。

江風「くそっ!司令、覚えとけよ!」

江風、涼風提督の罠に引っかかり再起不能(リタイア)!

ー1階キッチンー

海風はキッチンにいた。

海風「なんか夕立姉さんはタライが当たって気絶しているし、ドアには矢が刺さっていんるだけど何があったんだろう…」

そうと思ってキッチンのドアを開けた。別に矢は飛んで来なかった。

海風「し、失礼します…」

海風はキッチンを探した。提督がいるのか(正確にはいた)パイがキッチンに置いてあった。焼きたてのクリームパイだった。

海風「美味しそう…!お腹も減ってるし少しなら食べていいよね?」

そう思って海風はパイに近づいた。すると、クリームパイが持ち上がり、海風の顔に当たった。

海風「それも司令の罠でしたか…」ベトベト

見れば誰でもわかる罠だったが海風はホッとしていたため、罠に引っかかった。

海風「お風呂に入らなきゃ…」

海風は風呂場へと移動した。

ー1階、風呂場ー

海風は汚れた体を洗うため、風呂場に入った。

海風「うーん、ベトベトする…」(全裸です)

海風はシャワーを出すために蛇口をひねった。シャワーからお湯が出てきた。

海風「あ〜、気持ちいい!」

でもそれは提督の仕掛けた罠だった。海風は何か異変に気づいた。シャワーから出るお湯が黒いのだ。

海風「えっ、なにこれ?!」

よく見るとシャワーから墨汁が出ていた。これは蛇口をひねるとシャワーから墨汁が出る仕組みだった。

海風「きゃーー?!」

海風は全裸のまま、風呂場を飛び出した。

海風「何あれ?!何あれ?!」

廊下を走っているとまたカチッと音がした。海風はスイッチを押してしまったのだ。

海風「えっ!?何?!」

すると上から大量の墨汁が全裸の海風に降り注いだ。

海風「…なんで私だけ……」グズッ

海風、大量の墨汁を浴びて再起不能(リタイア)!

ー提督自宅、裏口ー

回復した時雨と世話をしていた春雨は正面からの突破は無理と悟って裏口に回った。

時雨「正面がダメならこう考えるんだ。逆に考えるんだ…。裏口から奇襲しちゃっていいさと」

春雨「わ、私も手伝います!」

時雨「攻城戦でも大手門からは攻めにくいから搦手(城の裏口)からせめるといいって本で読んだことある!」

春雨「鍵はどうかな」ガチャガチャ

時雨「閉まってるね。ならこれの出番かな」カチャカチャ ガチャ!

時雨がピッキングセットを取り出した。そして瞬く間にドアを開けた。

時雨「よし、入るよ!」

春雨「でもここに糸がありますよ。中に罠とか仕掛けてるんじゃないですか?」

時雨「そうだね。先に切っておこう」パチッ

その時、2階の窓からはみ出していた板が落ちて、そこに置いてあった小麦粉(米袋10個分、大体100キログラム以上)とダンベルが2人の上に落ちてきた。

時雨「うわ!」バサッ

春雨「きゃーー?!」バサッ

2人は全身小麦粉まみれになり、ダンベルと凄い量の小麦粉が降ってきて動けなくなってしまった。

時雨「ま、まさかの裏の裏をかいてくるなんて…」

春雨「ものすごく重いです…」

時雨、春雨小麦粉まみれになり再起不能(リタイア)!

※すみません、トロッコの部分を小麦粉に変更しました。

ー2階、客室前ー

村雨と夕立は油まみれになりながら2階へと上った。

村雨「うー、油まみれでベトベトする…帰ったらお風呂に入らないと…」

夕立「でももう罠はないっぽい?」

村雨「でも気をつけないと。さあーて提督、追い詰めましたよ!」

夕立「もう怒ったっぽい!捕まえたらいっぱい遊んで貰うっぽい!」

村雨「夕立はぶれないな…」ハハハ

ー客室ー

村雨「提督、ここにいるんでしょ!」バタン

夕立「チェックメイトっぽい!!」

だが置いてあったのは提督の人形と吹雪の人形と明石の人形。そして置き手紙だった。

ー艦娘へ

ここを制圧しようとしていたのは実に見事。でもそれは俺の計略だ。まんまとハマったな。俺は暫くは関東でお前らから逃げるよ。

そしてお前たちにはあと二つ罠を仕掛けているからそれを待っていてくれ 提督ー


村雨「えっ?提督は何処?」

夕立「どうやらここにはいなかったっぽい」

村雨「まんまと嵌められたわね…」

夕立「でもあと二つ罠を仕掛けているって何っぽい?」

その時、2人の後ろから大型の扇風機が出現した。この扇風機は通常の扇風機の10倍の風が出る超強力な扇風機だ。

村雨「なにこれ?!」

夕立「早く逃げるっぽい!」

しかし時すでに遅く2人が逃げる前にエンジンが掛かり、2人は凄い風圧で吹き飛ばされた。

(わからない人はジョジョの奇妙な冒険2部のワムウの神砂嵐を想像してください)

村雨「うわー!」べターン!!

夕立「ぽいー!」べターン!!

2人は壁に全身を打ち付け、大破した。

村雨「ふ…不覚…」ガクッ

夕立「提督さん…。酷いっぽい……」ガクッ

村雨、夕立大破した為再起不能(リタイア)!

ー午後5時ー

白露型の艦娘はほうほうの体で玄関に集まった。

白露「皆、どうだった?」←でっかいタンコブ

時雨「ダメだったよ…」←小麦粉まみれ

村雨「まさか提督に騙されていたとは…」←大破

夕立「悔しいっぽい…」←大破

春雨「やられました…」←小麦粉まみれ

五月雨「またドジやっちゃった…」←でっかいタンコブ

海風「墨まみれです…」←墨汁まみれ

山風「いつの間にか…寝てた…」←特に害なし

江風「粘着網でベトベトだせ…」←ベトベト

涼風「提督を甘く見ていたのかもな…」←ベトベト

村雨「そう言えばもうひとつ策略があるって言っていたわね」

白露「ならここを離れよう!」

正面の門をくぐろうとした時、門を開けた途端籠が白露達の上に降り注いだ。

白露「なにこれ?!」

時雨「これは鳥の餌?!」

江風「しかもこの時間は…」

その言葉が終わる前に異変は起きた。白露達に向かってカラスが一斉に襲いかかったのである。都会のカラスは凶暴だ。

海風「何?!ちょっとやめて!」

山風「カラス…嫌い…」

村雨「村雨さんは餌じゃないよ!」

涼風「提督、ここまで計算していたのか…」

夕立「夕立はご飯じゃないっぽい!」

五月雨「早く鎮守府に帰りましょう!」

春雨「今日は厄日です〜!」

白露達は鎮守府へと逃げ帰っていった。


ー翌日、静岡県静岡市ー

提督らは白露達の災難を知らず、静岡市を満喫していた。

明石「今日はキャンピングカーを買うんでしたっけ?」

提督「そうだ。キャンピングカーは寝る場所、移動、食材や武器の保管に優れている。逃走にはもってこいの乗り物だ」

吹雪「じゃあ早く買いに行きましょう」

ー静岡市街より少し離れた町ー

提督「ここで買おう」

吹雪「なんでここなんですか?」

明石「ここなら大淀達に見つかりませんね。買った履歴を残しても大手よりもマイナーの方が残しにくいです」

吹雪「なるほど」

提督「それじゃあ行くか」

店員「いらっしゃい!どんな車をお探しですか?」

提督「キャンピングカーを買いたいんだがいいものはあるか?」

店員「はい、それではこちらとかどうでしょうか?」

8人乗りキャンピングカー。後ろにもうひとつ車輌を付けられる。中は結構広い。運転席の他机、椅子、小型のキッチン、冷蔵庫がある。

※すいません、あくまで設定です。

提督(明石に頼んで改造してもらうか)

提督「これ、いくらだ?」

店員「はい、1260万円です」

提督「なら大丈夫だな。これください!」

店員「はい、分かりました。それでは手続きをしますのでこちらに来てください」


ー4時間後ー

提督「ではありがとうございます!」

店員「では行ってらっしゃいませ!」

明石「よくそんなお金持ってましたね」

提督「なに、提督の給料を舐めるなよ。1ヶ月の給料であれが1台帰るぞ」

吹雪「それは提督の給料じゃあないですか?」

提督「そうかもな。じゃあ浜松に行くか」

吹雪、明石「はーい!」


※キャンピングカーを手に入れたのでここからはキャンピングカーでの生活を詳しく説明します。キャンピングカーでの生活は吹雪、明石を除く合流した3人の艦娘と共に生活してもらいます。キャンピングカーでは開発、改修、鍛錬、伝授、移動、観光、廃棄、策略、改造などの行動が出来ます。

・開発…艦娘の武器、提督の武器、アイテムを作れます。

・改修…艦娘の武器、提督の武器、アイテムを改修します。

・鍛錬…艦娘、提督を強化します。

・伝授…提督や艦娘がほかの艦娘や提督に技を教えます。(艦娘によって受けられる技があります。特殊な艦娘によってできる技もあります

・移動…ほかの都市に移動出来ます。(例えば大阪府なら大阪市から高槻市に移動みたいな感じです。)(移動した際、再安価します)

廃棄…要らなくなったアイテム、武器を捨てます。

観光…その土地の名所を観光します。(1つの都市につき、三ヶ所とします)

策略…艦娘と共に鎮守府側の艦娘を撃退する策略を考えます。←追加です。

改造…明石に頼んで乗せる艦娘を増やしてもらいます。(最大12人〔捕虜艦娘を含まない〕まで増やせます)←追加です。

食事…同行する艦娘と共に食事をします。一緒にした艦娘は忠誠度+5になります。(行動には含まれませんがひと月につき1回です)


※1度仲間にした艦娘は下ろせませんのでよく考えてから乗せるようにしてください。

※あと二人乗せるスペースがあるのは鎮守府の艦娘を捕らえた際、捕虜として収容させることが出来ます。その艦娘は処刑、解放、説得の3つの行動が出来ます。

・処刑…捕虜の艦娘を処刑します。(処刑された艦娘は登場しません)

・解放…捕虜の艦娘を鎮守府に返します。(中には恩義を感じて仲間になる艦娘もいます)

・説得…捕虜の艦娘を説得します。ただし安価によっては失敗します。(失敗の場合、処刑か解放かを選択して下さい)


※これは簡単に説明したものです。『こんなものが欲しい』とか『もう少しこうしたらいいんじゃないか』とかがありましたがコメントに書いてください!


ー静岡市、駿府城公園ー

駿府城公園は戦国時代、今川氏館と呼ばれ駿河の戦国大名、今川氏によって統治されていた。小京都と呼ばれた駿府は文化が栄えた。義元の死後、今川氏館は武田氏が三国同盟を破り駿河に侵攻した際、攻め落とされた。その後武田、徳川、中村一氏(豊臣家臣、関ヶ原の戦いの際東軍についた)と移り徳川家康が晩年を過ごした。


提督「ここの駿府城は天守閣がないんだよ」

吹雪「天守閣ってなんですか?」

明石「お城の象徴である高い櫓です」

吹雪「ああ、あれですか。なんでなんですか?」

提督「1635年に火災で消失したんだ」


ちなみに静岡県にある天守閣のある城は浜松城(鉄筋コンクリート製)と掛川城(日本初の木造天守)が有名です。


提督「ここは家康が人質時代から関係ある所でね、ここの近くに臨済寺があってそこで今川氏の軍師である太原雪斎に兵法を学んだらしいよ」

吹雪「へー。徳川幕府の初代将軍に深く関係ある城なんですね!」

明石「最後の将軍、徳川慶喜も隠居はこの地でしたしね。家臣は職を失って牧之原台地を耕したのでお茶の産地としても有名です」

ー家康の銅像前ー

提督達は最後に徳川家康の銅像へと向かった。

提督「これが江戸幕府を開いた徳川家康の銅像だよ」

吹雪「かっこいいですね!」

明石「流石歴史上の人物、甲冑姿はなかなか見れませんよ」

もし……。

提督「ん?何か聞こえたような?」

吹雪「司令官?どうしたんですか?」

提督「いや、なんか声が聞こえたような気がしたんだが…」

明石「?なんともないですよ」

もし……!

3人「!?!?」ドキッ

提督「今、確かに聞こえたな?」

吹雪「は、はい!」

明石「なんなんですか!?」

ワシじゃよ。正面を向いてくれんか…。

3人は正面を向いた。そこには徳川家康の銅像があるだけである。

家康「ワシじゃよ。徳川家康じゃ…」

提督「うわっ!東照大権現様(家康の神名)だ!」

吹雪「な、何が起こったんですか?!」

家康「驚くことは無い。お前たちには用があってきたんじゃ」

明石「神様が私たちに?」

提督「一体なんですか?」

家康「その用はここでは出来ん。ある場所へ行ってくれるか?」

提督「ど、どこですか?」

家康「…わしの最初に葬られた場所じゃ。そこでお前たちを待っている…」スウッーー

暫くすると家康を名乗った声は無くなった。また普通の城の風景へと戻った。

吹雪「なんだったのでしょうか…」

明石「でも声は聞こえましたね。それと最初に葬られた場所に行けと言っていましたが…」

吹雪「家康さんの最初に葬られた場所ってどこですか?」

明石「私は家康公の墓と言ったら日光しか知らないわ」

提督「……あそこか」

※皆さんも何処か考えてみて下さい。

(ちなみに静岡県静岡市にありますよ)

※浜松に行く前に1ヶ所寄らせていただきます。面白くないと思う方は飛ばしてくれても構いません。


ー静岡市、日本平ー

久能山東照宮、1616年徳川家康が死去した際、造られた日本最古の東照宮である。もともとは『久能城』という城があり天然の要害だった。その後、一周忌の際に移されたのが日光東照宮だ。麓で取れる石垣いちごはあまくて名物としても有名だった。

吹雪「それにしても結構な階段ですね…。一体何段あるんですか…」

提督「階段の数は『いちいちご苦労さん』と言われているから1159段だね」

明石「こんな急な階段がまだ続くんですか!?」


※ちなみに日本平からロープウェイが繋がっていて、階段がきつい人は有料ですが東照宮の近くまで行けます。日本平の景色が見れて最高です!


ー久能山東照宮ー

長い階段を上った先に本殿があった。家康公の墓はこの本殿の裏側にある。

提督「まずは本殿でお参りしよう」

吹雪、明石「分かりました!」

賽銭を入れて鈴を鳴らしてお参りする。すると…

提督「ん?なんか今願いが叶ったような…」

吹雪「司令官?何言っているんですか?」

提督「いや、皆が逃げ切れるようにって願ったら天から『そなたの願いを叶えよう』って聞こえたんだ」

※これによって提督達の逃走率が安価の際+30となりました。(効果は6ヶ月)

明石「そうだったんですか!」

提督「ちなみに2人は何を願ったの?」

吹雪「私は司令官と幸せになりますようにと願いました!」

明石「私はこの逃走の成功です」

提督「そうか。最後に徳川家康公の墓を拝んでから帰るか」

ー本殿裏、徳川家康公の墓ー

1616年、駿府田中城で死去した家康は西に遺体を安置するように(一説には西国の大名に睨みを効かせるためとも)と言って死去した。その後、徳川秀忠が日光東照宮に遺体を移したと言われている。

家康「やっと来たか…」

提督「家康公…」

吹雪「司令官に何か用ですか?」

家康「何故かそなたに不思議な縁を感じてな…」

提督「縁ですか…」

家康「うむ、何故かそなたと同じ境遇を感じる。そなたと会うのが運命だった様に感じるんじゃ」

提督「……」

家康「わしは今は征夷大将軍となって讃えられているが、苦労の連続じゃった」

家康「三方ヶ原の戦いで信玄坊主にやられ、信長殿に息子の信康を殺せと言われて遠江二俣城(現浜松市二俣町)で殺し、妻も殺した。信長殿が本能寺で亡くなった時、命をかけて伊賀を越えたが秀吉殿に天下を取られた。小田原征伐の際には駿河や遠江などの納めていた土地も取り上げられ関東に移された…」

吹雪「……」

家康「たがわしは我慢を重ね、関ヶ原で勝ち、大坂の陣で秀頼に勝ったのじゃ」

明石「……」

家康「そなたはわしと何かが似ている。そう思うておる。お前も何か苦労しているのではないか?」

提督「…確かにおっしゃる通りです」

家康「じゃろ多くの人を見てきたわしには分かる」

提督「私は多くの海域で敵と戦い、勝ってきましたが部下が束縛するので逃げてきました」

家康「そうか…。そなたも苦労してきたんじゃな…。そなたにこれをやろう」

そう言って家康は腰の刀を抜き、提督に渡した。

家康「わしの愛刀、一期一振じゃ、そなたなら扱えるじゃろう」

家康の刀を受け取ると家康は消えかけていった。

提督「最後にいいですか、どうして見知らぬ私に刀を渡したのですか?」

家康「…わしは散々苦労してきた。だからそなたの力になりたい。そう思っただけじゃ……」

そう言うと家康の体は消えてなくなり辺りは家康公の墓と本殿の裏側が広がっていた。

提督(夢か幻か…)

そう思って手を見ると一期一振が手に残っている。

吹雪「司令官?」

明石「早く行きましょう!麓の苺を早く食べたいです!」

2人は階段の方へ向かって走り出す。提督もまた刀を腰に差すとゆっくりと階段の方へ向かって歩き出した。

提督(家康公、ありがとうございます…)


・提督は一期一振を手に入れた。(刀剣男士ではありません)

※この武器は明石の手によって改修出来ます。

・吹雪の戦闘能力が上がった。(効果は永続)

・明石の戦闘能力が上がった。(効果は永続)


ー横須賀鎮守府ー

居酒屋、鳳翔。提督が長く鎮守府に尽くしてくてたお礼に建てられた居酒屋である。全国の銘酒や鳳翔手作りのつまみが美味いと評判である。提督が去ったあとも鎮守府の艦娘で店内は満員状態だ。この店は間宮もたまに手伝いに来ていて、間宮の来る日はさらに艦娘でごった返す。


鳳翔(ここで提督の味方を探しましょうか)


ここの店は戦艦、巡洋艦はもちろん、駆逐艦、海防艦、潜水艦もジュースを飲みに来るのでほぼ全ての艦娘が集まる。情報、登用にはもってこいの場所だ。酒屋は多くの人が集まるので歴史でも多くの人物がここで主君や有名な家臣と会い、出世していった。有名なのは三国志の劉備、関羽、張飛だろう。


ガラッ

と店の扉が開いて、赤城と神風が姿を見せた。

鳳翔「来らっしゃいませ。珍しい組み合わせですね」

赤城「はい、提督探索の同じ組になったんです。それより鳳翔さん、眼鏡にしましたか?それはろうが…」ガシッ

鳳翔「赤城さん〜。なにかいいましたか?」ミシミシ

赤城「ごめんなさい!前言撤回しますからアイアンクローだけはやめてください?!?!」ミシミシ

神風(同じことを聞いていたらああなったのね…)汗

鳳翔「全く、少しは考えてみて下さいね」パッ

赤城「あのー?神風さん。私の顔どうなってますか?」

神風「…アイアンクローのあとがついているわ」

赤城「あんまりだ…」(T ^ T)

鳳翔「赤城さん、神風さん。どんな料理にしますか?」

赤城「私は冷酒と焼き鳥で…」シクシク

神風「私は烏龍茶とお腹に溜まる作ってくれるかしら」

鳳翔「かしこまりました」ニコ

ー20分後ー

鳳翔「お待たせしました。赤城さんは焼き鳥の盛り合わせと冷酒、神風さんは烏龍茶とオムライスをお持ちしました」

赤城「ありがとうございます、鳳翔さん」

神風「どうもありがとう」

赤城「ん〜。この炭火でこんがり焼いたお肉と塩のいい加減。最高ですね〜。」

焼き鳥の肉汁が口の中に広がる。それを冷酒で流し込む。銘酒と名高い灘の酒だ。

赤城「まさに至福の如し…」

神風「このオムライス、半熟で外はフワッと、中はトロリとしていて美味しい!それにケチャップライスが絡み合って美しいハーモニーを奏でている!」

鳳翔「美味しいですか?」

赤城、神風「美味しいです!」

鳳翔「ふふ、それは良かったわ」

鳳翔(今のうちに2人の忠誠度を測りましょう)ピッ


赤城→忠誠度100

神風→忠誠度100


赤城「それにしても提督はどこに行ったんでしょうか?そもそも関東にいないんじゃないですかね?」

神風「それは私も思いました。でも提督の家に行った白露達(何故かボロボロだったけど…)は確かに関東で逃げると書いてあったと言ってました」

赤城「提督は可愛そうですよ。散々苦労してきたのに、大淀さん達に色々束縛されてきて…。少しは自由があっても良かったんじゃないですかね」

神風「いくら司令官が心配だからといってそこまでする必要は無かったんじゃないんですかね…」

鳳翔(彼女達なら大丈夫でしょう…)

鳳翔「二人共、ちょっと裏に来てくれないかしら」

赤城「? いいですよ」

神風「私も構いませんよ」


ー居酒屋鳳翔、バックヤードー

赤城と神風は鳳翔に連れられてバックヤードに連れていかれた。そこで会ったのは…

大鳳「赤城さん、初めまして。大鳳です」

武蔵「誰だって顔してるんで自己紹介をさせてもらう、私はお節介焼きの武蔵だ。よろしく」

そこにいたのは鎮守府に着任していないはずの大鳳と武蔵だった。

赤城「なんで御二方がいるんですか?」

間宮「その話をするには覚悟が必要よ。この鎮守府の全員を敵にまわす覚悟が…」

暖簾をくぐって間宮が姿を見せた。

鳳翔「提督のことも話すわ。でも一つだけ約束してくれないかしら」

神風「なんですか、それは…?」ゴクッ

大鳳「ほかの艦娘には話さないで欲しいの」

武蔵「覚悟が無ければこのバックヤードから今すぐ出ていってくれないか」

4人は真剣な顔をして2人をみつめた。

赤城「…分かりました。私は艦娘になった時に覚悟が出来ています。話を聞かせてくれませんか」

神風「私の司令官の力になりたい。話を聞かせてくれませんか」

2人は決意した。仲の良い同僚や姉妹艦とも縁を切る覚悟があった。それほど提督の事を信頼していたし、感謝していた。

鳳翔「…分かりました。では話をしましょう」

居酒屋の扉に『閉店』の看板を掛け、中の電気を消して、6人の艦娘はバックヤード(休憩室)に集まって話し始めた。

鳳翔「では、2人にはこれをつけて貰えませんか?」

そう言って鳳翔が差し出したのはセーフティーロックバッチだった。

間宮「これを付けると提督の事を裏切れなくなります。話はそれからです」

2人は一つずつ取ってそれぞれの胸に付けた。

鳳翔「ありがとうございます。それでは話をしましょう」

赤城「ではなぜここに大鳳さんと武蔵さんがいるんですか」

大鳳「私達は提督が最後にした大型建造で造られたの」

武蔵「鎮守府の資材が一気に無くなったのはそういうことだ」

赤城「なくなった際、私が真っ先に疑われたんですが…」

神風「いつも資材庫から資材をギンバイしているからだと思います…」

赤城「あんまりだ…。あ〜んまりだー!」(T_T)

神風「それは赤城さんのせいだと思います」

鳳翔「赤城さん、早く泣き止んで下さい…」

赤城「フー。すっとしたぜ」キリッ

大鳳「一瞬で泣き止んだ…」

武蔵「なんなんだ今のは…」

赤城「私は激昴しやすい性格で気が乱れるとこうやって気持ちを治めるんです」

大鳳「す…凄いですね……」

赤城「いつでも平常心を保つ。それが一航戦ですから」キリッ

赤城「それにしても資材庫の資材を全部ギンバイするのは私でも無理がありますよ」

神風「でも加賀さんと大和さん、武蔵さん、大鳳さんがいれば一日でからにできるかも…」

赤城「その手は思いつきませんでした!こんどさっそ…」

鳳翔「赤城さん?」ピキピキ

赤城「じょ、冗談ですよ!」アセアセ

神風(その割には目が本気だったけど…)

鳳翔「まったく…。他に質問はありますか?」

神風「それじゃあ私がします。提督は今どちらに?」

鳳翔「今は静岡県にいますね」

赤城「やっぱり関東にいないじゃないですか!」

武蔵「赤城、声がでかい」

赤城「す、すみません…」

間宮「当たり前じゃないですか。誰が敵に場所を教えるんですか…」

鳳翔「孫子にも『兵は詭道なり』と書いてあるじゃないですか。人を騙すのが戦いですよ」

赤城「そうでした。すっかり忘れていました…」

武蔵「おいおい…。それはそうとして、お前たち2人に問いたい」

赤城「なんでしょうか?」

神風「なんです?」

武蔵「赤城は加賀やその他の同僚、神風は姉妹艦と縁を切る覚悟があるか?」

赤城「…大丈夫です。提督は私達を優しくしてくれました。今、その恩に報いる時だと思っています」

神風「大丈夫です。私も覚悟は出来ています」

武蔵「その意気やよし!二人共、これからもよろしく頼む」

赤城、神風「はい、こちらこそ!」

大鳳「あの、それともうひとつ。私と武蔵さんがここにいることは内緒にして下さい」

赤城、神風「分かりました」


・鳳翔は赤城、神風の登用に成功しました。(セーフティーロック済み)

※この2人は提督と同行が可能です。


ー翌日、居酒屋鳳翔ー

鳳翔(昨日は赤城さんと神風さんが仲間になりましたが今日は誰が来るのかしら…)

ガラッ

(ここで安価を取ります)

誰が店の中に入ってきた?

(尚、今回は大井、敷波、不知火、摩耶、古鷹、飛龍、夕雲、巻雲、長波の中から選んで貰います。勿論複数人選んでも構いません。最大5人とします)>>6


古鷹「お邪魔します」

摩耶「お邪魔するぜ!」

飛龍「鳳翔さん、久しぶりに飲みに来たよ!」

不知火「失礼します」

敷波「お邪魔します」

鳳翔「あら、珍しい組み合わせですね」

飛龍「提督捜索の部隊で一緒になってね。古鷹さんと摩耶さん、私と不知火ちゃんと敷波ちゃんの組み合わせなんだ」

古鷹「今日は奥多摩の方まで探しに行ったんだけど…」

摩耶「全然あいつの痕跡が捕まんないんだよな


不知火「司令はどこに行ったんでしょうか?」

敷波「まさかだと思うけどこの世の人じゃなくかなったんじゃ…」

摩耶「おい、不吉なこと言うんじゃない!」

古鷹「ただ単に探す場所が違うとかじゃないんじゃないかな?」

飛龍「それか探し方が足りないんじゃないかな?」

不知火「鳳翔さんはどう思います?」

鳳翔「えっ、私はどこに行ったか分かりませんが、早く見つかって欲しいですね」(皆さん、ごめんなさい…)

古鷹「そうですね。さて注文しましょ」

摩耶「そうだな!じゃ私はとりあえず生で、唐揚げもお願い致します」

古鷹「私も生で、あと枝豆を下さい」

飛龍「私は冷酒でいいかな。あと焼き鳥の皮を下さい!」

不知火「私達はお酒は駄目と言われているのでジュースでいいですか、厚焼き玉子もお願い致します」

敷波「私もジュースでいいですか?あとあとなんか料理を下さい」

鳳翔「かしこまりました!」


鳳翔「お待たせしました、生中2つと唐揚げと枝豆、冷酒と焼き鳥の皮のタレ、ジュース2つと厚焼き玉子、それとトルコライスです」コトッ

飛龍「ありがとうございます!」

古鷹「ありがとうございます、鳳翔さん」

摩耶「待っていました!」

不知火「ありがとうございます」

敷波「トルコライスって何ですか?」

鳳翔「長崎県のB級グルメです。間宮さんとこの前話していて思い出したんです」(僕が長崎に言った時に食べた料理です)

飛龍「じゃあ、今日の一日に感謝して乾杯!」

4人「「「「乾杯!!」」」」チン!

ー1時間後ー

不知火「そう言えば、姉妹艦の様子はどうですか?陽炎型は問題ないんですが…」

古鷹「そう言えば…」ほろ酔い

敷波「何かあったんですか?」

古鷹「加古がね、ここの所寝ないでなにか呟いてるの」


ー古鷹型の部屋ー

古鷹「加古、そろそろ寝ないと…」

加古「ブツブツブツブツ……」

古鷹「加古?」

加古「提督ていとくテイトクテイトク…」ブツブツ ハイライトオフ

古鷹「……」ガタガタ


ー居酒屋鳳翔ー

古鷹「って感じなのよ…」

敷波「軽いホラーですね…」

古鷹「加古…。どうしちゃったのよ……」グビッ

不知火「古鷹さん!ビール一気飲みしないで下さい!」

摩耶「そう言えばうちもよ…」


ー高雄型部屋ー

摩耶「鳥海?入るぞ!」ガチャ

鳥海「なんで…。私の計算じゃ……ありえない……」

摩耶「鳥海?どうしたんだよ?」

鳥海「司令官さんしれいかんさんシレイカンサン…」ブツブツ ハイライトオフ

愛宕「提督がいなくなってからずっとこうなのよ…」

高雄「ふふふ…怖い………」ガタガタ

摩耶「おい姉貴!天龍の口癖が移ってるぞ!」


ー居酒屋鳳翔ー

摩耶「って感じなんだ…」

敷波「もう狂ってるね…」

飛龍「うちもさ…」


ー飛龍、蒼龍の部屋ー

飛龍「蒼龍!何も食べないと死んじゃうよ!」

蒼龍「提督、どこにいくの?私はここだよ…」

飛龍「提督はここにいないよ!

蒼龍「あっ、提督!お疲れ様!」ハイライトオフ

飛龍「蒼龍、それ私!早く帰ってきて!!」


ー居酒屋鳳翔ー

飛龍「…もう地獄よ」

不知火「色々やばいですね…」

3人「提督…。早く帰ってきて……」

鳳翔(可愛そうですけど、今のうちに…)ピッ

(安価を取ります)

5人の安価を取ります。>>7

※ちなみに飛龍、古鷹、摩耶の3人は決定しています。


古鷹→忠誠度98

摩耶→忠誠度95

飛龍→忠誠度96

敷波→忠誠度94

不知火→忠誠度93

鳳翔(これなら大丈夫そうね)

鳳翔「皆さん、食事が終わったらバックヤードに来てくれないかしら」

飛龍「? 分かりました」


ー居酒屋鳳翔、バックヤードー

飛龍達5人の艦娘は鳳翔に連れられてバックヤードに入った。そこで会ったのは…

大鳳 バアァァァァン!(ジョジョ立ち)

武蔵 バアァァァァン!(ジョジョ立ち)

何故かやたらかっこいい格好でジョジョ立ちをする大鳳と武蔵だった。

飛龍「…何してるんですか」←酔いが覚めた

大鳳「あの…あまりにも待つ時間が長いのでジョジョ立ちの練習をしてたんです」

武蔵「私達は鎮守府にいない事になっているからな」

不知火「…なんかすみません」

摩耶「武蔵姉さん!いつ来たんですか?」

武蔵「おお、摩耶。久しいな、レイテ以来か」

大鳳「私達は提督が出ていく際に作ったの」

武蔵「だから鎮守府の資材が一気に無くなったのだ」

古鷹「そうだったんですか、てっきり赤城さんが資材を食い尽くしたのかと」

不知火「赤城さんが言っていたのは本当だったんですね」

大鳳「赤城さんの信頼がどれだけ低いか分かったわ…」

間宮さんも暖簾をくぐって出てきた。

間宮「貴方たち5人に聞くわ。今から言うことをほかの艦娘には話さないで欲しいの」

武蔵「無理ならこのバックヤードから出て言ってくれ。最悪の場合、お前らに46センチ砲をぶっぱなすことがあることを覚悟してくれ」

大鳳「その時は私も彗星で貴方たちを爆撃します」

鳳翔「それをやるとお店が吹っ飛ぶのでやめてください」威圧感

大鳳、武蔵「あっ、はい…」

5人(世界最強の戦艦と中破でも飛ばせる空母を鳳翔さんが説教した…)

鳳翔「それで貴方たちはどうするの?」

飛龍「…是非聞かせてくれませんか」

摩耶「提督が困っているならあたしは助けるよ」

古鷹「提督のためなら、私も頑張ります!」

敷波「司令官には恩があるし、私も力になりたい」

不知火「そうですね、私も司令には感謝してますし協力させてもらえませんか」

鳳翔「…皆さん、覚悟があるようですね。いいでしょう、貴方たちに話しましょう」

飛龍「では私から。提督は今どこにいるんですか?」

間宮「提督は今、静岡県にいます」

飛龍「古鷹さんの言う通りでしたね」

摩耶「それなら関東で見つからないわけだ…」

敷波「なんで鳳翔さんはさっき嘘をついたんですか?」

鳳翔「味方か分からないうちは話すわけには行きませんので」

敷波「そうですよね…」

不知火「このことを話しているのは?」

大鳳「私、武蔵さん、赤城さん、神風さんです」

不知火「赤城さんにも話していたんですね」

鳳翔「質問は以上ですね」

(安価を取ります)

5人を仲間にしますか?>>8

※セーフティーロックバッチはもうありません。慎重に選択することをおすすめします。仲間に入れる場合全員を仲間にします。

鳳翔「私からのお願いは一つ、赤城さん、神風さんには話してもいいですがほかの艦娘には話さないで下さい。 」

飛龍「大丈夫です」

摩耶「安心してくれ、あたしは口は固いから」

古鷹「分かりました」

敷波「分かったよ。綾波にも話さないよ」

不知火「分かりました。機密情報は守ります」

鳳翔「それでは…貴方たちを歓迎します」ニコ

・飛龍、摩耶、古鷹、不知火、敷波が仲間になりました。


ー静岡県、掛川市ー

静岡県西部にある人口11万4千人の町である。駅を真っ直ぐ行った場所にある掛川城は戦国時代、今川氏の終焉の地として有名である。天守閣は豊臣家臣、山内一豊(関ヶ原の戦いで東軍につき戦後、土佐に転封加増。鰹のたたきは一豊が鰹の刺身を食中毒を理由に禁止し、住民が表面を炙って食べたことからできたと言われている)が小田原征伐後、建てたものであったが地震で崩れ、平成7年に日本初の木造建築で建てられた。敷地内には、御殿があり、二条城、河越城、高知城と並んで現存している御殿がある城である。市名は平将門の首がこの地でかけられたことから「掛川」になったと言われている。

提督「ちょっとここで休憩するか」

吹雪「分かりました!」

明石「ここってお茶が有名ですよね!」

提督「ああ、深蒸し茶は隣の菊川市と並んで有名だ」

吹雪「司令官!ここにメロンがありますよ!」


※なお日本で一番高いメロン、クラウンメロンは隣の市、袋井市で作られています。この街は夏の花火大会が有名です!


提督「一つ一つが高いから買わないぞ…」

吹雪「わかってますよ」

明石「しかしなんでこんな所で止まったんですか?」

提督「それはお前に車を改造してもらいたくてな」

明石「改造ですか?」

提督「ああ、この車を改造して多くの物や艦娘を乗せたいんだ。そうすれば多くの物や捕らえた艦娘を乗せられるだろ」

明石「なるほど!早速しますね!」

カーンカーンカーン

明石「出来ました!これで艦娘二人分のスペースが増えました!」

※これにより、乗れられる艦娘が3人から5人に増えました。

提督「グッド、それじゃあ出発するか」

吹雪「その前にお茶を買っていきましょう。急須と湯のみも買いましょう!せっかく掛川に来たんですから」

提督「分かったよ」

明石「流石提督、私たちに出来ないことを平然とやってのける!」

吹雪「そこに痺れる憧れる!!」

提督「見え透いたお世辞はいいから」

吹雪、明石「へへへ、バレてましたか」てへぺろ

提督「まったく…」

提督らは浜松市へ向けて出発した。浜松市は静岡市と同じ政令指定都市であり、家康公のゆかりの深い町である。人口は79万8千人。家康公が長い間居城とした浜松城や武田信玄に惨敗した三方ヶ原古戦場、息子信康を切腹させた二俣城、日本で関所が唯一残っている新居関がある。ここは井伊谷がありおんな城主、井伊直虎ゆかりの場所でもある。


ー静岡県浜松市、浜松城ー

提督は浜松城に着いた。浜松城は曳馬城と呼ばれていたが徳川家康が改名。以後徳川家康が14年間この城を居城とした。徳川家康を始め、ここの城主は幕府の重役についていることから別名出世城ともいわれる。

提督「その近くに家康公が武田軍に負けた三方原古戦場があるよ」

吹雪「へー!静岡市と同じくらい家康公が有名なんですね」

明石「なんだかんだ言って家康公は静岡県が好きだったんですかね?」

提督「さぁな?ちなみにこの辺に「小豆餅」と「銭取り」っていう地名があるんだけどな家康公に関係するんだよ」

吹雪「家康公に関係が?」

明石「私も知りませんね」

提督「三方ヶ原の戦いで敗れた家康公が疲れて小豆餅を食べていた所、武田軍に見つかって逃げたんだけど、餅屋のお婆さんからは逃げられなくて銭を取りられたんだって」※諸説あります

明石「だから『小豆餅』と『銭取り』ですか」

吹雪「征夷大将軍になった人でも恥ずかしい思い出があったんですね…」苦笑い

明石「なんか赤城さんを思い出しますね」


ー横須賀鎮守府ー

赤城「はくしょん!…風邪かな?」

加賀「赤城さん、風邪ですか?」

赤城「風邪じゃないんですが…」

飛龍「誰かが噂してるんじゃないですか?」

赤城「そうかもしれませんね」

蒼龍「提督ていとくテイトクテイトクテイトク」

翔鶴「まだ治らないんですか、蒼龍さん?」ガクガク

瑞鶴「もうホラーで身震いがします…」ガクガク

飛龍(提督、今どこにいるんですか…)

赤城(提督が噂してるんじゃないですかね?)


ー浜松城ー

提督「なんか聞こえた気がしたんだが…」

吹雪「気のせいなんじゃないですかね?」

提督「そうだということを願おう…」

明石「それより、うなぎパイと三ケ日みかんを買いませんか?」

提督「…明石。お前最近赤城に似てきたな」

明石「そうですか?」

吹雪「なんか食べ物ばかり求めていて…」

明石「私としては旅行が久しぶり、で行った時はお土産として有名なものをかっておきたいんですが…」


ー横須賀鎮守府ー

赤城「ハックション!またですか…」

加賀「赤城さんって花粉症でしたっけ?」

赤城「いえ、特に持っていませんが」

蒼龍「テイトクドコ?」ハイライトオフ

飛龍「蒼龍…どうしちゃったのよ…」グスッ

翔鶴「なんか飛龍さんが哀れだわ…」

瑞鶴「飛龍さんも大変ね…」


ー浜松城ー

提督「そうか、なんかすまん」

吹雪「ごめんなさい…」

明石「いえ、わかって頂ければそれでいいですよ」

提督「そうか、じゃあ浜松市でなにかするか」

吹雪、明石「はい!」

(安価を取ります)

浜松市で何をする?>>9

※今回は観光する場所が決まっているので観光はなしとさせていただきます。選択肢はキャンピングカーを買った時の事、または176番目のコメントを確認してください。新たに加えたものあるので参考にして頂けたらと思います。選択は3つとします。

提督「じゃあ開発をお願いしてもいいか?」

明石「分かりました!何を開発します?」

提督「じゃあ取り敢えず、俺の道具をお願いできるか?」

明石「分かりました!しばらくお待ちください」

ー10分後ー

明石「出来ました!捕縛縄と手錠です」

提督「…何に使うんだ?」

明石「鎮守府側の艦娘を捕らえたり吹雪さんとのやせ…」ガシッ

吹雪「何言ってんですか?明石さん」威圧感

明石「すみません、おふざけが過ぎました」汗

提督「分かったよ、出来たものは仕方ない。使おうか…」

吹雪「し、司令官!?」

提督「いや、夜戦じゃなくて罠とかに使えそうだから」


・アイテム

捕縛縄…艦娘が暴れても解けたりちぎれない仕組みになっている。

・手錠…捕らえた艦娘を暴れないようにする物。これもちぎれない特注品。

※これにより鎮守府側の艦娘を捕らえること、罠を作る事が可能になりました。

提督「次に改修を頼みたい」

明石「分かりました」

吹雪「次は変なものを作らないでくださいね」

明石「分かってますよ。誰も物を改修しますか?」

(安価を取ります)>>10

誰のものを改修しますか?

