花陽「金の真姫ちゃんですか?」
(投稿日12/21)(最終更新2/19)ことりちゃんによる世界が開けます(・ω・)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
部室
ことり「...」
海未「...」
ことり「海未ちゃん...突然なんだけど」
海未「ど、どうしたのですか?」
ことり「ミューズのメンバーが...もしおとぎ話の世界に入ったらっていう感じで」
ことり「紙芝居を作ったんだよ♪」
海未「こ、ことり...」
ことり「えへへ〜。作るの楽しかったなぁ」
ことり「作るのも結構時間かけたんだよ?」
海未「そ、そうなんですか...」
ことり「もちろん...見てくれるよね?」
海未「ほ、穂乃果や凛に見てもらった方が楽しんでもらえるのでは...?」
ことり「海未ちゃんは、私の作った大作を見たくないの?」
海未「わ、私は忙しいので」
ことり「...海未ちゃあん...」ウルウル
海未「そ、そんな泣きそうな顔をしないでください...!」
ことり「じゃあ見てくれる...?」
海未「...もうっ、分かりましたよ!!見れば良いのでしょ?」
ことり「やった〜♪」
ことり「あっ、凛や穂乃果ちゃんに見せたら反応がイマイチだったんだよね」
海未「(凛や穂乃果でも感動出来ない紙芝居って、レベルが低過ぎませんか?)」
ことり「ん...今海未ちゃん、ことりの紙芝居はレベルが低いと思った?」
海未「そっ!そそそそんなこと思ってないですよ?」
ことり「えへへ、そうだよね〜♪」
海未「(ことりは考えてることが分かるのですか!?)」ドキドキ
ことり「じゃあ、紙芝居のはじまりはじまり〜♪」
海未「はいはい、早く終わらせてくださいね...」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
むか〜しむかし、あるところに
一人の木こりがいましたとさ...
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
森の中の小さな集落
凛「...」ガサゴソ
凛「(木を切る斧は...今日はこの斧の気分!)」
凛「(先祖代々を受け継ぐ、年代物の斧にゃ...!)」
凛「じゃあ、木を切りに行くにゃ〜♪」
凛「にゃ〜にゃにゃ〜♪」
凛「今日も沢山木を切って、みんなの家を建てる材料にするにゃ〜♪」
凛「とは言ったものの...うーん」
凛「中々良さそうな木が見つからないねぇ...」
凛「(木を考えるにはその木の耐久性、そしてどれだけ腐りにくいかを考えるのにゃ)」
真姫「...おーい、凛?」
凛「(そこから凛の目線で、どんな木が良いのか選ぶのにゃ...!)」
凛「(...というか、ここは村のすぐ近くの森林だからもうちょっと森の中を探してみようかな...っと)」
真姫「凛!聞いてる!?」
凛「あっ...真姫ちゃん!!」
真姫「...またそんな大きい斧担いで...怪我しないでよね?」
凛「別に怪我しても、真姫ちゃんが治してくれるから大丈夫だよ!」
真姫「だから、その私がダメって言ってるのよ!?」
真姫「...それより、ちょっと用事があるんだけど」
凛「ん?...何かにゃ?」
真姫「あのね...すごい薬があるって噂なの」
凛「すごい薬...?」
真姫「そうよ。その薬は、どんな病気でも治せるって噂なのよ」
凛「ええっ!?...それっておとぎ話に出てきそうな薬だね!」
真姫「そうね...でもそれが本当にあるのよ?」
凛「す、すごいにゃ...!」
真姫「それで、何処にその薬があるかなんだけど...」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
奥深い森林
凛「う〜ん...」
真姫「...」
凛「こんな所に、本当に湖なんてあるの?」
真姫「あるわよ。希がここら辺にあるって言って地図を作ってくれたのよ」
凛「希ちゃんも...こんな奥深くまで来たの?」
真姫「いや...スピリチュアルパワーらしいわ」
凛「す、スピリチュアルパワー...!」
凛「なんか一気に胡散臭くなったにゃ」
真姫「でも、希の言うことは当たるって評判だからね」
凛「まあ、占い師なだけあるからね♪」
真姫「そうね。今は希を信じるのみよ...って」
凛「あ、あそこ...森の中にしては明るくないかにゃ?」
真姫「そうね...行ってみましょ!」
凛「うんっ!」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
凛「...」
真姫「す、すごい...」
凛「湖が...光ってるにゃ...!」
真姫「この泉の水が...薬になるのかしら?」
凛「そうなのかな?...周りも、見たことない植物ばっかりだけど!」
真姫「とりあえず、採取する瓶は用意したから...水を組みましょう」
凛「そうだね!」
ーーーーーーーーーー
凛「ま、真姫ちゃん...大丈夫かにゃ?」
真姫「だ、大丈夫!...もう少しで...水を汲めるわ...!」
凛「そ、そんな体制だと...湖の中に落ちちゃうよ〜」
真姫「凛の斧が、命綱になってるから大丈夫よ...!」
真姫「もう少し...もう少し...!って...」
真姫「...ゔぇえ!」
凛「地面にさしてた斧が、抜けちゃったにゃ...!」
ジャポン!...プクプクプク...
