提督「筋トレ雑誌と間違えて……」
息抜きに書いている作品です。あまり長くはしない予定です。あと、自分の他作品とは違う世界線の鎮守府のお話です。
提督「ゲイ雑誌買っちまった」
提督「どうしようこれ……」
提督「上半身裸の男が出てたから新しく創刊した筋トレ雑誌かと思ったら小さな文字で『僕と兄貴の出会いのマガジン』て書いてあったわ」
提督「しかも『鍛え上げてモテモテになろう!最新トレーニング情報』とか『大好きな人に喜ばれるヘルシー料理特集』とか紛らわしいわ!」
提督「だが一番紛らわしいのは名前が『men'sボディ』って事だよ!」
提督「とにかくこれは何としても誰にも見られずに処分せねば…」
コンコン!
提督「!?ま、まずい!」
ガサガサ…
提督「と、とりあえずこの封筒の中に…」
ガチャッ!
時雨「提督、今帰ったよ」
提督「お、おぅ、お帰り~」
時雨「遠征の報告書を持ってきたよ。皆の分もまとめて持ってきたから確認してね」
提督「あ、ああ、わかった」
時雨「あっ、そうだ」
提督「ん?どうした」
時雨「さっき大淀さんが『今日出す予定の書類を預かってきて欲しい』って頼まれてたんだけど、もう出来てるかい?」
提督「あ、ああ、出来てるよ、これな」
時雨「うん、確かに預かったよ。ご苦労様。提督♪」
提督「ハハハハ!お前達の苦労に比べたら雲泥の差だよ。俺達人類こそ、お前達にいつも苦労させてばかりで正直心苦しい(時雨の頭ナデナデ」
時雨「あっ///」
提督「だがいつまでも長引かせはしない、早く戦いを終わらせてお前達に平和な世界を見せてやるから…それまでは我慢してくれ(ナデナデ)」
時雨「んっ//提督…///(ポーッ)」
提督「(パッ!)おっといかん、最近文月やら子日が『撫でて欲しい』とせがむもんでつい癖になっちまって」
時雨「(あっ、もうちょっと撫でて欲しかったのに…)う、ううん、大丈夫だよ、気にしないで」
提督「そうか、ありがとう。そうだ、せっかくだからお茶でも飲んでから行くか?そろそろ3時のおやつだ。今日はホットケーキだぞ!」
時雨「ごめん、今日はこれから夕立と約束があるんだ」
提督「ありゃ、それは残念だな」
時雨「その代わり、明日間宮でパフェはどう?」
提督「おっ、いいねぇ~。さすがに理由もなく男1人でパフェは頼みづらくてな(アハハハ)」
時雨「相変わらず甘いもの好きだね(ウフフフ)。じゃあそろそろ時間だから行くよ」
提督「おぅ、ご苦労様」
ガチャッ!バタン
提督「ふぅ…何とかなっ」
コンコン、ガチャッ!
白雪「提督、失礼します」
提督「おぅ、どうした?」
白雪「実は…」
ーーー
スタスタスタスタ……
時雨「さて、早く大淀さんに書類を渡さな」
ドンッ!
