承太郎「スースーするんだ・・・」 芳佳「それは大変ですね」
DIOを倒すため旅を続けている承太郎一行は船に乗ったところ嵐に遭い、仕方なく近くの岬の、どことなくモンサンミッシェルに似てる建物に泊めてもらうことにした。勿論そこはストライクウィッチーズは基地であり、彼女らはあたたかく一行を迎え入れたのだった。
翌朝、廊下にて
承太郎「・・・・・・」
花京院「どうしたんだ、承太郎。君には珍しく学ランの前のボタンを全部しめてるじゃあないか」
承太郎「スースーする・・・」
花京院「え?」
承太郎「ちょっと俺の部屋まで面貸せ」
承太郎、花京院を連れて寝室に入る。それを芳佳とエーリカが目撃していた。
エーリカ「宮藤今の見た?なんか承太郎さんだっけ?深刻な表情だったね」
芳佳(二人で同じ寝室に・・・まさか二人はそんな関係!?)
芳佳(おっと、承花のカップリング、意外と悪くないかもしれない・・・ニヒヒヒ)
芳佳(いや、何を考えているんだ。これではまるで腐女子じゃないか・・・)
バルクホルン「おーいフ・・・」
芳佳「腐女子ではありません!」
バルクホルン「うわぁ、フラウを呼ぼうとしただけなのにぃ!」
*
承太郎の部屋にて
花京院「君の下着が盗まれた!?上下とも!?」
承太郎「上の方は下着というかシャツというか、まぁいつも学ランの下に来てるやつだ。それとパンツを盗られた。」
花京院「だからボタンを全部しめて・・・。」
承太郎「俺としたことが、情けねーぜ。昨日は着てる服が濡れてて、替えの服も嵐の中なくしちまったから、裸で寝てたんだ・・・。」
花京院「僕達には一人に一部屋ずつ与えられている。つまり誰かが君の部屋に忍び込んだんだ。ストライクウィッチーズの皆さんも含めて、一人ずつ昨日の行動を訊いていけば・・・」
承太郎「いや、下着はもう別にいいんだ。海が荒れてて船はまだ出せないだろうから、今日街に買いに行く。大事の前の小事だからな、揉め事は起こしたくない」
承太郎「ただ、理由も分からず盗まれたんでな、ちょっと気持ち悪いんだ・・・」
花京院「そういえば、ここの人はみんな下はパンツしか穿かないよね。おっと、あれはズボンだったか。」
承太郎「俺も、ヴァニラアイスはここの出身なんじゃないかと疑ってたところだ・・・」
花京院「もしかしたら、粋がってズボンの下にパンツなんか穿くなという戒めのためにストライクウィッチーズのうちの誰かが盗んだんじゃないだろうか」
承太郎「なるほど、その考察は一理ある」
承太郎「だとしたら、てめーも用心しろよ」
花京院「そうだね・・・」
*
こうして承太郎は案内役のリーネを伴って街へ繰り出したのだった。
リーネ「あ、あの、今日は何を買われるんですか?」
承太郎「(言えるかよ)フツーの服だよ・・・」
リーネ「そ、そうですか」
承太郎「・・・・・・」
リーネ「・・・・・・」
リーネ(なんか、承太郎さんの首につけてる鎖が、万有引力の法則に逆らっているような・・・)
承太郎(鎖の重みで学ランの襟が垂れると下に何も着てないことがバレてしまうから、スタープラチナに鎖を持たせているんだが、こいつにスタンドは見えてないからバレないだろうな)
リーネ「・・・・・・」
承太郎「・・・・・・」
一方、基地では
花京院「すいません、バルクホルンさん」
バルクホルン「な、なんだ?」
花京院「あなたにだけ話すことなんですが・・・」
花京院「実は僕のツレで友人の空条承太郎君が昨夜下着を盗まれたそうなんで・・・」
花京院(承太郎、すまない。君が事を無難に収めたい気持ちは分かる)
花京院(だがこのままでは僕は今夜安眠出来そうにない!)
花京院(君が街から帰ってくるまでに犯人を見つける、それでいいだろう?)