※ここでできるのは提督の一期一振、捕縛縄、吹雪の12.7センチ連装砲B型改ニ、10センチ高角砲+高射装置です。答え方は提督or吹雪と答えてください。装備はランダムで決めます。

※この後、移動するので場所も一緒だと助かります。

提督「それじゃあ俺の一期一振を頼む」

明石「はい!分かりました」

カーンカーンカーン!

明石「出来ました!改修成功です!」

提督「何が違うんだ?」

明石「艦娘の銃弾を斬れる程度にはしました。機銃ぐらいですけど…」

提督「ありがたい。使わせて頂こう」

明石「いいんですか?」

提督「何、身を守る程度なら十分だ」

提督「て、提督…」

吹雪(あれ?私完全に空気ですよね?)

※一期一振が強化されました。(機銃の弾を斬れるようになった)

提督「それじゃあ浜名湖に移動するか」

吹雪「分かりました!」


ー静岡県浜松市、浜名湖ー

静岡県西部にある湖、浜名湖。昔からうなぎの名所でうなぎの蒲焼などが有名だ。西の岸には新居関が置かれ、今もその姿を残している。この浜名湖沖で信濃が雷撃を受けた。

明石「うなぎの蒲焼美味しかったですね〜」

吹雪「はい!誰の旨みとうなぎの脂が乗っていて美味しかったです」

提督「最後にうなぎを食べたから愛知県に移動するか」

吹雪「そうですね、移動しましょう」

明石「また機会があれば来ましょう!」

3人は静岡県を後にして愛知県新城市に入った。新城市は長篠、設楽原の戦いが行われた土地である。今も馬防柵や鉄砲が保存されている。

東名高速を走っている時、2人は寝ていた。提督はそれをミラーで見ながら車を走らせていった。


ー横須賀鎮守府、居酒屋鳳翔バックヤードー

鳳翔「提督達が愛知県に入ったようですね」

赤城「らしいですね。私も浜名湖のうなぎの蒲焼が食べたかったです…」グ〜

飛龍「赤城さんはぶれないですね」ハハハ

間宮「愛知県と言えば味噌カツとかコロッケそばが有名ですね」

大鳳「愛知県ですか。戦国武将で有名な人が多いですよね」

不知火「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、前田利家、柴田勝家、本多忠勝…。有名な武将が多いですね」

武蔵「三河武士は忠誠が高いからな」

鳳翔達は仲間になった艦娘とちょくちょく情報交換をしている。提督への逃亡の手助けとしての手段であった。飛龍達も姉妹艦や同僚が病んでいることもあり鳳翔達と話せる時間が1番の楽しみだった。

ガラッ

神風「誰か来たわ」

鳳翔「じゃあ帰ってきてから話をしましょう」

摩耶「そうだな!」

古鷹「お仕事頑張って下さい!」

(安価を取ります)

誰か来た?>>11

※今回のメンバーはリクエストにあった大井、夕雲、巻雲、長波、嵐、舞風、高雄、愛宕、アイオワ、神通の中から選んで貰います。今回は6人です。

アイオワ「ハーイ鳳翔、久しぶりに来たわ♪」

嵐「お邪魔するぜ!」

舞風「おっ邪魔しまーす!」

高雄「お邪魔します」

愛宕「こんばんは〜」

巻雲「こんばんは」

鳳翔「あら、こんばんは」

アイオワ「ふふ、久しぶりにbeer飲みに来たわ」

舞風「今日1日疲れたー!」

嵐「お腹空いたなー」

巻雲「鳳翔さんのご飯は美味しいので来ちゃいました」

高雄「私も久しぶりに飲みたくなって来ちゃいました」

愛宕「私も今日は飲みたいわね〜」

鳳翔「そうですか、それではご注文を受けさせていただきます」

アイオワ「私はhamburgerとbeerをお願いできるかしら」

高雄「私はビールとサラダを」

愛宕「私もビールともつ煮を頼めるかしら?」

嵐「俺はジュースと唐揚げ貰おうかな?あまり食べると萩がうるさいから…」

舞風「私もジュースとサラダを頼もうかな!」

巻雲「私もジュースとチャーハンをお願いします!」

鳳翔「かしこまりました!」ニコ

ー15分後ー

鳳翔「お待たせしました、生ビール3つとサラダ2つともつ煮と唐揚げ、ハンバーガーです」

アイオワ「 Oh、Thank you!」

高雄「ありがとうございます」

愛宕「ありがとうございます〜」

嵐「ありがとよ!」

舞風「ありがとうございます!」

巻雲「ありがとうございますー」

高雄「それじゃあ今日1日、お疲れ様!乾杯!」

5人「乾杯〜!」チン

ー1時間後ー

高雄「アイオワ、海外艦娘ってどんな感じ?」

アイオワ「うーん、よくリシュリューと話してるけどそこまでって言う感じね。提督がいなくなって心配している程度だわ」

愛宕「あら、仲がいいわね〜」

高雄「うちは鳥海がね…。他にも青葉は提督を嗅ぎ回ってるし、衣笠も…」


ー青葉型部屋ー

青葉「司令官、どこにいるんですか?」カタカタ

衣笠「どう?見つかった?」

青葉「いや、東京中のカメラをハッキングしたんですけどさっぱりで…。提督は何一つ手ががりを残さないので」

衣笠「なら神奈川にいるんじゃないかな」

青葉「なるほど!灯台もと暗しですか。探してみます!」カタカタ


ー居酒屋鳳翔ー

高雄「もう毎日パソコンを血走った目で探してるわ…」

巻雲「そ、それは怖いです…」

愛宕「そう言えば前に龍田さんが話しかけてきてね」

嵐「へー!あの龍田さんがねー」

舞風「どんな話だったの?」


ー天龍型の部屋ー

龍田「天龍ちゃ〜ん何してるの〜」

天龍「ブツブツブツブツ…」シャッシャッ…

龍田「て、天龍ちゃん〜?」

提督「提督ていとくテイトクテイトク…」シャッシャッ

龍田「天龍ちゃん、そんな顔して刀をとがなくても…」

天龍「提督ていとくテイトクテイトク…」シャッシャッ…

龍田「天龍ちゃん!しっかりして!」



ー居酒屋鳳翔ー

愛宕「もう末期の状態よ〜。聞いているだけで怖かったわ〜」うふふ

舞風「いや、全然怖そうに見えないよー」

嵐「うちも萩がよ…」


ー第四駆逐隊の部屋ー

萩風「テイトク、このご飯はどうですか?」

提督の人形「……」

萩風「美味しいって…。うふふ嬉しいな」

野分「萩風!いい加減目を覚まして…」グスッ

嵐「なあ、舞。もうこれやばいんじゃないか…」

舞風「…暗い雰囲気は苦手です……」

萩風「ふふふ、提督♡」ハイライトオフ


ー居酒屋鳳翔ー

嵐「もうやばいよ…」

舞風「のわっちも毎日泣いてるよ…」

嵐「のわっち、いつも泣いていて目が晴れてんだよ…」

巻雲「可哀想です…」

高雄「最上型は私達、重巡の中でも酷いわよ」


ー最上型の部屋ー

最上「提督、僕を置いてどこに行ったの?」ハイライトオフ

三隈「もがみんを困らせて、提督は悪い子ですわ」ハイライトオフ

鈴谷「提督…。会いたいな…」ハイライトオフ

熊野「提督…。わたくし寂しいですわ…」

4人「提督ていとくテイトクテイトクテイトク」ハイライトオフ


ー居酒屋鳳翔ー

高雄「止める姉妹艦がいないから部屋は荒れ放題。世紀末状態よ」ハァー

アイオワ「oh…。crazyね…」

舞風「私も軽空母が酷いとは聞いたことあるよ」


ー祥鳳型、龍驤の部屋ー

瑞鳳「ふふふ…。提督、私卵焼き沢山焼いたの。食べりゅ?」ハイライトオフ

提督の人形「……」

瑞鳳「へへへ、嬉しいな…」

瑞鳳が卵焼きを提督の人形に押し付けるがもちろん食べてくれない。

瑞鳳「もっとあるよ。まだまだ食べりゅ?」

提督の人形「……」

部屋の天井や壁には沢山の式神が貼ってある。それも一つ一つが提督の形をしている。

龍驤「きみ〜。どうしたねん。そんな黙りこくって…」ハイライトオフ

龍驤「なんでうちじゃダメやねん…」

祥鳳「もう嫌だこの空間…。気が狂いそうになる…。提督、助けて…」グスッ


ー居酒屋鳳翔ー

愛宕「うちの鎮守府も終わりかしら…」

嵐(愛宕さんのハイテンションが無くなった)

舞風(うっ、暗い雰囲気は嫌いです…)

アイオワ(色々やばいわね…)

巻雲(ここにいることが怖くなって来ました…)

鳳翔(可哀想ですが今のうちに…)

(安価を取ります)

6人の忠誠度は幾つ?

※今回はアイオワと高雄、愛宕の3人は決まっているので巻雲、嵐、舞風の3人でお願いします。

高雄 忠誠度93

愛宕 忠誠度94

巻雲 忠誠度90

嵐 忠誠度90

舞風 忠誠度97

アイオワ 忠誠度95

鳳翔(これなら大丈夫そうだわ)

鳳翔「皆さん、食事が終わったらバックヤードに来てくれませんか?」

アイオワ「?OK!分かったわ」

嵐「鳳翔のバックヤードに入るのって初めてだな」

舞風「もしかして楽しい?」

高雄「それはどうかしら?」

愛宕「わかったわ〜」


ー居酒屋鳳翔、バックヤードー

6人は鳳翔に連れられてバックヤードに入った。そこで出会ったのは…

赤城「あら、嵐ちゃん舞風ちゃんこんばんは」ニコ

嵐「あ、赤城さん!?」

舞風「こんばんはー!」

飛龍「こんばんは、巻雲ちゃん」

巻雲「飛龍さんまで!?」

武蔵「久しいな高雄、愛宕」

愛宕「あら〜武蔵さん」

高雄「いつこちらに?」

大鳳「私と武蔵さんは提督が最後の大型建造で作られたんです」

アイオワ「ハーイ武蔵!これからよろしく」

武蔵「確かお前はアイオワだったか、レイテの時お前を見かけたぞ。これからよろしく頼む」

アイオワ「Me too!これからもよろしくネ!」

愛宕「そう言えば舞風ちゃんってアイオワさんにやられちゃったんだよね?今は仲がいいの?」

舞風「うん!仲直りして今は一緒にお茶するぐらいだよ!」

間宮「皆さん、こんばんは」

リシュリュー「ボンジュール、アイオワ」

暖簾をくぐって間宮とリシュリューが登場した。

神風(なんか間宮さん、いつもこの登場の仕方してない?)

アイオワ「ハロー、リシュリュー」

鳳翔「全員揃ったところで始めましょう、皆さん今から言うことは決して他の艦娘に喋ってはいけません」

6人が頷き鳳翔の方を見た。

リシュリュー 忠誠度89→93

鳳翔「分かりました。それでは話しましょう。提督のことについて」

ー話し合い割愛ー

アイオワ「hmm…。そんな事が…」

嵐「萩には悪いが司令が逃げるのもわかる気がするよ」

舞風「私達は提督のために何が出来るのかな?」

高雄「私も提督のために協力するわ」

愛宕「私と高雄は初期の頃から提督を支えていたからね〜。私も力になるわ」

巻雲「私もご主人様のために頑張ります!」

鳳翔「…分かりました。貴方達を歓迎します」ニコ

アイオワ「この国に来た時、アドミラルは私に優しく接してくれたわ。今こそアドミラルのちからになるわ」

舞風「赤城さんが一緒なら大丈夫そうです!」

嵐「これからもよろしくな、赤城さん!」

赤城「はい!こちらこそ」

巻雲「飛龍さんがいれば100人力です!」

飛龍「そう言ってもらって嬉しいな♪」

高雄「提督のために頑張るわ!」

愛宕「私もよ〜」

高雄 忠誠度93→100

愛宕 忠誠度94→100

アイオワ 忠誠度95→100

嵐 忠誠度90→97

巻雲 忠誠度90→96

舞風 忠誠度97→99

鳳翔「皆さん、これからよろしくお願いします」

6人「はい!(OK!)」

鳳翔「それと高雄さん、さっきの話を詳しく話してください」

高雄「?青葉のやつですか?分かりました」


ー翌日、青葉型の部屋ー

青葉「うーん、やっぱり神奈川の防犯カメラを探しても司令官の姿はないですね…」

衣笠「提督はどこにいるんだろう?」コンコン

突然ドアが叩かれた。

青葉「はーい!今行きます」

そこにいたのは…

憲兵「ドウモコンバンハ、アオバ=サン。憲兵隊デス」

青葉「アイエー!憲兵!憲兵ナンデ?!」

憲兵「青葉さんが町中の防犯カメラを乗っ取っていると匿名の通報がありましてあなたを逮捕します」ガチャリ!

青葉「待ってください!誰ですか、そんな通報したのは!?」

憲兵「匿名なので言えません。そして衣笠さんも青葉さんに加担したということで逮捕します」ガチャリ!

衣笠「衣笠さんも!?」

憲兵「話は憲兵詰所で聞きますから早く来てください。証拠は残ってますから」

青葉「畜生め!!国家権力の犬め!国家権力にジャーナリズムは屈しないぞ!」

憲兵「侮辱したのでまた罪が重くなりました」

青葉「待って!待ってってば!」ズルズル

衣笠「なんで私まで…」

ー隣の部屋ー

古鷹「…なんか青葉と衣笠が連れていかれたんだけど……」

※これにより、青葉と衣笠は4ヶ月間牢屋に閉じ込められました。(本当は何年という時間ですが、それだとこのSSが終わってしまうのでご了承ください)


ー居酒屋鳳翔ー

間宮「なんか青葉さんと衣笠さんが憲兵に連れて行かれたとみんなが騒いでいましたが?」

鳳翔「あれ連絡を入れたのは、私です。犯罪者を鎮守府に置いて置けませんから」

間宮「というのは建前で提督を守るためですか」

鳳翔「バレていましたか」フフ

ガラッ

大井「こんばんはぁ」

夕雲「鳳翔さん、間宮さんこんばんは」

長波「失礼するよ」

神通「こんばんは鳳翔さん」

叢雲「邪魔するわ」

?「こんばんは、飲みに来ました」

?「こんばんは」

(安価を取ります)

?の艦娘は誰?>>12

※この2人は誰でも構いません。ただし堕ちている艦娘や大淀などの鎮守府側の艦娘は再安価とします。

※数えていたら味方の艦娘が15人を超えていましたので味方に出来る艦娘を30人に増やします。


比叡「こんばんは、鳳翔さん!」

霧島「こんばんは、久しぶりに飲みに来ました」

鳳翔「こんばんは、皆さん。今晩は間宮さんもいるので少しはバリエーションが増えると思います」

間宮「何か食べたいものはありますか?」

大井「私はビールとサラダでいいかしら」

夕雲「私はジュースとサンドイッチを」

長波「私はジュースと焼きおにぎりをください」

叢雲「私はジュースと唐揚げを」

神通「私は冷酒と焼き鳥の軟骨を」

比叡「私はビールと焼き鳥のネギまをください!」

霧島「私はビールともつ煮をください」

鳳翔「かしこまりました」

間宮「ちょっとお待ちくださいね」

ー14分後ー

鳳翔「おまたせいました。ビール3つとサンドイッチと焼きおにぎり、唐揚げ、焼き鳥のネギま、軟骨、もつ煮、ジュース3つです」

霧島「では今日1日お疲れ様でした。乾杯!」

5人「乾杯!!」チンッ

ー1時間後ー

霧島「所で皆さん。姉妹の仲はどうですか?金剛型は特に問題なく司令を探していますが」

比叡「司令は優しかったので私も好きでしたよ!」

大井「私のところは北上さんが…」


ー球磨型の部屋ー

大井「北上さん〜!」バァン!

北上「提督〜。私はここだよ〜」ハイライトオフ

大井「あの…。北上さん?」

北上「あ〜、大井っち。提督知らない?」ハイライトオフ

大井「提督ですか、私は知りませんが…」

北上「そうだよね〜。提督ていとくテイトク」ブツブツ

球磨「く、狂ってるクマ…」

多摩「もう嫌にゃ…」

大井「北上さん!北上さん!!」

木曾「無駄だ大井姉、北上姉は提督がいなくなって狂っちまった…」

北上「提督ていとくテイトクテイトク…」ブツブツ


ー居酒屋鳳翔ー

大井「すっかり北上さんがおかしくなってしまったわ…」グスッ

叢雲「駆逐艦も大変よ…」


ー廊下ー

曙「あんた達がきつく当たったからクソ提督は出ていったんじゃないの!!」

満潮「うっさいわね!それならあんたも大概じゃないの!」

霞「私は悪くないわ!あんた達2人が悪いのよ!」

朝潮「2人とも!いい加減にしなさい!」

潮「曙ちゃんも謝って…」

曙「潮には関係ないわよ!」ドンッ!

満潮、霞「朝潮姉は黙っていて!」ドンッ!

朝潮「キャァ!」バタン

潮「キャァ!」バタン

曙「このままじゃ埒が明かないわ!表に出なさい。演習で決着を付けるわ」

満潮「望むところよ!せいぜい泣きべそ書かないでよね!」

霞「せいぜい楽しませなさいよね」


ー居酒屋鳳翔ー

叢雲「…って感じよ」

長波「それは大変だな」

夕雲「それなら叢雲さんも大概じゃないかしらぁ」

叢雲「失礼ね!私はあいつを認めていたし、あの3人に比べればいた時間は長いから付き合いは長いわよ」

霧島「そう言えば1番最初の建造で出たんでしたっけ?」

叢雲「そうよ、だから吹雪とも仲はいいしちょくちょく一緒に出かけていたわ。あいつと吹雪の結婚の時は1番祝っていた自信があるわ」

比叡「すごい姉思いですね」

叢雲「はい、この話は終わり!」パンッ///

神通「そう言えば、阿賀野型が大変なことになっているようです」


ー阿賀野型の部屋ー

能代「阿賀野姉がぐうたらしているから提督が出ていったんじゃないの!」

阿賀野「何よ、うるさいわね!」

能代「阿賀野姉の馬鹿!」バシッ!

阿賀野「な、殴ったわね!提督さんにも殴られたことないのに!」ヒリヒリ

矢矧「2人ともうるさい!」イライラ

阿賀野「こうなったら!久しぶりに本気出しちゃうんだから!震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!!刻むぞ、血液のビート!!山吹色の波紋疾走!!!」どガガガ!!←ただのパンチ

能代「阿賀野姉には負けないんだけら!」オラオラオラオラ!!←ただのパンチ

矢矧「うるさいわね!黙りなさい!」

阿賀野、能代「矢矧は黙っていていて!」ドカッ!

矢矧「痛っ!もう怒ったわ!覚悟しなさい!」無駄無駄無駄無駄無駄!!←ただのパンチ

酒匂「みんなうるさい!」フタエノキワミェー!

←ただのパンチ


ー居酒屋鳳翔ー

神通「部屋が隣だからうるさいのですが巻き込まれたくないので止められないんです…」

夕雲「神通さんも大変ねぇ」

霧島「そう言えば、長良型も荒れてるわよ」


ー長良型の部屋ー

長良「由良?どうしたの」

由良は鏡をずっと見つめ続けてからもう1週間になる。

由良「提督さん…。私はどうして生きているのかな?生きていて意味はあるのかな」ハイライトオフ

鬼怒「名取、目を覚まして…」グスッ

名取「ふふふ、提督。私の今とても嬉しいの…」ハイライトオフ

提督の人形「……」

名取「へへへ…」

阿武隈「五十鈴ちゃん!!しっかりして!」

五十鈴「なんで提督は出ていったの?私に飽きたから?用済みだから?」ハイライトオフ

長良「もうどうしたらいいんだろう…。私……」グスッ


ー居酒屋鳳翔ー

霧島「もうあそこには近づきたくないわ…」

長波「なんか寒気がしてきたぜ…」ブルッ

比叡「川内型や夕雲型はどうです?」

神通「私たちは特にないですね」


ー川内型の部屋ー

川内「提督、まだ帰ってこないね」

神通「ええ、これだけ探しても見つからないということは東京にはいないんでしょう」

川内「そうだね、私は今度千葉に行こうかな」

神通「そういってディズニーランドで遊ぶんじゃないですか?」

川内「…ばれてた?」ヘヘッ

那珂「川内ちゃんは遊ぶことか夜戦のことしか考えてないね」キャハ

神通「那珂ちゃんは何をしてるの?」

那珂「ライブの練習だよ!提督よくライブ来てたし、戻ってきたらライブやるんだ!」

神通「そうですね、頑張ってね!」

那珂「うん!」


ー居酒屋鳳翔ー

神通「…っていう感じですね」

比叡「仲良いですね!」

夕雲「夕雲型もそこまでって言う感じかしら」

鳳翔(今のうちに)

安価を取ります

6人の忠誠度はいくつ?>>13

今回は比叡、霧島は決まっているので大井、夕雲、長波、神通、叢雲の5人の忠誠度を決めます。

※今回も忠誠度が90以上ないとバックヤードに連れて行けないので注意して下さい。

大井 忠誠度→100

夕雲 忠誠度→96

長波 忠誠度→95

叢雲 忠誠度→100

神通 忠誠度→98

霧島 忠誠度→94

比叡 忠誠度→92

鳳翔(これなら大丈夫そうね)

鳳翔「皆さん、この後バックヤードに来てくれませんか?」

大井「? 分かりました」

神通「承知しました」

叢雲「分かったわ」

霧島「私の計算だと重要な話かと」

比叡「わっかりました!」


ー居酒屋鳳翔、バックヤードー

大井たちが鳳翔に連れられてバックヤードに入った。そこであったのは…。

武蔵「こうして、こうだ!!」ドガッ

大鳳「こうですか!」ドガッ

武蔵「いいぞ!いいパンチだ」

中で栗田パンチを練習している武蔵と大鳳だった。

鳳翔「何してるんですか」(╬^∀^)ゴゴゴゴゴゴォ

武蔵「鳳翔、これはな…。なかなか鍛えられないからサンドバッグで鍛えていたんだ」汗

大鳳「このままだと筋肉が落ちてしまうので鍛錬してたんです…」

鳳翔「全く…。あなた達はこの鎮守府にいないことになっているのでしっかりしてください…」ハァ

叢雲(世界最強の戦艦と世界に誇る装甲空母が世界初の空母に怒られている…)

武蔵「済まなかった…」

鳳翔「今回は許しますが、今度からは許可を取ってくださいね」プンプン

大鳳「ごめんなさい…」

鳳翔「はい、この話は終わりにしましょう」

大井「武蔵さん…。何やってるんですか…」

武蔵「おお大井、久しいな」

夕雲「あらぁ、これは清霜も喜びそうね」

長波「すっげー、超弩級戦艦だ!」

武蔵「ハッハッハ!分かるかこの主砲の良さが」

鳳翔「武蔵さん…」

武蔵「おっと、すまなかった」

霧島「武蔵さん、お久しぶりです」

比叡「こんばんは!」

神通「はじめまして、川内型軽巡洋艦二番艦の神通です」

武蔵「私が戦艦武蔵だ。これからよろしく!」

大鳳(あれっ?私空気かな…)

間宮「皆さん、これから話すことは他の艦娘には話さないでください」

神通「親しい人もですか?」

鳳翔「はい、今から言うことは提督のことですから」

霧島「なら大淀さんたちには尚更ね」

比叡「鳳翔さん、司令のことを教えてくれませんか」

鳳翔「…いいでしょう。でもこれは誰にも話さないでくださいね」

7人はうなづいた。


ー説明割愛ー

霧島「なるほど…。司令にはそんな事が」

比叡「司令は、辛かったんでしょうね…」

神通「提督、気づけなくてすみませんでした…」

叢雲「あの馬鹿、なんで私に相談しなかったのよ…」

大井「北上さんのことも好きでしたが、提督も作戦の時や指揮の時はしっかりしていたので尊敬していましたが…。ここまでひどいとは…」

夕雲「まさか巻雲も参加してたなんてね」

長波「私も驚いたぜ」

鳳翔「皆さんを信じて仲間にしますが、この事は他言無用でお願いします」

7人「分かりました」

夕雲 忠誠度96→98

長波 忠誠度95→97

鳳翔「ではよろしくお願いします」


ー翌日、居酒屋鳳翔ー

鳳翔(昨日は比叡さん達が仲間になりましたが、提督が鎮守府を出てからそろそろ1ヶ月。何も起きていないといいですが…)

ガラッ

金剛「ヘーイ鳳翔!久しぶりに来たネ!」

榛名「今晩は、鳳翔さん」

?「こんばんは!」

?「お邪魔します」

?「こんばんは!」

?「こんばんは」

?「こんばんは」

(安価を取ります)

来たのは誰?>>14

※今回も自由です。

大和「こんばんは!」

浦風「間宮はん、久しぶりに来たじゃけ」

夕張「こんばんは!鳳翔さん!」

利根「久しぶりじゃな、鳳翔」

妙高「こんばんは、飲みに来ました」

鳳翔「こんばんは、皆さん」

金剛「テートクの場所が分からないデース…」

榛名「金剛お姉様、仕方ないですよ。提督は簡単に手がかりを残しませんから」

浦風「今日も歩き回ってつかれたじゃけ…」

大和「提督は賢いから色々な策略を考えているんでしょう。この前も白露さん達が提督の家に行って傷だらけで帰ってきましたし」

夕張「あの明石さんがついてるんですよ。簡単にしっぽを掴ませてくれませんよ」

利根「孫子でも相手が罠を張っていることを常に気を付けろと書いて得るのにのう…」

妙高「戦いは一手だけでなく五手先、百手先まで読まないといけないと提督から学びましたからね。はるか先のことを考えないと負けますよ」

利根「うむ、罠があるなら避けるはもちろんその先の罠に気づかないといけないんじゃな」

鳳翔「注文はどうしますか?」

大和「私は冷酒と焼き鳥をください」

浦風「うちは広島のお好み焼きを」

金剛「ウィスキーとチーズの盛り合わせをくだサーイ」

榛名「私はビールとサラダを」

妙高「私は冷酒ともつ煮を」

夕張「私はジュースとサンドイッチでいいかな」

利根「吾輩はビールと枝豆を頼む」

鳳翔「わかりました」


ー15分後ー

鳳翔「お待たせしました、冷酒2つと焼き鳥、広島のお好み焼きにジュース2つとサラダともつ煮、サンドイッチ、ビールが2つと枝豆、あと達磨とチーズの盛り合わせです」

金剛「Thank youネ!」

榛名「ありがとうございます」

浦風「ぶっちええ匂いじゃの」

夕張「ありがとうございます」

利根「美味しそうじゃ!」

大和「ありがとうございます」

妙高「ありがとうございます」

大和「皆さん、今日1日お疲れ様でした。乾杯!」

6人「乾杯!」チンッ


ー1時間後ー

大和「最近、この鎮守府もおかしくなってきましたね…」

利根「まったくじゃ、提督がいた時はまとまっていたのにのう」

妙高「カリスマ性が高い人の跡を継ぐ人は苦労するものですよ」

利根「確かに武田家も信玄が強かったから勝頼は軽侮されて家臣が離れていったからのう。別に勝頼が弱い訳ではないのじゃが…」

榛名「提督の後を継ぐ人は苦労するでしょうね」

金剛「私はテートクじゃないと認めないデース!」

浦風「仕方ないじゃけ、うちらにも原因がある訳じゃし提督さんを責める訳にはいかん」

大和「最近どうですか?姉妹艦の様子は?」

妙高「私のところは大変よ…」


ー妙高型の部屋ー

那智「酒、飲まずにはいられない!!」ゴクゴク

妙高「那智!昼から酒はやめなさい!」

那智「貴様も飲まないか!何、今日は逃がさんぞ!」うぃ〜

妙高「那智!いい加減に…」

足柄「提督!カツカレー沢山作ったわよ!」

シーン…

足柄「そうだったわ…提督はもういなかったわね…」

足柄「ナンデテイトクハワタシタチヲステタノ…ナンデナンデナンデ…」ハイライトオフ

足柄「そうだ!私が料理を沢山作れば戻って来るのかも。またカツを揚げて来ないと」

妙高「足柄!もうカツを揚げなくていいわよ!」

ブシュッ!ブシュッ!

羽黒「司令官さん、アイシテイマスアイシテイマス」ブシュッ!←リストカットをしている

妙高「羽黒!なにやってんの!」

羽黒「シレイカンサンハモドッテクルカナ」ブシュッ!ハイライトオフ

妙高「羽黒!もうやめて!」ポロポロ


ー居酒屋鳳翔ー

妙高「かつて海域を制覇してきた私の妹がなんであんなふうに…」グスッ

利根「それは辛かったのう」よしよし

妙高「ありがとうございます…」グスッ

榛名(利根さんがちゃんとお姉さんをしている)

金剛(榛名、それ言っちゃノーネ)

榛名(金剛姉様が脳に直接!)

浦風「うち、トイレ行ってくるわ…」

夕張「羽黒さんは何が変わってしまったのでしょうか…」

利根「うちの筑摩も変わってしまったのじゃ…」


ー利根型の部屋ー

筑摩「ブツブツ…」

利根「筑摩!どうしたのじゃ!」

筑摩「ワタシノテイトクテイトクテイトクテイトク…」ハイライトオフ

利根「ち、筑摩!!」


ー居酒屋鳳翔ー

利根「いつも提督の名前を部屋の隅で呟いておる」

夕張「うわぁ…」

浦風「ただいま戻ったじゃけ」

榛名「大丈夫なんでしょうか、この鎮守府…」

金剛「多くの艦娘が病んでいる今、まともなのは大淀と加賀、白露型だけなんじゃナイカネー」

夕張「時雨さん達は堕ちそうなイメージがあったんだけど…」

金剛「うちの艦娘の中では穏やかネ、そこまで闇堕ちしてないヨ」

榛名「私もそれは驚きました」

浦風「じゃぁ長門さんとかどう?」

榛名「長門さんは…」


ー長門型の部屋ー

長門「提督はまだか!!」

陸奥「落ち着いて、長門」

長門「放せ、陸奥。我々が提督を探しているのになぜ痕跡が掴めんのだ!」

陸奥「知らないわよ」

長門「とにかく提督の場所を根掘り葉掘りして探せ!」

陸奥「…なんだって?」

長門「どうした、陸奥?」

陸奥「根掘り葉掘りの言葉は根掘りは分かる。根は地面に生えるからな」

長門「む、陸奥?」

陸奥「だがよ、葉掘りはおかしいだろ!なんで地面に生えていない葉を掘るんだよ!」

長門「落ち着け、陸奥!!」


ー居酒屋鳳翔ー

榛名「っていう感じです」

夕張「もう色々壊れてるわね…」

妙高「提督がいなくなってからもうこの鎮守府はおかしくなってしまったのかも知れませんね…」

金剛「妙高、大丈夫デスカ」

妙高「はい、落ち着きました」

浦風「実は潜水艦も…」


ー潜水艦寮ー

伊168「司令官はなんで帰ってこないの…」

伊58「イムヤ落ちつくでち!」

伊168「オリョクルしてくればまた提督に会えんのかな?」ハイライトオフ

呂500「でっち、イムヤどうしちゃったの?」

伊401「提督はオリョクルしなかったししたら悲しむよ!」

伊26「落ち着いて!」

伊8「提督…早く帰ってきて…」

伊168「司令官…」


ー居酒屋鳳翔ー

浦風「っていうかんじじゃけ…」

大和「まともな人の方が少ないんじゃないですかね…」

鳳翔(測りますか…)

安価をとります。6人の忠誠度は?>>15

※今回は浦風のみとします。今回も90以上でないとバックヤードに連れて行けないので注意してください。

大和 忠誠度→99

金剛 忠誠度→99

榛名 忠誠度→99

浦風 忠誠度→90

妙高 忠誠度→91

利根 忠誠度→90

夕張 忠誠度→93

鳳翔(これなら大丈夫そうね)

鳳翔「皆さん、この後バックヤードに来てくれませんか?」

榛名「?はい、榛名は大丈夫です」

利根「?分かったぞ」

金剛「?分かったネ」

夕張「なんかの修理ですか?」

大和「そうじゃないかと…」

浦風「分かったじゃけ!」

妙高「わかりました」


ー居酒屋鳳翔、バックヤードー

大和達は鳳翔に連れられてバックヤードに入った。そこであったのは…。

大鳳「静かな優しい海へき〜っと届け〜♪」

武蔵「君へと〜届け〜♪」

何故か『吹雪』を熱唱している大鳳と武蔵だった。

鳳翔「何やってんですか」(╬^∀^)ゴゴゴゴゴゴォ

武蔵「表に漏れていたか?妖精を呼んで防音にしたんだか…」

鳳翔「音は漏れていませんが、ここはスナックではありません!しかもアニメにも登場してない武蔵さんが歌ってんですか」

武蔵「むっ、私だって歌いたかったのだ」

大鳳「すみませんでした」

鳳翔「一番最初は変なポーズ(ジョジョ立ち)してましたし、2回目はなんか鍛えてましたし、今回はカラオケですか!いい加減にしてください!」

武蔵「済まなかった…」

大鳳「ごめんなさい…」

妙高(なんか入ったら怒られている大鳳さんと武蔵さんがいるんですが…)

鳳翔「分かってるんですか?あなたたちは本来ここにいないんですよ」

大鳳、武蔵「ごめんなさい…」

鳳翔「全く…。妖精さんも呼んで。もうしないでくださいね」

※なんか登用する度にやっている武蔵と大鳳のボケをやって欲しい人はコメントに書いてください。出来る限り採用します。

鳳翔「この話は終わりにしましょう」

大和「武蔵、いつ来たの!?」

武蔵「大和か、久しいな」

大鳳「こんばんは、大和さん」

妙高「武蔵さん、こんばんは」

武蔵「妙高か、よろしくな」

大鳳「こんばんは、浦風ちゃん」

浦風「こんばんは⤴︎。大鳳さん」

金剛「久しぶりデース!武蔵、大鳳」

榛名「お久しぶりです」

大鳳「これからよろしく」

夕張「武蔵さん、こんばんは」

武蔵「夕張か、これからよろしくな」

間宮「こんばんは、皆さん」

暖簾をくぐって間宮が、登場した。

鳳翔「皆さん、揃いましたね。今から話すことは他の艦娘には絶対に離さないでくださいね」

7人が頷く。

鳳翔「…わかりました。では話しましょう。提督のことについて」

ー説明割愛ー

大和「そんなことがあったんですね…」

妙高「提督も苦しんでいたんですね…」

浦風「辛かったじゃろうな、提督さん…」

榛名「提督…可愛そうです…」

金剛「提督も苦しんでいたんですデースネ…」

夕張「提督も大変だったのね…」

利根「苦労したんじゃろうな」

鳳翔「あなたたちを信じて仲間にしますが、姉妹艦や大淀さんには話さないでくださいね」

7人は再び頷き、提督のために協力することを誓った。


ー愛知県岡崎市ー

幼き家康公が過ごした岡崎市。しかし幼い頃に織田家、今川氏の人質として過ごした徳川家康が再び岡崎に帰ってきたのは桶狭間の戦いが終わったあとであった。岡崎城に入る前に松平氏の菩提寺である大樹寺(たいじゅじ)に入った家康公は自害を覚悟したが寺の和尚に引き止められ岡崎城に入城した。その時に貰った言葉厭離穢土欣求浄土(えんりえどごんぐじょうど)は家康公の旗印になった。


ー岡崎城ー

岡崎城は家康公が誕生したお城である。近くにある矢作川は阿賀野型軽巡洋艦三番艦『矢矧』の由来となった。もうひとつ有名な話として幼き豊臣秀吉が蜂須賀小六と会った『矢作川の出会い』が有名である。※近年では嘘だという方が多い。

家康公が城を出たあと息子の徳川信康が治めていたが切腹させられたあと徳川の重臣が治めていた。現在も復元天守が残っている。ちなみに信康の介錯人は服部半蔵が務めたが主である信康を斬ることが出来ず検死係が首を落としたという。


提督「岡崎市に入ったな」

吹雪「また家康さんのゆかりのある土地ですか」

明石「天守閣が綺麗ですね」

提督「多くの城は明治時代に廃城令で取り壊されたからな…」

吹雪「あれから1ヶ月経ちましたが誰も追ってきてませんね」

提督「まぁ追ってきてないだけましだがな」

明石「見てください!どうですか?」←兜を被っている。

提督「うーん、似合ってるけどお前は作業服がしっくりくるかな…」

明石「そうですか…」

吹雪「私も被ってもいいですか?」

明石「どうぞ!」

吹雪「どうですか?」

提督「似合うんじゃないかな」

吹雪「本当ですか!」

提督「ああ、それじゃあ八丁味噌の味噌カツ食べて名古屋に行くか」

吹雪、明石「わかりました」プルルルル

提督「ん、鳳翔から連絡?」


ー居酒屋鳳翔ー

この日、ある特定の艦娘が居酒屋鳳翔に集まった。みんな提督の事情を知っている艦娘ばかりだ。店内は貸し切りにして話し合いが始まった。

赤城「なにが始まるんでしょうか」

神風「武蔵さん、大鳳さん。何か聞いていますか?」

武蔵「いや、特に聞いていないな」

大鳳「私もです」

飛龍「ここにいるのは提督の事情を知っている人ばかり」

叢雲「多分あいつの事で話すんでしょう」

古鷹「提督のことですか…」

夕張「何を話すんだろう?」

鳳翔「皆さん、集まりましたか?」

金剛「Yes!全員集まったネ!」

アイオワ「何を話すんデスカ?」

間宮「皆さん、お集まり頂きありがとうございます。今日集まってもらったのは提督のことです」

浦風「提督さんのこと?」

大和「提督に何かあったんですか!」

大井「提督は私と北上さんを会われてくれた恩人よ。何かあったらこの酸素魚雷で…」

鳳翔「落ち着いてください、提督は無事です。皆さんにはお話してますが提督は愛知県岡崎市にいます。これから名古屋に向かって出発するらしいです」

間宮「そこでこれから艦娘が計略に気づいて提督を追うでしょう。吹雪さんがいくら強くとも複数人を相手にするのは無理があります。明石さんはほぼ戦えませんし…」

鳳翔「そこであなたたちの中から提督と合流する5人を決めます」

間宮「ここにくじがあるので当たった方は明日、準備をしてここを出発して名古屋城で提督と合流してください」

敷波「また提督と会えるの?」

鳳翔「はい、ですが今度は守るという義務が出ます」

霧島「では、私たちで提督をサポートするんですね」

比叡「腕がなりますね!」

鳳翔「では皆さん、くじを引いてください」

※ここから提督と合流する艦娘を5人選んでください。1度選んだ艦娘は下ろせませんので注意してください。

※なお今回選ばれなかった艦娘は提督サイドで『改造』をすれば乗る人数を最大15人に増やせます。(捕虜、吹雪、明石、提督を除きます)

※今のところ襲ってくる艦娘は白露型、加賀、蒼龍で決定しています。編成は戦艦1空母2巡洋艦1

駆逐艦1がオススメですがこれじゃなくても構いません。

赤城「当たりました!」当たり

飛龍「どうよ!」当たり

夕張「当たった!」当たり

叢雲「まぁ、当然じゃないかしら」当たり

金剛「当たったデース!」当たり

鳳翔「では赤城さん、飛龍さん、夕張さん、叢雲さん、金剛さんに決定しました」

間宮「皆さん、必ず提督を守ってくださいね」

赤城「一航戦の誇りにかけて提督を守り通します!」

巻雲「飛龍さん、頑張ってください!」

飛龍「うん!約束するよ!」

夕張「また明石さんに会えるんだ…」

神風「叢雲さん、頑張ってください!」

叢雲「分かってるわ、今度こそ吹雪も提督も守り通すわ」

比叡「金剛姉様、頑張ってください!」

榛名「榛名も応援しています!」

霧島「金剛姉様ならできるかと」キラーン

金剛「mysister、Thank Youネ!私、頑張りマース!」

鳳翔「それでは皆さん、頑張ってくださいね」

5人「はい!提督を守り通します(マース)!」

※今いるメンバーの中にはスパイはいませんので安心してください!


