脳筋渦巻くラバウル鎮守府
脳筋しか居ないラバウル鎮守府に敵襲が!!唯一脳筋では無い吹雪は果たしてどうなってしまうのか!!新感覚、筋肉系ssリードスタンバイ!!
筋肉で出来ていると言っても流石に過言であったラバウル鎮守府。そんな鎮守府に敵襲が……果たしてどうなってしまうのか!!
吹雪「ラバウル鎮守府」
吹雪「ここは脳筋達が集まる鎮守府、いわば無法地帯である」
吹雪「ラバウル鎮守府はいつでも世紀末、それは最高指導者では無い提督のせいである」
吹雪「私はそんな鎮守府の初期艦だ」
カサカサカサカサ…
吹雪「これは…提督が近づいてきていますね」
ドア「」ガチャ
提督「おっ、何やってるんだ吹雪くん。筋トレか?」
吹雪「違います」
提督「そうか」
吹雪「提督はなにしにここへ?」
提督「プロテインを切らしてしまってな、補給しに」
吹雪「そうですか」
提督「あぁ」
吹雪「提督、いくら筋トレとはいえブリッチ歩きで鎮守府を駆け回らないでください」
提督「駄目だ、この筋トレは全身にきく」カサカサ
吹雪「提督、まるでG(ゴキブリ)みたいです」
提督「G(ゴリラ)?嬉しいこと言ってくれるじゃないの」カサカサ
吹雪「そうだ、演習があるので失礼します」
提督「うむ、今回はお偉いさんとの演習だから俺も後で行く」
吹雪「了解です」
〜〜演習地点〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
吹雪「うへぇ…」
提督「相手の編成すごいな」
相手編成
旗艦 大和改 状態異常 ホテル
僚艦 武蔵改二 状態異常 無し
僚艦 赤城改二 状態異常 無し
僚艦 加賀改 状態異常 無し
僚艦 大井改二 状態異常 レズ
僚艦 北上改二 状態異常 ↑のレズによる疲労
提督「アホじゃねぇの?」
吹雪「資源食いそうですねぇ…それに雷巡が2隻か…やっかいです」
提督「うむ、そして我が方の艦隊は…」
ラバウル鎮守府編成
旗艦 長門改二 状態異常 筋肉バカ
僚艦 陸奥改二 状態異常 筋肉バカ
僚艦 金剛改二丙 状態異常 筋肉バカ
僚艦 比叡改二 状態異常 筋肉バカ
僚艦 吹雪改二 状態異常 筋肉バカによる疲労
僚艦 睦月改二 状態異常 筋肉バカ:極
提督「うむ、最強だ」バッキバキ
睦月「にゃしい…」ゴゴゴゴ
吹雪「…(睦月ちゃんの筋肉ありすぎて気がヤバい…)」
睦月「にゃしい…」ムキムキ
長門「ふんっ!!」バキバキ
陸奥「あらあら…」バキバキ
金剛「ンンンンン…マッスル!!!」バッキバキ
比叡「姉さま素敵です!」バキバキ
吹雪「はぁ…」ぺったん
提督「ぺったん」
吹雪「あ?」
提督「すまん」
吹雪「それよりも、戦術を考えましょうよ」
提督「あ?そんなものいらん、突撃のみだ」
吹雪「いや…ちょっ…待っ…」
「演習開始!!!」
提督「全艦単縦陣をとれ!突撃せよ!!」
長門「吶喊!!!!!!!」
陸奥「吶喊せよぉぉ!!!!」
金剛「突撃ぃぃぃいぃぃ!!デース!!」
比叡「マッスルファイヤ!!!!」
睦月「にゃしい…」ムキムキ
ウォォォォォォ…………
吹雪「はぁ…」
一一執務室一一一一一一一一一一一一一一一
提督「どうだ吹雪君、戦術など要らなかっただろう」
吹雪「くぅ…」
結果はラバウル鎮守府の圧勝。敵の鎮守府の演習メンバーは艤装を素手で粉砕され、戦闘不能に陥り演習終了……
提督「筋肉こそ嗜好、筋肉は裏切らない」
吹雪「そーですか」
提督「うむ」
吹雪「じゃあ、もう疲れたので寝ますね」
提督「うむ、筋肉も良く休ませるように」
一一吹雪型部屋一一一一一一一一一
吹雪「ただいまー」
「M・U・S・C・L・E、マッスル!!」♪♪
吹雪「なんでキン肉マンが流れてんのよ…」
???1「ふんっ…ふんっ…」
???2「ふぉあたぁぁあぁあぁぁ!!!!」
吹雪「白雪ちゃんと初雪ちゃん、なにしてんの?」
???1→白雪「腹筋という名の鎧を鍛えてる」
???2→初雪「板チョコをカンフーチョップ」
吹雪「そう…」
白雪ちゃんはちゃんと脳筋だし、初雪ちゃんは引き篭もり癖が無いし、他の鎮守府の子と比べるとかなり変わってる。
吹雪「深雪は入渠中?」
白雪「うん」
深雪は最近廊下に出るたびに電と当たって大破するので、最近は入渠施設で暮らしてる。
ドア「」ガラガラ
???3「あれ?吹雪ちゃん、帰ってた?」
吹雪「あぁ、磯風ちゃん……やっぱり腹筋割れてんね」
???3→磯風「うん、当然だよ」
あの磯風ちゃんでさえ、脳筋ってか筋肉バカ…
吹雪「あぁ…救いはないのか…」
提督「筋肉だ、筋肉が解決してくれる」
吹雪「こいつ…直接脳内に……ってかなんで提督いるんですか?」
提督「筋肉を極めると瞬間移動が………」
吹雪「(そんなこと出来)ないです」
提督「まぁ、いい。もう寝るように」
吹雪「はーい…」
一一数日後一一一一一一一一一一一一一
ウーーーー!!!!!!!
