2018-02-16 19:50:53 更新

概要

提督と艦娘たちが鎮守府でなんやかやしてるだけのお話です

注意書き
誤字脱字があったらごめんなさい
基本艦娘たちの好感度は高めです
アニメとかなんかのネタとかパロディとか
二次創作にありがちな色々


前書き

49回目になりました
楽しんでいただければ幸いです お目汚しになったらごめんなさい
ネタかぶってたら目も当てられませんね

それでは本編を始めましょう


↑ 前 「提督と佐渡」

↑ 後 「提督とガングート」



提督とチョコレート




北上「作ってしまったぁ…」


目の前にはチョコレート

これが市販のものならまだ良かったが、その実手作り感マシマシに仕上がっていた

後悔?いや、それはない…それはないけど、やっちまった感?いやさ後の祭りというべきか


まぁ、いいさ…


義理チョコ友チョコ、ちょこちょこちょこ…

お祭りに騒ぎに便乗しただけ、なんだったらチョコソースにしてしま…うには甘く作りすぎた気もするな


北上「チビ達に配るかねぇ…」


せっかく作ったのは そうなんだ、ないないするよりは良いだろうか


提督「そこに私は含まれる?」

北上「大人でしょうが、あーたは…」


突然の、降って湧いた言葉に驚くでもなく会話を続ける北上様


提督「そう言われるのは久しいな」

北上「でしょうよ…」


あるいは馴れ、もしくは諦め

子供が大人の服着てるような人に、今更も何も合ったものではないが


しかし間の悪い


つい本命だと嘯いて渡してしまいたくなるじゃないの




文月「ひゃくまんご~くの~…ぁたったったっ♪祈りよ~…」

大井「言わせないわよ…」

文月「ふぉっ」


鼻歌混じりに廊下を歩いていた文月

そのテンションが最高潮に達しようかという所で、掴まれた襟首に声と歩みを止められた


文月「これはこれは大井さん、怖い顔してどおしたの?」


振り返った文月は、作り物めいた可愛さを振りまいて小首を傾げて見せていた


大井「分からいでか?」


それを正面から受け止めた大井はといえば、能面1つを被って小首を傾げて見せていた


文月「さぁ?文月さん はただ、司令官に北上様がチョコ作ってたよって言っただけですって?」

大井「面倒なことを…」


なんで ゆーの真似、とは思うが今はどうでもいい

いま問題なのは、そんな事を提督に言ったら あの人がどうするかなんてのは…


文月「せっかく愛情込めて作ったんだ、渡さなきゃしょうが無いでしょう?」

大井「でしょうけど…」


昨日それとなく聞いてみた時には「売ってるので良いんじゃね?」とか言ってた娘がコレである

きっと正気に戻った時にはチョコの置き場に困ってることだろう事は想像に固くなかった


文月「それにだよっ。北上様がヘタレてこっちにチョコが回ってきたらっ受け取りづらいじゃんかっ」

大井「それは…そう…」


気づかないならまだ良い。しかし察しの付く側からしたら扱いに困るのはそうだ

こっそりと提督に渡して良いものか、下手に美味しかったりすると素直に喜べないしで


文月「ま、大丈夫じゃないかな?」

大井「どうしてよ…」

文月「だってほら?」


キッチンで二人っきり、エプロン姿の北上様に、手元にはチョコレート

司令官は面白がって「ちょーだい?」とか言ってくるだろうし?


