2020-10-18 00:07:38 更新

概要

変わり者の提督です。


前書き

今回は物語をまとめて書いています!!
一気に4話ご覧ください。
クオリティーは変わらず低いです。


          不穏な空気



瀬戸内海は再び日本の手に戻った。

しかし、それでもなお、日本は混乱の渦に巻き込まれていくのだった。



海斗「・・・・」



アナウンサー「緊急速報です!本日午前四時三十分に米国はカナダに対して国境封鎖をいたしました。これによりカナダを傀儡としている英国は米国に対して貿易協定の破棄を通告。米国と英国との関係は劣悪になりつつあります。以上、緊急速報でした。」



海斗「始まったか」



一宮「海斗!大変だ」



海斗「分かってる。さっき見た」



一宮「そうか?ならいいが」



海斗「・・・・」



一宮「でも、なんで急にこんなことが?」



海斗「英国が原因だ」



一宮「は?」



海斗「英国が米国護衛艦を追い返したのが不味かったんだろ」



一宮「確かに、英国と米国は元々関係は悪かった。でも、だからって今の御時世でやることじゃ」



海斗「米国、日本に負けたことを英国に責任を押し付けようとしたこともあったからな。いつかこうなるとは思っていたが」



コンコン



海斗「入れ」



山形「海斗さんに一宮さんもさっきのことで?」



海斗「あぁ」



山形「どうなるんですかね」



海斗「・・・・」



一宮「海斗、お前は戦争を経験しているだろ?どう思うんだ」



海斗「さぁな、ドイツ次第だろ。昔みたいに融和政策しなきゃ戦争は起こったりは滅多にない」



一宮「ドイツ次第か」



海斗「まぁ、あいつなら少しは安心だ」



アナウンサー「只今、新たな情報が入った模様です!えぇ、米国に対して独国及び国際連合はカナダとの国境を解放するよう通告、さらに英国に対しては貿易協定の再締結を通告いたしました。」



一宮「・・・・(嫌な空気だな)」



アナウンサー「あ!只今さらに情報を入手しました。米国は国際連合の通告を拒否、国際連合は米国の脱退を通告、米国は承諾した模様です。只今より独国マンシュタイン総督の会見を生中継でお届けいたします。」



マンシュタイン総督「えぇ。我々、国連はアメリカを脱退することに決定いたしました。それに伴い、アメリカとの関係が良好であった【メキシコ】【キューバ】【ブラジル】に経済抑止政策を実施、3ヵ国は貿易に対して税金10%の追加をいたします。」



記者1「質問です!何故メキシコ含め3ヵ国に経済抑止政策をおこなったのでしょうか」



マンシュタイン総督「それに関してはアメリカはメキシコ含め4ヵ国の新たな陣営【太平洋同盟】を設立しようとしていた記録を発見。我々の元枢軸国の盟友【日本国】の太平洋での地位の確立の為にもアメリカ及び4ヵ国に対して厳しい政策をとらせていただきました。」



海斗「明らかに日本を守ってあげってる感を出してるな」



一宮「納得いかなかったんでしょう。戦後交渉が」



山形「怖いな。国連って」



海斗「実際はあんまり怖くねぇよ」



一宮「只の国家の集まりですからね。所詮は国家の思想が絡み合ってなかなか決められないことだらけですから」



一宮「それより、海斗。なんでお前の部屋で赤城が寝てるんだ?」



山形「本当だ!海斗さん、ずるいですよ!」



海斗「はぁ?知らん、あいつが勝手に寝てるだけだ」



赤城「う~ん。提督、もう食べれませんよ~」



一宮「まぁ、これに関しては憲兵として少し話を聞かせてもらおうか」



山形「そうですね。海斗さん、おとなしくしてて下さいよ?」



海斗「・・・・(めんど)」



一宮「さぁ、こっちに来なさい」



海斗「俺がおとなしく捕まるとでも思ってるのか」バリーン




山形「窓から逃げただと!ここ、3階だぞ」



一宮「山形さん、あいつを追いましょう。大丈夫、こんなことで死んだりしませんから」



山形「おっおう」



一宮「海斗、絶対に逃がさないからな」








          七・一二事件



その事件は突然起きた。



九州地方南方指揮系列鎮守府

【日向鎮守府】・【薩摩鎮守府】

近畿地方北方指揮系列鎮守府

【堺鎮守府】・【神戸鎮守府】・【淡路警備府】



【種子島鎮守府】

戦国時代、南蛮船が流れ着いた島

やがて、第二次大戦後、種子島は無人になっていた。

しかし、深海棲艦出現後守りの薄い鹿児島県南部の防衛の為建築された。



うぉーー!   ぶち壊せーー!



