2021-05-08 20:18:11 更新

概要

間違い報告、大湊警備府提督と本部管理長上官の階級を間違えていました。大尉ではなく、正しくは大将です。
以後気をつけます。

この作品は単独行動隊提督に出てくる駆逐艦 如月の過去の話です。


前書き

如月

リンガ泊地に所属する艦娘 性格は至って普通(この時までは)
着任して早々と牢屋に入れられて監禁 リンガ泊地提督を半殺しにして【反発兵器解体処分艦 No.009 駆逐艦 如月】と登録された

睦月

如月と同じくリンガ泊地に所属する艦娘 性格は至って普通(この時までは)
着任して早々と如月と同じぐらいのタイミングで監禁 ずっと牢屋に入れられて精神が崩壊し、治るも換装は持てず…




















………わたしは、いま…………なにしてるの?



私がなにをしたと言うの?なぜわたしが、捕まらないといけないの?おかしいわ



なぜあの提督がわるいのに、あのクソ野郎がわるいのに なぜわたしがすべて悪者扱いにされないといけないの?



いくら上司でもやってはいけないことをしたのだから罰を受けて当然のはずなのに…なぜ、わたしだけが受けないといけないの?



私たちを監禁して約一年…ずっと、一度も外に出されることなく 個室で二人っきりで過ごしてきた



個室は約畳8畳分、二畳で私たちが寝るスペース、二畳で私たちが書き物とかをするスペース、一畳でトイレ、二畳でお風呂、一畳で台所…狭すぎる しかも至るところにカメラもかけてあってイヤになる こんな密室で私たちは一年過ごしてきた…











過去ー如月の反乱






反乱艦娘施設管理所ー牢屋




反乱管理憲兵 「…なぁ あの艦娘、今日解体だよな?」


反乱管理憲兵 「あぁ 今日引き取り手がいなければ解体だ まぁあんな娘を引き取りたいなんて言うやついないけどな?」


反乱管理憲兵 「だよな 一度指揮官に手を出してるもんな そんなやつを引き取りたいなんて、物好きなやついないよな」


反乱管理憲兵 「まったくだな」



如月 「……っち うっさいわね ぶっ殺してやろうかしら」


如月 「(もう一人半殺ししてるからふたりさんにん増えたところで変わんないわ 今すぐにでもここから出てあいつら殺してやろうかしら?)」


如月 「…」チラッ



監視カメラ 「」ジー…

監視カメラ 「」ジー…


如月 「(…ずっと私を見てるわね 私が変な行動を起こさないように見てるのね)」


如月 「(これじゃ今行動を起こしたところですぐ押さえつけられるのが落ちね っち!ここでも私の行動を見やがって…!!)」ギリッ


如月 「(…はぁ もう散々ね 着任してすぐ監禁されて、一年も入れられて……)」


如月 「(一緒に入れられた睦月ちゃんが精神崩壊起こしちゃって暴れて…自殺しようとしてたのを止めて その後は……)」


如月 「………」


如月 「(…睦月ちゃん どうしてるかな?元気にしてるかな?)」


如月 「(私が捕まってからあの鎮守府はすぐ別の管理下が着いたって言ってたけど…まぁもうどうでもいいわ 新しいやつが来たところで私にはなーんも関係ないわ)」


如月 「(…睦月ちゃん まだあの鎮守府にいるのかな?もしいたら…元気にやってるかな?)」


如月 「(睦月ちゃん完全に怯えきっちゃってるから私が着いてなくても ちゃんとやってるかしら?もしうまくいってなかったら…また、あのクソ野郎みたいに……!!)」ビキッ


如月 「…ーっくそ!!」スゥ…



鉄檻 「」ガァンッ!!!! 鉄檻の棒部分に蹴りを入れて思いっきり曲げる



警報装置 「」ビー!!ビー!!ビー!!ビー!!


警報装置 「警告 NO.009暴動 NO.009暴動 直ちに対処せよ 繰り返す…」



反乱管理憲兵 「っ!? 暴動だと!?しかも今日解体される艦娘か!!」


反乱管理憲兵 「催涙弾を持ってこい!!催涙ガス放射機もだ!!」



ワーワーギャーギャー!!!!


如月 「…っち!うるさい奴らね ただ檻に蹴りを入れただけで」


如月 「しかも少し曲がっただけじゃない こんな特殊檻、駆逐艦の私じゃ壊せるわけないでしょ?」



カランカランッ!!!!…


催涙弾 「」ブシューッ!! 催涙ガスが如月の牢屋の中に広がり蔓延する


如月 「っ!!」バッ!! すぐさま自分の衣服を鼻口に当ててガスを防ぐ


如月 「(催涙ガス…ったく こういう時だけ用意するの早いんだから)」スゥー…プクッ 大きく息を吸って呼吸止める


如月 「(呼吸を止めて手で仰げるだけ仰いで催涙ガスを飛ばせば いくらかは防げるはず)」バサッバサッ… 手でガスを仰いで牢屋から出す…



反乱管理憲兵 「催涙放射機 発射!!」カチッ


反乱管理憲兵 「発射ー!!」バシューッ!!


如月 「ーっ!!」シュゥゥッ!!!!


如月 「(まずっ!!顔面に向けてガスを……!!)」クラッ…


如月 「ーっ…ち!肌に……染みっこんで………」ドンッズルズル… 後ろの壁に寄りかかって力が抜けて座り込んでいく


如月 「(…ごめっんね むつきちゃん……わたし、あなたの力に………なれ、なく…て………)」ズル…



ドサッ…





















…約一年前…



リンガ泊地ー提督室



コンコンっ


提督 「…入っていいよ」


失礼します


ガチャッ


如月 「…初めまして 新しく建造されました 駆逐艦如月です」ニコッ


如月 「本日よりここへ着任致します どうかよろしくお願いします!」


提督 「…うん よろしく」


如月 「(今日からここでみんなと一緒に戦っていくのね みんなの役に立てるようにがんばらないと!)」


提督 「……それじゃ 早速だけど、命令いいかな?」


如月 「はい!なんなりと」


提督 「……ありがとう」スゥ… 如月の見えない位置からポケットから謎のスイッチを取り出す



ピッ


床下 「」ガコンッ 如月の床下が抜けて穴が空く


如月 「っえ きゃあぁぁぁっ!!!!」ヒュゥゥ…


床下 「」ウィーン…ガチャッ 抜けた床は元通りになりいつも通りになる


提督 「………」



コンコンっ


ガチャッ


艦娘 「失礼します 司令官」


提督 「…どうした なにかよう?」


艦娘 「はい 今、なにか悲鳴とメカメカしい音が聞こえたんですが…」


提督 「…悲鳴?メカメカしい音?別になんもないが」


艦娘 「そうですか?ならいいです 失礼しました」


パタンッ…


提督 「……ふふ 計画通り!」ニヤッ













リンガ泊地地下二階ー特別独房隔離施設



きゃぁぁ!!…ポイッ


如月 「いたぁっ!!」ドスンッ 独房に思いっきり放り込まれて尻もちを着く


如月 「いたたた……もう、いきなりなんなのよ?床に穴が空いたと思ったらここに……」ムクッ


如月 「……ここは?」



如月は辺りを見渡すと独房だとすぐ理解した 目の前には鉄の檻があり、周りはコンクリートで作られたと思われる壁が立てられていた



部屋の広さは約畳八畳分、私が寝るように置いてあると思われる布団が一畳分、トイレとお風呂が壁もなにもなしに一部屋の中に一畳分ずつ、なにか書き物するように置いてあるテーブルが二畳分のスペースを取っておいてある



真新しいシンクとテーブルが置いてあり、そのふたつで約二畳分 空きスペースと思われる空間が一畳分あった



そして天井にはカメラが檻部分の反対側、部屋の奥側端っこに二つ取り付けられている …如月は未だ今の現状を把握できなかった



着任早々と独房に入れられるなんてありえない 意味がわからない なにも悪いことしてないのに、なぜいきなり独房に入れられたのか理解できなかった



すぐさま如月は司令官に独房に入れた理由を聞こうとカメラに向かって怒鳴り散らした



如月 「ちょっと司令官!!これはどういうつもり!?」


如月 「着任早々といきなり牢屋に入れるなんて意味がわからないわ!悪ふざけならやめて!!」


監視カメラ 「」ジー

監視カメラ 「」ジー



監視カメラに怒鳴り散らしたがなにも返答が来なかった…それどころか、カメラにはマイク機能はついてるみたいだが、スピーカーらしきものは見当たらなかった



ふたつのカメラをじっくりと細かく見たがやはりない…こちらの音声は筒抜けだが、向こう側の声は届かないようになってるみたいだ ますますイラつきが増してきた



カメラを壊そうとテーブルの上に置かれていたペン立て入れを手に取り、カメラに向けて思いっきり投げた もちろんカメラを粉砕する気で投げた



…だが、カメラにぶつかる前に カメラの前で何かにぶつかり跳ね返された ペン立て入れはぶつかった衝撃と共にヒビが入りバラバラに壊れてしまった



如月はカメラの前になにがあるのかを調べたがなにもなかった 何かにぶつかったような感じだったからよく調べたが何もないように見えた



…だが、よく見ると 目をこすってよぉく見てみれば カメラの前には透明度がかなり高い、カメラを覆ってる壁があった



かなりの透明度で普通に見ただけではわからなかった ガラスのように透き通るような なんの材質で作られてるか分からないが、かなり透明度の高い物だとはわかった



…いったい何が目的でこんなことをしてるかわからないが、これは完全に犯罪である いくら上司であろうとも艦娘を監禁するのはいけない



如月は自分が建造された記録が残っていることは把握済み もし艦娘のひとりが居なくなれば、捜索が開始されるはず 捜索が開始されたら私が監禁されているのを見つけるのも時間の問題 そうなればここからすぐ出られる



イラつきを隠せないが今はやつの思い通りにさせようと判断した 時間が解決してくれるはず…そう願った



バラバラになったペン立て入れを拾い集めて置かれていたゴミ箱に捨ててテーブルに座り込んだ 行儀悪いが特にやることがない…何かあるわけでもない



ここでお風呂に入ったりしたらやつを興奮させるだけ そこまではやつの思い通りにはさせない…ぜったいに!!



如月 「…ぜったいにゆるさないから」ボソッ











提督の隠し部屋



提督 「…ふふ 行儀悪いね?如月 でもそんなところもかわいいよ」如月の牢獄に取り付けている監視カメラのモニターを見て鑑賞している


提督 「しかも今の状況を判断したみたいだね 今考えてることは時間が解決してくれる…そんなことを思ってるのかもしれないね?」


提督 「…でもムダだよ 時間はなにも解決してくれないよ だってそのようにしてるからね?」クスッ



提督は如月の考えを読み取っていた たしかにこのままだと、如月を建造した記録が残り 如月がいなくなったことをみんなに知られれば捜索されてしまう



もし如月を監禁していたことが知られれば僕は指揮官解任…それどころか、単独行動隊に入れられてしまうかもしれない



…でも、そんなことにはならない だって【証拠は隠蔽してるのだから?】



建造は確かにした。それは確実だった

ただし、無断でした。



建造記録にも残らないようにデータを予め消しておいた 復旧することができないように一度きりだけ、使うために用意したコンピューター端末もスクラップして粉砕した



そして如月を監禁してる場所は地下二階 この鎮守府は通常地下一階までしかなかった…みんながそう思っていた



だが、提督はこの鎮守府の構造を詳しく調べるために数日前 この鎮守府内の地図、間取りが描かれている紙に書かれた地図をひとりで目を通していた



艦娘を独り占めしていつまでも監視していたい…そういう独占欲が湧いてしまい どこかで監視できる場所がないかを調べるためにいい場所がないかを調べていた



すると、地下一階の下に見慣れない部屋が存在していたことに気つき その部屋がどのような部屋なのかを確かめに行った



…だが、地下一階に降りて地下二階に繋がる道を探したがどこにも見当たらなかった 今まで地下二階に繋がる道を見たことがなかったから当たり前だが、どこを探しても見当たらなかった



地下一階は牢屋で八部屋ある その牢屋の中も調べたがやはりない 細かく全体を調べたがどこにも見つからなかった



ならばと思い 提督はまわりの壁を叩いて隠し扉的なものがないかを調べた 今まで誰も気がつかなかったのだから隠してある可能性があると判断した



壁を叩いて中に空洞がない場合はコンコンと音がする もし空洞があった場合は音が変わるから音で判断するのは容易かった



だがそれがどこにあるかまではわからない 提督は何時間もかけて隠し部屋に繋がる道を探し続けた…



提督 「…」コンコンッ…コンコンッ…


提督 「…」タタッ…コンコンッ…コンコンッ…


提督 「…」タタッ…コンコンッ…コンコンッ…


提督 「…」タタッ…



トントンッ


提督 「…あった ここか!」ニヤリ



音が変わった…中に空洞がある場合は叩いた音が反音して音が変わる ここ以外はコンコンだったのに、今叩いた場所からはトントンと音がした



この場所になにかあることが判明した 提督は壊す前にまず、音が変わった壁を調べ始めた



どこかに扉を開けるためのスイッチがないか もしくは押せば壁がまわって入れるカラクリ扉がないかを調べた



…だが、そのようなものは見つからなかった 壁にはスイッチがない、からくり扉でもない となるとこの扉はどうやって空くのか?



壁にスイッチがないなら床はどうだろうか?床にスイッチがないかを調べた



床は正方形のタイルが何枚も置かれて固められたもので作られている構造で、もしあるとしたらタイルを外せばスイッチが出てくると考えた



提督は一枚一枚、外れるタイルがないかを手探りで調べた 一枚のタイルを引っ張り取れないか、回して回転するフタ式じゃないか、押してポコッと出てくるフタ式じゃないかを徹底的に調べた



…提督の予想は当たった 床の一部が回転した しかもタイルは正方形になっているはずなのに円形で回った どうやら円形状の切れ目がまったく見えないように作られていて、回転してもまったくわからなかった



だが回ったことは確実だった 回る床を一回転させると先程、音が変わった壁が音静かに上へ吸い込まれて さらに地下に繋がる階段が現れた



心が高なった 鼓動が激しく打ち付けられた この鎮守府にまだ隠された場所が存在することにも興奮したが自分の欲望を叶えられるかもしれないと思うとさらに心臓が激しく高鳴った



すぐに階段を降りて中の構造を確かめに行った もしこれで牢屋と同じ構造だったらすぐにでも監禁させる準備が行える



階段を降りた先には鉄で出来た扉が待ち構えていた 鍵がかかっていたが、鍵は内側ではなく【外側に付いていた】



おそらく外側から鍵をかけて中に入ってるものを逃がさないようにするための構造だろう だとしたらこの中の構造は…!!



ガチャッ…



案の定、中は牢屋だった しかも牢屋は一部屋部しかなく、自分の思った艦娘を独占するには持ってこいの場所だった



独房部屋の広さは約畳八畳分、艦娘が寝るようのスペースが一畳分、トイレとお風呂が壁もなにもなしに一部屋の中に一畳分ずつ お風呂だけ水が他の場所に流れ込まないように小さな排水溝が床に堀がついて空いている



調理をするためのシンクが一畳分取り付けられていて、いつのものかわからない冷蔵庫が置かれていて一畳分 なにかを書き物をするように置かれている寂れたテーブルが一畳分、空きスペースが二畳分



独房の出入口前に二畳分の隙間が空いた合計十畳分の空間が広がっていた 提督は気分が最高超になった



鉄格子も調べると案の定、普通の鉄格子ではなかった 艦娘を閉じ込めても壊されにくい材質で作られている特殊な檻だった。



あとはカメラを取り付ければすぐにでも使える状態になっていた為、提督はすぐに作業を開始した



カメラだけを取り付ければいいと思ったが さすがにシンクや冷蔵庫はホコリ被って傷んでいて、テーブルもボロボロになっていたため これらを全て新しくすることにした。



業者に頼むことはできないため、全て自分で行った このために取っておいたわけではないが工事関係の免許は全て二級までなら取っているため、取り付け方法や電気回線の設置などの基礎は全てわかっている



提督をやる前は金を貯めるためにいろいろと免許を取り、良い仕事を見つけたり 自分家の家電製品や造形物を作る時とかに節約するために取っておいたのだ



二級まで全て取っていればそれなりのものは作れるし、配線の設置なども全てわかる 改めて昔の自分はよくやったと思った



かかる費用も提督をやってからかなりの収入を得ているため、カメラやシンクなどの費用も容易かった 提督をやっていてよかったと思った



全ての作業を自分でやり、細かい調整やカメラの位置 鉄格子も錆びて脆くなってないかを全て調べた



万が一、艦娘が牢から出て 監禁してることがバレたら全てが水の泡 それどころか提督は捕まり、単独行動隊に入れられる



犯罪者が集まる単独行動隊なんかになりたくない 入りたくもない だけど、自分の欲望は抑えきれない…!