こうして5人は仲間と別れの挨拶を過ごした後、横須賀から電車で小田原まで行き、新幹線に乗り換えた。

赤城「この景色とも少しの間、お別れですね」

飛龍「そうですね…」

叢雲「何悲しんでいるのよ。向こうでも楽しいことが待っているわ」

夕張「そうですね、早く新幹線に乗り込みましょう」

金剛「テートク!早く会いたいデース!」

そして5人は慣れ親しんだ神奈川を離れて提督のいる愛知県名古屋市へと移動したのだった。相模湾の波は穏やかで疲れた艦娘の心を癒している様だった。


第2章~完~


ー第3章希望ー

愛知県名古屋市、尾張の戦国大名織田信長が育った土地である。信長が生まれ育った城、那古野城は今の名古屋城の跡にある。日本三大都市の一つである名古屋市は地方政治で賑わう都市である。


ー名古屋城、本丸御殿ー

提督らは名古屋城にいた。名古屋城は徳川幕府が諸大名に築城を命じたという。だが、幕末になると御三家の一つである尾張徳川家は新政府に味方し、江戸攻城の前線基地となった。後に戦争によって焼失したが(名古屋空襲)1959年に再建され、今は天守には入れないが多くの人で賑わっている。

提督「さて、この辺に合流する艦娘がいるはずなんだが」

吹雪「あ、あれじゃないですか?」

明石「あ、本当だ!」

本丸御殿の所に赤城、飛龍、叢雲、夕張、金剛が荷物を持って待っていた。

提督「あれだな」

赤城「お久しぶりです、提督」

飛龍「こんにちは、提督」

叢雲「鳳翔さんから頼まれてきたわ。世話になるわ」

夕張「お久しぶりです!明石さん!」

明石「夕張!久しぶり!」

金剛「ヘーイ提督ぅ!お久しぶりデース!」

提督「お前達が鳳翔に頼まれたのか」

赤城「はい、提督を守って見せます」

提督「そうか、じゃあとりあえずキャンピングカーに移動するか」


ーキャンピングカーー

赤城「中は結構広いですね」

飛龍「ふー。疲れた…」

提督「飯は食べたか?」

叢雲「新幹線の中で食べたわ」

夕張「赤城さんは駅弁5個買って全部食べたけどね」

赤城「お腹がへったので…」

金剛「赤城は相変わらずネ」

提督「まあいつもの赤城で安心したよ」

吹雪「鎮守府の皆さんはどうですか?」

赤城「……みんな毎日提督のことを探しています。そして中には病んだ子も」

飛龍「これが鳳翔さんからの書簡」

提督「見せてくれ」ペラッ

提督「…色々大変な事になっているな」

明石「病み具合が酷い艦娘は自傷行為ですか…」

吹雪「…ちょっと哀れに感じます」

赤城「今鎮守府に戻るのは危険です。加賀さんや白露型はマシですが阿賀野型や妙高さんを除いた妙高型は会わない方がいいです」

提督「分かった。ところで行く時に二箇所罠を張ったんだがひとつは白露達が引っかかったようだな」

叢雲「そうよ。あんたの家に行って傷だらけで帰ってきたわ」

提督「じゃあ奥多摩の罠はまだか」

夕張「えっ、提督はもうひとつ家持っていたんですか?」

提督「ああ、元帥から貰ったんだがお前たちには知らせてなかったな」

明石「私と吹雪さんは行きましたね」

吹雪「はい、行きました」

提督「じゃあ鳳翔に頼んで流言を流すか」

艦娘(うわ…。提督(司令官)、容赦ないな)


ー横須賀鎮守府ー

大淀は焦っていた。1ヶ月を過ぎても提督は見つからない。それもそのはず、提督は愛知県にいるんだからいない関東を探しても見つかるわけがない。

大淀「提督は電車を使っていると見たけど違うのかしら…」

違う違う!提督は車移動。もし戦争でトップがこんなのだったら死屍累々の山!下手したら全滅!

そこに提督の流言が飛び込む。なんの情報もない今、その甘い蜜に自ら飛び込む。それが猛毒とも知らずに…。

古鷹「大淀さん!提督が奥多摩の別荘で暮らしていると大和さんから連絡が!」

もちろんこの2人は鳳翔の手先、提督の味方である。しかし大淀はそれに気づかない。

大淀「その情報は確かかしら?」

古鷹「はい!大和さんがこの目で見たと」

大淀「分かったわ!択捉型と白露型を提督の別荘に行かせて!」

こうして提督の第4の策略が発動された…。

古鷹(大淀さんの心の隙をついてせめるとは…。流石提督です)


ー名古屋市、キャンピングカーー

提督「そうか、ありがとう」ピッ

吹雪「どうでしたか?」

提督「うまい具合に引っかかったよ」

赤城「そんな簡単に引っかかっるんですね…」

提督「戦でも敵の心を読まないと勝てない。動揺している時とか怒っている時は冷静な判断が出来ないからそれに漬け込んでせめるんだ」

飛龍「計略に引っかかりにくくするためにはどうするんですか?」

提督「一手先、二手先より五手先あわば百手先を読まないと勝てない。先の読みがきかなくなった時、勝ちに奢った時に既にそいつは負けているんだ」

叢雲「あんたはいつもそうやって戦いを制して来たのね」

提督「まあな」


ー東京都、奥多摩ー

白露型と択捉型の艦娘は提督の別荘に着いた。予想以上に広い別荘はとても敷地が広かった。

白露「ここに提督がいるのかな?」

時雨「大和さんも言っていたから間違いないんじゃないかな?」

佐渡「この佐渡様が司令を捕まえてやるぜ!」

松輪「でもなんかお化け屋敷見たいです…」

夕立「今度こそ提督さんには負けないっぽい!」

海風「この前墨だらけにしたお返しです!」

江風「まあ怪我しない程度にな」

対馬「司令を捕まえたら……ふふふ」

福江「司令には負けないから!」

五月雨「今度はドジりません!」

山風「今度こそ…逃がさないよ…パバ」

※何かいい罠があればコメント欄に書いてください!

白露「よーし!1番に突っ込むよ!」

佐渡「突撃!」

村雨「そう言って前回、ダウンしてなかったっけ?」

14人は玄関にたどり着いた。白露がドアに手をかけようとした。

白露「お邪魔します!」ジュウウウウ

白露「あちちちちち!」

ドアノブは熱せられていて白露は火傷を負った。

時雨「そこに池があるから手を入れて!」ジュウウウウ

白露「あ〜。真っ赤だ…」手が火傷

村雨「今回も大変そうね…」

時雨「取り敢えずまた窓から入ろう」

夕立(なんか時雨がどんどん犯罪者っぽくなっているぽい…)

ーリビング、窓ー

時雨「割るよ!」バリーン!

佐渡「よっしゃあ!入るぜ!」

窓を開けた瞬間、佐渡と時雨の顔にパイが直撃した。提督特製激マズパイだ。

時雨「うわっ!なにこれ?!」

佐渡「しかもこれ、不味い!」

村雨「ここにも罠があったのね…」

涼風「…思ったんだけどペアで探さない?」

松輪「ペア…ですか…」

択捉「その方がいいかも知れませんね。司令を手っ取り早くさがせそうです」

白露「私は村雨と択捉ちゃんと組むよ」

時雨「僕は夕立と佐渡と組むよ。それにしてもこれ…不味いね…」←パイついたまま

海風「私は江風と山風、松輪ちゃんと」

五月雨「私は涼風と春雨姉さん、福江ちゃんと探します」

時雨「うん、それじゃあ探そうか」

夕立「時雨、その前にそれ落とした方がいいっぽい」

時雨「うん…そうだね…」


ー名古屋市、キャンピングカーー

明石「どうですか?」

赤城「パソコンですか?」

提督「そうだよ。これで家の様子を見ようか」

金剛「カメラが沢山あるデース」

夕張「用意いいですね」

吹雪「いつ、セットしたんですか…」

叢雲「もう引っかかった艦娘もいるわよ」

飛龍「ハハハッ、時雨ちゃんの顔がwww」

提督「それじゃ観察しようか」

赤城「ポテチ開けていいですか?」

提督「いいよ」


ー奥多摩、提督別荘ー

時雨「それじゃあ中に入るか」

松輪と山風以外の艦娘が、玄関に入った時、突然門がシャッターのように降りてきて2人を分断してしまった。

山風「何…これ…」

時雨「どうしたの!」

夕立「何この門!」

白露「なら今すぐ壊してあげる」ドガッ

白露が門に向かってパンチをすると電流が流れていたせいで白露は痺れた。

白露「あばばばば…」ビリビリ

時雨「まさか電流が流れているなんて…」

山風「私には構わずに…行って…」

松輪「こっちで…何とか…しますから…」

夕立「大丈夫っぽい?」

白露「…分かったよ。気をつけてね」

山風「うん…」


ー名古屋市、キャンピングカーー

赤城「なんか扉が閉まって分断されたんですけどあれはなんですか?」

提督「あれは今回明石に頼んで作った鉄門だ。明石、説明してくれ」

明石「はい、あれは提督が八門金鎖の陣をモデルに作った鉄門です」

飛龍「八門金鎖の陣ってなんですか?」

提督「三国志に出てくる陣形のひとつで入口が八つある陣形だ。それぞれ名前があって休、生、死、傷、杜、景、驚、開と名付けられている」

叢雲「それでどんな陣形よ」

提督「生、景、開から入ると侵攻側の有利、休、傷、驚から入ると侵攻側が傷つき、杜、死から入ると侵攻側は全滅する陣形だ。高い練度が必要でひとつの綻びが陣を崩す難易度の高い陣形だ」

吹雪「それがなんの関係があるんですか?」

提督「この陣形はな味方を分断するのに持ってこいでな、間違った門から入ると出れないわけだ」

明石「それがこの罠で、決まった人数(変動)が入ると門が自動で閉まるんです」

提督「つまりセルフ迷路という訳だ。来た道が塞がれていて、別の道が開いていたらそっちに行くだろ。それを利用した罠だ」

夕張「そしてその道には罠が待っていると…」

提督「そういうことだ」

金剛「解除するにはどうしたらいいデスカ?」

提督「インターホンを押せば解除できる」

赤城「えっ?それって簡単に解除されるんじゃ…」

提督「考えてみろ、インターホンを鳴らすのは家に入る前。それを過ぎたら誰も押さないだろ」

赤城「あっ、確かに」

提督「それに侵入するならインターホンは押さないだろ。それを利用したのさ」

吹雪「な、なるほど…」

提督「だからペアを作ってもそのうち迷路にはまって1人になるわけ」

艦娘(この人、どこまで考えてるんだろ…)


ー奥多摩、提督別荘ー

時雨「道が2つに別れている」

五月雨「じゃあわたしは右に行きます」

白露「私も右へ」

時雨「じゃあ僕は左だね」

海風「私も左に行きます」

五月雨と白露が右へ、時雨と海風が左へ進んだ時、また門が閉まった。

時雨「また閉まった」

夕立「これも電気が通ってるっぽい?」

村雨「そうね、迂闊に触らない方がいいわ」

択捉「今は主砲も持ってませんし…」

佐渡「取り敢えず司令を探そうぜ」

時雨「そうだね…。そうするしかないね」

五月雨「どっかで合流しましょう」


ー1階、リビング前廊下ー

時雨と夕立と択捉はリビングに行こうとしてリビングの方向に進んでいった。しかし鉄門が閉まり、時雨と夕立は択捉と別れてしまった。

時雨「択捉ちゃん、大丈夫?!」

択捉「な、何とか…」

夕立「また門が作動したっぽい」

時雨「また別れてしまった…」

択捉「私も自分で司令を探すので大丈夫です」

時雨「そう?ごめんね…」

択捉「いえ、時雨さんも夕立さんも頑張ってください」

夕立「時雨…先に進むっぽい」

時雨「仕方ないね…」


ー1階、リビングー

時雨と夕立はリビングに入った。上には火災の際、発動するスクリンプラーが着いている。時雨は鉄門の作動させる装置を探していた。

時雨「これかな?」

そこにはセキュリティ解除ボタンと書いてあった。

夕立「押すっぽい!」カチッ

夕立は特に考えずにそのボタンを押してしまった。

時雨「夕立!勝手に押しちゃ…」

その時、天井に着いているスクリンプラーが作動した。降ってきたのは風邪をひくくらい冷たい冷水(温度4度)であった。

時雨「冷たい!スクリンプラーから冷たい水が出ている!夕立、スイッチを早く切って!」

夕立「ハクション!分かったっぽい」ブルル

夕立は急いでスイッチを切った。水は止まったが、今度は催涙ガスがスクリンプラーから発射された。

時雨「目が〜!目が〜!」ジタバタ

夕立「なにこれ!目が痛いっぽい!」

時雨「催涙ガスだ!目にしみる!」

さらにトウガラシの汁まで発射されたのでもうたまらない。

時雨「避難しよう!」

そう言って廊下に出ると鉄門が閉まっていることを忘れて鉄門に突っ込んでしまった。

時雨「痛!アバババババアバ茶!!」ビリビリ

夕立「何これ!アバババババ!!」ビリビリ

2人はその場で倒れてしまった。ところで夕立の作動させたスクリンプラーは様々な場所で被害を出していた。

択捉「目にしみます!」

五月雨「なんか目が痛いです!」

白露「催涙ガスだよ!これ!」

福江「しかもトウガラシの汁まで飛んできました!」

その後、スクリンプラーは止まるまでの1時間、回り続けたのだった。

ー中庭ー

一方仲間と分断された山風と松輪は一緒に中庭から裏口を目指していた。

山風「パパ…待っていて…」←別に闇堕ちしてません

松輪「司令…何処?」←同上

もちろん、提督は中庭にも罠を仕掛けていた。山風が足を踏み入れたのはシートが張ってあって見えなかったが深い泥田。足を踏み入れたら上がることは困難である。山風と手をつないでいた松輪も釣られて落ちてしまった。

山風「何これ…!」

松輪「抜け出せない…!」

山風と松輪は助けを求めようとしたが他の艦娘は別荘に入っている。

山風「誰か…助けて……」グスッ

松輪「択捉ちゃん…」グスッ

しかし、中ではスクリンプラーのせいでそれでどころではなかった。

山風と松輪は出ようとしたが出れなかった。泥田と艦娘の合体したものとなりしばらくの間、泥田の中でもがき続けるのだ。そして脱出したくしても脱出出来ないのでそのうち山風と松輪は考えるのをやめた…。

山風、松輪泥田にはまって再起不能(リタイア)!

ー1階、廊下ー

1時間後、スクリンプラーが停止したのを確認して白露達は提督を探すのを再開した。1階に廊下を探索してるとまた分かれ道があった。白露型が進むと門が閉じ、佐渡と福江と対馬は白露達と別れてしまった。

白露「2人とも、無事!」

佐渡「何とか大丈夫だ」

対馬「一様無事です」

海風「この門の仕組みを解かないと探すのは苦労しそうですね…」

江風「村雨の姉貴、この仕組み分かるか?」

村雨「私にも分からないわ…」

五月雨「どっかにスイッチがあるはずです、手分けして探しましょう!」

春雨「そうですね、この仕組みを理解しないと探すのに苦労しそうですね。とっととこの仕組みを解除しましょう」

佐渡「俺達も探すよ」

対馬「頑張ります…ふふふ」

福江「頑張ります!」

涼風「それじゃよろしく頼むよ」

白露「私達も探すか」

涼風「しかし本当に迷路みたいだ…」

江風「ああ、鉄門が降りてきて通路を制限している。司令官の自宅とは違う意味で難しいな…」

村雨「鉄門が閉まって行ける所が制限されていて探すのも一苦労だよ…」

五月雨「とにかく提督を探しながら、装置の解除のスイッチを探しましょう」

白露「うん、そうだね」


ー1階、キッチンー

村雨は提督の家のキッチンにいた。キッチンは前回海風が罠に嵌ったので村雨は警戒しながら進んだ。ふと見るといかにも証拠が捨ててありそうなごみ箱がある。

村雨「ふふふ、それで村雨を騙したつもり?」パカッ

その時、村雨の顔に目掛けて激マズパイが発射された。見事直撃し、村雨の顔はパイのクリームだらけになった。

村雨「やられたわ…。取りあえず顔を洗わないと…」

今度は洗い場の蛇口を捻ったが出てきたのは60度の熱湯。

村雨「あちちちちち!!火傷しちゃったわ…。そう言えば冷水機があったわね…」

冷水機から水を出して、顔を洗おうとするとそれは唐辛子の汁であった。

村雨「目がぁ、目がぁ〜〜あ゛あ゛あ゛ぁ゛~~~」ジタバタ

さらによろけた際に机の上に置いてあったネズミ捕りに手を乗せてしまい、ネズミ捕りが作動した。

村雨「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ーーー!!!今回罠にかかりすぎだわ…」グスッ


ー1階、廊下ー

白露と五月雨は1階の廊下を歩いていた。廊下は鉄門が閉じてしまうので2人は注意しながら進んだ。

白露「今のところ、罠らしい罠はないね」←フラグ

五月雨「そうですね、とにかく注意しながら進まないと」

しばらくいると廊下の行き止まりに着いた。そこには解除ボタンらしいボタンがあった。

五月雨「これですかね?」

白露「とにかく押してみよう」ポチッ

すると後ろから音が聞こえて鉄門が廊下を塞いでしまった。しかも何か上から音がする。

白露「な、何?!」

上から(2階)からタンスが何か音を出しながら白露と五月雨の上に落ちてきた。逃げ道は塞がれていて逃げられない。

DIOの声(タンスに着いているスピーカー)「ロードローラーだ!!」

五月雨「そもそもロードローラーじゃないです!」

白露「突っ込むのそこじゃないよ!」

白露、五月雨「うわーーー!!!」ドスン!

白露と五月雨はタンスに押しつぶされてしまった。

白露「なにこれ!すごく重い!」

五月雨「まずはこれをどかさないと…」

さらに上からペンキの缶が降ってきて2人はペンキだらけになった。

白露「なんでこんなことに…」

ちなみに鉄門はタンスが落ちてきた時に開いた。


ー1階、廊下ー

時雨と夕立から別れた択捉は廊下を歩いていた。

択捉「お化けが出てきそうで怖いです…」ビクッ

択捉達はお化けや妖怪が怖くてホラー映画などを見ると1人でトイレに行けなかった。

ギィーッ

択捉「なっ、何?」ビクッ!

択捉の後ろから何かが近づいてくる。それもゆっくりと…。

択捉「だ、誰ですか?」

姿を現したのはゾンビの人形。しかも自立して歩ける人形だ。(東方のアリスの上海みたいだな…)

択捉「き、きゃあああああ!!!」ダッシュ

しかも択捉が走り出すとその人形も速度を上げて択捉に迫ってくる。

択捉「怖い怖い怖い!司令、助けて!!」大泣き

択捉はひたすら走り続けてたが、突然首を吊った人形が天井から登場した。血糊も使ってあってとてもリアルだ。

択捉「う、わわわわわ…」ブクブク

択捉はそのまま気絶してしまった。

佐渡「択捉、何こんなところで寝てるんだ?お前の下着(パンツ)覗くぞ」ニシシ

佐渡「…今日のパンツは白のリボンか。ん?」チラッ

そこにゾンビの人形が佐渡に向かって近づいてきた。

佐渡「な、なんだあれ!??!」ダッシュ

しばらく廊下を走っているとラップに接着剤がついている罠に引っかかった。

佐渡「なんだこれ?!」ベタッ

すると巨大扇風機が現れて突然作動した。勿論そこには鳥の羽があり、扇風機の風に乗せられて佐渡に襲いかかった。

佐渡「…羽だらけだぜ……」

しかもそこに首がない人形が壁から現れた。

佐渡「あ、あわわわわわ…」ブクブク

佐渡もそれに驚いて羽だらけのまま気絶してしまった。


ー1階廊下ー

春雨は五月雨と別れて1人廊下を進んでいた。

春雨「見た感じ地下室や3階まであるので探すのに時間がかかりそうですね…」

そう言いながら歩いていると洗面所に着いた。

ー1階、洗面所ー

春雨「いないとは思いますが…。念には念をということで探しましょう」ガチャ

そう言ってドアを開け、中を探索する春雨。少し洗面所は暗かったので電気を付けようと電灯のスイッチを入れる紐を引っ張った。しかしそれは提督が仕掛けた罠だった。ドアの上のバナーが作動し、春雨の帽子を焼いた。

春雨「?なんか熱いですね…」

そう言って鏡を見ると自分の頭の帽子が焼けているではないか。

春雨「えっ!?燃えてる!早く水を…」キュッ

そう言って蛇口をひねったが水は出ない。

春雨「なんで出ないの!」

春雨は近くのトイレに駆け込んだ。トイレの壁には『待て、慌てるな。これは孔明の罠だ』という司馬懿の張り紙が貼ってあったが春雨は気づかずトイレの便器に頭を突っ込もうとしていた。

春雨「やりたくないけど…。やるしかないね…」

春雨は頭から便器に頭を突っ込んだ。すると別荘中が一瞬明るくなったかと思うと爆発した。

春雨「なんでこんな目に……」グズッ

春雨は奇跡的に帽子だけが燃えたが髪の毛は全焼せずに済んだ。その代わり春雨自身はすすまみれになった。

春雨「…後でお風呂に入らないと……」ゲホッ


ー1階、廊下ー

海風も江風達と別れて廊下を進んでいた。

海風「前回、墨だらけになったので注意しないと…」

そう言っているとひとつの部屋に着いた。海風はそこに入った。

ー1階、空き部屋ー

海風「し、失礼します」ガチャ

そう言ってドアを開けると、何かが海風の顔面に直撃した。

海風「なんですか!?これ?!」

海風の顔面に当たったのはシュールストレミング、にしんを発酵させたスエーデンの缶詰で、臭いは世界一臭く、味は不味い(?)料理である。その臭いは蓋を開けた瞬間広がり、吐きそうな臭いが充満するのである。

海風「うぇっ……なんですかこの臭い……」←涙が出ている

その臭いの臭さはくさやの約6倍と言われている。尋常じゃない臭さが海風を襲った。

海風「この臭いを取らないと…」ヴェッ

そう言って海風は風呂場へと向かった。

ー1階、風呂場ー

海風がそこに行くと春雨もそこにいた。春雨は全身すすだらけ、海風はシュールストレミングの臭いというなんともカオスな状況だった。

海風「春雨姉さん、今から入るんですか?」

春雨「はい、すすだらけになったので…。海風、凄い臭いですね……」ウップ

海風「はい…。提督の罠にかかってしまったので……」

春雨「なら一緒に入らない?」

海風「いいんですか?」

春雨「いいよ」ニコッ

そうして2人は服を脱ぎ、風呂場に入っていった(2人は全裸です)

海風「あ〜。いいお湯ですね…」

春雨「早く体を洗いましょう」ザバー

春雨はそう言ってシャワーに手をかけた。お湯を出し、自分の体にかけ始めた。

春雨「?何か臭う?」

臭いの元をたどれば春雨が持っているシャワーだった。

海風「ウップッ……またこの臭い…」

2人はシュールストレミングの臭いの着いた水を浴びていたのだ。

春雨「早く出ましょう!」

海風「はい!」

2人は着替えとせず全裸で浴室を飛び出した。

春雨「なんであんな罠が……」スポッ

海風「とにかく…」スポッ

2人が落ちたのは廊下に作ってあった落とし穴、それも中はヘドロだらけ。

春雨「さっき洗ったばかりなのに…」

海風「また汚くなっちゃった…」

さらに上から大量の墨汁が全裸の2人の上に降り注いだ。

春雨「もういや……」グスッ

海風「また墨だらけになっちゃった…」グスッ


ー1階、東階段ー

時雨と夕立はスプリンプラーの件から復活して提督を探していた。鉄門に行き先を制限されながらようやく階段に着いた。

時雨「ようやく2階を探索できる…」

夕立「疲れたっぽい…」

時雨「これからは勝手にスイッチを押さないでよ、夕立」

夕立「ごめんっぽい…」

時雨「もういいよ。さあ提督を探そう」

夕立「わかったっぽい!」

時雨「ここを開ければ2階だよ」

そう言って時雨がドアノブを回して開けようとした。しかしドアノブは何故か取れてしまった。それに階段から何か音が聞こえる。

夕立「なんか音が聞こえるっぽい?」

時雨「なんの音だろう?」

2人はドアに耳を当ててその音を聞いていた。音はどんどん大きくなってきた。

夕立「なんか嫌な予感がするっぽい…」

時雨「離れよう!」

しかし時すでに遅く、ドアから離れる前に階段から下ってきた工具箱(移動式)がドアに当たり、2人はドアごと飛ばされた。

時雨「うわっ!」べターン!

夕立「ぽいー!」べターン!

そして背後の壁に激突した。

時雨「フグゥ!」

夕立「ボベラ!」

そのドアがぶつかった衝撃で壁の上にあった工具箱が時雨と夕立の上に降ってきた。

時雨「いたた…。グエッ!!」ガッシャン!

夕立「痛いっぽい…。へぼっ!!」ガッシャン!

レンチやスパナが上から降ってきたので時雨と夕立はタンコブだらけになった。

時雨「やるじゃないか…」涙目

夕立「提督さん…酷いっぽい……」涙目

ー1階、西階段ー

同じ頃、白露と五月雨は西階段に着いた。

白露「一番に2階に行くよ」

五月雨「罠には気をつけないと行けませんね」

白露達はドアを開け、階段を登った。特に罠らしい罠はなかった。

白露「このまま行ける!」

そう言って階段の頂上に近づいたとき、罠が発動した。鉄棒が振り子のように振れていて白露と五月雨の腹部を直撃した。

白露「ぐはッ!」ドカッ!

五月雨「ドゴッ!」ドカッ!

そのまま2人は階段の一番下まで落ちてしまった。一番下には落とし穴があり、その穴にはスライムが入っていた。

白露「うわーー!」ベチャ!

五月雨「きゃぁぁ!」ベチャ!

2人はスライムだらけになった。何とか落とし穴から脱出して再び階段を登り始めた。

白露「すごい滑る!」ツルっ

五月雨「登りにくいです…」

スライム(お前の体から摩擦を奪った)

それでも艦娘である。何とか頂上にたどり着こうとした時、階段の段差が斜面に変わった。白露と五月雨はそのまま階段の斜面を下っていった。

白露「またあの落とし穴ー!」

五月雨「もう嫌ー!」涙目

そのまま2人はまた落とし穴に吸い込まれていった。

白露「まただ…」

五月雨「もう帰りたい…」

さらに仕掛けが2人を襲う。先程2人を吹っ飛ばした鉄棒が糸が切れて、階段の斜面を下ったのだ。そしてそのまま落とし穴に吸い込まれていった。

白露「もうやめて…」泣き

五月雨「悪夢です…」泣き

2人「ぐふっ!」

2人は鉄棒の下敷きになったのだった。


ー1階、廊下ー

江風と涼風は廊下を進んでいた。しばらく歩くとドアがあった。

江風「ここってまだだよな」

涼風「そうだね。ここも探すか」

そう言ってドアを開けようとしたが何故か開けられない。

江風「なんだ?この紐?」

涼風「引っ張ってみよう」

江風はその紐を力強く引っ張った。しかし紐は取れない。

江風「もっと強く引っ張るか」グイッ!

お尻をドアに向けてその紐を引っ張った瞬間、江風のお尻に釘が刺さった。

江風「あ゛ーーー!♂」

涼風「どうしたんだ!」グイッ!

涼風もそれを強く引っ張ったので正面の下腹部に釘が刺さった。

涼風「ぎゃああああ!!」

江風「痛った!こんなドア、壊してやる!」ドガッ!

しかしドアを壊した瞬間、また釘が発射し、今度は江風の下腹部を直撃した。

江風「あ゛あ゛あ゛ーーー!!!」

さらに追い討ちで頭上から巨大な石が降ってきた。

江風「痛たたた!何すんだよ!」

涼風「逃げた方がいいな!」

2人は逃げたが前方に壁があるのを忘れて突っ込んでいった。もちろん釘が刺さったままなので下腹部にさらに深く刺さることとなった。

2人「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ーーーー!」

2人は倒れてしまった。


ー一方、別荘外ではー

最上「フフフ、やっと見つけたよ。テイトク♡」

三隈「もがみんを悲しませないようにしてあげます♡」

鈴谷「マッテイテネテイトク♡」

熊野「いま会いに行きますわ、テイトク♡」

大淀の許可を頂いていないのにやって来た最上型が、別荘に着いた。


ー名古屋市、キャンピングカーー

提督「…なんか招かれざる客が来たんだが……」

吹雪「皆さん、ハイライトがないです…」

赤城「最上型も鎮守府で1位2位を争うやばい集団ですから…」

明石「それよりあの4人も中に入るようですね」

叢雲「そのようね」

飛龍「~~~www」

夕張「飛龍さんの腹筋が大破してるんですが…」

金剛「白露達の行動が面白すぎてツボにはまったんデスネ」

飛龍「フフフwww。お腹痛いwww」


ー別荘外ー

最上「失礼するよ、テイトク」ガチャ

最上達は玄関から入った。しかし、白露達が入った時にはなかった落とし穴があった。

最上「フフフ、テイトク。そんなのには引っかからないよ!」

すると背後から丸太が振り子のように現れて、4人を落とし穴に落とした。

最上「うわーー!」

三隈「もがみんー!」

鈴谷「きゃああああああ!!」

熊野「とおおおおおおおおおおお!!」

こうして4人は開幕落とし穴にハマってしまった。

最上「やるねテイトク。でも僕らを止めることはデキナイヨ♡」涙目


ー1階、中央エレベーターー

右に行った時雨と夕立は白露と村雨と五月雨に出会った。

時雨「どう?見つかった?」

白露「全く。あるのは罠ばっかり…」

夕立「白露も五月雨もスライムだらけっぽい…」.

村雨「私はトウガラシの汁で顔が痛いわ…」

五月雨「ここにエレベーターがありますよ!これで上に登れば、罠は少なくなるんじゃないですか?」

白露「そうしようか」

5人はエレベーターのボタンを押した。エレベーターはすぐ来た。

白露「とりあえず、2階でいいか」ポチッ

エレベーターの扉が閉まった時、異変が起きた。エレベーターの上から液体がシャワーのように出始めたのだ。

白露「何この液体?!」

村雨「外に出れないよ!」

時雨「よく見ると服が少しずつ溶けてる?!」

エレベーターの上から流れてきた液体、それは服の繊維を溶かす液体だった。

夕立「もう下着になっちゃったぽい?!」

五月雨「これ、止まりません!」

もちろんエレベーターのボタンを押したが液体は一向に増えるだけだ。

白露「もうこれ裸だよ!」

時雨「これは…少し恥ずかしいな…」

夕立「恥ずかしいっぽい!」

村雨「む、胸が…」

五月雨「パンツが溶けてあ、アソコが…」隠し

ー2階、中央エレベーター前ー

白露「皆、急いででるよ!」ダッ!

時雨「そうだね!」ダッ!

白露達は全裸になって、エレベーターから1歩踏み出した。そこには落とし穴があった。中には蛍光塗料が入っている。

白露「うわーー!?」ドボン!

時雨「なにこれ?!」ドボン!

村雨「きゃぁぁぁ!?」ドボン!

夕立「ぽぃぃぃぃイイ?!」ドボン!

五月雨「嫌ーーー?!」ドボン!

さらに上からトウガラシの粉が大量に降ってきた。

白露「痛い痛い!?」泣き

時雨「僕は明太子じゃないのに…」泣き

村雨「蛍光塗料とトウガラシだらけでいたいわ…」泣き

夕立「不幸っぽい……」グズッ

五月雨「鎮守府に帰らせて……」泣き


ー1階、玄関ー

最上たちは落とし穴の上から垂れている紐を掴んだ。

最上「フフフ、これで君の世界へ共に行けそうだよ。テイトク♡」

最上は引っ張って耐久性を確かめた。

最上「テイトク、待っていてね!」

そう言って縄を引っ張っると縄はどんどん下に落ちてくる。

鈴谷「何か来るのかな?」見上げ

上を見上げると米袋とともに大量の小麦粉が落ちてきた。

三隈「あらま…」

4人は小麦粉だらけになった。

鈴谷「マッテイテネテイトク。カナラズツカマエルカラ♡」涙目


ー2階、客室ー

福江と対馬は先に2階で探索していた。

福江「暗くなってきて、怖くなってきました…」

対馬「ふふふ、福江は怖いの?」

福江「怖いですよ!ん?」

そこには虹色に光って動いている生物がいた。

福江「あ、あわわわ…」ガクガク

対馬「どうしたの?」チラッ

?「やぁ、対馬に福江。提督は見つかった?」

対馬「…お、お化け!?」ダッシュ

福江「待って!?」ダッシュ

時雨「待ってよ?!」追いかけ

夕立「待ってほしいっぽい!」

白露「待ってよ?!」

五月雨「待ってください!」

村雨「もー、待ってよ?!」

それもそのはず、裸で、蛍光塗料を被って全身赤い(トウガラシ)人間に追いかけられたら怖いだろう。

福江「こ、来ないでください!」

対馬「に、逃げるんだよー。福江?!」←口調が変わってる

こうして対馬と福江は白露達をお化けと勘違いして逃げてしまった。


ー1階、倉庫ー

ようやく落とし穴からはい出た最上型はそれぞれ別れて(最上と三隈、鈴谷と熊野)探し始めた。最上と三隈は倉庫に着いた。

三隈「テイトク、ドコカシラ?」

提督はここにいないのだかとにかく探していく2人。そのうち、ペンキが置いてあるところに着いた。

三隈「どこかしら?おわっ!」ツルっ

最上「三隈、うわーー!?」ツルっ

どうやら床が濡れていたようで2人は氷の上を滑っていくように床を滑っていった。

床(地面の摩擦を奪っておいた)

2人の行先にはペンキの積まれた棚が置いてある。

最上「うわーー!?」ドガッ!

三隈「きゃぁぁぁ!?」ドガッ!

2人は棚に当たって勢いは止まった。しかしその衝撃で棚が倒れて2人はペンキまみれになった。

最上「少しはやるね…」

三隈「待っていてくださいね♡」


ー1階、空き部屋ー

鈴谷と熊野は鉄門に邪魔されながら空き部屋に入った。

鈴谷「ココニイルノカナ?」

熊野「デテキナサイ!」

もちろんいるわけが無い。

鈴谷「うーん、どこにいるんだろう?」

熊野「ちょっと、鈴谷。服が引っかかってますわよ」

鈴谷「ほんとだ、外さないと…」グイッ

鈴谷が紐を引っ張った時、罠が作動して鈴谷と熊野は冷水(水温2度)が頭から降り注いだ。

鈴谷「冷たい冷たい!」

熊野「早くとめますわ!」

熊野はスイッチを押した。しかし水はさらに強まった。

鈴谷「これじゃない?!」ポチッと

鈴谷がボタンを押すと水は止まった。しかし今度は鈴谷と熊野の真下から冷水が発射された。

鈴谷「すごい水流…あっ♡」

熊野「早くとめないと…いやっ♡」

冷水が大事なところに当たっていて気持ちよくなってきてしまった。

鈴谷「早く止めよう」

熊野「そうね…」

鈴谷はスイッチを押してなんとか止めた。今度は頭上から溶けたチョコレートがかけられてい、全身チョコレートだらけになった。

鈴谷「チョコレートは好きだけどこんなのは嫌だ…」

熊野「パンツまで濡れてしまいました…」


ー2階トレーニングルームー

江風と涼風はなんとか2階に上がり、トレーニングルームを探索していた。トレーニングルームにはサンドバッグやランニングマシンなど多くの機器があった。

江風「いないと思うけど、探すか」

涼風「そうだね、それにしても下腹部の釘は痛かったな…」

2人はしばらく探索していたが急にトレーニングマシーンに捕まってしまう。このトレーニングマシーンは自立型のボクシングマシーンで人間と同じ動きが出来る。

江風「な、何すんだよ!」

涼風「これ、拘束が強くて取れない!」

するとトレーニングマシーンはこっちに近づいてきて、胸にあるテレビが映った。

江風「な、何が始まるんだ?!」

涼風「ゆ、許して…」ガクガク

数秒後のことを悟った涼風はマシーンに向かって謝った。

承太郎『許すか許さねぇかは俺の心に聞いたらどうだ』

承太郎の心『No!No!No!No!No!」

江風「ヒィーー」ガクガク

承太郎『今からどっちの手で殴るか予想しな」

涼風「ひ、一思いに右でやってくれ…」ガクガク

承太郎の心『No!No!No!No!No!』

江風「ひ、左?」ホッ

承太郎の心『No!No!No!No!No!』

江風、涼風「も、もしかして両方ですか!?」

承太郎の心『Yes!Yes!Yes!Yes!YES!!」

江風、涼風「もしかしてオラオラですか!?」

ジョセフ「Yes、Yes、Yes、Yes…。オーマイガー…」

そこでテレビの電源を切れ、拘束が外れたかと思ったその時…トレーニングマシーンが動き出した。

トレーニングマシーン『オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」ドガガガガ!!

江風「ぐふっ!がはっ!」

涼風「おえっ!がはっ!」

トレーニングマシーン「オラー!!」ドカッ!

江風、涼風「きゃあああああ!」ガッシャーン!

2人は窓を突き破って外に投げ出された。外には池がある。

江風「うわーー!?」ドボーン!

涼風「テヤンデイバーローチクショー!!」ドボーン!

そして2人は岸に上がったあと気絶してしまった。

江風、涼風オラオララッシュでやられて再起不能(リタイア)!


ー2階、ホールー

時雨達と別れた村雨(全裸)は2階のホールにやってきた。ホールにはグランドピアノが置いてあったり、大テーブルがあったりした。

村雨「んー、早く隠すものを探さないと…」

そう言ってホールを歩いているとグランドピアノがあった。その前にはケーキが何故か置いてある。弦のはられている所にはUSBがあった。

村雨「なんだろう?」スッ

村雨はそのUSBに向かって手を伸ばして取ろうとした。するとピアノの弦に電気が通っていた。

村雨「アバババババババ!!」

弦から手を離した瞬間、つっかえ棒に手が当たってしまい、その衝撃で蓋が閉まった。

村雨「あ゛あ゛あ゛ぁ゛~~~!!」←トムとジェリーを考えてください

そしてその手取ろうとした弾みでケーキに顔をぶつけてしまった。

村雨「…今日は厄日だわ……」泣き


ー2階、寝室ー

時雨と夕立は村雨や白露達と別れて提督を探していた。

村雨『あ゛あ゛あ゛ぁ゛~~~!!』

時雨「…なんか聞こえた…」

夕立「そんなことより早く探すっぽい!」

寝室のテレビは何故かついていた。そこで流れていたのは…

吹雪『し、司令官…。や、優しくしてくださいね…』

提督との初夜を過ごした吹雪の映像が流れていた。

時雨「……提督、君には失望したよ!」バリーン!