時雨「うわっ!(ドサッ!)」
レーベ「痛っ!(ドサッ!)」
時雨「痛たた~」
レーベ「あっ!ご、ごめんなさい!ちょっと急いでて」
時雨「それにしたって曲がり角は一旦停止するべきだよ」
レーベ「ああ!書類がバラバラに、すぐ戻すよ」
時雨「そうだね、………ん?」
レーベ「どうしたの?時雨?」
時雨「こ、コレって…」
レーベ「え?」
ゲイ雑誌「おい小僧ども…読めよ」
レーベ(白目)
時雨(白目)
時雨「こ、ここここここれって…」
レーベ「おお落ち着こうか時雨、ドイツ軍人はけけけけ決してううううろたえないももものだよ!」
時雨「どどどどどどうしよう!とりあえず他の書類はしまって…」
レーベ「誰かに見られるとマズイから資料室に行こう、あそこならめったに誰もこない」
時雨「わ、解ったよ…」
資料室
時雨「鍵を閉めてと…(カチャッ)」
レーベ「ふぅ…これで一安心」
時雨「できる訳じゃないよ、コレについてはね」
ゲイ雑誌「ウホッ!いい男!」
レーベ「そうだね……一応聞いておくけど時雨の私物じゃあ」
時雨「ないよ!とゆーかまだその方が良かったかもだよ!」
レーベ「え?」
時雨「実はこれ…提督から預かった書類の封筒に入ってたんだ」
レーベ「えっ!?じゃあまさか」
時雨「確実に提督の私物だよ…」
レーベ「嘘……」
シーーン……
時雨「まさか…」
レーベ「アトミラールが…」
二人「「ゲイだったなんて…」」
時雨「どおりで金剛さんや榛名さんのようなラブ勢もスルーしてた訳だ」
(実際は提督として皆を仲間・家族として見ていて気づかなかっただけである)
レーベ「皆の過剰ぎみのスキンシップも耐えられた訳だ。いや、正確には耐える以前の話だったなんて……(ア,アハハハ…)」
(実際は以下略)
レーベ「……!!マズイ!マズイよ時雨!」
時雨「?何がだい?」
レーベ「もし提督がゲイだって皆にバレたらあきらかに皆のモチベーションが下がる、そうなったら…」
時雨「戦闘に支障がでる…」
レーベ&時雨「「もしそうなってしまったら…」」
時雨「最悪轟沈者も…」
レーベ「あ、あり得る…」
二人「「ど、どうしよう…」」
時雨「……まずは中身を読んでみよう」
レーベ「え?本気なの!?」
時雨「だってこのままじゃいつか提督がどこかの、僕らの知らない男に取られちゃう!そんな事は認められない!絶対に!」
時雨「だからこれを読んで提督の好みと傾向を掴めれば…」
レーベ「うん、ちょっと待って」
時雨「何だい?」
レーベ「この写真の短髪ヒゲのムキムキお兄さんみたいになるつもり?正直無理だと思う」
時雨「いや、さすがにそれはないけど…よく言うじゃないか、『敵を知り己を知れば百戦危うからず』ってさ。僕達はあまりにも知らなすぎるとは思わないかい?」
レーベ「確か中国の…ソンシの兵法だったかな?言われてみればそうだね」
時雨「これは純然たる知識向上の為にする事だ、やましい事はない」
レーベ(動機はさておきだけどね)
時雨「よし、じゃあさっそく見てみよう」
レーベ「う、うん」
ゲイ雑誌「welcome!ようこそNewworldへ!!」
ーーーーしばし後
時雨「ふぅ……(パサッ)」
レーベ「さて、一通り読み終わった訳だけど…」
時雨&レーベ「「まさかこんなにも奥深いものだとは……」」
時雨「まず目を引いたのは特集『ゲイとノンケの友情は成り立つか?』だね。何人かの対談形式だったから読みごたえがあったよ」
レーベ「うん、『彼氏の胃袋を掴め!手作り料理コーナー』も女性誌並みの本格派だったし、正直侮ってたよ」
レーベ「でも『ウホッ!街で見かけたいい男たち』はモザイク入れてなきゃ盗撮だよねあれ」
時雨「正直、いい男の基準が身体だよねこれ」
レーベ「基本この雑誌はゲイの中でも筋肉ムキムキマッチョが好きな人向けで、太った人やガリガリの人が見当たらないから、提督の好みは一応『筋肉ムキムキマッチョな兄貴』がタイプとみていいんじゃないかな?」
時雨「いや、提督は体格も性格も行動も『俺についてこい!』な兄貴タイプだから、好みとしては『弟分』のようなタイプが好みなんじゃないかな?」
時雨&レーベ「「うーん…」」
ガタッ!