バルクホルン「な、なんだと!?」
バルクホルン「あなた方一行の他の3人の中に犯人がいるということは考えにくいでしょうから、犯人は私達ストライクウィッチーズの中に・・・」
バルクホルン「もしそうだとしたら、大変申し訳ない」
花京院「泊まらせて頂いてる身で文句を言うのも恐縮なのですが・・・」
バルクホルン「いやいや。犯人は必ず見つけ出して、謝罪させますから」
バルクホルン(弟がそんな目に遭っていたなんて・・・。)
バルクホルン(一体誰が・・・宮藤か?フラウか?みんなそんな下品な妹に育てた覚えは無いんだが・・・)
バルクホルン(待てよ?妹が弟の下着を盗む?)
バルクホルン(これはアリじゃあないか・・・!)
花京院「あの、バルクホルンさん・・・?」
*
街にて
承太郎「やれやれ、やっと服屋に入れたぜ・・・」
承太郎「これで求めてたものも・・・ん?」
承太郎(うわ、思い出した)
承太郎(下着は昨日、部屋干しだと効率が悪いってことで窓の外に出して干してたんだ・・・)
承太郎(俺は今朝、部屋の中しか探してない。ってことは、まだ窓の外にあるはず・・・)
承太郎(この勘違いは流石に・・・恥ずかしい・・・)
承太郎(ジジィより先にボケたくはないな)
承太郎(花京院には不安にさせてしまった詫びに何か買っていこう・・・)
リーネ「大変です!」
承太郎「なんだ・・・騒々しい・・・」
リーネ「今坂本少佐から連絡がありました!ネウロイ出現です!」
*
基地・エーリカの部屋にバルクホルンが入ってきた。
バルクホルン「今日は部屋を片付けろ、ハルトマン!」
エーリカ「えーめんどくさいー」
バルクホルン「貴様それでもカールスラント軍人かッッ!」
エーリカ「体がッ、体が片付けをすることを拒否しているッッ!」
そこに芳佳が走ってやってきた。
芳佳「バルクホルンさん!少佐から、ネウロイ出現との情報が!」
バルクホルン「ん?誰だ、お前?」
芳佳「・・・は?」
バルクホルン「見ない顔だな、部外者か?ここは立ち入り禁止だぞ」
芳佳「ちょっと、冗談はやめてくださいよ。私は私じゃないですか。それよりネウロイが・・・」
バルクホルン「そんな誤魔化し、私に通用すると思ってるのか!」
バルクホルン「はっ、まさかお前、ハルトマンの部屋に忍び込もうとしていたな!?」
バルクホルン「くー、この淫獣め!去れ!」バァン
芳佳「ひっ」
バルクホルン「私が威嚇射撃してるうちに出ていくことだな!」
芳佳「そ、そんなぁ・・・」
ミーナ「(登場)今の銃声は一体何・・・?何の騒ぎかしら・・・?」
バルクホルン「聞いてくれ!この部外者が・・・!」
ミーナ「宮藤さん、状況を説明して」
バルクホルン「ミーナ!無視するな!」
ミーナ「あら、あなたは誰かしら?」
バルクホルン「ちょっと待ってくれよ、ミーナ。私じゃないか。知らない人ごっこをしてる場合じゃないんだ」
ミーナ「あなた新入り?そんなのが来るなんて聞いてないけど・・・。それに、うちの隊員に向かっていきなり発砲するなんてどういうつもり?」カチャッ(銃を構える)
バルクホルン「そんな・・・」
バルクホルン「ミーナの馬鹿!」
バルクホルン、逃走
ミーナ「大丈夫?宮藤さん」
芳佳「びっくりしましたよ、バルクホルンさんがいきなり私のこと知らないって言ってきて・・・」
ミーナ「バルクホルン・・・?さっきの人、宮藤さんの知り合いだったの?」
