2015-12-26 23:24:54 更新

概要

ゲームの地球防衛軍を題材にして作りました!


進撃のEDF 4話「東京奪還作戦」


深夜


【会議室】


ピクシス「これより東京奪還作戦について説明する」


「まず、ストーム1、ウィングダイバー1、3、戦車隊が前衛で敵を迎撃。攻防基地からストーム2、ウィングダイバー4が支援」


「ストーム3は連絡があったら弾薬、医薬品などの手配などを行ってもらう」


「そして、ファイター1、ウィングダイバー2はストームチームの支援を行ってもらう。現場の指揮は『リヴァイ』、君に任せる」


リヴァイ「了解だ」


「残りはここで待機。必要なときのみ出撃を命じる」


「それと各班の隊長にはストーム2に空爆を要請するレーザー照準器を持たせる。必要な場合のみ使用を許可する」


エルヴィン「最後にフォーリナー研究院のハンジ研究委員長から話がある」


ハンジ「どうも!私はフォーリナー研究委員長のハンジだよ」


ハンジ「で、話っていうのは巨大生物は8年前より進化しているのは知っているよね?皮膚は硬くなり凶暴性もまっした。そこで、研究所で開発した歩兵専用の新型の弾丸を使うことを提案したい」


ハンジ「この弾は先が非常に鋭く大きさもあるため巨大生物の皮膚を貫通するのにもってこいな弾なんだ」


ハンジ「ただ、大きさがある為弾数はかなり減ると思うし連射速度も低下すると思う。威力を重視するか連射性を重視するか決めてくれ。もし使うというなら後で私のところに来てくれ。以上」