文月「もう渡すっきゃないよねっ」


ぐっと拳を握りしめる文月

その見解は正しい、正しい事には正しいが、1つ…付け加えるシチュエーションがある


大井「「義理だけどねん」とか言いながら、渡すんでしょうね…」

文月「…育て方を間違えたな…」

大井「どっちのよ…」


ふっと灯りが落ちたように表情を消した文月は、いっそ面白いくらいだった




北上「食べるかい?義理だけどねん♪」

提督「あー」

北上「はいはい」


返事の代わりに開いた提督の口にチョコを運ぶ

コレ以上にないシチュエーションではあるが、ムードがなさすぎてただの餌付けにしか思えなかった


まぁ、しゃーなしだ


提督も面白がってるだけだし、あたしも茶化してるしでムードなんて発生しようもないのだから

だからこれは未練…のようなものなんだろう。逃したタイミングの切れ端だけをなんとか掴みたいってだけの


北上「美味しい…かい?」

提督「うん、チョコの味がする」

北上「そりゃねぇ…」


徹底的に食レポに向いてない答えだった

いや、濃厚だの深みだのすっきりこってり言われてもよくわからないからそれでも良いが

なら せめて大きさで示してもらおうかと「このくらい?」と小さく手を広げていた


提督「んーこんくらいかな?」


両手を広げて美味しさを表現する提督


北上「こうかい?」


真似をして手の平を広げ返してみると


提督「もうちょっとかな?」


更に大きく腕を開く

それから2度3度と続けていく内に、ばんざーいと広がった両手

向き合って、見つめ合って、手を広げ合って、傍から見たらこの後どうなるかなんてのは


そう されて見てから気づくことになった


北上「うぉっ!?」


無防備に開いた両脇。そこに手を回されたと思ったらそのまま抱き寄せられていた


まずい…今はまずい


この距離が初めてとか、そんな初なことは無いけれど

なんだったら ちゅーできそうな距離まで近づいたことだってあるけれど

ちょこっと真面目にチョコを作って、茶化し終えたばっかりで


変に期待したくなるだろう


提督「いっそ本命かと思うくらい美味しかった」


抱きしめたままに耳元で囁く提督

首筋にかかる吐息がくすぐったくて、思わず身じろぎを返してしまう


北上「…だったら、どうすんさ?」


ほーらー、変な事口走ってるじゃん。こんなこと聞いてどうすんのさ あたし


提督「どうって…」


ほら、きょとんっとなさっている。なんか変な空気になってる

ていうか、こんな聞き方したらYESかNOくらいしか動きようがないじゃないか

頷かれたって心の準備はできてないんよ、茶化されたって痛いんだよ


だったらもう、こうするしか無かった。提督が口を開くその前に…


北上「なんて、そういうのは皐月にでも貰いなよ」


提督のおでこを弾いた後、その腕の中から逃げ出した




北上「ははっ…へタレめ」


波打ち際、黄昏るには十分だった

吐いた自嘲はどこ吹く風、大井っちに言われずともそんな事は自分が一番分かっていた


菊月「北上様?」

北上「おや、菊の字…チョコ食べるかい?」


持ち逃げしたチョコレートを差し出してみる

形はどうあれ1つは渡したんだ、今回はこれでもう良いだろうとも思う

むしろこの後どんな顔して合えばいいのか、何事も無かったように振る舞えるかが不安だった


菊月「ん、頂こう…」

北上「あいあい、たーんとお食べ…」


菊月で良かった。文月だったら変に勘ぐられるか、如月だったら気を使われるかしただろう


北上「美味しいかい?」


ここで頷いて貰えれば作ったかいもあるし、ちゃんと渡せなかった事への溜飲も多少は下がるだろうと期待して


菊月「うん。なんか司令官が好きそうな味だな」

北上「…」


予想外の返答だった。いや、素直な感想だったんだろうけど逆にそれが痛い


北上「…司令官の事は好きかい?」

菊月「そうだな」

北上「あたしもさ…」


多分、ただの愚痴

菊月に言ってもしょうが無いし、しょうが無いからこそ言ってしまいたかった


北上「でもね。好きって言った途端にさ、好きって言われた途端にさ…夢が醒めそうな気がして中々ね…」

菊月「…?」


案の定、不思議そうな顔している

それで良い、気を使われるでも優しくされるでもなく、ただただ聞いて欲しかっただけだもの