時雨「!?誰!?」
レーベ「き、君達は…」
??「や、やあ…」
??「や、ヤッホー…(アハハハ)」
時雨「も、最上さん…」
レーベ「あ、秋雲…」
最上「ご、ごめん。盗み聞きするつもりじゃなくて、そ、その…」
秋雲「途中で驚かせようと思って様子を見てたら…その…」
時雨「僕らの話が衝撃的すぎて出て来れなかったと」
最上&秋雲「「う、うん」」
時雨&レーベ((どうしよう、さらに知ってる娘が増えちゃった!))
ーーーその頃提督は
カリカリカリカリカリ………
提督「あーもー!未処理の書類がまだ残ってたなんてついてないぜ!」
白雪「頑張って下さい!おやつのホットケーキまで後少しですよ!」
提督「早く終わらせないと、時津風や深雪にホットケーキ食われておやつ抜きなんて洒落にならんぜ!」
カリカリカリカリカリ………
提督「いよっしゃ!終わった!」
白雪「まだ確認終わってませんよ」
提督「わ、解ってるよ、えーと…」
コンコン、ガチャッ!
大淀「失礼します」
提督「おぅ、どうした?」
大淀「すみません、時雨さんはもうこちらに来ましたか?」
提督「ああ、少し前だが来たぞ、君に書類を渡すように頼んだが」
大淀「それがそろそろ出しにいかないと間に合わないのですが、まだ時雨さんが来ないんです。どうしたんでしょう?」
提督「え?まだ行ってなかったのか?」
白雪「珍しいですね」
夕立「提督さん!」
提督「おぅ夕立か。そうだ時雨見なかったか?」
夕立「夕立も探してるんだけど、いないっぽい?」
提督「そういや夕立は時雨と約束してたんだっけ」
大淀「提督、あまり時間がありません、ここは私達だけで鎮守府内を探して見ましょう」
提督「そうだな、下手に騒いで問題になるよりは俺達だけで済ませられればそれでいい訳だし」
提督「あっ、そうだ大淀、今確認してた書類も今日送る予定のやつだったから渡しておくよ」
大淀「解りました」
提督「えーと、封筒封筒っと…ん?」
大淀「?どうなさいました?」
提督「い、いや、何でもない。はい、これ書類な」
大淀「はい、お預かりしました」
提督「よ、よし!手分けして探そう!一通り終わったらまた執務室に集合してくれ!」
一同「了解!」
ダダダダダダ……
提督(ヤバイヤバイヤバイ!時雨に渡した封筒にゲイ雑誌入れてたんだ!このままあの封筒が大本営に着こうもんなら周りからあらぬ疑いの目で見られる!)
提督(一番最悪なのは俺の先輩(オープンにゲイと公表している)に見つかったら……駄目だ、考えただけで尻の穴が縮みあがる!早く、早く見つけるんだ俺!清らかな身体でいたいなら!)
