2020-11-02 23:00:00 更新

概要

変わり者の提督シリーズです


前書き

いや~。本当にすいません。サブとか設定とかはちょくちょく更新しているんですが本編となるとね?やっぱり長く書かないといけないし、時間があまり無いんですよね。まぁ、言い訳はこの辺にして、久しぶりの本編です!久しぶり過ぎて元より酷くなっているかも知れませんがどうぞ!


      神戸鎮守府での生活(執務室編)


俺たちが神戸に来てから既に1ヶ月の時が過ぎていた。なお、書き終えた書類の数は約130枚程で残りの数は約1230枚以上もあった。



海斗「終わらんだろこれ」



赤城「そうですか?終わりそうな数ですが」



海斗「お前、手伝いもしない無いくせに(怒)」



赤城「私はこの鎮守府の艦娘代表ですよ!手伝わないのは当たり前ですよ」



海斗「うあ~。さて、代表の変更でもしようかな」



赤城「あの(汗)」



海斗「この鎮守府だと、龍田あたりが良さそうだけどな」



赤城「提督?(汗)」



海斗「う~」



赤城「冗談ですよね?(汗)」



海斗「加賀を連れてくるか?」



赤城「提督、連れてこれるのは一人だけですよ?私がいるじゃないですか(汗)」



海斗「赤城を帰して、加賀を連れてきても良さそうだな」



赤城「.....(汗)」



海斗「どうするか」



赤城「提督、お願いします。私をここにおいてください。手伝いますから(涙)」



海斗「えぇ、本当か?」



赤城「はい。どんな量でも終わらせて見せます」



海斗「そうか!」



赤城「はい!」



海斗「なら、これ頼むは」ドサッ



赤城「へ?提督、これどう見ても1000枚以上はありそうなんですけど」



海斗「どんな量でも手伝うんだろ?」



赤城「あの、言葉の綾と言いますか」



海斗「?」



赤城「これはさすがに.....」



海斗「あぁ、こんなとこに5万円があるな~。」



赤城「え?」



海斗「赤城のボーナスって書いてあるんだけどなぁ」



赤城「5万円?」ジュル



海斗「5万円もあれば、結構な量買えるんだけどなぁ」



赤城「...........」カキカキカキカキカキカキカキ



海斗「(ちょろすぎねぇか!)」ニヤリ



赤城「(5万円があればいろんなものをたべることが!)」ジュル



龍田「(2人して何してるんですかね)(呆)」はぁ




          新たな戦い


14:46 1ヶ月に一度の報告会議

大本営


秋葉「と言う訳であるが、何か質問はあるかね」


海斗「ん」


秋葉「おや、海斗君じゃ無いか。珍しいね、君が質問するなんてね」


海斗「黙れ。俺が聞きたいのは何で今の時期に日本海を取り戻すのかについてだ」


秋葉「それについては話しただろ?」


海斗「あぁ。今しか無理だということしかな」


秋葉「そうか。なら、詳しく説明してやろう」ニヤッ


海斗「さっさと答えろ」


秋葉「まったく。いいかい?米英が対立している中我ら帝国に目を向ける者など居ないのだよ。それに、国連は役にたたない。彼らは日本が宗主国の【深海棲艦対策連合】に任せないと国家が死んでしまうからね。なら、その連合の宗主国であり、加盟国でもある我らが戦わなくてどうする?我らが戦わないといつまでも平和の日が訪れることは無いよ?」


海斗「お前が平和の言葉を喋るな!お前が戦乱の根源なんだぞ?お前さえ、海軍から立ち去れば今頃世界は平和になってる。お前の様な奴がいるからいつまでも平和の日が来ることは無いんだよ!」


秋葉「海斗君、君は勘違いしているようだ」


海斗「あ?」


秋葉「私は世界一平和を望む男だ。何故なら、私は全ての海を支配し、深海棲艦を根絶させると心の中で燃やし続けているからね」ニコッ


海斗「けっ。嘘の笑顔をすんじゃねぇ。気持ち悪い」


秋葉「君という奴は学習しないんだね?」


海斗「待ってな。必ずお前を死のどん底に落としてやる。忘れないぞ、戦艦大和を無駄遣いしやがってあの一隻にどれだけの苦労があったと思ってやがる」


秋葉「ハッハッハ。君は面白いことを言うな!所詮は兵器だ!兵器は我らに使い潰されやがて捨てられる為に存在しているんだよ」


海斗「そうかよ。だから、あいつらも兵器だって言うのか」


秋葉「そうさ!艦娘なんてね?ただ、女みたいな姿をした兵器なんだよ」


海斗「だったら、兵器は感情を持たないだ....」


パンパン


安田「皆さ~ん。もうそろそろ、終わりません?」


そうだな  中立派なんて奴の話も聞きたくないしな


秋葉「んっ!では、これにて報告会議を閉会いたす」


ガヤガヤ


海斗「はぁぁあ」


神戸鎮守府に来てから早9ヶ月を過ぎようとしていた。

さらには秋葉による日本海奪還作戦、通称【夜桜作戦】の準備が進められていた。作戦に参加するのはなんと、全員が【過激派】の者達だけである。


海斗「また、助けれないのか.....」


悔しい。そんな感情を昔は持っていなかった....筈。

今の自分の弱い力では秋葉を止めることは出来ない。

全てはあの日、大本営を襲撃されてしまったことが失敗だった。【革命軍】と呼ばれる連中は、あの事件以降国内では姿を目撃されていない。


海斗「八雲。確かにあの紙にはその名字が書かれていた。そう、同じ名字が」


八雲、この名字を使う者は少ないであろう。自分だって名字を知ったのはあの時、五十六に呼ばれ、自分が隊長の部隊を率いることを知らされる時についでに言われた。その時は、何も感じなかったが調べてみると【秋葉皆谷】の祖父を殺害したのは当時の【八雲家】嫡男【八雲成清】という男らしい。俺はその【八雲家】に何らかの関わりを持っているのだろうか.....


海斗「はぁ。難しい事は一宮に任せるか」


そう呟きながら一人で長い廊下を歩いて行った。


後書き

まぁ、うん。酷くなっているね。
本当にすいません( ノ;_ _)ノ
これからは週一投稿はできるかな?程度ですがお待ち下され。

関係無いのですが、気分で書いた【転生者達が乱世で生き残る】という者を投稿しました。続くかは分かりませんが訂正などがありましたらコメントを下され。
心配なのは【伊東義益】ですかね?織田信長が上洛する前の伊東家の大名、誰だっけ?思い出せんから一番最初に思い付いた義益さんにしていますがまぁ、違ってったら変更いたします。


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