ならどうすればいいか?そう…






【バレなければ犯罪じゃない!!】











監禁一日目



如月 「…」トントン… 置いてあった座布団を敷いて座り、テーブルに指をつついてじっとしている


如月 「(監禁されて一日目…日付付きの時計カレンダーが取り付けられてるから日付がわかる 昨日の朝から丸一日が経った)」


如月 「(特に変わったことはなし 食事も朝昼晩と提供してくれる わたしを落とした穴から食事が下ろされて渡される)」


如月 「(今日の朝食は白米、コッペパン、味噌汁、コーンポタージュ、サラダ、牛乳…)」


如月 「(人にもよるかもしれないけど、何をオカズにしてご飯を食えと言うの?今回はコーンポタージュをおかずにして食べたけど…)」


如月 「(それと飲み物が全部牛乳ってどういうこと?昨日の三食の飲み物も全部牛乳…頭おかしいんじゃないの?)」


如月 「(もっと他にあるでしょ 全部水はいやだけど ジュースとかさ!)」


如月 「(さすがに毎日牛乳は飽きるわよ もう現に飽き始めてきてるし…)」イライラ


如月 「(あぁーもう!!考えてるだけでイラついてくる!なんで私がこんな目に遭うのよ!!)」ガリガリ…


如月 「(テレビもなければラジオもない こんな密室でなにをしろって言うのよ!!)」


如月 「ーっ…ちょっと司令官!なにかひとりで遊べるもの出しなさいよ!!退屈で仕方ないわ!!」


カメラ 「…」ジー



…ウィーン ポイッ 天井が開いて何かが落ちてくる


如月 「? なによこれ」パシッ


トランプ 「」カタッ 小ケースの中にトランプが入っている


如月 「…トランプ?まさかこれひとりで遊べっていうの?」


カメラ 「」ジー


如月 「……バカにしてるの?」ピキッ



ひとりで遊べるものを用意しろと言った結果、トランプが下ろされてきた たしかに出来なくはないがふざけていることには違いないだろう



普通トランプというのはみんなでやるもの 決してひとりでやるものではない



他の遊び道具は一切なし トランプだけで、ひとりでどう遊べと言うのだろう?



ひとり真剣衰弱、ひとりババ抜き、ひとりブラックジャック、ひとりポーカー…普通に考えて悲しくなる 虚しいだけだ



もう一度、ふざけてるのか!こんなものじゃすぐ飽きる!!と叫んだが、それ以降からは何も降りてくることはなかった



しかたないのでひとりでトランプをやるしかなかった 数時間で飽きた 予想はしてた



ほんとにやることがないからもう寝た 昼前だけど寝るしかなかった 寝ないとほんとにもうやってられない



それに、へんに行動しなければ司令官も楽しくなくて出してくれるかもしれない そんなことを期待しながら横になり寝た。












提督 「…寝たか 早いね まだお昼前なのに」ポケットサイズの無線モニターで如月の様子を伺っている


提督 「遊び道具がお気に召さなかったかな?でも今手元にはそれしかないんだ 許してくれ」


提督 「今度はなにをプレゼントしようかな 将棋とかチェスがいいかな?ひとりでも如月ならできるよね」フフッ



次は何をプレゼントしようか迷って如月を眺めながら楽しんでいた



トランプをプレゼントしたがお気に召さなかったみたいだ まぁこれは想定内、だってひとりしかいないのだからトランプを渡されて楽しくできるはずがない そんなことはわかっていた



でも今手元にはこれしかないのは本当だ だから仕方なく、俺の私物であるトランプを渡した



渡しただけ感謝して欲しいものだ 軍の経費で買ったわけではなく、あれは自分の自腹で買ったものだから大切に扱って欲しいものだ



寝てしまったのならしかたない モニターを机の上に置いて、如月の寝顔を見ながら書類整理を始めた



書類整理をしながら如月の寝顔を見る…なんて楽しい時間なんだ!いつもなら嫌々ながら書類と向き合って整理しなければいけないのだが、今回からはその嫌々が解消される



如月の寝顔を見ることで気分が安らぎ、いつも以上に仕事が捗る 時間はかかったが用意した甲斐があった



これからは退屈なときにモニターで如月を眺めて 心を癒すことができる…あとは今後、見つからないようにしていけばいいだけだ



地下牢は艦娘の出入りは基本的なく、掃除などは地下牢に設置されている自動清掃機(ルンバ)が掃除してるから艦娘たちが掃除に来ることはない



如月が大声で助けを呼んだとしても地下二階なうえに防音対策もバッチリだから音が漏れることはない しかも地下に行くものもいないからよけいに聞かれる心配もない



食事も食堂で俺の食事を用意してもらえば送ることができるため、余分に二人前頼んで怪しまれる心配もない 俺は基本的に食堂のご飯は食べないでコンビニ飯が多い 別にまずくはないのだが、計画がバレないためにもこうするしかないのだ



計画は完璧である。これなら誰にも見つかることはない 俺がここにいる限り、閉じ込めた艦娘がバレることはない



しかも俺自身、それなりの戦績を上げているため、上からの期待はもちろん 艦娘たちからの信頼も厚いため、まさか俺がこんな事をしてるとは思わないだろう



提督 「…これからが楽しみだ 今後ともよろしくね?如月」ニヤリ













数週間後…



地下二階ー独房



如月 「…」カリカリ… 机の上にノートを広げて日記を書き込んでいる



如月は今までのことを日記を収めている。特にやることがないため せめてやることを見つけた結果が日記を書くことだった。



ノートは司令官に用意させてもらった。薄っぺらくて明らかに安物のノートだった 人を閉じ込めておいて安上がりにさせようとすることに毎回イラつきを抱いていた



聞き込んでいる内容は主に食事の献立(こんだて)、活動報告など あとは司令官に言って貰ったものを書き込んでいた



…まぁ、司令官のことなんて基本書きたくないが いつ何をどのようなものを貰ったのかを記録しておいて損はない また同じものが必要になった時にもらえるとわかっていればスムーズに進むからだ



献立(こんだて)も後に出して欲しいものを要求しようと思った こっちはいやでも閉じ込められているのだから、このくらいの要望ぐらいは聞いて欲しいものだ まだ言ってないから聞いてくれるかは知らないが…



…やはり考えれば考えるほどイラついてくる 牢屋の中で三食渡されて、シャワーなども見られないようにテーブルを立てて隠しているが実際に隠せているか分からない どこかで見られていると思うと胃に穴があきそうなくらいイラついてくるの



外の様子や情報が入ってこないと今何が起きているのかを把握できないため、さらにイラつきが増してくる しかもひとりずっとここで過ごしているから精神的にもいくらかダメージを受けている



誰かを巻き込むつもりじゃないが、このままだと精神的におかしくなる…これだけは確実だった たしか生身の人間なら誰とも話さないでじっとしてる状態だと約1ヶ月で限界らしい(もちろん個体差あり)



真っ暗闇の中なら一週間で発狂…さすがに真っ暗ではないが外の情報が取れない状況だとそれに近い



かといって司令官と話すのはいやだ あんなやつと話すくらいなら精神崩壊を起こして死んだ方がマシだ



ひとりでも何とかなるものがあればいいのだが、あいにくそんなものはない トランプとか論外である せめてゲームなどが欲しい



ただし、現代のゲーム機に限る






ミニテレビモニター 『如月 「…」カリカリ…』


提督 「…日記を書いてかわいいね 書いてる内容まではわからないけど」


提督 「いいよ そのままかわいい仕草をもっと見せてよ?僕を楽しませてよ」


提督 「あぁ…!ほんとにかわいいんだから ひとつひとつの仕草が!和むよ」


提督 「忙しいときでもキミの行動が細かく見れて気持ちが安らぐ…ほんとに、最高だよ!!」


提督 「このまま夜のオカズにもなってくれたらうれしいのに…そういうことをしそうにないね」


提督 「オカズになるものをあげたら使ってくれるかな?女の子だからローターやバイブ、ディルド…あと電マかな」


提督 「さすがにこれは経費で買うことはできないから自腹で買わないと…いくらぐらいするんだろ?高いのかな…?」ウーン…


提督 「…まぁいいか いくらでも?提督の仕事ってけっこう良い金額の給料もらってるから高くついても買えるだろう」


提督 「近々プレゼントしてあげないと!」フフッ













数日後…



天井 「」ウィーン…ガチャッ 天井が空いてお盆の上に紙袋が乗せられたものが降りてくる


如月 「…なにこれ」ガサッ


如月 「(また変なもの送ってきたわね 一体何が入ってんのよ?)」ガサガサ…


如月 「(最近頼んだものはもらえたし ほかになにか頼んだかしら?)」スッ


バイブ 「」ウニョーン…


如月 「………」スゥ…


如月 「フンっ!!」バキィン!! 壁に投げつけて真っ二つにぶっ壊す


如月 「…まさか こんなのばかり送ってきたんじゃないでしょうね?」ゴソゴソ…スッ


ローター 「」プラーン…


如月 「…」ポロッ…


如月 「フンっ!!」グシャアッ!! ローターを踏み潰して粉々にする


如月 「………」ゴソゴソ…スッ


電気マッサージ 「」キラーン!!


如月 「…これは普通に使えそうね 肩こることがあるかどうかは置いといて」


如月 「って んなわけあるか!!」バキィン!!!! 地面に叩きつけて真っ二つにぶっ壊す


如月 「あんのくそ司令官!!なに変なもん送ってきてんのよ!!」ピキピキッ


如月 「こんなもの送られて誰が喜ぶのよ!!てか変態じゃない!!」


如月 「頼んでないものを送ってくんじゃないわよ!!次送ってきたらまたぶっ壊すから!!」



カメラ 「…」


如月 「…はぁ 片付けよ」






提督 「…容赦なくぶっ壊したね まぁ予想通りだけど」


提督 「あれ結構高かったんだよ?3つ合わせて万超えたんだからね できるだけ良い奴を選んだのに」


提督 「…まぁいいか お金はまだまだあるから何度でも送れる 気分を晴らしたい時、使わざる得ない時が来るだろうからね!」ニヤッ


提督 「要らなくても何度でも送ってあげるよ いつか使う時が来るまで…ね」ニコッ













夜中



如月 「…」カリカリ… ノートにもらった学力アップ用の教本を見て途中式や化学式、漢字や歴史の分を写して書き込んでいる


如月 「…ふぅ 今日はここまでね?今日も散々だったわ…」ハァ…


如月 「(毎日毎日生理用品送ってきて頭おかしいんじゃないの?しかも毎回おなじものを…)」


如月 「(毎日壊してるのによく続けて送ってくるわね お金の無駄なだけなのに…)」


如月 「…はぁ もうため息しか出てこないわ なんで私がこんな目に……」


如月 「(助けも一向に来る気配ないし 提督の仕送りも途絶える気配がない…それ=捕まる気配がない)」


如月 「(ここまでわたしの存在が知られないということはなにかしてるのは違いないわね 私を建造した記録を抹消したというのが妥当ね)」


如月 「(明るい内にやると誰かに見られる可能性があるから夜中に犯行を行った…本来なら勝手に建造及び 許可なく建造することは禁じられている)」


如月 「(それをやってのけたということはかなりの計画性が必要 艦娘を建造したら必ず記録が残る その記録を消すにしてもかなりの頭が必要)」


如月 「(…司令官の情報 詳しくはわからないけど、ここまで情報整理すると相当頭が切れることはたしかね)」


如月 「(どれだけ上から評価されてるかは知らないけど、もし過去にも同じようなことをしてるなら上層部に警戒されるはず…)」


如月 「(でもそれをされてる様子はない もしくはされてたとしても見つかっていない…この場所がほんとに見つからないような場所にあるか 又は上層部とグルってるか……)」


如月 「…もし上層部とグルだったら最悪ね そのときは本気で壊滅させる気でいかないといけないわね ここから出れたときに…!!」ギリッ!!


如月 「……はぁ 話し相手が欲しい……やっぱりひとりだときついわ」ボソッ






提督 「…なるほどね ひとりだときつい…ね」ニヤッ


提督 「なら増やしてあげようかな もうひとりぐらい…仲のいい子を?」













…数日後ー夜 建造所



提督 「…」カチャカチャ… 艦娘建造機の装置を動かして操作している


提督 「…」カチッ



資材 「」ボトボトボトボト… 資材が建造装置の中に入れられて取り込まれていく


提督 「…よし 建造開始」ポチッ


建造装置 「00:18:00」パッ タイマーに時間が表示される


提督 「…これで準備完了 あとはここに書き置きを置いといて」カリカリ…パサッ


提督 「…ふふ!如月 新しい仲間が増えるよ?よかったね ひとりじゃなくて」


提督 「君の要望を叶えてあげたんだ 少しは僕の要望にも答えてくれるとうれしいな …まぁたぶん、今のところは無理だと思うけど」


提督 「…でも それがいつまで持つかな?あんな窮屈な場所でふたりきりになったら気を紛らわす為にお互い慰め合わなければならない」


提督 「紛らわすのだって ただふたりで話したり遊び道具で遊ぶだけじゃ確実に持たない…となると、1番手っ取り早い方法は……!」ニヤリ


提督 「…楽しみにしてるよ 如月!」








数十分後…



提督室



提督 「…」椅子に座って建造してる艦娘が来るまで起きて待っている


提督 「(…そろそろかな 建造してた子が来るの)」


…コンコンっ


睦月です。置き手紙にここへ来るようにと指示があったので来ました



提督 「いいよ 中に入って」


失礼します


ガチャッ


睦月 「睦月です 本日より着任しました!よろしくお願いします」


提督 「うん よろしく」


提督 「それじゃ早速だけど君に任務を与える」


睦月 「はい!なんなりとどうぞにゃし!」


提督 「【…如月と仲良くね?】」ニヤリ


睦月 「……っえ」



ガタンっ!! 睦月の足元の床が開いて穴が空く


睦月 「っえ にゃあぁぁぁっ!!!!…」ヒュー…


床 「」ウィィィーン…ガコンッ


提督 「…ふふ!新しい仲間ができてよかったね 如月!」ニヤッ













地下二階ー如月の独房



如月 「すぅ…すぅ……」


如月 「んー…すぅ…すぅ……」



ニャアァァァァァァァ!!!!!!


睦月 「にゃあぁぁっ!!!?」ポイッ 天井にあなたが空いてるところから吐き出される



ドスゥゥンッ!!!!


如月 「ぐえぇぇっ!!!?」睦月がもろ腹の上に落ちてくる


睦月 「いた〜…くない?」


如月 「ーっ…」ピクピク…


睦月 「………」


睦月 「えっと…ごめんにゃし だいじょうぶ?」


如月 「…そっそう見える……?」ピキピキッ


睦月 「見えないにゃし…」


如月 「じゃあさっさと降りなさーい!!」ガバッ!!


睦月 「にゃあぁぁぁ!!」ドテーン!!










如月 「…それで、睦月ちゃんもここに落とされたと?」


睦月 「にゃし…」


如月 「(あのクソ野郎…私以外も巻き込みやがったのか!!ほんと、ふざけんじゃないわよ!!)」ギリッ…


如月 「(しかもよりにもよって睦月ちゃんを巻き込むなんて あいつ絶対に許さない!!)」ビキッ


睦月 「…ねぇ如月ちゃん 如月ちゃんはここに閉じ込められて長いの?」


如月 「えぇ もう一ヶ月以上経ってるわ 未だ助けも来ない…おそらくそれなりに手が混んでるんだと思う」


如月 「すぐに助けが来ると思わない方がいいわ 期待するだけ無駄だから……」


睦月 「…そうなんだ」


如月 「(かわいそうだけど変に期待して徐々に壊れていくのも困るから先に言ったけど…やっぱり罪悪感があるわね)」


如月 「(本当ならこんなこと言いたくないのに…それもこれも全部あいつのせいだ!あのクソ野郎がこんなことしなければ…!!)」ギリッ!!