事件は起こった。

7月12日に主に九州地方南部【日向鎮守府】及び【薩摩鎮守府】付近の住宅街にて反乱、いわゆる一揆が勃発した。

その一揆は【九州一揆】と名付けられた。

しかし、一揆に乗じてある派閥が動き出した。

そう、その派閥の名は【研究派】だった。



【研究派】

艦娘は未知の生物の為、分からないことが多くあった。

主なことは【艦娘は沈むとどうなるのか】や【艦娘と人間の間に子供は生まれるのか】・【艦娘は何故バケツを使えばすぐに治療できるのか】・【艦娘は何故女だけなのか】等様々なことが不明だった。

そんなとき、ある一人の研究員が名乗りをあげ【研究派】を設立。今では900人程の組織になっていた。



【七・一二事件】

七・一二事件は研究派の青年グループが【薩摩鎮守府】の提督を殺害したことで始まった。彼らは【日向鎮守府】の提督も殺害、さらには近畿地方では【神戸鎮守府】の提督を殺害、【堺鎮守府】では殺害されなかったが襲撃された。他にも各地で一揆と研究派の襲撃等で近畿地方でまともに機能している鎮守府は【安国鎮守府】と【舞鶴鎮守府】だけだった。

【七・一二事件による影響】

・近畿地方の戦力低下

・鹿児島県の防衛力低下

・各地で提督の死亡(提督不足)

・数名艦娘の行方不明(研究派による誘拐と予想)

・各地で一揆の発生(ほとんどが鹿児島県)



海斗「・・・・」ペラッ



一宮「不味いな」



山形「これ、やばくないですか?」



海斗「だな」



一宮「海軍はどうするんだ」



海斗「一揆による被害に関しては南方総督府が受け持つ」



山形「じゃぁ、俺達はどうするんです?堺も神戸も淡路も機能して無いんですよね?」



海斗「俺が神戸を担当する」



一宮「つまり、出張か?」



海斗「あぁ。一人連れていけるから赤城を連れていく」



山形「そうですか」



一宮「その間は任せとけ」



海斗「頼んだ」



ガチャン



一宮「嫌な空気が最近流れ始めていますね」



山形「ですね」



アナウンサー「緊急速報です。たった今入った情報によると【九州一揆】による死者はおよそ1000人はいるとのことです。これの事態に対して海軍及び陸軍は憲兵を派遣し鎮圧後直ちに復旧作業を行うと発表いたしました。しかし、依然として深海棲艦による攻撃も相まって死者は増え続ける模様です。以上、緊急速報でした」



一宮「はぁ。なんでこんなことに」



─────────────────────────


七・一二事件による死者


【提督】

【薩摩鎮守府】

島津 義光 しまづ よしみつ (72) 刺殺

階級 大佐 派閥 人間派 

【日向鎮守府】

伊東 森沖 いとう もりおき (31) 撲殺

階級 大尉 派閥 兵器派

【出雲鎮守府】

牧野 山一 まきの やまいち (27) 刺殺

階級 少尉 派閥 兵器派

【厳島鎮守府】

茜部 晋一 あかべ しんいち (21) 銃殺

階級 大尉 派閥 兵器派

【能島鎮守府】

村上 元幸 むらかみ もとゆき (50) 銃殺

階級 大佐 派閥 兵器派

【神戸鎮守府】

吉田 奏斗 よしだ かなと (20) 刺殺 即死

階級 少尉 派閥 兵器派

【大阪鎮守府】

中村 友彦 なかむら ともひこ (59) 撲殺

階級 中佐 派閥 兵器派


【憲兵】(未確定は九州地方のみ)