吹雪「はっ!敵襲!?」
睦月「にゃしい…?」ムキムキ
陸奥「あらあら…」バッキバキ
長門「いい度胸だ」ムキムキ
金剛「でもいきなりデスネー」
ガヤガヤムキムキポチョムキン
提督「皆、落ち着いて聞いてほしい。健在深海棲艦は姫級二隻、タ級四隻、さらには鬼級まで現れている…状況は非常に不味い」
大淀「さらにはレーダー網が故障しており、鎮守府近海まで接近を許しています」ムキムキ
吹雪「あっ、大淀さん…一体何処から…」
大淀「筋肉ワールドです」
提督「しかぁーし!我々には筋肉と言う武器がある!!」
提督「サンドバッグになるのは果たして敵か味方か…総力戦だぁぁぁ!!!」
うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
睦月「奴等は我々のサンドバッグになりたいようにゃしい…」
吹雪「(キャラは崩さないのね)」
一一鎮守府正面海域一一一一一一一一一一
吹雪「水上電策に感あり、敵主力艦隊です」
長門「筋肉」
陸奥「オア」
金剛「デッド」
睦月「果たして敵は何を選ぶにゃしい…」
吹雪「なんすか?その合言葉みたいなの」
長門「ラバウル鎮守府に伝わる伝統の言葉だ」
吹雪「私初期艦なんですけど?」
長門「…」
金剛「それどころじゃないネー、そろそろ交戦距離ダヨ」
陸奥「アウトレンジで決めたいわね!」
吹雪「陸奥さん、色々混ざってます」
睦月「にゃしい…」
吹雪「うん、睦月ちゃんは今日も平常運行だね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
吹雪「おいおい…空母凄鬼二隻ってバカじゃねぇの?」
長門「戦艦凄姫も二隻か」
金剛「楽勝デース」
吹雪「え?」
金剛「なんで、今回の艦隊が五隻で出撃したか分かりますカ?」
吹雪「分かんないです…」
金剛「吹雪、貴方の力を発揮してください…落ち着けば貴方の真の力が蘇るはずです」
吹雪「落ち着いて……」
吹雪「…」
長門「」ゴクっ
吹雪「…はっ!?」
???「うぉぉぉぉおぉぉ!!!!!」
吹雪「誰だお前!?」
???→吹雪2「吹雪です」
吹雪「パンツ何色だてめぇ!?」
吹雪2「白に青のストライプ」
吹雪「Fuuuuuuuu!!!純粋ktkr!!!!」
金剛「筋肉分身はその名の通り筋肉を使い自分の分身を作れる技……効果は1時間だが、反作用として変態になってしまうデース…」
長門「なんだか新鮮だな」
陸奥「ねぇ…」
長門「ん?どうした?」
陸奥「吹雪が単独で深海棲艦の艦隊に突っ込んでったんだけど…」
睦月「にゃしい…」
長門「そうだな」
金剛「え?」
吹雪2「大丈夫かなぁ…オリジナルちゃん」
〜〜数分後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
戦艦凄姫「沈ミナs……
吹雪「ほほう……ノーパンとは良い趣味してますねぇ」ニヤニヤ
戦艦凄姫「ナッ…
吹雪「モラッタァァァァァ!!!」浣腸
ブスッ!!!!
戦艦凄姫「」CriticalHit!!
吹雪「フフフフフ次は誰にしようかなぁ…」
一一数時間後一一一一一一一一一一
吹雪「死にたい」
吹雪2「あっ、ちょっと待って!消えそう」
吹雪「じゃあな」
吹雪2「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
金剛「消えちゃいましたネ」
吹雪「私も消えたい」
金剛「後から引き上げて分かったんですガ、戦艦凄姫の肛門ぶっ壊れてましたヨ」
吹雪「…」
金剛「ゆるゆるデシタ」
吹雪「はぁ…」
嘘っ!?オチがこれって本当!?
fin
はい、うな訳で短編でした。人気だったら続編書いてもいいかも……ただ、文数が少ないのに結構モリモリ要素入れちゃったのでゴチャゴチャしてたかも。
本当に脳筋しかいねー(笑)
でもそれが好きです。
コメントありがとうございます!
脳筋ってキャラがよく思いつかなくて苦労しましたけどね…好きと言って頂けて幸いです!