睦月 「っ…如月ちゃん 顔こわいよ」ビクッ…


如月 「あっ…ごめんね?ちょっとイラついちゃって」アハハ


睦月 「…もしかして さっきのことまだ怒ってる?」


如月 「ちがうわ こんなことをしたあのバカに怒ってるの」


如月 「私だけじゃなく睦月ちゃんまで巻き込んだからそれにイラついてるの あいつほんといい加減にしてほしいわ!」ピキピキッ


睦月 「っ…」ビクッ


如月 「とりあえず今日はもう休みましょ 夜だからいつまでも起きてると朝夜逆転しちゃうわ」


如月 「今司令官に布団用意させるわ」


睦月 「…っえ 用意させるってどうやって……?」


如月 「…おい司令官 聞いてんでしょ?聞いてるなら睦月ちゃんの布団用意しなさい!」カメラに向かって怒鳴り散らす


如月 「まさか私の布団と一緒に寝ろなんて言わないでしょうね?わたしの布団、シングルなんだけど!!」


睦月 「(あっ怒るところそこなんだ)」



…スー……ポイッ


如月 「よっと」ボスンッ 天井に空いた穴から布団一式がまとまって落ちてくる


如月 「やっぱり用意されてたわね 相変わらず用意周到ね」


如月 「睦月ちゃん 布団が用意できたわ わたしの横に敷くから手伝って?」


睦月 「わ、わかったにゃし!」








提督 「…」ジー カメラの映像を見て如月たちの様子を伺っている


提督 「…ふふ!かわいいね 二人揃うとほんとに可愛すぎるよ」


提督 「如月の要望に応えてあげたんだからね?本来ならひとりだけで観察していこうとしてたんだから」


提督 「…百合百合な展開 楽しみだなぁ?女の子同士でも興奮する…!」ニヤッ


提督 「何日くらいでするかな…早くしてくれると嬉しいな?」クスッ













数日後…



夜ー如月&睦月の牢屋



如月 「すぅ…すぅ……」


睦月 「………」


睦月 「…寝れない 今後どうなるかわからないから不安で全然寝れないよぉ…」ムク…


睦月 「(あんまり気にしないで根に積めない方がいいって如月ちゃんが言ってたけど…ムリだよぉ 気にするなって言われる方が気にするよ)」


睦月 「(ここ数日ろくに寝れてないし…このままだと頭おかしくなりそう)」


睦月 「…ねぇ 如月ちゃん」ユサユサ


如月 「んぅ…?なに睦月ちゃん」スゥ…


睦月 「寝れないの…今後どうなるかわからなくて 不安で今がおかしくなりそう」


睦月 「どうすれば寝れるのか教えて?如月ちゃんみたいに」


如月 「だから気にしなければすぐ寝れるわ そう何度も言ってるでしょ?」


睦月 「無理だよぉ だってこのままずっとこんな生活を送ってたらおかしくなるよ!」


睦月 「いくら如月ちゃんと一緒にいるからって不安は消えないよ……」


如月 「…なら一緒に寝る?同じ布団で」


睦月 「…っえ」


如月 「今まではお互い別々で寝てたけど もし不安なら一緒に寝るわよ?どれくらい不安が解消されるかはわからないけど」


睦月 「……いいの?一緒に寝ても」


如月 「構わないわ むしろ今の状態でおかしくなられても困るもの」パサッ 布団を持ち上げて自分の隣に隙間を開ける


如月 「おいで 一緒に寝ましょ?」ニコッ


睦月 「…うん!」ヨット


モソモソ…


フワァ… 如月の布団の中に入るといい香りが睦月の鼻に漂ってくる


睦月 「っ!」


睦月 「(如月ちゃんの布団の中いい匂い…同じシャンプーや洗剤使ってるはずなのに睦月のと全然ちがう)」


睦月 「(なんでだろ?シャンプーの量は多分だいたい一緒だと思うし 洗剤に関しては一緒に洗ってるから分量が違うってことはないはず)」


睦月 「(…でもなんか落ち着く 入ってるだけで心が落ち着いてくる…)」ウトウト…


如月 「あら?もう眠たくなったの いいわよ ゆっくり休みなさい」


睦月 「うん…」スゥ…


睦月 「…すぅ…すぅ……」


如月 「…入れたらすぐ寝ちゃったわね よほど安心したようね?」ポンポン


如月 「そうよね こんな牢屋に閉じ込められて平気でいられるわけがないわ 現に私だってイラついてるのだから…」


如月 「(幸いにも精神的にはまだそこまで酷くないからなんとかなってるけど 逆にストレスを抱えすぎて体調が悪くなりそう…最近胃がキリキリするし)」キリキリ…


如月 「(でもそれで睦月ちゃんに手を出すことだけはしちゃいけない いくらストレスが溜まってても別の人に当たっちゃいけない)」


如月 「(当たるならあのクソ野郎だけに当たらないと…どんなことをしてでもここから出て、あのクソ野郎をぶっ殺さないとイラつきが止まらないわ!!)」ギリッ


睦月 「…っん んん……」ギュッ 寝ながら如月を抱きしめる


如月 「っ! 睦月ちゃん?」


睦月 「すぅ…すぅ……」


如月 「…ふふっ!まったく 甘えん坊さんなんだから?」ナデナデ


如月 「今はゆっくり休みなさい すぐには落ち着けないと思うけど、わたしが一緒にいるからね?睦月ちゃん」


睦月 「すぅ…すぅ……」













数日後…



執務室



提督 「…」カリカリ…


提督 「(睦月が来てから数日が経ったが如月となかよくしてるようでなによりだ この様子ならいつかふたりで百合百合なことをするだろう)」


提督 「(まだ幼い体つきでそんな光景が見れるのを楽しみにしている 早くしないか待ち遠しい!)」ニヤッ


提督 「(もう少し睦月の精神力が落ちてくれると嬉しいな あと何日くらい持つだろうか?)」


提督 「(早く見たくて興奮が止まらない…早く見れるといいな)」



コンコンっ


提督殿、憲兵でございます 少々お時間いいでしょうか?


提督 「どうぞ」


失礼します



ガチャッ


憲兵 「お仕事中申しわけありません 少しお聞きしたいことがございます」


提督 「なんだ」


憲兵 「…提督殿が、無断建造をしてると情報が上がっているのですが、そのことでお話しを」


提督 「…なに?」ピクッ


憲兵 「何名かの艦娘が夜な夜な提督殿が工房に立ち寄って建造してるのを見かけたとの報告を受けています しかも二度もしていたと情報が」


提督 「僕がそのようなことをしてるとでも?」


憲兵 「いっいえ!私共はあなたがそのようなことをしてるとは…」


提督 「ならいちいち確かめに来なくていいじゃないか してるとは思えないなら」


憲兵 「そ、それはそうなんですが…一応 艦娘たちに言われたことなので」


提督 「僕を犯罪者扱いする気かい?」ギロッ


憲兵 「いやそのようなことは……」


提督 「ならさっさと仕事に戻ってくれ 僕も忙しいんだ」カリカリ…


憲兵 「…はっはい 分かりました」


憲兵 「失礼致します」ガチャ…



パタンっ…


提督 「…」


提督 「(おかしいな…ちゃんと誰もいないことを確認したはずなんだが どこで見られてた?)」


提督 「(それに誰に聞いたかも聞けばよかったかな …いや、それはやめた方がいい 聞いたら怪しまれる可能性が出てくる)」


提督 「(憲兵に情報が回ってる以上 しばらくは下手な動きはできないな まぁこれ以上は増やす気なかったから平気だとおもうが)」


提督 「(モニターで如月たちを見るの制限をかけよう あと執務室の入口に監視カメラと感知センサーを設置来ておくか)」


提督 「(誰かきてもすぐしまえればバレずに済む よけいな出費だが仕方ない)」


提督 「(どのタイプのカメラがいいかな ネットで良いやつを探してみよう)」スゥ… 携帯を取り出して監視カメラを調べ始める













夜ー如月&睦月の牢屋



如月 「…」ジリ…


睦月 「っ…」ジリ…


如月 「…こっち!」スゥ…


睦月 「にゃあぁぁぁっ!!!!」

(>'A`)>ウワァァ!!


如月 「…よし!上がりよ」パサッ


睦月 「にゃぁぁ…また負けたにゃ 如月ちゃん強すぎるにゃし」アゥゥ…


如月 「顔に出すぎなのよ ババアを引こうとすると睦月ちゃんニヤけるんだもん」


睦月 「にゃし!?マジで!?」


如月 「うん!」


睦月 「にゃああ…通りで勝てるわけないよぉ そんなに出てたなんて」

○| ̄|_


如月 「…さてと、そろそろ終わりにしましょうか もう寝ないと明日に響くわ」


睦月 「…もう寝るの?もっと遊びたい」


如月 「だめよ 夜更かしは肌の天敵よ?私たちのキレイなお肌が傷んじゃうわ」


睦月 「でも睦月たち以外見る人いないよ?別に肌なんて荒れても…」


如月 「見られなくてもお肌は大事にするものよ まして女の子なんだから肌の手入れは当たり前」


如月 「そんなに遊び足りないなら…夜のお遊びでもする?」///ニコッ


睦月 「……っえ」///カァァ…


如月 「……じょうだんよ 本気にしないの」


如月 「夜はちゃんと寝るようにしなさい それじゃトランプ片付けて布団敷くわよ」スクッ


睦月 「うっうん…わかった(夜の遊び…)」///











チッチッチッ…


如月 「すぅ…すぅ……」


睦月 「………」


睦月 「(…だめだ 全然寝れない というか、さっき如月ちゃんが言った言葉が頭から離れないよぉ……)」///カァァ…


睦月 「(夜のお遊びでもする?なんて言うから…睦月 すごく意識しちゃってるよぉ)」///ドキドキ


睦月 「(如月ちゃんのことは好き でも恋愛対象として見てるかと言われたらわからない)」


睦月 「(だって女の子同士だよ?女の子同士でそんなこと…おかしいよ 中にはそういう関係の人もいるかもしれないけど)」///カァァ…


睦月 「(……だめ 考えれば考えるほど胸が苦しくなる 頭がおかしくなる それに…ムラムラしてくる!)」///ムラムラ


睦月 「(だ、だめだめ!そんなこと考えちゃダメ 睦月はそんな変態じゃない!)」ブンブン


睦月 「(如月ちゃんをそんな目で見ちゃいけない!如月ちゃんは睦月の大事な人!!そう 大事な…)」チラッ


如月 「すぅ…すぅ……」


睦月 「………」///


睦月 「(…だいじな、ひと……)」///ゴクッ…


睦月 「……ちょっとだけなら、いいよね?う、うん ちょっとだけなら……」///スゥ…スルッ 自分の寝巻きのズボン中に手を入れる



くちゅ…


睦月 「んんっ!」///ビクッ


睦月 「(…あぁ 濡れてる……かなりびちょびちょだ)」///カァァ…


睦月 「(だめ…だめなのに 如月ちゃんでこんなことしちゃいけないのに……でも 動かす指が、止まらない…!!)」///クチュクチュ…


睦月 「んっ…!ふぅ あ、はぁ……!!」///ビクッ…ビクッ…


睦月 「んんっ!ん…ふぅ ぅぅ…!んぅ!!」///ハァ…ハァ…!!


睦月 「(きっ気持ちいいよぉ 今までいろんなこと考えてたのが抜けてって気持ちいいのが頭を刺激して…!!)」///ゾクゾクッ


睦月 「(…むっ胸も 触ればもっと気持ちよくなるかな?)」///スゥ…



キュッ…


睦月 「んんっ!!」///ビクッ!!!!


睦月 「(やっだめ!!これ…気持ちいい!!ちょっと触っただけなのに……!!)」///ゾクゾクッ


睦月 「(も…もっと 気持ちよくなりたい 次はこねくり回して…)」///フゥ…フゥ…スゥ


如月 「………」


睦月 「…き、きさらぎ ちゃん♡だめ とまらないっとまらないよぉ!♡」///クチュクチュッ…


睦月 「胸と下を同時に触ったら…んんっ♡♡」///ビクンッ!!


睦月 「(も…もっと もっと気持ちよくなりたい♡もっと如月ちゃんの近くに行きたい♡)」///フゥー…フゥー…


睦月 「(如月ちゃんの匂い嗅ぎたい いい匂いを嗅ぎながら気持ちよくなりたい♡気持ちいいことに溺れたい!!)」///ハァ…ハァ…


睦月 「(ちょっとだけ…ちょっとだけ……)」スゥ… 如月の元へ近づき匂いを嗅ごうと…


如月 「…」スゥ…ガシッ


睦月 「…っへ にゃあぁぁ!?」ガバッ!! 如月に腕を掴まれて押し倒される


如月 「…睦月ちゃん なにやってるのかしら?」ギロッ


睦月 「きっ如月ちゃん!?おぉ起きてたの!?」サァー…


如月 「あれだけ喘ぎ声出してたら起きるわ それよりも…なにしてたのかしら?説明してくれるかしら」


睦月 「えっえぇと、その…あの……!」アワワワ


睦月 「(どっどうしよう!!如月ちゃんの匂いを嗅ぎながらしようとしてたのがバレちゃった!しかもすごく怒ってるよぉ!!)」


睦月 「(なんとかして許してもらわないよ!で、でもどうやって…)」アタフタ


如月 「…」


睦月 「……ごっごめんなさい わたし、如月ちゃんの匂いを嗅ごうとして……」


如月 「匂い嗅いでなにしようとしてたのかしら?」


睦月 「…お、オナニー しようとしてた」///カァァ…


如月 「わたしをオカズにして?」


睦月 「はい…」


如月 「…最低ね わたしをオカズにしてオナニーするなんて 自分で最低なことしてるってわかってるかしら?」


睦月 「……はい わかってます ごめんなさい(あぁ…おわった 如月ちゃん本気で怒ってる)」


睦月 「(そうだよね 好きでもない人に匂い嗅がられてオナニーされてたんじゃ気持ち悪いだけだもんね)」


睦月 「(今後どうしよう このまま仲悪いまま過ごしてたらどうなるんだろう)」


睦月 「(毎日罵倒されるのかな?いや罵倒されるだけならいいか 普段貯めてたストレスを全部私に向けて手を出したりも…)」


如月 「…」スゥ…



カプっ


睦月 「ひゃあぁぁ!!!?」///ビクゥ!!!! 首元を噛まれて全身をはね上げらせる


如月 「ぢゅぅぅ…あぐあぐっ」カミカミッ


睦月 「んんっ!!きっ如月ちゃん!?な、なにやって…!!」///ビクッ…ビクッ…


如月 「…見てわからない?悪い子にはおしおきが必要でしょ」


如月 「こんな変態でわたしをオカズにしようとしてた悪い子には罰を与えるわ 覚悟しなさい」チュッ


睦月 「んんっ!?」///如月に唇をくっつけられてキスをされる


如月 「んっん…れろ」///


睦月 「んんーっ!!?(き、如月ちゃんの舌がはいってーっ!!)」///


如月 「れろれろ…んっ 睦月ちゃん舌出して」///チュ…ピチャッ…


睦月 「うっうん…」///レロ…


如月 「んっ…あむ ちゅぅぅ…はぁぁ ちゅぱちゅぱ」///ピチャ…チャプチャプ 睦月の舌と自分の舌を絡ませて唾液を交換し合う


睦月 「あ…んっちゅ はぁっぁぁ……」///チュル…レロ


如月 「…ふぅ どう?睦月ちゃん 少しは反省した?」ツツー…


睦月 「…うん した だからもっと……!」///ハァ…ハァ…


如月 「ふふっ!ダ〜メ これはおしおきなのよ?なんでお仕置きなのにねだってるのかしら?」クスッ


如月 「罰をねだっちゃダメよ それじゃお仕置きにならないわ」


如月 「だから今日から三日間 睦月ちゃんには性欲を抑えてもらうことにするわ もちろん破ったら…どうなるかわかってるわよね?」ニコッ


睦月 「えぇっ!?みっ三日間も!?」


睦月 「ムリだよ!!三日間もお預けされたら…睦月 死んじゃうよ!!」


睦月 「今だってイキたくて身体が疼いてるのに…」///ウズウズ


睦月 「……如月ちゃん おねがい!イかせて イかせてもらったら、あとはすきにしていいから!!」


如月 「…すきに?」ピクッ


如月 「睦月ちゃん それ、本気で言ってるの?イかせたら好きにしていいなんて」


睦月 「うん 如月ちゃんならひどいことしないってわかってるから…だから」ブルッ…


如月 「………」


睦月 「っ…」プルプル…


如月 「…ひどいことしないってわかってるのに なんで震えてるのかしら?」


睦月 「……ちょ、ちょっと怖いから なにをお願いされるんだろって思うと……」カタカタ…


如月 「…ふーん なんでもいいって言っておきながら怖いんだ?」ニヤッ


睦月 「っ!」ビクッ


如月 「じゃあ睦月ちゃん 気持ちよくさせてあげるから私の言うこと…聞いてくれるよね?」


睦月 「っ…な、なにをさせるの……?」ビクビク…


如月 「簡単なことよ そのままじっとしてなさい」スゥ…


睦月 「…っえ 如月ちゃんどこに行くのーっひゃぁ!!?」///ビクンっ!!


如月 「んー…あむっ」チュゥー…パクッ 睦月のとんがった乳首を少し強めで吸って唇で甘噛みする


如月 「れろれろ…んっ」コリコリ…グッ 舌で睦月の乳首を転がし舐めて押し込む


睦月 「あぁっ!!んっくぅ…だ、だめ それっ気持ちいいーっ!!」///ビクッ…ビクッ…!!


睦月 「うぅぅ…っ!!き、きさらぎちゃん もっと!もっと強くしていいから もっとして!!」///ハァハァ…!!


