変わり者の提督過去編 終(改)終戦後の世界
変わり者の提督過去編の最終回のその後です。
過去編のその後をほんの少しだけ書きました。
これを読めば続編を楽しめると思います。
戦争は終わった。
連合国が枢軸国に降伏したのだ。戦争が終わり世界は変わろうとしていた。国際連盟に変わる組織、「国際連合」をドイツが創設。戦前の頃には考えることも無かった武力で解決するのではなく話し合いで解決する時代へと移り変わろうとしていた。
戦争が終結し5年が過ぎ人々からは英雄の存在は消えかけていた。
海斗「・・・・」ザパーー ザパーー
隼瀬「こんなところにいたのか」
海斗「何の用だ?」
隼瀬「君の処遇が決まった」
海斗は終戦から1ヶ月たった頃に、帝国軍人がアメリカ人に対し差別的な扱いをしたことに激怒し暴力沙汰を起こしてしまった。それに対し大本営は帝国軍人を解雇、更には懲役10年の判決をした。そして、海斗に対して陸軍からの追放となってしまった。
海斗「そうか。世話になったな」
隼瀬「君にはまだ選択肢はあるんだ。海軍か空軍に行けばいい」
海斗「そうだな。身寄りのない奴は軍に入らないといけないもんな」
隼瀬「お疲れ様です」ビシッ
隼瀬「敬礼!」("`д´)ゞ
海斗「じゃあな」スタスタ
この5年後、海斗は一宮と共に海軍に入隊することになる。
7の栄光のその後
八雲海斗
陸軍を追放され5年後に海軍へ入隊する。
豊原隼瀬
陸軍の中将まで昇格するが深海棲艦の攻撃により負傷し引退、現在は療養中。
虎村酒見
海斗追放後行方不明になる。(一説では深海棲艦の攻撃により死亡したという)
丸川高丸
陸軍少将に昇格するが引退する。
桐谷瑛人
終戦後、小太郎と対立。陸軍を退役する。
室町小太郎
終戦後、瑛人と対立。陸軍大将に昇格するが精神的な疲れにより引退。
森長蘭丸
終戦後、瑛人と小太郎と対立したが両方引退したので陸軍大将に昇格、秋葉と仲が良くなる。
7の栄光のその後の重要な関係図
追放
海斗←──────大本営
↑ ↑
対立 └──┐ │
瑛人←─────→小太郎────────┘
海斗追放 海斗追放 │ 追放提案 反対 賛成 │
↑ ↑ │
│ │ │
蘭丸────────┘ │
│ 関 両方対立 │敵
│ 係 │対
│ 良 │
↓ 好 │
秋葉────────────┘
どうだったでしょうか?
やはり、少ないと思いますが続編を書いているため時間をかけられませんでした。次回作をお楽しみに!
このSSへのコメント