提督「なぁ瑞鶴、大鳳のハリケーンバウが気になるんだが」(スレ投下済み)
もっと世の中に大鳳ss増えないかな(すっとぼけ)
瑞鶴ってかわいいですよね.....
大鳳ってかわいいですよね.....
.....そ、そーゆー意味ではなくてね!?
提督「あれってなんのことなの?」
瑞鶴「なんで私に聞くのよ」
提督「えー、知らないの??」
瑞鶴「知らないわよ!大鳳に聞けばいいじゃない!」
提督「いやそれが昨日ね......」
~~提督回想中~~
提督「大鳳って、かっこいいよな」キリッ
大鳳「そ、そうですか///」
提督「あ、しかし、女の子に向かって“かっこいい”は失礼か、すまんな」キリッ
大鳳「そ、そんなことありませんよ、提督っ///」
~~~~
瑞鶴「ちょっとまってなんでそんな大鳳の前ではカッコつけてんの」ムスッ
提督「大鳳の前だと内なるイケメンオーラが抑えきれなくなるんだ」キリッ
瑞鶴「.........」イラッ
~~~~
大鳳「私も気に入ってるんです!ハリケーンバウも素敵でしょっ?///」
提督「(ハリケーンバウ??)あぁ、素敵だ。思わず見とれてしまうな」キリッ
大鳳「////」
~~~~
提督「そんなことがあってだな、いまさら聞けん」キリッ
瑞鶴「カッコつけて知ったかぶるからいけないんじゃない!」フイッ
提督「だって大鳳が、素敵でしょっ?、とか言ってくるんだもんーー聞くのダサいじゃーーんーーー」
瑞鶴「自業自得じゃない...」
提督「まぁ、とりあえず、瑞鶴も知らないのか」
瑞鶴「でも話の流れ的に、かっこいいところなんじゃないかしら」
提督「俺もそう思ったから瑞鶴に聞いてみたんだが......」チラッ
瑞鶴「.........一応聞いておくけど、提督さんは私のどこに、“かっこいい”要素を見出したのかしら......?」
提督「ズバリ!その慎ましいむn...瑞鶴「全機爆装!!!」
提督「ここに去年の忘年会で翔鶴が罰ゲームでネコ耳をつけた時の写真がある」スッ
瑞鶴「ちょうど艦爆の整備をしたかったのよねー」
瑞鶴「真面目に考えようよ」
提督「そうだな」
瑞鶴「ハリケーンって言うくらいだから、嵐が関係あるんじゃないかしら」
提督「冴えてるな瑞鶴!そして見ろ!なぜか突然外が嵐だ!」
瑞鶴「わあ偶然!(棒)」
提督「なんか、大鳳におつかい頼みたい気分になってきたんだが、瑞鶴はどう思う?(棒)」
瑞鶴「奇遇ね、私も大鳳にちょっと頼みたいことがあって!(棒)」
~~~~~
提督「という訳で大鳳、この嵐の中悪いが、おつかいを頼めないだろうか?」キリッ
大鳳「わかりました!この大鳳、提督のご命令をしっかりこなしてみせます!///」
ドア「」バタン
瑞鶴「この鎮守府の傘が全部壊れたから買ってきて欲しい、なんてよく信じてもらえたわね...」
提督「俺の真心が通じたってことかな」キリッ
瑞鶴「真(実0であるのは下)心、でしょ?」
提督「山田くーん」
~~~~~
大鳳「ただ今戻りました!」ビショビショ
提督「わざわざすまんな...大鳳だけが頼りでな」キリッ
大鳳「いえそんな...///お役に立てて何よりです!///」
提督「ハリケーンバウは役に立ったか?」キリッ
大鳳「いえ?つけてませんでしたし」
提督「そ、そうか!ともかくご苦労!身体が冷えるといけないから、風呂にでも入ってきなさい。沸かしてあるから」キリッ
大鳳「あ、ありがとうございます////」
瑞鶴「」ムスー
ドア「」バタン
瑞鶴「............」ムスー
提督「どうした瑞鶴、むくれてちゃ可愛い顔が台無しだそ?」キリッ
瑞鶴「か、かわっ......!」カァッ
提督「俺......ずっと前から.........」ジリジリ
瑞鶴(近い近い近い///////)
提督「...ずっと前から.........」カベドン!!
