2018-09-03 01:15:35 更新

概要

叛逆の物語後のある日 オリジナル設定


前書き

さやかとほむらを仲直りさせてみたSS


章タイトル

朝の教室


ほむら「なによ」


さやか「いや、ここじゃ話にくいからさ

ほむらの家今日行ってもいい?」


ほむら(もしかしてまどかの事また、思い出したのかしら?なら、ここじゃ言いにくいわね)


ほむら「まあ、いいわよなら今日は、

一緒に帰りましょうか、校門で待っているから」


さやか「OK」


そんな話しをしていると和子先生のいつもの朝礼が始まった。


和子先生「借りてきた映画は吹き替え?字幕?はい、中沢君」


中沢「どっちでもいいんじゃないかと」


和子先生「そう、どちらでもよろしい!

吹き替えは確かに日本語で物語が進むので分かりやすいけれど、借りてきてくれた物にケチを付けるなんて言語道断、女子の皆さんは吹き替えじゃなきゃ見ねーよなんていう男とは、交際しないように男子の皆さんはー」


ほむら「ねぇさやか」


さやか「なに?」


ほむら「あれってメニューの所で変えられるはずよね」


さやか「それを言ったらおしまいだ」



章タイトル

放課後〜数人しか居ない教室にて~



仁美「さやかさん、今日は稽古休みなんですけど遊べまして?」


さやか「いや〜今日ね、ちょっと用事があって〜」


仁美「ほむらさんの事?


さやか「ギクッ何で知ってんの?」


仁美「つい立ち聞きしてしまいましたわでも、

二人で遊ばれるのであれば、私は止めません

わーむしろ応援しますわ」


スタスタと走りながら仁美は教室から出て行った。


さやか「ありゃ仁美は何か勘違いしてるな前にもたしか、まどかにくっついていたら顔赤くしてたような記憶が…まぁいいやほむら待たせているし早く校門まで行かなくちゃ」



さやかは足早に教室を出てほむらが待っている校門まで向かった


章タイトル

校門


ほむら「遅かったわね何してたの?


さやか「ごめんよちょっと仁美が絡んで来て」


ほむら「仁美はなんだって?


さやかは仁美が言っていた事をほむらに伝えた


ほむら「大丈夫なの?あなた仁美に助けて貰おうなんて考えてないでしょうね」


さやか「そんなわけないでしょあと、仁美も

何か勘違いしてるみたいだし」


ほむら「勘違いって?」


さやか「多分、ほむらと私が恋仲にでもなった

んじゃないかと」


ほむら「」


さやか「大丈夫明日、訳をしっかり話すから


ほむら「しっかりと話しておきなさい」


さやか「うん」


ほむら「じゃあ付いてきなさいこっちよ」



ほむらとさやかは夕日に照らされた見滝原の住宅街を抜けてほむらの家に向かった。


ほむら「さあ、ついたわよ」

どうやらここがほむらの住んでいる所のようだ


さやか「へぇここにほむら住んでるんだ」


ほむら「えぇ」


さやか「案外いい所、結構高いんじゃない賃貸?」


ほむら「違うわよ親が別荘として買ったマンションを使わさせて貰ってるのよ」


さやか「だよね私達いたいけな女子中学生

だしね~」


ほむら「ふーん」(-.-)


さやか「スルーされたさやかちゃんの渾身の

ギャグがスルーされた」


ほむら「いい加減家に入りなさい」


さやか「さらに追い討ちが、まぁいいや

おじゃましまーす」


章タイトル

ほむホーム


ほむら「単刀直入に聞くわ話ってなに?」


さやか「まどかの事だけどさ」


ほむら(やっぱり何か思い出したわね彼女

今、偽街の子供達は出払っているしさやかも魔法少女として力も前よりかは強くなっているいや、例え私が勝ってもさやかが傷つけばまどかが…こんな考えにたどり着くなんてやっぱり私って人間なんだ決して全てが悪魔になった分けじゃない深層心理では人間としてありたいと願っているのかしら?困惑してるわねやっぱり私はあの暖かいみんなと協力して…あれはキュゥべえによる物だったけど私もあの世界を望んだという事は…)


