[シャニマス]あさひ「気になることっすか?」その2
前作の第2編です。
今回はどんな気になることがあるのでしょう?
今回は、あさひのみならず、透ちゃんや円香ちゃんなどが気になってることをピックアップしました。
※イルミネーションスターズ関連がないことについて。
ネタになることが思い浮かべませんでした。申し訳ありません。
283プロ内 応接間
あさひと冬優子と愛依が雑談していた。
愛依「そういえばあさひ、気になってることとかまだある?」
冬優子「またその話?」
あさひ「いっぱいあるっすよ。」
冬優子「あんた、尽きないわね。でどんなの?」
あさひ「透さんと円香さんっす。ほら、事務所に来るときも一緒じゃないっすか。それに、小糸さんと雛菜さんだって一緒の時あるじゃないっすか。だから気になってたっす。」
愛依「めっちゃわかるー。あの二人、小糸ちゃんと雛菜ちゃんが来る前に来てるもんねー。」
数分後
透と円香が事務所に来た。
プロデューサーに挨拶したあと、話声が聞こえたのか、あさひたちがいる応接間に向かった。
透「おはよう。君たち何してたの?」
あさひ「円香さん、透さんおはようっす!実は三人で気になることを話してたっす。それで透さんと円香さんの事で気になってた事があるっす。」
透「何か?」
円香「…?」
あさひ「どうして、透さんと円香さんって一緒に事務所に来るんっすか?すごく仲良さそうだったんで…」
円香「私と透とは同い年。家も近所。」
冬優子「そうなの?初耳ね。」
透「ははは…円香とは幼稚園の頃からの長い付き合いでね。今に至るまでずっと一緒なんだ。円香も私の家に来ては宿題も一緒にやるし、ご飯も一緒に食べるときもあるよ。」
愛依「じゃあ、雛菜ちゃんと小糸ちゃんも?」
円香「雛菜は神奈川。でも小糸とは同い年で同学年。」
冬優子「そうなのね。」
あさひ「ありがとうっす!」
透「そうだ。私も混ぜてくれない?ね、円香。」
円香「いいけど…。」
透と円香が加わった。
愛依「ところで二人は気になる事とかってある?」
透 円香「んー…」
透「私は大崎さんかな?特に甜花ちゃんだけど…」
円香「私も同じ。あの悪魔みたいなキャラが気になる。」
あさひ「私もそれ気になってたっす。」
しばらくして
甜花と甘奈がやってきた。甘奈は白地の布マスクを、甜花はデビ太郎のワンポイントが入った黒地の布マスクをしている。
甘奈「おはようございまーす!」
甜花「お…おはようございます。」
二人は応接間に向かった。
甘奈「おはようみんな。」
甜花「お…おはよう!」
透「おはよう!」
円香「あ…おはよう。」
透「ところで甜花ちゃん、そのマスクについてるキャラって何?」
甜花「にへへ…デビ太郎だよ。」
甘奈「甜花、大好きだもんね。」
甜花「グッズもいっぱいあるよ」
円香「そう…。じゃあ、そのパーカーも…デビ太郎…?」
甜花「にへへ…そうだよ。円香ちゃんも着てみれば似合うかも。」
甜花は着ていたデビ太郎のパーカーを脱ぎ、円香に着せた。
透「円香、似合うじゃん!」
円香「そう?」
甜花「にへへ…似合ってる。」
甜花はスマホを取り出し、円香とツーショットで撮った。その後円香はデビ太郎のパーカーを甜花に返した。
円香「ありがと。」
甜花「樋口さんにも気に入られちゃった…にへへ。」
甘奈「良かったね。甜花」
透「こんな時間だ。」
円香「そろそろ行くね。」
あさひ 愛依 冬優子「またね!」
透と円香は事務所を後にした。
甜花「ところで、みんなで何話してたの?」
冬優子「気になることを話してたのよ。あなた達はあるの?」
甜花 甘奈「うーん…」
甜花「摩美々さん…かな?」
甘奈「甜花、どうしたの?」
甜花「摩美々さんからいたずらされたことがあって、だから…甜花、逆に摩美々さんにどっきりを仕掛けたらどんな反応するかなって…」
甘奈「甜花、どんないたずらされたの?」
甜花「数日前に、事務所のドアを開けて入ってきた時に黒板消しでやられた。」
あさひ「わかるっす。私も摩美々さんからいたずらされたことあるっすよ。昼寝している時にホワイトボードマーカーで顔をいたずら書きされたっすよ。」
冬優子「それも見たいわね。でもどうやって?」
甜花「いい案があるよ。」
甜花はみんなにどっきりの案を言った。
あさひ「それいいっすね。」
数分後
摩美々「おはよーございまーす」
摩美々が事務所に来ると、ソファーに座るとブーブークッションが鳴る。
摩美々「あれ?」
さらに目の前のテーブルに置いてあったお菓子を取ろうとしたその時!