如月 「わかってるわ お望み通りのことしてあげるわ!」スゥ…キュッ


睦月 「あぁんっ!!!」///ビクンっ!! もうひとつの乳首を指で摘まれて体を跳ね上がらせる


睦月 「だっダメぇ!!そんな同時に触られたら、むつき イっちゃーっ!!」///


如月 「…」パッ


睦月 「っ…えっ?な、なんでやめるの……?」///ハァ…ハァ…


睦月 「イかせてよォ 焦らさないで!睦月気持ちよくなりたい!!」///ドキドキ…


如月 「…言ったじゃない 好きにしてもいいって?だから好きにしてるんじゃない」


如月 「だれもイかせてあげるなんて言ってないわ 勘違いしないで?」


睦月 「えぇーっ!?そ、そんな!!」


睦月 「睦月はイかせてくれたら好きにしていいって言ったのに!イかせてくれないのに好きにしていいなんて言ってないよ!!」


如月 「あれー?そうだったかしら 何でもしていいしか聞いてないわね?」ニヤニヤ


睦月 「ぜったい聞いてたよね!その顔 絶対聞いてた顔だよね!!」


如月 「えぇー?そんなことないわよぉ 人の表情で判断するのはよくないわよ?」ニコニコ


睦月 「じゃあなんで笑ってるの!睦月を焦らして楽しんでるから笑ってるんでしょ!!」


如月 「睦月ちゃん そろそろ黙らないとその口…布入れて塞ぐわよ」


睦月 「えぇっ!?そこはキスして塞ぐじゃないの!?」


如月 「それただのご褒美じゃない…」


睦月 「いやだいやだー!!睦月をイかせてくれないなら好きにしちゃだめーっ!!」ギャーギャー


如月 「…ふーん そう ならいいわ じゃあ後はがんばってね」モゾ…パサッ 自分の布団をかけて再び寝に入る


睦月 「……っえ」


如月 「わたしはもう寝るからあんまり騒がないでね?おやすみー…」スゥ…目を閉じて寝ようと…


睦月 「ーっちょ ちょっと待ってよ!?ほんとに寝るの!?」


睦月 「まだ寝ないでよ!睦月を気持ちよくして!!このままじゃ睦月、おかしくなっちゃうよ!!」


如月 「すぴー…すぴー……」


睦月 「いや寝たふりするならもう少しマシな寝息立ててよ!さすがにそれは無理があるよ!」


如月 「すやすや…」


睦月 「おそいよ!!」


睦月 「おねがい如月ちゃん!今日だけ、今日だけでいいから!!睦月を満足させて!!」


睦月 「そしたらなんでもしていいから!なんだったら如月ちゃんも気持ちよくしてあげるから!!」


如月 「………」


睦月 「…おねがい 睦月……おかしくなりたくないの だから…!!」ググッ…


如月 「……はぁ しかたないわね」ムクッ


如月 「でも少しだけよ?眠いのはほんとなの いつもこの時間には寝てるから」


如月 「私はイかなくていいから睦月ちゃんだけ気持ちよくさせてあげるわ それでもいい?」


睦月 「それはいいんだけど…如月ちゃんはいいの?気持ちよくならなくても」


如月 「今日はいいわ 早くイかせて寝たいから」


睦月 「…わかったにゃし」


如月 「それじゃ最初から飛ばすわね さっきみたいに焦らすことはしないわ」スゥ…トサッ 睦月を優しく押し倒して上にまたがる


睦月 「…うん おねがい♡」ドキドキ…


如月 「それじゃ…んっ」













翌朝ー提督室



…ガチャッ


提督 「…」タッタッタッ…パタンッ


提督 「……ふぅ 今日も仕事がんばるか 毎日忙しいな」


提督 「(毎日毎日、紙とにらめっこするのは苦痛でしかない みんなに編成や出撃内容を考えて説明するのも大変だと言うのに…)」


提督 「(今日は何時頃に終わるかな?まぁいつも通り夜だろうな 鬱だな……)」


提督 「…そうだ 昨日の夜、如月たちの様子をあとで確認するために録画しておいたんだ」


提督 「なにか進展はないか確認しないと 仕事しながらでも見よう」スゥ…カチカチ ポケットから小型のテレビを取り出してカメラに録画したデータを読み込ませる


小型テレビ 『読み込み中………』


提督 「…少し時間かかるな その間仕事進めるか」


提督 「えーっと 今日の仕事は…」











提督 「…」カリカリ…


提督 「…」ペラッ


提督 「…」カリカリ…


小型テレビ 『……読み込み完了』ピピッ


提督 「っん 読み込み終わったか それじゃ少し休憩して見るか」カタッ


提督 「再生っと…」ピッ


提督 「……っん?これは……」



小型テレビ 『睦月 「あぁっ!!だっダメぇ 如月ちゃんそこはーっ!!」///ビクンビクンッ!!!!』


小型テレビ 『如月 「ほら暴れないの 暴れたらやりにくいでしょ?」クチュクチュ』


小型テレビ 『睦月 「だ、だってぇ…ひゃうっ!!」///ビクッ!!』


小型テレビ 『如月 「これ以上暴れたら…縛るわよ」』


小型テレビ 『睦月 「えぇっ!?むっむつき縛りプレイはちょっと…」///』


小型テレビ 『如月 「…なにがなんでもプレイにしないでもらえるかしら」』


提督 「…おっおぉ!!と、とうとうした!ふたりがイチャつく姿を…見れた!!」ガタッ


提督 「しかもカメラに収まるところで行為をしてくれてる 最高だ!!こんなにも都合よく上手くいくとは…!!」ガッツポーズ


提督 「ふふふ…!これで夜のおかずには心配なくなった このままふたりが性行為をしてくれれば、毎日それを録画しておかずに……!!」グフフ


提督 「録画したやつを読み込ませるのに時間かかるから新しく小型テレビ買おう 読み込みを特化したやつを買ってすぐ見れるように!」ニヤッ


提督 「ほんとは有線にしたいがまた工事しないといけないからキツい しかもそのコードが誰かに見つかったら調べられてふたりを監禁してるのがバレる可能性もある」


提督 「それを考えたら無線にしないとまずいな 無線だとどうしても遅いんだよな…読み込みを特化したものを買っても差は愕然」ンー…


提督 「……しかたない 我慢するしかないな わざわざ危ない道を通る必要もない 安全に行動しよう」


提督 「できるだけ最新モデルの小型テレビを買おう 古いヤツだと動作が重い可能性があるからな」


提督 「…いやまてよ 買うより自分で作った方がいいか?下手に買って購入履歴が残ると何に使ったのか聞かれると面倒だな」


提督 「パーツはいくつかあるから足りないのを買えば作れなくはない…今度休みを取って買いに行くか パーツなら私生活に使ってる電化製品のパーツだと言えば理由がつく」


提督 「いろんな免許の資格は持ってるから納得させることもできるからな 資格持っておいて良かった!」


提督 「よし 仕事を早く終わらせて必要なパーツを調べよう このくらいの量なら夕方ぐらいには終わるはず」


提督 「仕事しながら録画しておいた如月たちの行為を見ていれば退屈しないで仕事ができる!…いや、むしろ興奮して集中できないか まぁそれはそれでいいが」ニヤリ


提督 「そうと決まれば早くやろう さっさと終わらせて自分の楽しみを満喫できるようにしないと!」


提督 「ふふふ 完成するのが楽しみだ?早く作らないと」













数ヶ月後…



昼ー牢屋



如月 「…」モグモグ… 提督から配給された昼食を食べている


睦月 「…」モグモグ…


如月 「…ごちそうさまでした」


睦月 「…ごちそうさまにゃし」


如月 「それじゃ片付けるわよ 片付け終わったら筋トレよ!」カチャカチャ


睦月 「…うん」スクッ



タッタッタッ…ジャー


如月 「……」カチャカチャ…


睦月 「…ねぇ如月ちゃん」ゴシゴシ…


如月 「なーに?」ジャー…


睦月 「…なんでお皿洗うの?別にこのまま返してもいいんじゃないかな」


睦月 「わざわざ洗って返す必要性が見えないんだけど…」


如月 「…それは最低限の私生活は捨てたくないからよ いくらあいつに閉じ込められてるからといって私生活を捨てるわけにはいかないわ」


如月 「最近始めた筋トレだって最低限の力は欲しいからやり始めたの いつまでもグータラしてたら体に悪いし、お腹に無駄なお肉が着いちゃうわ」


如月 「いくらあいつがにくいからと言ってなにもかも捨てちゃダメ わかった?」


睦月 「……わかった」フキフキ…


如月 「…よし 洗い物終わり 食器は容器の中に入れて返すわよ」カチャカチャッ


睦月 「うん」カチャカチャッ


如月 「よいしょっと これでよしっと」ガシャッ


如月 「おいクソ野郎!見てるんでしょ さっさと回収しなさい!」



…ウィーン ガシャンっ 天井が開いてお盆などを乗せる紐付きのトレイが降りてくる


如月 「まったく気が利かないわね 私たちが洗ってる姿を見てるのに下ろしておかないなんて」ガシャンッ


如月 「あーあと私たちのジュース追加おねがい そろそろなくなりそうなことぐらいわかってるでしょ?暇なぶんそれなりに飲んじゃうから早めにね」


カメラ 「………」


如月 「それじゃ食後の運動始めるわよ まずは腕立て伏せからよ!」


如月 「その次は上体起こし、そこからスクワット、柔軟体操、逆立ち耐久勝負して!!」


睦月 「………」


如月 「…睦月ちゃん 聞いてる?」


睦月 「…うん 聞いてる それじゃやろっか!」ニガワライ


如月 「……睦月ちゃん」ガシッ 睦月の肩を掴んで動かないように固定する


睦月 「っえ なっなに…んんっ!?」///


如月 「………」睦月の唇に自分の唇をくっつけてキスをする


睦月 「っ……!!」///プルプル…


如月 「…ふぅ 落ち着いた?」ツツー


睦月 「…うっうん ありがとう」///プシュー…


如月 「どういたしまして 運動する前に少し食後休憩にしましょうか?いきなり動くのも体に悪いし」


如月 「なにより睦月ちゃんがもう少し落ち着いてくれないといろいろとやりずらいから落ち着きも兼ねて休憩よ いいわね?」


睦月 「…うん」///


如月 「…」チラッ


如月 「(…今の行動 たぶん見られてるわね あのバカやろうが見てないわけがない)」


如月 「(ほんとはあのバカに見られるからしたくなかったのだけど 今の睦月ちゃんを放っておくわけにはいかない)」


如月 「(放っておいたらおかしくなっちゃうかもしれない…それだけはなんとしても防がないと!)」


如月 「(…もしおかしくなったら その時は……)」スゥ… 目を細めて冷たい視線を溢れださせ殺意を持った覇気が漏れ出す


睦月 「………」フゥ…フゥ…













提督 「………」ジー…


提督 「(…そろそろまずいかな 如月より先に睦月が精神的にくるとは思わなかったが…)」


提督 「(今まで如月と性交をしてなんとかなっていたがそれも効かなくなってきたみたいだな そうなると次のケアできるものを用意しなければ…)」


提督 「(睦月をケアできるものと言ったらなんだろう?化粧用品や雑誌なんて渡しても効果ないだろう)」


提督 「(性的用具?いやそれだと如月が怒るからダメだな となると教本とかなるべく難しい本の方がいいか…?)」


提督 「(今のアニメや漫画が入ったメモリーも渡してあげるか 片手で持てるぐらいの小型テレビはもう渡してあるし)」


提督 「(なるべく壊れないで欲しいが…もし壊れたらどうするか さすがに壊れた艦娘を鑑賞するのは趣味じゃない)」


提督 「(如月だって壊れた艦娘と一緒にいるのは苦痛だろうし もし壊れたら…)」ゴソゴソ…


提督 「【(処分してもらうか)】」カチャッ 懐から拳銃を取り出す


提督 「(普通の銃弾じゃまったく意味ないから万が一、艦娘が反逆してきた時用の特殊弾を一発だけ装填して渡そう)」ジャラジャラ…カチャッ セットされていた弾を抜いて特殊弾を一発だけ装填する


提督 「(この弾は非合法だが裏で手に入れたもの ちゃんと効果があるかどうかは知らないが大丈夫だろう)」


提督 「(海軍本部の上官や最高指揮官の大湊警備府提督は自分たちの権限を使って艦娘に対抗できる武器を生成および所持するのは禁止してるからな この銃弾がもしバレたら首が飛ぶ)」


提督 「(まぁそれ以前に艦娘を監禁してる時点でアウトだけどな どっちがバレても確実に首が飛ぶのは確実だ)」


提督 「そうならないよう気をつけないと」













約一年後…



夜ー牢屋



如月 「………」ナデナデ


睦月 「ーっ……」ハァ…ハァ…


如月 「…」スゥ…カタッ 睦月を撫でるのをやめてテーブルに置いてある日記帳とシャーペンを手に取り今日の出来事を書き込む


如月 「(今日も睦月ちゃんの容態が良くない もう何ヶ月も前から睦月ちゃんは精神的におかしい)」カリカリ…


如月 「(ひとりでブツブツ言ってたり 部屋の角っ子で体育座りしながら俯いたり、寝たきり中々起きなかったりと…それがほぼ毎日続いている)」


如月 「(原因は確実に精神的ストレス ここへ閉じ込められて自由が聞かない生活を繰り広げていることが主な原因)」


如月 「(わたしがキスや身体を触ってあげて欲求不満は解消してあげているけどあまり効果なし 効果があったのは最初の方だけ…)」


如月 「(このままだとまずい どうにかしてこれ以上悪化させないようにしないといけないが次の手がもうない やれることだけのことはやった…)」


如月 「(あとは何ができる?他に睦月ちゃんの精神を抑えることが出来ることといえばなに?)」


如月 「(…なにも思いつかない あとは効かないであろう性行為や甘やかしてあげて、少しでも遅くさせることぐらいしかない)」


如月 「(…そんなの時間稼ぎにしかならない ほんとはこれじゃいけない、いけないのに……!!)」ギリッ…バキッ!! 手に持っていたシャーペンをあまりの怒りに軽々とへし折る


如月 「…なんで、こうなっちゃたのよ これも全部わたしのせいなの?私がひとりじゃキツイって言ったせいで睦月ちゃんは……」



あの時、口に出して言ってしまったことを後悔する ひとりじゃキツイなんて言わなければ、睦月ちゃんは巻き込まれなくて済んだのに…



如月は自分自身も悪いと思っているが、それ以上にこんなことをしたくそ野郎を恨んでいる



あのクソ野郎がこんなことしなければ睦月ちゃんはこうならずに済んだ 私のせいでもあるがあのクソ野郎がこんなことしなければ……!!



そんなことを考えていると睦月のうめき声がだんだんと大きくなり次第にうめき声から叫び声に変わり始めた



如月は怒りのあまりに我を失っていたがすぐに我に返り急いで睦月の様子を見に行った



睦月の様子を伺うと恐怖に満ちてもはや話も通用しないほどに堕ちていた 精神は完全に崩壊して叫びまくり、涙や鼻水 よだれなどを垂れ流した状態で起き上がりすかさず部屋の隅に行き蹲る



隅に行き蹲ると体を異常に震えさせて頭を抱えた なにかに脅えているのか、またはなにか別の理由があって震えているのかはわからない…けど、もう我慢の限界でおかしくなったのは間違いない 今まで我慢していた分が一気に降りかかり、完全に睦月ちゃんをおかしくした



いきなりのことですぐに反応できなかった如月は少しの間、唖然としていたがすぐに我に返り睦月のもとに駆け寄った



如月 「む、睦月ちゃん…?だいじょ」


睦月 「うわぁぁぁぁぁあぁぁぁっ!!!!アァアァァァッ!!!!アァァァァァ!!!!」


睦月 「アァアァァァーッ!!!!!」グャアァァッ!!!! 自分の髪を思いっきり鷲掴みして引っこ抜こうとする


如月 「っ!! 睦月ちゃんダメっ!!」ガシッ 睦月の腕を掴んで止める


睦月 「ウゥゥウゥゥゥッ!!!!アァァァァッッ!!!!」グググ…!!!!


如月 「ーっ…力強っ!!普段筋トレしたのが仇になったわね 睦月ちゃんけっこう手抜いてたのに……!!」グググ…!!!!


如月 「(でも今止めるのをやめたら睦月ちゃんの髪が抜けちゃう!!女の子の大事な髪が抜けるのは絶対にさせちゃいけない!!)」


如月 「おねがい睦月ちゃん 落ちついて!自分の髪引っ張っちゃダメ!これ以上引っ張ったら抜けちゃうわ!!」


如月 「暴れたくなる気持ちはわかるけど自分を見失っちゃダメ!!お願いだから落ちついて!!」


睦月 「アァァーッ!!!!」ギリギリギリギリ!!!!



…ゴトンッ!!カタカタ…


如月 「? なに今後ろから物音が……」



拳銃 「」屋根に空いた穴から拳銃が落ちてきて床に転がっている


如月 「……拳銃 まさか、殺せというの?」


監視カメラ 「」ジー


如月 「…ーっ!! ふざけんなっ!!!!」シュン…キュッ!!


睦月 「ぐえぇっ!!!! っ…」カクンッ… 首を強く締められて気を失う


如月 「…ごめんね睦月ちゃん ちょっと待っててね」タッタッタッ…スチャッ 落ちてきた拳銃を拾う


如月 「……弾はたったの一発 これは完全に睦月ちゃんを殺すように渡してきたわね」カチャカチャ…


如月 「(しかもこれなんの弾かしら?拳銃の弾ってこんな形だったかしら なんか違うような……)」ウーン…


如月 「…まぁどっちにしても睦月ちゃんは用済みってことよね わざわざ武器を渡してきたんだからそうしか考えられないわ」


如月 「……もう、我慢の限界ね 私たちを閉じ込めておくだけならまだガマンしてたんだけど」ググッ…!!!!


如月 「大切な友人がわがままに付き合わされた挙句、用済みで私に殺せと拳銃渡してきたやつに対してイラつかないわけないだろうがよ!!」バギィっ!!!! 手に持っていた拳銃を握り潰して粉々にする


如月 「…おいくそやろう 今からそっち行くから待ってろ ぶっ殺してやるから」


監視カメラ 「」ジー






提督 「っ…あの拳銃を、握りつぶした だと?ウソだろ……」ゾクッ


提督 「(あれは艦娘撃退用に作られた拳銃だぞ 軽巡クラスの艦娘には壊せないように作成された代物だぞ!?)」


提督 「(それをいとも容易く壊すなんて…あいつ、ほんとに駆逐艦か!?)」


提督 「……? なっなんだ あいつ鉄格子のところに歩み寄って……?」






如月 「………」ガシッ 鉄格子を両手で掴んで準備に入る


如月 「(このくらいの鉄格子なら…今まで筋トレした分の筋力を使えば!!)」スゥ…ハァ…


如月 「(睦月ちゃんを助けるために…あいつをぶっ殺すために ここから出るために!!)」ビキッ!!


如月 「ふんらァァァっ!!!!」グンッ!!!!!! 駆逐艦の力で鉄格子が曲がり人っ子ひとり通れる隙間ができる


如月 「(ーっ…ま、まがったわね やったわ やっとまげられたわ!このクソ硬い鉄格子をまげられたわ!!)」


如月 「(これでやっと外に出られるわね 今から行くから待ってなさいよ?くそやろう!!)」タッタッタッ…






提督 「ーっう ウソだろ!!?あの鉄格子を曲げただと!!?」ガタンッ


提督 「(バカなっ!!あの鉄格子は特殊な材質で出来てるんだぞ!!?戦艦や重巡ならともかく、駆逐艦如きのやつが曲げられるわけ!!)」


提督 「まっまずい!!まさかあの鉄格子を破られるとは思ってなかったから隠し扉は対策してない!!」


提督 「このままだと如月が脱走してしまう!いぃ急いで固定しに行かなければ!!」ダッ!!


