ある日奉仕部に一枚の紙が届く。そこには奉仕部は今週を以て廃部とすると書かれていた。 　奉仕部の三人は果たして部を存続に導く事が出来るのか。その真相に三人はたどり着けるのか。 　これはミステリー物...

階段を上ると、空中廊下へと続く踊り場に達した。硝子戸の方を見るとその人は手すりに寄りかかり、鮮やかにオレンジ色に染まった空を見ていた。 　普段はどうしようもなくカッコ悪い先輩が、その時は何かを決...

［after　story］ 「せん…ぱい？」 「…ハァ、ハァ…ったく、ひきこもりを走らせんな…」 　 　わたしの腕を掴んでいたのは紛れもなく先輩だった。 　 「ど…して？」 「いいから来い」 　そう言って...

[卒業式] 　今日は卒業式。送辞も無事完成し、平塚先生の許可も得た。後はこの気持ちを伝えるだけ…一番大切な気持ちは伝えられずに終わってしまうけど、もう後悔は何もない。 「…うん。大丈夫」 　そして式...

さよならのゆくえ:前編の続きです。

さよならのゆくえ前編の続きです。

［あれから］ 　あれからわたしはずっと先輩に会っていない。三年生は受験のため新年度以降はほとんど登校して来ないというのもあるが、その前からわたしは先輩と会わなかった。会わないようにしていた。 　そ...

［日常？］ 　ラブレター事件が終わってから約一週間。あれから特に変わった事も無く、いつもの日常が続いていた。 「栞ちゃん今日はお昼ご飯どうする？」 　四扇　栞（しおう　しおり）。わたしのクラ...

さよならのゆくえ続編です！

ちょっと八色のファンタジーを書きたくなり、書きました。二番煎じかも…

　さよならのゆくえ：後編の続きです。

　さよならのゆくえ：後編です！

　ちょっと八色のファンタジーを書きたくなり、書きました。二番煎じかも…

初めての作品です。 　大好きないろはすと八幡のラブコメです。 ストーリーの流れは大好きな曲、瀧川ありささんの「さよならのゆくえ」の歌詞をテーマに作って行きたいと思ってます。 　基本的に原作準拠でい...