そう言って時雨がテレビを割ると中からクラッカーが出現し、発射された。

時雨「痛た!なにこれ?!」

発射されたのはライスクラッカー。もちろん服を着てても痛いが今の時雨は全裸であるからとても痛い。さらに上からタライ(中にダンベル入り)が落ちてきた。

時雨「ヘボっ!」ガーン!

時雨はそのまま気絶してしまった。

時雨、タライに当たって再起不能(リタイア)!


ー2階、寝室ー

時雨『ヘボっ!』ガーン!

夕立「……時雨が何かあったっぽい」

夕立は隣の寝室を探していた。夕方になってきて部屋が暗くなってきた。

夕立「電気を付けるっぽい」

ここの電気はスイッチではなく、紐で引っ張る仕組みだった。

夕立「これっぽい?」グイッ!

夕立は紐を引っ張った。だが電気はつかない。それどころかどんどん紐が下に落ちてきている。

夕立「ポイッ?」見上げ

上を見上げていると上からアイロンが落ちてきているではないか。

夕立「ぽえーー!!」ガーン!

夕立はアイロンに当たって気絶してしまった。

夕立、アイロンに当たって再起不能(リタイア)!


ー地下室ー

春雨と海風は着替えて地下室にやってきた。(ただし全身墨だらけ)そして扉の前にやってきた。

春雨「あとはここだけですね」

海風「探しましょうか」

春雨は扉に手をかけた。しかし、何故かドアが開かないばかりか手が離れない。ドアには接着剤が着いていたからだ。

春雨「えっ!?どうなってるの?!」ガチャガチャ

海風「今助けます!」

海風も近づいてドアを壊そうとした。そして何とかドアを破壊したが、今度はドアが爆発した。壊された時にC4が起動する仕組みになっていたからた。(なんかメタルギアソリッドだな)2人は大破して、頭がアフロになった。

春雨「さっき直したばかりなのに…」グズッ

海風「また服が…」泣き


ー1階、地下階段ー

最上たちは春雨達とは別の方法で地下室へと進んだ。

最上「フフフ、ここにいるのかなテイトク♡」

階段を下っていると何故か靴が動かなくなった。それは階段に接着剤が着いていたからだ。

三隈「まだですわ、こんな程度では私たちを止められませんわ♡」

靴や靴下を脱いでも進んでいく2人。しかし、2人は気づいていなかった。その先の罠に…

最上「フフフ、おいつめた……よ」ブスッ!

三隈「見つけました……わ」ブスッ!

階段に仕掛けられていた罠、それは靴下や靴を脱がせて釘に足を刺さらせる罠だった。

最上、三隈「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ーー!!」

2人は倒れてしまった。しかも下り階段なので2人は接着剤を全身に付けてしまうという愚行をしてしまった。

最上「これじゃテイトクを探せない…」

三隈「悔しいですわ…」

最上、三隈全身接着剤だらけになり再起不能(リタイア)!


ー地下室ー

最上、三隈『あ゛あ゛あ゛ぁ゛ーー!!」

春雨「な、なんでしょうか…」

海風「…お化けですかね?」

春雨「…とにかく入りましょう」

海風「…はい」

大破した春雨と海風は地下室に入った。地下室は灯りを付けても暗い。

春雨「もう少し明るくならないかしら…」

海風「そうですね…」ガシャーン!

春雨「な、何?!」

見ると瓶が割れていた。床には砂糖らしき白いものが広がっている。

春雨「び、ひっくりした…」ホッ

しかししばらくすると炎が出現した。

海風「な、なんで!?ここは陽の光やライターや焚き火などそういうものは無いのに!」

実は瓶の中に入っていたのは硫酸、そして床にばらまいていたのは砂糖と塩素酸カリウムである。塩素酸カリウムとは個体の化合物である。劇薬である。これはマッチや花火などに使われる薬品である。これは有機物や硫黄、炭素と混ざると炎が発生し爆発する。キャンプファイヤーなどのマジック点火に利用される化学反応だ。その炎が導火線に引火し爆弾に引火した。

春雨「は、早く逃げ…」

海風「てっ、てった…」ピカッ!

2人は逃げようとしたがその前に爆発した。

春雨、海風「きゃああああ!」ドドドーーーン!!

人間なら確実に肉片一つ残らないだろうが艦娘なので奇跡的に大破で済んだ。

春雨「……な、なんで………」泣き、真っ黒

海風「て、提督……。ひ、酷いです……」泣き、真っ黒

春雨、海風爆発で大破して再起不能(リタイア)!


ー2階、東階段付近ー

白露と五月雨は2階で提督を探していた。白露は五月雨と別れて提督を探していた。

五月雨「提督はどこなんだろう?」

五月雨は廊下を歩いていたが、一段下がっている場所で罠にかかった。ローラーにバケツが乗せてある罠に足を入れてしまい、コントロールが出来なくなってしまった。

五月雨「と、止めて〜!」ガラガラ!

白露「どうしたの?五月雨…」

五月雨「うわー!白露姉さん、どいて!」

白露はびっくりした。バケツの乗ったローラーに足を突っ込んでいる全裸の五月雨がこちらに突っ込んでくるのだ。一瞬判断が遅れたせいで白露は五月雨と衝突してしまった。

白露「うわー!」

五月雨「きゃー!」ドン!

もちろん後ろには坂と化した階段がある。2人は底に進んでしまった。

五月雨「またこのパターンですか?!」

白露「なんでこんなことに?!」

2人は階段を転がり落ち、またスライム落とし穴に突っ込んだのだった。

白露「きゅー…」

五月雨「」

2人は気絶してしまった。

白露、五月雨スライムだらけになり(リタイア)!


ー名古屋市、キャンピングカーー

赤城「…提督。そろそろ許してあげませんか?」

吹雪「~~~~」←初夜を見せられて恥ずかしがっている

提督「……そうだな。あと一つで許してやるか、明石」

明石「分かりました、八門金鎖の陣の鉄門を解除します」ピッ

夕張「これで解除したんですね」

叢雲「あと一つって何をするのよ」

提督「それはお楽しみだ」

飛龍「…なんかここまで行くと哀れになってきた…」

金剛「飛龍が復活したデース」

提督「じゃあ別荘にマイクを繋げるか」

金剛「マイクチェックやんないんデスカ?」

提督「霧島じゃないんだから…」


ー奥多摩、別荘ー

時雨「うーん、僕は一体…」

提督『択捉型、白露型の皆、こんばんは。提督です』

時雨「て、提督?!本物?」

提督『ああ、まさか来るとは思っていたがここまでやるとは大したものだ』

時雨「…一体何の用だい?」

提督『お前達が侵入してきたから正当防衛をした、それはまちがいない』

時雨「くっ…」

提督『だが同時にやりすぎた。俺は直接あって話をしたい、だから裏口の小屋に来てくれないか?心配ない、鉄門は解除した。安心して進んでくれ』

時雨「…神や仏に誓えるかい?」

提督「もちろん、俺はそこまで酷くないよ」

時雨「…分かったよ。みんなを集め次第そっちに行くよ」

提督『ありがとう、それじゃあ裏口の小屋で待ってるよ』プチッ

時雨「…早くみんなを集めないと…」


鈴谷「提督と会えるんだって!」

熊野「それは早く会いたいですわ!」

そう言って2人が走り出すと地面の一部が開いて落とし穴が出現した。

鈴谷「な、なんでー!」スポッ!

熊野「不幸ですわーー!」スポッ!

そう言って2人は落とし穴の中に消えていった。


ー裏口の小屋前ー

時雨「ついに提督とご対面か…」←タオルを巻いている

白露「早く提督を連れ戻して、病んでいる子も回復するといいね…」←同上

山風「た、助かった…」←時雨達に助けて貰った

春雨「ようやく終わる…」←真っ黒、アフロ

五月雨「これで帰れます!」←タオルを巻いている

村雨「どっと疲れが…」←同上

江風「腹パンされて痛いぜ…」←お腹抑え

涼風「元々、あたいらが悪いけどね…」←同上

海風「ようやく会えます!」←真っ黒、アフロ

夕立「提督さんにまた遊んで貰えるっぽい!」←タオルを巻いている

択捉「ようやく司令と会えるんですね…」←特になし

佐渡「へへへ、少し嬉しいぜ!」←同上

対馬「ふふふ、また司令と…」←同上

松輪「司令と会える…へへへ」←泥だらけ

福江「また司令と会えるんですね」←特になし

白露「よーし!提督、今会いに行くよ!」

そう言って白露型と択捉型はドアを開けた。それが提督最後の罠だと知らずに…。


ー小屋の中ー

提督の人形(自立式)『待っていたぞ!』←マイク

吹雪の人形(同上)『お久しぶりです』←AI

明石の人形(同上)『こんにちは』←AI

白露「て、提督…」

時雨「やっと見つけたよ」

夕立「提督さんだ!」

提督『よくここが分かったな』

山風「大和さんが…見つけて…くれたから」

提督『そうか…。なんで俺が逃げたかわかるか?」

江風「仕事が嫌だったから?」

択捉「私たちのことが嫌いになったからですか?」

提督「…違う。俺が逃げた理由を教えてやる」

五月雨「教えてください!」

提督『俺が逃げた理由、それは自由がなかったからだ。食うもの、できる事、寝る時間まで制限されてうんざりしていたんだ』

時雨「……そうなんだ」

佐渡「司令も苦労してたんだな…」

松輪「私達が司令を追い詰めていたんですね…」

提督『すまんな、横須賀を出て1ヶ月、いつかは見つかるかと思ったがまさかここまで早いとは…』

涼風「さあ提督、鎮守府に帰ろう」

提督『…また戻ってもあの日々が戻ってくるだけだ。だから俺は勇気を持って爆発させる!自殺するんだ!」

白露達「?!?!?!」

時雨「考え直せ、提督!そんなことしても得はないよ!」

提督『もう準備は出来ている。電気を付けてみろ』

白露『電気?』パチッ

白露が電気を付けるとそこには大量の爆竹とダイナマイトが置いてあった。(死なない程度です)

福江「な、なんですかこれ!」

提督『ダイナマイトと爆竹だ。お前達は俺の場所を知った。だからお前たちも道連れだ」

村雨「で、出れない?!」ガンガン!

提督『遅かったな!そのドアは1度閉めたら二度と開けられないのだよ。艦娘の力でもな!』スッ

時雨「!提督、そのスイッチは!」

提督『気がついたか、これは起爆装置だ。止められるものなら止めてみろ!』

白露「なにこれ?!ガラス?!」

提督『そうだ、もっと追い詰めるがいい。近づいてこい、時を止めてみろ(?!)!限界で起爆装置を押してやる!』

時雨「誰か、提督を止めて!」

提督『いいや!限界だ押すね!今だッ!BITE THE DUST (負けて死ね)!!」カチッ!

そう言うと提督の人形場所ボタンを押した。すると導火線に火がついてどんどん爆薬に向かう。

白露「なにこれ?!止められない!」

その時、白露の頭の中には彼女自身の青春が…!

(潜水艦ソ級に大破させられる、遠征中に弁当を海に落とす、村雨に楽しみにしていた間宮アイスを食べられる…)

白露「ろくな思い出がないじゃん!」

時雨「…逆に考えるんだ、爆発しちゃってもいいさと」←諦め

村雨「良くない!」

夕立「うりりりりりりりぃい!!」←発狂

春雨「やめろー!死にたくない、死にたくなーい!」

五月雨「ば、馬鹿な…」

江風「この勝負はノーカン!ノーカン!」←発狂

涼風「んな事言ってる場合か!?」

海風「うそ…こんなことあってたまるかよ!!」←発狂

山風「私…死ぬの…」グズッ

夕立「Dirty Deeds Done Dirt Cheap(いとも容易く行われるえげつない行為)」白目

択捉「なんでこんなことに…」

佐渡「司令、ここから出せ!」ガン!

松輪「嘘でしょ…」呆然

対馬「司令と一緒なら…いいかな」ニコッ

福江「もうすぐ着きますよ!」((((;゚Д゚)))))))

白露「最後に言わせてもらうよ。作者(多聞丸)、爆発オチなんてサイテー!!」

14人「うわーーーー!!!」ドゴーーン!!

小屋は一瞬光ったかと思うと爆発した。小屋の跡地には白露型と択捉型の大破した姿と提督と吹雪、明石の人形だけが残っていた。後で白露達は提督が死んでいないことを確認し、安堵した後鎮守府へと帰っていった。最上型はそれから三日後に鎮守府に帰還したが命令違反として営倉に閉じ込められた。


ー名古屋市、キャンピングカーー

提督「さて、終わったか…」

叢雲「いやいや、あれはないでしょ!」

夕張「場合によってはああなっていたんですね…」

飛龍「なんで最後、爆発オチにしたんですか?」

提督「だって面白そうだから」

吹雪(なんて言う理由だ…)

金剛「何人か吹っ飛んでいたケド(妙高中破のポーズ)大丈夫デスカネ?」

提督「大丈夫じゃないのかな?火薬の量抑えたし。それよりなんか自分が仕掛けておいて言うのもなんだが引っかかりすぎじゃない?」

明石「…ここまで行くとやばいような」

提督「だよな。今まで率いていたから少しがっかりなんだが…」

赤城「それよりこれからどうしますか?」

提督「そうだな…」

(安価をとります)

これからとる行動を安価を答えてください。>>14

※行動はコメント285を参考にしてください。食事を除いた3つを選んでください。観光の場合、どこに行くかも書いてください。

※艦娘の合流により、新たな開発、改修、伝授、鍛錬、策略(罠など)が増えました。新たに選べる行動が増えました。

提督「そうだな。今日は遅いし、明日ひつまぶしを食べて名古屋港水族館に行くか」

赤城「ひつまぶし!!」ガタッ!

叢雲「落ち着きなさい…」

吹雪「ひつまぶしってなんですか?」

明石「浜名湖で食べたうなぎの蒲焼みたいなものですよ」

赤城「正確には1度で三度食べられる魔法の食べ物ですよ!まず初めに普通に食べて、2度目に薬味を乗せて食べて、3度目に出汁をかけて食べるんです!」キラキラ

飛龍「赤城さん、新幹線の中でも楽しみにしていましたしね」

夕張「私は聞いたことあるけど食べたことないですね…」

金剛「Japanのfoodは美味しいデース!」

赤城「ふふふ、明日が楽しみです♪」


ー翌日、名古屋市内のひつまぶし店ー

吹雪「高そうですね…」

叢雲「まあ、頂けるなら頂くわ」パカッ

叢雲「あ〜、いい匂い…」

夕張「でもどうやって食べるの?」

赤城「はい、まずはお櫃のお米を4等分にしてください」

金剛「こうですカ?」

提督「そうだ」

赤城「そしたらうなぎを乗せて最初は普通に食べてください」パクッ

吹雪「うん、美味しい!」

飛龍「これだけでもいけるよ!」パクパク

赤城「食べ終わったら2杯目をよそって、今度は海苔や山葵、葱などの薬味を乗せて頂きます」パクッ

夕張「うん、山葵が聞いていて美味しい!」

提督「久しぶりに食ったがこの食べ方が1番だな」

赤城「最後に3杯目をよそって出汁をかけて食べます」パクッ

金剛「脂身と出汁がマッチしていマース!」

叢雲「サラッと食べられていいわね!」

赤城「そうしたら最後の1/4は好きな食べ方で食べてください」

吹雪「私は最初かな」

夕張「私は薬味をかけて」

叢雲「私は出汁をかけるわ」

赤城「これで完食です!」

吹雪「あー、美味しかった!」

夕張「提督、ありがとうございます!」

提督「何、喜んでくれたら良かったよ!」

飛龍 忠誠度96→100

夕張 忠誠度93→98

金剛 忠誠度99→100

赤城 忠誠度100

叢雲 忠誠度100

提督「さて、お腹も膨れたし水族館に行くか」

艦娘「やったー!」

ー名古屋港水族館ー

提督「それにしても人が多いな」

吹雪「仕方ないですよ、休日なんですから…」

赤城「そろそろ私たちの番ですね」

飛龍「楽しみだな♪」

夕張「ここってなんの生き物がいるんですか?」

提督「ペンギンやマイワシやウミガメがいるけど1番の目玉はイルカとシャチかな?」

叢雲「へー、それは楽しみね」

提督「やっと入れそうだ…」

明石「長かったですね…」

金剛「目いっぱい楽しみますショウ!」

吹雪「あれ?」

提督「どうした、吹雪?」

吹雪「あそこにいるの伊良湖さんじゃないですか?」

伊良湖「な、なんなんですか!」

男1「姉ちゃん、俺たちと一緒に周らない」

男2「どうせ暇なんだろ、俺たちと一緒に周った方が楽しいぜ」

伊良湖「嫌です!なんですあなた達と一緒に周らないといけないんですか!」

提督「本当だ…」

吹雪「どうします?」

(安価を取ります)

伊良湖を助ける?>>15

※ここで助けると忠誠度↑+伊良湖が仲間になります。助けなかった場合…この後バットイベントが起こります。

提督「…ちょっと助けてくる」

明石「何となく提督ならそうすると思いました」

吹雪「怪我をしないでくださいね」

提督「分かってる」スタスタ

男1「もう無理矢理連れていこうぜ!」

男2「そうだな、おい、ちょっと一緒にこい!」

伊良湖「嫌!誰か助けて!」

男1「そんなに騒ぐな…」パシッ

提督「うちの部下に何やってんだ」(怒)

男2「誰だお前!」

提督「伊良湖の上司ですよ」(怒)

伊良湖「て、提督?!なんでこんな所に!」

提督「話は後だ、まずはこいつらをぶっ飛ばす」

男2「お前、こいつを見ても驚かんか」ナイフ

観客「「「ナイフだ!、逃げろ!!」」」

伊良湖「な、ナイフなんて卑怯です!」

提督「それがどうした?」

男2「こいつをお前の腹に刺せばお前は死ぬぞ」

提督「試してみろ!近づいた瞬間、俺の丸太のような足が貴様の股間を潰す!」

男2「生意気だな!死ねー!」

提督「そんなものか」ドカッ!!

男2「うわぁー!こ、股間が…」

男1「き、貴様…」

提督「こんなやつ殺してしまえってことは自分も殺されていいわけだ。そうだろ、そういうことなんだろ」

男1「ひっ、他、助けて…」

提督「心配ない、一瞬で意識が飛ぶだけだから」

吹雪「司令官、もうやめてください!」

提督「…吹雪がそう言うならあとは警察に任せるか」

警察「ご協力感謝します!おい、立て!!」

男1「や、やめろよ!」

男2「は、離せ!」

伊良湖「た、助かりました…」ヘナ

提督「大丈夫だったか?」

伊良湖「はい、助かりました」

赤城「なんで伊良湖さんはこんな所にいるんですか?」

伊良湖「はい、長期休暇で名古屋の料理とかを学びたくて名古屋に来たんですがそのついでに観光をしたいと思いまして長年の夢だった名古屋港水族館に来たんですが、まさか絡まれるとは…」

赤城「そうだったんですか」

伊良湖「ところで皆さんは何故ここに?」

提督「いや、普通に艦娘から逃げているだけだけど」

伊良湖「…なるほど。だから関東地方を探しても提督が見つからないわけですね」

提督「このことは黙っててくれるか?」

伊良湖「いいですよ。助けてもらいましたし」

吹雪「私達、これから周るんですが、伊良湖さんもどうですか?」

伊良湖「いいんですか?」

飛龍「もちろん!」

提督「こっちは大丈夫だ」

伊良湖「それじゃあお言葉に甘えてお願いします」ペコ

伊良湖 忠誠度56→92

※伊良湖が仲間になりました。

ー名古屋港水族館ー

伊良湖「すみませんね、同行しちゃって…」

吹雪「大丈夫ですよ、司令官も許してくれましたし」

叢雲「それにしても綺麗ね」

夕張「ええ、私たちが戦っている下ではこんな綺麗な世界が広がっていたんですね」

金剛「verybeautifulデース!」

飛龍「マイワシの集団ですか」

赤城「イワシ…」(´º﹃º`)

提督「食べるんじゃない」

飛龍「なんでイワシってああやって集まるんですか?」

提督「一説には集団で、回ることで襲われないようにすると言われているが…」

飛龍「それじゃあ、シマウマが集まって何頭にも見せるのと同じですか」

提督「そういうこと」

アナウンス「まもなくイルカショーが始まります」

吹雪「私、イルカショーが見たいです!」

赤城「イルカって食べられるんですか?」( º﹃º )

提督「だから食べようとしないでくれ…」


※なお、縄文時代はイルカを食べていたという証拠があるそうです。(食べれないということはなさそうですね…)今も静岡県東部や三陸、千葉の銚子でも食べられているそうです。美味しいらしい…。



飛龍「私も見たいかな?」

伊良湖「私もご一緒していいですか?」

提督「勿論!」

伊良湖「ありがとうございます」ニコ

ーイルカショー会場ー

飼育員「お待たせしました!只今よりイルカショーを開催します!」

観客「「「わー!、楽しみ!」」」

吹雪「盛り上がってますね」

提督「なんせここ一番の人気スポットだからな」

飼育員「イルカの登場です!」

吹雪「あ、可愛い!」

赤城「ええ、本当に可愛いわね」

飛龍「赤城さんが言うとなんだか変に聞こえる…」

飼育員「次にボールを取ってもらいます!」

金剛「Wow!上手デース!」

夕張「それにしても上手いわね…」

叢雲「…ちょっと可愛いかも…」

赤城「あ、提督。チェリーください、私好きなんですよ!」

提督「?いいけど」

赤城「ありがとうございます」

赤城「れろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろ…」

提督「」

吹雪「な、何してるんですか…」

飛龍「赤城さんはチェリー食べるといつもこうして舌の上で転がすのよ…」

飼育員「それでは最後にジャンプをしてもらいます」ザバー!

提督「おおー!」

吹雪「凄いです!」

赤城「見てください飛龍さん、イルカが飛びましたよ!」

飛龍「そうですね!でもいつまで舐めているんですか?」

伊良湖「今日、提督と来れて良かったです」

夕張「どうやったらああやって飛べるのかしら?」

金剛「とっても楽しかったデース!」

叢雲「…可愛かったわね♪」

提督「それじゃあ、行くか」

艦娘「はい!」

ー名古屋港水族館、駐車場ー

伊良湖「今日はありがとうございました」ペコ

提督「俺も伊良湖と周れて嬉しかったよ」

吹雪「伊良湖さん、これからどうするんですか?」

伊良湖「えっ、特に予定は無いですけど…」

赤城「それなら私たちと来ませんか?」

伊良湖「いいんですか?」

飛龍「そりゃ多ければ多いほど楽しいし私はいいよ」

金剛「伊良湖も来るデース!」

叢雲「この旅もいつまで続くか分からないし、私も楽しい方がいいかしら」

伊良湖「…提督はどうします」

提督「俺は大丈夫だ。でも決定するのは伊良湖自身だよ」

伊良湖「うーん…」

(安価を取ります)

伊良湖を同乗させますか?>>16

※同乗する場合、自動的に改造をして乗れる席を増やします。連れていくとできる行動が増えます。(伊良湖のみできる行動があります)しない場合は伊良湖はそのまま鎮守府に帰還し、鳳翔や間宮と共に行動します。

伊良湖「本当にいいんですか?」

提督「お前の決めた道だから俺は構わないよ」

伊良湖「それでは、これからもよろしくお願いします」ニコ

※伊良湖が同乗することになりました。

明石「それでは伊良湖さんの寝床を作っちゃいますね!」

カーンカーンカーン!

※これにより艦娘の乗せられる数が8人に増えました。

明石「どんなもんです!」フンス

提督「これからもよろしくな、伊良湖」

伊良湖「はい、こちらこそ!」


ー横須賀鎮守府、居酒屋鳳翔ー

間宮「あら、伊良湖ちゃんからだわ。…提督と合流することにしたんですね」

鳳翔「また寂しくなりますね…」

武蔵「おい、何か表が騒がしいぞ」

大鳳「なんでしょうか?」

ガラッ!

警官「警察です。すみません、事情を伺ってもよろしいですか?」

鳳翔「何の用件ですか?」

警官「実は今、白露型と択捉型に事情聴取をさせて頂いてまして…」


ー横須賀警察署、取り調べ室ー

夕立「だから、夕立達は提督さんを探していたっぽい!」

警官「だからといって別荘や自宅に入るのは不法侵入です!法令では懲役3年以下、罰金10万円が処せられます!」

時雨「待って欲しい、それならここに軍の物が…」

警官「それでも器物破損罪です!懲役3年以下若しくは30万円以下の罰金です!」

村雨「村雨達、どうなっちゃうの…」

警官「今回は初犯じゃないので罪は大きくなりますが、理由が理由なので…」

白露「もしかして釈放!」

警官「んなわけないじゃないですか!理由を聞くため、留置所に送ります」

白露(/;ω;\)

山風「すみません…でした…」

江風「畜生!」


ー横須賀鎮守府、居酒屋鳳翔ー

警官「っと言う訳でして…」

鳳翔「なるほど」

刑事「失礼する。鳳翔という者はいるか?」

鳳翔「はい、私です」

刑事「提督に関して少し情報を頂きたい」

鳳翔「分かりました。ではどのような事ですか?」

刑事「提督と最後に会ったのはいつですか?」

鳳翔「最後に会ったのは先月ですね。でも一様毎日連絡は取っていますよ」

刑事「それを見せてもらっても?」

鳳翔「どうぞ」つスマホ

刑事「ん、確かにこれは今日の出来事ですね。お返しします」

鳳翔「ありがとうございます」

刑事「何か提督さんにあったのかと思いましたが、大丈夫そうですね」

間宮「色々心配かけました」

武蔵「まあ、あいつが無事で良かった」

大鳳「突然の事びっくりしました…」

刑事「色々お話ありがとうございます。では私はこれで…」グ~

鳳翔「何か1品作りましょうか?」

刑事「…ではお言葉に甘えてお願いします」

警官「私もいいですか?」

鳳翔「いいですよ」ニコ


刑事「いや、しかしあいつもあそこまで出世するとはな…」

警官「そういえば刑事は元帥と同僚でしたね」

大鳳「へー、刑事さんは元帥閣下と知り合いでしたか」

刑事「ああ、私が元帥の部下でな」

武蔵「どんな人だったのだ?」

刑事「あの人は仕事一筋で捜査や逮捕などはもちろん、見回りすら丁寧にやってたよ。俺の憧れの人だった」

間宮「そうだったんですね」

刑事「今でも連絡取っているくらい仲がいいよ」

鳳翔「ということは、提督の事もご存知で?」

刑事「はい、本人は覚えていないかも知れませんが憲兵時代に何回か」

鳳翔「その時はどんな印象でしたか?」

刑事「今の様に『舞い降りた軍神』と言われる様子がその頃からありました。兵法や用兵術に長けていて『曹操(三国志の魏の基礎を作った人物。兵法や用兵術に長けていて英雄とされた)の生まれ変わりだ』と言われていましたからね」

鳳翔「今も提督のことを?」

刑事「はい、あの鉄底海峡を突破した数少ない人物ですから。逃げている今でも応援していますよ」

鳳翔「そうなんですね…」

刑事「所で話は変わりますが、今の鎮守府の様子は?」

鳳翔「ええとですね…」


ー横須賀鎮守府ー

加賀「五航戦、なんで提督が見つからないのよ!」胸ぐら掴み

瑞鶴「わ、私に言われても…」ガクガク

翔鶴「」気絶

加賀「早く提督を見つけてきなさい」瑞鶴投げ

瑞鶴「痛った!加賀さん、どうしちゃったのよ…。前まで仲良かったのに…」泣き

瑞鶴「前もここは良かったのに…翔鶴姉を連れていかないと」翔鶴背負い


那智「今夜は飲もう!」

隼鷹「ヒャッハー!」

千歳「イエーイ!」

ポーラ「お酒を全部からにしましょう~」

瑞鶴「酒豪勢は毎日バーでお酒飲んでるし…」

蒼龍「提督に御加護あれ~!」

羽黒「あれー!」

足柄「あれー!」

艦娘「あれーー!」

瑞鶴「…なんか宗教的な何かまで出来ているし」

霞「ふん!だらしないったら!」

曙「く、明日は負けないわよ!」

満潮「必ず後悔させてやるわ!」

瑞鶴「…ツンデレ艦娘は毎日ぶつかりあってるし…」

大淀「提督は必ず関東にいる、間違いありません!」

初霜「でも栃木や群馬に行ってもいませんでしたよ」

大淀「なら組まなく探します!」

瑞鶴「…大淀さんも提督さんを探すのに必死だし、この鎮守府はどうしちゃったんだろ…」

瑞鶴「姉妹艦が病んでいる艦娘はどんどん鬱とかになっていくし…私が来た頃は加賀さんも厳しいけれどまだ優しさがあったのに…」


ー居酒屋鳳翔ー

鳳翔「って言う感じですね…」

刑事「なるほど…」

武蔵「トップが優秀だとその者がいなくなれば崩れ去る」

大鳳「まさに今の鎮守府ですね…」

刑事「色々話が聞けてよかったです。お代はこちらに、それでは」

鳳翔「ありがとうございました」


ーパトカーー

警官「優秀な人材でも悩みがあるんですね…」

刑事「誰にでも悩みはあるさ。ただそのレベルが違うだけでな…」

警官「今頃どこにいるんでしょうか」

刑事「わからん、だが俺はあいつの行く先を見てみたい。それだけだ…」

警官「そうですか」

刑事「それと今日のことは他言無用だからな」

警官「分かっています」

パトカーは夜の明かりに照らされながら警察署に向かって走っていった。


ー翔鶴型の部屋ー

瑞鶴「翔鶴姉も寝かしたし、あれをするか」

そういって瑞鶴が机から取り出したのは一冊の本。

瑞鶴「これに助けてもらったからな…」

そう言ってページをめくる。

瑞鶴「『疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵掠(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し…』、孫子の兵法は提督さんから貰ったもんな…」


風林火山。甲斐の大名、武田信玄の旗印に使われた有名な孫子の兵法の一文である。これには続きがある。『知りがたきこと陰の如く、動かざること山の如く、動くこと雷霆(らいてい)の如し』(陰のように知られないようにし、動く時は雷のように敵を惑わせながら進む)という一文である。孫子の兵法は古代から読まれた孫武の兵法書である。


瑞鶴「鎮守府に来た頃、成績が優秀で奢っていた時、加賀さんにボコボコにされた時提督が勧めて来た本だったもんな…」


ー4年前、横須賀鎮守府ー

提督「加賀に勝てる方法を教えて欲しい?」

瑞鶴「そう、加賀をボコボコにできるようにしたいの!」

提督「…今のままじゃダメだな」

瑞鶴「な、どこがダメよ!」

提督「加賀は日々の鍛錬に励んでるし、練度も高い。お前も頑張っているが加賀には今のままでは勝てる要素がひとつもない」

瑞鶴「そ、そこまで言わなくても…」ズーン

提督「だがな、軍で戦うには個々の力だけでは限界がある。武力を頼りにするのは得策ではない」

瑞鶴「つまり?」

提督「戦で大切なのは武力はもちろん、知略が大切だ。劉備も初期の頃は逃げ回っていたが、諸葛亮を手に入れてから巴蜀を統一した。呂布のように武力だけではダメだ」

瑞鶴「それにしても何を読めばいいのよ。兵法書は沢山あるし…」

提督「俺のおすすめはこれだ」スッ

瑞鶴「孫子?」

提督「俺が孫子で学んだ事によってこの海軍で活躍できた。それを本当に熟知した時、お前は加賀を越すだろう」


ー現在、横須賀鎮守府ー

瑞鶴「そしてレイテの時、これによって私は助けられた…」


ー2年前、レイテ沖ー

瑞鶴「よし、あと一息!」

瑞鳳「敵が引いていきます!」

長門「このまま追撃に移るぞ!」

瑞鶴「待ってください!それは敵の罠です!」

長門「なんだと!」

瑞鶴「孫子の兵法に『わざと逃げるのは敵が罠を仕掛けてある』とあります。ここは偵察機を出して、敵の陣形を確認しましょう!」

長門「しかし…」

加賀「いえ、瑞鶴の言う通りよ。さっきの攻撃はあまりに軽すぎる。誘い込もうという罠だわ」

長門「…加賀がそう言うならそうしよう」

瑞鶴「ありがとうございます」


ー現在、横須賀鎮守府ー

瑞鶴「実際、深海棲艦はその先に罠を仕掛けていた。私はそれを見破ってレイテ沖海戦に勝った。加賀さんにも認められて自分に自信がついた。提督さんには本当に感謝しているよ」


瑞鶴 忠誠度100


瑞鶴「…早く提督さんに会いたいな」

そう言うと瑞鶴はそのまま寝てしまった。


あれから10日経った。瑞鶴は鎮守府の廊下を歩いていた。

瑞鶴(提督さんは今日も見つからない…。大淀さんは焦っているし、赤城さん達も帰ってこない。もしかして提督さんはもうこの世の…)ゾッ

瑞鶴「いやいや、そう決まったわけじゃないわ。きっとどこかにいるわ!」

榛名「そう言えば伊良湖さん。帰ってきませんね。長期休暇は過ぎたのに…」

比叡「確か名古屋に言ったんですよね?」

霧島「名古屋言えば…提督はどこにいるんでしょうか…」ボソッ(聞こえるか聞こえないかの声)

瑞鶴(!提督さん?)(地獄耳)

瑞鶴(確かに関東地方で提督さんを見かけたという情報は無い…。もしかして提督さんは関東地方じゃなくて静岡の方に逃げた?)

瑞鶴(うん、孫子にも『兵は詭道なり』っていう一文がある。そもそも関東地方に逃げていなくてその方法に囚われていたら?)

瑞鶴(間違え無い!提督さんは今関東地方じゃない別の所にいる!)

瑞鶴(でもどこにいるんだろう?そう言えば霧島さんが小さな声で名古屋と言えば…って言っていた)

瑞鶴(…わかった!名古屋に行けば提督さんに会える!)←単純だが的を射ている

そう思った瑞鶴は自分の部屋へと走っていった。

(霧島さん…聞かれたのが瑞鶴だったからいいけど、ほかの艦娘なら大変だぞ)←雑ですみません…。これしか思いつきませんでした。


ー翔鶴型の部屋ー

部屋に戻った瑞鶴は早速準備を始めた。着替え、携帯、化粧品…。それらを全てキャリーバッグに詰め込み、最後に孫子の本を中に入れた。

翔鶴「あら、瑞鶴。何しているの?」

瑞鶴(翔鶴姉には悪いけど、嘘をつかせて貰うよ…

)

瑞鶴「大淀さんに頼まれて、茨城まで行くの」

翔鶴「…そう。頑張って来てね。瑞鶴」ニコ

瑞鶴「うん」


その夜、瑞鶴は翔鶴が寝ていることを確認して、部屋を出た。

翔鶴「Zzz…Zzz……」

瑞鶴(翔鶴姉。私、提督さんを探しに行ってくるよ)

バタン

翔鶴「Zzz………」


ー新幹線、小田原駅ー

瑞鶴「いよいよ、私も神奈川を離れるのね…」

瑞鶴「………。翔鶴姉、ごめん」

瑞鶴は新幹線に乗った。その後から着いてくる影があることを知らずに…。

スタスタ…。

その影は瑞鶴と同じ車両に乗り込んだ。やがて新幹線のドアが閉まり、新幹線は小田原駅を離れていった。


ー翌日、名古屋駅新幹線口ー

瑞鶴は名古屋駅に着いた。取り敢えず、改札口を出ようとした瑞鶴はあることに気づいた。

瑞鶴「さ、財布を落とした!きっと新幹線の中で忘れたんだ!」

瑞鶴は慌てたが、新幹線はもう名古屋を出発している。時すでに遅し…。

瑞鶴「どうしよう…。切符がないと改札口を出られない…」

その時、1つの影が瑞鶴に近づいてきた。

?「すみません、あなた財布を落としましたよ」

その声は女の人の声だった。しかも聞き覚えがある。手には確かに瑞鶴の財布を持っていた。

その女の人は帽子とサングラスとマスクをして顔が認識出来ない。

瑞鶴「あ、ありがとうございます!」

瑞鶴は心から安堵した。そしてこの人に感謝した。

?「ふふふ、瑞鶴はおっちょこちょいなんだから」

瑞鶴「ふぇ?」

その声が発せられたかと思うと女の人はマスクとサングラスを取って姿を見せた。

瑞鶴「し、翔鶴姉!!」

翔鶴「瑞鶴の後をつけてみれば茨城とは真逆の方向に進むから着いてきてみれば…。なんで嘘を着いたの?」

瑞鶴「だって、翔鶴姉は提督さんを信用しているか分からなかったし、心配かけたくなかったから…」

翔鶴「…それだけ?」

瑞鶴「…うん」

翔鶴「全く…。これでも提督には感謝してるんですよ。妹をこんなに成長させてくれて私も瑞鶴が来る前から提督に使って貰ったんですよ」プンプン

瑞鶴「それじゃあ、翔鶴姉は提督さんを探しに?」

翔鶴「それもそうだけどあなたを心配したのよ…」(´Д`)ハァ…


翔鶴 忠誠度100


瑞鶴「ご、ごめん…」

翔鶴「もういいわよ。それより提督の行きそうな場所は分かる?」

瑞鶴「…提督さんは歴史が好きだから名古屋城とか行ったんじゃないかな?」

翔鶴「そうね、早速行きましょ」

瑞鶴「…翔鶴姉、嘘ついてごめんね…」

翔鶴「いいわよ。それより探しましょう!」

瑞鶴「うん!」

こうして翔鶴と瑞鶴は名古屋に到着したのだった。(雑ですみません…)


ー名古屋城ー

瑞鶴「それにしても、ここは綺麗だね」

翔鶴「ええ、ここは鯱が有名だからね」

チンピラ1「おい、姉ちゃん。2人かい」

チンピラ2「俺達と朝まで遊ぼうぜ」

瑞鶴「し、翔鶴姉…」

翔鶴「待っていなさい、瑞鶴」

チンピラ1「なんだい姉ちゃん、乗ってくれるのかい?」

チンピラ2「それならこの車に…」

翔鶴「ふん!」腹パン!

翔鶴は16万馬力でチンピラの腹を殴った。

チンピラ2「グワー!」←よく生きてたな…

翔鶴「図に乗るんじゃない!次に話しかけたらお前の頭が星になるぞ!」(怒)(ꐦ°᷄д°᷅)

チンピラ1「ひー!すいませんでした!お前も行くぞ!」

チンピラ2「は、腹が…」

翔鶴「ふー…。何とかなったわね」

瑞鶴「し、翔鶴姉。助かったよ」

翔鶴「瑞鶴、危なかったわね。さて観光を再開しましょう」

瑞鶴「…うん!」


ー名古屋市、熱田神宮ー

名古屋城から離れた場所にある熱田神宮。古くから天照大神を祭り、将軍や戦国大名からも信仰された神社である。御神体はかつてヤマトタケルが敵に追い詰められた際、草をなぎ払い退けることに成功させた(この話は静岡県焼津市の由来となりました)時に使われた草薙剣(天叢雲剣)だと言われている。草薙剣は壇ノ浦の戦いで失われ、その後伊勢神宮から納められた物が現在のものとして伝わっている。何度も盗まれたようだが現在は宮内にある。


提督「ここには織田信長が関係しているんだ」

吹雪「あの第六天魔王ですか…」

伊良湖「織田信長とどんな関係が?」

提督「1560年の桶狭間の戦いでここに立ち寄って戦勝祈願をしたと言われているよ」

叢雲「あの比叡山を焼いた悪魔が?信じられない…」

明石「そうでも無いですよ。信長公は伊勢神宮などの寺社にも寄進しているくらいですからね。安土城を築城した時も摠見寺というお寺を建てています」

赤城「現在では比叡山焼き討ちも比叡山が浅井、朝倉と手を組み、信長公を苦しめたので焼き討ちしたという見解が大きいです。しかも焼いたのは一部だけで大虐殺ではなかったそうです」

飛龍「まあ、比叡山は軍事力も凄かったしね…。信長も僧兵によって家臣を失ってるし…(森可成…信長の尾張時代から仕えていた。攻めの三左と呼ばれた槍の使い手で、近江宇佐山城を任せられたが浅井、朝倉、比叡山の僧兵に攻められ討死した)」

夕張「あれが信長の寄進した壁ですか」

提督「ああ。信長壁と言われていて、桶狭間の戦いの戦勝祈願を祝って寄進されたと言われているよ」

金剛「hmm…。趣を感じるデス」

提督「さあ、本殿が見えてきたよ」

赤城「お参りしましょうか」

飛龍「楽しみだな♪」


ー本殿ー

提督「お賽銭を入れて、二礼二拍手一礼だ」パンパン!