提督 「(もし監禁してたことがバレたら首を切られる!!いや切られるどころか単独行動隊に入れられる!!それだけはバレるわけには!!)」ガチャッ 急いで地下二階に繋がる地下一階の牢屋に駆け込もうと執務室から出ようと…



憲兵 「うぉっと!てっ提督 急に開けてどうしたんですか?」


提督 「けっ憲兵!?なぜお前がここに!!」


憲兵 「私はただあなたに報告があって来たのですが…提督こそ急いでどちらに?」


提督 「どっどこでもいいだろ!いいからそこを退け……」



ドゴォォォンッ!!!!!! 鎮守府内部からなにかが破壊される音が響いてくる



提督&憲兵 「「ーっ!!」」



鎮守府に取り付けられているスピーカー 「ビーッ!!ビーッ!!ビーッ!!ビーッ!!…」


スピーカー 「異常発生!異常発生!地下一階牢屋の壁が破損!地下一階の牢屋の壁が破損!」


スピーカー 「壁が破壊されたと同時に中から艦娘を発見!!睦月型駆逐艦二番艦如月です!!」



提督 「ーっ…」サー…


憲兵 「地下一階の牢屋の壁から如月…?しかもこの鎮守府には如月はいなかったはず」


憲兵 「…提督 どういうことですか?」


提督 「い、いや その……」ダラダラ…



ドゴォォォンッ!!ドゴォォォンッ!!ドゴォォォンッ!!!!!!…


ワーワーキャーキャーッ!!!!!



艦娘 「ーって ていとく!!」タッタッタッ!!


艦娘 「たいへんです!!この鎮守府にはいないはずの艦娘が暴れています!」


艦娘 「しかもこちらに向かってきています!急いで避難を……」



如月 「逃がさないわよ くそやろう!!」タッタッタッ…


提督 「きっきさらぎ!!」ビクッ!!


如月 「よくも私たちを閉じ込めてくれたわね しかも挙句の果てには始末までさせようとして!!」ビキッ!!


如月 「お前だけは絶対に許さない ぶっ殺してやる!!」



艦娘 「…閉じ込めた?あなたたちを……?」


艦娘 「ていとく なんの話しです?」


提督 「えっいや な、なんの話しかな?俺にはさっぱり……」



如月 「」ダンっ!!



グシャアァァァッ!!!!!!


提督 「ーっゴボォォ!!!!!!」肉眼では捉えられないほどの速さで如月の拳が胸に入り骨が砕ける


艦娘一同 「「ーっな!?」」


憲兵 「はやっ…!?(目が追いつかな…!!)」



提督 「ガアァアァァツ!!!!グェェ!!ヴェェェっ…!!!!」ゴボォ…ビチャァ!! 肺や臓器が潰されて口から大量の吐血を吐き出す


如月 「汚いわね こんなところで吐いて…ふんっ!!」スゥ…ブォン!!!!



グシャアァァッ!!!!


提督 「ぶへぇっ!!!!」顔面に蹴りを入れられて鼻の骨と顔の骨が折れる


如月 「あらあら?すごくいい音が鳴ったわね 鼻の骨が折れる音♪」ニッコリ


如月 「やっぱり艦娘の力でやると人間はもろいのね そこまで本気出してなかったのだけど?」ニヤニヤ


提督 「ーっ…!!!!」ドバァァ… 鼻から血が流れでて止まらず、口からも内部から出血してる血が出てきて止まらない


提督 「(痛い!!いたいいたいっ!!!!鼻が…胸がっっ!!!!)」ズキズキッ!!!!


提督 「(血が…止まらない 口の中がっ血の味しかしない!!鼻から息が吸えない!!!!)」ガタガタ…


提督 「(しっ死ぬのか?艦娘に、殺されるのか…!?)」


提督 「(いやだ!!死にたくない 死にたくない!!死にたくない!!!!)」ガクガク…


如月 「うふふ〜♪ねぇくそ司令官 今どんな気持ち?今まで監禁してた艦娘に殺されそうなのって気持ちいい?」ニタァ


如月 「わたしは楽しいわ!おまえをやっと殺すことができて気持ちは最高潮にまで高ぶってるの!!」


如月 「絶望に落ちた顔で豚のように這う姿…凄くステキだわ!!もっと地を這いなさいよ 無様に声を上げながら転がりなさいよ!!」


如月 「お楽しみはこれからよ?さぁもっと楽しみましょ!」ゴキゴキッ


提督 「ひっひぃぃ!!!!」ゾクッ!!!!



憲兵 「ーっ…」ガクガク…


憲兵 「(きっ恐怖で足が…動かない 頭では皆に指示をしないといけないのに……開かない)」カタカタ…


憲兵 「(早く指示をしないと…このままでは提督が!!)」ブルブル…


艦娘 「…ーっみ みんな!提督を守れ!!」スチャッ


艦娘 「「っ!!」」スチャスチャッ ひとりの艦娘が指示を出すと一斉に全員が手法を構えて提督を助けようとする


憲兵 「っ! ねっ狙いを定めろ!提督に当たらないよう気をつけろ!!」


艦娘 「「はいっ!!」」



如月 「…あら 邪魔する気?わたしの邪魔するなら容赦しないわよ」ガシッグイ…


提督 「ガっ!!アァァーっ!!!!」バタバタッ!!!!… 首を掴まれて如月に向けられた主砲の軌道の壁になるように持ち上げられる


艦娘 「っ!!」ビクッ


艦娘 「てっ提督!!」


艦娘 「提督が盾にされた!みんな打たないで!!」


憲兵 「きっ貴様!これ以上提督に手を上げればどうなるかわかってるんだろうな!!」


如月 「…どうなる?んなもんどうでもいいわ 解体でも拷問でも受けてやるわよ」


如月 「あなたはなにも知らないようだけど 私たちは一年間、牢獄に閉じ込められていたのよ?むしろ無罪を主張したいわ」


如月 「こいつは私たちを監禁してずっと監視していたの 監禁されてたことによって睦月ちゃんはおかしくなった」


如月 「こいつのせいで私たちは一年間ずっと外の空気を吸えずに閉じ込められてきた 地下二階だから窓もなければ太陽の光も差してこない」


如月 「そんな屈辱をあじわさせられたのだからこいつに罰を与えて当然よ!こんなやつ生かせておけないわ!!」ググッ…


提督 「ゲェッ!!ガッゴゲ!!!!」ピクピク… 首を絞める力が強くなり血や唾液を垂らしながら意識が失いかける


艦娘 「てっていとく!!」


艦娘 「やっやめなさい!これ以上やったら いくら艦娘同士でも容赦しないわよ!」


如月 「上等じゃない やれるもんならやってみなさいよ!」


如月 「今この状況で打てるなら打ってみなさいよ 打ったらもれなく、このくそやろうはバラバラになるわ!」


如月 「あなたたちの主砲なんかで打たれたら即死もいいところよ 死んでもいいなら私をやってみなさいよ!!」


艦娘 「ーっく…」ギリ


艦娘 「…憲兵さん 一体どうすれば?」


憲兵 「………」


憲兵 「(完全にあの子は提督を殺す気でいる 自分がどうなっても構わないほどの恨みを持ってる)」


憲兵 「(説得はほぼ不可能 説得するだけイラつかせるだけだ 下手に言うと今すぐにでも提督を殺しそうだからなにも言わない方が得策だろう)」


憲兵 「(かといってこのまま放っておくわけにはいかない 放っておいたら確実に提督は殺される あの人が艦娘を監禁してたことが本当ならその事実を調べなくてはいけない!)」


憲兵 「(だけどどうすればいい 提督を盾にされてるから下手な攻撃はできない 相手は艦娘だからそんじゅそこらの武器では倒すことができない)」


憲兵 「(艦娘を倒せるほどの武器を制作するのは禁止されてるから我々人間では倒すすべがない でも艦娘の武器では威力が強すぎる!)」


憲兵 「(主砲や副砲を撃ち込んだら確実に巻き込んでしまう かといって機銃程度では一撃で仕留められるとは考えられない)」


憲兵 「(なにかないのか ないか!なにか!!)」ギリ…



如月 「うふふ〜!だんだんと手が落ちてきてるわ この様子だとあと一分も持たないわね」ギュゥゥ…!!


如月 「首絞めってけっこう苦しいみたいね?顔が紫色になってきておもしろいわ〜♪」


如月 「早く死になさいよ 潰さない程度に締めて苦しみを味わらせてあげるから!」


提督 「ーっ…っ………」ググッ……スッ 最後の力を振り絞って懐に手を入れる



スチャ…バァン!!!!


如月 「いぃーっ!?」ブスゥ!! 足に艦娘退治用の特殊弾を撃ち込まれる


如月 「(こっこいつ 最後の最後で悪あがきを…けど!!)」ギリッ!!


如月 「ナメるなーッ!!」グワンッ!!



ガァンッ!!!!


提督 「ーっ…!!」ゴシャァッ!!!! 倒れ込む如月の動きと同時に床に思いっきり叩きつけられる


如月 「調子にノリやがって!!よくも私にキズを負わせやがったな!!ぶっ殺してやる!!」グッ!! 思いっきり拳を作り上げて提督の後頭部に目掛けて殴ろうと…



憲兵 「撃てーっ!!」


艦娘 「てりゃーっ!!」ボゥンッ!!



ズドォォォン!!!!


如月 「ーっ…!!」バキィッ!! 上げていた腕に砲弾が直撃し上腕骨が折れる


如月 「(腕が……でも!こいつを殺さないと!!)」ギリッ!!!! 折れた腕を気にせずそのまま下ろそうと…



ボゥンッ!!……


ボガァァァン!!!!!!


如月 「ーっ!!!!……」顔面に砲弾がもろ直撃する


如月 「(かっ…かお………まずっ)」ブヘッ……



……バタンっ………


如月 「」ドバァ…… 顔面の至るところから血が出て床に拡がっていく



艦娘 「…もっ目標に命中 クリティカルヒット、です」シュゥゥ…


艦娘 「てっ提督の救出を開始します!」ダッ!!


憲兵 「まっ待て!まだ完全に倒せたかわからない 警戒して進め!」


艦娘 「っ! は、はい!」ジリ…ジリ…



提督 「っ……っ………」ピク…ピク……


如月 「」ドバァ……


艦娘 「っ……」スゥ…ツンツン 主砲で如月をつついて意識があるかを確かめる


艦娘 「………」ジリジリ…ペシペシッ 徐々に近づいて倒れてる如月の頬を叩いて意識があるかを確かめる


艦娘 「……完全に、倒した?」


艦娘 「…たぶん 意識は失ってると思うけど」


艦娘 「憲兵さん おそらくだいじょうぶかと」


憲兵 「よし そのまま艦娘用の拘束器具を付けるから君たちは提督を医務室に……」



如月 「…っ」ピクッ



……ガシッ


艦娘 「……っえ」誰かに足を掴まれる


如月 「っ…あなた、よくも顔に……!!」ググッ… 瀕死の状態で艦娘の足を掴んで提督を医務室に運ばせんとする


艦娘 「ーっき きゃぁぁぁぁっ!!!?」


艦娘 「いっ意識を取り戻したの!?なんて生命力なの!!」


艦娘 「顔面直撃したのに…ならもう一度!」スチャッ


如月 「ーっ!!」ガシッ 向けられた主砲を掴み横へずらす


艦娘 「ーっな!?」


如月 「ナメるなよ…顔面一発打ったぐらいで、いい気になるな!!」ググッ…


如月 「てめぇら全員ぶっころす!!この男を守ろうなんて考えてるなら どんな奴でもぶっころ…!!」ヨロ… よろめきながら立ち上がり戦闘態勢に…


艦娘 「ーっ…ごっごめんなさい!!」スチャッ…ドゥン!!



ボガァァン!!!!


如月 「ーっがはぁ!!」ビチャァッ!! 無防備な背後から砲弾を喰らい床一面に血を吐く


艦娘 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!」ドゥンドゥンドゥン!!!!!!


如月 「ーっ!!!!!!」ボガァンボガァンボガァン!!!!!!


艦娘 「ーっちょ おぉおい!!まて やりすぎだ!死んじまう!!」ガシッ


艦娘 「……っえ?」シュゥゥ…



如月 「っ…カハッ!!ゲボッゲホッ……」ヒュー…ヒュー……


艦娘 「…あ あぁ!!ご、ごめんなさい!!」ガシャンッ


艦娘 「だいじょうぶですか!?しっ死んでませんよね!!」ユサユサ


艦娘 「ちょっ!?揺らすな揺らすな!揺らすと容態が悪化する!!」ガシッ


艦娘 「あっ!?す、すみません!!」


憲兵 「きっ如月をドッグに連れていけ!その後集中治療室に入れて治療しろ!!」


憲兵 「提督は医務担当を連れてこい!医務の判断のもと治療をしろ!」


艦娘 「「はいっ!!」」



如月 「っ……っ…………」ハー…ハー……


如月 「(…ちくっしょう 殺せな、か……たっ)」ガクッ…













夜 本部ー上官室



上官 「…これは本当なのか?リンガ担当憲兵」パラッ


憲兵 「はっ!調べたところ 駆逐艦睦月と如月が監禁されていたと思う場所も見つかりましたのでほぼ確実かと…」


上官 「っ…お主たちは気づかなかったのか?このふたりが監禁されていることを」ピキッ


憲兵 「…は、恥ずかしながら……」


上官 「」バンッ!!!! あまりの怒りに机を拳で叩きつける


憲兵 「っ!?」ビクッ!!


上官 「ーっ…ではもうひとつ聞こう あのバカが変な行動をしてるのは見かけなかったのか?」ピクピク


上官 「または艦娘になにか不適切なことをしてるのを見かけたりしなかったか?正直に答えてみよ」


憲兵 「っ…い、いえ なにも……」ダラダラ…


上官 「」バァンっ!!!! 再びあまりの怒りに今度は両手に拳を作り机に叩きつける


憲兵 「ーっ!!」ビクッ!!


上官 「ふぅー…ふぅー……きさま、なにか艦娘から聞かされてないのか?悩みや不安を聞いたことが一度もないのか?」ビキビキッ


上官 「指揮官に不満を感じることをこまめに聞くように命じておったよな?憲兵全員に通告してたはずだが…なにも聞いてないのか?」


憲兵 「ーっ…い、一度だけ あります」カタカタ…


憲兵 「夜、元リンガ泊地指揮官が二度にわたる違法建造をしていたとの報告が……」


上官 「なんじゃと?きさま まさかそれを聞いて放っておいたというのか!!」ガンッ!!


憲兵 「ひぃっ!!?」ビクッ!!


上官 「艦娘から有益な情報を得ていたのになにしてんだ!!しかもその情報をわしにも通さないとはなにごとだ!!」


上官 「憲兵の座を受けていながら業務を疎かにするとは…きさま覚悟は出来てんだろうな!!」ギロッ!!


憲兵 「ひぃぃっ!!?す、すみません!!リンガ泊地指揮官もそれなりに戦果を上げてる方だったので信じてしまい…!!」ガタガタ


上官 「やかましいわ!!貴様に憲兵の座を託したのが間違いだった!!今すぐクビにして単独行動隊に入れ!!」


憲兵 「そ、そんな!!?おぉお願いです!!罰は受けますので単独行動隊に入れるのだけは…!!」


上官 「ならん!!貴様は艦娘を見捨てたも当然なことをしたんだ むしろ単独行動隊に入るだけで済まさせたくないわ!!」


上官 「いやなら腹を切る支度をしろ 切腹裃を着てわしのもとに来い!その首たたっ斬ってやる!!」


憲兵 「ひぃぃっ!!いっ命だけはァァ!!!!」ガクガク…



…ガチャッ


提督(大湊) 「おーっす なんかずいぶん騒いでるがどうした?なんとなくわかるが」


憲兵 「おっ大湊警備府提督!!」


上官 「お前さんか なにしに来た?今忙しいから帰れ」


提督(大湊) 「おいおい呼んどいてそれはないだろ 今日は指揮官たちを集めた会議だろ?忘れたのか」


上官 「…そういえばそうじゃったのう あまりのイラつきに忘れてたわい」


提督(大湊) 「忘れるなよ…それでなにかあったのか?憲兵が怒られてるところまでは把握したが」


上官 「今からその者を処刑しようと思ってたところじゃ このバカモンは仕事もせずに艦娘を放ったらかしにしておったんじゃ!!」


憲兵 「だから放ったらかしにしてたわけではありません!あの方はそれなりに戦果を持ってた方だったので…」


上官 「黙れっ!!貴様の言いわけなど聞きたくない!さっさと自害する用意をして来い!!」


憲兵 「そっそんな……」


提督(大湊) 「…上官 報告書」タッタッタッ


上官 「ほれ お主もこれを見ればこのバカのずさんさがわかる」ペラッ


憲兵 「っ……」


提督(大湊) 「……なるほど クソみてぇな報告書だな」クシャッ


提督(大湊) 「おい憲兵 お前艦娘からリンガのバカがなにかしてること聞いてないのか?」


憲兵 「…夜、二度に渡る違法建造をしていたと報告を受けています ですがそれなりに戦果を持ってた方だったのでそんなことしてないと思い……」


提督(大湊) 「…なるほどな」


上官 「艦娘から話しを聞いとるのに このバカは放ったらかしにしとったんじゃ だから切腹を命じたんじゃ!」


上官 「切腹がいやなら今ここでたたっ斬ってやるから前に出ろ!!」スゥー…スチャッ!! 腰にかけている脇差を抜いて構える


憲兵 「ひぃぃっ!!?」ゾクッ!!