エルヴィン「作戦は本日4:00に決行する。皆、充分に休んでくれ」


〜各寮〜


コニー「なんか、もう訳わかんねえよ…」


エレン「俺たちは前線で敵を迎撃する。それだけ覚えてりゃいい」


コニー「そうか」


ジャン「さっきの話だが、弾はどうする?」


エレン「俺は今のままでいい」


ファーラン「俺もだ」


ジャン「じゃあ、俺もそうするか」


エレン「真似すんなよ」


ジャン「真似なんかしてねえし!」


ファーラン「お前ら、小学生か…コニーはどうするんだ?」


コニー「俺もお前らと同じでいいよ」


エレン「それでいいな」


ジャン「俺の時とだいぶ反応が違うな?」


ファーラン「でも、ファイターチームはリヴァイ班以外は弾を交換するって言ってたな」


ガラガラ


エレン「ん?」


ユミル「よう!ストーム1の諸君」


ジャン「うお!」


クリスタ「久しぶり!みんな!」


エレン「おう、久しぶりだな」


ハンナ「私はハンナ。ここに来てからまだ、話したことないよね?」


ファーラン「ああ、よろしくな」


ミーナ「私はミーナ。よろしくね」


コニー「おう」


ファーラン「お前ら知り合いなのか?」


エレン「まあな」


ユミル「腐れ縁ってやつよ。私はユミル。こいつはクリスタ」


クリスタ「よろしく!」


コニー「おう!」


ジャン「どうだ、医務係の仕事は?」


クリスタ「大変っちゃあ大変」


エレン「でも、まさかお前らが志願したとはな」


ユミル「私らだって奴らに恨みがあるの知ってんだろ?」


エレン「そうか…お前らは奴らに家族を…」


クリスタ「ちょっとー!それ以上言わないで!」


エレン「悪い」


ミーナ「もう、そんな怒んないの」


ハンナ「まあ、私たちは挨拶に来ただけだら」


ファーラン「充分に休めよ!」


ハンナ「うん!」


ユミル「お休みな」


コニー「そっちもな」


クリスタ「うん!ゆっくり休んでね」


ガラガラ


ジャン「そうか…あいつらも明日行くのか…」


コニー「なあ、あいつら巨大生物に何の恨みがあるんだ?」


ファーラン「察しろよ」


エレン「あのな…クリスタは8年前の襲撃で家族を全員殺されて父親は行方不明」


ジャン「ユミルは家族が全員消息不明」


コニー「気の毒にな」



〜〜4時〜〜


ピクシス「これより、東京奪還作戦を開始する!」


エルヴィン「前進せよー!」


一同「おーーーー!」


エルヴィン「では、ストーム1、ウィングダイバー1、3は現地に向かってくれ」


テクテクテク


ミカサ「エレン、大丈夫?」


エレン「大丈夫に決まってんだろ」


ジャン「死に急ぐんじゃねえぞ?」


エレン「しねえよ」


コニー「ああ、また、あの地獄に戻らなきゃいけねえのか」


サシャ「うぅぅ、怖いよう」


ミーナ「大丈夫だよ、みんなで力を合わせれば怖いものなんてないよ!」


ハンナ「そうだよ!頑張ろう!」


サシャ「はい…頑張りましょう」


ファーラン「絶対に生きて帰ろうな」


ジャン「あたりめえだろ」


ユミル「あの、バンに乗るのか」


ガチャ バタン


エレン「フゥーー…ストーム1!ウィングダイバー1、3出撃します!」


ネス「ギガンテス戦車隊出撃します!」


エルヴィン「武運を祈る!」


ブゥーーーン


マルコ「僕らも出撃だ」


ヒッチ「なんか、あったら助けてよね?」


マルコ「安心して、きっと助けるから」


イアン「はぁ…そろそろだな」


ニファ「絶対に生きて帰ろうね」


ライナー「当たり前だ」


エルヴィン「ストーム2、ウィングダイバー4出撃だ!」


マルコ「ストーム2、ウィングダイバー4出撃します!」


エルヴィン「絶対に生きて帰るんだぞ?」


マルコ「大丈夫です!」


ブゥーーーン


エルヴィン「ストーム3、ファイター1、ウィングダイバー2、出撃の準備を」


リヴァイ「了解だ」


ベルトルト「僕はストーム3隊長のベルトルト・フーバーです。リヴァイ班と共に戦えて光栄です」


リヴァイ「リヴァイだ」


エルド「俺はエルドだ。こいつはグンタ」


グンタ「よろしく」


ベルトルト「よろしくお願いします」


オルオ「オルオだ。言っとくけどな、リヴァイ班がお前らと一緒に戦えるっていうのはかなりレアな事なn…」


ガリッ!


オルオ「んぎぃぃー!」


ベルトルト「!」


エルド「こいつは1日に何回も舌を噛むからあまり気にするな」


ベルトルト「は、はぁ」


リヴァイ「それと、こいつがミケだ。リヴァイ班の副隊長だ…って、どこ行きやがった?」


ベルトルト「あ、あそこです…」


マルロ「うぅぅ…」


ミケ「スンスン…フン!」


マルロ「こ、これは?…」


リヴァイ「気にするな。そいつは初対面の人の匂いを嗅いでは鼻で笑う癖がある」


ストーム3(こいつら大丈夫か⁉︎)