菊月にはいい迷惑かも知れないが、チョコのお代と考えてもらいましょう


菊月「良くは分からないが。何も言われずに夢から醒めるほうがキツくないか?」

北上「…」


図星…なのか。そんな当たり前の様に言われた言葉に何も返せなかった

だってそんなの、醒めた後の方が辛いだろうに…そう思っていたのに

考えてしまった。目が醒めたら空襲のど真ん中で、何も言えずに何も出来ずに

あぁ…口惜しいなっと思いながら沈んでいくのはどんなにかと…


北上「ねぇ、菊月…一個、返してくんない?」

菊月「…」


すっごい嫌そうだった

表情こそ常のままだか、チョコの入った小箱を胸元に抱え込み後ろに逃げられる


北上「アメちゃん と交代しよう」

菊月「…」

北上「クッキーも付けよう」

菊月「…なんでそんなに持ってるんだ?」

北上「こういう時のためにさ」

菊月「用意が良いんだな…」

北上「ありがとう」


戻ってきたチョコの代わりにと、アメとクッキーを押し付ける


北上「菊月、ありがとねん♪」

菊月「?」

北上「にひひひっ、分からんなら でも良いさ」


そう言って菊月の頭を一撫でした後、提督を探しに踵を返した




翌朝


北上「おはよん提督」

提督「おはよう北上様」


いつもの朝、いつもと同じやりとり、軽く揚げた手を触れ合わせるだけの朝の挨拶

二人がすれ違う直前、ふと足を止めると


ちゅっ…


ただ触れ合わせるだけの朝の挨拶は、ほんのちょっぴりチョコの味がした



ーおしまいー




後書き

はい、というわけで最後まで読んでくれた方。本当にありがとうございました
貴重な時間が少しでも楽しい物になっていれば幸いです



大井「お疲れ様」
北上「ぉぉぉぅっ、ちゅーすげーな…なんかふわふわする…」
大井「…」
北上「大井っちもする?」
大井「しないしない」
北上「提督呼んでくる?」
大井「呼ぶな呼ぶな」
北上「あたしとする?」
大井「落ち着きなさい」
北上「ごめん、しばらく無理…」
大井「はぁ…」



提督「あれ?北上様は?」
大井「部屋に返した…アレはしばらく使い物にならないわ…」
提督「何か言いたそうね?」
大井「別に…それよりも…」
提督「コメント返しだね」



・もっちーが可愛い回でしたね‼

大井「佐渡の話じゃなかったのかしらね…」
提督「分かっててやってるからねっ…」
大井「そう…」

・ポーラの戦闘シーン

大井  「そう、ね…。雑魚くらいなら酒の片手間で倒せるんじゃないかしら?」
ポーラ「仮にもポーラですからねっ。鎮守府のシロクマって読んでくれても良いんですよっ(えっへん)」
球磨 「いい度胸だクマ。ヒグマが相手してやるクマ」
ポーラ「あ、まって、ごめんなさい、冗談なの、あっあっ…」
大井 「いらん事を言うから…」



ここまでご覧いただきありがとうございました
また、いつも コメント・評価・応援・オススメも合わせ、重ねてお礼申し上げます

寒い日が続きますが、皆様もお体にお気をつけてお過ごしください


ー以下プロフィール(長いー


提督
練度:神頼み 主兵装:刀 物理無効・神出鬼没
「触らぬ神に祟りなしって、言うだろう?」
長髪の黒髪、何時も気だるげな表情をしてる癖に、人をからかうときだけはすっごい楽しそう
一応、白い制服を着けてはいるが、上から羽織っている浴衣が全てを台無しにしている、不良軍人
そもそも、軍人どころか人ですら無い、元土地神様
覚えている人もいなくなり、ようやく開放されたと思えば、深海棲艦が湧いてきて…
3食昼寝付きの謳い文句も手伝って、提督業を始めだした
性格は、ほとんど子供。自分でやらないでいい事はまずやらない、明日できることはやらないで良い事
悪戯好きで、スカートめくりが好きなお年ごろ
また、結構な怖がりで、軽度は人見知りから始まり、敵は全て殲滅する主義

皐月ー愛称:さつきちゃん・さっちゃん・さっきー
練度:棲姫級 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「え、司令官かい?そりゃ…好き、だよ?なんてな、えへへへ♪」
初期艦で秘書艦の提督LOVE勢。提督とは一番付き合いの長い娘
その戦闘力は、睦月型どころか一般的な駆逐艦の枠から外れている程…改2になってもっと強くなったよ
「ボクが一番司令官の事を分かってるんだから」とは思いつつも
まだまだ照れが抜けないせいか、ラブコメ時には割とヘタレである