凛「ま、真姫ちゃん!?湖に落ちちゃったよ!?」
凛「だ、大丈夫かな...?」
ゴポゴポゴポ...
凛「泡が湖から出てきてる...真姫ちゃんかな...?」
ゴポゴポゴポ...ザバン!
???「...」
凛「...!?」
凛「だ、誰かにゃ...?」
???「おほん...私は、この湖の女神です♪」
凛「め、女神...?」
女神?「あなたが落としたのは、この金の真姫ちゃんですか?」
ゴポゴポゴポ...
凛「ま、また誰か出て来たにゃ...!」
金の真姫ちゃん?「...もうっ、花陽ちゃん!?穂乃果は金の真姫ちゃんじゃないよっ」
女神?「あっ!...ほ、ほんとだ、穂乃果ちゃんだった」
女神?「えへへ...穂乃果ちゃんは、金の真姫ちゃんってことでいいや♪」
金の真姫ちゃん?「良くないよ!?」
女神?「あっ、凛ちゃん...失礼しました♪」
女神?「それとも、あなたが落としたのは...銀の真姫ちゃんですか?」
ゴポゴポゴポ...
銀の真姫ちゃん?「もうっ、花陽?私は真姫ではありませんよ!?」
女神?「う、海未ちゃん...えへへ、二人とも間違えちゃった♪」
銀の真姫ちゃん?「えへへ♪じゃないですよ...」
女神?「さあ凛ちゃん♪あなたが落としたのはどっちですか?」
銀の真姫ちゃん?「このくだりからだとどっちでも無いことぐらい分かりますよ!?」
凛「...」
凛「勝手に落ちた真姫ちゃんが悪いのにゃ!」
女神?「り、凛ちゃん?そこは『私が落としたのは金でも銀でもない普通の真姫ちゃんです』って言わないと物語が進まないよ?」
凛「いやいや、かよちん?凛は事実を言ってるのにゃ」
凛「というか、穂乃果ちゃんも海未ちゃんも要らないから真姫ちゃんを返して欲しいにゃ」
金の真姫ちゃん?「あ、あはは...要らないって言われるとなんか嫌だねぇ」
凛「あっ、ごめん穂乃果ちゃん!...穂乃果ちゃんのことは、凛は大好きだよ?」
金の真姫ちゃん?「えへへ...穂乃果も凛ちゃんのこと大好きだよっ!」
女神?「す、素晴らしい!...花陽は凛ちゃんの正直な心に感服しましたっ」
凛「いやいや、かよちんは花陽じゃなくて女神様だから!」
女神?「そ、そうだったね...」エヘヘ
女神?「正直者の凛ちゃんには、金と銀の真姫ちゃんを差し上げます♪」
凛「いやちや、要らないから!というか、普通の真姫ちゃんは?」
女神?「じゃあ凛ちゃん、ばいばい〜♪」
凛「あっ、かよち〜ん!」
金の真姫ちゃん?「...」
銀の真姫ちゃん?「...」
凛「2人を置いて、行ってしまったにゃ...」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
凛の家
銀の真姫ちゃん?「こ、こんなボロボロの家で...一人暮らしをしてるのですか?」
凛「ボロボロじゃないもん!凛が建てた家だもんっ」
金の真姫ちゃん?「穂乃果は、こういう家大好きだよ〜♪開放感あるもんっ!」
凛「それ遠回しにボロいって言ってるよね...!」
金の真姫ちゃん?「ば、ばれた...」
銀の真姫ちゃん?「...」
金の真姫ちゃん?「あ、改めて言うのもあれだけど...穂乃果は真姫ちゃんじゃなくて、穂乃果だよっ!」
凛「そんなこと知ってるにゃ」
銀の真姫ちゃん?「わ、私も真姫ではなく海未ですよ?」
凛「それぐらい分かってるにゃ」
凛「というか、二人ともここに住むの!?」
穂乃果「うんっ、だって住む場所他に無いし!」
海未「い、色々と手伝いは出来ますので...」
凛「もうっ...」
凛「なんでこんなことになったのー!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