【出雲鎮守府】

14名

松下 友幸 まつした ともゆき (57) 他13名

階級 大佐

【厳島鎮守府】

11名

森長 三森 もりなが みつもり (31) 他10名

階級 大佐

【能島鎮守府】

24名

村重 和正 むらしげ かずまさ (49) 他23名

階級 中佐

【神戸鎮守府】

12名

吉田 拓斗 よしだ たくと (20) 他11名

階級 大佐

【大阪鎮守府】

10名

秋葉 海星 あきば かいせい (20) 他9名

階級 少佐


─────────────────────────




海斗「秋葉の弟が死んだか・・・・」



赤城「提督、楽しみですね!」



海斗「(島津義光、あいつが死んだからな。兵器派の連中、さらに動きやすくなったか)」



一宮サイド



一宮「島津義光さんがまさか亡くなられましたか。兵器派が動きやすくなりましたね。(それにしても五十六さん、一体どこにいるのです?)」



山形「兵器派、気に入りませんよ。艦娘の皆を守ってあげないと彼らは何をするか分かりませんね」



大淀「私、ずっといるんですけど(涙)」






         神戸鎮守府の実態



七・一二事件発生から1週間が過ぎた。

あれから未だに一揆を鎮圧出来ていなくさらには、鎮守府では提督と憲兵との仲が悪くなり業務が滞っている場所もあった。海斗と赤城は七・一二事件の被害鎮守府である【神戸鎮守府】へ出張でやって来た。



赤城「提督、着いたら早速なにか食べましょう!」



海斗「そうだな(神戸鎮守府には良い噂を聞いたことがない。注意しないと俺が死ぬな)」



安国鎮守府を出発し1日(こんなにかかったのはほとんど赤城のせい)