提督(大湊) 「…上官 さすがにそれはやりすぎだと思うぞ?切腹もあれだがこんなことで処刑はちょっと」


上官 「なんじゃと?こんなことでだと?」ピクッ


提督(大湊) 「だってそうだろ 憲兵はあのバカに関与してないじゃないか 艦娘の話しを受け流しにしただけで手伝いや補助なんかはしてない」


提督(大湊) 「もちろん罪がないわけじゃない いくらかは罰を受けてもらうが死刑はさすがにやりすぎだ それはお前だってわかってんだろ?」


上官 「っ…だが艦娘に甚大な被害を負わせたんだぞ?そやつがちゃんと報告していれば」


提督(大湊) 「だから多少は罰を受けてもらうと言ってるだろ 受け流ししただけの罰で死刑はできない」


提督(大湊) 「このくらいの罰なら…そうだな 減俸は当たり前で鎮守府専属の憲兵から単独行動隊管理者憲兵に移す罰でもいいかな」


憲兵 「地味に重い!死刑は免れたけど地味に重いです!!」


提督(大湊) 「このくらいは仕方ないと思え 職剥奪や死刑よりマシだろ?もしくは単独行動隊に入れられるよりかは」


憲兵 「職剥奪は…まぁたしかにいやですが、単独行動隊に入れられたり死刑よりかは絶対マシです!」


提督(大湊) 「ならそれで受けろ 上官もそれでいいだろ?」


上官 「……次はないと思え いいな?」


憲兵 「はっはい!!」


提督(大湊) 「それで艦娘二人はどうすんだ?如月は…今集中治療中で睦月は精神治療中だが」


提督(大湊) 「どこかの鎮守府に派遣させるならそれでも構わないが…」


上官 「派遣できると思うか?無理に着任させても良い目で見られんよ しかも如月に関しては反乱艦娘として皆に知れ渡る」


上官 「そんな艦娘を使いたいという物好きなやつは海軍指揮官の中でも少数…いや いないに等しい」


上官 「お前さんのところに派遣したいが…なるべくは他の鎮守府に派遣できるようしたい 何度も迷惑かけるわけにはいかないからな」


提督(大湊) 「俺は別に構わないが…まぁ他のところで引き取り手がいればそっち優先させてもいいけど」


上官 「他の指揮官は集まってるのか?」


提督(大湊) 「もう集まってるよ 上官がいつまでも来ないから呼びに来たんだ」


上官 「そうか なら話しが早い 早速会議を始めよう」カタッ


上官 「憲兵 お前は下がれ 移動手続き等はやっとくから三日以内に荷物などを整理しろ」


憲兵 「はっはい!わかりました」













本部ー会議室



ガヤガヤ…


他の提督 「おい聞いたか リンガの提督、艦娘に半殺しにされたらしいぜ」


他の提督 「マジかよ けっこう優秀な成績を持ってたやつだぞ?」


他の提督 「なんでも艦娘を監禁して観察してたとか…」


他の提督 「あいつが?そんなことするするやつだとは思えねぇけどな」


他の提督 「艦娘が気に食わないこと言われたから暴れただけじゃねぇの?ブラックだのセクハラだのって因縁つけるやつ多いから」


他の提督 「まったくもってその通りだろ?艦娘なんて所詮兵器 道具に等しいのによ そいつらを使ってなにが悪い?」


他の提督 「いやさすがにそれはまずいだろ 兵器だとしても道具と思うのは…」


他の提督 「だって現に俺たちは安全なところで見てるだけで艦娘には危険なところに行かせてんだぞ?道具のように使ってる以外になにがある」


他の提督 「それなのにここの上官は艦娘を大事に使えだの道具のように使うなと…自分だって艦娘を道具のように使ってるのに何を言って」 タッタッタッ…



ガシッ!!


他の提督 「……っえ」背後から頭を鷲掴みされる


提督(大湊) 「…ずいぶんと偉そうなこと言ってんな?ひよっこども」ビキッ


他の提督 「ーっお 大湊警備府提督大将!?いつから後ろにぃぃーっ!!」ブンッ!!



ガシャァァァンッ!!!!!! 上官が立つところにあるホワイトボードに強めに投げつけられぶつかる


全員 「「ーっ!?」」ビクッ!!



他の提督 「っ……」ダラダラ…… 頭部から赤い血が流れ出てきて床に広がっていく



提督(大湊) 「っけ 戦果もろくに上げねぇやつが偉そうな口聞いてんじゃねぇよ」


上官 「大湊 それぐらいにしておけ あと今から使うホワイトボードを壊すな」


提督(大湊) 「あんなのいらないだろ しかも上官の字汚くて読めねぇし」


上官 「わるかったな!あれでもキレイな方だわ!!」



他の提督 「(おっ大湊警備府提督大将だ!しかも本部管理長大将まで…!)」


他の提督 「(まずい 今下手なこと言ったら殺される!あの人みたいに……!!)」ゾクッ



提督(大湊) 「ほら今から会議はじめるから騒ぐなよ 必要ない話したらこいつみたいになるぞ」タッタッタッ…


提督(大湊) 「おらどけよ いつまでもんなところで寝てんじゃねぇ」ゲシゲシッ


他の提督 「ゲェェーっ!!」ゴホゴホッ


上官 「やめんか大湊 そこら辺にこのバカの唾液が飛ぶ」


提督(大湊) 「そしたらこいつに拭かせりゃいい 拭かなかったら腕折る」


上官 「腕折ったら拭けなくなるだろうが…あと先のことを考えて足にしておけ」


提督(大湊) 「了解!」ニヤッ


他の提督達 「「(足ならいいのかい!!)」」ゾクッ!!


上官 「それじゃ会議を始める 大湊定位置に座れ」


提督(大湊) 「はいよ おまえ邪魔だからそっち言ってろ」ガシッブン!!


他の提督 「グホォ!!うぅぅ……」ダバー… 端っこに放り投げられて身体から落ちて唾液と出血が出まくる



他の提督 「(かっ片手で軽々と……)」ゾクッ


上官 「それじゃまず最初に各鎮守府で変わったことの報告を…と言いたいが、その前にお主らに聞きたいことがある」


上官 「もう知ってる者もいると思うがリンガのバカが艦娘監禁した罪で起訴された あやつはもう単独行動隊…ランクEにぶち込む!」



ザワッ!!


他の提督 「ちょっ!上官それは待ってください!」


他の提督 「あの人はかなりの戦果を持ってるんですよ!AならともかくEに入れるのはおかしいですよ!」


他の提督 「そうですよ!むしろ監禁してたことなんて そんなちっぽけなことで!」


提督(大湊) 「おい 今ちっぽけと言ったやつ前に出ろ」


全員 「「っ!!」」ビクッ!!


上官 「抑えろ大湊 お前が暴れたらいろいろ壊れる」


提督(大湊) 「あっそ じゃあ壊れろ」タッタッタッ…



他の提督 「っ……」ダラダラ…


提督(大湊) 「…おい てめぇだよな?言ったの」


他の提督 「っ!! いっいえ!わたしはなにも!!」ビクッ!!


提督(大湊) 「今正直に答えれば単独行動隊には入れねぇが?」


他の提督 「ーっは はい!わたしが言いました!!」ゾクッ!!


提督(大湊) 「ーっふん!!」グシャアッ!!!!


他の提督 「」ゴシャアッ!!!! 後頭部を掴まれて思いっきり机に押し込まれ貫通し床に顔面をぶつける


全提督 「「っ!?」」ビクゥッ!!



他の提督 「」ダラダラ… 鼻の骨が折れて両方の穴から血が流れ出てくる


提督(大湊) 「…だれも許すとは言ってねぇからな だが単独行動隊に入れるのは勘弁してやる」


提督(大湊) 「おいおまえ、そこに立てかけてある長机もってこい 壊れた机を片付けろ」


他の提督 「はっはい!!」


提督(大湊) 「よっと…ふん!!」ガシッ…ブンッ!!



他の提督 「ひでぶっ!!っ……」ガンッ!!バタンッ… 鼻を折られた提督は会議室の端っこの方にぶん投げられて捨てられる


提督(大湊) 「わりぃ上官 机壊れた 新しいの注文しといてくれ」タッタッタッ…


上官 「……わし、お前が暴れたらいろいろ壊れると言ったよな なのにわしが注文するのか?」


提督(大湊) 「本部を管理してるのはあんただからな 俺が注文するのおかしいだろ」タッタッタッ


上官 「もういい はやく戻れ」


提督(大湊) 「もう戻ったよ よし続きを話そう」


上官 「…それじゃ先程のことだが、あのバカはランクEに入れて次に進める」


上官 「監禁されていた艦娘 駆逐艦の如月と睦月のことだが、この者たちをどこかの鎮守府に派遣させたいと思う」


上官 「誰か欲しいという者はおるか?」


全提督 「「………」」


提督(大湊) 「…まぁ当たり前だな あのバカを半殺しにした張本人を引き取りたいと言うやつはいないよな」


提督(大湊) 「上官 いつも通り俺が引き取ってもいいぞ?むしろ他のやつに引き取らせたらなにされるかわからないから俺が引き取りたいんだが」


上官 「…気持ちはわかるがお前さんばかりに頼るのもわるい たまには他の者が引き取ることもせねばならん」


上官 「今日から一週間、如月と睦月の引き取り手を探す もし引き取り手がいなければ大湊に渡す」


上官 「それまでにお主らの答えを待っている …いいな?」


全提督 「「………」」


上官 「…それじゃ今日の会議じゃが」





…それから数日後、集中治療受けていた如月は順調に回復し 動けるようになるとそのまま反発兵器解体処分艦 NO.009と記録付けられ艦娘専用牢獄に入れられた



まだ回復しきれてないため大きな反発はできず、如月は反発してもムダだと判断しておとなしく牢獄に入れられた



牢獄に入れられた如月は反乱管理憲兵から今から数日間の猶予を言い渡され、もし引き取り手がいれば引き取ってもらう形になると話された



もしいなければ解体され処分されると警告された…そんなのどうでもいいから早く解体して欲しい どうせ引き取りたい人なんているわけないんだから時間の無駄だと思っていた



睦月ちゃんのことが気になったが反乱管理憲兵とは関わりたくなかった 聞いたところで反乱艦に話すことないだの機密情報だのと言って話さないだろう もう生きることに疲れた如月は余計なことを考えるのをやめた



……でも、最後の別れだけは言いたかったなと心の中で思った 精神崩壊した睦月ちゃんにせめて、せめてたった一言でもいいから…言いたかった



そんな願いは叶うはずもなく最終日が訪れた とうとう私は解体される 反乱管理憲兵どもが今日で解体される私のことを口に出してる…腹が立つ だから檻をけってやった



そしたら催涙ガスを浴びせさせられ無理やり寝かされた…もうこれで最後なんだ これで寝たら、私はもう起きることはない



さよならわたし、さよなら睦月ちゃん さよなら………











…ーい おいー…ろ!


如月 「(…だれ もう私は死んでるのよ 話しかけてこないで)」


おい起きろ!もう催涙ガスの効果は切れてるだろ!


いつまで寝てんだ 早く起きろ反乱艦!


如月 「(…だれが、反乱艦ですって……?)」ピクッ


如月 「(どこの誰だか知らないけど、死んだ私を侮辱してくるなんて…死んでもなお悪口言ってくるわけ?)」


如月 「(上等じゃない なら起きてやろうじゃない!ぶっ殺してやる!!)」スゥ…



反乱管理憲兵 「やっと起きたか ほら!さっさと起きろ」


如月 「っ…お前か 死んだ私を侮辱して来たやつは!」ボー…


反乱管理憲兵 「…っは?いやおまえ死んでないから なにいってんだおまえ」


如月 「うるさい ぶっ殺してやる!!」ガバッ!! 起き上がると同時に反乱管理憲兵に向かって飛びついていく


反乱管理憲兵 「っ! この!」スチャッ すぐさま催涙銃を構えて撃とうと…



提督(大湊) 「まて 撃つな」ガシッ 飛びつく如月の腕を掴んで止める


如月 「ーっな!?」グッ!! 掴まれた腕を引き剥がそうと力を入れるがビクともしない


如月 「(とっ止められた!?嘘でしょ!?ただの人間に止められるなんて…!!)」ググッ…


如月 「(しかも本気出してるのに引き剥がせないなんて…なんなのよこいつ!!)」ギリッ


提督(大湊) 「…駆逐艦にしては力強いな 俺のところにいる夕立と時雨並か?」


提督(大湊) 「だが知識の方はどうかな 力はつけてるようだが閉じ込められてる間、勉強はしてたか?」


如月 「ーっは はなせ!!」ブンッ!! 大湊の足にめがけて蹴りを入れようと…



ゲシィッ!!


如月 「っ!!」ジーン… 大湊の足を蹴ると明らかに人間の足ではない硬さだと実感し痺れが走る


如月 「(なっなにこの硬さ!?まるで石を蹴っ飛ばしたかのように硬い!!)」


如月 「(この人、人間じゃない?まさかロボット…!?)」


提督(大湊) 「いてぇな なにも蹴ることはないだろ 折れるかと思ったよ」


如月 「…あなた何者?人間じゃないわね 艦娘より力強いし蹴っても折れないなんてありえないわ」


提督(大湊) 「あいにくだが人間だよ 少し体は改造してるがな」


如月 「すこし…?」


提督(大湊) 「それよりも少し落ち着いてくれ お前と話がしたいんだ」


如月 「…なによ それよりあなた誰よ」


提督(大湊) 「っと そういえば自己紹介がまだだったな」


提督(大湊) 「俺は大湊警備府を任されてる指揮官だ 階級は大将だ」


如月 「大将…?大将って 元帥の次にえらい人!?」


提督(大湊) 「あぁ!お前のところにいたあのバカよりも偉いぞ まぁべつに階級なんかどうでもいいんだけどな」


提督(大湊) 「気に食わなければぶん殴ればいいだけだ 国際問題なったらなったで上等!」

(・ω・)bグッ!