睦月ー愛称:むつきちゃん・むっつー・むっつん
練度:褒めてっ 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「提督っ、褒めてっ!」
わかりやすい提督LIKE勢、「ほめて、ほめて~」と、纏わりつく姿は子犬のそれである
たとえその結果、髪の毛をくしゃくしゃにされようとも、撫でて貰えるのならそれもよしっ
好感度は突っ切っているが、ラブコメをするにはまだ早いご様子

如月ー愛称:きさらぎちゃん・きさら
練度:おませさん 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「司令官?ふふ…好きよ?」
提督LOVE勢。良い所も悪い所もあるけれど
むしろ、悪い所の方が目立つけど、それでも あなたが大好きです
だから、何度でも言いたいし、何度でも言われたいの、ね?司令官?

弥生ー愛称:やよいちゃん・やよやよ・やーよ
練度:無表情 主兵装:3式爆雷 好感度:★9
「司令官?好きだよ、普通に」
普通の提督LOVE勢。変わらない表情をそのままに平気で悪戯をしてくる娘
表情が変わらないならと、大袈裟なリアクションも いつもの澄まし顔で本気に取ってもらえない
結局は卯月の姉、卯月絡みで何かあったら半分くらいは弥生のせいと思っていい

卯月ー愛称:うーちゃん・バカうさぎ、うーちゃんねーさん
練度:ぴょんぴょん 主兵装:超10cm高角砲★MAX 好感度:★7
「司令官?そんなの大好きに決まってるぴょんっ」
ぴょんぴょんする提督LIKE勢。毎日ぴょんぴょんと、あちこちで悪戯しては怒られる毎日
主な対象は瑞鳳、「だって、からかうとおもしろいだもん」なんのかんので構ってくれる瑞鳳が好き
口が滑る水無月と違って、一言多いタイプそれもわかった上、いらん事をよく言う2人である

水無月ー愛称:みぃ・みーな
練度:うん、わかるよ 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★8
「司令官、呼んだかい?」
よく笑う提督LOVE勢。艦娘として姉として妹として仲間として
頼って欲しいと自己アピールは欠かさない。欠かさないけど裏目にでる
胸を張った途端の平謝りが板についてきた
一言多い卯月と違って、よく口が滑るタイプ、いらん事を良く言う2人である
自分が結構ツンデレ気味のやきもち焼きだと気づいたこの頃、降って湧いた恋愛感情と格闘中

文月ー愛称:ふみ、ふーみん、文月さん
練度:ほんわか 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★9
「しれいかん?えへへー…なーいしょっ♪」
ふんわりとした提督LOVE勢。ちゃっかりと美味しい所はいただくタイプ
ラブコメをする姉妹たちの背中を押したり、喧嘩の仲裁に入ったり
緩衝材みたいに立ち回りつつ、実際はプロレスのロープみたいに跳ね飛ばしてくる
二人っきりになるとそこはしっかりと、ラブコメだってやってみせる
本人曰く「大福餅」白くて甘くて…その先は内緒

長月ー愛称:なつき、なっつん、なっつ
練度:頼りになる 主兵装:5連装酸素魚雷 好感度:★8
「司令官…いや、まあ…いいだろ別にっ」
おでこの広い提督LOVE勢。司令官に ちゅーしてこの方
自分の感情を見ない振りも出来なくなり、最近は割りと素直に好意を見せてくれたりもする
自分の感情に振り回されるくらいにはラブコメ初心者。あと、シスコン(菊月)

菊月ー愛称:菊→菊ちゃん→お菊さん→きっくー→くっきー
練度:威張れるものじゃない 主兵装:12・7cm連装砲B型改2★MAX 好感度:★8
「ながなが?ながなが ながなが」
箱入り提督LIKE勢。おもに長月に過保護にされてるせいでラブコメ関連はさっぱり
しかし、偶に見せる仕草はヘタなラブコメより攻撃力は高い。やっぱり如月の妹である
大艦巨砲主義者、主兵装は夕張に駄々を捏ねて作らせた。それとシスコン(長月)
最近、司令官との共通言語が出来た。合言葉は「ながなが」