提督「時雨……待ってろよ!」
ーーー再び資料室
時雨「……」
レーベ「……」
最上「……」
秋雲「……」
一同((((ま、まるでお通夜の会場みたいになってる))))
秋雲「い、いやあ、この秋雲さんもビックリだよ!まさか提督が男の人が好きだったなんて…」
秋雲「いやぁ…ビックリだよ…」
秋雲「び、ビッ…(グスッ!)ビッ…クリ…(ヒグッ!)」
最上「あ、秋雲?」
秋雲「う、う、うわあああああああああん!そんなのヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ!!(ジタバタ)」
最上「ち、ちょっ!秋雲!おお落ち着いて!」
秋雲「だっで!だっでずっど…ずっと好きだったんだもん!初めて会った時から…なのに…なのにそんなのってないよぉ~…(シクシクシクシク)」
最上「あー、よしよし落ち着いて、ね?(ギュッ)」
秋雲「ふ、ふぐうぅぅぅ…(ギュッ)」
時雨(どうしよう、秋雲がショックで乙女化してる)
レーベ(こう言ったら悪いけど以外な一面がでたなあ)
最上「………ねぇ、それは本当に提督の物なのかい?」
時雨「さっき話してた通りさ、それにこの書類の送り先はゲイだって公表してる大本営の幹部の人宛てだったんだ。どう考えても…」
最上「うーん…」
レーベ「どうかしたの?最上さん?」
最上「うん、実は皆には内緒にしてた事があったんだ」
時雨「内緒にしてた事?」
最上「実は2週間前に…」
ーーー2週間前、執務室
最上「提督?入るよ」
ガチャッ
最上「あれ?いないのかな?」
最上「仕方ない、出直そう…ん?提督の自室が開いてる。そっちかな」
ガチャッ
最上「提督?いる?」
最上「やっぱりいない…ってあれ?ベッドの上に本が…」
エロ本「デラベッピン!」
最上「!?え!?な、なにこれ?」
最上「うわあ…すごい内容だなぁ(ペラペラ…)」
ガチャッ
最上「ま、マズイ!とりあえず別の扉から出よう!」
ーーーーー
最上「…それで何とか提督にはバレなかったんだけど、本に出ていたのは全部女の子だったんだ」
時雨「…何だか頭がこんがらがってきたよ…」
レーベ「結局アトミラールはどっちなんだろう?」
最上「これはあくまで推論だけど、提督は『男』も『女』もいける、いわゆる『バイセクシャル』ってやつなんじゃないかな?」
時雨「もしそれが…」
レーベ「本当なら…」
秋雲「……望みはあるって事!?」
最上「うん、どっちもいけるなら…策はある!」
秋雲「最上さん、お願い!どうすればいいの?教えて!何でもするから!」
時雨(秋雲……)
レーベ(そこまでアトミラールの事を…)
最上「解ったよ…」
最上説明中…
最上「という訳だよ」
最上「……最後に皆に聞くよ。この作戦は一度始めたら後戻りはきかない、提督との関係も大きく変わる。それを受け入れる『覚悟』はあるかい?」
時雨&レーベ&秋雲「「「もちろん!!」」」
時雨「むしろ今まで足踏みしてたんだ、やるなら今しかないよ」
レーベ「僕らのアトミラールを男や他所の女なんかに取られてたまるか!」
秋雲「秋雲さんも同じくだよ!今を逃したら一生後悔する!そんなの嫌だ!」
最上「……決まりだね、じゃあ…」
時雨「手はず通りに…」
レーベ「僕は先に準備しておくよ!」
秋雲「秋雲さんもだよ!」
最上「ウフフフ、やっといつもの秋雲になったね。良かった♪」
秋雲「目標決めたら最後まで突っ走るのが秋雲さんだよ~~、にゃははは!」
最上「じゃあ皆…作戦開始だ!」
一同「「「了解!」」」
ーーー
スタスタスタスタ………
提督「全く、どこに行っちまったんだ時雨は」
提督「会った奴が全員『知らない』と言うし、それに…」
シーーーーーーン……
提督「さっき吹雪に会って以後誰も見かけなくなっちまった。出撃や演習で出かけてるからか?」
提督「それにしても小腹がペコちゃんだ。今何時(時計確認)」
時計「おい、おやつの時間だ(3時)」
提督「だあーーーっ!もうおやつの時間だ!早くしなきゃ駆逐の奴らに俺のおやつ(ホットケーキ5枚重ねハチミツ&バニラアイススペシャル)が!しぐれー!しぐれー!どこだあー!」
ピンポンパンポーン♪
大淀「放送致します、提督、至急執務室にお戻り下さい、繰り返し…」
提督「大淀か!見つかったか!」
タッタッタッ……
ーーー
ガチャッ!
提督「大淀!時雨は見つかったか!?」
大淀「はい、先ほど」
提督「で、封筒!封筒は?」
大淀「先ほど業者の方に渡しましたよ」
提督(オワタ)
大淀「ところで提督…こちらをご覧下さい」
机の上にビリビリに破かれたエロ本&ゲイ雑誌「「も、もう…ダメぽ」」
提督<(^p^)>ナンテコッタイ!