もし…

吹雪「?また何か聞こえました?」

明石「はい…。もしかして…」

飛龍「えっ?何?」

もし……!

提督「まさか駿府城で家康公にあったということは…」

赤城「な、なんですか?」

叢雲「私の幻覚かしら…」

夕張「誰かが話しかけてくる?!」

伊良湖「だ、誰なんですか?!」

金剛「姿を見せるデース!」

信長「いや、姿は見せている。お前たちも気づいているのだろう」

提督「の、信長公…」

夕張「ひっ!お、お化け…」

叢雲「な、何よあいつ…」

信長「怖がらなくてもいいじゃないか。余に導かれし者か。名を教えよ」

提督「提督と言うものだ」

信長「提督か…。お前は引力を信じるか?」

提督「引力ですか…」

信長「人の出会いというのは運命によって決められている。そう思わんか?そして貴様がここで余に会うことも運命によって決められていたのだ」

飛龍「なんかスタンド使いみたいですね…」

信長「先程、狸に会ったと言っていたな」

伊良湖「狸って?」

吹雪「徳川家康公のことです。静岡で会ったんです」

明石「まさか家康公に続いて信長公まで会うとは…」

金剛「なんの用なんデスカ?」

信長「うむ、お主は相当困っているらしい。なにか願いを叶えよう」

(安価を取ります)

信長公にお願いすることは?>>16

※なんでもいいです。(例えば〜に会いたいや〜が欲しいなど自由とします。願いは必ず叶えられます。但しお願いは1つです)

提督「それでは予知して貰うことは出来ますか?」

信長「ふむ、3ヶ月の内ならできる」

提督「それだけで十分です」

信長「分かった。Hail 2U!(君に幸あれ!)」

飛龍(戦国武将がこんなことを言って大丈夫なんだろうか…)

信長「…なるほど。お前は三ヶ月の間に2回、襲われる。場所までは特定できんが白露型か加賀、蒼龍の3人のうち2人だ」

提督「それは本当ですか」

信長「予言は絶対だ。安心しろ、お前は死なない。願いは叶えたから余は消えるぞ」

赤城「まさか本人が登場するとは思いませんでした…」

信長「提督とやら!余はお前の運命をあの世で見ているぞ!こっちに来たら共に杯を交わそうではないか!」スッーー…

赤城「消えちゃいましたね…」

夕張「なんだったんでしょうか?」

叢雲「三ヶ月の間に2回襲われると言っていたわね」

金剛「テイトクは私が守るデース!」

※これにより(今月を含まない)3ヶ月の間に2回襲われる事が確定しました。罠や装備を開発、改修することをオススメします。襲う艦娘は白露型、加賀、蒼龍の3人のうち2人です。

提督と艦娘はしばらくそこに立っていたがしばらくして辺りを見渡した。辺りには先程までと変わらない景色が広がっていた。赤城達は夢か現実か分からない胡蝶の夢のようになっていたが、提督は先程信長が言っていたことを信じて本殿を出た。


一方、翔鶴と瑞鶴は…ー

まだ名古屋城にいた。名古屋城は江戸城、大坂城、姫路城と並ぶ大規模な城郭を兼ね備えてる城である。今は天守閣には入れないが本丸御殿など見所も多い。

瑞鶴「それにしても提督さんは何処なんだろう?」

翔鶴「もう移動してしまったのかもしれないわね。名古屋と言っても広いから…」

瑞鶴「そうだよね…」

翔鶴「瑞鶴、お腹が空いたからどこかで食べない?名古屋なら美味しい料理があるし、食べた先で何か情報が手に入るかもしれないわ」

瑞鶴「そうだね、何にする?」.

翔鶴「そうね…。そばとかどうかしら?」

瑞鶴「そばか…。直ぐに探すよ」


ー名古屋市、立ち食い蕎麦屋ー

翔鶴「ここかしら?」

瑞鶴「そうみたい」

翔鶴「早速入りましょう」ガラッ!

店員「いらっしゃいませー、何にします?」

翔鶴「何にしようかしら?」

瑞鶴「オススメってありますか?」

店員「それなら『コロッケ蕎麦』はどうですか?」

瑞鶴「コロッケそば?」

翔鶴「なんですか、それ?」

店員「有名な名古屋飯ですよ。1回食べてみてはどうですか?」

瑞鶴「ふーん、じゃあ私それで」

翔鶴「私はきつねそばで」

店員「かしこまりました!」


ー15分後ー

店員「お待たせしました、きつねそばとコロッケそばです」

翔鶴「ありがとうございます」

瑞鶴「サンキュ!」

店員「それではごゆっくり」

瑞鶴「食べようよ、翔鶴姉」

翔鶴「そうね、いただきましょう」

瑞鶴「それにしても夏にそばを食べるのも悪くないね」ズズズ…

翔鶴「そうね、この汁が美味しいわね」

瑞鶴「あ、コロッケとそばって合うね」

翔鶴「瑞鶴、少しだけ貰えないかしら?」

瑞鶴「いいよ」

翔鶴「ありがとう。うーん、私は普通のそばの方が好きかしら…」

瑞鶴「えー。私はこれも好きなんだけどな…」

翔鶴「そうだ、次どこに発艦行く?」

瑞鶴「うーん…。熱田神宮でも行こうかしら」

翔鶴「決まりね!早速行きましょう。ご馳走様でした」

瑞鶴「美味しかったわ!」

店員「またのご来店お待ちしております!」

店員(それにしても可愛かったな…)


ー愛知県犬山市ー

提督達は犬山市にやってきた。愛知県犬山市は人口7万三千人。現存天守が残る犬山城は天下三傑が落としたと言われている。尾張の小京都と言われている犬山市は文化も高い城下町である。

提督「犬山市に来たな」

赤城「天守閣が綺麗ですね」

伊良湖「犬山城ですね。雷で一部が破損したと聞いています」

吹雪「名古屋から離れて田舎になりましたね」

叢雲「ま、私はこっちの方がいいけどね」

夕張「しかし、珍しいですね。現存天守閣が残っているお城なんて…」

明石「現存天守があるお城は松本城、彦根城、松江城、弘前城、姫路城など僅かですからね」

飛龍「へー!昔のお城が残ってるんだ!」

金剛「是非、行ってみたいデース!」

提督「よし!それじゃあ行くか」


ー提督が犬山市に着いた頃、熱田神宮ー

瑞鶴「来たわね、熱田神宮」

翔鶴「綺麗ね…」

瑞鶴「お参りしようよ、翔鶴姉!」

翔鶴「そうね。提督を見つけられるようにお願いしましょう」

翔鶴と瑞鶴は本殿に着いた。そして賽銭を入れ、願い事をしようとしたその時…。

信長「貴様が余に導かれし者たちか」

信長が現れた。

翔鶴「?!だ、誰ですか!?」

瑞鶴「信長…」

信長「全く、つい五日前に呼び出されたと思ったらまた現世に帰ってきたか」

瑞鶴「あんた、なんの用よ」

信長「…お前たちの後ろに誰かが着いてきている。それもそいつはお前たちのすぐ近くにいる」

翔鶴「えっ!?」

そう言って振り向いた翔鶴は怪しい人物がいないか探した。瑞鶴も探す。すると本殿へと向かってくる道を明らかに怪しい人物がこっちに向かってくる。しかもどこかで見たことある。

信長「…あいつだ。余は少し消える」スッ…

瑞鶴「あんたは消えなくていいでしょう!」

その怪しい影は翔鶴達のすぐ近くまで来て、その変装を解いた。

?「お久しぶりです、瑞鶴先輩!」

瑞鶴「か、葛城?!いつから着いてきていたの!」

葛城「先輩が電車に乗ったところからです」

翔鶴「ということは最初から…」

瑞鶴「全く気づかなかったわ…」

葛城「それより瑞鶴先輩は何しているんですか?」

瑞鶴「え、えーと……」

(安価を取ります)

葛城の忠誠度はいくつ?

※葛城の忠誠度が80以上なら合流、それ以下なら言い訳をして別れます。

葛城 忠誠度58 翔鶴、瑞鶴には100

※連れていくか行かないかは決めてください。葛城は現在中立です。

翔鶴「葛城さん、私と瑞鶴は長期休暇を取って名古屋に来ているんです」

瑞鶴「えっ!?」

瑞鶴(翔鶴姉。私、届けをだしてないよ!)

翔鶴(こんな事もあろうかと二人分出しといたわよ。大淀さんに怪しまれたけど受理してくれたわ)

瑞鶴(翔鶴姉、ナイス!)

瑞鶴「そうよ、葛城。私と翔鶴姉はちゃんと正式な申請をして名古屋に来ているの」

葛城「そうなんですか!私も同行していいですか!」

瑞鶴「うーん、私は翔鶴姉と楽しみたいから今回は無理かな?」

瑞鶴(葛城の忠誠度も分からないし…)

葛城「そうですか…。また鎮守府に帰ったら思い出を聞かせてください!」タッタッタッタ…

翔鶴「何とかやり過ごせたわね…」

瑞鶴「翔鶴姉、ありがとう」

翔鶴「いいわよ、それより瑞鶴。これから尾行にも気をつけないと」

瑞鶴「そうね。葛城の行動にも気をつけないと」

信長「終わったか…」

瑞鶴「おわっ!いきなり飛び出さないでよ!」

信長「すまぬな。ところで貴様の願いはなんだ」

瑞鶴「…あっ!提督さんの位置って分かる?」

信長「提督なら、五日前にここに来たぞ」

瑞鶴「!やっぱり名古屋にいたんだ。ところで今どこにいる?」

信長「…今、提督は犬山市にいるな。わしの落としたお城にいる」

翔鶴「…と言うことは犬山城ですか」

瑞鶴「よーし!提督さんの場所も分かったから行くよ!」

翔鶴「信長さん、ありがとうございます」

信長「フッ、こんな事造作もない。これからも頑張れよ」スッーー…


ー横須賀鎮守府ー

横須賀鎮守府では相変わらず提督の捜索が行われていた。あれから2ヶ月近く経つのに提督の情報は0。流石の大淀も焦りと共に違和感を感じていた。

大淀(なんで提督の情報が一切ないんですか…)

大和「大淀さん、どうしましたか?」

大淀「大和さん…。今日もどうでしたか?」

大和「ダメですね…。どこを探しても提督は見つかりません…」

大淀「くっ…。提督は雲隠れでもしたんですかね…」

大和「……」

古鷹「大和さん、また探しに行きましょう」

大和「…ええそうですね。大淀さん、私はこれで」

大淀をよそに古鷹と大和は提督を探すふりをしに関東へと進んでいった。

ー執務室ー

大淀「資源の方はどうかしら」

加賀「潜水艦によるオリョクル、駆逐艦や巡洋艦による遠征をしても各5200しか集まりませんでした…」

大淀「そう…。開発の方は?」

加賀「工作艦の経験がある秋津洲や北上に任せていますが、北上は病んでいて、秋津洲もそこまで工作艦をしていた訳では無いので質の良い艦載機はできるのはもう少し後かと…」

大淀「くっ…」

加賀「………」

加賀は本当はオリョクルや遠征の連続させて行うのには反対だった。ただでさえ提督がいなくなってから鎮守府は混乱している。そんな中、提督もした事の無いオリョクルや連続させた遠征をしては艦娘にさらなる反感を買うこととなる。でも実際艦載機を全て廃棄され、満足に資源がない今では遠征やオリョクルに頼るしかない。横須賀鎮守府はだんだんブラック鎮守府と化していったのだった。

加賀「…大淀さん、一度艦娘に休憩や甘味を出して休ませてはどうかしら。このままでは大淀さんの信頼は地に落ちるばかりかそのうち轟沈艦出てもおかしくないわ!」

大淀「…加賀さん、それは出来ないわ」

加賀「なんでですか!」

大淀「……私達は提督を一刻も早く欲しいの。だから他の艦娘には悪いけど、やってもらうしかないの」

加賀「………」ギリッ

加賀はこれ以上口論していても進展は無いと悟り執務室を出た。

加賀(…私も瑞鶴達にきつく当たってしまったわ……。これでは大淀さんと一緒ね……)


ー赤城、加賀の部屋ー

加賀は1人になった 部屋へと帰った。2人で狭かった部屋は赤城が出ていってから広く感じた。外では十六夜月が姿を見せた。月の光が加賀の顔を照らす。

加賀(赤城さんもこの月を見ているのかしら…)

加賀は杜甫の漢詩である春望の一文を読んだ。

加賀「『国破れて山河あり城春にして草木深し…』まさに今の鎮守府だわ…」

加賀(赤城さんや提督に会いたい…。瑞鶴にも会って謝りたいわ…)ツゥー…

加賀は人知れず一筋の涙を流した。後悔が加賀を覆った。その日加賀は人に会わずそのまま床に着いた。

ー翌日、弓道場ー

加賀は日課の朝練に来ていた。だがおかしいことがあった。いつもなら皆中するはずの矢が全く当たらないのだ。

加賀「赤城さん、ちょっといいかし…」

そう言って周りを見ても赤城はいない。いつもの癖で赤城を呼んだが、返事がない。加賀は赤城がいないことを思い出した。

加賀「そう…だったわね…」

そう言って加賀はため息をついた。提督が逃げてから50日近く経った。赤城が出ていってから20日経っていた。加賀はとても寂しい思いをしていた。

加賀「提督、赤城さん…あなた達はどこにいるのかしら……」

そう言って空を見上げた。すると視界が滲んできた。加賀は知らないうちに涙を流していた。

加賀「早く戻って来て……」グスッ

その後、加賀は練習をやめ部屋に戻り2時間寝た。そして…赤城と提督がいないことを思い出し…泣いた。

ー昼、廊下ー

加賀は泣いたあと、廊下へと出た。今は外の風に当たりたい気分だった。

リシュリュー「ボンジュール、加賀」

加賀「あら、こんにちは」

リシュリュー「今から外でお茶でも飲むけど来ないかしら」

加賀は特に予定がなかったのでリシュリューの誘いを受けることにした。

加賀「……いいわよ」

ー鎮守府中庭ー

加賀とリシュリューは向き合って紅茶を飲むことにした。明らかに絵面的におかしいのだか、今の加賀にはそんな事関係なかった。

リシュリュー「どうぞ」コトッ

加賀「……アバ茶じゃないでしょうね?」

リシュリュー「そんな訳ないじゃない。砂糖とミルク、レモンを用意したわ。今日はウォースパイトに教わったスコーンを用意したわ」

加賀「そう、頂くわ」ゴクッ

加賀「…私は日本茶の方が好きかしら…」

リシュリュー「そう…。最近どう?」

リシュリュー(ここでいくつか情報を聞き出したいところね…)

加賀「…全くダメね。後輩をいじめるし、矢も当たらない。完全にスランプ状態ね…」

リシュリュー「それは大変ね…。昨日大淀と口論していたけど大丈夫?」

加賀「ええ、少し遠征やオリョクルをやめるように言ったのだけど聞き入れなれなかったわ…」

リシュリュー「それは残念ね…」

加賀「…あなたは最近どうなの?」

リシュリュー「そうね、特に問題はないわね」

加賀「そう…フランスのパリは今頃どうなってるのかしら?」

リシュリュー「なんだって?」

加賀「?どうかしたのかしら?」

リシュリュー「フランスのパリってよぉ、英語ではパリスて言うんだが、みんなフランス語どおりパリって発音するんだ」

加賀「ど、どうしたの?!」

リシュリュー「でもよぉ、ヴェネツィアはみんなベニスって英語で呼ぶんだよぉ。ベニスの商人とか、ベニスに死すとかよぉ!」

加賀「えっ?えっ?」

リシュリュー「それって納得いくかぁ?」ダンッ!

加賀「?!?!」←混乱

リシュリュー「…ごめんなさい、取り乱しました…」

加賀「いや、私もごめんなさい…」

しばらく静寂が中庭を流れていたが加賀は椅子から立ち上がり、

加賀「…お茶ありがとう、失礼するわね」

そう言って中庭を離れた。

リシュリュー「…失敗したわね」

ー鎮守府廊下ー

加賀は中庭を離れ、廊下を歩いていた。

神通「加賀さん、こんにちは」

加賀「こんにちは…」

神通「元気がないですね、どうしましたか?」

加賀「いえ、なんでもないわ。それより遠征はどうですか?」

神通「ダメですね、駆逐艦が疲れきっています…」

加賀「そう…」

神通「大淀さんに遠征の回数を減らすように言ってくれないかしら…」.

加賀「…ごめんなさい、そういったのだけど聞き入れてくれなかったわ」

神通「そうですか…ありがとうございます」

加賀「いえ、私も力になれなくてごめんなさい」

スタスタ…

ー横須賀鎮守府、執務室ー

大淀「秋津洲さん、今日の成果を見せてください」

秋津洲「これかも…」

謎の物体✕15

大淀「あのですね、資源を無駄にしないでください!」

秋津洲「違うかも!妖精さんが作るといつもこうなるかも!」ミルクゴクッ

大淀「飲んどる場合か!」ガシャーン!

秋津洲「かもっ!?」

大淀「あなたの視力はどうなってんですか!」

秋津洲「私の視力は1.5かも!」

大淀「じゃあなんでこうなるんですか!」

秋津洲「知らないかも〜!」泣き

大淀「もう1回作り直してきてください…」

秋津洲「私だってすきでやっているわけじゃないのに…」スタスタ…

もちろんこれには理由があった。

ー居酒屋鳳翔ー

鳳翔「神風さん、霧島さん。工廠の妖精さんを調略してくれないかしら」

神風「調略ですか…分かりました」

霧島「かしこまりました!」


調略とは敵方、または中立の武将を寝返られたり、味方にしたりする策略である。一見簡単そうに見えるが、相手からいい条件を差し出された際裏切らない鋼の忠誠心と高度な知略が必要になってくる。そしてこの策略はもしも味方が寝返られたりした場合、情報が筒抜けになる他、反間(二重スパイ)にもなりうる危険な策略である。これを得意としたのが真田家であり、間者を使って情報収集や調略をしたのだった。


ー横須賀鎮守府、居酒屋鳳翔ー

神風「でも調略するには多くの金銭が必要です」

間宮「その点に関しても大丈夫です」

霧島「間宮さん!」

間宮「妖精さん相手では金銭ではダメでしょう。ですからこれを」コトッ

霧島「なんですかこれ?」

そう言って霧島が風呂敷を開けた。そこに入っていたのは…

神風「ま、間宮の羊羹と間宮アイス!」

間宮の羊羹…しつこくない甘さと小豆の滑らかさが分かる羊羹。お茶に合うと評判の1品。現在でも呉で販売している(今日、呉に行きたかった…)

間宮アイス…国産の牛乳と砂糖を使ったアイス。とろけるような甘さと共に疲れも吹っ飛ぶだろう。

霧島「これなら大丈夫ですね」

鳳翔「あとこれも用意しました」

霧島「たくさんの唐揚げですか」

唐揚げ…鳳翔の揚げた唐揚げ。よく染み込んだ味の秘訣は名酒につけたからだという。噛めば外はサクッと中は肉汁があふれ出す。レモンなしでもいいがレモンをかければ爽やかな風味が漂う。(あれ、なんか食いたくなってきた…)

神風「これは完全に堕ちますね…」

間宮「調略、頑張ってくださいね」ニコ


ー横須賀鎮守府、工廠ー

工廠にやってきた神風と霧島は早速妖精さんを探した。幸いにも直ぐに見つかった。

妖精1「おや、神風さん、霧島さん。こんにちは」

妖精2「今日は何の用ですか?」

神風「こんにちは、妖精さん」

霧島「単刀直入に言います。司令に協力してくれませんか?」

妖精1「提督ですか…。あの優しかった日々が懐かしいですね…」

妖精2「今は大淀さんに毎日働かされているので、提督さんのいた頃が懐かしいです…」

妖精3「ところで提督に協力とは?」

神風「司令官は今、艦娘から逃げています。妖精さんも大淀さんより司令官の方が好きだと思ったんです」

霧島「そこで大淀さんやここの艦娘に協力しないで欲しいんです」

妖精1「例えば?」

神風「艦載機や艤装を上手く作らないようにしてください。これはそれ相当の物です。前金として受け取ってください」スッ

妖精2「これは…間宮さんの羊羹とアイスですか!ちょうど甘いものが欲しかったんです!」

妖精3「他にも鳳翔さんの唐揚げもあります!」

妖精1「これで手伝って欲しいと?」

神風「ダメなら他のものを用意しますが…」

妖精1「…いいでしょう。私達も提督さんに協力しましょう!」

霧島「懐柔成功ですね!」

神風「ありがとうございます!」

妖精1「ではアイテムをわざと失敗させるようにします!」

妖精2「私達は元々提督を応援していたんですよ?」

霧島「えっ?そうだったんですか…」

妖精3「提督が可愛そうで協力しようとしていたんです。でもこれは貰ってもいいですか?」

神風「別に構いませんよ」

妖精1「ありがとうございます!皆、提督さんのために頑張るぞ!」

妖精達「「「「「オオーー!」」」」」

こうして神風と霧島は特に苦労することなく妖精達を味方にすることが出来たのだった。


ー横須賀鎮守府、執務室ー

大淀「……提督、なんであなたはこうしぶといのですか…」

大淀は兵法書を読み、古今東西の戦術を知っている提督がこうも自分を悩ませるのが分からなかった。自分も兵法書は読んだことがあるがあまり理解できなかった。提督にもらった武経七書(孫子、呉子、六韜、三略、尉繚子、司馬法、李衛公問対の7つの中国の兵法書。優れた兵法書として有名)も本棚で埃を被っている。今頃兵法書を読んだところで提督には勝てない。提督が色々戦術を知っているのは武経七書の他にも三十六計を読んでいるからであった。

大淀(もっと兵法書を読んでいるべきだったわ)

そういう後悔が大淀を襲った。どっちかというと大淀は事務の仕事をしているので戦術は提督に任せていた。そのツケがここにきて回って来た。

大淀「まさか…私が罠にはまるとは…」

人間というものは策を弄せば弄すほど予期せぬ出来事で混乱するのである。大淀は提督がどこに逃げているかも知らぬまま、時間だけが過ぎていった。

ー伊勢型の部屋ー

夜になってきて辺りが暗くなってきた。伊勢と日向は2人で将棋を指していた。

日向「伊勢、提督をどう思う?」パチッ

伊勢が盤上の飛車を動かした。

伊勢「うーん、提督は頑張りすぎたからね…私たちにも非がないわけじゃないしね…」パチッ

日向「吹雪や明石は提督に協力したそうだ。お前はいつ動くんだ?」パチッ

伊勢はコマを打つ動作を止め、少し黙った後

伊勢「…私は提督に味方するかな」

と話した。

日向「たとえかつての仲間と袂を分かつと分かってもか?」パチッ

伊勢「うん、だけど今はその時じゃないね」パチッ

日向「まだか…」パチッ

伊勢「今は味方と敵が入り交じっている。今は動く時じゃないね。今は山のようにドシッとしている時だな」パチッ

日向「そうか…」パチッ

伊勢「でもその時が来たら私は風よ様に動くよ」バチッ!

日向「…詰んだか」フッ

伊勢は立ち上がり窓を開け、風を中に入れた。風が二人の髪を撫でる。

伊勢「提督…待っていてくださいね」

伊勢 忠誠度78

日向 忠誠度76

ー秋月型の部屋ー

秋月達はクタクタに疲れていた。提督がいなくなってから一日中遠征をしていたのである。

秋月「今日も疲れたわね…」

照月「はい…。毎日毎日私達は燃料や鋼材を運んでばかり…」

涼月「私は今日、ヲ級に襲われかけましたよ…」

初月「僕はボーキサイトばかり運んで腕が痛いよ…」

秋月達はそう言って腰を下ろすとちゃぶ台を出して、麦飯と牛缶を出して食べ始めた。

秋月「そういえば提督と吹雪さんはどこにいるんでしょうか…」

照月「提督はこんな事しなかったのに…」

涼月「照姉さん、私達は提督のことを待って働くだけです。それまで沈まない事を祈りましょう」

初月「…そうだな。僕達は提督を信頼しているんだ。それまで沈んじゃダメだよな」

つかの間の休息、姉妹の話が部屋に流れていく…。

秋月「提督…いつか会いに行きます。それまで…待っていてください…」

秋月 忠誠度79

照月 忠誠度68

涼月 忠誠度70

初月 忠誠度79

ー千歳型(軽空母)の部屋ー

千代田「もー、千歳お姉!昼間からお酒ばかり飲まないで!ただでさえ那智さんや隼鷹さんが騒いでいるのに!」

千歳「だって酒は百薬の長でしょ〜」

千代田「それは言い訳でしょ!一日一升瓶1本飲んでいたら肝臓が潰れるよ!」

千歳「ふふふ、千代田は心配性なんだから…うっ!」

千代田「千歳お姉!どうしたの!」

千歳「うっ、ううぅぅ…」バタリ

千代田「ち、千歳お姉!死んじゃ嫌だ…」

千歳「…まだまだ死にはしないよ」ムクッ

千代田「〜(怒)。千歳お姉!冗談はやめて!」

千歳「冗談よ、冗談」フフフ


人間(艦娘)が一日に飲んでいいお酒の量(目安)→日本酒1合(180ml)

一升瓶→約1.8L(許容範囲の約10倍)


千歳「…そういえば提督って鎮守府に着任さてから1回もお酒を飲んでいないような…」グビッ

千代田「…確かに見たことないも…。ていうかまた飲んでる!没収します!」

千歳「それだけはやめてー!」ヒックッ

千代田「完全にアル中じゃん!しばらく休肝して!」

千歳 忠誠度58

千代田 忠誠度56

ー睦月型の部屋ー

皐月「ハー、みんなどうしちゃったんだろう…」

水無月「今は、司令官がいないからね…」

文月「司令官がいた頃はみんな仲良かったのにな〜…」

望月「もう睦月とか病んでるし…」

睦月「へへへ〜、司令官。だーい好き」ハイライトオフ

如月「司令官…。今夜どうかしら♡」ハイライトオフ

提督の人形「……」

弥生「司令官…どこにいるの……」フラフラ ハイライトオフ

卯月「司令官…うーちゃん悪いこともうしないから出てきて…」ハイライトオフ

長月「…もうこれは異常事態だな」

菊月「日々日々姉さん達がおかしくなっている…」

三日月「面倒を見たいし、司令官のことも心配ですけどこれじゃ…」

皐月「…司令官、早く帰ってきて…」グスッ

皐月 忠誠度63

水無月 忠誠度61

文月 忠誠度78

長月 忠誠度60

菊月 忠誠度65

三日月 忠誠度60

望月 忠誠度58

こうしてそれぞれの艦娘の思惑が混じりながら時は過ぎていったのだった…。(大淀が罠に気づくまであと1ヶ月)

その夜、1人の艦娘が鎮守府を脱出した。彼女は闇に紛れて密かに駅に着いたのだった。その影は関東地方とは異なる方向の電車に乗った。

?「……待っていて、提督…」


ー愛知県犬山城ー

提督らは犬山城に着いた。数多くの戦いの戦場となった犬山城は現存天守が残る数少ない城だ。

吹雪「お城が綺麗ですね」

伊良湖「この穴(壁の穴)はなんですか?」

赤城「それは狭間(銃眼)ですね。そこから弓矢や鉄砲を突き出して狙い撃つんです」

飛龍「敵は全身をさらけ出しているのに対して自分たちは塀に身を隠しているから安心して狙えるわけ」

伊良湖「へー!そうなんですか」

明石「でも日本の城って中国や西洋の城と違いますよね。周りを石壁で囲まれていないので」

夕張「確かに…。提督、教えて!」

提督「分かった。日本の城が周りを囲まれていたのは武器の違いじゃないのかな?」

叢雲「武器の違い?」

提督「鉄砲が日本に伝わったと言われるのが1543年(最近の研究ではそれ以前に伝わった説あり)、それまで本格的な鉄砲がなかったわけだ。もちろん大砲もな」

吹雪「そうですね」

提督「西洋の方は簡単に言うと大砲など火器が多く使われたからだと思う。日本もポルトガルから鉄砲が伝わったわけだしな」

金剛「確かにデース」

提督「西洋ではルネサンスの頃には火器はもうひろまっていったんだよ。そのため大砲などが多く使われ、防御のために石壁が作られたんじゃないかな?」

夕張「じゃあ中国は?」

提督「中国の場合は異民族じゃないかな?匈奴とかの為に万里の長城を作っていたし」

赤城「つまり、火器(大砲)があまり普及しなかった日本は別に厚い塀を作らなくて良かったと?」

提督「そうだね、遠距離の武器は弓矢と鉄砲だからね(中国では弩がありましたが日本では普及しなかったので)。大砲が広まるのは16世紀末期だからね」

※あくまで作者の理論です。間違いがあるかもしれません。

夕張「そうなんですね、ためになりました!」

吹雪「そんなことより天守閣に登りましょう」

提督「そうだな。行くか」

ー犬山城天守閣ー

赤城「綺麗ですね」

飛龍「濃尾平野が見渡せますね」

吹雪「あれがさっきまで歩いてきた道ですね」

伊良湖「木曽川と犬山橋が見えますね」

叢雲「そういえば、麓の神社って何?」

夕張「三光稲荷神社ですか?」

明石「どうやらハート型の絵馬が有名ですね」

赤城「じゃあ早く行きましょう!私、麓の五平餅が食べたいんです!」

提督「お前は食うことばかりだな…」

赤城「名物は食べたいと思っていて…」

提督「まあいいんじゃないかな?」

赤城「提督、ありがとうございます」

ー三光稲荷神社ー

飛龍「やってきたね…。この石は何?」

明石「『おもかる石』と言うらしいですね。1回撫でて自分が思っていたより軽いと願いが叶うそうです」

夕張「私もやってみようかな?足が早くなりますように…」ヨイショ

金剛「今、艤装をしていないから関係無いデース…」

夕張「あっ…確かに」

吹雪「司令官、この絵馬に書きましょう!」

提督「いいぞ、何を書くんだ?」

金剛「提督も楽しそうデース」

叢雲「あそこで何かやっている人がいるわね。何をやっているのかしら?」

赤城「あれは『洗銭池』ですね。洗うとお金が倍になって帰ってくるらしいです」パクパク

叢雲「へー。ところで赤城さん、なんで五平餅食べているの?」

赤城「麓で売っていました」

叢雲「それにしても5個は多すぎない?」

赤城「大丈夫ですよ」←幸せそうな顔

叢雲「それは凄いわね…」

飛龍「ところで叢雲ちゃんはお金洗うの?」

叢雲「飛龍さんは洗ったんですね…」

吹雪「叢雲ちゃんは何をするの?」

叢雲「吹雪、絵馬書いたのね…。私はおみくじでもやろうかしら?」

吹雪「叢雲ちゃんは運勢を信じるの?」

叢雲「あんまりね、さて何かしら…」

叢雲「…吉ね。微妙だわ…」

飛龍「なんで?いいじゃん」

叢雲「なんか1番リアクションしにくくて…」

伊良湖「私は大吉でした!」

赤城「良かったですね!」

伊良湖「はい!」

叢雲「うーん…微妙だわ…」

飛龍「別に悪い訳じゃないんだからさ」(;´・∀・)/まぁまぁ


ーその頃瑞鶴たちは…ー

瑞鶴「翔鶴姉!電車出ちゃうよ!」

翔鶴「瑞鶴、待ってー!」

瑞鶴「あっーー!」←直前でドアが閉まった

翔鶴「行っちゃったわね…」

名古屋駅で電車に降り遅れていた…。


ー横須賀鎮守府、居酒屋鳳翔ー

伊58「ふぃー…今日も疲れたでち…」

鳳翔「どうしたんですか?」

伊58「伊401や伊168が狂いまくってるでち…」

ー潜水艦寮ー

伊401「フフフ、提督の所にドボーンしてきます」ハイライトオフ

伊168「フフフ、オリョクル楽しいな…」


ー居酒屋鳳翔ー

伊58「もう嫌でち…。毎日毎日オリョクル、伊168達も狂ったでち…。こんなの沢山でち…」グスッ

鳳翔「可愛そうですね…。これをどうぞ、私からの差し入れです」唐揚げ

伊58「あ、ありがとうでち…」グスッ ガラッ

朝潮「失礼します!」

占守「しつれいするっしゅ!」

鳳翔「いらっしゃいませー」

朝潮「何かお腹が膨れるものをください!」

占守「何かジュース似合うものくださいっしゅ!」

鳳翔「分かりました」

ー12分後ー

鳳翔「お待たせしました、オムライスふたつです」

朝潮「ありがとうございます」

占守「かんしゃするっしゅ」

鳳翔「ではごゆっくり…」

朝潮「伊58さん、隣いいですか?」

伊58「いいでち…」

占守「失礼するっしゅ!」

伊58「…最近どうでち?朝潮型は」

朝潮「満潮と霞は毎日殴りかかってばっか、大潮はテンションがおかしくなりました、荒潮はもう手の施しようがないです…」

伊58「それは辛いでちね…」

占守「伊58さんもいつもお疲れ様しゅ」

伊58「ありがとうでち。提督がいた頃はこんな事なかったのにでち…」

鳳翔(今のうちに測りましょうか)

※安価を取ります。

3人の忠誠度は?>>17

朝潮 忠誠度97

占守 忠誠度92

伊58 忠誠度90

鳳翔(これなら大丈夫そうね)

鳳翔「皆さん、後でバックヤードに来てくれませんか?」

朝潮「なんの用ですか?」

伊58「分かったでち…」

占守「わかったしゅ?」


ー居酒屋鳳翔、バックヤードー

鳳翔が朝潮らを連れてバックヤードに入った。そこで待っていたのは…

間宮「わらしもね~、色々苦労してるんれすよ~」酔い

大鳳「間宮さん…私下戸なので…」ウップ

武蔵「これ以上は無理だ…」

間宮「いいらないの~、きょうはぶれいこうよ~」

バックヤードで酒を飲んでいる間宮と酔いつぶれている大鳳と武蔵だった。

鳳翔(えっ?これってどういう状況かしら…)

朝潮「失礼します!」

伊58「何かあったんでち?」

占守「なんかお酒くさいっしゅ…」

鳳翔「皆さん、もう少し待っていて下さいね」

間宮「あー、鳳翔さん~。どーも~」ヒック

鳳翔「何があったんですか!?」

間宮「ちょっと最近疲れていて~それで間宮からお酒を持ってきたんだけど~武蔵さんと大鳳さんを見つけて~一緒に飲むことにしたんです~」

鳳翔「だからってここで飲まないでください!早くこの3人を片付けないと…」

ー5分後ー

武蔵、大鳳、間宮とお酒を押し入れに押し込み、消臭剤を吹きかけて朝潮らをバックヤードに入れた。

朝潮「用事は済みましたか?」

鳳翔「はい、もう大丈夫ですよ」

伊58「失礼するでち」

占守「なんか押し入れが動いている気がするっしゅ…」

鳳翔「気のせいですよ」(;´∀`)

朝潮「失礼します」

朝潮らは床に座った。

鳳翔「…皆さん、提督をお探しですか?」

伊58「そうでち、でも最近はオリョクルとかやっていて探せてないでち…」

朝潮「私も心配ですがどこにいるのかは…」

占守「どこを探してもみつからないっしゅ…」

鳳翔「提督の場所を聞きたいですか?」

朝潮「分かるんですか!」

鳳翔「はい、でもこのことはほかの艦娘には喋ってはいけません。あくまでひみつにしてください」

ー説明割愛ー

朝潮「そうなんですか…」

伊58「提督も辛かったんでちね…」

占守「わかったっしゅ!司令をたすけるっしゅ!」

鳳翔「ありがとうございます、皆さん…」

こうして伊58、朝潮、占守が仲間になった。その後、間宮たちは酔いが覚めたあと鳳翔にこっぴどく叱られた…。


ー犬山市、お菓子の城ー

提督「やってきたな、おかしの城に…」

吹雪「なんか夢の国見たいですね!」

赤城「ふふふ…楽しみです」

飛龍「赤城さん、くれぐれも食べすぎないでくどさいね…」

叢雲「へー…、お菓子の城ね…」

明石「なんか、ヘーゼルとグレーテル見たいですね」

夕張「明石さん、それはお菓子の家です…」

金剛「何があるか楽しみデース!」

ーお菓子の城内部ー

吹雪「ここは…なんですか?」

提督「ここはクッキー作りができる場所だな」

赤城「クッキー作り!」

伊良湖「私、お菓子を作るのは得意です!」

夕張「ここで作っていきませんか?」

明石「いいですね!思い出作りにピッタリです」

赤城「早く行きましょう!」

飛龍「また赤城さんが戦意高揚している…」

叢雲「早く行くわよ」

金剛「楽しみデース!」

ー工房ー

明石「うーん…上手く作れないですね…」

吹雪「何かコツとかあるんですか?伊良湖さん」

伊良湖「そうですね…。作る気持ちじゃないですかね」

叢雲「気持ち?」

伊良湖「はい、作ってあげる人の気持ちを考えて作ることが大切だと思います」ニコッ

夕張「なるほど…。作る気持ちですか…」

金剛「見てくだサーイ!提督の顔の形デース!」

提督「上手いな!上手だと思うぞ」

吹雪「わ、私も頑張ります!」

赤城「美味しそうですね…」

飛龍「赤城さん、生地は食べれませんよ…」

ークッキー作り終了後、バイキングエリアー

吹雪「上手くできました!」

提督「ありがとよ。大切にするよ」

金剛(なんか仲良しデース…)

明石「いやー、それにしても楽しかったですね」

夕張「クッキー作りも上手くできたし」

叢雲「ここのスイーツは美味しいわね♪」

赤城「こんなに取っても無料なんですからね♪」

飛龍「このパフェ、自分で作れるなんて嬉しいな♪」

提督「なんだかんだ言って楽しんでくれたようだな。キャンピングカーに戻るか!」

艦娘「はい!」


ーその頃の翔鶴達は…ー

瑞鶴「犬山市に着いたけど、すっかり夜だよ…」

翔鶴「ごめんなさい、瑞鶴…」

瑞鶴「いいよ翔鶴姉、今夜はここに泊まろう!」

ー犬山市内、居酒屋ー

瑞鶴「なんか盛り上がってるね…」

翔鶴「ここは串カツが頼めるみたいよ」

瑞鶴「そうなんだ!すみません!」

店員「はい、なんでしょうか?」

瑞鶴「串カツの豚とビールください!」

翔鶴「私はビールと玉ねぎで」

店員「はい、かしこまりました!」

ー10分後ー

店員「お待たせしました!」

瑞鶴「うわぁー、美味しそう!」

翔鶴「冷めないうちに食べましょう!」

瑞鶴「うん、美味しい♪」

翔鶴「本当!ソースがよく合うわ!」

瑞鶴「すみません、追加します!」

そして豪遊!翔鶴、瑞鶴一人あたり4万1000ペリカ(4100円)の散財!しかも翌日飲みすぎたせいで提督を探すのに時間がさけなかった…。

瑞鶴「うー…飲みすぎた…」ウップ

翔鶴「頭が痛い…」ズキズキ


ー愛知県一宮市ー

愛知県一宮市、濃尾平野の中心に近い都市である。人口37万人で愛知県の中では4番目に人口が多い都市である。

提督「今回はなんの行動をする?」

吹雪「それでは司令官から伝授して欲しいことが…。先見を取得したいです」

提督「分かった。みんなを集めてくれ」

吹雪「はい!」

ー2分後ー

提督「それでは伝授を始める」

吹雪「はい!」

赤城「提督から学ぶことは多いですからね」

提督「相手の行動を読むには、相手の動きや思考を考えることが…」

ー1時間後ー

吹雪「司令官の先見が分かったような気がします!」

叢雲「相手の行動が分かるような気がするわね」

飛龍「提督、ありがとうございます!」

※艦娘が『先見』を覚えた!