オルオ「ところで、リヴァイ隊長。ペトラ達は?」


リヴァイ「さあな。大方クソが長引いてるんだろ?」


タッタッタッタッタッ


リヴァイ「何やってんだお前ら」


ペトラ「すみません。ハンジさんの話が長引いちゃって」


リヴァイ「何の話だ?」


イザベル「巨大生物の事について聞いたら」


ナナバ「凄い、熱心に語ってきたから話を止めにくくて…」


イルゼ「でも、有力な話も聞いてきました」


リヴァイ「なんだ?」


イルゼ「巨大生物は腹部の部分に脳があるらしいので腹部を集中的に攻撃するのがいいって」


ペトラ「え?もしかしてあの話メモってたの?」


イザベル「あんたスゲえな!」


イルゼ「まあ、だって使えると思ったから」


ナナバ「凄いね…しかもその話ってかなり最後の方だったよね?よく最後まで聞いてたね」


イルゼ「一応興味はあったからさ」


リヴァイ「まあ、いい。奴らは腹部を攻撃すれば効率よく倒せるって事だろ?」


イルゼ「はい」


エルヴィン「ストーム3、ファイター1、ウィングダイバー2、出撃だ」


リヴァイ「さてと…行くとするか」


タッタッタッタッタッ


リヴァイ「ファイター1、ストーム3、ウィングダイバー2出撃」


エルヴィン「武運を祈る!」


ブゥーーーン


【東京】


ストーム1チーム


エレン「そろそろ、戦闘領域に入るぞ。気を引き締めていけ」


一同「了解」


エレン「ファーラン、レーダーに反応はあるか?」


ファーラン「敵の反応はまだないぞ」


ユミル「いいな?訓練通りにやれば誰も死なずに済むさ」


クリスタ「分かってるって」


ミカサ「でも、油断は禁物」


サシャ「何が起こるかわかりませんからね」


ミーナ「あなた達は一度経験したからね…」


アニ「うん」


ファーラン「レーダーに巨大生物の反応!前方約500m先に密集している」


エレン「分かった!車両を停めるぞ!」

キキィー!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーー

エレン「こちらストーム1、巨大生物の反応を感知した」


エルヴィン「了解。ストーム1は気づかれないように徒歩で接近し安全距離で攻撃を開始。攻撃の開始と同時に戦車隊も前進しストーム1を援護」


エレン ネス「了解!」


エルヴィン「ウィングダイバーは空中を移動し巨大生物の背後に回り、ストーム1と同時に攻撃」


ミカサ ユミル「了解しました」


エルヴィン「通信終了」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーー


ミカサ「じゃあ、私達はここで」


アニ「じゃあね」


ユミル「気を付けろよ?」


エレン「大丈夫だってw」


ジャン「お前らこそ気をつけろよ?」


クリスタ「うん!」


ビィーーーーーン


エレン「俺らも行くか」


タッタッタッタッタッ


ファーラン「あそこだ!」


ジャン「気持ち悪いな」


コニー「なあ、あいつらなんか囲んでないか?」


エレン「あれは…巣の出入り口だ!」


ジャン「じゃあ、この作戦領域内の巣の出入り口を全部潰せば」


エレン「俺らにも勝算はあるな」


コニー「なら、俺らで巣の周りにたむろってる奴らを撃破して残った巣を戦車隊に破壊してもらうっていうのはどうだ?」


ジャン「珍しく頭使うじゃねえか」


コニー「まあな」


ファーラン「じゃあ、俺は戦車隊に巣を潰すように連絡する」


エレン「頼む」


ピーーピー


ユミル「こちらウィングダイバーチーム

奴らの背後にまわった」


エレン「了解だ」


ユミル「射撃の許可は?」


エレン「まだだ。奴らは巣の出入り口を囲んでいる。俺らで巣の周りにいる奴らを撃破して残った巣を戦車隊に撃破してもらう」


ユミル「連絡は?」


エレン「ファーランが今連絡している」


ユミル「了解」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ファーラン「戦車隊は俺らの攻撃に合わせて前進してくるってよ」


エレン「わかった」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


エレン「こちら、ストームチーム。これより攻撃を開始します」


エルヴィン「了解だ」


エレン「それと、今目の前にいる奴らは巣の出入り口を囲んでいます」


エルヴィン「巣?」


エレン「はい。おそらく他の巨大生物も巣の出入り口を囲んでいると思います」


エルヴィン「巣は8年前の記録にも載っているな…ストームチームはその巣を破壊したら次のポイントまで行ってくれ。指示はその時に言う」


エレン「分かりました」


ユミル「話は聞いたぞ」


エレン「よし、攻撃まで5秒前」


ジャン「クソ…」


エレン「4…3…2…1…撃てぇ!」


ドォン!ドォン!ドォン!


ミカユミ「攻撃開始!」


ヴィィィーン!ヴィィィーン!ヴィィィーン!


グシャン!ドガン!ドォン!


ネス「撃ち方始め!」


ドォォォン!ドォォォン!ドォォォン!