芳佳「え、中佐まさか本気でバルクホルンさんのこと分からなかったんですか?」
ミーナ「うん・・・昔会ったことのある人なのかしら?」
芳佳「えぇー・・・」
花京院「(登場)さっきの騒ぎは一体何なのです?」
芳佳「バルクホルンさんが私のこと知らないって言って、発砲してきたんです」
花京院「それは大変でしたね宮藤さん。それで、えーっと、こちらの方はどなたでしたっけ・・・?」
ミーナ(隊長の私が忘れられてる・・・)
宮藤「!」
宮藤「なるほど、みんな記憶回路を乱されてるんですね」
ミーナ「へ?何のこと宮藤さん」
宮藤「バルクホルンさんは私のことを忘れ、中佐はバルクホルンさんのことを忘れ、花京院さんは中佐のことを忘れた。恐らくネウロイの影響でしょう」
ミーナ「なるほど。電気回路を乱して停電を起こすネウロイがいたように、人の脳の、記憶に関する部分を乱すネウロイがいてもおかしくないわ。」
花京院「すると、ここにいるみんなが危ない!僕はバルクホルンさんのところに行ってきます」ダッ
ミーナ「お願いするわねー」
芳佳「私達は出動してネウロイを叩きましょう」
ミーナ「えぇ」
芳佳「えーっと、それで・・・発射場は何処でしたっけ・・・?」
ミーナ「忘れてしまったのね、仕方な・・・」
ミーナ「あら、私も忘れたわ・・・」
芳佳「ど、どうしましょう・・・」
*
バルクホルンは発射場にいた。
バルクホルン(遠くの空にネウロイが浮かんでるのが見えるな・・・警報が鳴らないのが不思議だが、ここは偵察も兼ねて私だけでも出撃しよう)
花京院「バルクホルンさん、探しましたよ」
花京院「バルクホルンさん。実はミーナ中佐は勘違いをしてて・・・」
バルクホルン「ん?ミーナがどうかしたか?」
花京院(さっきのことも忘れてるのか・・・)
バルクホルン「それより、ネウロイが出現しているんだ。そういえば花京院さん、あなたも戦闘可能なんだよね?」
花京院「そうですが、しかし私は飛べませんよ」
バルクホルン「私につかまっていればいい。いくぞ!」
花京院「は、はい!」
バルクホルン(ん・・・)
バルクホルン(あれ、ストライカーユニットはどうやって装着するんだったかな・・・)
バルクホルン(こうだったかな)腕を突っ込む
ブロロロロ...
バルクホルン「うわぁ、違ったかぁ!」
飛べるはずがなく、ストライカーユニットが勢いよく前進し始めると同時にバルクホルンは吹き飛ばされ、床に叩きつけられた。ストライカーユニットは遥かな海へと消えていった。近くに立っていた花京院も案の定宙を舞い、バルクホルンの体の上に着地した
バルクホルン「ぐへぇ」
花京院「うぅ・・・あっ、す、すいません!あなたの体に触ろうとか、そんなつもりは毛頭・・・」
バルクホルン「ん?ああ、ちょっと痛かったけどな・・・」
バルクホルン「でも別にいいじゃないか、私達姉弟なんだから」
花京院(きょ、姉弟!?)
花京院(な、何を言ってるんだこの人は・・・)
花京院(いや、待てよ?)
花京院(確か僕には生き別れた姉さんが・・・いた・・・ような・・・)
花京院「姉・・・さん?」
バルクホルン「やっとそう呼んでくれたね・・・弟よ」
花京院(そうなんだ!この人は僕の姉さんなんだ!)
花京院(ところで、何かやらなきゃいけないことがあったような気がしたんだけど、何だったかな・・・?)
花京院(いや、きっと大したことじゃないに違いない。この姉弟の絆の前ではな!)