瑞鶴「」ゴクリ
提督「こーゆー歯の浮くようなセリフ言ってみたかったんだよねー」
瑞鶴「は?」
提督「いやぁ、やっぱこーゆーのはイケメンが言ってナンボだよなー。あれ、瑞鶴どうした?顔が赤いぞ?」
瑞鶴「て、提督さんのバカっ!!!!」ピシャッ
提督「いってぇ!!」
瑞鶴「もう知らないっ!!!!!」タッタッタッ
提督「行っちゃった...急にどうしたんだ?」
~~少しして~~
提督「なんか瑞鶴は怒ってどっか行っちゃったけど、とりあえずハリケーンバウってのは艤装の一部っぽいな!」
提督「ちょうど嵐も過ぎたし、大鳳も風呂から出ただろうし、新型艦載機をダシに大鳳には出撃してもらおう!」
ーーーーー
大鳳「大鳳、出撃準備完了です!」
提督「何度も悪いな大鳳。しかしやはり...大鳳にしか頼めなくてな」キリッ
大鳳「そ、そんな///提督に頼りにされて、この大鳳光栄です////」
提督「あ、大鳳、艤装に糸くずが...」サワサワ
大鳳「て、提督っ!?そ、そこは艤装じゃっ...」
提督「すまんすまん...こっちのハリケーンバウの方か」サワサワ
大鳳「そ、そこもハリケーンバウじゃっ...///」
瑞鶴「...提...督.........さん?」
~~少し前~~
瑞鶴「~~ッもう!何なのよ提督はっ!!!///」
瑞鶴「提督さんの顔が近づいてきて...............//////」
瑞鶴「~~~~ッ//////」バタバタバタ
瑞鶴「.........」
瑞鶴「でもいきなりビンタしちゃってまずかったかな...」
瑞鶴「..................」
瑞鶴「さすがに謝りに行こうかな...」スッ
ーー執務室ーー
瑞鶴「あれ?誰かの声が聞こえる...大鳳...と提督さん?」ガチャ
>>〇〇に至る
瑞鶴「なに...やってるの.........?」
提督「い、いや、大鳳の...ハリケーンバウ...をな?」
瑞鶴「............」
提督「.........」
大鳳「............」
瑞鶴「............」ツー
提督「ず、瑞鶴、泣いているのか?」
瑞鶴「っ!」ダッダッダッ
提督「俺...なにかしたのかな?」キリッ
大鳳「自覚ないんですか?」
提督「えっ?」キリッ
大鳳「えっ?」
提督「えっ?」キリッ
~~~~~
海「」ザバーン
瑞鶴「............」
瑞鶴「提督...さん............」
瑞鶴「...............」
瑞鶴「大鳳のことが...好きなのかなぁ......」
瑞鶴「なんでだろ...涙が......止まらないや」ツー
??「おーーーい!!!」
瑞鶴「?」
??「ずいかくぅーーー!!!」
瑞鶴「提督さん......?」
提督「はぁはぁ、やはりここにいたか」
瑞鶴「やっ...ぱり?」
提督「ほら、瑞鶴はよくここで海を眺めてるじゃないか。だから、ここかなって」
瑞鶴「よく...わかったね」
提督「ふふん、自慢じゃないが、瑞鶴のことなら誰よりもわかる自信があるからなっ!」ドヤッ
瑞鶴「.........」
提督「............」
瑞鶴「.....................」
提督「.........あれ?」
瑞鶴「ふふっ」
瑞鶴「ぜーんぜんっわかってないよっ!」ギューッ
提督「ず、瑞鶴っ!?」
瑞鶴「///」ギューッ
提督「こ、こら...いいのか、誰かに見られたりしたら瑞鶴が困るんじゃ...」
瑞鶴「提督さんなら...別にいい......かな」
提督「えっ//」
瑞鶴「何度も言わせないでっ////」
提督「......瑞鶴」ギュッ
瑞鶴「////」
瑞鶴「あんまり私のこと放っておいたら、ふてくされるから......//」
ーfinー
大鳳「結局私のハリケーンバウは!?」
結局ハリケーンバウってどこなんでしょう・・・w
ハリケーンバウってのは、飛行甲板の先っちょが突き出してなくて、舳先(へさき)と一体になっていて雨風波を防げるようになってる機構のことですね
艦娘の大鳳でいうところの、腰についている甲板の下の先っぽらへんのことです(スリスリしたところは完全に見当違いですw)
先っぽですか!
じゃあ提督はどこを触ったんでしょうねぇ・・・ニヤニヤ
どこでしょうねぇ~(ニヤニヤ
どことは言わないですけど、誤りに来た瑞鶴が言葉を失って自然と涙が流れて波止場に走って行ってしまうようなことろでしょうね(ゲス顔)