先見…相手の動きや行動を予測する能力。


赤城「ではお礼として、提督には弓術を教えましょう」

飛龍「我が一航戦と二航戦の強さの秘訣を教えるよ」

提督「ありがとう、学ばせて貰うよ」

赤城「ではまず弓の持ち方は…」

ー3時間後ー

提督「こうか!」バシュ!

赤城「流石提督ですね!もう基礎は完璧ですね」

提督「ああ、でもまだ時間がかかりそうだな…」

飛龍「焦らずに頑張ろう!」

※提督は、弓術Lv1を覚えた!

(これは繰り返すことで強化されます)

提督「よし、次だ。明石、一緒に策略を考えてくれ」

明石「分かりました!」

提督「どんな策略がいいと思う?」

明石「やはり罠が1番かと。鎮守府の艦娘を捕らえて仲間にしたり、情報を聞き出すのもいいかと」

提督「…なるほど。ではこういう罠はどうだ?」サラサラサラサラ…

明石「これなら…大丈夫そうですね!」

提督「これを新しい策略として発動させよう」

策略…『罠設置』を発明させた!

『罠設置』…これを発動させると一定の確率で鎮守府側の艦娘を捕えられる(戦闘時、自動的に発動)※段々雑になってきてすみません…。


提督「ふー…こんなものか。さて次はどこに行く?」

(安価を取ります)

次に向かう県は?>>18

(ただし隣県だけにしますこの場合、三重、長野、岐阜、静岡の中から選んでください)


飛龍「それじゃぁ…三重県に行きませんか?伊勢神宮に行きたいんです」

金剛「伊勢Shrineですか!私も行きたいデース!」

赤城「赤福が…食べられる…」

叢雲「そうね、三重でいいんじゃないかしら」

吹雪「司令官、どうします?」

提督「…それじゃあ三重県に行くか」

艦娘「分かりました!」


ー一方瑞鶴達はー

愛知県名古屋駅に戻っていた。

瑞鶴「あー…提督さん、見つからなかった…」

翔鶴「ちょっとお酒飲みすぎちゃったわ…」

瑞鶴「それより翔鶴姉、これからどこに行く?」

翔鶴「そうね…。提督は、歴史好きって言っていたからやっぱり三重県かしら…」←当たり

瑞鶴「うーん…。私は岐阜県だと思うな…。岐阜城とか信長に関係する場所も多いし、提督ならいることが見え見えの三重県にいないんじゃない?」←ハズレ

翔鶴「瑞鶴…、ちょっと寒くなってきたわ…」

瑞鶴「いや、わざとじゃないから!」

翔鶴「それはともかく、瑞鶴のいうことにも一理あるわね。それじゃあ岐阜県に行きましょう」

瑞鶴「翔鶴姉、分かったよ。岐阜県に行こう」

こうして翔鶴と瑞鶴は勘違いをしたまま、岐阜県に行ってしまった…。


ー三重県桑名市ー

三重県に入った提督達は三重県に入ってから直ぐにある街、桑名市に入った。蛤で有名なこの街は徳川四天王の1人である本多忠勝を初代藩主とする桑名藩は桑名城に本拠を置いた。戦国時代には織田信長の長島一向一揆の関係により鎮圧されてしまった都市でもある。大型遊園地であるナガシマスパーランドも有名だ。


ー夜、キャンピングカーー

吹雪や叢雲、夕張はもう夜が深けたので寝た。提督は外に机を出してゆっくりとしていた。

伊良湖「提督…。お酒を飲みませんか?」

飛龍「そう言えば提督がお酒飲んでいるところ見た事ないかも」

赤城「提督、もしかして下戸ですか?」

提督「違う、鎮守府に着任していた時は飲んでないだけで普通に飲める」

伊良湖「今日、いい肴が入ったんです。これです」

提督「おっ!鱧か!」

赤城「しかも明石産の高級品!」

伊良湖「へへへ、奮発しちゃいました」

飛龍「早く食べようよ!」

伊良湖「では湯引きはもにしますね」

伊良湖は鱧切り包丁を取り出し、骨を切っていく。そしてその切ったものをお湯に付けて梅肉のタレをかけた。

伊良湖「お待たせしました!湯引きはもです」

明石が提督の杯に日本酒を注ぎ、提督が他の艦娘に酒をついでいく。

提督「今日もお疲れ様、乾杯!」

艦娘「乾杯!」

提督は鱧を食べた。艦娘らが周りで騒いでいる。

提督(これからどうなろうと俺はこいつらを守る!)

提督は日本酒を飲んだ。それは提督の人生のようにほろ苦く、そして一瞬の夢のようだった。


第3部〜完〜 パート2へ続く…


後書き

ー番外編ー
ー瑞鶴達の名古屋観察ー
(時系列は名古屋城の前辺りです)
瑞鶴「翔鶴姉、私名古屋で思った事あるんだけど…」
翔鶴「なに、瑞鶴?」
瑞鶴「名古屋ってあまり降りないよね」
翔鶴「まあ…確かに通り過ぎる事が多いかしら…」
瑞鶴「それとさ…名古屋って何が有名?」
翔鶴「うーん…名古屋城とかレゴランドとか…名古屋ドームとか?」
瑞鶴「でもさ…名所かそんな無いよね。なんか商店街とか見てもカフェのそばに射的屋あったりしたし…」
翔鶴「…ようするに?」
瑞鶴「名古屋って割かし雑なイメージあるんだよね…」ぐ~~…
翔鶴「朝も早いし、カフェで何か食べましょう」
瑞鶴「そ…そうだね」///

ーカフェー
瑞鶴「ねぇ、小倉トーストとかも翔鶴姉は思いついてもお店に出す?」
翔鶴「私は…やらないわね…」
瑞鶴「だよね…でも名古屋ってそれを市の名物にしてるし…」
瑞鶴「さっきもエビフライもあれ、名古屋発祥じゃないらしいし…」
翔鶴「名古屋って一体何かしら…」
瑞鶴「……よく分からないわ。考えるのをやめよう、翔鶴姉」
翔鶴「…そうね」

考えてもよくわからなくなってきた2人は考えるのをやめて、提督を再び探し始めるのだった…。

※作者も大須に行きましたが名古屋はよくわかりませんでした…。

ー番外編終了ー

※続きはパート2を見てください!(投稿しました)
ー提督の仲間ー
(忠誠度が高いほど裏切りにくく協力しやすくなります)(忠誠度は0~100までです)


忠誠度の目安
0~20…裏切り者、鎮守府側に情報を流している。または鎮守府側の艦娘もしくは人間。
20〜40…協力しにくい鎮守府側の艦娘もしくは人間。高確率で敵に回る。
40〜60…中立の立場の艦娘もしくは人間。引き込めば味方になるが鎮守府側の動きでは敵ともなる。
60〜80…協力しているが、鎮守府側の艦娘もしくは人間。今後の展開で味方にも敵にもなる。
80〜99…高確率で味方になる艦娘もしくは人間。裏切りにくく信頼できるので同行、情報を流してもらう事ができる。
100…絶対に裏切らない艦娘もしくは人間。絶対的忠誠心を持っていてどんな事があっても裏切らない。


・吹雪
忠誠度100(セーフティーロック済み)
提督の妻。提督の初期艦で唯一の結婚艦娘。逃走したいと思った提督と共に鎮守府を抜け出す事を決める。最高練度で大体の艦娘はワンパンで倒せる。

・明石
忠誠度98→100(セーフティーロック済み)
鎮守府初期からの支えてくれた艦娘。提督とも親しく協力を決めた。提督のために命を擲つ事も辞さない。

・リシュリュー 忠誠度89

3ヶ月前にフランスからやってきた艦娘。提督に好意的で提督の話を聞いた後、協力することを約束する。提督とは、よくお茶をする仲。

鳳翔 忠誠度 100(セーフティーロック済み)
鎮守府の給仕艦娘。まだ引退してない現役艦娘。今まで提督のご飯を作っていたが艦娘に捨てられていることを知って仲間になることを決めた。

間宮 忠誠度100(セーフティーロック済み)
鎮守府の給仕艦娘。戦うことが出来ない非戦闘艦娘。鳳翔と同じく提督のご飯を捨てられていることを知って仲間になった。

ー鎮守府側ー
・大淀 忠誠度0 ・青葉 忠誠度0
・萩風 忠誠度15 ・加賀 忠誠度25
・白雪 忠誠度25

※別のSSで仲間や鎮守府側の艦娘の詳しい解説が書かれていますのでそちらを読んで下さい。


このSSへの評価

38件評価されています


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2022-07-31 18:01:34

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2019-09-17 23:59:03

このSSへのコメント

372件コメントされています

1: 朝潮型は天使 2019-09-17 23:42:31 ID: S:JnaV-3

鎮守府辞める系は大抵面白い 期待

2: クサガメ二世 2019-09-18 00:05:33 ID: S:FQCV6K

飯が不味いってのはいただけないですねぇ・・・
逃亡もやむなし

3: SS好きの名無しさん 2019-09-18 00:45:26 ID: S:9ltoTm

自分ならこんなとここっちから願い下げですね

4: SS好きの名無しさん 2019-09-18 09:06:02 ID: S:-ee23C

吹雪以外の艦娘も提督の事が
好きなのでは?
選ばれなかった艦娘が嫉妬で
提督を束縛してる様に見える。

5: 多聞丸 2019-09-18 09:47:57 ID: S:XbHgZN

コメントありがとうございます!これからも2人の逃避行を応援してください。それと『飛鳥の如く』シリーズもよろしくお願いします!

6: SS好きの名無しさん 2019-09-18 12:47:21 ID: S:pGDhpA

艦娘たちは提督が好きすぎて空回り空いてるのか、それとも雑に扱われてるのか?

7: SS好きの名無しさん 2019-09-18 12:48:44 ID: S:sI15wK

艦娘たちは提督が好きすぎて空回り空いてるのか、それとも雑に扱われてるのか?

8: 多聞丸 2019-09-18 16:51:14 ID: S:9v9JTh

予定では、前者です。提督が好きすぎて過保護になっていて、提督はそれを嫌っていると言う設定です。

9: SS好きの名無しさん 2019-09-18 17:13:56 ID: S:PWn-rL

此は明石さんも信用できそうにないなあw

10: 多聞丸 2019-09-18 18:37:17 ID: S:VZrQic

コメントありがとうございます!明石は忠誠度が高いので今の所裏切りはないと思っています。他にも登場させて欲しい艦娘がいれば、コメントしていただけるとうれしいです。(敵で○○、味方で○○とコメントしていただせると分かりやすくて助かります)

11: 多聞丸 2019-09-18 19:15:41 ID: S:7cZNZz

すいません、さっきのコメントの追加です。新たに忠誠度を決めました。(忠誠度はあとがきを参照してください)
登場させたい艦娘と共に忠誠度と共にコメントしていただけるとうれしいです。これからもこのSSを見てくれるとうれしいです。応援よろしくお願いしますm(_ _)m

12: SS好きの名無しさん 2019-09-18 20:15:39 ID: S:JM7Fp_

いやいやwゲームにおいて100と0以外は信用するな!其をファイヤーエンブレムやスパロボから学んだ自分としては。精神コマンド。買収で100に確定させるべき気ですぞ!

13: 50AE 2019-09-18 20:37:02 ID: S:sccfHX

何だか面白いことになりそうですね!(艦娘たちにとっては気が気ではありませんが)

キャラクターのリクエストをさせていただきます。設定は無視していただいても構いません。

リシュリュー 味方 忠誠度100

吹雪の事を応援しながらも、提督に対して熱く強い想いを抱いておりかなり好意的。
自身の由来となった国の歴史から、提督の自由を奪い束縛する他の艦娘たちに怒りの念を抱いており、この状況をどうにかしたいと強く思っている。(不味い食事をさせている荻風等に対する怒りが特に強い)
愛+怒り+深海棲艦から海の「自由」を取り戻すという意思により相当強い。

14: 50AE 2019-09-18 20:46:49 ID: S:WCIWTe

栄養価だけの不味い食事・・・鳳翔さんや間宮さん辺りは絶対に許さなそう・・・。
心の健康が失われれば、体もダメになる。「人」を「良」くすると書いて「食」なのに。



15: SS好きの名無しさん 2019-09-18 21:10:51 ID: S:25dG80

現実問題

大体、この手の話

最も信頼していた人間が最大の裏切者で最後の最後にそれが分かる。という例が多い。

一例

ナポレオン、フーシェ、ジョゼフィーヌ

ナポレオンはフーシェが信用出来ない事は自覚していたが妻のジョゼフィーヌが『男癖』が悪く『浪費癖』が酷い以外は信用出来る。と思っていた。

しかしながら現実はジョゼフィーヌはフーシェに『買収』されていた。フーシェが『回顧録』に書いている。フーシェがジョゼフィーヌに毎月『1000フラン』支払う代わりにジョゼフィーヌはフーシェに『ナポレオンの情報』を流していた。

16: SS好きの名無しさん 2019-09-18 21:18:57 ID: S:ZHR1-8

一例

映画『ゴッドファーザーⅠ』

ドン・コルレオーネが臨終の時、三男で2代目のマイケルに遺言する。

『対立しているファミリーとの『和解』話を一番、最初に持ってくる奴が裏切者だ。気をつけろ。』と。

事実、その通り。だった。

あと、漫画『パタリロ』

古人曰『林檎箱の中には必ず腐った林檎が入っている。』

バンコラン少佐、ある事件がキッカケとなり『裏切者』判明

バンコラン曰『私の最も古い部下だった。』

パタリロ『林檎箱の中には必ず腐った林檎が入っているものさ。』

17: 多聞丸 2019-09-18 22:05:07 ID: S:iEv8ZY

コメントありがとうございます!ちなみに忠誠度は変動します。(安価次第では20辺りから50辺りになったり、60から30まで落ちることもあります)ただし、0と100は変動しませんのでご了承ください。
先程投稿がありました、リシュリューは採用させていただきます。ご意見ありがとうございます!

18: 多聞丸 2019-09-18 22:27:13 ID: S:-Hm_qe

コメント追加です。
予め味方になる艦娘を教えます。
鳳翔 忠誠度100
間宮 忠誠度100
伊良湖 忠誠度56
です。他にも仲間に入れたい、もしくは敵にしたい艦娘がいれば、どんどんコメントしてください!m(_ _)m

19: SS好きの名無しさん 2019-09-19 02:43:12 ID: S:RNjzVz

下手したら逃げるさいに付いて来る子を人質にされかねない!気をつけるんだ。

20: 青い蓮 2019-09-19 04:38:06 ID: S:ukAVEU

大井と敷波


忠誠100


二人ともこう見えて提督に大して独占欲出すようなセリフがある子たちですが、それと同時に結構好意的なセリフがもあるから。
特に大井は雷巡意識が一番高くて酸素魚雷を沢山使えて喜んでるから、吹雪と並んでエースとして扱ってくれて、史実での命の恩人である敷波と引き合わせてくれた提督を心の底から信頼している世話焼き女房。
敷波も、遠征なり秘書官の仕事なりで頑張ると褒めてくれる提督を信頼していて、自由を縛る真似をはたらく艦娘らを許さない。


彼女達には裏切って欲しくない感がとても強いので…。あと、リシュリューはかなり納得です。コマちゃんもいたら彼女と同意見で提督の味方になってくれてると思います。

21: 多聞丸 2019-09-19 07:48:22 ID: S:GXMIjs

コメントありがとうございます!実は大井は敵として登場させるつもりでした。そうなると北上を中立か敵にしようかと考えています。すいません、敷波については未定です。ちなみに忠誠度はしっかりしてませんが、今後味方になる可能性がある艦娘を紹介します。
・白雪 ・加賀
・赤城 ・神風
です。この4人は読者の皆さんに決めてもらおうと思います。(ただし、仲間に入れたい艦娘は2人とします)味方になる艦娘は全部で10人ほどにしようと考えています。これからもこのSSを応援してください!

22: 多聞丸 2019-09-19 08:25:40 ID: S:K9p37B

追加です。Twitterにどの艦娘が仲間になるかの投票を行います。選ぶ艦娘は上記の通りです。

ー投票方法ー
1 Twitterで#艦これSSから検索し、吹雪のアイコンの多聞丸をタッチしてください。
2 味方にして欲しい艦娘をタップしてください。
3 上位2名が味方に残りふたりは敵となります。(場合によっては中立ともなります)

投票時間は9月19日8時20分頃から2日間です。たくさん投票していただける幸いです。よろしくお願いしますm(_ _)m

-: - 2019-09-19 16:27:21 ID: -

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-: - 2019-09-19 16:46:48 ID: -

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-: - 2019-09-19 16:50:35 ID: -

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26: 多聞丸 2019-09-19 18:47:17 ID: S:g1pmpB

コメントありがとうございます!すいません、長文になります。これから逃亡に入りますが注意事項を書いておきます。

1 海外飛行は少なくとも2年は禁止(すぐ逃げられるとつまらないので)1ヶ月、どこに行くか決めてもらいます。(ターン制)

2 逃亡を同行できる艦娘は提督、吹雪、明石を除く3人とします。(他の艦娘は情報を流したり妨害できる)

3 裏切り者が出た場合、他の艦娘を新たに仲間にできます。

4 他の鎮守府がある県に着いた際、他の鎮守府の提督の助けをこう事ができます。

5 横須賀鎮守府は後任の提督がいない状態とします。

6 行く方向の選択肢は東西南北で決めます。更新をして最初のコメントで行く場所が決まります。



27: 多聞丸 2019-09-19 18:56:57 ID: S:oieIf6

7 鎮守府側の動きは味方の艦娘が知らせますが、正確な情報とは、限りません。

8 それから僕はこのSSのストーリーを決めていきますが、提督や味方の艦娘の運命を決めるのは読者の皆さんにかかっています。(捕まったら提督や艦娘は死ぬと思ってください)

9 逃げる期間は5年と決めていますが、延長する場合があります。

10 例え海外に逃げても艦娘が追いかけてくる可能性があります。

11 アイテム等は消費した分明石が補充しますが、使い過ぎないで下さい。(資源の量が決まってます)

以上の事を踏まえてこれからこのssをよろしくお願いします!

28: 多聞丸 2019-09-19 19:02:03 ID: S:C2NpZs

すいません、書き忘れです。

艦娘がいる都道府県または国に到着した場合、高確率でチェイスになります。アイテム等を使って撃退の他、安価で逃亡を図る事ができます。安価は決められた数字を満たすと逃走成功です。失敗したら捕まります。

29: SS好きの名無しさん 2019-09-19 19:12:59 ID: S:9Cr0PT

成らば自宅に戻り罠をはる。故郷の写真を棚に飾ったり、若しくは彼が逃げてそうな鎮守府にいっている形跡を残して敵の戦力を分散させる。
そして本人は其所とは関係のない地元で情報を集めて計画を練ると。相手は腹黒メガネ。大淀様だ。容易くは無さそうだね。

30: SS好きの名無しさん 2019-09-19 21:43:40 ID: S:bbkSIu

現実問題

古人曰

『女で固いのは『膝小僧』だけ。』

基本、自分以外、誰も信用しない。

下手したら自分自身ですら信用しない。

『敵を欺くにはまず味方から。』

上記事項を骨身に滲みて知っている人なら逃げ切れる。

31: SS好きの名無しさん 2019-09-19 21:45:37 ID: S:ERlb9y

再度、強調

この手の話

大抵、一番、信用しており、最も気心が知れている人間が最大の『裏切者』

獅子心中の『虫』である。

32: SS好きの名無しさん 2019-09-19 21:59:53 ID: S:8_RHYn

再度、強調

『敵を欺くにはまず味方から。』

信用し、身内・仲間と思っている人間の中に必ず『裏切者(内通者『虫』)』がいる。

問題はそれが誰なのか分からない事

エジプト、故・サダト大統領

『左折ウィンカーを出しながら右折する。』

33: SS好きの名無しさん 2019-09-19 22:01:06 ID: S:spXfZ-

リシュリュー

ジョゼフィーヌと同じで、あっさり『買収』されそうだ。

-: - 2019-09-19 22:05:09 ID: -

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-: - 2019-09-19 22:06:54 ID: -

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36: SS好きの名無しさん 2019-09-19 22:13:05 ID: S:Yv2kPd

フーシェ

職業柄、得た情報を知人の『銀行家』に流し、お礼として多額の『現金』を貰ってう。

その『現金』を持って、フーシェは彼個人の『私設ス.パ.イ』を大量に養っており、その『私設ス.パ.イ』からの『情報』とフランス中に張り巡らした『情報網』をもってナポレオンの『独裁』を支えた。ナポレオンの『独裁』はフーシェあってである。しかし、フーシェもナポレオンも互いに互いを全く信用していなかったのは皮肉である。

フーシェの『私設ス.パ.イ』の例

ジョゼフィーヌ

ナポレオンの『秘書官』の一人

亡命中のルイ18世の料理人

37: SS好きの名無しさん 2019-09-19 22:16:49 ID: S:aWt398

訂正

フランス中に張り巡らした『秘密警察網』

ちなみにナポレオン独裁下のフランスは超が付く程の『警察国家』であり、最大で5つ『警察』があり、石を投げれば警察官か協力者に命中する。と言われていた。

内務省、フーシェの下にいる警察

軍の警察である『憲兵』

外務省、タレイランの下にいる警察

大蔵省が保有する警察

ナポレオン直属の警察

38: SS好きの名無しさん 2019-09-19 22:20:09 ID: S:MC9fyi

現実問題

裏切者を防ぎ、艦娘を従わせる手法

スターリンの『赤軍大粛清』が最も効果的

39: SS好きの名無しさん 2019-09-19 22:41:38 ID: S:dIEvWt

んー、出会って三ヶ月のリシュリューの忠誠度が100というのは少し変ではないでしょうか? 忠誠度の目安を見るに80代前半くらいが妥当な気がしますが。

40: SS好きの名無しさん 2019-09-19 23:13:35 ID: S:f8Q6Bq

この手の話

一例

映画『レッドオクトーバーを追え。』

同作品中の旧ソ連海軍の最新鋭原子力潜水艦艦長(ショーン・コネリー)と同じ。

提督が逃亡を続ける中『どうもおかしい。此方の手の内が全て筒抜けになっている。まさか?』と同行している艦娘を疑い疑心暗鬼となり、最後はショーン・コネリーと同じ。『敵を欺くにはまず味方から。』で同行している艦娘中の裏切者『虫』を炙り出す為に理解に苦しむ行動を取るようになる。

41: SS好きの名無しさん 2019-09-19 23:16:17 ID: S:-3-l1D

再度、強調

この手の話

主人公が最も信頼し、気心が知れている人間が実は最大の『裏切者』であり、最後の最後で判明する。

大抵、こんなオチである。

ちなみに、映画『レッドオクトーバーを追え。』では、まさか?こいつが。と誰もが意外に思うような人物が旧ソ連共産党が送り込んだ『監視役(虫)』だった。

42: SS好きの名無しさん 2019-09-19 23:19:26 ID: S:vMF2Ru

漫画『ヘルシング』

あれ、ヒロイン『インテグラ』が幼い頃からずっと面倒を見てくれていた執事『ウェルター』が実は『内通者』であり、全て『筒抜け』になっていた。

アーケードやセラスも勿論、気付かなかった。

43: SS好きの名無しさん 2019-09-19 23:20:02 ID: S:vnkUIi

訂正

アーケード→アーカード

44: 多聞丸 2019-09-20 00:04:17 ID: S:eO-PJE

コメントありがとうございます!リシュリューの忠誠度ですが、こう変化しました。
100→89
ご指摘ありがとうございます!

45: 多聞丸 2019-09-20 00:20:53 ID: S:LeGsGI

すいません、コメント追加です。
提督の仲間にセーフティーロック(安全装置)を掛ける艦娘を書いておきます。セーフティーロックをかけるとその艦娘は絶対に裏切りません。今の所
吹雪、明石、鳳翔、間宮の4人と投票で選んだ艦娘に付ける予定です。
コメントの中には大淀が二重スパイになるなどがありましたが、すいません。その方法は無しとさせていただきます。もうひとつコメントにあった吹雪が裏で繋がっている設定も無しとさせていただきます。(とても提督を愛してるので裏切る可能性はありません)ただし、リシュリューは今後の展開で裏切る事があるかもしれません。展開は読者の皆さんに決めてもらうので、裏切るかは安価によります。

-: - 2019-09-20 14:28:21 ID: -

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47: 多聞丸 2019-09-20 15:15:34 ID: S:wXDci3

この後、大本営に掛け合って辞めてもらう予定です。すいません、僕は歴史小説しか読まないので結構このSSは手探りです。それでもこのSSを読んでいる事が僕はうれしいです。これからも楽しくSSを書いていきますので応援してください。m(_ _)m

48: SS好きの名無しさん 2019-09-20 15:59:52 ID: S:KuOH4t

果たして彼は無事に大本営の許可を取れるのかな?私が思うに彼が辞表を出しても大淀様に握り潰される。かと行ってこの状況で大本営に向かっても逆に大本営に捕まり。君は国家の安全と自身の身の上を同列の物と思っているのか?成らば君は国家に仇なすもの。敵前逃亡の汚名を家族や親戚に迷惑を掛けるのか?と洗脳されそうだwだから辞めるさいにはちゃんと余裕を持って事前の計画が大事なんだね。

-: - 2019-09-20 16:06:35 ID: -

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-: - 2019-09-20 16:25:34 ID: -

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51: 朝潮型は天使 2019-09-21 00:39:05 ID: S:eJLfvY

キャラリクエストさせてもらうゾ 不知火で出来れば仲間がいい

52: 多聞丸 2019-09-21 07:58:11 ID: S:csXlIl

ありがとうございます!是非参考にさせていただきます!

53: SS好きの名無しさん 2019-09-21 08:44:37 ID: S:-LUGJ3

いや明石さんのレベルが低いと装備改修失敗して貴重なネジが無駄に飛ぶから。レベル99迄はあげるでしょ?まあ戦闘に出せる性能じゃないから演習でチビチビと地味に鍛える事になるけどね。無駄な事じゃないからさほど苦にならずにレベルをあげたなあ。

-: - 2019-09-21 10:09:39 ID: -

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55: 多聞丸 2019-09-21 17:00:11 ID: S:xAib8q

先日、Twitterで投票していただいた艦娘は神風と赤城になりました。加賀と白雪は鎮守府側の艦娘として登場させていただきます。皆さんの投票ありがとうございました!

56: SS好きの名無しさん 2019-09-21 23:34:56 ID: S:uxr_Zy

旨いモン食って身体に悪いわけあるかい?

-: - 2019-09-22 02:38:40 ID: -

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58: SS好きの名無しさん 2019-09-23 21:47:43 ID: S:Xq2XtK

pixivの[逃亡提督シリーズ]を見ているようで、面白い!!
こちらも負けじと[逃亡提督]見たいな感じで面白いから続いてほしい!!

59: SS好きの名無しさん 2019-09-23 22:49:00 ID: S:K2r2Mk

ありがとうございます!先程「逃亡提督」の作者さんからTwitterのフォロー頂きました。これからもどちらの作品もお願いします!

60: SS好きの名無しさん 2019-09-24 06:51:07 ID: S:f2Kziq

そもそも「束縛嫌だ!」「メシがマズイ!」ってぬかして
逃げたがるような人物が 息の詰まる逃亡生活に耐えれるだけの精神や忍耐が備わってるとは思えんのだが。下手すりゃ信頼してたはずの吹雪だって
「艦娘に見つかったらどうするんですか!」とかを口癖にして結果的に
[第二の大淀]に成り得る余地は十分ある

61: SS好きの名無しさん 2019-09-24 18:09:40 ID: S:EB5TOC

アイアンボトムサウンド。
まさかクリアした英雄だと言うのか!
あの全提督の5%程しか乗り越えることが出来なかった!その地獄を。私は聞いただけの精々3年ほどの最低難易度くらいしかクリアしたことはないけど。ゲージ回復にダイソンにと嫌がることの基本を作ったあのイベントをクリアした大ベテラン処か。エースやんか。良いのか?そんな化け物を手離して。家なら絶対にそんな人材を外に出さん。ゲームでいうとステータス90ごえの人材じゃないか!そら大淀様も執着するわけだ。

-: - 2019-09-25 12:03:58 ID: -

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-: - 2019-09-25 13:54:06 ID: -

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-: - 2019-09-25 14:01:37 ID: -

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65: 多聞丸 2019-09-25 16:40:59 ID: S:gOcvxf

すいません、作者の多聞丸です。だんだん暴走し始めていると思ったらコメントで注意して下さい。
話題を変えましてそろそろ本格的に脱出を始めようかと思っています。安価の所は僕からやるので皆さんは決められた行動を取っていただけたらと思います。暫くは安価はないですが安価が必要になったら小説の方に描きますのでそれまで待っていただけたらと思います。それとこの小説を読んで頂きありがとうございます!皆さんのコメントが活力になるのでどんどんコメントして下さい!

66: 多聞丸 2019-09-25 16:42:59 ID: S:Ei-fg5

それとこの小説のキャラクター紹介の欄も書きました。細かい情報はこちらに書いてありますので呼んでください!

67: SS好きの名無しさん 2019-09-26 11:42:43 ID: S:glefbL

ここは、事情を話したら味方になってくれそうな「大鳳」でどうですか?

68: SS好きの名無しさん 2019-09-26 15:34:15 ID: S:u1XOT1

「武蔵」とかどうでしょう

-: - 2019-09-26 15:39:33 ID: -

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70: 大鳳可愛いぃ 2019-09-26 19:20:52 ID: S:BRjASR

あ、質問です、このssに惚れまして、すっごい面白いんで
こんな感じのss作りたいんですよ、いいですかね?
よかったら返信お願いします。
これからも更新がんばってください!

71: SS好きの名無しさん 2019-09-26 20:21:36 ID: S:mRPduh

好きに書けばええんやで!?

72: 多聞丸 2019-09-26 20:41:26 ID: S:p-kIZ8

大鳳可愛いぃさん、是非参考にして下さい!。実は提督逃亡SSを書くのはこれが初めてなんです。でもただの逃亡ではバットエンドのものが多いのでこういう提督が読者の皆さんの選択ではハッピーエンドになるSSを描いてみたかったんです。僕自身、これが2作目なので投稿してから1週間ちょっとでこんなに読んでくださっているのが嬉しいです。これからもちょくちょく安価を入れていくのでコメントして頂けたら幸いです。

73: 多聞丸 2019-09-26 20:46:20 ID: S:pynY-z

ちなみに僕は高校生です。テストや部活などで投稿が遅れるのでそこはご了承ください。m(_ _)m

74: クリンスマン 2019-09-26 21:26:47 ID: S:6lgf7b

面白いです。
更新を楽しみにしてます。

どっかのパイロットみたいに突然仲間が「この瞬間を待っていたんだっ!セーフティ解除!」って言いそうな気がしてならない

75: SS好きの名無しさん 2019-09-27 02:33:04 ID: S:42t8Ss

頑張って下さい!

76: 大鳳可愛いぃ 2019-09-27 18:01:32 ID: S:iFnrZd

はぁい!あざぁーす!
まぁ、自分抱えてるssの量が4つあるんで新作は
めちゃ後になるんでねぇ…まぁ!頑張ります!

77: 大鳳可愛いぃ 2019-09-27 20:54:05 ID: S:R4-rhE

あ、仲間にしてください!オナシャス!
え?(難聴)セーフティーロックはつけるのかだって?
付けるに決まってますよね!?ね!!??
じゃあ、長文失礼しました

78: 多聞丸 2019-09-27 21:04:32 ID: S:HDtAVq

分かりました!では仲間にする+セーフティーロックを付けるとします。

79: 大鳳可愛いぃ 2019-09-27 23:59:27 ID: S:eiwLAW

ありがとござぁーす!
涙で文章がよめねぇ…
感謝感激です!
これからも頑張ってください!

80: 朝潮型は天使 2019-09-28 01:39:33 ID: S:QMlBiu

武蔵と大鳳仲間になるって心強すぎない?

81: 多聞丸 2019-09-28 07:36:10 ID: S:Bo3-eV

まさに鬼に金棒ですね。僕的には誰かがまるゆとか投稿しそうだったのですが…。まさかの大当たりでしたね。
さてこれから仲間の登用は鳳翔に任せます。その時に安価を取ったり忠誠度を設定するのでその時は以前コメントに書かれた艦娘や安価で選ばれた艦娘を安価にかけますのでお願いしますm(_ _)m

82: SS好きの名無しさん 2019-09-28 13:19:52 ID: S:b-krIj

いよいよ、本格的に逃亡が始まる…。
楽しみになってきました!!

-: - 2019-09-28 16:18:33 ID: -

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-: - 2019-09-28 19:03:37 ID: -

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-: - 2019-09-28 19:27:36 ID: -

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93: 多聞丸 2019-09-28 22:54:38 ID: S:ZIuEZ-

いつも読んで頂きありがとうございます!

さてもう少し先ですが、逃亡の事について話します。2ターン目からキャンピングカーで逃げることとなりますが、鳳翔、間宮を除いた3人の艦娘を選んで合流することとなります。キャンピングカーでの生活は色々な行動を用意していますが乗せる艦娘によって行動が変わります。尚、乗せることができるのは忠誠度60〜100の艦娘です。逃亡提督注意事項はコメント26〜28を見てください。行動の中では提督や艦娘を鍛えたり、策略を考えたり、アイテムを作ったり……。そのために艦娘を選ぶことが重要になってきます。どの艦娘を選ぶかは読者の皆さん次第です。
これからも読んでくれると嬉しいです!

94: 多聞丸 2019-09-29 09:04:35 ID: S:kAOy9u

追加です!艦娘を同行させると能力を変えたり、覚えられたりします。それも乗せる艦娘によって違います。(特定の艦娘のみ覚えられる技などがあります)また逃げる所によっても行動が変わって来ます。楽しみにしてください!
これからも読んでくれると嬉しいです。コメントやリクエストをどんどん頂けたらと思います。

-: - 2019-09-29 15:37:56 ID: -

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-: - 2019-09-29 15:49:57 ID: -

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-: - 2019-09-29 17:41:17 ID: -

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98: 朝潮型は天使 2019-09-29 18:01:22 ID: S:jmR1w1

静岡行きましょうねぇ 静岡は良いとこぞ

-: - 2019-09-29 18:05:40 ID: -

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100: 多聞丸 2019-09-29 18:09:59 ID: S:us6Q-0

ありがとうございます!では静岡とします。

101: 朝潮型は天使 2019-09-29 18:22:50 ID: S:pLmllW

や っ た ぜ 静岡は良いとこぞ お茶畑と鰻に埋もれて死のうか

-: - 2019-09-29 18:31:48 ID: -

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-: - 2019-09-29 18:48:14 ID: -

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-: - 2019-09-29 19:38:09 ID: -

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-: - 2019-09-29 19:41:17 ID: -

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-: - 2019-09-29 20:15:47 ID: -

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-: - 2019-09-29 20:22:29 ID: -

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108: 多聞丸 2019-09-29 20:41:46 ID: S:bAZUhy

すいません、作者の多聞丸です。最近、コメント欄に迷惑なコメントが書かれていたため削除させて頂きました。概要欄に誹謗中傷コメントや腐コメントは禁止しているのに投稿したのが理由です。
このコメント欄は安価の決定やリクエスト、評価をして頂くためのものです。普通のコメントは消しませんのでこれからも安価やリクエストはどんどんして頂けたらと思います。これから批判するようなことや誹謗中傷コメント、関係ないコメントがあれば削除しますのでそこはマナーを守ってコメントさて頂けると嬉しいです。
この小説は皆さんの応援が大事です。これからも応援してください。

109: 朝潮型は天使 2019-09-29 20:42:28 ID: S:5eplpr

ワイの静岡愛がこのSSをバットエンドにもたらしませんように(祈り)

110: 朝潮型は天使 2019-09-29 22:04:25 ID: S:Jvf4j5

なんかすんまそ こっちが静岡選んだせいでこんなんなっちまって

111: 多聞丸 2019-09-30 08:19:49 ID: S:tDu_VV

いえ、実は静岡で正解だったんです。そんなに心配しないで下さい!

112: K,E 2019-09-30 09:56:38 ID: S:NWIDTn

投稿ありがとうございます!

ここは、偉大なる歴史上の人物、徳川家康公のご加護を受けるため、「駿府城」はいかがですか?

113: SS好きの名無しさん 2019-09-30 10:51:26 ID: S:7KgJjY

浜松城江尾進めるぞ

114: SS好きの名無しさん 2019-09-30 10:54:04 ID: S:hE_dQl

もしかして海のない内陸部って安置?

115: 多聞丸 2019-09-30 12:26:35 ID: S:ZlQtnZ

すいません、聞き方が悪かったようなので、こちらでもう一度説明します。別に海がダメとかではありません。それとなるべく静岡市内か隣の市(この場合、焼津市と富士市です)が行動できる範囲です。内陸部でも構いません。
投稿にあった駿府城は採用させていただきますがもうひとつは再安価にさせてもらいます。浜松城は浜松に移動する際、出すので安心してください。

116: SS好きの名無しさん 2019-09-30 12:57:32 ID: S:xcK2rI

脱出したお祝いに3人で寿司に行く(回ってない)

117: 多聞丸 2019-09-30 14:37:23 ID: S:t1Qi-I

いいですね!採用させていただきます!

118: 多聞丸 2019-09-30 16:19:56 ID: S:-ek_r4

今のところ駿府城に行くと寿司を食べに行くは決定しています。あと一つ案を下さい!

119: 朝潮型は天使 2019-09-30 17:33:01 ID: S:1aEdVq

浜名湖行こうか

120: 多聞丸 2019-09-30 18:17:04 ID: S:dNW9Wg

分かりました。ちょっと距離が離れますが浜名湖にします。(浜松市なんですよね…)
ついでに浜松城にも寄ります。
静岡県は僕の地元です。(静岡市ではないです)静岡市で有名なのは久能山東照宮とか日本平動物園とか静岡市美術館とかあるんですが…。(サッカーチーム、清水エスパルスの拠点でもあります)
色々リクエストありがとうございます!このように都市に行くと行きたい場所を安価するのでその時はまたコメントしてください!また浜松市に移動する際、他の都市についても少し紹介します。

121: 朝潮型は天使 2019-09-30 18:43:55 ID: S:LqU0xf

なるほど 距離とか気にしてなかった
旅行で静岡行った時に言った場所にしたんですよね

122: 50AEP 2019-09-30 20:30:57 ID: S:aI_J4x

デバイスが変わったのでアカウントを作成しなおしました。
元50AEです。

いつの間に提督の自宅に罠が・・・明石が同行しているなら追跡してくる艦娘を廃屋に誘い込んでホームアローンみたいな目に遭わせる事もできそうですね。

改めまして、リシュリュー採用ありがとうございます。
続きを楽しみにしつつ、応援させていただきます。

123: K,E 2019-10-01 07:20:04 ID: S:CZKz2O

投稿ありがとうございます!

