指揮官「暗殺ドッキリ。」
ホーネット「いやぁ・・・今日も平和
バチィン!
???「このバカ指揮官!私もう知らないわ!」バタァン!
ウェールズ「どいてホーネット。」
ホーネット「あっうんごめん。」サッ
ホーネット「・・・・何事?指揮官~生きてる?」トコトコ
指揮官「なんとかな・・・・」
ホーネット「何事?」
指揮官「作戦中ミスががあってな。俺が庇って俺が瀕死になってケンカして殴られた」
ホーネット「無茶しすぎだよ指揮官。」
指揮官「とここまでが俺の筋書き通りでな。」
ホーネット「へ?」
指揮官「お前もこの作戦に加わらないか?ならないならシバく。」
ホーネット「作戦ってなにさ。」
指揮官「暗殺されたったドッキリ。」
ホーネット「なにそれ。」
指揮官「こっからお外に呼び出して狙撃されて俺が死ぬ。以上」
ホーネット「へぇ・・・」
指揮官「ウェールズの泣き顔みたい・・・みたくない?」
ホーネット「正直みたい。」
指揮官「よしやろう。」
~ウェールズの私室前~
ホーネット「ウェールズ~。」
ウェールズ「・・・」
ホーネット「指揮官が探してたよー。」
ウェールズ「・・・」
ホーネット「拗ねてないで出ておいでよー
ウェールズ「拗ねてないわ!」
ホーネット「そ。なら良いけど」タッタッタッ
指揮官「おーい。ウェールズ~聞こえる~?」
ウェールズ「・・・」
指揮官「いないならこじ開けるぞ~。」
ウェールズ「居るわよ。」
指揮官「後でで良いからお外で飯食わない?良い店見つけたんだ。あの作戦のミスは謝るからさ。」
ウェールズ「・・・」
指揮官「・・・まだ怒ってる?」
ウェールズ「そりゃ夫が自分庇って瀕死になったら怒るでしょう。」
指揮官「まぁこうして今ピンピンしてるからさ。無かったってことにしてくれよ」
ウェールズ「あのまま死んでたらと思うと心配で・・・」
指揮官「ならお外でて俺を守ってくれよ。」
ウェールズ「・・・しょうがないわね。身支度するから待っていて指揮官。」
指揮官「おう!外で待ってるわ!」
ウェールズ「・・・二人きりで食事なんていつぶりかしら」
~外~
ウェールズ「指揮官ー。」
指揮官「おう!ウェール
ズダァン!
ウェールズ「・・・!?」
デンバー「心臓に命中。次発装填、目標頭」
飛龍「・・・」ガチャン!
指揮官「・・・え?」
ズダァン!
指揮官「・・・」ドシャァ
ウェールズ「指揮官!」ダッ!
飛龍「引き上げますか。」
デンバー「そうですね。」
ウェールズ「狙撃ね・・・傷口は・・・胸からの出血が酷いわ・・・」
指揮官「ウェー・・・ルズ・・・」
ウェールズ「喋っちゃダメよ!指揮官!救護を呼ぶから!」
指揮官「俺はもう・・・ダメだ。」
ウェールズ「諦めないで指揮官!まだ貴方に謝罪もできてないの!」
指揮官「ウェー・・・ルズ・・・」
ウェールズ「どうしたの指揮官!?」
指揮官「お前の手は・・・暖かいなぁ・・・太陽みたいだ・・・」
ウェールズ「指揮官!死なないで!殴ってごめんなさい!指揮官!だから息をして!」
指揮官「・・・・」
ウェールズ「指揮官?」
指揮官「・・・」
ウェールズ「指揮官。ねぇ指揮官」ユサユサ
指揮官「・・・」
ウェールズ「・・・こうなったら・・・」カチャリ
ウェールズ「私も死ぬわ・・・指揮官。」グググ
綾波「ウェールズさん!」バシッ!
ウェールズ「綾波。離してちょうだい」
綾波「ダメです!誰か!救急車を!」
ハンター「・・・・あれ?この手紙は・・・ウェールズさん宛だよ」
ウェールズ「・・・・呼んでちょうだい。」
ハンター「親愛なるウェールズへ
心配かけるようなことをしてすまなかった。
バカ指揮官より。」
ウェールズ「指揮官・・・」
~病院~
ホーネット「ドッキリ」
デンバー「大」
飛龍「失敗?」
指揮官「なぜ?つけた。」
飛龍「嫌なんか無事そうだし。」
指揮官「対物ライフルとか殺意MAXだろ。」
飛龍「ヤバイと思ったが撃つ欲が抑えられなかった。」
指揮官「タイマンしようぜ?」
飛龍「嫌ですよ!」
~数ヵ月後~
指揮官「こちらウェールズのかわいいとこみたい本部。」
ホーネット「なにその部。」
指揮官「最近彼女の愛が重くなりました。」
デンバー「と言うと?」
ウェールズ「こんなところにいたのね指揮官。」ガシッ
指揮官「ちょっ」
ウェールズ「寝れないなら私が本を読んであげるから早く寝るわよ。」ズルズル
指揮官「ちょっまっ」
パタン
飛龍「平和そうで何よりですね。
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