2020-07-15 19:41:24 更新

朝7時 283プロ


プロデューサー(以下、P)とはづきがいつも通りデスクワークに勤しむ。

応接間では、雛奈と小糸が雑談していた。


P(心の声)「雛奈も賑やかだなぁ」

そう思いつつ、PCの画面を見つめている。



朝8時半


千雪がやってきた。


P「おはよう、千雪」


千雪「おはようございますっ!」


千雪がなぜかツンとした態度でPに挨拶した。


P(心の声)「どうしたんだ千雪、怒った態度とって…」


Pは不思議に思いつつも黙々とPCを

見つめていた。もちろんPも心当たりがないようだ。


数時間後


Pは千雪に駆け寄って千雪に訪ねた。


P「千雪、そんなに怒っててどうした?なんかあったか?」


千雪「なんでもありませんっ!(ぷいっ)」


P「おい、なんでもないわけないぞ。言いたいことがあったら言えばいいだろ。」


すると千雪は

千雪「うふふ…実はね…今度やるドラマでね、ツンデレな女性の役をやることになったでしょ。それでだったのよ。心配させてごめんね。」


P「そういえばそうだったな。ツンデレかぁ…そうだ、あいつから教えてもらえばいいと思うぞ。」


そう言ってPはスマホを取り出し電話をかけた。



数時間後



冬優子「ちょっとあんた、私を呼び出してどう言うことよバカ!」


P「冬優子、聞いてくれるか?」



Pは冬優子に事の事情を話した。



冬優子「ふーん、そういうことね。ならいいわ。ふゆが教えてあげる。その代わりあんたも来なさいよ。」


千雪「ごめんね冬優子ちゃん。」


冬優子「いいわよこのくらい。」


そう言って、 千雪と冬優子とPはレッスンルームに向かった。





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