いいねいいね~面白くなってきた!
リクエスト(あくまで参考)
山風→提督の寝室入ってベットに入って寝落ち
五月雨→階段から滑り落って下にいた白露と激突して二人とも行動不能
江風と海風→強力な粘着ネットに絡まって行動不能
海風→墨汁まみれ

あくまで参考です。
他に意見がありましたら、そちらを優先してください。

後遅れましたが、この五隻が嫁艦の提督へ
こんな雑な罠で嫁艦を傷つけてしまい本当に申し訳ありません。

124: K,E 2019-10-01 07:40:47 ID: S:UfKLRz

上のコメントに訂正

江風と涼風→強力な粘着ネットに絡まって行動不能

125: 多聞丸 2019-10-01 07:52:44 ID: S:mGpKqN

いいですね!出来る限り採用させていただきます!

126: SS好きの名無しさん 2019-10-01 09:27:32 ID: S:Cm5VsT

春雨と時雨→裏口にまわったが、トラップの糸を切った瞬間二階から本を積めたトロッコと200㌔ダンベルが降ってきて気絶&下敷きで行動不能

村雨と夕立→巨大扇風機で大破状態になり行動不能

127: 多聞丸 2019-10-01 09:32:50 ID: S:Y9wlhk

面白そうですね!是非参考にさせていただきます!

128: K,E 2019-10-01 10:09:55 ID: S:9rg_fY

フィナーレは、ホームアローン2みたいに鳥の餌ばらまかれて鳥につつかれまくるでどうかね?
(白露型になんの恨みもありません。
むしろ好きな方です。)
再度言います。
白露型好きな提督方々本当に申し訳ありません🙇

作者さんへ、リクエスト答えてくれてありがとうございます。

129: 多聞丸 2019-10-01 12:37:27 ID: S:1PW0wl

アイデアありがとうございます別に僕も白露型の艦娘はすきなんですが…。好きな提督が居たらすいません、謝っておきます。
今回ジョジョネタ多いですが分かりますか?僕はジョジョが好きなのでこのSSにも取り入れています。時雨のセリフに多いので探してみて下さい。
あとメタルギアソリッドⅤのセリフも1つ入っています。ヒントは夕立のセリフです。

130: SS好きの名無しさん 2019-10-01 17:45:57 ID: S:PVCw3X

作者さんカイジ読んだだろwww

131: 多聞丸 2019-10-01 17:51:55 ID: S:hy7lM2

小説のようにキャンピングカーでの生活は新た3人の艦娘を合流させます。読者の皆さんには合流させて欲しい艦娘をコメントで呟いて下さい。(すみません、鳳翔と間宮は除きます。)また安価で聞きますので考えてくれると嬉しいです!
ヒントとして特殊な能力を持つ艦娘を一部紹介します。川内と赤城です。能力は仲間になった時、書きます。
それとキャンピングカーでの行動にして欲しいことがありましたらコメント欄に書き込んでいてください。

132: 多聞丸 2019-10-01 17:56:18 ID: S:cbZrl9

はい、正解です!カイジの24億脱出編がモチーフです。ちなみにpixivの逃亡提督の作品も参考にさせてもらっています。(作者さんとは許可を取っています。よくTwitterで話をしています)

133: SS好きの名無しさん 2019-10-01 19:02:44 ID: S:0ic7Wv

夕雲、巻雲、長波で

134: 多聞丸 2019-10-01 19:26:23 ID: S:WPKlWH

ありがとうございます!まずは鳳翔に仲間にしてもらうため、安価を取らせて頂きます。駿府城を出たら鎮守府の方へ話を戻しますので気長に待って下さい!

135: K,E 2019-10-01 19:54:12 ID: S:Nz07q4

古鷹(敵である姿想像したくない)
摩耶(個人的に好き)
飛龍(うちの鎮守府で古参空母なので)
でお願いします。

何回も出現して申し訳ない。

136: 多聞丸 2019-10-01 20:12:42 ID: S:wgwn3A

ありがとうございます!今のところ
赤城、神風(仲間になる決定)
候補
大井、敷波、不知火、夕雲、巻雲、長波、古鷹、摩耶、飛龍です。
鳳翔と間宮で忠誠度を測ってもらい、その中から3人を連れていきます。(ほかの艦娘はバックでサポートの形になります)
本当に他力本願ですいません…。

137: 朝潮型は天使 2019-10-01 20:14:52 ID: S:4DA0CL

処刑とはこれまた… まさかしないよね?

138: 多聞丸 2019-10-01 20:15:23 ID: S:dTYBO1

他にも登場させたいという艦娘がいれば(敵でも味方でも構いません)コメントにどんどん書いてください。
(なるべく敵の艦娘を出してくれると嬉しいです。ちょっと誰を出せばいいか迷ってまして…)

139: 多聞丸 2019-10-01 20:17:59 ID: S:hKN1q1

それは場合に寄ります。例えば仲間にならず、返すと命を狙ってくる艦娘は処刑をおすすめしますが作者自身もあまり使いたくないので読者の皆さんの選択に寄ります。

140: SS好きの名無しさん 2019-10-02 03:47:27 ID: S:BY2AnU

敵側でイムヤ、五十鈴、卯月が出てきて欲しいです
イムヤと五十鈴は闇(病み)が深そうなので
卯月は趣味です

141: 多聞丸 2019-10-02 05:54:29 ID: S:gyAvKA

なるほど…。ありがとうございます!これから逃亡に移るのでなるべく多くの敵の艦娘を出して頂けると助かります。提督が艦娘に見つかった際にも誰に見つかったか安価で聞きますのでその時はコメント欄に書き込んでいてください。
この様に僕自身この小説を始めてここまで読んでもらえるとは思っていませんでした。まだまだ敵の艦娘が足りないのでコメントして頂けると嬉しいです!

142: 多聞丸 2019-10-02 06:26:49 ID: S:Os5D9p

それと今回歴史上の人物を登場させましたがいかがだったでしょうか?問題なければ行く先で名残のある歴史上の人物を登場させますがやめて欲しい人はコメント欄に書き込んでいてください。もちろん賛成のコメントもいいので書き込んでいてくれると幸いです。

143: K,E 2019-10-02 09:12:12 ID: S:TTQ0VW

投稿お疲れ様です!

家康公は幼い頃は人質として生活し、若い時は武田氏にフルボッコにされたりと数々の試練がありましたが、その試練を耐え抜き最後は天下を統一し、幕府を開いた偉大な人物です。(ちなみに家康公は二人いたって説もあるそうです)
どうか提督に家康公のご加護あれ!
そして、吹雪と明石に徳川四天王のご加護あれ!

144: SS好きの名無しさん 2019-10-02 09:50:28 ID: S:ETj7Mb

敵側で病み鳥海、加古、蒼龍お願いします。
好きな艦達ですけど、好奇心に勝てん…
もしかしたら、姉妹対決しそうですし…

145: 多聞丸 2019-10-02 10:21:28 ID: S:AdDsUX

ありがとうございます!僕も赤城VS加賀の対決を考えてみていましたのでできれば採用させてもらっています。場合によっては同乗する艦娘の数を増やそうと思っています。

146: SS好きの名無しさん 2019-10-02 14:14:19 ID: S:o-Bi3l

何回見ても白露型のホームアローン面白すぎるww
村雨と夕立は、扇風機じゃなくて掃除機で服ひんむかれた方が…おっと誰か来たようだ。

作者へ
あんた最高だー❗❗

147: 多聞丸 2019-10-02 16:55:55 ID: S:DGcymv

ありがとうございます!実は自分でも書いてて楽しいところでした。(別に白露達の艦娘が嫌いではないです)機会があればもう1回、ほかの艦娘艦娘でやってみるのも手かな…。と考えています。またその時は安置をするのでコメントお願い致します。
m(_ _)m

148: SS好きの名無しさん 2019-10-02 18:02:54 ID: S:tl5RLE

敵ボスは長門にしましょう。

149: 多聞丸 2019-10-02 18:27:38 ID: S:noWKLm

ありがとうございます!今の所、ラスボスは大淀なんですよねー。でも敵として長門を出すのは可能かも知れません。リクエストありがとうございます!

150: SS好きの名無しさん 2019-10-02 20:57:32 ID: S:pwt2dm

とても面白いです。
これからどうなるのか気になりますが、
作者さんも体調に気をつけて頑張ってください。
これかれも応援してます。

151: 多聞丸 2019-10-02 21:12:31 ID: S:7IKd_J

ありがとうございます!僕は凄ぶる健康なので今の所問題はありませんので頑張ります!一日に何回も更新してすいません。気が向いたら読んでもらえる程度でいいのでちょくちょく確認してもらうと嬉しいです。

152: SS好きの名無しさん 2019-10-02 21:45:49 ID: S:iGOxt3

他の方も言われてましたが、姉妹対決とか自分も見てみたいです。
作者さんの無理のないペースで、更新してください。

153: SS好きの名無しさん 2019-10-02 21:47:39 ID: S:GxQdq5

他の方も言われてましたが、姉妹対決とか自分も見てみたいです。
作者さんの無理のないペースで、更新してください。
気長に待ちます。

154: SS好きの名無しさん 2019-10-02 22:12:34 ID: S:08PDsc

すみません。同じ内容を送信しました。
自分もジョジョは好きな作品なので、ジョジョのネタ出てきて嬉しかったです。

155: 多聞丸 2019-10-02 23:04:32 ID: S:QeYafe

ありがとうございます!今回多く使いました。
元ネタ
提督「…覚悟はいいか、俺は出来てる」←5部、ブチャラティ
提督「ノックしてもしも〜し」←2部 ジョセフ
元帥「我々は運命の…祈ろう」←5部、ブチャラティ
大淀「落ち着け、素数を数えるんだ」←6部、エンリコ・プッチ
友人「アリーベデルチ」←5部ブチャラティ
時雨「勝ったものが正義、負けたものが悪…」←3部、花京院典明
時雨「勝てばよかろうなのだ!」←2部カーズ
時雨「タコス」ドガッ!←2部、見張り兵
時雨「逆に考えるんだ…」←1部 ジョナサン父
赤城「あんまりだ…」←2部、エシディシ
メタルギアソリッドⅤ
夕立「まともなのは…」←エメリッヒ博士
です。これからも多くのネタを入れますので探してみて下さい。

156: 多聞丸 2019-10-02 23:41:26 ID: S:Ywv0Dq

あとひとつありました
武蔵「誰だって顔を…」←1部スピードワゴン

157: SS好きの名無しさん 2019-10-03 08:22:31 ID: S:AhGK4T

摩耶と古鷹お願いします。

158: 多聞丸 2019-10-03 08:46:00 ID: S:5g-ltf

分かりました!あと3人選んでくれると嬉しいです!

159: K,E 2019-10-03 10:14:55 ID: S:N6ai_w

飛龍、敷波、不知火でどうですか?

160: 多聞丸 2019-10-03 10:42:42 ID: S:ynq1m2

ありがとうございます!では古鷹、摩耶、飛龍、不知火、敷波とします。忠誠度は安価を取りますので、また投稿してください。

161: K,E 2019-10-03 11:34:04 ID: S:z7OKf2

古鷹 忠誠度98(提督好きなイメージ)
摩耶 忠誠度95(なんだかんだ提督を慕ってそう)
飛龍 忠誠度96(いい相談相手ってイメージ)

提督がいなくなってから同室相手(古鷹なら加古、摩耶なら鳥海、飛龍なら蒼龍)の様子が変ってな感じの展開はどうですか?

162: 多聞丸 2019-10-03 11:46:40 ID: S:N8EcSr

ありがとうございます!そうですね、お酒で酔ってきてそういう事が起こっているという展開をやろうかな…。
新たに食事をすることで忠誠度が上がる制度を作ろうと思います。提督と1回の食事につき、忠誠度+5にしようかと思っています。100にすれば裏切らないので積極的に食事を選択してくれると嬉しいです。

163: SS好きの名無しさん 2019-10-03 14:23:58 ID: S:6LIpPV

敷波 忠誠度94
不知火 忠誠度93

鳥海と加古のハイライトオフとか怖すぎだろww
(鳥海は、司令官さんと呼びますよ)
蒼龍はどっかで見た。

見たことあるssでは、古鷹と摩耶がハイライトオフしてるのがあるけどその逆って言うのも面白いですね✨

164: 多聞丸 2019-10-03 14:31:39 ID: S:lHYsGI

コメントありがとうございます!すみません、後で修正します。ご指摘ありがとうございます。僕自身書いていて怖くなって来ました…。これが終わったら提督サイドに話を戻します。大井、夕雲、巻雲、長波はまたやるので気長に待ってください。

165: SS好きの名無しさん 2019-10-03 17:41:11 ID: S:20Y76f

のわっちはとにかく、嵐と舞風は味方になって欲しい。
はぎーを見て絶対まともではないと思っているはず。

166: 多聞丸 2019-10-03 17:57:05 ID: S:mr-cQV

コメントありがとうございます!そうですね、取り敢えず提督サイドを終わらしたら鳳翔サイドに移すのでそれまで待っていただければと思います。あと3回味方を勧誘できるチャンスがあるのでそこで出したいと思います。

167: SS好きの名無しさん 2019-10-03 19:35:17 ID: S:Y5YxY4

周りが病んでるのを考えるに味方にした方がいいかもしれないなぁ
敷波が若干怖いような気もするけど
ぬいぬいは落ち度がないから裏切らなさそう

168: 多聞丸 2019-10-03 19:40:37 ID: S:zIX3ZO

分かりました!では仲間にします。

169: 50AEP 2019-10-03 20:23:20 ID: S:lKOLHH

白露型のやられぶりで大笑いしました!
みんな可愛いんですけどね、この世界線の娘たちは遠慮したいです。

時雨ちゃん、アストロ球団にスカウトされそう。

170: 50AEP 2019-10-03 20:43:41 ID: S:6EKEpp

ファンの皆様のアイデアで大分数が出てきましたが、仲間になってほしい娘を挙げさせていただきます。

高雄・愛宕:忠誠度95
吹雪よりも加入は後ではあるが、全体の中ではかなり古参の部類に入る。
暴力的なまでの母性の持ち主で、提督を「実の子」のように愛したいと思っているが、「転ばないようにするだけが母の愛ではない」という様な考え方をしている。
時を経るにつれ自分本位なやり方で提督を苦しめる周囲のやり方を良く思っていなかったが、束縛する側の数の多さや危険性から行動を起こせず、心を痛めていた。
古参ゆえの経験の豊富さ+豊満な肉体の下に隠された強靭な肉体により海上、陸上ともに結構強め。(キレたらいろいろな意味で恐ろしい。)

171: 50AEP 2019-10-03 20:57:37 ID: S:EwBIFH

続きです

アイオワ:忠誠度90
海外艦の中では比較的早期に加入し、提督との付き合いはそれなりに長め。
当初は異国での生活や言葉、かつて敵同士だった事を負い目に感じているなどして鎮守府に馴染めず戦果も伸び悩んでいたが、提督に分け隔てなく親身に対応されたことにより打ち解けることができ、明るくオープンな自分らしさを取り戻す。
この経験から提督を異性として意識するようになり、愛するとともに大恩に報いたいと思っている。
火力は米国仕込みであり苛烈の一言に尽きる。若干ナイーブな面がある。

172: 50AEP 2019-10-03 21:04:54 ID: S:zQneO9

神通:忠誠度98
着任当初は自信がなくおどおどしていたが、提督に長い目で見てもらい「自分のペースで成長していけばいい」と励まされ、今や鎮守府での教育係や水雷戦隊を任されるほどに成長し、静かだが強い自信と落ち着きのある性格となった。
提督を束縛する娘を嫌悪しており、演習でヤキを入れることもしばしば。華はないが同時に不安要素も無く、目的達成確率の高い戦闘スタイル。

173: 50AEP 2019-10-03 21:08:49 ID: S:sPBllO

以上になります。どうぞ宜しくお願いします。

174: 多聞丸 2019-10-03 21:09:11 ID: S:LSxDWy

ありがとうございます!リクエストの艦娘はなるべく使うようにしています。今回リクエストして頂けた艦娘も登場させようと思いますので、楽しみにして下さい!

175: 50AEP 2019-10-03 21:59:22 ID: S:Ka1EU7

ありがとうございます。楽しみに待たせていただきます!

176: 多聞丸 2019-10-04 09:54:21 ID: S:HUNkcG

こっちにも行動を書いておきます。
開発…艦娘の武器、提督の武器を開発します。
改修…艦娘の武器、提督の武器を強化します。
鍛錬…艦娘や提督を強化します。
伝授…艦娘や提督が技を学びます。
移動…他の都市に移動します。
廃棄…艦娘の武器、提督の武器を捨てます。
観光…その土地の有名な名所を巡ります。
改造…明石に頼んでキャンピングカーを強化します。
策略…改造と共に鎮守府側を撃退する策略を考えます。
食事…艦娘と共に食事をし、忠誠度を高めます(忠誠度+5です。これは行動には入りません。但し月に1回です)

177: 多聞丸 2019-10-04 09:58:04 ID: S:myaR7M

すいません、修正です。
策略…艦娘と共に鎮守府側の艦娘を撃退する策略を考えます。

178: K,E 2019-10-04 10:09:44 ID: S:CTxDjB

投稿お疲れ様です。

蒼龍怖すぎだろ……
(提督と会ったら抱きついて何があっても離れなさそう……)
翔鶴と瑞鶴はまともなのかな?

ここは、「開発、改修、移動」でどうですか?

179: 多聞丸 2019-10-04 10:15:10 ID: S:Slegtr

分かりました!どこに移動するかはまた聞きます

180: K,E 2019-10-04 11:51:25 ID: S:rfRIxS

隣の愛知県でどうですか?

家康公にあったのであれば、やっぱり信長公と秀吉公に会いに行かなければ……
(ゆかりの地なんで)

181: 多聞丸 2019-10-04 11:54:37 ID: S:dNDl5N

分かりました!取り敢えず、改修の事が分かったら愛知県に移動します。

-: - 2019-10-04 12:37:53 ID: -

このコメントは削除されました

-: - 2019-10-04 12:55:25 ID: -

このコメントは削除されました

184: SS好きの名無しさん 2019-10-04 13:43:09 ID: S:ycQ70x

取り敢えず提督でいいんじゃない?

185: 多聞丸 2019-10-04 13:46:00 ID: S:gdpfnY

ありがとうございます!では提督の装備を改修します。移動先は愛知県です。すみません、色々ドタバタして…。
吹雪「しっかりしてくださいよ…」
これからも頑張ってSSを書くので応援お願い致します。m(_ _)m

186: K,E 2019-10-04 19:23:47 ID: S:g66cE9

巻雲(飛龍繋がりで)
嵐(赤城繋がりで)
舞風(萩風を何とかしたい)
高雄、愛宕(鳥海を何とかしたい)
アイオワ(提督を慕ってそう)

でどうですか?

187: 多聞丸 2019-10-04 20:03:03 ID: S:FrdY67

分かりました!取り敢えずそれにして2回目に残りの艦娘を出します。

188: K,E 2019-10-05 00:57:43 ID: S:jkhLN2

またまたごめんなさい。
敵側で衣笠、最上型、天龍、瑞鳳、龍驤どうですか?

衣笠(青葉に影響されて)
最上型(特に鈴谷と熊野が一番ひどい)
天龍(提督がいなくなってから、艤装の刀を独り言をいいながら研いでいる)
瑞鳳(提督がいなくなってから卵焼きを作り続け提督の写真(遺影)を前に自分達の子と称した人形(提督の顔写真付き)にご飯を食べさせ続ける)
龍驤(式神(提督の顔写真付き)を部屋中に貼り人形(提督の顔写真付き)永遠に話続けている)

細かすぎて申し訳ない。

189: 多聞丸 2019-10-05 07:16:34 ID: S:4cteyN

分かりました!早速採用させていただきます!

190: 50AEP 2019-10-05 13:16:45 ID: S:5g7p85

忠誠度についてです。
巻雲と嵐は90スタートで飛龍や赤城が味方だと分かって不安がなくなり5-8ポイント上昇、舞風は97、高雄・愛宕・アイオワは愛する提督のために行動を起こせることに奮起して100まで上昇、というのはいかがでしょうか。

191: 多聞丸 2019-10-05 13:30:52 ID: S:X57P2y

いいですね!そういう関係で忠誠度が上がるのはありかも…。提案ありがとうございます。取り入れて見ます!

192: 50AEP 2019-10-05 13:40:12 ID: S:yCVybf

採用ありがとうございます!

193: SS好きの名無しさん 2019-10-05 16:09:25 ID: S:1gjlQ4

青葉は電子計算機損壊等業務妨害罪及び不正アクセス禁止法違反で逮捕されるべし。

194: SS好きの名無しさん 2019-10-05 16:17:46 ID: S:lFGPZt

逮捕されるとき青葉は「ああっ国家の犬めジャーナリストは国家権力に屈しないぞー!」叫びます。

195: 多聞丸 2019-10-05 16:22:44 ID: S:TKYDPH

ありがとうございます!イベントとしては面白いかも。憲兵さんに登場してもらうか…。

196: K,E 2019-10-05 18:33:06 ID: S:fCQB5T

またまたごめんなさい。
敵側で阿賀野型、ツンデレ3人衆(霞、曙、満潮)、由良、名取お願いします。

阿賀野型(四人一触即発状態姉妹同士協力する気なし)
霞、曙、満潮(出ていったのはあなたのせいだと言い合っている)
由良(鏡に向かって自問自答)
名取(提督人形と遊び続ける)

197: SS好きの名無しさん 2019-10-05 18:33:33 ID: S:jS9xWV

もうこれは因果応報ですね。
自分から提督が辞める原因作っておいていざ辞めたの知ると現実逃避し壊れていく様…最高です。
このまま完全にぶっ壊れていかないか楽しみです( ´ー`)

198: 多聞丸 2019-10-05 18:47:41 ID: S:jfj7XH

コメントありがとうございます!分かりました。叢雲は味方に入れようかな…。なるべくリクエストに答えられたらと思います。

199: SS好きの名無しさん 2019-10-06 05:46:56 ID: S:5mY9iZ

ちなみに青葉の電子計算機損壊等業務妨害罪も不正アクセス禁止法違反も100万円以下の罰金で済むのですけどね...

200: SS好きの名無しさん 2019-10-06 07:42:40 ID: S:mpP9M6

比叡と霧島でどうですか?

金剛と榛名は後々味方として登場させて下さい!

金剛、榛名 忠誠度99(love勢筆頭として)
比叡 忠誠度92(金剛も好きだけど、提督も好き)
霧島 忠誠度94(自分の意見を真剣に聞いてくれた提督が好き)

201: 多聞丸 2019-10-06 07:53:39 ID: S:08X2qP

ありがとうございます!分かりました。今回金剛と榛名にします。
青葉の件に着いてはすみません、法律に疎くて…。このSSの都合上そういうことにしてください。

202: 多聞丸 2019-10-06 07:55:48 ID: S:5g7L_u

すみません、今回は比叡と霧島にします。金剛と榛名は3回目で出しますので安心してください!

203: SS好きの名無しさん 2019-10-06 08:18:35 ID: S:5gnRhu

提督にとって金剛四姉妹は鬼に金棒ですね長門は金剛たちに任せればいいと思います。

204: 50AEP 2019-10-06 13:08:42 ID: S:7AS4al

神通:98
大井:100(推薦された方が100とコメントしておりました)
叢雲:100(付き合いが長い)
夕雲:96(巻雲の参加を知って+2~3)
長波:95

で如何でしょうか?

青葉はあれですよ。東京中のカメラをハッキング→当然?公安のカメラもハッキングして警察から軍上層部に「おたくにスパイのようなことをしている者がいる」と脅しのようなクレームを入れられて罪が重くなったのでは?(実際の法律は199さんのおっしゃられる通りでしょうが、)

205: 50AEP 2019-10-06 13:12:51 ID: S:g7LSLu

阿賀野型の荒れ具合や最上型の世紀末ぶりが・・・。
そのうち第三の勢力(完全におかしくなり敵味方見境なく攻撃してくる)みたいになりそう・・・。

206: 多聞丸 2019-10-06 13:16:57 ID: S:jIQqRJ

ありがとうございます!次の登用で1月目は終了とします。今回、愛知県の名古屋城で選ばれた5人の艦娘と合流します。この調子だと長くなりそうですが…。3回目の登用が終了したら仲間の艦娘を居酒屋鳳翔に集めて安価を取ります。楽しみにしてください!

207: K,E 2019-10-06 14:55:58 ID: S:RMjh4c

作者さん、申し訳ない!

やっぱり自分の艦船好きのきっかけを作ってくれた大和を味方として出したい!

大和 忠誠度99(大規模作戦の際、積極的に使ってくれたり、ホテルとかと嘲笑しなかった事)

もしダメなら、コメント消してください。

208: 多聞丸 2019-10-06 15:14:43 ID: S:Tp6-7D

分かりました!1人目は大和とします。
(明石が武蔵建造の際、ヤンデレかは分からないと言っているのでOKです!)
あと4人お願いします。

209: SS好きの名無しさん 2019-10-06 17:11:39 ID: S:NXzTSR

浦風も入れましょう。

210: 多聞丸 2019-10-06 17:23:11 ID: S:ZjEqGB

分かりました!2人目は浦風とします。

211: K,E 2019-10-06 18:03:33 ID: S:bI8P2W

妙高、夕張、利根はどうですか?
妙高と利根は、妹の世話で赤疲労状態でお願いします。

またまたごめんなさい。

212: 多聞丸 2019-10-06 18:37:13 ID: S:-BOydV

わかりました!取り敢えず、これで一旦鳳翔の登用は切ります。今のメンバーで合流する5名を決めます。

213: SS好きの名無しさん 2019-10-06 18:49:11 ID: S:J60kM2

長門はT-800と化してもらいましょうか。
デデンデンデデン
デデンデンデデン
パララーパーパーパー↓(デデンデンデデン)
パララーパーパーパー↑(デデンデンデデン)
ウイイイイイン......ウイイイイイン
テイトクテイトクハトゴダ...

214: SS好きの名無しさん 2019-10-06 23:21:09 ID: S:XEjWI5

毎日更新されるの楽しみで仕方ない者です。
ふと思ったのですが、青葉が自分を捕まえた憲兵の弱味になるネタを掴んで、それを利用して憲兵を使って提督の居場所や協力者を探したりさせるみたいのはどうでしょうか?

215: 多聞丸 2019-10-06 23:25:36 ID: S:D1wmAR

コメントありがとうございます。実は憲兵は提督の幼なじみという設定なんです。今回はその提案をなしとさせていただきますが、いいアイデアだと思います。リクエストありがとうございます。これからもこんな設定があれば…。と思ったらコメントして頂ければと思います。

216: SS好きの名無しさん 2019-10-06 23:58:21 ID: S:rzBZYi

それなら仕方ないですね。
今浮かんだのが、ありまして。
忠誠度が分かる機械で測れない艦娘が
何人かいて、提督の逃亡や大淀達になんらかの影響を与えるというのは、どうでしょうか?

217: SS好きの名無しさん 2019-10-07 00:08:15 ID: S:jPaiDP

具体的にどの艦娘がいいと言うのは無く、思いつきで書いたので、申し訳ないです。

218: SS好きの名無しさん 2019-10-07 01:56:53 ID: S:bnnNbH

金剛 73
榛名 69
浦風 83
夕張 75
利根 98
大和 67
妙高 81

他の方のSSでも病んでる率が高めの艦が多めなのでイメージ的に少し低くしました(高い艦ばっかでバランス悪くねぇか?って思ったのは気にしない)

219: 多聞丸 2019-10-07 03:25:59 ID: S:ql3-kw

コメントありがとうございます!そうですね、216の答えは採用させて頂こうかと思います。(ヤンデレ度みたいな?)
決して明石の道具が壊れている訳ではなく、中立とか裏切り者はそう映るとかかな?
忠誠度は今回も高くないと行けないんですよね。忠誠度の方はなしでもいいですか?

220: K,E 2019-10-07 05:29:31 ID: S:VMZfqT

敵側で妙高を除く三姉妹(那智、足柄、羽黒)、筑摩、磯風どうですか?

那智(酒を飲みすぎて幻覚症状が現れてる)
足柄(提督のために料理を作るがいないと気づくと発狂し、料理をめちゃくちゃにする)
羽黒(数時間おきに発狂し、提督の写真の前でリストカットする)
筑摩(部屋の隅で利根を無視して独り言をいい続ける)
磯風(永遠に料理を作り続ける)

なんかリクエストばっかして本当に申し訳ない。

221: SS好きの名無しさん 2019-10-07 05:36:14 ID: S:MQi2Y6

妙高 忠誠度91(自分のことだけてなく、妹たちも大事にしてくれてるから)
夕張 忠誠度93(作った装備を誉めてくれたり、環境改善に努めてくれたから)
利根 忠誠度90(索敵の成果を誉めたくれたり、話をよく聞いてくれたか)

でどうですか?

222: 多聞丸 2019-10-07 06:13:48 ID: S:AKMRkx

コメントありがとうございます!わかりました。敵のリクエストと忠誠度の設定を承りました。

223: SS好きの名無しさん 2019-10-07 07:17:10 ID: S:KHTYxm

216の案ですが、忠誠度は、低いけど自分からは動かず、頼まれた手伝う感じで余り自分以外の事には関心が無い。
提督が逃亡した事や大淀達が行方を探していても[自分には関係無い]と無関心か。
提督を助けたいけど、大淀達とも仲がいいからあまり争いたく無いから中立の立場の艦娘。
仲間になるけど、裏切る可能性が高い。
忠誠度は[測定不能]でいいのでは?
長文すみません。

224: SS好きの名無しさん 2019-10-07 07:26:59 ID: S:3A2CvR

無関心か中立か裏切る可能性が高い。
この3パターンのどれかに当てはまる艦娘

225: 多聞丸 2019-10-07 07:28:38 ID: S:4iaIhb

なるほど…。大淀達とも仲が良く、提督も好きだから協力したいという中間の艦娘ですか。忠誠度だと40〜60の艦娘ですね。
もしくは無関係だと捉えている艦娘ですね。ありがとうございます!設定を変えます。

226: SS好きの名無しさん 2019-10-07 14:41:28 ID: S:Q_NDm6

陸奥のギァッチョ化(笑)
それはそうと面白くなってきましたが
あまりにも選択肢過多だと
ややこしくなりませんか?
設定で、このSSが潰れるのは
見たくないので。

無理なさらずに頑張って下さい!

227: 多聞丸 2019-10-07 15:21:02 ID: S:mz28Bd

コメントありがとうございます!今の所、設定はしっかりしているので大丈夫かと。
陸奥にはジョジョネタを入れましたが分かってくれるとは…。(5部のの黄金の風です)
これからも頑張って書くので応援よろしくお願いします。m(_ _)m

228: SS好きの名無しさん 2019-10-07 18:31:08 ID: S:I456VW

浦風 忠誠度90
でどうですか?

229: 多聞丸 2019-10-07 18:47:26 ID: S:51l5ag

わかりました!これで一旦提督サイドに戻して合流する艦娘を決めます。

230: 50AEP 2019-10-07 18:54:05 ID: S:GqpwS3

提督を追い詰めていないであろう娘たちが罪悪感を感じ、追い詰めていた側は連れ戻すことに執心しているか勝手に壊れているか・・・皮肉なものです。

231: K,E 2019-10-08 14:08:39 ID: S:F14smF

やっぱり、赤城と飛龍かな?

赤城(作者さんが見たいっていってたのと、目を覚まさせるってことで)
飛龍(目を覚まさせる)

232: 多聞丸 2019-10-08 14:20:04 ID: S:pt4SXQ

赤城 100(セーフ)
神風 100(セーフ)
大鳳 100(セーフ)
武蔵 100(セーフ)
大井 100
叢雲 100
アイオワ 100
高雄 100
愛宕 100
古鷹 96
神通 98
摩耶 95
飛龍 96

233: SS好きの名無しさん 2019-10-08 14:22:50 ID: S:terNux

金剛、夕張、叢雲でどうですか?

金剛(ボディーガードとして)

夕張(明石と組んで2回目のホームアローンに期待)

叢雲(姉妹の力で提督守って欲しい)

234: 多聞丸 2019-10-08 14:28:40 ID: S:u2azE_

夕雲 98
長波 97
金剛 99
比叡 93
榛名 99
霧島 94
夕張 93
妙高 90
利根 91
敷波 94
不知火 93
嵐 97
舞風 99
巻雲 96
大和 99

235: 多聞丸 2019-10-08 14:30:10 ID: S:gr6wnA

分かりました!今回はその五人で決定です。また席を増やしたらやるので安心してください!

236: 多聞丸 2019-10-08 18:10:33 ID: S:2FxRi8

こんにちは、作者の多聞丸です!1万回視聴ありがとうございます!!これからも見てくれればと思っています。
予告ですが、近々ホームアローン2(艦これ)をやろうと思っています。ですので読者の皆さんには提督の別荘へ行く(今回は奥多摩の別荘という設定にします)艦娘(〜型で答えてください)と罠の提案をお願いしたいです。何かいい案(だいたい投稿されたものはやります)があれば採用するのでよろしくお願いします!

237: SS好きの名無しさん 2019-10-08 19:04:12 ID: S:_sXdo-

海防艦択捉型にしましょう。

238: SS好きの名無しさん 2019-10-08 19:04:56 ID: S:OE8YvL

海防艦択捉型にしましょう。

239: 多聞丸 2019-10-08 19:11:08 ID: S:frrcUu

分かりました!択捉型ですね。あと前回好評だった白露型にも再登場してもらおうかな?(今回白露型が完全に被害担当艦…)

240: K,E 2019-10-08 19:14:35 ID: S:7cuoUM

リクエスト答えてくれてありがとうございます!

最上型はどうですか?

241: K,E 2019-10-08 19:16:28 ID: S:5d98kA

そして、一万PVおめでとうございます!
これからも楽しく見させてもらいます!

無理のない程度に投稿頑張って下さい!

242: 多聞丸 2019-10-08 19:18:51 ID: S:VVq0LR

ありがとうございます!なるべく駆逐艦とか数の多い方が嬉しいんですね。笑
もしかしたら採用できないかもしれませんがご了承くださいm(_ _)m。

243: 50AEP 2019-10-08 20:19:07 ID: S:EpCqm_

トラップの提案です。

証拠が捨ててあるように見える蓋つきのゴミ箱→開けたら激マズのパイが顔面目掛けて飛んでくる
ドアを開ける→同じく?激マズのシチューが口目掛けて水鉄砲の様に発射される
(すぐそばに必須栄養素が満たされていることを示す表とグラフが印刷された紙。余白に赤い字で「長生きできますように」と殴り書き)
食べ物を愚弄するようなマネですが、鳳翔さんや間宮さんの栄養&愛情たっぷりの料理を捨てるようなマネをしてきたようなので・・・。

244: SS好きの名無しさん 2019-10-08 20:28:40 ID: S:Ukk9yr

できれば液体窒息かけられたあと「 さっさと失せろ、ベイビー」としてやりたいところだけどどうだろうか?
でも下手すれば死ぬかも知れないな。

245: 50AEP 2019-10-08 20:36:10 ID: S:ZZOpPa

階段・・・下から登ると何もないが、上から降りてくると壁や床との結合部が全部外れて階段ごと落下。脛を打っただけで泣ける階段の角で身体の後ろを満遍なく強打。

落とし穴(注意深い娘ならギリギリ見破れる)+飛び越えた先に強力な蛍光塗料と液状の激辛トウガラシの混合物入り落とし穴(思い切りこすらないと落ちない+肌に触れただけで痛い代物の組み合わせ)

ドア・・・
・ドアノブに瞬間接着剤→手がくっついた後暴れるor破壊するとドア裏に仕込まれたC4が炸裂。アフロ&全身煤だらけ&服ボロボロのコントじみたオチ
・元ネタよろしく開けたらバーナー噴射。自慢のヘアスタイルは台無しに。
・開けた瞬間別荘中のスプリンクラーが誤作動(風邪ひくレベルの冷水)→これ見よがしに蓋が開けてある操作盤のバルブを閉めると水が止まる→代わりに催涙ガス

246: 50AEP 2019-10-08 20:47:25 ID: S:EaZf0R

足元にテグス→高そうなツボが割れるとともに警報装置が作動(気の弱い娘には効果大)

絨毯→足を乗せた瞬間に勢いよく巻き取られ、のけぞって後頭部ガツン!

ホームアローン3の水風船+漆喰の瞬間バカ殿メイク

グランドピアノ→弦が張られているところに入れてあるUSB(手前に何故かホールケーキ)に触ると感電→つっかえ棒が外れて蓋が閉まる→挟まれる+ケーキに顔面ベチャ!

247: 50AEP 2019-10-08 20:49:40 ID: S:t8vfTx

思いついたのは以上です。冷静に振り返ると少しやりすぎた感があるので可哀そうだと感じたら、もっとマイルドなものにしてあげてください。
ssではこうなっていますが、みんな可愛い娘なので。

248: 50AEP 2019-10-08 22:06:16 ID: S:Le3fXK

また思いついたので少し投稿させていただきます。

廊下などの境目に強力なネズミ捕り→踏んだ瞬間につま先をバチン!

大型TVで吹雪とのイチャコラ映像放送→TVを壊すor消したらスピーカーに仕込まれた大砲並の威力のクラッカーが炸裂(中身は紙吹雪と米粒・・・ライスシャワー)

何かのはずみでライターが着火→陸奥の第三砲塔のレプリカが炙られる→そばに消火器(中身は消火剤ではなくコショウ)→コショウまみれになると壁に「あわてるな」という文字が浮かぶ

引き戸を開ける→勢いよく開いて壁とドアの間に挟まれる

249: 50AEP 2019-10-08 22:09:51 ID: S:Pe-3-q

あと可能ならば軽・重巡で病み度が高い(冷静さを欠いている)娘を数人お願いします。

250: 多聞丸 2019-10-08 22:25:23 ID: S:b0V7qg

分かりました!できるだけリクエストに答えて書くので待っていただけると嬉しいです。

251: SS好きの名無しさん 2019-10-08 22:39:58 ID: S:KZAwUx

択捉型はお化けが怖い設定にして。
択捉型海防艦が居るのでお化け屋敷みたいにしてみればいいのでは?
奥に進んだ後に上記の罠が発動するとか?

252: 多聞丸 2019-10-08 22:47:13 ID: S:3rrfND

分かりました!リクエストありがとうございます!

253: SS好きの名無しさん 2019-10-09 00:42:30 ID: S:5PhKT2

しかし…後で古鷹と大和が疑われないか?
大淀が偽情報と感ずいて二人を
疑うのかな。

254: K,E 2019-10-09 02:02:06 ID: S:QHs6ty

50AEPさん、なんて面白そうなトラップだ!
いいセンスだ👍

自分からも(出来たらでいいです。)
山風→裏口から入るため移動中泥沼にはまり、スッ転んで助けを呼んだけど誰も来てくれず、号泣してリタイア
五月雨→窓から入ったら、接着剤入りの車輪付きバケツに足突っ込んで、コントロール不能になり悲鳴を聞いた白露と激突
海風→部屋の中から提督の声(ボイスレコーダー)が聞こえ、ドア開けた瞬間シュールストレミング(世界一臭い食べ物)が顔面直撃
シャワー浴びたら、そのお湯もシュールストレミングと水をまぜたやつ

255: SS好きの名無しさん 2019-10-09 04:58:59 ID: S:f5PlUW

地下室に罠を仕掛けてみてはどうだろうか
そこそこアレなトラップが出来るよ
例えば、死体人形や遠隔ロック、情報操作
艦娘たちの隠していることの本を設置
ワイヤートラップ(電流 劇薬 ガソリン)
爆発物の設置をして、死亡しない程度に
周りを吹き飛ばし、痕跡があるように見せ
時間を消費させる
良心が残ってるなら、ある程度改変は
しないと話が重くなることですね

256: SS好きの名無しさん 2019-10-09 06:26:27 ID: S:1NEtJA

お化け屋敷設定を入れてくれてありがとうございます。
提案として、択捉型と白露型が1人1人組んで屋敷を探索。
知らない内に白露型が罠に引っ掛かって択捉型が1人ぼっちになってギャン泣きしながら探索する。
長文失礼しましたが、楽しんで読ませていただいてます。
頑張って下さい。

257: 多聞丸 2019-10-09 07:22:32 ID: S:ZoyDS3

コメントありがとうございます!そしてリクエストありがとうございます!分かりました。なるべく使わせてもらうので待っていただけると嬉しいです。m(_ _)m

258: 多聞丸 2019-10-09 08:18:49 ID: S:EydwEQ

まだまだ募集しているので思いついたらコメントで書いてください!