ドガーーーン! ガシャン!


ジャン「やったか?」


ファーラン「巣は…」


エレン「粉砕されてる!」


コニー「うっしゃ!」




ユミル「よっしゃぁ!」


クリスタ「良かったね!」


ミカサ「ふぅぅ」


アニ「やったね」


ミーナ「うん!」


ハンナ「イェーイ!」


リコ「やったぞ!」



シス「やりましたよ!隊長!」


ネス「ああ。あいつら死んだ甲斐があったな…」


シス「ですね」


ファイター1


エルド「ストーム1がやったぞ」


ベルトルト「エレン達が!」


サムエル「やるやつだと思ってたぞ」


グンタ「良かったぜ…あ、補給所はあそこだな?」


ベルトルト「はい」


リヴァイ「あそこの補給所でこいつらを下すぞ」


オルオ「はい」


プシューーーー ガチャッ


ベルトルト「では、武運を祈ります」


マルロ「どうかご無事で」


リヴァイ「お前らこそ死なねえ工夫は忘れんなよ」


ストーム3「はい!」


ペトラ「気をつけてね!」


イザベル「また、会おうな背高ノッポさん!」


ベルトルト「う…うん」


ブゥーーーン


ベルトルト「じゃあ、ぼく達は戦況でも確認するか」


テクテクテク


ストーム1


エレン「俺らの手で奴らを駆逐できたぞ!」


ジャン「うっせえよ!」


コニー「さっきから3回も聞いてるぞ」


ファーラン「4回だよ」


コニー「マジか⁉︎」


エレン「次も今みたいにやるか」


ミカサ「何度も同じように行くとは限らない」


ジャン「そうだぞ?何度もおn…」


クリスタ「でも、私達なら行けるよ!」


アニ「だといいね」


サシャ「次の場所はここから800m先ですよ」


ファーラン「レーダーにも反応があるな」


ピーーピー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


エルヴィン「こちら、作戦指揮官エルヴィンだ」


エレン「ストーム1隊長エレンです」


エルヴィン「さっきは良くやってくれた。このまま頑張ってほしい…所で他の巨大生物についてだが、衛星から送られてきた写真だと3つとも君の言った通り巣を囲んでいる」


エレン「やはり…」


エルヴィン「今と同じようにやれば残り3つの巣も破壊でき、東京を奪還できるだろう」


エレン「分かりました!」


エルヴィン「それと、もうじきファイター1とウィングダイバー2がそっちに到着するからその場で待機していてくれ」


エレン「了解です」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


エレン「ファイター1とウィングダイバー2が来るからこの場で待機だってよ」


ブゥーーーン


ジャン「来たぞ」


ガチャ タッタッタッタッタッ


エレン「ストーム1隊長エレン・イエーガーです!よろしくお願いします!」


リヴァイ「ファイター1隊長のリヴァイだ。時間がねえから残りの奴らの自己紹介は帰ってからでいいな?」


エレン「は、はい」


ジャン「なんか、愛想ねえな」

(小声)


ファーラン「え?」


リヴァイ「おい、そこの馬面!今何か言っただろ?」


ジャン「いっ、いえ!何も言っていません!」


リヴァイ「嘘つけ。ちゃんと聞こえたぞ?」


ペトラ「ま、まあ、隊長」


リヴァイ「…まあ、いい。帰ったら充分に話してやる」


ジャン(このチビ!)


リヴァイ「で、作戦はどうすんだ?」


エレン「我々で巣の周りにいる敵を排除し残った巣を戦車隊が破壊するという作戦です」


リヴァイ「ほう」


ナナバ「シンプルで分かりやすいね」


エレン「サンキュー!」


コニー「そうだ、砲弾交換しねえと」


エレン「俺もだ」


リヴァイ「お前らも念のため弾は交換しろ」


〜〜〜


リヴァイ「じゃあ、行くぞ」


タッタッタッタッタッ


ペトラ「目標発見!」


カチャ!カチャ! 武器を構えた


イルゼ「数はおよそ…10〜20!」


リヴァイ「さっき言ったとおりにやるぞ」


イザベル「俺たちは奴らの背後に行くんだよな?」


イルゼ「そうだよ」


ユミル「行くぞ」


ビィーーーーーン


ピーーピー


ユミル「奴らの背後に回った」


ペトラ「いつでも攻撃の準備はできています」


リヴァイ「攻撃まで5秒前…4…3…2…1…射撃開始!」


ドォン!ドォン!ダダダダダダダ!