海斗「結局1日もかかったじゃねぇか」



赤城「まぁまぁ。良いじゃないですか(笑)」



海斗「てめぇは少し反省してろ」ドコッ



赤城「痛っ!」



海斗「はぁ。何でこいつ連れて来ちまったんだか」



赤城「うぅ。痛いですよ(涙)」



海斗「もうすぐ着くぞ。ちゃんとしろ」



赤城「はい(涙)」ゴシゴシ



2分後



海斗「やっぱぼろいな」



赤城「提督、ここお化け屋敷と間違えているじゃ(汗)」



海斗「なんだ、赤城はお化け嫌いか」



赤城「怖いに決まってるじゃないですか!食べれないんですから!(涙)」



海斗「うわぁ」ドン引き



赤城「何ですか、わるいですか?(涙)」



海斗「お前のことがもう一つ分かった。お前、【G】怖くないだろ」



赤城「何で分かるんですか!」



海斗「うわぁ」ドン引き



赤城「別に都会のGは食べませんよ?」



海斗「いや、食べれるかじゃねぇよ」



赤城「?」



??「あの」



海斗「・・・・」



赤城「えぇ!いつの間に」



??「どちら様でしょうか」



赤城「えぇとですね(汗)」



海斗「てめぇ、ここの艦娘か」



??「はい。そうですが、なにか?」



海斗「俺は提督だ。案内しろ」



??「どこへでしょうか」



海斗「執務室にきまってんだろ」



??「かしこまりました。こちらです」スタスタ



海斗「はいよ」スタスタ



赤城「あ!ちょっと待ってくださいよ、提督!」



海斗「てめぇ、名前は」



??「ありませんが?」



海斗「は?名前はって聞いてんだ。あるだろ」



??「名前はありませんが?」



海斗「・・・・」イラッ



??「?」



赤城「提督!ダメでしょ、優しく聞かないと」



??「あなたはこちらの提督様の嫁様でしょうか?」



赤城「嫁!違うわ、私は決してこんな人のお嫁さんなんて(汗)」



海斗「おい。俺のことをこんな人って言うな」



??「ではどちら様でしょうか?」



赤城「私は【赤城】って言うの、艦娘よ。あなたは?」



??「あぁ。そちらの名前でしたか」



赤城「そちら?」



??「私の艦名は【龍.】と申します」



海斗「は?」



赤城「もう一度教えて?」



??「私の艦名は【龍田】と申します」



海斗「あの龍田がぁ!あのドS系の女と言われているあの龍田が!!!嘘だろ」



赤城「提督、静かにしていてください!」



海斗「チッ!はいはい、分かりましたよ」



赤城「全く、提督は何でこんなときだけ性格が明るくなるんですか。それより、龍田さん?どうしてあなたはそんなしゃべり方なのかしら?」



龍田「提督様に言われたからです」



赤城「提督、ここの提督はたしか・・・・」



海斗「吉田奏斗、兵器派だ」



赤城「そうですか。龍田さん?ご飯食べてますか?」



龍田「ご飯、何ですか?」



海斗「まぁ、奏斗は極度のケチで有名だ。艦娘に使う金がもったいなかったんだろ」



赤城「いくらなんでも」



海斗「まぁ、本人は豪遊していたらしいがな。毎日、執務を放棄して麻雀、ポーカー、ブラックジャック、大富豪なんかで賭け事やってたらしいぞ」



赤城「うわぁ、誰かさんより酷いじゃないですか」ドン引き



海斗「おい。その誰かさんは俺の事じゃないよな?」



赤城「さ!龍田さんは執務室へ案内していただいてもよろしいですか?」



龍田「はい。かしこまりました」ペコリ



2分後



海斗「はぁはぁ。もう、無理、疲れた(汗)」



赤城「提督、あなたが私達の提督で恥ずかしいです(涙)」



海斗「おい。止めろ、俺が悪いみたいじゃないか」



赤城「え?悪くないんですか?」



海斗「え?俺、何かしたの?」



赤城「いえ。何もしていませんね」



海斗「お前、言ってることおかしいぞ」



赤城「龍田さん?まだですか?」



龍田「もうすぐです」



海斗「おい、無視か」



赤城「いやぁ~、それにしてもいい天気ですね。龍田さん!」



龍田「そうですね」



海斗「おい、赤城、無視するな」



赤城「あれ?どこからか声が聞こえるような?」



海斗「絶対殺す」(小さな声)



赤城「!」



龍田「(なにしているんですかね)」



赤城「いやだなぁ。冗談ですよ?冗談(汗)」



海斗「いいや。もう無理だ、殺す」シャキン



赤城「え!何でナイフなんかもってるんですか!」



海斗「そりゃぁ、てめぇみたいな奴を切り刻んで海に捨てる為に決まってんだろ」



赤城「提督、冗談ですよね?」



海斗「俺が今まで冗談言ったりしたか?」



赤城「いえ(汗)」



海斗「だろ?それじゃぁ死のうか」笑顔



赤城「あはは。加賀さん、お元気に」



龍田「あの、着きました」



ガチャン



まぁ、なんということでしょう!

普通なら質素な壁がありますがなんとこの鎮守府では全面が金色に染まっているではありませんか。

さらに、床にはお高級な赤い絨毯、もう一つの部屋はいかにも不必要なものばかり積み重ねられており常人では過ごせないぐらいの汚い寝室、おまけに少しだけ変な臭いがする執務室。こんな執務室で過ごせる提督はとっても幸せでしょう!!!!!


by、吉田奏斗



海斗「なんか、空から変な声が聞こえてたんだが」



赤城「気のせいでしょ」



海斗「赤城、お前変わったな」



赤城「そうですよ!毎回変な人の部屋で寝てるんですから」



海斗「お前が勝手に寝るんだろ?」



赤城「まぁ、そうなんですがね」



龍田「部屋へ戻ってよろしいですか?」



海斗「あぁ。戻っていいぞ。なんならこいつも連れていってくれ」



赤城「やだなぁ、提督。私も一緒にいますよ~」



海斗「マジでいらん」



赤城「提督、私は怖いんです」



海斗「あぁそうだな。お化けが怖いんだもんな」



赤城「違います!」



海斗「・・・・」



赤城「提督、お願いしますよ~(涙)」



海斗「勝手にしろ」



赤城「分かりました!」



4時間後



海斗「・・・・」



赤城「・・・・」



海斗「1億も隠してやがったな」



赤城「1億、ご飯どれくらい食べれますかね」ジュル



海斗「まぁ、お前には渡さないがな」



赤城「な!なんでですか」



海斗「お前なら1日で使いきる可能性がある」



赤城「・・・・」



海斗「図星だな」



赤城「1万だけ(涙)」うるうる



海斗「・・・・」



赤城「お願いしますよ(涙)」



海斗「ほい」



赤城「ありがとうございます!!!」ダダダダダ



海斗「はぁ、辛いな」



龍田「変な艦娘ですね」



海斗「お前いたのか!」



龍田「ひどいですよ」






         日本の情勢の変化



秋葉「諸君!我ら大和民族はいくつもの他民族よりも優れていることを示すときが来たのだ。我々はついに日本海を奪還する。諸君、恐れるな!誇りを忘れるな!誰が世界の支配者か思い知らせる時だ!大日本帝国軍人よ!今こそ、立ち上がるのだー!」



おぉーーーー!!!