大淀「提督…(ユラリ)」
提督「な、何かな?大淀君?」
大淀「提督は私達艦娘をどのようにお考えですか?」
提督「へ?」
時雨「答えてよ、提督」
レーベ「僕らの事を…」
最上「兵器と思ってる?」
白雪「それとも…」
秋雲「……『女の子』と思ってる?」
<●><●>「「「「「「ねぇ、答えて下さい(よ)」」」」」」
提督「(ヤバイ!下手な解答したら殺される!)え、えーと…」
提督「お前達の事は…俺の大事な『部下』であり、頼りになる『仲間』だし、何より大切な『家族』のような存在だと思っている!これはお前達に誓ってもいい!」
一同「「「「はあ…」」」」
提督(ヤバイ!地雷だったかー!)
時雨「提督はそれでもいいかもしれないけど、僕達は…」
最上「1人の女の子として」
白雪「提督を…お慕いしているんです」
秋雲「でも提督は…そう見てはくれなかった。しかも男も女もいける人だった」
提督「いやだからそれは」
レーベ「何も言わなくていいよ、アトミラール、言われる答えは解ってるから」
時雨<●><●>『だから考えたんだ。提督が男も女もいけるなら…』
最上<●><●>『女の子しか見れないようにしてあげればいいって』
レーベ<●><●>『僕らを家族と思ってくれているなら』
大淀<●><●>『皆で家族になってしまえばいい…』
提督「お、おい、お前達、な、何を考え」
ガシッ!
時雨「さあ、提督」
ガシッ!
レーベ「もう逃がさないよ」
提督「え?ちょ、待っ…」
プスッ!
提督「イテッ!な、何を注射した…」
ドクン!
提督「うっ!か、体が…あ、熱く…なっ…」
秋雲「明石さん特製のお薬だよー♪体の感度が何倍にもなって~♪体のエネルギーを死なないぐらいに精○を作る力に振り分けするんだって♪」
提督「な、何…だと…」
秋雲「だから薬の効果がきれるまで体は動かせないよ♪」
提督「そ、そんにゃ…はれ?ふちは」
ガチャッ!
夕立「間に合ったっぽい?」
明石「のようですね、良かった♪」
大淀「明石さん、例のモノは?」
明石「急ごしらえですが、ベースがあったので、改良するだけで大丈夫でした!」
バイブ「初めてか?ケ○の力を抜いて俺に身を委ねな」ウィンウィン…
ローション「任せろ!奥までバッチリ誘導してやるぜ!」ヌルヌル…
提督「しょ、しょれは…(サーッ)」
明石「提督がどちらか解らなかったんでとりあえずご用意しました!」
提督(白眼)
明石「安心してください!整備はバッチリ!機能も盛りだくさんですから、前と後ろで楽しませてあげますよ♪」
時雨「さぁ…そろそろ始めようか(ニコッ)」
白雪「お待たせしました!ベッドと回りの準備完了です!」
レーベ「これで何が床やベッドにこぼれても平気だね(ニコッ)」
大淀「まさか初めてが多数プレイとは思いませんでしたけど」
夕立「夕立は提督さんとできるなら何でもいいっぽい!」
秋雲「ま、これも経験かな。今度の同人誌のネタにするために、提督には頑張ってもらわないとね♪」
ズルズル…
提督「ひ、ひゃだ!(い、嫌だ!)ま、まっひぇ(待って)」
ズルズル…
時雨「大丈夫だよ提督」
時雨「僕らという『女の海』に…」
時雨<●><●>『沈めてあげるから♪』
ズルズル……ガチャッ!バタン!
ーーーーその後、提督は文字通り『搾り尽くされた』。
次の日
チュンチュン!チチチ…
提督「ん、んん…」
提督「あれ?体が…元に?いや、あれは夢?だっ」
スースー…
提督「ン?(キョロキョロ)」
裸で白い液体まみれになって眠る一同と空のティッシュ箱の山
提督「………」
提督「やっぱり夢じゃ」
ズキン!
