鎮守府お引越し
大本営から異動を言い渡された提督と艦娘達...
引っ越しの荷物は1週間でまとめなければならない...
どうも、ロイヤルミルクティー好きです!
今回は安価(?)制で進めていきます。
詳しいことは後書きで
大淀「提督、大本営から緊急の通達です」
提督「ありがとう。どれどれ...」
大本営「君と艦娘達は全員異動ねー」
提督( ゚д゚)ファッ
大淀「なんですかその顔w」
提督( ゚д゚)ミテミ
大本営「一週間後までに荷物まとめといてね☆」
大淀( ゚д゚)
提督「大淀、今みんな鎮守府にいるよね?」
大淀「はい...」
提督「緊☆急☆招☆集」
in講堂
提督「みんないるな?では話すぞ」
艦娘達 ゴクリ
提督「単刀直入に言う、俺たちは他の鎮守府へ異動することになった」
ザワザワ ミンナトオワカレシタクナイ! ベーイ!
提督「落ち着け!みんなと別れるわけじゃない、建物が変わるだけだ」
艦娘達(ホッ)
提督「引っ越しのためのトラックが来るのは一週間後だ。それまでに荷物をまとめておいてくれ」
艦娘達「了解!」
〜しばらくして〜
in提督私室
提督「えーと、これはいる...これはいらない...」
コンコン
提督「どうぞー」
???「手伝いにきたわよ」
金剛「Hey提督!手伝いに来たヨー!」
愛宕「パンパカパーン!」
夕張「私も来たわよ」
提督「ありがとう、助かるよ」
金剛「No problem!」
夕張(よしよし、警戒はしてないわね)ニヤリ
〜数十分前〜
夕張「提督の私室へ?」
明石「そう、酒保の裏に提督のグッズとかを売ってるじゃない?だから提督の私室にある薄い本とかPCの情報が欲しいのよ」
夕張「そういうのは青葉さんに頼めば?」
明石「青葉さんは写真の整理で忙しいらしいのよ」
夕張「なるほど...でも私1人じゃ難しいんじゃない?」
明石「大丈夫よ!今なら引っ越しの手伝いって言えばガードは甘いでしょ!」
夕張「でも...」
明石「お願い!酒保の無料券あげるから!」
夕張「無料券...」ゴクリ
明石「なんなら、この券あと2人分までなら出せるから協力者を見つけてみたら?」
夕張「うーん...」
夕張「引き受けてしまった...誰を協力者にしよう」
金剛「Hey夕張、どうしたんデスカー?」
愛宕「何かあったの?私たちに相談してみない?」
夕張「金剛さん!愛宕さん!実はカクカクシカジカパンパカパーンでして、一緒にどうですか?」
金剛「喜んで参加しマース!」
愛宕「面白そうね、是非参加させてもらうわ」
夕張「ありがとうございます!作戦なんですが...」
〜というわけで〜
金剛「提督、これはどうしますカ?」
提督「それはそこに置いといてくれ」
夕張「机の上にある本達はどうする?」
提督「ダンボールの中に入れといて」
夕張「OK」
夕張(よし、なんの違和感もなくPCに近づけた。後は...)チラッ
愛宕「」コクリ
愛宕「提督、この棚の上にあるのを取ってくれませんか?」
提督「いいぞ〜」
夕張(作戦通り!提督があっちを向いてる隙に明石印のUSBを...)
USB「入らないよ」カッ
夕張(あれ?逆?)
USB「残念だったね」カッ
夕張(さっきのが正解?!)
提督「よいしょ」
夕張(やばいやばい提督がこっち向いちゃう!えーいままよ!)
USB「おっ、正解」カチッ
夕張「やった!あっ...」
愛宕「」ビクッ
金剛(やっちまったデース...)
夕張(声に出ちゃった...)
提督「どうした夕張?」
夕張「な、なんでもないです」
提督「?」
夕張(よかったー、ばれなかったー)
愛宕「」ホッ
夕張(えーと、あとは30分待てばいいのね。バレないようにしなきゃ)チラッ
金剛「」グッ
金剛「Hey提督、少しお茶にしませんカ?」
提督「そうだな、少し休憩するか」
夕張(これで大丈夫ね)
〜20分後〜
提督「ごちそうさま」
金剛「お粗末さまデース!」
愛宕「美味しかったわね〜」
夕張「そうね」
夕張(思ったより早く終わっちゃった...こうなったら...)
夕張「提督、もうまとまった荷物をコンテナに移しちゃわない?」
提督「そうだな、これとこれを持ってくか。すまないが夕張手伝ってくれないか」
夕張「いいわよ」
夕張(お二人はこの間に薄い本を探すついでにUSBも回収しておいてください)ハンドサイン
金剛(OKネ)グッ
愛宕(了解よ)ピシッ
提督「夕張?行くぞ?」
夕張「待ってー」
バタン
愛宕「さて、と...」
金剛「薄い本を探すデース!」
愛宕「どこに隠してるのかしら?」
金剛「フッフー、こういうのはベッドの下に決まってマース!」バッ
ベッド下「ナイデ」
金剛「ウウ〜」
愛宕「本の中に紛れてたり...」
本棚「ザンネンー」
愛宕「まあそうよね...」
ドコデスカネー? ココカシラ? チガウ...
USB「作業完了ヤデ」
愛宕「あら、USB回収しないと」スッ
愛宕「...もしかして」ゴソゴソ
金剛「そういえば机は見てませんでしたネー」
愛宕「この凹みは...二重底ね...」パカッ
提督「ただいm...」
愛宕「」テニ ウスイホン
夕張「いきなり黙ってどうしたn...」
金剛(oh...)
愛宕「て、提督の机の片付けをしていたら偶然見つけました(棒)」
金剛「ホントすごい偶然デスネー(棒)」
夕張「風紀を乱すかもしれませんから処分しときますねー(棒)」
金剛「私も行くネー」
愛宕「私もいいかしら?」
夕張「それでは、提督」バタン
提督「」ホウシンジョウタイ
〜しばらくして〜
提督「ふう、昼飯を食べたら少しは落ち着いたか...」
提督「というか、私室なんだから薄い本ぐらいいいだろ...」
提督(まあ、PCで見ればいいか)
提督「さてと、艦娘達の様子でも見に行くか」
〜白露型の部屋〜
提督「取り敢えず近くの白露型の部屋まできたが、ちゃんとやってるかな?」コンコン
村雨「はいは〜い。あら提督いらっしゃい」
提督「いきなりすまない、1週間前とはいえ片付けてるか見にきたんだ」
村雨「そうだったのね、どうぞ〜」
提督「お邪魔するよ。みんな片付け進んでるか?」
白露「もっちろん!いっちばーんに終わらせるからね!」
提督「それは頼もしいな」
白露「ふっふーん」ドヤァ
時雨「提督、ちょっとこっちを手伝ってくれるかい?夕立が...」
提督「夕立がどうした?」
時雨「例えば...夕立、これはいる?」
夕立「いるっぽい!」
時雨「これは?」
夕立「いるっぽい!」
時雨「これは流石にいらないよね?」
夕立「い る っ ぽ い !」
時雨「こんな感じで物が減らなくてね...引っ越しついでに物を減らそうと思ったんだけど」
夕立「いつか使うかもしれないっぽい!」
提督「夕立、物を減らさないと後々大変だぞ?」
夕立「提督さんも改修に使うかもしれないからっていって装備とっておいてるっぽい!」
提督「!」ギクッ
夕立「おかげで倉庫は満杯っぽい!」
提督「」グサッグサッ
夕立「人のこと言えないっぽい!」
提督「グハッ」チーン
白露「あ、提督死んだ」
提督「勝手に殺すな...まぁ運ぶ量は制限されてないから当日までにコンテナの中に入れとけよ?」
夕立「わかったっぽい!」
村雨「相変わらず甘いわね〜」
時雨「でも提督は倉庫なんとかしてね?」
提督「うっ...そ、そういえば春雨と五月雨はどうした?」
村雨(焦って話題変えたわね)
白露「片付けられる物は片付けるって言ってコンテナに行ったよ、そろそろ戻ってくるんじゃない?」
春雨「ただいま戻りました〜」
五月雨「ただいまです。あれ?提督?」
提督「お邪魔してるよ。早めに片付けてて偉いなぁ」
春雨「少し嬉しいです♪」
五月雨「一回もドジりませんでしたよ!ってわわわ!」ドターン
村雨(胸を張ったら後ろに倒れた?!)
提督「大丈夫か!」
五月雨「うう〜大丈夫です...」
提督「何はともあれ、引っ越し当日までには間に合いそうでよかったよ」
春雨「当然ですよ」
時雨「むしろ提督の方こそ大丈夫かい?よかったら私室の片付け手伝うよ?」(そして色々探索を...)
提督「ありがたいけど大丈夫だよ。さっき夕張達が手伝ってくれたからね」(エ○本持ってかれたけど)
時雨「...チッ」
提督(今舌打ちした?舌打ちしたよねこの子!?)
提督「あの〜時雨さん?どうしました?」
時雨「なんでもないよ。それより何かあったら呼んでね、すぐ飛んでくるから」
提督「お、おう...それじゃあ他の娘達の様子も見てくるかな、じゃあな」
春雨「ではまた、司令官」
白露「バイバーイ!」
提督「白露型はしっかりものが多いから大丈夫そうだな」
提督(時雨がすごい顔していたが...いや、俺は何も見ていない...そうしておこう...)
提督「さてさて、次は誰のところに行こうかな?」
朧「こんにちは、提督」
提督「おう、朧。どうしたんだ?その水槽」
朧「これはカニさんの水槽です。引っ越しついでに洗いました」
提督「ああよく朧の艤装にいるカニか」
朧「ダメでしたか?」
提督「いや?別にペット禁止とかにしてはないし、向こうでも変えるつもりは無いから大丈夫。ただちゃんと面倒は見ろよ?」
朧「よかった…そうだ、この後お暇ですか?」
提督「暇だがどうした?」
朧「私たちの部屋に来てくださいませんか?少しお見せしたいものが」
提督「了解。じゃあ行くか」
〜第七駆逐隊の部屋〜
朧「ただいま〜」
潮「おかえり」
漣「おけーりー」
曙「おかえり..ってなんでクソ提督がいるのよ!」
提督「お邪魔するよ。で、見せたいものってなんだ?」
朧「それはですね」スタスタ
曙「ちょっと!そのクローゼットは!」
朧「大丈夫」ガラッ
ネコ「ニャーン」
提督「ああ〜」(察し)
曙「これは…その、ちゃんとお世話するから!」
提督「本当だな?」
曙「もちろん」
提督「じゃあOKだ、向こうでも大事にしてやれ。あと、クローゼットに隠すのはやめてあげろよ?」
潮「よかったね曙ちゃん!」
曙「うん!」
漣「いいんですかご主人様?」
提督「ああ、やっぱり癒しは大切だからな」
漣「そうですか」
提督「それよりお前は少し片付けたほうがいいんじゃないか?」
漣「う…確かにグッズを集めすぎましたかね…でも一週間ありますし!」
提督「だとよ?」チラッ
朧「早く片付けたほうがいいんじゃない?」
曙「そうよ、せめて物はまとめておきなさい」
ネコ「ニャーン」
潮「私もそう思うなあ〜」
漣「うごご…フルボッコですぞ…」
提督「そういうこった。潮の机を見てみろ、めっちゃ綺麗だぞ」
潮「そんな、もったいないです」
漣「ううう〜」バターン
ネコ「ニャ?!」バタバタ
曙「なに死んだふりしてんのよ!ネコが驚いちゃったじゃない!」
ネコ「ニャ!」バシッ
潮「曙ちゃんの枕が弾かれちゃった」
提督「ん?なんか写真があるぞ?」
曙「!?」
提督「俺の写真?」
朧「そういえばいつも寝る前にそれを見てたね」
曙「ちょっ」
潮「幸せそうな顔だったよね〜」
曙「潮まで!」
漣「そういえば枕の下に写真を入れるとその写真の夢を見れるらしいですぞ?」ニヤニヤ
曙「っ…」プルプル
提督「そうなのか。照れるな〜」
曙「出てけー!!」ドン
提督「押すな!落ち着k..のわっ!」
ドア「ほなさいなら」バタン
提督「やれやれひどい目にあった…」
提督「と、もういい時間だな。飯食って寝よ」
翌日
提督「おはようさん…って誰に言ってるんだか…」
提督「気を取り直して、今日は倉庫の整理でもするか!」
見てくださりありがとうございます!
安価の説明
ここに随時質問内容を書いていきます。
コメントにてリクエストをください。
先着順にしますが、同じ人が連続になった場合は次の人となります。
安価制は初めてなので、改善すべきところがありましたら遠慮なく言ってください
只今の安価内容
倉庫で提督が見つけたものは?(装備や艦娘が隠した物など)5個集まるor1週間経過で締め切ります。
5/2 勝手に長い間投稿を休止して申し訳ありませんでした。
面白くなりそうですね!
金剛、愛宕、夕張でお願いします。
手伝いに来たという建前で、エロ本やPCなどから提督の性癖データを集めようと画策。夕張→明石→みんなで共有予定だとか…。
50AEPさんありがとうございます!
安価受け付けました!
執筆ありがとうございます!
…USBでデータをいただく時の流れが自分が妄想していた通りだったのですが、まさかエスパーですか!?
白露型の部屋でオナシャス!
名無しさんありがとうございます!
白露型の部屋了解です!
綾波型お願いします曙見たいです
名無しさんすみません
リクエストはとても嬉しいのですが今の安価は白露型に決定したので書けません。
よければ次の安価でまたリクエストしてください
本当にすみません
よろしければ、前の方がリクエストした綾波型でお願いします。
50AEPさん了解です!
よろしければ、次回の安価もやっていただいてokです
ありがとうございます。
お待ちしておりました!ぼのたん可愛い!
朧のカニにもフォーカスしてくれてるのはポイント高いです!
しばらくぶりです。
とりあえず思いついたものを2つほど。
・「絶対に捨てないで」と注意書きされた保存箱。中身は最初期に執務机代わりにしていたみかん箱。これは捨てられないなとしんみり+決意を新たに。
・大淀が海域で大暴れしたときのロケラン。本人にとっては黒歴史らしく「封印」と赤ペンキで看板が。
南雲起動部隊で赤城の食べ物コレクションを始末する姿見たい