反乱管理憲兵 「絶対にやめてくださいよ!あなたが反乱起こしたら海軍どころか国崩壊しますからね!!」


如月 「えっそこまで……?」


提督(大湊) 「いやさすがに国崩壊は言い過ぎだよ 俺単体じゃ国崩壊は無理だから」


反乱管理憲兵 「じゃあ海軍壊滅はできるんですね」


提督(大湊) 「海軍ぐらいなら…いけるかな やる気はないが」


反乱管理憲兵 「ないようでよかった…」


如月 「(…そこまで強いの?この人 たしかにこの私の攻撃を軽々と防いでたし…)」


提督(大湊) 「…話しが脱線したな 戻そう」


提督(大湊) 「駆逐艦如月 お前に大事な話がある もし断れば今日解体されるからよく聞け」


提督(大湊) 「俺の鎮守府に来ないか?」


如月 「……っえ」


提督(大湊) 「俺の鎮守府にはな お前みたいな問題児が何人かいるんだ」


提督(大湊) 「他の鎮守府でいらなくなった艦娘や暴行を受けて逃げてきた艦娘、捨てられた艦娘を集めては面倒を見てる」


提督(大湊) 「さすがに反乱を起こした艦娘はお前が初めてだが、もしお前がいいなら俺の鎮守府に来い」


提督(大湊) 「俺の鎮守府に来れば普通の生活を送らせることを約束する 檻の中で生活するようなことは絶対にしない」


提督(大湊) 「今ここで俺の誘いを断れば、お前は即座に解体される それを理解したうえで答えてほしい」


提督(大湊) 「…どうする」


如月 「………」


反乱管理憲兵 「………」


提督(大湊) 「………」


如月 「……普通の生活、いいわね 今まで檻の中で過ごしてきたからあなたの鎮守府に行って普通の日常を取り戻すの」


提督(大湊) 「それじゃ…」


如月 「でもいいわ あなたの誘いには乗らない」


提督(大湊) 「……っえ」


如月 「別にあなたのことを疑ってるわけじゃないわ もう疲れたのよ 艦娘として生まれて来たのにこんな目に遭うなんて…」


如月 「最初がこんなんじゃあと先不安でしかないわ もうこの先のことを考えるのが嫌になったの」


如月 「だから私は解体されることを望むわ あなたの誘いは嬉しかったわ ありがとね!」


提督(大湊) 「………」


反乱管理憲兵 「大湊提督…」


如月 「さっ私を解体して もう私の引き取り手はいないでしょ?」


如月 「まぁ今までそんな人いなかったからいるわけないわね 私を引き取りたいなんて言ってきたのあなただけだもの」


如月 「いくわよ憲兵 私を解体所まで連れてって」タッタッタッ…


反乱管理憲兵 「あっあぁ……」タッタッタッ… 如月を解体所まで案内しようと…



提督(大湊) 「……おい待てよ」


如月 「…」ピタッ


提督(大湊) 「…お前、それでいいのか?自ら解体されることを望むが未練とかないのか」


提督(大湊) 「まだ少しでも未練があるなら解体されない方がいいんじゃないか?少なくとも今は解体されるべきじゃないと俺は思うが」


如月 「あいにく未練なんてこれっぽっちもないわ だから安心して」


如月 「私がいなくなったところで害はないし むしろ平和になってあなた達にとって嬉しいことでしょ?」


如月 「いなくても変わらないなら私はおとなしく解体されていなくなるわ どうせ生きてあなたの所に行ったところで楽しいことなんてなにひとつ…」


提督(大湊) 「睦月のことはどうすんだ?あいつの事はほったらかすのかよ」


如月 「っ…」ピクッ


提督(大湊) 「あいつはお前のこと待ってるんだぞ 解体されないで生きて帰ってくることをよ」


提督(大湊) 「なのに解体されることを望むのか?そんな薄情なやつだったのかお前」


如月 「……知ったような口で言わないでくれるかしら なんであなたが睦月ちゃんがそう思ってるとわかるのかしら?」


提督(大湊) 「俺のところに居るからな その睦月が」


如月 「……っえ」


提督(大湊) 「伊19 連れてきてくれ」



ガチャッ


伊19 「はーい!連れてきたのね」


睦月 「…如月ちゃん」


如月 「っ…む、睦月ちゃん!!」


提督(大湊) 「どうだ睦月 だいぶ落ち着いたか?」


睦月 「うん…だいぶ、かな まだ不安なところはあるけど」


提督(大湊) 「そうか まぁ一気に治せとは言わない 時間かけて治してくれればいい」


睦月 「うん…」


如月 「…睦月ちゃん」


睦月 「……如月ちゃん 解体されようとしないで」


睦月 「今までふたりで過ごしてきたのにいなくなるのはいやだよ 精神が安定しなくなった私を見てくれたのに…いなくなろうとしないで!」


睦月 「お願いだからこっち来てよ また一緒に…過ごそうよ」ググッ…


如月 「………」


伊19 「…如月ちゃん 伊19たちじゃ睦月ちゃんの不安や悩み事を解決することはできないのね」


伊19 「もし如月ちゃんが解体されちゃったら…睦月ちゃんはまた精神崩壊するのね 伊19たちはそれだけは絶対にしたくないのね」


伊19 「だから解体されることを望まないでほしいのね いろいろ不安があるかもしれないけど、伊19たちもフォローするから来てほしいのね」


如月 「………」


提督 「お前たちを悪く言うやつはいない 俺もお前たちを差別するようなことはしないし、特別扱いすることもしない」


提督 「みんなと同じく扱い、普通に暮らせる環境を送らせる もし気に食わないことがあればできる限りは聞いてやる」


提督 「…どうだ 来てくれないか?」


如月 「………」


伊19 「…」


睦月 「…」


反乱管理憲兵 「…」


如月 「…わかった 睦月ちゃんの為にもあなたの鎮守府に行くわ」


提督 「っ!」


如月 「ただし!条件がある わたしと睦月ちゃんは長い間、上司に閉じ込められてたから上司部下の関係はしないわ」


如月 「出撃の命令や遠征の命令もなるべくは聞くけど気分によっては聞かない 基本常に睦月ちゃんの傍に居させてもらうわ」


如月 「睦月ちゃんにひどいことをした瞬間…たとえ誰であろうと容赦しない 本気で殺しにかからせてもらうから」ギロッ


提督 「いいだろう 俺は基本、艦娘との間にある上司部下の関係は気にしない なにか嫌なことがあればはっきり言ってくれて構わない」


提督 「出撃も嫌ならいやで俺が行くからいい むしろ艦娘は使いたくないから俺ひとりでもいいんだが…」


伊19 「絶対にだめなのね それで何度瀕死になって帰ってきたと思ってるのね?血まみれにして何日も意識不明にだってなったことあるのに」


伊19 「またひとりで行くようなことがあれば私は怒るのね 私だけじゃなくみんな怒るのね」


提督 「だいじょうぶだよ もうそんなことは起きない あんときの俺はペーペーだったからな」


伊19 「半年前血まみれになって帰ってきたのはだれなのね?」


提督 「………」


如月 「憲兵 移動手続きの書類を持ってきて もうここに用はない」


如月 「さっさとここから出て外の空気が吸いたいわ さっさと持ってきてちょうだい」


反乱管理憲兵 「…ほら 書類だ」ゴソゴソ…パサッ 面談室に取り付けられている棚の引き出しから移動手続きの書類を取り出し渡す


如月 「なんだそこにあったの ずいぶんと用意がいいわね?」


反乱管理憲兵 「大湊警備府提督が引き取る話だったからな 確実に移動が決まることがわかっていたから用意してた」


反乱管理憲兵 「そこに自分の名前と艦種、反乱番号を書け 印のところに指印を押せ」


反乱管理憲兵 「それが終わったら一週間ぐらいで受理される その間は牢屋で大人しく…」


提督(大湊) 「すぐに受理しろ 俺の権限を使う」


反乱管理憲兵 「っ! わかりました 大湊警備府提督権限に従いすぐに受理致します」


提督(大湊) 「もし如月の移動手続きに反発する奴がいたら俺の名前出せ 聞かなかったら俺に連絡しろ ぶっ殺すから!」


反乱管理憲兵 「…それは、やめてくださいね?別問題になりますから」


提督(大湊) 「なったところで俺には権限がある それに上官にもちゃんとした理由を話せばへいきだ!」ゝ(*∀´*)ケケケ


提督(大湊) 「それでも反発するならぶっ飛ばせばいい 俺に勝てると思う奴がいるならかかってこい!」ゴキゴキッ


反乱管理憲兵 「あなたに勝てる人なんていませんよ…それ以前にあなたに反発する方はいないかと」


如月 「…憲兵 これでいいかしら?」ペラッ


反乱管理憲兵 「えっあ、今見る」カサッ


反乱管理憲兵 「…だいじょうぶだ これで移動手続き完了だ」


反乱管理憲兵 「今日中に受理するから今から大湊警備府に向かっても構わない 今車用意するからそれで迎え」


如月 「わかったわ」


反乱管理憲兵 「大湊警備府提督 今全員が乗れる車を用意致します 駆逐艦如月のことをよろしくお願いします」


提督(大湊) 「あぁ 引き取るからには責任もって見る!安心しろ」


睦月 「如月ちゃん!!」ガバッ!!


如月 「あらあら?もう睦月ちゃんは甘えん坊ね!」


伊19 「ずっと心配してたからしかたないのね 大湊警備府に着任してからずっと如月のことを話していたのね」


伊19 「今も元気でいるか、ひどいことされてないか、ちゃんと食事や補給を提供されているか、着任してくれるか…ずっと言ってたのね」


伊19 「でもその心配が今晴れたのね 嬉しくて抱きしめたくなるのも仕方ないのね!」


如月 「ふふっ!たしかにそうかもしれないわね」


如月 「…まだ信用はしてないからあまり馴れ馴れしくしないでね?新しい司令官」


如月 「睦月ちゃんのことは感謝するわ 精神崩壊を起こしていたのを抑えてくれて治してくれたことに関しては認めるわ」


如月 「でも、私はまだあなたを信用できない 今までがひどかったからすぐに命令や言うことを聞かないから覚えといて」


提督 「あぁ 徐々に信用してくれればいい なるべく俺もお前と仲良くなれるようするから!」


如月 「……ふふっ!ほんと あなたおもしろいわね」クスッ


如月 「怒らそうと思ってわざわざ挑発したのにまったく怒らないなんて…ほんと、おもしろいわ」


如月 「それじゃ今日からよろしくね 新しい司令官!」








その後、如月は大湊警備府に着任…したが早々に騒ぎを起こした



着任数日、誰に対してもメンチ切ってケンカを売りまくっては騒ぎを起こし 仲間との関係が最悪だった…



何度も止めては繰り返しの日々、一番のひどかったのは吹雪とだ あのふたりは犬猿の仲…死ぬほど相性が最悪だった 目が合えばすぐケンカ



口喧嘩ならまだいい 止めなければヒートアップして殴り合いにまで発展する…今までで一番ひどい



しかも相手が悪すぎる 吹雪は駆逐艦の中でもかなり強い 一軍の中でも上位に君臨する強者 そんなやつと戦って勝てるわけがない



多少手加減してるみたいだがヒートアップすると同時に本気を出してボコボコにする…マジでやめてほしい 仲間同士で口喧嘩程度ならいいが殴り合いで殺し合いはしないでほしい



しかも如月自信も一歩も引かないため、やられることがわかっているのに喧嘩を売ってはボコボコにされての繰り返し…洒落にならない



止める際は俺と睦月がワンセットでいつも止めている そうでなければ提督単体では止められない 加減考えずにやれば話は別だが…



そんなこんなで数ヶ月が経過した頃、急に如月から飛びつかれて抱きしめられることがあった 昨日まで素っ気ない感じだったのにいきなりだ



なにがあったのかと思い聞いたところ、今まで信用できなかったことが全部なくなり 睦月に甘えてみるといいよと言われたことがきっかけで一気に甘えたようだ やり方が豪快すぎる…



飛びついてそのままずっと抱きついたまま離さず、その場で大声を上げながら立ち往生していたら吹雪や瑞鶴が来て大騒ぎに発展した 理由はもう言わずとも…



甘えてくるのは構わないが場所を考えて欲しい みんなのいる前で堂々とされるといろいろと騒ぎが起きる



だから甘えるならふたりっきりになった時だけにするよう問いかけたら素直にわかったと言ってきた あまりにも素直すぎて唖然としてしまった



注意した日の夜、寝床に戻り寝ようとすると布団が膨らんでることに気づき、確実に誰かいることが判明した



先ほど伊19とはすれ違っているから伊19ではないことはわかっている 他のみんなも今日相手してほしいとは言われてないから誰なのか予想がつかなかった



いったい誰だろうと思い、布団を剥ぐとそこにいたのは…



如月 「はぁ〜い!司令官 あっためておいたわよ!」ニコッ


提督 「如月 なんでお前がここにいる?てか勝手に入るなよ」


如月 「いいじゃない別に それよりも…」モゾモゾ…パサッ


提督 「ーっ!!?」///ボッ!!


如月 「じゃーん!どう?司令官 エロいでしょ!」スケスケー 布団から出るとスケスケのネグリジェ姿で提督に見せびらかす


如月 「今日この日の為に新調したのよ?しかも白だから色々見えるでしょ♡」ウフーン


提督 「ーっ…いろいろと見えすぎだよ なんでそんな姿でここにいる?」///


如月 「あら わからないかしら?夜這いよ 夜、這、い♡」///


如月 「司令官を襲うためにここにいるのよ もちろん性的な意味で♡」///


提督 「俺襲われる側なのか…?まぁ別にどっちでもいいけど」


提督 「…睦月に甘えてみろと言われたのはいいけど、そんないきなりことを始めようとしなくてもいいんだぞ?ましてお前初めてだろ」


提督 「初めてがこんな切羽詰まった状態じゃムードも欠片もない 無理して今日しなくても…」


如月 「初めてじゃないわ もう…破けてるわ」


提督 「……っえ」


如月 「睦月ちゃんと一緒にした時にね 双頭ディルド使ってお互い貫いちゃったの」


如月 「初めては痛かったわ 血も出たし次の日、股辺りがヒリヒリしてまともに歩いたり座ったりできなかったわ」


如月 「でも大事なひとに初めてをあげれてよかったと思ってるわ 同性愛だけど、お互い好きなひと同士で初めてをあげたのだから悔いはないわ」


如月 「…それとも、司令官は初めてが自分じゃないといや?他の男…もといディルドで破った私は抱けないかしら」


提督 「…そんなわけないだろ 初めてだろうが経験済みだろうが関係ない」


提督 「相手が俺で望んでるならしてやるまでだ 相手の気持ちを踏みにじる気はない」


提督 「ただ初めてならさすがにその時の状況を見てするかしないか判断するけどな 雰囲気もなんもない状態で初めてをもらうのはちょっと……」


如月 「じゃあ初めてじゃないなら今すぐ抱いてくれる?わたしはあなたとしたいの」


提督 「…いいのか?破れてるとはいえ、俺とするのは初めてだろ」


提督 「もう少し雰囲気とか考えてもいいんじゃないか?止めるなら今のうちだぞ」


如月 「なら雰囲気が良くなるようにして それなら問題ないでしょ?」クスッ


提督 「きついこと言うな…」


提督 「……わかったよ 雰囲気はなんとかする 嫌になったらすぐ言えよ?止められるかわからないが」


提督 「今風呂入ってくるから待っててくれ なるべく早めに出る」タッタッタッ…


如月 「いいわよそのままで むしろ司令官の臭い嗅いでみたいから入らないで!」


提督 「いやそれは俺が嫌なんだが…いくら今日ずっと事務作業だったとはいえ、さすがに風呂入らないと」


如月 「いいからして!嗅がせて 汗だくまみれでもいいから抱いて!」


提督 「汗だくまみれの状態は絶対にいやだ 相手が汗だくまみれなら別にいいけど」


提督 「……はぁ じゃあせめて歯磨きだけはさせてくれ 口の中だけはサッパリしておきたい」


如月 「ちゃんと朝昼やってたでしょ?ならしなくていいわ」


提督 「……おまえ、ほんとになんも準備させてくれないな 雰囲気どこいったよ」


提督 「…わかったわかった じゃあ今すぐ抱いてやるよ 臭くても文句言うなよ?」


如月 「へいきよ 司令官の臭いは良い匂いだから!」


提督 「なんのフォローだよ…まったく しょうがねぇ娘だ」タッタッタッ…



ポスッ…ドサッ ベッドの上に上がり如月を優しく押し倒す


如月 「あっ…」///ドキッ


提督 「…かわいいよ 如月」スゥ…


チュッ…


如月 「んっ……」///



睦月以外とのキス…されていやじゃなかった むしろもっとして欲しいと心の中が騒いだ



睦月以外とはすることはないと思っていた まして司令官相手ならなおのこと、こんなことをするなんて思っていなかった



私と睦月ちゃんを監禁してずっと閉じ込め狭い部屋でふたりっきりにされていた いくら別の人とはいえ、同じ指揮官には違いない



もう指揮官なんてうんざり、関わりたくもないとずっと思っていた 普通のひとなら同じことを思うだろう



でもこのひとは違う…同じ指揮官でも私たちを大事にしてくれる 前の指揮官とは大違い



わがままも聞いてもらえて変えてほしいことをなるべく変えてくれ 毎日のように騒いでるのに捨てずにいてくれる…こんなにも優しい指揮官がいたなんて、なんで最初に選ばれなかったのだろう 一番最初に選ばれていればこんなことにはならなかった、今思うと腹ただしく思えてきた



優しくキスしてくれたあとからはもう司令官のターン 何度もチュッチュとキスをして舌を絡ませてお互いの唾液を交換しあった。司令官が上にいるから如月は一方的に唾液を送られてより司令官との距離を感じ取り、頭に手を回してもっとと言わんばかりに引き寄せた。



提督もその行動を察してより濃厚なキスをした。キスしながら耳を触り、もう片方の手で脇の下やお腹を軽くなぞるように撫で回して感じさせた。



さすがの如月もこれには応えたのか、身体をうねらせて感じていた 耳を触られてゾワゾワし、脇の下やおなかを軽くなぞられてはくすぐったくて頭を掴んでいた手が提督の腕を掴みやめてと引き止めてきた



顔を真っ赤にさせて息が少し荒くなっている如月の反応があまりにもかわいくて提督は背筋をゾクゾクさせて興奮した。初めての相手には基本最大限優しくして痛くないよう加減を付けるのだが、このとき提督はもっと激しくして感じさせたいと思ってしまった。



初めてだが初めてではない…処女膜は睦月としたときに破れていると言っていた なら多少激しくしても平気なのではないか?そんな悪魔のような囁きが脳裏に横切った



だがそれをなんとかガマンして優しく如月の手を退けてネグリジェの上からでもわかるほどふっくらと膨らんでいる胸を触り尖っている部分を軽くつまんだ



つままれた如月は敏感なのか弱いのか体をビクンッ!と跳ね上がらせて感じた 一気に感じたのか小刻みに体を震えさせてだらしない顔をしていた…これはもしや?



提督 「…あれ 如月、もしかして…今ので軽くイった?」


如月 「ーっ…し、しらない」///ビク…ビク…


提督 「っ…」プツンッ


提督 「(…だめだ これはもう抑えられない)」スゥ…


如月 「……えっし、しれいかん 顔こわーっんん!?」/// 怖い顔しながらキスされる


提督 「…ごめん 少し乱暴にする」///


如月 「えっ!?え、えと……」///アタフタ


如月 「……いっ痛くしないでね…?」///


提督 「……うん 痛くしないけどムリ!」スゥ…


如月 「どっち!?ーっんん!!」///クチュッ…


提督 「…もうこんなに濡らして 下着越しからでもわかるほど濡れてるぞ?」ニチャァ…


提督 「このくらい濡れてるなら入れても平気そうだな あとは俺のが入るかどうかだが…」カチャカチャ…ボロンッ


如月 「ーっ!?」///ビクッ!!


如月 「(おっ大きい…ディルドよりもはるかに!)」///ドキドキ…


如月 「(これ入るの?いや大きすぎる さすがにこの大きさは入らない…!!)」///ゴクッ…


提督 「…怖いか?もしかしてお前たちが使ってたディルドよりでかいか?」


如月 「……はっはるかに大きいわ てか大きすぎる………」///


提督 「あはは…ごめんな 伊19からはみんなの気持ちも受け止めてあげてくれって言われてるから」


如月 「…いろんな子としてるから大きくなったということね 立派すぎて逆にこまるわ」


如月 「でも司令官はこれくらい立派じゃないとね?怖いけど優しく入れてね♡」///


提督 「…優しくはできないな さっき激しくするって言っただろ?」///


如月 「いじわるね♡」///


提督 「いじわるでけっこう それじゃ…入れるぞ?」///


如月 「うん…♡」///



わたしの秘部に司令官のものがぬぷぷっといやらしい音を立てて入ってきた 徐々に奥まで入っていき司令官のものがわたしの中で形を作っていき………



……いやちょっとまって?やっぱり大きすぎる 形を作ってはいるけど大きすぎて予想よりキツい!やっぱり入らない!?



