【艦これ】嵐は悪夢を見るか?【短編SS】
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___やめて____
___やめて____やめて
やめて___やめて___やめて
嵐「……すいません……」
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
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嵐「ッ!!」
嵐「……」
6月6日、午前2時48分
嵐「……はぁ……っあぁ…………まだ3時前か……」
嵐「……」
嵐は夜中に汗でぐっしょりとなった寝巻きを着替えた
嵐「……またこの日か…………慣れねぇな……」
嵐「……もう1眠りするか……」
嵐「…………くそったれ…」
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6月6日、6時14分
嵐「……」
嵐「……あぁ、朝か」
嵐「……着替えて食堂に行くか……」
嵐は寝巻きから制服に着替えて部屋を後にした
嵐「……ふー……今日の朝飯は、と……」
嵐「……よし、鳳翔さん、このBセットをください」
嵐「…んあ?あぁ野分おはよう……別に珍しくねぇよ。今日はなんとなく早めに朝飯が食べたかっただけだ。」
いつもの会話、なんらいつもの日常と代わり映えのない会話
嵐「萩風?さぁ、まだ寝てるんじゃね?確認はしてないがな。昨日は俺は早めに寝たし、はぎぃはもう少し起きてるとは言っていたが。あぁ、鳳翔さんサンキュー」
嵐「今日はあたしは非番だからな。今日は部屋でゆっくりしてるよ。野分は演習か?」
嵐「あぁあそこの艦隊か。あそこら辺は強豪ぞろいだからな、頑張れよ」
嵐「……よし、じゃあいだだきます……と」
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嵐「よぉはぎぃ、今日の召集遅刻したんだって?」
嵐「はは、お前みたいな真面目に見える奴でも遅刻する事はあるんだな」
嵐「んぁ?俺?俺は万年遅刻さ、規律正しい生活はどうも性に会わないっての」
嵐「……これから午後の演習か。そうか、頑張れよ」
嵐「……」
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嵐「……」
嵐「おぉ舞風か、どうした?」
嵐「……ダンス?いいよ俺は……てか今日は非番か?」
嵐「そうか、俺もさ、だから今日はちょっとぶらぶらしてる。あまりにも暇でな」
嵐「だからいいって、何で非番の日にまで身体を動かさなきゃならないんだ」
嵐「……あぁそうしてくれ、誘ってくれてすまんな」
嵐「……」
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嵐「……もう21時か……」
嵐「今日は早めに寝るか……明日も早くご飯食べなきゃな……」
嵐「……おぉはぎぃ、お帰り。風呂あがりか」
嵐「私はもう寝るところさ、明日は早いんでね」
嵐「あぁそうするよ、はぎぃも早く寝たらどうだ?」
嵐「……そうか、じゃあ電気は小さくしておいてくれ」
嵐「……あぁおやすみ……」
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___やめて____
___やめて____やめて
やめて___やめて___やめて
嵐「……すいません……」
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
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嵐「うわッ!!」
嵐「……」
6月6日、午前1時06分
嵐「……はぁ……っあぁ…」
嵐「……」
嵐「・・・1時過ぎか・・・ん?……」
嵐「なんだこれ?時計壊れてんのか?日付が変わってないな」
嵐「……まぁいいや……明日……12時過ぎたから今日か。新しい時計を酒保に買いに行くか」
嵐「……寝るか……」
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嵐「……んあー……!」
嵐「……朝飯でも食いに行くかー」
嵐は制服に着替え、部屋を後にした
嵐「……ふー……今日の朝飯は、と……」
嵐「……よし、鳳翔さん、このAセットをください」
嵐「…んあ?あぁ野分おはよう……は?だから別に珍しくねぇよ。今日もなんとなく早めに朝飯が食べたかっただけだ。」
いつもの会話、なんらいつもの日常と代わり映えのない会話
のはずだった
嵐「萩風?さぁ、今日もまだ寝てるんじゃね?確認はしてないがな。昨日も俺は早めに寝たし、はぎぃはもう少し起きてるとは言っていたが。あぁ、鳳翔さんサンキュー」
嵐「今日は朝一で演習任務だからな。今日は部屋でゆっくりしてるよ。確か今日は野分が非番だったっけか?」
嵐「……は?何言ってんだ、俺は昨日が非番だっただろ」
嵐「まだ寝ぼけてんのかわからんけど、今日はゆっくりと体休ませて置けよ」
嵐「……ふぅ……よし、いただきます」
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演習場にて
嵐「……あのすいません香取さん、自分は?まだ点呼呼ばれてないんですけど……」
香取は名簿を見て本日の演習に嵐は組み込まれていない趣旨を伝えた、それどころか今日は非番のはずだと
嵐「え?……いやそのはずは、だって俺は昨日が非番だったし……」
あなたは昨日は演習に参加したでしょう?と香取は言う
嵐「え?いやそんなはずは……あ!野分笑うんじゃねぇ!」
嵐「あれぇ?おっかしぃな……じゃあ今日は戻ります」
嵐が鎮守府内へ戻ろうと歩んでる時、後ろからは再度点呼をしている声が聞こえたが、やはり自分の名前は呼ばれなかった
嵐「……」
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嵐「……」
嵐「おぉ舞風か、どうした?」
嵐「……ダンス?だからいいって俺は……昨日言っただろ、てか今日も非番か?」