259: 50AEP 2019-10-09 08:27:12 ID: S:RvqMHl

リクエスト採用ありがとうございます!

先にも書きましたが、後から増援or無断外出してきた軽巡以上の娘が来る→病み度が高い(冷静さを欠いている)ため次々と罠を発動させ足手まといにしかならない、オバケの作り物を提督と思い込んで(幻覚)役立たずに・・・というのはいかがでしょうか。

260: 多聞丸 2019-10-09 13:00:35 ID: S:1FvoE0

わかりました!ではコメントであった最上型を出します!

261: SS好きの名無しさん 2019-10-09 20:58:20 ID: S:bxfk7e

ターミネーターシリーズのハンターキラーやT-800の大群に襲われるのはどうでしょうか?

262: 多聞丸 2019-10-09 21:16:43 ID: S:Ft0y_k

コメントありがとうございます!すいません、僕は高校生なので元ネタが分かりません。なので今回はなしでもいいですか?

263: K,E 2019-10-10 01:47:35 ID: S:tPiEyP

気が早いんですが……
フィナーレは、提督がキャンピングカーから館に向けて、放送をかけ、「ちょっとやり過ぎたから、謝りたいから裏の小屋に来てくれ」とみんなを誘導し全員が入ったところ、扉が開かなくなって、中にある提督フィギュアが部屋中に仕掛けてある爆竹に火を着けて爆発させて皆大破させる
っていうのはどうですか?
(元ネタは、ホームアローン3のラストトラップです。わからなかったら確認してください。これも出来たらでいいです。)

264: 多聞丸 2019-10-10 07:11:52 ID: S:Hoo44i

分かりました!リクエストありがとうございます!

265: K,E 2019-10-10 14:04:08 ID: S:h8FBxo

最上型が来たらやってほしいトラップ(ホームアローン見て思い付いたの)

電気つけようと思ってひも引っ張ったら、Gの大群降ってくる

部屋に入ったら、床が滑りやすくなって、滑った勢いでペンキの棚に突っ込んでペンキごと横転しペンキまみれ

階段上がってる最中に、ダンベル振り子に吹っ飛ばされる

車輪付きバケツに足突っ込んでコントロール不能

粘着階段で移動速度低下(最終的に裸足になる)途中に画鋲とかある

元ネタは、ホームアローンにあるので是非見てみて下さい。
これも出来たらでいいです。
(さすがにあの美少女達の頭頂部にバーナーは抵抗感ある)

266: SS好きの名無しさん 2019-10-10 14:31:08 ID: S:bKWdjs

提案採用して頂きありがとうございます。もうこれは白露型は艦娘じゃなくてアクション女優の悪役ですね〜。やられっぷりに関心します。これを機に「提督は私達にいたずらをしたい位に愛しているんだ!」とか言ってさらに提督愛が深まっちゃうとか見てみたい。
あったら「白露型はいたずらを愛の形だと思い、提督を愛しています。性奴隷として扱って下さい!」とかwww

267: 多聞丸 2019-10-10 15:23:04 ID: S:msX0eX

コメントありがとうございます!今朝YouTubeでホームアローンを見てイメージを膨らませました。最上型のトラップを一部白露型に回すかもしれませんが楽しみに待って貰えると嬉しいです!

268: SS好きの名無しさん 2019-10-10 17:43:45 ID: S:VLuczk

もう遅いかな?
できれば占守は提督側にして欲しかった。
そして別荘の放送スピーカーから「しゅーっしゅっしゅっしゅいい気味しゅねぇ」と択捉型を嘲笑う占守の声が...

269: SS好きの名無しさん 2019-10-10 17:50:27 ID: S:Pl548z

もちろん占守の身柄は武蔵たちが保護しており、別荘の様子はカメラを通してバックヤード見れることに。

270: 多聞丸 2019-10-10 18:14:28 ID: S:8Fu-v9

コメントありがとうございます!そうですね、1様今月は1回登用する機会があるのでそこで出せればと思います。リクエストありがとうございます。

271: 50AEP 2019-10-10 18:43:18 ID: S:_PuGov

資料集めお疲れ様です。
ホームアローン1と2のトラップ&泥棒コンビの耐久力を調べたいなら、こちらもおすすめです。
nicovideo.jp/watch/sm22758137
「正直なアクション」

272: SS好きの名無しさん 2019-10-11 08:23:45 ID: S:bktpSE

×スクリンプラー
〇スプリンクラー

273: K,E 2019-10-11 08:57:50 ID: S:cW0hLq

出来れば、鈴谷と熊野にやってほしいトラップ

上から垂れ下がっている釣り鐘付き糸に服が引っ掛かり引っ張ったところ二人に向けて冷水が発射し大量に浴びる、なんとか止めるが今度は下から二人に向けて冷水が発射する
二つを止めた後、上から溶けたチョコレートを大量に浴びる

でどうですか?

274: 多聞丸 2019-10-11 11:52:36 ID: S:34gwNk

分かりました!やってみます!

275: SS好きの名無しさん 2019-10-11 20:25:53 ID: S:pLkmdp

これから提督一行が行くのは九州でしょうか?北海道でしょうか?
もし時系列的に冬場だったら九州、夏場でしたら北陸を経由して北海道へ行って欲しい。(一応舞鶴小樽間にフェリーが通っているけど艦娘に捕まるリスクあり)

276: 多聞丸 2019-10-11 20:44:17 ID: S:X8bU0S

コメントありがとうございます!確か軍を辞める際、『夕立が降ってきた』と書いたので季節としては夏です。一様、現在はは一の年、7月です。季節を書くのを忘れてすいません…。

277: SS好きの名無しさん 2019-10-11 20:51:13 ID: S:ZNOQBx

そうですか。
ならば北海道に向かって欲しいです。
あと途中で舞鶴鎮守府や大湊警備府にも立ち寄って欲しい。

278: 多聞丸 2019-10-11 20:54:32 ID: S:d53Ezn

それと目的地は読者の皆様が決めるので僕はただ話を書くだけです。(コメント26〜28を参照してください)あくまで読者の皆様が提督の運命を決めます。
※現在の設定
鎮守府は航空、海上からの捜索不可(4ヶ月)
青葉、衣笠拘留中(3ヶ月)
提督逃走率+30(5ヶ月)

279: SS好きの名無しさん 2019-10-11 22:06:50 ID: S:byGmSA

これの終わり方を読者が決めるとなると
提督と吹雪その他艦娘が捕まり全員処刑

提督と吹雪その他艦娘が捕まるが、大淀その他艦娘の説得?して和解?or提督か大淀達のどっちかが性的玩具になっちゃう?。

提督は無事逃げきって一夫多妻のハーレムエンド。

提督は無事逃げきったと思った先で友達等のその他人間に処刑。

その他諸々書けちゃいますね〜。

何処かで分岐点でも作って上記に書いたの全部見てみたいです。

280: 多聞丸 2019-10-11 22:22:20 ID: S:mqGJcg

コメントありがとうございます!今のところはハッピーエンドの路線ですが、今後の選択ではバッドエンドも有り得ます。もしかしたら終わった後にどこで選択をすればどんな結果が待っていたかをかけていければと思います。(あくまで僕的にはハッピーエンドを予定して書いています)

281: ヌベスコの化身 2019-10-11 22:47:02 ID: S:xukuYD

ルート分岐は番外編でまとめた方がいい希ガス

282: 多聞丸 2019-10-11 22:55:42 ID: S:1KhLNq

そのつもりでした!コメントありがとうございます!何パターンか考えているのでこれからもこのSSをお願いします!m(_ _)m

283: 多聞丸 2019-10-12 21:41:34 ID: S:_sPCat

作者の多聞丸です。白露型にホームアローンどうでしたか?今回随分やりすぎた感があります…。またコメントで呟いてくれると嬉しいです。あと、何個か使いきれなかった罠がありました。すいませんでした!
させこれから提督サイドに戻します。愛知県名古屋市での行動から始まりますのでよろしくお願いしますm(_ _)m。

284: K,E 2019-10-13 03:27:31 ID: S:Fu70Ff

投稿お疲れ様です。

いやー、今回も楽しませてもらいました!
自分でリクエストしておいてなかなかえげつないことになりましたね……
これは、提督捕まったら処刑待ったなしですね!

これからも楽しませてもらいます!

最後に白露型、択捉型、最上型が嫁艦の提督の皆さんへ
嫁艦をさんざん酷い目に遭わせて、本当に申し訳ありません🙇

285: 多聞丸 2019-10-13 10:31:17 ID: S:ACqomI

こっちにも行動を書いておきます。※コメント176の複製です

開発…艦娘の武器、提督の武器を開発します。
改修…艦娘の武器、提督の武器を強化します。
鍛錬…艦娘や提督を強化します。
伝授…艦娘や提督が技を学びます。
移動…他の都市に移動します。
廃棄…艦娘の武器、提督の武器を捨てます。
観光…その土地の有名な名所を巡ります。
改造…明石に頼んでキャンピングカーを強化します。
策略…改造と共に鎮守府側を撃退する策略を考えます。
食事…艦娘と共に食事をし、忠誠度を高めます(忠誠度+5です。これは行動には入りません。但し月に1回です)

286: 50AEP 2019-10-13 11:07:48 ID: S:cUFEXK

白露ちゃん達には悪いですが、大変おもしろかったです!
アイデアの採用ありがとうございました。

287: K,E 2019-10-13 11:29:13 ID: S:a4kYQ1

観光で「名古屋港水族館」はどうですか?

イルカ達に感激している艦娘達見たいです!
ダメだったら、「名古屋城」でお願いします!

288: 多聞丸 2019-10-13 11:45:36 ID: S:OxeAVO

ありがとうございます!では名古屋港水族館ですね!

289: K,E 2019-10-13 14:09:40 ID: S:fiRF6b

ここは、鍛練と伝授でどうですか?
鍛練 艦娘→提督
伝授 提督→艦娘

でどうですか?

290: 多聞丸 2019-10-13 17:46:11 ID: S:Ocnwj-

分かりました!更新までしばらく待ってください!それとあと観光する場所を2つ考えてもらうと嬉しいです。(勿論名古屋市じゃなくてもいいです)

291: K,E 2019-10-13 18:54:35 ID: S:0jv7tV

観光地
熱田神宮(名古屋市)(草薙神剣が納められてるため)
お菓子の城(犬山市)(はしゃいでる艦娘を見てみたい)
でどうですか?

292: SS好きの名無しさん 2019-10-13 19:47:16 ID: S:WXxigu

策略ですね。
次の手を打たないと...

293: 多聞丸 2019-10-13 20:41:25 ID: S:O2QPHR

分かりました!
行動→策略、鍛錬、伝授(食事)
場所→名古屋港水族館、熱田神宮、お菓子の城
とします。

294: SS好きの名無しさん 2019-10-13 23:21:13 ID: S:5hIJrT

キャラクター紹介の中で伊良胡が中立の数値を叩いていたから水族館で遭遇させてみてわ?
忠誠度測れるんなら今後の選択肢で分岐ルート発生イベントみたいな感じで。
伊良胡は長期間休暇を貰っていた事にして、指揮官がここにいる理由をここで知る事になると。
登場の仕方は、ナンパされてて丁寧にお断りしてる状況で。
「誰が貴方方みたいな人と一緒にいなければならないんですか!」とかこんなセリフを言ってる登場の仕方。
周りは触らぬ神に祟りなしみたいな感じで傍観してます。

295: 多聞丸 2019-10-14 05:15:04 ID: S:ZvlNTs

分かりました!仲間にするかはまた安価で聞きます!

296: SS好きの名無しさん 2019-10-14 06:39:45 ID: S:Is_Uxk

採用ありがとうございます。胡ではなく湖でしたか。間違えてすいません。
提案した者ですので助ける方向でお願いします。ハッピーエンド主義ですので。
もちろんバットエンドもみたいですが…。胸糞は好きじゃないです。

297: 多聞丸 2019-10-14 06:47:31 ID: S:ifh-vq

わかりました!では伊良湖を助けます。

298: SS好きの名無しさん 2019-10-14 07:26:54 ID: S:rvsCwO

助けてくれてありがとうございます。
このSSが終わった後でいいので、伊良湖のバットエンドをよろしくお願いします。

299: SS好きの名無しさん 2019-10-14 07:39:18 ID: S:ED7_7F

男のセリフで、「離せ」が、「話せ」になってますよ。

300: 多聞丸 2019-10-14 09:10:50 ID: S:dyqK-S

ありがとうございます!修正します。それと伊良湖を助けなかった時のバットはこのssが終わったら投稿します。

301: K,E 2019-10-14 10:59:22 ID: S:f1NsP-

作者さんへ、
提督の話しが終わったらでいいので、鎮守府編で病んだ艦娘達の様子を書いて下さい!
(part2になると思いますが……)
どうなっているかは、作者さんの発想にお任せします!

302: 多聞丸 2019-10-14 11:53:24 ID: S:qtuWQS

わかりました!これが終わったら鎮守府に話を戻しますので、何かリクエストがあれば書いてください!

303: SS好きの名無しさん 2019-10-14 13:57:27 ID: S:V1c-0R

青葉の件の余罪と提督の自宅と別荘のトラップの様子が近隣住民に目撃され、警察が鎮守府に家宅捜索に入る。
(不法侵入罪で白露型と択捉型が警察から取り調べを受ける)


304: SS好きの名無しさん 2019-10-14 14:01:42 ID: S:uTnJTO

さらにこの件を通して提督の身に何かあったのではないかとある刑事が疑念を持つようになる。

305: 多聞丸 2019-10-14 14:25:23 ID: S:otTTnm

なるほど…!では採用させていただきます!

306: SS好きの名無しさん 2019-10-14 17:09:35 ID: S:8bVFYX

仲間にして、共に行動させよう

307: 多聞丸 2019-10-14 17:11:38 ID: S:_SogE9

わかりました!では仲間にして同乗させます。

308: SS好きの名無しさん 2019-10-14 19:49:42 ID: S:un5Jqa

とある刑事の設定は、現在の元帥と同期だった元憲兵というのはどうです?
憲兵を辞めた話を書くかは作者にお任せします。

まあ、とある刑事は一度主人公提督を見て好印象を持っているが、主人公は一切覚えがないとか、ちょっとお父さん目線の感じでお願いします。

伊良湖が同乗しなかった場合の話も見てみたいです。

というか、安価で採用されなかった別ルートも執筆して頂けたら幸いです。

309: 多聞丸 2019-10-14 20:02:50 ID: S:c3lPzd

わかりました!そうですね、伊良湖は乗せなかったら、鳳翔達と合流して艦娘を妨害したり、情報収集をする設定でした。
もう1つ、ネタバレですが伊良湖を助けなかったら艦娘の忠誠度が下がり、提督と吹雪、明石が殺される設定でした。実は死亡するかもしれないイベントでした。

310: 多聞丸 2019-10-14 21:05:10 ID: S:RhERhW

思ったことは、このイベントで提督達が死亡しなくて良かったと思った事ですかね…。これからもイベントなどを色々するので楽しんでもらえればと思っています。

311: SS好きの名無しさん 2019-10-14 21:05:38 ID: S:LXjWTG

わお。ネタバレで死亡イベントとは。吹雪と明石以外ぼ艦娘達がどうなったかも気になりますなぁ。そこはこのSSが終わった時の番外編まで楽しみに待ってます。

312: SS好きの名無しさん 2019-10-15 08:23:35 ID: S:aA0aWP

鳳翔…
刑事経由で情報がバレなきゃ良いけど…。
心配になりますね…。

313: 多聞丸 2019-10-15 13:15:08 ID: S:qtHHMp

こんにちは、作者の多聞丸です。これまで提督と鳳翔のサイドを行き来してきましたが、もう1つ別のサイドをやろうかなと思っています。お気づきの方がいるかもしれませんが翔鶴、瑞鶴のサイドです。その名も『鶴姉妹の旅行旅』です。
これから提督→瑞鶴→鳳翔→提督の順で書いていこうと思います。なお、瑞鶴達は提督と合流したらサイドは今まで通りにします。(嫁を出したくて…。ちなみに嫁は吹雪、赤城、加賀、飛龍、蒼龍、翔鶴、瑞鶴、大和、比叡、加古、羽黒、神通です)

314: SS好きの名無しさん 2019-10-15 14:03:46 ID: S:KFDYgH

翔鶴と瑞鶴は忠誠度は中立なのかな?

個人的に鶴姉妹には、鎮守府の艦娘たちの奇行を見守っていって欲しいかなぁ。

それか、外の空気を吸いに行こうとして、鳳翔達の食事所を出て行く刑事達と合流。
提督の現在置かれている状況を刑事達から、そこで知る。

提督の所に合流するか、鎮守府内で艦娘達の内心(欲望)を聞き出し、逐一提督に報告。

情報を誤魔化して、加賀さんに対しての嫌がらせ等と、様々に書けますねぇ。

作者さんが何を採用するか楽しみです

315: 多聞丸 2019-10-15 17:54:57 ID: S:fu-CNk

こんばんは、作者の多聞丸です。今回、白露型のホームアローンの単品小説を出しました。そこだけ読みたいという方は是非読んでみてください!

316: 多聞丸 2019-10-15 20:30:09 ID: S:zbnVaT

それと翔鶴達はけもフレのアライグマ、フェネックのように提督の後を少しずつついて行きます。追いつくのはいつになるのか楽しみにしてください!

317: SS好きの名無しさん 2019-10-15 21:20:22 ID: S:8PuUHu

面白そうですね、楽しみです!!

318: SS好きの名無しさん 2019-10-15 21:39:12 ID: S:jV8Aaw

中立ではなく100でしたか。提督の後を追っかけるとは、それは確かに鶴姉妹旅行になりますね。

その最中に様々な男性の方を登場させ絡ませて(ヤクザもん、ナンパ野郎、ゲス男、汚いオッサン等)、追いつけるかわからなくするのもひとつの手ですね。

後はヘタレ軍団に提督の後を追える情報を聴きこむとか。聴き込み料金として翔鶴から投げキッスされるとか

妄想が捗るわ。

作者さん。頑張って下さい。

319: SS好きの名無しさん 2019-10-15 21:52:45 ID: S:vxF0qI

白露型のホームアローンをやっていて気になったことが。

そこは提督が1人で住んでいたのは分かりました。そしたら提督の両親か祖父、祖母の家にでも逃げてみればいいのでは?

人間側が余りにも登場してないし、今まで登場した方々の忠誠度がわかないし。

ハッピーエンド主義者なら、両親達は何がなんでも100でしょ。

バットエンドにしたいのなら0にすればいいし。

320: SS好きの名無しさん 2019-10-15 21:58:58 ID: S:tnDhq_

追跡側は、ポンコツかわいい
大本営の敵対派閥やメディアといった
外部要素に頼らないのかな?
世界観が平時の日本か日本帝国よりなのか
設定をおおまかには見たいね
見てる分にも考えられて面白いしね

321: SS好きの名無しさん 2019-10-15 22:03:58 ID: S:5VVc9u

鎮守府内は中々に混沌化してますね〜。

ちょっと意識改革でもしてあげなきゃ!

という訳で、自由の国出身のリシュリュー、出番デスYO!!!

後は中立艦娘達の活動も見てみたい。
鳳翔以外があまりでてないし。

それにしても、隼鷹は酒を飲んでいるかヒャッハーしてるかしか登場しないんですね。
他のSSでもそういった登場だし。艦これはこうだけど、アズールレーンの方は幼馴染でヤンでるヤベー奴だし。しょうがないネ!!!

322: 多聞丸 2019-10-15 22:05:31 ID: S:9hfi6n

そうですね…。提督の故郷や両親は今の所決まっていません。(飛鳥の如くは長野県松代市と決まっていますが…)今後出すかも未定です。(最悪、深海棲艦の攻撃でお亡くなりになっているとかになるかも…)それと人間側は忠誠度じゃなくて親密度にしようかと…。

323: 多聞丸 2019-10-15 22:12:14 ID: S:Sb-nvS

それとこの世界観は飛鳥の如くと同じ、深海棲艦は存在するが日本周辺の海域は制海権奪還されている。今は膠着状態という設定です。多分深海棲艦の登場は最後までないかと…。

324: 多聞丸 2019-10-15 22:15:49 ID: S:goJ3w7

それと鳳翔以外の艦娘も出してみようかと。でももう少し落ち着いたらやりますね!

325: SS好きの名無しさん 2019-10-15 22:57:06 ID: S:qqnuAZ

うーん、鶴姉妹尾行されてなければいいけど...

326: SS好きの名無しさん 2019-10-16 07:05:50 ID: S:HOXCja

尾行されてると分かっても別に大丈夫なのでは?だって中立艦娘を出せば味方に出来るかもだし。

病んでる艦娘達なら、忠誠度100だから嘘の情報を流せばいいしー。

どっちにしろ鶴姉妹の勝利です。

327: K,E 2019-10-16 09:31:27 ID: S:ZVzJ_e

投稿お疲れ様です。

信長公には、未来を予言してもらうってのはどうですか?

後、質問です。
知っていればなんですけど、織田信長といったら「戦国無双」と「戦国BASARA」どっちのイメージを思い浮かべますか?
ちなみに自分は、「戦国無双」です。

328: 多聞丸 2019-10-16 10:43:04 ID: S:G0EEmx

コメントありがとうございます!では未来を予想してもらいます。
それと僕は信長は戦国無双派です。戦国無双真田丸をコンプリートしました。BASARAはやったことないので…。他にも歴史ゲームでは信長の野望、三国志、三國無双をやっています。

329: 50AEP 2019-10-16 13:54:17 ID: S:nT0Z9G

開発をするとしたら、提督の武器でこんなものはいかがでしょうか。

・テーザー+マイオトロンライフル
テーザーガン(ワイヤーでつないだ電極を発射する銃タイプのスタンガン。スタンガンと異なり相手と距離がある状態で使用できる)

マイオトロン(特殊な周波数の電流を対象の身体に流すことで脳波をかく乱し、一時的な運動機能の喪失と痛みでしばらく動けなくなるもの。)

以上の2つを組み合わせた非殺傷鎮圧武器。対象に押し付けて使用するスタンガン+マイオトロンを、ワイヤーでつないだ電極の発射により離れた距離からでも使用できるようにした優れもの。
対象の無力化後にワイヤーを外し、連射することが可能。

330: 多聞丸 2019-10-16 16:00:57 ID: S:2fHJHA

コメントありがとうございます!参考にさせていただきます!

331: SS好きの名無しさん 2019-10-16 18:03:04 ID: S:mxm8Yq

どちらにしても鳳翔への連絡は必要。
白露型、加賀、蒼龍から目を離すなと。あと刑事(神奈川県警?)は動いてくれるかな...管轄が違うから。

332: SS好きの名無しさん 2019-10-16 21:31:49 ID: S:83hfQy

恐らく鎮守府側も3ヶ月もすれば資材も回復するはず。
相手が加賀、蒼龍ならば艦載機を使って来ることも予測される。
対空装備は用意した方がいいかも知れない。

333: SS好きの名無しさん 2019-10-16 21:40:28 ID: S:0GudoH

葛城 58
鶴姉妹には100

334: 多聞丸 2019-10-16 21:53:40 ID: S:Vd3jq8

なるほど、中立ですか。元々瑞鶴達には100の予定でしたがとなると連れていけばいいのか別れるべきなのか…。連れていくか、連れていかないか決めてもらえると嬉しいです。

335: SS好きの名無しさん 2019-10-16 22:02:01 ID: S:KWeZ6L

今までずっと提督側に参加してるから鎮守府内の引っかき要員でいいのでは?

その方が病んでる艦娘達もこぞって動き出すかも出し。

もし、上のが採用されたら、番外編で別ルートを書いて下さい。

336: SS好きの名無しさん 2019-10-16 22:11:23 ID: S:3zhnez

別ルートがかなり存在してますので、暇な時間があったら一例でもいいので。

こんな所で選択肢を間違えてたら、こんな状況になってたよ。というのを書いて欲しいです。

今執筆中のかなり前の奴で、チョイ出しをお願いします。

例えば白露型が罠にひっかからなかったら。とかetc。

337: 50AEP 2019-10-16 22:13:00 ID: S:0HvjOB

此方の瑞鶴なら提督の方を取ると考えられるので、今回は追い返すべきでしょう。
ただ・・・現在中立で尊敬する瑞鶴が提督を裏切らないという事は、今後の行動で忠誠度を上げて改めて再開、という形はいかがでしょうか。

襲撃があるなら戦力の強化は妥当な判断です。
軽巡の病み(戦力ダウン)率が高い+明石が不在で夕張も提督側+大淀は提督の捜索に傾倒、という事を踏まえて、性能のいい艦載機を作成できないため航空戦力の立て直しには時間がかかりそうですね。

あとは妖精さんたちですが、提督に大事にされていたことで協力的or間宮さんや鳳翔さんのお菓子で引き込めませんか?

338: K,E 2019-10-17 02:29:42 ID: S:nvONrt

瑞鶴達に対する忠誠度が高いから、ここは、瑞鶴達専属の連絡用員として他の人たちみたいに別れてもらう方がいいかも。
提督に対しても悪くはなさそうなんで……

339: 多聞丸 2019-10-17 06:55:31 ID: S:aYW6Ls

なるほど…。そうですね、今回葛城は仲間にはならず、瑞鶴達と別れます。また再登場する可能性があるのでそこで忠誠度が上がった状態で出したいと思います。

340: 多聞丸 2019-10-17 18:28:32 ID: S:UvFFEt

作者の多聞丸です!今回、以前からお願いされていた番外編として安価が違っていたらどうなっていたかまとめました。簡単ではありますが違っていた安価と結果が書いてあります。安価があればまた更新していきますのでコメントでまた聞いてください。

341: SS好きの名無しさん 2019-10-18 03:51:02 ID: S:dtVaRJ

ギアッチョの根ほり葉ほりのネタ、
見てみたいw 無理しなくていいっすよw

342: SS好きの名無しさん 2019-10-18 06:04:41 ID: S:U4LB_3

今まで我慢していたのか...ついに荒潮が最高レベルの病艦に。
「司令官、その先は地獄よぉぉぉぉお
うふふふふふ...」

343: 多聞丸 2019-10-18 08:11:31 ID: S:S5qXc1

ギアッチョネタですか!リシュリューの所にねじ込みました。それともう少し時間が経ったら提督サイドに戻します。瑞鶴達はいつ合流するか楽しみに来ていてください!

344: SS好きの名無しさん 2019-10-18 09:08:09 ID: S:fLJ5CW

秋津洲ちゃんは、忠誠度はいくつなんかな?
病んでそうにないから中立かなぁ。

リシュリュー、貴方疲れてるのよ。
ゆっくり休みなさい。

345: K,E 2019-10-18 13:52:36 ID: S:eKWpTZ

中立な艦娘よろしいですか?

千歳型、伊勢型、秋月型、睦月型(睦月、如月、弥生は病んでる設定で)でどうですか?

千歳型(千歳が酒ばかりでそれどころじゃない)
千歳 忠誠度58 千代田 忠誠度56
伊勢型(今は、動くときではないと時をうかがっている)
伊勢 忠誠度77 日向 忠誠度75
秋月型(提督を心配しているが遠征ばかりでそれどころじゃない)
秋月 忠誠度79 照月 忠誠度68 涼月 忠誠度70 初月 忠誠度79
睦月型(睦月、如月、弥生が病んでしまったことと遠征ばかりでそれどころじゃない)
皐月 忠誠度63 水無月 忠誠度61 文月 忠誠度78 長月 忠誠度60 菊月 忠誠度65 三日月 忠誠度60 望月 忠誠度58

病んでる艦娘
睦月(見えない提督と会話しており、注意したりすると激怒する)
如月(提督人形に話しかけたり、誘惑し続けている)
弥生(部屋の隅で独り言をいい続けたり、夜中に提督を探しに徘徊したりする)

でどうですか?

346: 多聞丸 2019-10-18 14:58:20 ID: S:ZVkzNd

分かりました!順次登場させていきますので楽しみにしていてください!

347: SS好きの名無しさん 2019-10-18 23:15:06 ID: S:wqfYbt

伊勢型が将棋さすとか美人棋士でなんか好き!

提案で、遠征で疲れが出てても轟沈はさせないで下さい。
妖精が「提督さんが戻ってくる事があるかもですから、その時に轟沈してたら罵倒されますよ。」とか言うのはどうでしょうか。

348: 多聞丸 2019-10-19 07:10:02 ID: S:aXH-U6

分かりました!元々死亡する艦娘はいないようにしていますが、これからもそういうつもりです。
それと今回、10月18日に加賀さんが発見された記念として新しい小説を書きました。いつも冷静な加賀さんがギャンブルをする物語、賭博黙示録カガー希望の船ーです。ぜひ呼んでください!

349: SS好きの名無しさん 2019-10-19 09:04:08 ID: S:0rWqzx

ここまで読んでいるけど鎮守府の艦娘達は大淀に対して攻撃とか罵倒とかさせないんだろう。

なんか大淀を第一に更生させたほうがいい気がしてきた。

350: 多聞丸 2019-10-19 10:33:48 ID: S:EA6SYP

裏設定ですが大淀はあくまで大本営から送られてきた艦娘なので権力によって離反出来ない(しかしその裏では元帥が協力していないため、大淀は大して権力がない。つまりハリボテの権力)つまりほとんど鎮守府の艦娘は勘違いしているということです。赤城や鳳翔、瑞鶴はいち早くそこに気づき、(提督からの説明もあったが…)離反出来たんです。
つまりこれはいつ艦娘が大淀に権力がないか悟れるかによって離反することが出来るか変わります。(駆逐艦などは時間がかかりそうですね…)

351: SS好きの名無しさん 2019-10-19 12:17:13 ID: S:SbTcSc

ほう。そんな裏設定があったとは。

駆逐艦は思考が幼いからなぁ。みんな早く気づいてー!!

352: K,E 2019-10-19 13:04:34 ID: S:QXm8_j

混沌としてきましたね……

またまたいきます。
第七駆逐隊
朧 忠誠度70

病んでる艦娘
潮(曙に突き飛ばされてから様子が変)
漣(提督の幻覚見始める)

でどうですか?

part2待ったなしですね。

353: 多聞丸 2019-10-19 13:55:22 ID: S:7piHzm

ありがとうございます!今回は提督と瑞鶴達が移動したらパート1を終わろうと思います。今回リクエストして頂いた艦娘はまた今度(パート2)にします!

354: 50AEP 2019-10-19 14:22:49 ID: S:RVCP13

あの「飲んどる場合か」をここで入れてくるとは!
大淀さん・・・そのツッコミは秋津洲ちゃんよりも、飲んだくれてるメンツにすべきでは?

キャラクターを追加されるなら・・・
朝潮 忠誠度97
生真面目なTHE・忠臣。
気を張りがちで少しの失敗でも深く傷ついていたところを提督に優しく気遣われ、力強くフォローしてくれたことにより持ち味を最大限に生かせるようになり、自分の命は提督とともにあるという誓いを立てる。
神通の様に堅実性の高い戦闘スタイル。
身勝手な理由でいがみ合ったり病んだりしている妹たちに愛想をつかし始めている。

355: 多聞丸 2019-10-19 14:57:48 ID: S:iioxwm

分かりました!1回鎮守府にサイドを戻す時があるのでそこで占守と共に出したいと思います。実は朝潮は出したかった艦娘です。
それと補足しておきますが、艦娘は改ニになっている艦娘(2019年10月現在)は全て改ニになっています。そこはよろしくお願いしますm(_ _)m

356: 50AEP 2019-10-19 21:20:20 ID: S:YmDUau

採用ありがとうございます!

武蔵と大鳳の出番が近づいてきたようなのでお二人の奇行?の提案です。

覚悟を試すという名目で、武蔵は眼鏡を光らせゲンドウポーズ、大鳳はエルシャダイ風に「話をしよう」と切り出す

何故かバックヤード内の壁の塗装をしながら
武蔵「大鳳!シンナーに気を付けて壁を塗れ!」→大鳳「分かりました!武蔵さん!」というやり取り
(元ネタ・・・スネークマンショー「シンナーに気をつけろ」)

トレーニングがてら、搬入物である冷凍巨大魚(サーモンやマグロ)、箱入りの食品、ケグ(ビールサーバー用の金属樽)等を投げてやり取りするという超乱暴な倉庫整理に勤しんでいる
(元ネタ・・・シアトル、パイクプレイスマーケットの魚市場。店員が魚を投げてやり取りするパフォーマンスで有名)

いくつか挙げてみましたが、いかがでしょうか?最後のは確実に鳳翔さんのカミナリが落ちそうですが・・・。

357: SS好きの名無しさん 2019-10-19 21:24:11 ID: S:dK-7WE

占守は92(対択捉型要員)
58は90

358: SS好きの名無しさん 2019-10-19 21:41:55 ID: S:Czk62h

こちらも武蔵と大鳳のやり取りで提案を。

もうすでに間宮がそこにいて、酒がどの位1日で消費されているのかを間宮がへべれけの状況で2人に何度も愚痴る。(間宮がエロい仕草をしながら)

間宮は酒があまり強くなく、武蔵と大鳳は酒自体飲めない設定で。

2人が意識を取り戻すように必死に服を着直ししている。(百合ファイトみたいな)
そこで、鳳翔達が合流するのはどうでしょう?

後、そろそろPart2にして見やすくして頂けたら幸いです。

359: K,E 2019-10-20 12:44:02 ID: S:N__Rnl

第七駆逐隊のリクエスト訂正お願いします。

潮が病んでいるのは変わらず、後の三人は一触即発状態でお願いします!

360: 多聞丸 2019-10-20 12:55:04 ID: S:dTALds

分かりました!Part2をご期待ください!

361: SS好きの名無しさん 2019-10-20 19:29:23 ID: S:5QLwD8

こんだけ味方がいるなら4スロ軽巡とパパラッチ重巡くらい簡単に沈めれそうだけどなぁ

362: SS好きの名無しさん 2019-10-20 19:32:58 ID: S:DyWBEs

長野県へ行きましょう。

363: K,E 2019-10-20 19:37:23 ID: S:hWSnOi

自分の故郷の長野県!

と言いたいところですけど、流れに沿って三重県どうですか?
忍者村とか面白そう。

364: 多聞丸 2019-10-20 19:39:21 ID: S:cMqvbC

そうですね…。ここは僕が決めちゃいますが三重県でいいですか?瑞鶴達は岐阜県に行ってもらいましょうか…。

365: K,E 2019-10-20 19:49:57 ID: S:YLzRDI

作者さんへ

part2になってからでいいので、鎮守府から仲間送ってください!

366: 多聞丸 2019-10-20 19:58:03 ID: S:LTyznP

分かりました!何人か伊勢神宮で合流させます!明石さんに改造を頼まないと…。

367: 多聞丸 2019-10-20 20:44:05 ID: S:C5jSaL

ここまでご視聴ありがとうございました!これからパート2へ突っ込もうと思います。これから提督らに襲いかかる艦娘達との勝負です。大淀との思考対決、瑞鶴たちの合流などイベントを様々に考えているのでぜひ読んでみてください!

368: 多聞丸 2019-10-20 21:07:26 ID: S:Aysz0n

今回使ったネタです。
ジョジョの奇妙な冒険
アバ茶→5部、黄金の風
スピーカー「ロードローラーだ!」→3部DIO
トレーニングマシーン「許さねえか…」
江風、涼風「もしかしてオラオラ…」→3部、承太郎+ダービー(弟)
提督の人形『待っていたぞ!』←5部黄金の風
時雨「考え直せ、提督!」→1部、ディオ
提督の人形『もっと私を…』←4部、吉良吉影
提督の人形『いいや、限界だ!押すね!』←4部、吉良吉影
提督の人形『BITE THE DUST (負けて死ね)』←4部、吉良吉影
その時、白露の頭の中には…→1部、ナレーター
時雨「逆に考えるんだ…」←1部、ジョナサン父
夕立「うりりりりりりりぃい!!」←1部、ディオ&3部、DIO
夕立「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」←7部、ブァレンタイン(大統領)
赤城「れろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろれろ…」←3部、花京院
陸奥「根掘り葉掘りって…」←5部、ギアッチョ
赤城「イルカが飛びましたよ」←3部、花京院
信長「貴様は引力を…」←6部、エンリコ・プッチ

369: 多聞丸 2019-10-20 21:15:55 ID: S:9VUmkB

スライム(お前の体から摩擦を…)←8部、東方定助
提督「やってみろ!…」←1部ジョナサン
信長「怖がらなくてもいいじゃないか」←3部、DIO
信長「人の出会いって…」←1部、スピードワゴン
信長「Hail 2U!」←3部、ジャッジメント
リシュリュー「パリって…」←5部、ギアッチョ
ーカイジー
江風「ノーカン、ノーカン!」←大槻
ーアカギー
春雨「やめろー、死にたくない…」←ニセアカギ
提督「こんな奴殺してしまえって…」←アカギ

370: 多聞丸 2019-10-20 21:25:54 ID: S:3zVL7X

ージョジョの奇妙な冒険ー
阿賀野「震えるぞハート!…」←1部、ジョナサン
能代「オラオラオラオラ…」←3部、空条承太郎
矢矧「無駄無駄無駄無駄…」←3部、DIO
ーるろうに剣心ー
酒匂「フタエノキワミェー…」←相楽左之助

371: SS好きの名無しさん 2019-10-20 21:56:19 ID: S:Nwfqa2

part1完結お疲れ様です。

ここの鎮守府艦娘の序列は

提督側は吹雪、明石、鳳翔、間宮、大和で

反提督側は大淀、パパラッチ、萩風、加賀、蒼龍の順かもなー。

その両方の行動を見届けてる日和見軍団という構図。

うわー。混沌としてますね〜。

つーか。提督が多分、性格・頭脳・行動力・容姿他エトセトラが一級品なもんで、それでよくある重婚するハーレムハッピーをしないで吹雪とダケ!したもんだからこうなったんだと思いました。

長文失礼しました。

372: 多聞丸 2019-10-21 07:37:47 ID: S:-jDB_b

作者の多聞丸です。今回新たにパート2を投稿しました!提督らの行動を読んでくれれば幸いです。これからも頑張るので応援してください!


このSSへのオススメ

8件オススメされています

1: SS好きの名無しさん 2019-09-18 21:14:42 ID: S:HmAzb5

お勧め

ステファン・ツワイ.ク『ジョゼフ・フーシェ』岩波文庫

礪波護『馮道』中公文庫

西のフーシェ、東の馮道

両者『風見鶏・恥知らず・節操なし』の代名詞のような人物だが、その評伝は素晴らしく面白い。

2: 大鳳可愛いぃ 2019-09-27 23:59:38 ID: S:L7ss-b

しゅき

3: 朝潮型は天使 2019-09-28 10:44:48 ID: S:3p0pib

いっぱいチュき

4: K,E 2019-10-01 09:04:02 ID: S:SWNz7I

いいセンスだ👍

5: SS好きの名無しさん 2019-10-11 08:22:20 ID: S:uF3U6-

×スクリンプラー
〇スプリンクラー

6: SS好きの名無しさん 2019-10-14 17:12:44 ID: S:Rv45jH

いつも読んでいます。これからも頑張ってください!

7: SS好きの名無しさん 2020-09-10 12:07:06 ID: S:nI8jQ2

ジョジョのとこ好き
これからも頑張って下さい!

8: SS好きの名無しさん 2020-10-07 18:10:18 ID: S:ZVVHPt

応援してます!


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