提督「ングッ!な、何だ?尻が…」
提督「ま、まさか…」
大淀「はい♪いただきました♪」
明石「おはようございます!昨日はお楽しみでしたね(ニヤニヤ)」
時雨「ん、んん…おはよう、提督。良い朝だね(ニコッ)」
レーベ「おはよう、アトミラール。昨日は素敵だったよ///」
夕立「提督さん!昨日は楽しかったよ!ぽいじゃなくて、本当に楽しかった!」
白雪「まさか途中から提督があんなに激しく求めてくるなんて///」
明石「あの薬、一定時間経つと理性を吹っ飛ばす効果があって、そこからは射○したい欲求だけに意識が行くんですよ!すごいでしょう!」
最上「でも僕は後ろから攻められて喘ぐ提督の顔も可愛いって思ったよ♪」
時雨「そうだね、次は僕が提督を攻めたいなあ」
ワイワイガヤガヤ……
提督(白眼)
提督(故郷のお父さん、お母さん、俺は一度に前と後ろの初めてを失いました)
提督(でも収穫はありました)
キラキラキラキラキラ……
提督(遠征行かせなくてもキラ付けできるようになりました。これで多くの艦娘を一度に、複数人キラ付けして必ず深海との戦いに勝ってみせます)
時雨「提督?」
提督(ただ…)
レーベ「アトミラール?」
提督(戦に勝って実家に帰ったら枝豆農家を継ぐというあなた達との約束は果たせそうにありません)
最上「提督?」
提督(ただ、嫁と孫は沢山作れそうなので、楽しみにしていて下さい)
秋雲「どうしたの?提督」
提督(そのうち一度帰ります)
白雪「提督?」
提督(その時は…)
大淀「提督?」
提督(いろんな意味で成長した俺を見てください)
夕立「提督さん?」
提督(では、またお会いしましょう)
明石「提督?」
提督(あなた達の息子より)
提督「今度筋トレ雑誌買う時は絶対表紙で買わない!」
完!
まずはご覧いただき、ありがとうございました。かなり尻切れトンボなケツ末かとは思いましたが、長くしないと決めていたので、『本編』はこれにて終了となります。
なお、現在練習用として、蛇足とはおもいますが、本編で書けなかったR‐18部分と、登場した時雨、レーベ、最上、秋雲、夕立、大淀、明石の個別のR‐18シーンを新しく書こうと考えていますので、駄文ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。
では、改めてご覧いただき、ありがとうございました!またお会いしましょう!
大丈夫だ。軍隊などソンナモノダ?
恐れるな!立ち向かうんだ!
1氏、ご覧いただきありがとうございます。少しずつ進めていきますので、宜しくお願いします。
時雨 「何故、男なんだ。」 提督 「女ともしました。」
3氏、ご覧いただきありがとうございます。また宜しくお願いします。
これは、、、展開が楽しみですね
5氏、ご覧いただきありがとうございます、頑張っていきますので、宜しくお願いします。
もうゲイ雑誌はこりごりだぁ!!(こち亀エンド)
いやぁ、平和な世界でしたねぇ‥‥(明後日の方向を向いて)
7氏、ご覧いただきありがとうございます。
平和な世界って……なんだろう?(哲学的問い)
また他の作品も頑張っていきます!ありがとうございました!
悪化リーンw
はーいw艦これ終わったよーw
此は戦争の終結も近いなw
だが戦争の後は実家に帰ったらまー坊美人の奥さんを沢山連れてw
帰ってきたぞーー!平和だなあw
9氏、ご覧いただきありがとうございます。
やったね提督!家族が増えるよ!(笑)
この提督の先輩って、B提督のこと?
アナザーサトシ氏、ご覧いただきありがとうございます!
この話の先輩提督がきっかけになってB提督が誕生したので、あながち間違いではありません。