嵐「……は?昨日もお前はダンスに誘ってくれただろ?」
嵐「任務で出動してたって……何言ってんだお前、俺に同じ言葉でダンスに誘ってくれただろ」
嵐「……そ、そうか……いや、もしかしたら俺の勘違いかもしれん……」
嵐「あ、あぁ……わざわざ誘ってくれたのにすまんな……」
嵐「……」
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嵐「酒保……あぁ、そういえば時計買わないといけないんだった」
嵐「明石さーん、いるー?」
嵐「あぁ明石さん、時計置いてないかな?自分の奴、針は動くんだけど、どうも日時はぶっ壊れたみたいで、ずっと昨日と同じ6月6日のままなんだよね」
嵐「……は?今日が6月6日?……あれ?じゃあ自分の勘違いかな?自分てっきり今日は6月7日だと……」
嵐「あ、あはは、それじゃ今日は買うのはやめておきます」
嵐「……」
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嵐「……なんだか、今日は変な事をたくさん経験したな……となると、今日は正夢だった……ってことか……」
嵐「……まぁいいや、難しい事考えるは苦手だそろそろ寝よう」
嵐「……おぉはぎぃ、お帰り。風呂あがりか」
嵐「私はもう寝るところさ」
嵐「あぁそうするよ、はぎぃも早く寝たらどうだ?」
嵐「……そうか、じゃあ電気は小さくしておいてくれ」
嵐「……あぁおやすみ……」
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___やめて____
___やめて____やめて
やめて___やめて___やめて
嵐「……すいません……」
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
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嵐「うわあッ!!」
嵐「ふ-!ふー!ふー!ふー!」
6月6日、午前4時02分
嵐「……はぁ!はぁ!はぁ!!……っあぁ………ゴホッ!!!」
嵐「……」
嵐「なんだよ……なん……なんだよ!!くそったれ!また6日じゃねーか!くそ!」
そんな怒号をあげていると、二段ベットの上で寝ていた萩風がびっくりして起きだした
嵐「あぁ!?……あ……いや、起こしてすまない…………なぁはぎぃ、今日が何日か分かるか?」
逆さの状態で上から下段で寝ている自分のその問いに対して、萩風は「12時は過ぎてるから、6月6日だよ」と答えた
嵐「そうか……いや起こしてしまってすまなかった、さぁ寝よう」
嵐「……」
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嵐「……」
嵐「……朝飯でも食いに行くか」
嵐は制服に着替え、部屋を後にした
嵐「……今日の朝飯は……」
嵐「……鳳翔さん、このCセットをください」
嵐「……あぁ野分おはよう……」
恐らく昨日……もとい先日の自分ならなんら代わり映えのない会話をしているだろう、なので今回が少し変化球をかけてみる
嵐「萩風……?さぁ、今日もまだ寝てるんじゃね?確認はしてないがな。昨日も俺は早めに寝たし、はぎぃはもう少し起きてるとは言っていたが。あぁ、鳳翔さんサンキュー……なぁ野分、1つ聞きたいんだが……」
嵐「今日は何月何日だ?あと、俺は昨日なにした?」
少しどころか、直球ストレートだが
嵐「……そうか、わかった」
やはろ野分の返答は想像していたものだった
嵐「……そうか、いや分かった、ありがとう」
嵐「まだ寝ぼけてんのかわからんけど、今日はゆっくりと体休ませるよ」
嵐「……ふぅ……いただきます」
嵐は一体自分に何が起きているのか良く分からないこの現状をなんとかするため、まず朝食を取った
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嵐「さて……まずどうしたものかなー……」
中庭でそんなことを考えながら時間を潰していると、提督が声をかけてきた
嵐「あぁ提督……いや別に何も悩んでねーよ。相談したところで絶対解決しないしな」
嵐「……だからなんでもないって」
嵐「……おう、そうするよ。ま、提督に相談なんて一生来ないがな、あぁ、お疲れ」
嵐「……こんなこと誰に相談できるんだ、同じ日を何度も繰り返してるなんて、疲労が溜まってるから今日は安静にしてろ。なんていわれるのがオチだ」
嵐「……変な夢も見るしな。まったく、誰だありゃ。薄気味悪い夢だったぜ」
嵐「とりあえず、自分なりにできる事を何とかするしかないか……」
嵐「……念のため酒保で新しい目覚まし買うか……」
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嵐「どもー、明石さんいるー?」
嵐「……あぁ、いやぁちょっと目覚ましを買いにね、ちょっと壊れてるみたいで日付が変わらないんだ。同じ6日……5日のままでさぁ」
嵐「いつも置いてある奴はないの?あのシンプルな奴、あれ結構人気だったと思うけど……え、ない?マジかー……じゃあ何でも良いや」
そう言われて明石は少しこじゃれた感じの目覚まし時計を出してきた
嵐「え……いやこれはちょっと恥ずかしいというかなんと言うか……これしかない?……わかったよ、これでいいよ……え、高……」
嵐はしぶしぶ少しこじゃれた目覚ましにお金を支払った
嵐「……次はちゃんとした奴を買おう」
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嵐「さて……また夜になったが……」
嵐「なんとかするとは言ったが具体的な策は組めてないしな……」
嵐がそんな事をぶつぶつ言っていると、風呂上りの萩風が部屋に入ってきた
嵐「あぁおかえり……今が風呂あがりか……」
嵐(ってこの会話も昨日したんだよな……)
嵐「いや、もう自分は寝るところさ、はぎぃも寝たらどうだ?……」
嵐(そうだ!確か昨日と同じだとはぎぃもう少し起きるはずだ!!それならはぎぃには悪いが、日付が変わるまで一緒に起きてもらおう!)