秋葉「鬼畜米英は弱体化している!今、我らが全ての海を解放した時、世界は我らのものだ!」



おぉーーーー!!!



アナウンサー「えぇ~、このように秋葉氏は日本海奪還に向けて発言しましたが各国はどのように思うでしょうか?」



専門家A「はい。恐らくですがアメリカやイギリスは日本に対して何らかの行動を起こすでしょう。例えばですが、日本海に艦隊を派遣するや日本に対して抑止をもうしてくるなどだと思います。」


アナウンサー「Bさんはどのようなお考えでしょうか?」



専門家B「私の私的な考えですが、日本海に艦隊を派遣すると思います。現在、艦娘?と呼ばれる少女たちは日本しか確認されていません。アメリカやイギリスは艦娘なる未知の生物を誘拐し、自国のものにしたいと思っているでしょう。」



アナウンサー「はい。ありがとうございました!今回はこのへんでお別れしたいと思います!さようならぁ~」



ブチッ



一宮「秋葉さんは何てことをしてくれたんですか。こんなの言ってしまったら日本はいつか世界から孤立してしまいますよ。」



山形「俺ぇ、そこんとこ分かんないんですがそんなにヤバイんですか?」



一宮「当たり前ですよ。日本がこうして深海棲艦に集中できるのは米英の仲が悪いからです。英国は米国を警戒して今まで艦隊を別の海へ派遣することができなかったんです。もし、派遣した後に米国と戦争になったときに戦力が足りないからです。米国の恐ろしいのは物量ですから。ただでさえ、ロイヤルネイビーを再編中なんですよ?全盛期の海軍と比べればだいぶ衰えましたから。」



山形「ふ~ん。つまり、いまの英国は弱いってことか」



一宮「そうですね。だからこそ、英国は東南アジアを返還するよう日本に何度も通告しているんです」



山形「ふ~ん。まぁ、重要なのは海斗さんに任せれば良いじゃないですか」



一宮「言っておきますが、いまの提督代理はあなたですよ?山形さん」



山形「へ?そうなの?」



一宮「はい、海斗からあなたの手伝いを任されましたので」



山形「マジか。まぁ、楽勝だろ」



20分後



山形「・・・・」チーーン



一宮「山形さん、まだ20分しか過ぎていませんよ?海斗なら30枚を書き終えてますが?」



山形「マジっすか。やっぱパネェは海斗さん」



一宮「山形さん?キャラ変わってません?」



山形「そんなわけないっしょ」



一宮「いや、変わってますよ?」



山形「えぇ、マジ~」



一宮「はい」



山形「しんどいっすね。このしゃべり方」



一宮「山形さん?真面目にしてください(怒)」



山形「すみません」



大淀「私、さっきからいるんですが(涙)」



山形「この台詞、聞いたことあるな」



大淀「・・・・」



山形「なんか、その、えっと、ごめんな?」



一宮「山形、大淀さんはただでさえ似た性格の私がいるんです。さらにはあなたの性格のせいで余計に存在が薄れるんですよ」



大淀「私、必要なりませんよね?」



山形「まぁ、ドンマイ!!」 \(゜▽゜*)



大淀「死にたいです(涙)」






山形「というか、題名に触れたの最初だけじゃん」



一宮「山形さん、世の中知らなくていいこともあるんですよ」



次こそ   完!!!!


後書き

どうでした?
まぁ、相変わらずクオリティーは低いですが。

突然ですが、お話があります。
すでにご覧になっている方もいるでしょうが外伝の追加にことについてです。
まだ「見てないよ。」って方はこの後にでもご覧ください。
【川崎小助編】についてお話します。
まず、先に行っておかないといけないのは【川崎小助編】は
ifストーリーになります。物語が進むと海斗達の人生を揺るがす出来事があるのですがその際に反対の選択をしたら?というものですので【川崎小助編】はしばらくの間投稿されることはありませんのでご了承ください。

それでは引き続き、【変わり者の提督】シリーズをお楽しみ下さい!!


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