*
坂本「急がなければ・・・急がなければ・・・」タッタッタッ
坂本「・・・・・・」
坂本「私はなんでこんなに急いで走ってたのだったかな・・・」
坂本「・・・・・・」
坂本「普通にランニングの途中か。なら次は素振りだな」
*
ポルナレフ「さっき両手が右腕の男を見かけた気がしたんだよ」
アブドゥル「それは大変だ。臨戦態勢を取ろう。マジシャンズ・・・あれ?」
アブドゥル「マジシャンズ・・・何だったかな。自分のスタンド名を忘れてしまった。自分で命名したのに・・・」
ポルナレフ「そもそも俺達はなんで旅をしているんだっけ?」
ジョセフ「ばかもの!DIOを倒すために決まってるじゃろ!DIOというのは儂の祖父ジャクソン・ジョースターの宿敵で・・・ん?ジャクソンじゃあないな・・・。ダニー・ジョースターだったかな?あるいはジョジョが本名だったか・・・?」
*
サーニャ「あれ・・・エイラ、なんで私と同じ布団で寝てるの・・・?」ムニャムニャ
エイラ「何言ってるんだサーニャ・・・私達昨日結婚したじゃないか・・・」ムニャムニャ
サーニャ「そうだっけ・・・そういえばそうだったね・・・」ムニャムニャ
*
ルッキーニ「木登りの仕方忘れた・・・」
シャーリー「音速って秒速何メートルだっけ?」
ペリーヌ「カーテンの開け方が分からない・・・」
こうしてストライクウィッチーズは壊滅した。
*
その頃、承太郎はリーネの運転するジープで基地へ向かっていた。
リーネ「いいんですか?ネウロイ退治を手伝ってもらっちゃって・・・」
承太郎「泊めてもらった礼だ。俺達も目に見えない力を使う。何かの役には立つだろう」
リーネ「ありがとうございます」
承太郎「それはいいんだが・・・てめぇもしかして道に迷ってるんじゃあねえか?」
リーネ「え、わ、分かります?」
承太郎「分かれ道でいちいち迷ってるようだし、何より行きと景色が違う気がする」
リーネ「そうなんです。いつも通ってる道な筈なんですけど、なんだか今日は迷っちゃって・・・」
承太郎「それはネウロイのせいだな。ネウロイが人の記憶を司るところに影響する電磁波か何かを出してるんだ」
承太郎「ネウロイが出現してからもうだいぶ経つのに、誰も出撃してる気配が無いのはおかしいと思わねーか?」
リーネ「確かに・・・でもどうすれば・・・?」
承太郎「俺も今朝ありえねー物忘れをしてたんだが、街に出たら思い出した。きっと街は奴の攻撃の範囲外なんだろう」
承太郎「街まで戻れるか?リネット」
リーネ「はい。ストライカーユニットを積んでありますから、それで飛んで戻りましょう」
承太郎「え、でも俺は飛べな・・・」
リーネ「私につかまればいいでしょう」
承太郎「・・・・・・(絶句)」
承太郎「・・・やれやれだぜ・・・」
こうしてリーネと承太郎は大空へと舞い上がった。
リーネ「街の上空に来ましたね」
リーネ「さっきまで迷子になってたのが嘘のように、帰り道を思い出しましたよ」
リーネ「今からネウロイに急接近しますか?記憶を乱される前にネウロイに辿り着けるかもしれません」
承太郎「いや、それは危険すぎる。俺達が負けたら恐らく全滅だ」
承太郎「ここから攻撃を仕掛ける。リネット、お前の銃は遠距離向きだろ?」
リーネ「え、ええ、そうですけど・・・。射程距離の問題の前にまず遠すぎてネウロイを視認出来ませんよここからじゃ」
承太郎(スタープラチナでさえも奴を捉えることは出来ない)
承太郎(誰か、誰か一発でいいから奴に攻撃を加えてくれ!そうすればネウロイから火花が散ってそれで奴の位置が分かる!)
リーネ「承太郎さん、聞いてます?」
承太郎「あ、あぁ。安心しろ。俺はお前より目がいい。俺が方向の指示と合図を送るから、お前はそれに従って撃つんだ」
リーネ「は、はい・・・。」
*
基地にて
ミーナ(どうしよう・・・建物の中で迷子になっちゃったわ・・・)
ミーナ(もう発射場はおろか、司令室の場所さえ分からない・・・)
ミーナ(なんにも出来ないわ・・・)ヘタヘタ
芳佳「ねーママー早くお庭に出て遊ぼうよー」
ミーナ(この子は私のことママだと思ってるみたいだし・・・)
ミーナ(この子?あれ?名前はなんだったかしら?)