ペトラ「射撃開始!」


ヴィィィーン!ヴィィィーン!

バシュン!バシュン!


エレン「戦車隊!攻撃を開始してください!」


ネス「分かった!撃ち方始め!」

ドォォォン!ドォォォン!ドォォォン!


エレン「砲弾が飛んでくるぞ!」


リヴァイ「ウィングダイバー、一旦離れろ!」


ペトラ「了解です!」


ドガーーーン!ドガーーーン!

ドォォォン!


オルオ「やったぜ!」


ジャン「おっしゃぁ!」


エレン「巣の破壊を確認!」


リヴァイ「悪くない」


ピーーピー


リヴァイ「司令部応答せよ」


エルヴィン「こちら司令部」


リヴァイ「2つ目の巣を撃破した。次の目標まで移動するぞ?」


エルヴィン「よくやった、進んでくれ」



イザベル「やったぜー!」


イルゼ「私たちの手で!」


ナナバ「いいもんだね」


ミカサ「喜ぶのはまだ早い」


ペトラ「そうだよ。まだ、2つも残ってるんだから」


イザベル「でも、残りも今みたいやれば大丈夫っですよ!」


ペトラ「そうやって、戦場をなめてるから命を落とすのよ!」


イザベル「!」


ペトラ「父から聞いたけど8年前もそうやって戦場をなめてた人たちが一番に命を落としたって」


イザベル「すみません…」


ペトラ「いいのよ、分かれば…こっちも怒鳴ったりしてごめんね」


イザベル「はい」


ピーーピー


リヴァイ「次の場所に移動するぞ。お前らはそこで待っていろ」


ペトラ「はい」


ストーム2


アルミン「僕たち何も仕事ないね」


イアン「でも、戦況を見る限り俺たちは必要じゃなさそうだもんな」


ヒッチ「私は別にそれでいいんだけどさ」


アンカ「じゃあ、なんでこれに志願したの?」


ヒッチ「そんな怒んなくて良いじゃない?ちょっとした冗談よ」


アンカ「みんな戦地にいるのに何冗談なんて言ってるの?あなたはちょっと気が緩み過ぎよ」


ヒッチ「はい、はい」(なんで、こんなクソ真面目なやつと一緒なの?ウィングダイバーになれば男にモテると思ってきたのに…ハァ、志願なんてしなきゃよかった)


マルコ「あ、前衛が前進したよ」


リーネ「見せてー」


ニファ「私も〜」


マルコ「はい」


リーネ「ありがとう」


ニファ「サンキュー」


ライナー「あいつら頑張ってるな」


アルミン「凄いね」


ヒッチ「」チラッ


アルミン「あ、ヒッチも見る?」


ヒッチ「別にぃ〜」


マルコ「そう…アンカは?」


アンカ「私はいいよ…ちょっと援護射撃用の砲弾のチェックしてくる」


ヒッチ「それならさっき私がしたって!」


アンカ「あなただから心配なの」


ピキッ

ヒッチ「はあ?お前さ、さっきから大人しくしてれば調子に乗りやがって…」


マルコ「ちょっ、ちょっと二人ともー」


アルミン「そうだよ、こんなところで喧嘩なんてしないでよ」


ヒッチ「うっせえ!黙ってろ!」


マルアル「…」(怖ぇぇぇ)