さやか「ねぇほむら聞いてる?さっきから自分の世界に入って聞いていないってことないよね?」


ほむら「ごめんなさい聞いて無かったわ」


さやか「じゃあもう一回言うねまどかの事」


ほむら「ゴクッ」


さやか「今まで疑ってごめんね」


ほむら「へ?ちょっとどーゆ事よ何?あなた

どこかへ頭ぶつけたんじゃないの?」


さやか「いや、違うって本当に疑って

ごめんってこと」


ほむら「疑いって何よ?第一前に言ったわよねあなたの事は、敵だって」


さやか「敵でもいいからまず、聞いてくれる?私の話を」


ほむら「どうぞ」


さやか「まず、よく考えたら円環の理っていつ

崩壊してもおかしくないんだよねいつ、現に

キュゥべえが円環の理を介さず魔女を生み出す事に成功した、それってよく考えたら

いつの日にか円環の理のシステムを壊せる事になるんだよね、もしシステムが壊れてしまったら円環の理にいるまどかはどうなるのか?

に私は分かったよ。ほむらはそれを防ぐためにまどかを人間に戻したそうでしょ」


ほむら(別にそこまで考えて無かったけど

結構いい線いってるわねこのままにしておこう)


ほむら「まぁそんな所よ」


さやか「感謝を言いたかったのはこれくらいなんだけど許してくれる?」


ほむら「許しはしないけど、しゃべるくらいの友達なら…いいわよ」


さやか「そうありがとならさ、友達記念で明日、まどか達といっしょに学校行かない?」


ほむら「うん、じゃあご一緒させて頂くわ」


さやか「じゃあ、集合場所は見滝原市民公園

近くの交差点で」


ほむら「分かったわ」


さやか「じゃあそろそろ帰るね」


ほむら「そう、さよならまた明日」


さやか「バイバイ」


ほむら「えぇ」


さやか「バイバイ」


ほむら「///っバイバイ」


さやか「う~ほむらカワイイー\(^o^)/」


ほむら「早く帰りなさい!!」


バタンとドアの閉まる音が聞こえるとほむらは椅子に腰かけた、ほむらの頬には涙が滴り落ちていた


ほむら「やっぱり私って人間なのね」


章タイトル

次の日朝 交差点にて


さやか「まどかと仁美来るの遅いよ~」


まどが「ごめんねさやかちゃんちょっとママが爆睡してて」


仁美「私はちょっと寝坊してしまいましたわー

サヤカサントホムラサンガコイナカニ」


まどか「ね、ねぇさやかちゃんなんだか仁美

ちゃんの様子おかしくない?」


さやか「そ、そうかな?(昨日のあれ完全に悪い方向に進んでるんですけどーってか仁美って

もしかして女の子同士のイチャイチャ

好きなのかな?け、けしからんけしからん)


まどか(なんだかさやかちゃんの頬っぺたも赤いような気がするけど熱でもあるのかな?

まぁ大丈夫かな?元気そうだし)


まどか「そ、そろそろ学校に行かない?」


さやか「まだ待ってあと一人来てない」


まどか「え?いつも三人で登校してるよね」


ほむら「はぁはぁ探したわよあなた達」


まどか「ほむらちゃん!」


さやか「一番最後だぞほむらちゃん♪何か

してもらわなくちゃねグヘヘヘ」


ほむら「あなた昨日、集合場所は公園の

近くの交差点って言ったわよね」


さやか「うん、いつもここで集まってー」


ほむら「交差点二ヶ所あるわよ」


さやか「は、はははははそ、そそそそうなんだ

にににに二ヶ所?」


ほむら「さて、お弁当は何を頂きますかね?」


さやか「ごめんっていつか絶対お弁当の

おかずあげるから、今日は勘弁してーお弁当

忘れちゃって購買で買わなくちゃでさ」


ほむら「フフッ冗談よ」


さやか「何に~さやかちゃんをはめたな~」


まどか「ウェヒヒほむらちゃんとさやか

ちゃんってとっても仲良しなんだね


ほむら&さやか「「「そんなことない」」」



後書き

ご視聴ありがとうございました。次回もあるかも?


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