痛みはそこまでないけど大きすぎて入らない!奥まで入らないかも…今どのくらい入ってるの!?いやほんとどのくらい!?



……うそ、まだ全部入ってないの?半分は…入ってるみたいね でもまだ根元まで入ってないからもっと入ってくることになる…さすがにこれ以上はキツい!!



如月 「ーっ…!!」///プルプル…


提督 「…えっと、だいじょうぶか?顔が引きつってるが」


如月 「…だっだいじょうぶよ これくらいなんとも!」///アワワワ


提督 「……ほんとは?」


如月 「……ごっごめんなさい ちょっとまって 大きすぎて奥まで入れられると……まずいかも」///プルプル…


如月 「痛みはそこまでないけど…でも大きすぎるから形が馴染むまで待って!!」///アタフタ


提督 「………」


如月 「っ…ゆ、誘惑したのはわたしだけど 無理やりはよくないと思うわ!痛がってる相手を犯すなんて 司令官としてどうかと思うわ!!」アセアセ


如月 「すぐに馴染むと思うから!だからほんとに……」カタカタ…


提督 「……安心しろ ちゃんと優しくするから」


如月 「……っえ」


提督 「おまえから誘惑してきたとしても痛いなら加減するに決まってるだろ 痛がってる相手と無理やりなんてしない」


提督 「形が馴染むまで待ってやるからおちつけ 怯えてると気持ちよくなれないぞ?」


如月 「…ならなんですぐに言ってくれなかったの 無理やりされるんじゃないかと思って怖かったのよ?」


提督 「怯えてるお前を見ててちょっと悪戯心が沸いた」ニヤリ


如月 「…おねがいだから冗談でもやめて 本気で怖かったんだから」


提督 「ごめんな もうしないから安心してくれ」


提督 「その詫びと言っちゃなんだが…よっと!」ヒョイッ


如月 「きゃあっ!?」///入ったまま起こされて対面騎乗位の体制にされる


提督 「この体勢なら密着度があっていいだろ?馴染むまで少し遊ばせてもらうぞ」チュッ 如月の胸の尖った先端部分にキスをする


如月 「んっ!…しっ司令官 するならネグリジェの上からじゃなくて……」///


提督 「っん ならネグリジェ脱ぐか?かわいいからあまり脱がしたくなかったんだが」


如月 「かわいいのは嬉しいけど汚れちゃったら洗うのたいへんだから…それにその部分だけほつれたり色が剥げちゃったら困るわ」///


提督 「そしたら新しいの買ってやるよ 俺のせいでダメにしちまったらいくらでも買ってやる!」


如月 「…経済的に良くないからあまり進めないわ できる限りはしないでね?」///


提督 「そこはまじめなんだな …わかったよ それじゃ脱がすぞ?」スルスル…


如月 「んっ…」///シュルシュル…フサァ ネグリジェを脱がされて生まれたままの姿にされる


提督 「…キレイだな 白い肌にピンク色の乳首、ふっくらと膨らんだ胸なんて見てるだけでも興奮が増すよ」


提督 「ただかなり目に毒だけどな ずっと見ていたいが見てるとさらに俺のが大きくなって如月を苦しめちまうからじっくり見ることができないのが残念だ…」ギンギンッ


如月 「っ…そういいながらさらに大きくなってるのだけど」///ビクッ…


提督 「…うん 見た瞬間に興奮したから遅かったよ あまりにも美しすぎて」


如月 「っっ…うぅうれしいけどそんなに褒めないで 顔がにやけちゃう!」///キュンキュンッ


提督 「にやけてもいいんだぞ?むしろ見せてくれよ」


提督 「両手俺の首元にかけるから隠せないだろ 見せるしかないよな?」ニヤニヤ


如月 「…がっがまんする」///


提督 「そうか じゃあガマンしてろよ?できなくなったら遠慮なく見せていいからな」


如月 「見せたくない…っん」///チュッ



対面騎乗位しながら司令官とキスをした 中が馴染むまで動かずに愛撫してくれた…



優しく丁寧に濃厚なキスをして先程まで怖かったのに今は落ち着いて興奮した 司令官のキスのテクニックはすごく上手で今にもとろけそう………



……っは!?だめだめ!そんな顔したら司令官の思うツボ たかがキスだけでそんな顔をするわけにはいかない!



思わず如月はがまんするために司令官にキッ!と細い目つきで睨みつけてしまった 本人は至ってがまんするために出した表情だが普通の人から見たら嫌がっているように見える



だが提督はその顔を見てすぐにガマンしてると理解した かなりキツイ目つきだが本人がガマンすると口にしたことで理解することができた…もし言われてなければわからなかっただろう



そんなガマンする姿を見て興奮したのか片手を如月の背中から離して耳元に持っていき、耳たぶや穴の中をいじり始めた



如月 「んんっ!…やぁ、耳ダメ もっとキスして♡」///ピクッ…


提督 「だめ?もっと触って欲しいの間違いじゃないか?キスもしてやるから耳触らせろ」///クニクニ…ツツー


如月 「ぁ…ん、ふぅ……ちゅっんん…♡」///ビクッ…ビクッ…チュッ 耳を弄られながらキスされる


如月 「はぁ…うん、ちゅぷ れろ……♡」///


如月 「……ん♡ゃ…はぅ ふぁ、あっあ……」///ビクッ…ビクッ…


提督 「さっきより感度がいいな やっぱり耳はくすぐったいか?」ニヤニヤ


提督 「しかもさっきより下が濡れてヌルヌルだよ …もう動いていいか?」チュッ


如月 「まだ早いわ…もう少しまって」///カァァ…


提督 「えーしかたないな それじゃ…っと」ゴロンッ


如月 「っ!」///対面騎乗位から騎乗位の体制になって如月がリードする側になる


提督 「動かせそうになったら自分で動かしてみてくれ 自分のペースなら安心して動かせるだろ?」


提督 「その間、おれはお前の胸や体を触って堪能させてもらうがな!早く動いてくれないとお前をイかせまくってやるからな!」ニシシ


如月 「…ふふっ!いいのかしら?それでわたしがダウンしちゃったらあなたを気持ちよくできないわよ」///クスッ


提督 「そしたら俺が動かすまでだ そしてまたイカす!」ゝ(*∀´*)ケケケ


如月 「ひどいわ 無防備なわたしを無理やり犯すなんて…強姦よ!」///フフッ


提督 「強姦とは失礼な お前から誘ってきたのに強姦もクソもないだろ」


如月 「わたしが誘ったという証拠はどこにあるのかしら?」///


提督 「俺の記憶の中だ!」ビシッ


如月 「それは証拠と言わないわ しかも容疑者として見られるあなたが証言したところで誰も信用しないわよ?」///


提督 「俺の証言を信用するやつはうじゃんといるぜ?むしろ信じないやつはいないと思うが」ニヤリ


如月 「あらひどい 職権乱用だわ!」///


提督 「信用されてると言え 職権乱用なんてしてないだろ」


如月 「あらほんと?なおのことタチ悪いわね」///


提督 「タチ悪いって…ひどいな」


如月 「ふふっ!…ねぇしれいかん だいぶほぐれてきたから少し動いてみるわ」///


提督 「だいじょうぶなのか?無理はするなよ まだダメそうなら待ってやるからゆっくりでいいんだぞ」


如月 「だいじょうぶよ このくらい馴染めば平気だと思うわ」///


如月 「それに司令官だっていつまでも焦れったくされてるのもいやでしょ?せっかくSEXしてるのに気持ちよくなれないなんてそんなのふざけてるわ」///


如月 「お互い気持ちよくなってこそがSEXというものでしょ?だから動かさせて」///ニコッ


提督 「っ…そ、そうか でも無理はするなよ?きついと思ったらすぐ止めるんだぞ」///ドキッ


如月 「えぇ わかってるわ…んっ!」///グチュッ…



足をベッドの上に置いて腰を持ち上げ、根元まで入っていた提督の秘部をゆっくりと動かし始める



先程よりもきつくはないがやはり大きい…奥まで入ったもののまだギチギチで痛くはないがまだきつい



無理してるつもりはないが腰を動かす度に奥に当たり気持ちいい感覚が襲ってくる ずちゅ…ずちゅ…といやらしい音を立てて自分のペースで動いた



双頭ディルドよりも大きくて硬く、そして長い…こんな立派なものをこの鎮守府にいる娘たちはみんな入れてるの?と疑問を抱いた



慣れれば気持ちいいかもしれないけど如月はこの大きさサイズは初めてなため慣れていない…慣れるまでにどのくらいかかるだろうか?



そんなことを思いながらゆっくり…ゆっくりと腰を上げては下げてを繰り返しているとだんだんと気持ちいい感覚が込み上げてきた まだイクまでじゃないが気持ちいいところに当たるたびに甘い声を出しては愛汁がさらに溢れ出てくる



滑りが良くなると如月は少し速度を上げて腰を振った だんだんと形が馴染んでさっきよりもキツさはなくなった



睦月と一緒に腰を振っていたことが役に立ったのか腰を振ってもさほど苦痛ではなかった 普通の女性ならそろそろ足が疲れて速度が落ちてくる頃だろう



自分のペースで動ける代わりに足で支えながら動かさないといけないため、下手したら疲れて休んでると思う



だが如月はまだまだ動けて続けている 自分ばかり気持ちよくなっていたから悪いという気持ちもあるが、なにより司令官にも気持ちよくなってほしいという思いが強く その気持ちが疲れを吹っ飛ばしているのだろう



如月 「あっあ…ん、はぁ……ふぅ、んん…♡」///ズチュ…ズチュ…


如月 「んぅ、あ…ぅ はぁはぁ……んんっ♡」///グチュン…グチュン…


如月 「(きっ気持ちいい…この体制だと奥まで届くから気持ちいいところに当たって!♡)」///コツコツッ


如月 「(司令官の大きすぎるわ 双頭ディルドでもここまで入らなかったのに…♡)」ズチュ…ズチュ…


如月 「んっは、ゃ…あん ふぅっあ、あ……♡」///グチュン…グチュン…


提督 「(…そろそろだいじょうぶそうだな ムリしてる様子はないし、さっきから甘い声出してるからこれなら)」スゥ… 如月に手を伸ばして差し出す


如月 「? なに?」///ハァ…ハァ…


提督 「恋人繋ぎは知ってるよな 手を出してくれないか?」


如月 「っ! …えぇ わかったわ♡」///スゥ…ギュッ 両手を差し出して司令官と恋人繋ぎをする


提督 「ちっちゃいなお前の手 俺の手の中にすっぽり入るじゃないか」


如月 「司令官の手が大きすぎるのよ …でも包み込まれてる感じがして落ち着くわ あったかくて愛し合ってる感じがすごく…♡」///


提督 「それはよかった!」


如月 「それじゃ動くわね 今度は手を繋ぎながら…」///ヌチュ… 腰を浮かせて再び動かそうと…


提督 「…」スゥ…ズチュッ


如月 「んっ…し、しれいかん?どうしたの いきなり動いて」///ビクッ…


提督 「んっそろそろ俺が動いても平気かなと思ってな だいぶ馴染んできたみたいだし、声も甘い声になってる」


提督 「もうトロトロで滑りもいいから辛くはないと思うが…今度は俺が動いても平気か?」


如月 「あら 動きたいの?せっかくわたしが動いてあげてるのに…私の動きじゃ満足できなかったかしら?」///クスッ


提督 「別に満足できてないわけじゃない いつまでもお前に任せっきりじゃ疲れるだろ?」


提督 「今度は俺が動いて気持ちよくさせたいと思ってな まだお前が動きたいって言うなら構わないが」


如月 「んーそうね もうだいぶ馴染んできたし、司令官が動きたいなら動いていいわよ?」///


如月 「でもこの手は離さないわ 握ったままイかせてほしいからこの体勢のままでしてちょうだい」///


提督 「あいよ それじゃしっかり掴まってろよ!」スゥ…ズチュンッ


如月 「んんっ!!」///ビクンッ!!


如月 「(すっすご…奥に、押し付けられて……♡)」///


如月 「あっはぁ、ん…は、はっ……!!」///ズチュンッズチュンッ…


如月 「ふぅ!んぅ、ぁ ぁ、あぁ〜…はぁん♡」///ズチュズチュッ…


如月 「し、しれいかん 気持ちいい、気持ちいいわ!もっと もっと動いて……!!」///グチュングチュン…


提督 「…無理はしてなさそうだな わかった!」ズチュンッ!!


如月 「はぁんっ!!♡(奥…ふかっ!♡)」///ビクンッ!!


如月 「やぁっあ、あ!んんっふぁ うぅ…んん ぁぁあ……!!」///パンパンパンッ!!!!…


如月 「し、しれいっかん おく、奥届いて コツコツ当たって気持ちいっ!!」///ズチュズチュッ!!!!


如月 「あぁんっ!!はぁ、や ふぅっんん ひぅ、あぁー…!!」///ビクビク


如月 「ふぅっあ、あぁん はぁはぁ…くふぅ!♡んん〜…!!」///グリグリ


如月 「(やば…そろそろイきそ まだイきたくない!もっと感じていたいのに、司令官の温もりをもっと感じたいのに…!!)」///ゾクゾク


提督 「……イきそうなのか?さっきより身体が震えてるが」


如月 「そっそんなことないわ!まだまだいけるわよ もっと激しくしてもらっても構わないわ…!」///ビク…ビク…


提督 「……そうか じゃあ激しくさせてもらうぞ!(イきそうなんだな なら!)」ニヤッ


如月 「っえ し、しれいかん?なんかものすごく顔がわるい顔になったあぁんっ!!」///ズチュンッ!!


提督 「かわいいよ如月 かわいすぎて理性が崩壊しそうだ かわいいかわいい!!」パンパンパンッ!!!!


提督 「ネグリジェだってわざわざ俺のために取り寄せてくれて嬉しかったし 俺を気持ちよくしてくれようと頑張ってくれたりしてもう最高だよ!こんなにもかわいい子にそこまで思われてるなんて幸せすぎて昇天しそうだ!」ズンズンッ!!!!


如月 「ちょっかわいいなんて連呼しないで!ほんとに顔にやけちゃう…!!」///プルプル…


提督 「だからにやけていいんだって 見せてくれよ?お前のかわいいにやけ顔を!」///


如月 「だめっ!!見ないで にやけた顔なんて見られたくない!!」///


如月 「手離して!顔隠すから!!」///ググッ… 提督から手を離そうとするが力を入れられて離せない


提督 「離すわけないだろ かわいい如月のにやけ顔見せてくれよ!腑抜けた顔を俺に見せろ!!」パンパンッ!!!!…


如月 「いやっ!いやいやいやっ!!だめ、見ないで!!ほんとにダメーっ!!」///ニヤリ…


提督 「ーっ…はは、にやけてるぜ?如月 すげぇかわいすぎて余計に興奮する!」///ズチュズチュッ!!!!…


如月 「うぅー…み、見ないで わたし今ひどい顔してるから…!!」///カァァ…


提督 「ひどい顔?かわいい顔のまちがいだろ もっとよく見せてくれ」ジッ…


如月 「ーっ…しれいかん♡」///ズチュズチュッ!!!!…


提督 「かわいいよ如月 んっ…」チュッ


如月 「っん…」///


如月 「(ーっ…もう、だめ さっきから胸やあそこがキュンキュンしてずっと反応しっぱなし!!)」///キュンキュンッ


如月 「(もうイっちゃう でもまだイキたくない!イくなら司令官と一緒がいい!!)」///ゾクゾクッ


如月 「(まだイきたくない まだイきたくない!!)」///ズチュズチュッ!!!!…


提督 「イっていいんだぞ?むしろイってかわいい顔見せてくれよ」パンパンッ!!!!


提督 「見たいんだよお前のイキ顔 俺をもっと興奮させてくれ!」ズチュズチュッ!!!!…


如月 「ーっいや!イクなら一緒がいい!!しれいかんと一緒にイキたいっ!!」///ズプズプッ!!!!


如月 「私ひとりだけでイキたくない!だから…!!」///ハァハァ…


提督 「…わかったよ それじゃもう少しがまんしてろよ!」スゥ…



ズチュンッ!!


如月 「〜〜〜っ♡♡♡」///ビクンッ!!!! 一気に奥まで押し込まれて気持ちいい感覚が襲ってくる


提督 「すこし激しくするから耐えろよ俺もすぐイけるようにするから!!」///ズチュズチュッ!!!!!!…


如月 「あんっ!♡あっあっ…♡♡むっむり!!ムリムリムリっっ!!!!こんな激しいの耐えられなーっ♡♡」///ズプズプッ!!!!!!


如月 「やぁぁっ!!だめ、ダメダメ!♡イッちゃう イッちゃういっちゃう!!♡♡」///パンパンッ!!!!!!


如月 「もう……がまんっできない!!!!」///ゾクゾクゾクゾクッ!!!!


提督 「ーっ…如月!!」///ゾクゾクッ!!!!


如月 「あぁっ!!んんあぁあぁぁぁーっ♡♡♡♡」///ビクビクビクビクッ!!!!!!


如月 「あっ…は ぁ………♡」///ビクッ…ビクッ……


提督 「っ…いっしょにイケたようだな 如月も盛大にイったな」///ハァ…ハァ…