ヒッチ「あのな、いくら私が気に入らねえからってそれはおかしいんじゃねえの?人間としてどうなんだよ?」


アンカ「別にあなたが気に入らないとかそういうんじゃないから。あなたがやったから心配なの。それだけ」


ヒッチ「てめえ!」


ピーーピー


ヒッチ「あ?」


マルコ「ほ、本部から通信だよ」


アンカ「じゃあ、私はチェックしに行くわ」


ヒッチ「逃げんのかよ!」


アンカ「あとで、やり合いましょう」

テクテク


ヒッチ「チッ、ムカつく女だな」


ライナー「で、その通信の内容はなんなんだ?」


マルコ「待ってて」


アルミン「君達も…」


ニファリーネ「」カチン


アルミン「あー、恐怖で固まってる…」


マルコ「ありゃりゃ」


イアン「しょうがないだろ。あんなの見せられたんだから」


ヒッチ「なーにー?どーしたのー?」


一同「ビクン!」


ヒッチ「何見てんのー?見せてー?」

ギロッ


マルコ「こっ…これです!」


ヒッチ「なんで、敬語なのー?いつも通りでいいよー。あ、二人ともどうして固まってんの?」


ニファリーネ「ビクン!」


ニファ「い、いやなんでもないよ」


リーネ「そんなことより早く通信の内容見ないとね」アセアセ


マルコ「えっとねー、通信の内容は…えっ?そんな…」


ライナー「嘘だろ?」


ヒッチ「見せて…よ」


“支援部隊

衛星からの情報によるとフォーリナーの輸送船団が地球に接近中。到着予想時間はおよそ6:30。尚、混乱を招く恐れがあるため現在戦闘しているチーム、市民にはまだ知らせていない。戦闘が6:00までに終われば全部隊に知らせ迎え撃つつもりだが長引いた場合、支援部隊は砲兵隊、空母デスピナのみで迎え撃ってもらう。以上”


アルミン「なんてことだ…」


イアン「6:30って…もう、5:30じゃないか!」


ヒッチ「1時間もないじゃない!」


ニファ「フォーリナーは全滅したんじゃ…」


マルコ「奴らの母星から報復に来るんだよ!」


アルミン「母星から奴らの船団が来るんだよ…恐らく8年前とは比べ物にならないくらいの戦力で…」


イアン「それに、新たな巨大生物を連れてくるかもしれない…」


リーネ「なら、こんなところで話してる場合じゃない。早くアンカに言って対空戦闘の用意をしなくちゃ」


ライナー「そうだな」


タッタッタッタッタッ


【武器庫】


アンカ(ちゃんとチェックしてあるね…後で謝らなくちゃ)


タッタッタッタッタッ


リーネ「アンカ!」


アンカ「ど、どうしたの?そんな慌てて」


ライナー「フォーリナーが攻めてくる!」


アンカ「えっ⁉︎」


アルミン「早く対空戦闘の用意をしなくちゃ!」


アンカ「わ、分かった。じゃあ、この砲弾を対空砲まで運ぼ!」


ライナー「ああ」

ヨイショ


マルコ「うっ、重たい…」


ヒッチ「何これ?こんな重かったっけ?」


アルミン「貸して、少し持つよ」


ヒッチ「あ、ありがとう」


アルミン「うっ…確かに重いねw」


ヒッチ「でも、おかげで少し軽くなったよ。ありがとね〜」


アルミン「うん!」


【対空砲】


ライナー「装填は完了。予備弾もこれだけあれば十分だな」


バダバダバダバダバダ


アルミン「あのヘリは?」


マルコ「あれは…ファイターチームだ」


ライナー「俺らの支援か?」


ニファ「だろうね」


タッタッタッタッタッ


隊長A「ファイター2、3は対空砲の支援に着くぞ!残りは地上から攻撃!」


兵士達「了解です!」


マルコ「支援に感謝します」


隊長A「ああ。仲間同士で助け合うのが戦友だろ?」


マルコ「ありがとうございます!」


兵士A「向かいのビルに対空兵器の配置完了しました!」


隊長A「分かった」


ストーム3


ベルトルト「僕らは、東京奪還が終わったらストーム2の対空砲の砲弾の支援とストームチームとファイターに弾薬の支援にまわれって」


サムエル「…なんで、フォーリナーまで来るんだよ!」


マルロ「考えるのは後だ。今は考えても何も分からない」


ベルトルト「じゃあ、輸送車に砲弾を詰めるの手伝って」


サムマル「了解」


ストーム1たち


エレン「ここで最後だ」


リヴァイ「撃てー!」

ダダダダダダダダダダダダダダ!

ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!


ヴィィィーン!ヴィィィーン!


ネス「撃ち方始め!」

ドォォォン!ドォォォン!ドォォォン!


ドガーーーン!


エルド「やったぞ!」


エレン「巣を全部壊したぞ」


グンタ「俺らの勝ちか!」


ジャン「やったぜぇぇ!」


コニー「あーーー!最高ー!」


リヴァイ「悪くない」



ユミル「やったぞ!クリスター!」


クリスタ「うん!」


サシャ「私たちの勝ちですね!」


ミカサ「やっと終わった」


アニ「いい気分じゃないか」


ミーナ「私たちの手で奴らを倒したんだよ!」


ハンナ「誰も死なないでね!」


イルゼ「これはメモっておかないと…」

カキカキカキ


ペトラ「ほんと、イルゼはメモるのが好きだねw」


リコ「じゃあ、彼らのところに戻ろう」


ビィーーーーーン


リヴァイ「お前らよくやった」


エレン「はい!」


グンタ「誰も死なないで戦地を越えられたなんてすごいぞ」


エレン「ありがとうございます!」


オルオ「調子にのるなよ?」


エレン「はい?」


オルオ「誰も死なないで終わったからといって帰り道をなめていると酷い目にあu…」ガリッ


オルオ「うぐぉぉ!」


エルド「酷い目に会うのはお前だろ」


ビィーーーーーン スタッ


ペトラ「やりましたね!隊長!」


リヴァイ「ああ」


ユミル「見たか?私たちの力!」


エレン「ああ、見たぞ!」


ジャン「すげえ頑張ってたな」


クリスタ「当たり前でしょ」


ピーーピー


リヴァイ「司令部からか…なんだ?」


エルヴィン「作戦成功だ。よくやってくれた。そのエリアにはもう巨大生物の反応はない。恐らく東京奪還は成功したようだ…だが…」


リヴァイ「なんだ?また何かあんのか?」


エレン達「え?」


エルヴィン「実は衛星からの情報によるとフォーリナーの船団が地球に接近中だ」


リヴァイ「なんだと⁉︎」


一同「!」


エルヴィン「そこで君達には一時帰還してもらい対空装備でストーム2とウィングダイバー4が待機している攻防基地に向かってもらいたい。そこには、ファイターチームも待機している」


リヴァイ「分かった…」


エレン「何かあったんですか?」


リヴァイ「ああ…東京奪還作戦は成功した。だが…フォーリナーが地球に接近中だとのことだ」


イザベル「え?」


エレン「そ、そんな…」


ジャン「やっと、終わったのに!」


オルオ「!」ガリッ


コニー「あぁ…もうどうでもいいや」


ユミル「てことは、まだ戦いは終わってないってことっすか?」


リヴァイ「そういうことだ」


一同「…」


リヴァイ「いいか、俺たちは一旦基地に戻り対空装備に切り替え攻防基地に向かう」


一同「了解です」


[現在公開可能な情報]


8年前に現れた巨大生物・フォーリナー


アリ型巨大生物

アリに似ている巨大生物。主に嚙みつき攻撃や酸を吐いて攻撃してくる。今回登場したのら8年前に比べ装甲は硬くなっている


クモ型巨大生物

クモに似ている巨大生物。尻の方から糸を出し兵士を絡め窒息死させる。今回はまだ登場しない


ギャリアー

巨大生物を輸送する巨大な航空母艦。兵装は確認されていない


飛行ドローン

無人の殺戮兵器。レーザー光線のようなもので攻撃してくる


このSSへの評価

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください