2021-04-27 07:16:27 更新

都内某所 カフェにて


千雪と大崎姉妹の三人で雑談していた。


千雪「ねぇ甜花ちゃん、最近ハマってるゲームってあるの?」


甜花「うーん…。これかな。」


甜花はポケットからスマホを取り出し、デレステを開く。


千雪「これって、デレステだよね?私はCMでしか見たことないけど。」


甜花「そうだよ。結構楽しいよ。にへへ…。」


甘奈「甘奈もやってみたけど、甜花ちゃんには叶わなかったよ。」


甜花「にへへへ…」


千雪「あらあら。」



数分後


二人の女性が入店する。


店員「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ。」


女性二人は空いてる席を探していた。

すると、二人の女性は千雪たちの席に立つと


女性B「ミナミ…ドウシマシタ?」


女性A「あら、桑山さんと大崎さんですよね?」


千雪「あら、どなたかしら?」


千雪たちが振り向くと、そこに美波とアナスタシアがいた。


千雪「新田さんとアナスタシア(以下、アーニャ)さん?テレビでみてますよ。」


美波「ありがとうございます。」


アーニャ「Спасибо アリガトウゴザイマス。」


甘奈「ねぇ甜花ちゃん、あの人誰?」


甜花「なーちゃん、新田美波さんとアナスタシアだよ。」


美波「甜花ちゃん、甘奈ちゃん、こんにちは。」


甜花「ひぃん!こ…こんにちは。」

甘奈「こんにちは!」


少し交わして数分後


美波「お隣よろしいかしら?」


千雪「ええ、どうぞ。」


美波とアーニャは千雪たちの真向かいに座った。



美波「思ったけど、甜花ちゃんと甘奈ちゃんって、双子なの?」


甘奈「そう。私は妹で甜花ちゃんはお姉ちゃんなんだよ。」


アーニャ「ワタシの所にもдвойняшки(双子)はイマス。」


甜花「確か凪ちゃんと颯ちゃんだよね。」


美波「甜花ちゃんわかるの?」


甜花「にへへ…デレステやってるから」


美波「まぁ!嬉しいわ!」



しばらくして



千雪「そういえば、アーニャちゃんってロシア出身なの?ロシア語が流暢過ぎて…。」


アーニャ「いいえ、ワタシは北海道出身デス。パパはロシア出身でママは日本出身デス。ロシア語はパパが教えてくれたのです。」


千雪「そうなのね。うちにはめぐるちゃんがいるんだけど、めぐるちゃんはお父さんは日本人でお母さんはアメリカ人だって言ってたわ。」


アーニャ「と言うことはめぐるちゃんは、日本生まれなのですか?」


千雪「めぐるちゃんはアメリカ生まれなんだよ。確か10歳の頃に日本に来たって言ってたわ。」


美波「じゃあめぐるちゃんは帰国子女なんですか?」


千雪「そういうことになるわね。」


千雪と美波とアーニャが雑談している横で甜花はデレステをやっていた。


甜花「フルコンボだ!にへへ…」


美波「甜花ちゃんフルコンボ!?すごーい!」


アーニャ「Это удивительно! スゴイですね!」


甘奈「甜花ちゃんは何かやってるときは集中しているから私は話しかけられないんだ。」


美波「甜花ちゃんは好きな曲あるの?」


甜花「うーん…いっぱいあるけど、

例えばピンクチェックスクールの[ラブレター]とか、きらりちゃんと杏ちゃんの[あんきら狂騒曲]と杏ちゃんの[あんずのうた]とかかなぁ。」


美波「そうなの。私もラブレターは好きだわ。」


甜花「機会があったら私たちとコラボしてみたいなぁって思うの。それくらい好きなの、にへへ…。」


千雪「あらあら。」


美波「いつかコラボできたらいいですね。」


甘奈 甜花「うん!」



数時間後


美波「今日はありがとうございました!」


アーニャ「アリガトウゴザイマス。楽しかったデス。」


千雪「こっちこそ色々話が聞けて楽しかったわ。」


甜花「またいつか会えたらいいな。」


甘奈「それじゃぁねー!」


千雪たちはそのまま駅へと向かい、美波とアーニャは事務所の寮舎に向かった。


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