ミーナ(駄目だ・・・もう私も末期だ・・・)
ミーナ(せめて、ネウロイを倒さなきゃいけないということだけは忘れたくないわ。死んだカレに顔向け出来ないもの)
ミーナ(そうだ、ずっと口に出してれば忘れないわよね・・・)
ミーナ「ネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒す・・・」
ホルホース(唐突な登場)「あれぇ、DIOの野郎から誰かを倒せと言われてここに来たんだけど、誰を倒すか忘れちまったぜ」
ホルホース「おい、そこのお嬢ちゃん」
ミーナ「ネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒すネウロイを倒す・・・」
ホルホース「ネウロイ?ああ、あの空に浮かんでる奴か」
ホルホース「そうだ、確か俺はネウロイを倒せと命令された気がしなくもない」
ホルホース「エンペラーをぶちこむか!」
ホルホースが発砲すると、エンペラーの弾はネウロイに当たった。だがコアまでは届かず、ネウロイは一瞬で再生した。
ホルホース「な、なんだあいつは・・・!」
ホルホース「敵いそうにない相手からは逃げるぜ!」逃亡
*
街の上空にて
承太郎(今一瞬の時間差で閃光が2つ見えた!)
承太郎(1つは発砲時の光でもう1つは着弾時の光だろうから、後に出た光の方を狙えばいいんだな)
承太郎(攻撃したのは誰だか知らねーが、感謝するぜ・・・)
承太郎「リネット、銃をあっちに向けろ」
リーネ「はい・・・こ、こうでいいですか?」
承太郎「いいぜ」
リーネ(言われた方向に大雑把に構えただけなんだけど、ホントにこれで当たるの?)
承太郎「構えたらさっさと撃ちな」
リーネ「は、はい」
リーネ「いきます!」バン!
承太郎(俺のスタープラチナの動きは素早く正確なゆえ、飛んできた銃弾をつまみ取ることが出来る)
承太郎(なら逆も出来るはず・・・)
承太郎(リネットの放った銃弾を、スタープラチナで高速で殴って加速させると共に方向を調節するッ!)
スタープラチナ「オラァ!」
スタープラチナによって加速した銃弾は正確にネウロイに飛んでいき、尋常でない貫通力によってコアに到達し粉砕した。
ネウロイ「キイイイイイ」消滅
リーネ「あの遥か遠くに見える綺麗な光は、ネウロイ消滅時の・・・!」
承太郎「ああ、やったんだよお前は。凄いな」
リーネ「いえ・・・そんな私は・・・」
承太郎(それにしても、飛んでる奴につかまっていくスタイルはなかなかいいな)
承太郎(足音でこちらの位置を察知してくる敵とかに有効かもしれない)
承太郎(ま、味方に空を飛べるスタンド使いがいないから、考えるだけ無駄だけどな・・・)
*
基地外にて
ホルホース「しまった、今思い出した。敵は承太郎達だったか」
Jガイル「俺も忘れてた。どうする?今から引き返して戦うか?俺とお前のスタンドなら、承太郎達五人はおろか、そもそもスタンドを見ることが出来ない小娘11人も余裕で殺せるぜ?」
ホルホース「うーむ・・・」
ホルホース「やめておこう、戦いとなれば今の奴らには空に逃げるという選択肢がある。空では誰も見ていないから、旦那のハングドマンも瞳から瞳への移動が出来ないだろう?」
ホルホース「それに自慢じゃないが、俺は女を殴ったことがないのでね」
Jガイル「そうか」
ホルホース「当初の予定通り、インドで待ち受けよう。待つのも戦いのうちだ」
こうしてスタンド使い達、ウィッチ達は一時の運命の交錯を終え、それぞれの戦いへ戻っていくのである。
終
面白いです!
ありがとうございます!
楽しかったです!
こちらこそ^^
他に知っている作品はありますでしょうか?
ジョジョ第一部×ストパンのコラボお願いしたいです!
設定はジョナサンが最後死んだあとに転生し501で気絶してました、な設定で
ssをお願いします!
前回のコメントと同じ方・・・ですよね?
一ヶ月くらいログインしてなかったもので、前のコメントに気づかず無視するような形になってしまいすみません。
ジョナサン×ストパンについては了解しました。リクエストありがとうございます。