海未「...」
ことり「えへへ...どうだったかな?」
海未「これは凛や穂乃果にはウケないでしょうね...」
海未「というか、おとぎ話ではありませんよね?」
ことり「ええ〜?おとぎ話だよ?みんなの個性が出てて良いと思うけどな..」
海未「た、確かに個性は出てますが...皆が初対面なのになんでそんな親しげに喋れるのですか!?」
ことり「だってミューズのメンバーだから知り合いじゃん?」
海未「それは現実の話であって、物語の中でもそうするのはいかがなものかと...!」
ことり「海未ちゃん、案外厳しいね...まだまだ続きはあるから分からないのに!」
海未「まだ続きがあるのですか!?」
ことり「うんっ。今のはプロローグだからね♪」
海未「長過ぎます...!」
ことり「じゃあ、続き読んでくね〜♪」
海未「早く終わらせてください...!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
凛の家 夜中
凛「...zzz」
海未「すぅ......すぅ」
穂乃果「...むにゃむにゃ...お菓子食べたい...」
凛「...」
穂乃果「えへへ...それ以上食べれないよぉ〜...むにゃむにゃ...」
凛「...」イライラ
凛「もうっ、穂乃果ちゃん!?」
穂乃果「ほぇ...凛ちゃん...?家に泊まりに来たの?」
凛「穂乃果ちゃんの寝言がうるさくて、凛は全然寝れないんだよ!?」ユサユサ
穂乃果「穂乃果を揺さぶっても何も出ないよぉ〜...」
凛「というか、何で凛の家に泊めないといけないの!?」
穂乃果「だって、穂乃果達は住む家ないもんっ」
凛「はぁ...めんどくさいにゃ」
穂乃果「でも明日起きたらお手伝いするからね♪今日は体力を蓄えるために寝よう!」
凛「う、うん...?」
凛「って、寝れないから困ってるのにゃぁ〜!!」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
凛「ふぁあ...朝だにゃ」
穂乃果「ほんとだね...あんまり良く寝れなかったよ」
凛「それはこっちのセリフにゃ」
穂乃果「というか、よくこんな狭いベッドで三人寝れたねぇ...」
穂乃果「湖の中はね?天国みたいなんだよ〜♪」
凛「そうなんだ!いいなぁ...」
海未「...ふう!朝の太陽は気持ちいいですね〜♪」
海未「あっ、穂乃果と凛!おはようございます。」
穂乃果「海未ちゃん!おはよ〜♪」
凛「さてさて...これからどうしようかな」
穂乃果「そ、そうだね...どうしよ?」
凛「...とりあえず、朝ご飯を...って」
穂乃果「?...どうしたの?」
凛「さ、三人分のご飯なんて無いにゃ...!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
食堂
にこ「ふぅ...」
にこ「(とりあえずご飯の支度も終わったわね)」
にこ「まあ?村の料理係として?にこが求められてる訳だからね〜!」フフン
凛「にこちゃん、声に出てるよ?」
にこ「おわっ、り、凛!?」
穂乃果「やっほー、にこちゃん!」
海未「お、おはようございます...」
にこ「ほ、穂乃果と海未!」
海未「...ちょっと待ってください。私とにこは初対面なのですよ?」
にこ「いやいや、毎日部室で会ってるじゃない」
海未「にこ、これはおとぎ話の世界なのですよ!?」
にこ「そ、そうね...!」
凛「それでね?にこちゃん、凛以外に二人変なのがいるからご飯が足りないんだにゃ」
穂乃果「変なのって...凛ちゃん、ひどい!」
