※アズレン※~狂気の純愛~
※R18二次創作になります※とちゅうです
〇前置き面倒なので最初はかなり走ります。それと親愛度マックスです 結婚済みです
「その…指令官様…少しよろしいですか?」
「ん?なんだ赤城」
「私、赤城は会った時から指揮官様を御慕いしておりました!」
「うん、知ってるけど」
「知ってるなんて嬉しい…うふふ」
「どうしたんだ急に?」
いつもよりテンションの高い赤城に若干対応に困る。
「はい、今はそれ以上に…胸に滾るこのマグマのように熱い思い…沼のように、私を離さないあなたが…」
「好きと?」
「いえ!とんでもない!愛しています!あなたのためならたとえ同胞だろうと殺して…いいえ、いっそ二人だけの世界を…」
「おいおい、それじゃあ生活できないだろ」
「そんなもの!愛の力で…!」
愛で何かしようとするのも赤城の良いところであり悪いところであるよな。まぁけど
「赤城。ちょっと聞いてくれ」
「…はい、なんなりと」
いずれ言おうと思ってたことで、タイミングもいいようなのできっちりと告白しよう。
「正直、最初はお前の愛の重さに押しつぶされそうだった」
「…え?まさか」
「聞け。だけど、今はもうその愛が愛おしくて、もうそれがないと人生つまらないな、って思うようになったんだ」
「この際はっきり言う。その愛を今夜、証明しないか…?」
~~その夜~~
今夜は月がきれいだ。満月で、さらに赤身を帯びている。
その月を見ているだけで、赤城を思い出してしまう。
その月明りのみて照らされる部屋。
部屋の中央にベッドが一つ。ここで愛を育む…いや、証明すると想像するだけで興奮してしまう。
「あら、指揮官様?何ベッドを見つめているのですか?」
いつからこちらを見ていたのかは知らないが、赤城がドアの隙間からこちらに声をかける。
「いや、分かるだろう?」
「ええ、もちろん…うふふ。想像するだけでも体が熱くなってしまいますの!指揮官様もそうでしょう?ねぇ?」
「もちろんだよ」
和服を着て、あそこを抑えながらこっちに這いよってくる赤城がなんだがかわいいと思ってしまう。
赤城の二の腕を握り、思わず見とれてしまう。
「赤城、愛してる」
「私もですわ…うふふ」
赤い宝石のような瞳が近くなり、やがて唇が触れる。
「んっ、指揮官様の…唾液…吸いつくしてしまいたいですわ…」
口内に容赦なく赤城の舌が侵してくる。
歯の裏側、舌の裏側、舌の周り。まるで暗闇の中を模索するような舌に脳が甘くなるように感じる。
「…ん…指揮官様の唾液…おいしいですわ…うふ、ふふふ」
「赤城の唾液も欲しいな」
「もちろんですわ…」
赤城は一度のどをならし、舌をもう一度こちらに入れてくる。
「ん…」
口内に流された暖かい唾液を、赤城の舌と一緒に堪能する。
それに自分の唾液を混ぜて赤城に送り返す。
「ん…はぁはぁ、指揮官様の唾液…うふふ、うふふ」
「ごめん、もう我慢できないから…赤城のこと脱がせてもいいか?」
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