「摩美々なにしてるばい!」
録音された恋鐘の声が聞こえる。
摩美々は少々混乱していた。
そして
甜花「どっきり」
あさひ「大成功っす!」
摩美々「混乱しているんだケド…。ま、面白かったケドね。」
しばらくして
甜花「摩美々さんってそんなにいたずら好きだったの?」
摩美々「私…そうだよ。親に甘やかされていたし…。だからいたずらとか覚えちゃったの。」
冬優子「そういうことね。でもやっていいことと悪い事はあるのよ。わかるよね!」
摩美々(心の声)「恋鐘より怖いんだケド…」
摩美々「程々にしておきまーす…」
摩美々は悪びれた様子を浮かべる事無く
スマホを取り出してLINEをしていた。
後日談であるが、甜花は恋鐘にこのことを話し、摩美々は恋鐘に更にごっぴどく
怒られた。
甘奈「あ、私は果穂ちゃんの事気になるかなぁ?」
あさひ「果穂ちゃんっすか?」
甘奈「果穂ちゃんってオフの日って何してるのかなって思うんだよね。」
甜花(心の声)「なーちゃん…」
しばらくして犬柄のマスクをした果穂が事務所に入って来た。
果穂「おはよーございまーす!」
元気よく挨拶するとプロデューサーの所に向かって、予定表をもらう。そしてあさひたちがいる応接間に顔を出した。
果穂「おはよーございまーす!」
あさひ「果穂ちゃんおはようっす!」
愛依「やっほー!果穂ちゃん!」
挨拶を交わして、甘奈が話を切り出す。
甘奈「そうだ…果穂ちゃん、オフの日って何してるの?」
甘奈が果穂に問う。すると果穂は
果穂「そうですね~、平日は小学校に通学しますし、土日なら宿題や、ヒーロー物のDVDとか見ますよ。あ、でも、マメ丸の散歩は毎日してますよ。」
冬優子「そうなのね。しっかりしているじゃない。」
果穂「えへへ…冬優子さんに誉められるなんて嬉しいです。」
愛依「メンバーと会ったりするの?」
果穂「会ったりしますよ。先週なんて、
夏葉さんが自宅に遊びに来てくれましたし、ちょこ先輩とお出かけしましたし…。ところで、甜花さんと甘奈さんは休日は何をしているんですか?」
甘奈「ときどき、甜花とお出かけや遊んだり、千雪さんと遊んだりするかな。」
甜花「私も…、なーちゃんと千雪さんと遊んだりするかな。」
果穂「そうなんですか。今度よかったら、ご一緒させていいですか?」
甜花 甘奈「うん、いいよ。いつでもおいで。」
甜花と甘奈と果穂は約束を交わすと、果穂はルンルン気分で更衣室に向かった。
数分後
冬優子「あんたたち、そろそろお仕事に向かわないといけないわね。それで甜花さんと甘奈さんは?」
甘奈「千雪さん待ちだから、このままいるよ。」
冬優子「そうなのね。じゃあ、お仕事行ってくるね。」
あさひ「行ってくるっす!」
愛依「行ってくるね。」
ストレイライトの三人は仕事先へと向かった。
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