にこ「というか、この変なのはどこから引っ張り出してきたの?」
海未「色々あって...今ここに居るのです」
にこ「はいはい。聞くの面倒だから良いわ。でも残念、食料は無いわよ」
凛「ええ〜?なんで?」
にこ「当たり前じゃない。予定してた人数分の食料しか作ってないからよ」
穂乃果「酷いよ...にこちゃん、このまま餓死しろって言うの!?」
穂乃果「やたやだ〜!お腹空いたよ〜!」ジダバタ
にこ「すごい元気に見えるのはにこだけかしら...」
凛「海未ちゃんも何か言ってやってよ!...って」
凛「あれ?」
穂乃果「う、海未ちゃんが居ない...!?」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
食堂の外
凛「おーい、海未ちゃん〜!」
穂乃果「海未ちゃん、出ておいでー!!」
凛「そんなこと言っても海未ちゃんは出てのなこないにゃ」
穂乃果「...そうだよねぇ。」
凛「食堂の屋根に登って、村全体を見渡したら良いにゃ!」
穂乃果「おおっ、それ名案!」
凛「でも...」
穂乃果「これ、登れる気しないよね...」
凛「どこかにハシゴがあれば登れるのに...」
穂乃果「ハシゴならあそこに落ちてるよ!」
凛「おおっ、それは都合がいい!」
穂乃果「おとぎ話だからねえ」
凛「それを使って屋根の上に登るにゃ!」
ーーーーーーーーーーー
凛「こうやって屋根の上から村を見渡すと...」
穂乃果「意外と小さいんだねえ」
凛「それで、海未ちゃんどこにいるかな??」
穂乃果「う〜ん...見つからなさそう...」
穂乃果「...?」
凛「穂乃果ちゃん、どうしたのかにゃ?」
穂乃果「あの家だけ、すごく大きくない!?」
凛「あれは真姫ちゃんの家だから大きいんだよ!」
穂乃果「じゃあご飯とか沢山あるよね...」
凛「...あっ!」
穂乃果「真姫ちゃんの家の中から食料を取れば良いんだよ!」
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーー
穂乃果「ご飯、大漁だったね!」
凛「ほんとに、真姫ちゃんはお金持ち過ぎにゃ!!!」
穂乃果「穂乃果が真姫ちゃんの代わりになるんだから、別に真姫ちゃんのもの取ってもいいよね〜♪」
凛「いっそのこと、真姫ちゃんの家に引っ越すってのもありにゃ」
穂乃果「いいねいいね〜!」
穂乃果「じゃあ、凛ちゃんの家に行って引っ越しの準備を...」
凛「その前にやる事があるにゃ!」
穂乃果「え〜?何かある?」
凛「ふふふ...穂乃果ちゃんは忘れてるけど、凛は忘れてないにゃ」
穂乃果「も、もしや...!」
凛「真姫ちゃんの家に絵里ちゃんへの手紙が置いてあったのにゃ!」
穂乃果「う、海未ちゃんのことじゃないんだ...!」
凛「あっ...海未ちゃんなんてどうでも良いにゃ」
穂乃果「ええ〜?さっきまで海未ちゃん探してたのに...」
凛「海未ちゃんのことだし、海未ちゃんなりに人生を楽しんでると思うよ!」
穂乃果「な、なるほどね...!」
凛「真姫ちゃんのお手紙持って来たから、それを絵里ちゃんに届けるにゃ〜♪」
穂乃果「らじゃー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
絵里の家
絵里「...それで、海未はここに来たのね」
海未「...絵里、私と絵里は一応初対面なのですよ?」
絵里「そ、そうだったわね、これは物語だからね...!」
絵里「初めましてね。海未!」
海未「初対面の人に、いきなり呼び捨てで呼ぶでしょうか...?」
絵里「た、確かに...!」
テクテクテク...