嵐「あ、そうなんだ。ふーん、よし俺ももう少し起きているぜ」
嵐「いいっていいって!こんなの俺が勝手にやってるだけだし。それで?何をしようとしてるんだ?」
嵐「……え?勉強?……あ、あーそうか、じゃ、じゃあ一緒に勉強しようかなー」
嵐(まじかよ!勉強なんてあんなもの……)
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嵐「え?航行の方法?それは知ってるぞ!単縦陣は縦一列に並んで、単横陣は……え?一般?……え、えーっと……T字の状態で自船の前に相手の船が横切る場合は……相手が優先……?だったっけ?」
(T字=いわゆる横切り船、相手から左の赤色灯が見える方が避けなければならない。これを避航船、相手から右の緑色灯が見える方は速力、針路共に保持しなければならない。これを保持船という。当たらずとも遠からじ)
嵐「え!?き、汽笛の合図?……1回が前進……2回は面舵……3回が取舵……だっけ?」
(正解・1回は面舵、2回は取舵、3回は後進)
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嵐「……あ、そろそろ0時になるな。いやーこんな時間まで起きたのは久しぶりだ」
嵐(よし!あとはどうなるかだ!)
嵐(5……4……3……2……1……)
嵐「……なぁはぎぃ、今日って何日だっけ?」
萩風は0時なったから7日だよと、答えた
嵐「!!……そ、そうか!いやーそれじゃあ自分は明日早いからそろそろ寝るわ!!」
萩風もそろそろ自分も寝ると言って、上段に上がった
布団の中でやっと異変を脱したのだと、笑顔が止まらなかった。そして萩風は電気を消した
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________やめて______
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嵐「……ふあぁぁぁ……あー!良く寝たー!」
嵐は寝巻きから制服に着替えて部屋を後にした
嵐「……ふー……今日の朝飯は、と……」
嵐「……よし、鳳翔さん、このBセットをください」
嵐「…んあ?あぁ野分おはよう……別に珍しくねぇよ。今日はなんとなく早めに朝飯が食べたかっただけだ。……ってこれ昨日も言ったな!」
嵐「いや別に機嫌が良いわけじゃない、なんとなくんだよ、なんとなく」
嵐「萩風?さぁ、今日もまだ寝てるんじゃね?確認はしてないがな。まぁ昨日は俺と一緒に遅くまで勉強して他からなぁ。あぁ、鳳翔さんサンキュー」
嵐「今日は朝一で演習任務だからな。今日は部屋でゆっくりしてるよ。確か今日は野分が非番だったっけか?」
嵐「……は?何言ってんだ、俺は昨日が非番だっただろ……?」
嵐「まだ寝ぼけてんのかわからんけど、今日はゆっくりと体休ませ……」
嵐はいやな予感がした
嵐「まさか!!」
嵐は食堂を後にして部屋へと急いだ、そして部屋の前へ行くと思い切りドアを開いた
嵐「!!!」
嵐は目覚ましで日付を見てみた。そこにははっきりと書いてあった
6月6日と
ドアを開けた衝撃でびっくりして起きた萩風は襲撃と勘違いしたらしい。
嵐「……おはよう……」
萩風も挨拶を返す
嵐「なぁはぎぃ……今日は何日だ?」
そして萩風もはっきりと言った
6月6日だと
嵐「……なぁはぎぃ……昨日の夜、一緒に勉強したの、覚えてるか?」
しかし、萩風はそんな事はおぼえてないと、むしろ昨日は嵐は早めに寝たじゃないと言ってきた
嵐「……あぁ、そうだったな……はぎぃ、食堂へ行こう。ご飯食べ損ねるぞ……」
嵐は現実の非情さに愕然としながら、目覚まし時計を置いて、萩風と一緒に部屋を出た
嵐の時間軸で、昨日買った目覚まし時計を置いて
全然短編じゃありませんね……
続き気になります!