平和島鎮守府の日常
戦時下なのに平和すぎる鎮守府の日常風景をご紹介。戦争なんてなかったのかもしれない。
また悪い癖が出た…。
でも、書いてて楽しいから問題ないよね!
この作品も基本的に深夜のテンションで書いてるから内容がはっちゃけてるよ!
提督…平和島鎮守府の提督。所謂ボス。しかし仕事が無さすぎて日々を面白おかしく過ごす事しか考えられなくなった。上から任務は与えられるが、基本的に無視している。ほぼ毎日青葉にハリセンでシバかれており、シバかれ過ぎてよくバグる。
青葉…平和島鎮守府の秘書艦。パパラッチ的な面もあるが、基本的に任務をしっかりこなしたい真面目な娘。イライラしたり、ツッコミを入れたりする際にはたとえ相手が司令官であろうと満面の笑顔でハリセンを使い、シバき倒す。愛用しているハリセンはルナ・チタニウム合金製。
陽炎…平和島鎮守府に所属する駆逐艦。司令と遊ぶの大好き。任務なんてあるようで無いようなものだと認識しており、それは概ね正しい。陽炎が発案し、提督が承認、そしてそれに対し青葉がツッコむまでがお約束。提督の次に青葉のハリセンでシバかれている。
電…ナスが嫌い。ナスの話題を聞きつけると目のハイライトさんが仕事を放棄し、両手にアンカーを持って鎮守府内を徘徊する。
他多数…誰が出るかな♪ 誰を出そかな♪
ダダダダダ
陽炎「司令! いる!?」ドアバーン!
提督「いないよ!」
青葉「イラッ☆」スパーン! E.ハリセン
提督「アウチッ!?」
提督「何をする秘書艦という名のパパラッチ!」
青葉「引っ叩きますよ。」スパーン!
提督「二度もぶった!?」
陽炎「みんなで遊ぶわよ!グラウンドに来て!」
提督「任務は?」
陽炎「あんなのほっときましょ!やってもやらなくても大して変わらないもの!」
提督「それもそうだな。よし、遊ぼう。」
青葉「司令官としてあるまじき発言ですねぇ。」スパーン!
提督「同じとこばっかり狙うなよ…!」ナミダメ
陽炎「やめてあげて青葉さん。司令がおバカを通り越してオタンコナスになっちゃうじゃない。」
青葉「それは困りますねぇ。せめて普通のナスなら食べられるのに。」
電「ナスなんてキライなのです。」ガチャッ ハイライトオフ
電以外「「「アッハイ……」」」
電「ブツブツ……」パタン
電以外「「「ふぅ……」」」
陽炎「さぁ司令! 遊ぶわよ!」
提督「よかろう。」
青葉「任務。」スパーン!
提督「ココはドコ? ワタシメリーさん?」ピーガガガ
陽炎「司令がバグった!」
青葉「チョップすれば直りますよ。」シレッ
陽炎「えい。」ガスッ
提督「あふんっ………ハッ! 俺は一体何を?」
青葉「任務の時間ですよ司令官。」
提督「任務か……だが断る。」ドドン!
青葉「……」ハリセンフリアゲ
提督「ステイ。待つんだ青葉よ。」
青葉「……」ジリジリ
提督「せめて弁明を!弁明をォォオオオ!!」
青葉「しょうがないですねぇ、聞いてあげますよ司令官どぬぉ。」
陽炎(パパラッチさん噛んじゃったよ)
提督「…考えてもみろ。」
提督「陽炎、この鎮守府があるのは何処だ?」
陽炎「地球。」
提督「青葉、やれ。」
青葉「せいっ。」スパーン!
陽炎「んにゅあああああ!! 左のほっぺがぁぁあああ!?!?」ゴロゴロ
提督「成敗!」ドヤァ
青葉「それは青葉のセリフです。」スパーン!
提督「いい加減に脳天以外を狙ってえぇぇえええ!?」ジタバタ
提督「…ゴホン。気を取り直して陽炎、もう一度聞こう。」
提督「この鎮守府があるのは何処だ?」
陽炎「陸。」
提督「青葉、や~っておしまい。」
青葉「そりゃっ。」スパーン!
陽炎「ほぎゃあぁぁあああ!!今度は右のほっぺがぁぁあああ!?!?」ゴロゴロ
提督「陽炎よ、もう一度聞くぞ?」
提督「この鎮守府があるのは何処だ?」
陽炎「…島。」グスン
提督「そうだな、間違いではない。」
提督「だが青葉。なんとなくやれ。」
青葉「ソイヤッ。」スパーン!
陽炎「なんでぇぇえええ!?!?」ハナハアカンテ! ゴロゴロ
提督「島は島でも、ココは世界の果てともいえる東経179度の北緯35度付近に存在している小さな島。」
提督「周囲は一面の大海原、気候は穏やかで過ごしやすい。」
提督「おまけに全てが自給自足で生活できるから、全くと言ってもいいほど金もかからない。」
提督「巷では“天国にいちばん近い島”とまで呼ばれている。」
白露「イッチバーンって言った!?」ドアバーン!
島風「私が一番速いんだから!!」ドアバーン!
提督「青葉。」
青葉「ハウス。」スパパーン!
島露「「キャインキャイン!」」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
青葉「話が進ませんねぇ。」ヤレヤレ
提督「さて、我々がいる“天国にいちばん近い島”だが、実はもう一つ別の名前がある。」
提督「その名も平和島。」
陽炎「平和島。」
提督「危険な生き物もいないし、世界の果てともいえるこの場所なら国同士の戦争とも無縁。」
青葉「政権、覇権争いもないですよねぇ。」
提督「しかも深海棲艦は攻めてこないし、そもそもこのあたりにはほとんどいない。」
提督「つまり!!」バン!!
提督「この島は、平和すぎてやることが無いのだ!!」
提督「そんなわけで青葉くん、分かってもらえたかな?」
提督「倒すべき敵がいなければ、任務なんて無いのと変わらんのだよ!」ドヤァ
青葉「イラッ☆」スパーン!
提督「ギャオスッ!?」
青葉「ドヤ顔が腹立ちますねぇ〜。」スパーン! スパーン!
提督「イリスッ!? ガメラッ!?」
提督「らりるれろ! らりるれろ! らりるれろ! らりるれろ! らりるれろ!」ピーガガガ
陽炎「またバグった!」ガスッ
提督「あふんっ………ハッ! 俺は一体何を?」
陽炎「さぁ司令! これから艦種対抗の球技大会を始めるわよ!」
提督「許可しよう。」
陽炎「種目は野球とサッカーにしようと思ったけど、分けるのメンドイから間を取って野ッカーよ!」
提督「何その頭悪そうな競技?」
陽炎「楽しければいいのよ!」
提督「正しい。」
陽炎「任務も青葉さんも放っといて、早速プレイオフよ!」ダッ
青葉「もうシバくのも面倒くさいですねぇ。」スパーン! スパーン! スパーン!
陽炎「右! 左! そしてまた右のほっぺがぁぁあああ!?!?」ジタバタ
提督「優勝チームにはご褒美もあるよ!」サムズアップ
青葉「さあ行きましょう直ぐ行きましょうそして始めましょう!」ダッ!
提督・陽炎「「まったく、現金なヤツだな(人だわ)…」」┐(´д`)┌ヤレヤレ
青葉「イラッ☆」Uターン スパパーン!
提督・陽炎「「ゴジラッ!?」」
イチドウグラウンドニイドウチウ…
提督「待たせたな!」イケボ
青葉「やかましい♡」スパーン!
提督「バルタンッ!?」
天龍「もうこの光景にも慣れたな。」
龍田「そうねぇ〜。今じゃ天龍ちゃんもたまにお尻をシバカれてるものねぇ〜?」
天龍「何で知ってんだよ!?///」
卯月「うーちゃんが龍田さんに教えたぴょん!」
龍田「泣き叫びながらお尻を押さえて執務室から出てくるのを見たんですって〜。」ウフフ
天龍「卯月てんめぇ…!」ワナワナ
卯月「てんりゅーが怒ったぴょん! でも全然怖くないぴょーん!」ピュー
龍田「私も見たかったなぁ〜?」ニコニコ
天龍「ざっけんな龍田ァ!!」
青葉「お望みとあらば。」スパーン!
天龍「きゃぁぁあああん!?!?///」
龍田「アハッ♡ 天龍ちゃんカワイイ〜♡」ゾクゾク
提督「もう楽しそうだな。」
陽炎「司令も混ざる?」
提督「まずはサ球だ。」
陽炎「野ッカーね。」
提督「大して変わらねぇだろ?」
陽炎「変わるわよ。根本的なところが変わるわ。」
提督「どんな具合に?」
陽炎「思いっきり投げた野球ボールを足で打ち返…もとい、蹴り返すのがサ球で…」
陽炎「思いっきり蹴ったサッカーボールを、バットを使ってフルスイングで打ち返すのが野ッカーよ。」
提督「打つ方キツくない?」
陽炎「司令ならやれるでしょ?」
提督「I can do it!」ビシィッ!
青葉「ランラランラン♪」スパーン! スパーン! スパーン!
提督「ゴモラッ!? ダダッ!? ゼットンッ!?」
提督「任務は失敗に終わった!今すぐ電源を切れっ!!」ピーガガガ
陽炎「壊れた家電チョップ!」ガスッ
提督「あふんっ………ハッ! 俺は一体何を?」
北上「中々のカオスだねぇ〜」ケラケラ
第1試合 戦艦VS軽巡
提督「プレイオフ!」ピーッ!
長門「始めて良いのか悪いのか分からない掛け声だな。」ピッチャー? ダ
陸奥「良いんじゃない?」キャッチャー? ヨ
那珂「ビッグセブンなんかにアイドルは負けないんだから!」キャハッ☆
長門「…ほぉう?」イラッ
陸奥「…長門、遠慮はいらないわよ。」ニッゴリ
長門「応!」
長門「だらっしゃぁぁあああ!!」ズドォン!!
那珂「フフッ…」ギラッ
那珂「死にさらせぇぇえええ!!」サツジンテキナスマイル!
グワラゴラガキーン!!
提督「ブルァァァォウ!?!?」メシャア
一同「「「「「!?」」」」」Σ(゚Д゚)
提督「ぐふぅっ…」 _(┐「ε:)_ バタッ
一同「「「「「……」」」」」
長門「その……キレイに、顔面に行ったな。」
那珂「審判用のマスクごとめり込んだよね……」
陸奥「あ…あらあら〜(汗)」
神通「那珂ちゃんったら、アイドルらしからぬ顔ですごいこと言ってませんでした?」
川内「凶悪〜」ケラケラ
球磨「それより提督は大丈夫なのかクマ?」
多摩「青葉のハリセンでも死なないくらいだから、たぶん大丈夫にゃ。」
一同「「「「「それもそっか。」」」」」
青葉「試合再開!」ピピーツ
那珂「来いやぁ!!」ギラッ
長門「長門ビィィイイイムッ!!」タダノゼンリョクシュート!
天龍「いやいやいやいや!?」Σ(゚Д゚)
提督「砂糖と塩を天秤にかけてナタデココ諸共宇宙の不死蝶にX-105から酸性雨の漬物へのカテゴリーバナパス象牙まな板仕様にチャンスタイム煮卵アクセルからのはひふへほチックなオリハルコン秋刀魚メンカタアブラカラメヤサイニンニクショウガエクスカリバーマシマシで八尺瓊勾玉ロマンぶっぱ」ビクンッビクンッ
山城「どう見ても大丈夫じゃないわよ!?」
伊勢「メディーック!!」
明石「いっちにーさんしー」タッタッタッタッ
夕張「ア○ソック♪」タッタッタッタッ
明石「ピンチに速いぞ」タッタッタッタッ
夕張「○ルソック♪」タッタッタッタッ
明石「疲れた胃には?」タッタッタッタッ
夕張「ソル○ック♪」タッタッタッタッ
明張「「いぇ~い!」」ハイタッチ
天龍「しばらく放置してる世界線のネタをやるなよ!!」
明石「だって急に降りてきたから…」イジイジ
夕張「アムロさんかまってくれないし…」イジイジ
天龍「メタいわ!他の世界線の話をするな!」
伊勢「それより急患だよ!」
提督「山芋じゃが芋さつま芋タロイモ里芋こんにゃく芋長芋自然薯海老芋焼き芋ふかし芋とろろ芋大学芋粉吹き芋揚げ芋生芋男爵芋おいも酸いも甘いも」ビクンッビクンッ
明石「あっちゃ〜。これは本格的に修理しないとですね〜」
北上「あははは、提督おもしろ〜い」ツンツン
大井「北上さん!そんなばっちぃモンに触っちゃいけません!」メッ!デスヨ
木曾「早く運んでくれ。バグってちゃ使い物にならないからな。」
明石「了解しました〜。ゆうばりー、そっち持ってくれる〜?」ギュッ
夕張「オッケー」ギュッ
明張「「せーのっ!!」」グイッ
提督「あ”ぁ”ぁ”あ”あ”あ”あ”ぁ”あ”ぁ”あ”ぁ”あ”!?!?!?」ガクガクガクガク
天龍「お前らいったいドコ持ってんだよ!?」Σ(゚Д゚)
夕張「B地区」
明石「男の子の宝物」
天龍「んなトコ持ったら提督が(いろんな意味で)死んじまうだろうが!!」
日向「よし。ならば瑞雲法被と瑞雲小隊で担架を作ろう。」
伊勢「瑞雲の瑞雲による瑞雲の為の瑞雲製担架だね!」
伊勢型「「メイドイン瑞雲!!」」ブゥーン
金剛「なんでもいいからさっさと医務室かダストボックスに運ぶデース!!」テートクー!!
目指せ週2回更新。信じろ己のギャグセンス!
面白い!続き待ってます!
コメントありがとうございます!m(_ _)m
定期更新の習慣をつけるために、まずは週2更新目安でこの作品はやっていくので見てやってください!!
平和島・・・競艇行かなきゃ(違)
平和島違いですな(笑)