穂乃果「あっ、絵里ちゃんだ〜!」
凛「って、海未ちゃんもいる!?」
海未「み、見つかってしまいましたか...」
凛「絵里ちゃん絵里ちゃん、これ、真姫ちゃんからのお手紙にゃ〜♪」
絵里「あら、ありがと...あれ?真姫は居ないの」
穂乃果「真姫ちゃんは...たぶん花陽ちゃんと遊んでる!」
凛「え〜!ずるいにゃー...」
穂乃果「だって湖の中は天国なんだよ?」
凛「いいなあ...」
絵里「よ、用事は真姫の手紙だけかしら?」アハハ
凛「うん!というか、何で海未ちゃんがここに居たの?」
海未「そ、それは...」
絵里「...海未はね、人に頼るのはダメだと思ったから二人から逃げたんだって!」
凛「え〜?そんな事はないけど...」
穂乃果「そうだよ!二人より三人のほうが楽しいよ?」
海未「...」
海未「...私は、ずっと湖の中に居て...どれだけ外が辛い生活なのかを知りました。」
海未「自分はこんなにも贅沢をしているのに、外の人達は...」
穂乃果「う、海未ちゃん...」
海未「だから...少しだけでも自分自身の力で頑張ってみようと思ったんです。」
絵里「それでどうしたらいいか迷ってる所を、村のリーダーの私が見つけたんだけどね」ドヤァ
海未「結局絵里にお世話になってしまって...申し訳ないです」
凛「べ、別に人に頼っても大丈夫だと思うよ...?」
絵里「凛の言う通りよ。確かに頼り過ぎっていうのは良くないけど...」
絵里「人間、皆一人で生きていくのは難しいわ。だから村が作られているのよ?」
絵里「だから人に頼っても全然いいわよ♪...そこから、頼られるような人になれば良いんじゃないかしら?」
海未「...」
海未「...そうですね。」
絵里「だから作詞の事も、行き詰まったらいつでも私の所に来てくれれば良いからね?」
凛「絵里ちゃん、ここは音乃木坂学院じゃなくて村だにゃ...!」
絵里「わ、忘れていたわ...!」
穂乃果「...真姫ちゃんからたくさんご飯貰ったのも、あんまり良くなかったね。」
凛「真姫ちゃんの家に戻って、食料を戻してから家に帰るにゃ。」
穂乃果「そうだね!穂乃果達で何とかするよ〜♪」
海未「わ、私も...凛にお世話になりますが、大丈夫ですか?」
凛「海未ちゃんは働いてくれそうだから大丈夫にゃ!穂乃果ちゃんは不安だけどね〜!」フフン
穂乃果「凛ちゃん、ひどいよ〜!」
絵里「...決まったみたいね♪三人とも応援してるから、頑張ってね!」
凛「分かったにゃ〜!じゃあ、真姫ちゃんの家に行くよ〜♪」
穂乃果「おー!」
海未「は、はい!」
テクテクテク...
絵里「...ふぅ。一件落着ね。」
絵里「(それにしても、真姫の手紙って何が書いてるのかしら...?)」ペラッ
絵里「...」
絵里「こ、これは...!」
ーーーーーーーーーーー
花陽「金の真姫ちゃんですか?」続く...
ーーーーーーーーーーー
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
◯不定期更新気味になりますが更新します!よろしくお願いします!!
○気に入って頂ければ高評価やコメント等、お願いします( •̀ω•́ )
○作者のページに今後のssの予定を載せてますので、そちらもご覧ください(・ω・)
自分に自分のssを応援するというスタイル(・ω・)
長編のssになります!!ゆっくり更新するので、ご覧いただければなと思います(。-_-。)