アズレン短編⑭ ユニコーンってさぁ…
アズレン短編 14作目はユニコーンです。
指揮官とユニコーンの短い会話をお楽しみください。
朝9時 母港執務室
指揮官とユニコーンが会話していた。
指揮官「ユニコーンってさぁ」
ユニコーン「なぁにお兄ちゃん?」
指揮官「ユニコーンはいつもゆーちゃんをいつも抱き締めてるよね。」
ユニコーン「うん、ゆーちゃんはユニコーンの大切なおともだちだよ。戦闘の時も寝る時も一緒だよ。」
指揮官「そうなんだ。」
数分後
指揮官「ユニコーンってさぁ」
ユニコーン「なぁにお兄ちゃん?」
指揮官「ユニコーンは誰が好きなの?」
ユニコーン「ユニコーンはみんなの事、好きだよ。イラストリアスお姉ちゃんだって、ジャベリンちゃんだって、ニーミちゃんだって、ラフィーちゃんだって、
綾波ちゃんだって、もちろんお兄ちゃんの事も好きだよ。」
指揮官「ありがとう、ユニコーン。」
ユニコーン「えヘヘ…」
数分後
指揮官「ユニコーンってさぁ」
ユニコーン「なぁにお兄ちゃん?」
指揮官「いつもユニコーンを見ているとかわいいなぁって思えるんだよね。」
ユニコーン「ユニコーン、かわいいの?」
指揮官「そうだよ。ゆーちゃんを抱き締めながら俺を見つめている仕草だって、
ニコッとした表情をしているユニコーンも…どんなユニコーンもかわいいんだよ。」
そう言うと、指揮官はユニコーンの頭を撫でた。
ユニコーン「えヘヘ…お兄ちゃんありがとう。」
ユニコーンは指揮官を抱き締めながら、照れ臭そうに言った。
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