三日月ー愛称:みつき・みっきー
練度:負けず嫌い 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★9
「し、しれいかん…そ、その…好きですっ!」
おませな提督LOVE勢。どこで仕入れたのか変な知識は一杯持ってる
そして、変な妄想も結構してる。すぐ赤くなる、可愛い
提督と望月に、からかわれ続けたせいで、たくましくなってきたここ最近
ラブコメモードは基本に忠実

望月ー愛称:もっちー、もっち
練度:適当 主兵装:12・7cm連装砲(後期型  好感度:★MAX
「司令官?あー、好きだよ、好き好き」
適当な提督LOVE勢。とか言いつつ、好感度は振り切ってる
だいたい司令官と一緒に居られれば満足だし、司令官になんかあれば不言実行したりもする
ラブコメには耐性があるが、やるとなれば結構大胆

球磨ー愛称:ヒグマ・球磨ちゃん
練度:強靭・無敵・最強 主兵装:46cm…20.3cm(3号 好感度:★MAX
「提督?愚問だクマ」
突き抜けてる提督LOVE勢。気分は子グマの後ろに控えている母グマ
鎮守府と提督になんか有ろうものなら、のっそりと顔を出してくる、こわい
積極的にラブコメをすることもないが、昔は提督と唇を奪い合った事もある
大艦巨砲主義者。最近、私製46cm単装砲の命中率があがった、やったクマ

多摩ー愛称:たまちゃん・たまにゃん
練度:丸くなる 主兵装:15・2cm連装砲 好感度:★6
「提督?別にどーとも思わないにゃ?」
気分は同居ネコ。とか言いつつ、なんのかんの助けてくれる、要は気分次第
絡まれれば相手もするし、面倒くさそうにもするし、要は気分次第
特に嫌ってるわけでもないし、いっしょに昼寝もしたりする、要は気分次第
ラブコメ?何メルヘンなこと言ってるにゃ

北上ー愛称:北上様・北上さん
練度:Fat付き 主兵装:Fat付き酸素魚雷 好感度:★9
「提督?愛してるよん、なんちって」
奥手な提督LOVE勢。気分は幼なじみだろうか
このままゆるゆると、こんな関係が続くならそれで良いかなって思ってる
初キッスはチョコの味がした

大井ー愛称:大井さん・大井っち
練度:北上さん 主兵装:北上…53cm艦首(酸素)魚雷 好感度:★8
「提督?愛してますよ?」
分かりにくい提督LOVE勢。そうは思っていても口にはしない、絶対調子に乗るから
足と両手が埋まったなら、胸…艦首に付ければいいじゃない、おっぱいミサイルとか言わない

木曾ー愛称:きっそー、木曾さん
練度:悪くない 主兵装:甲標的 好感度:★7
「提督?まあ、アリなんじゃないか?」
カッコイイ提督LOVE勢。提督に赤くさせられたり、提督を赤くしたりと、まっとうなラブコメ組
そういうのも悪くはないが、本人はまだまだ強くなりたい模様
インファイター思考だけど、甲標的を使わせたほうが強いジレンマ

金剛ー愛称:こう・こうちゃん・こんご
練度:Burning Love 主兵装:Burning…46cm3連装砲 好感度:★MAX
「提督…Burning Loveです♪」
分かりやすい提督LOVE勢。提督の為ならたとえ火の中水の中
何時からだったのか、出会った時からか
ならそれはきっと運命で、この結果も必然だったのだろう
けれど、鎮守府ではオチ担当、艦隊の面白お姉さん
取り戻せ、お姉さん枠

瑞鳳ー愛称:ずいほー・づほ姉ちゃん
練度:卵焼き 主兵装:99艦爆(江草 好感度:★6
「だれがお姉ちゃんよっ」
気分は数ヶ月早生まれな幼なじみ。ラブコメルートもあった気がしたけど、何処行ったかな
卯月にからかわれて追っかけまわすのが日課。弥生に唆されてモヤモヤするのも日常
だからって、別に卯月を嫌ってるわけでもなく実際はその逆である

夕張ー愛称:ゆうばりん
練度:メロン 主兵装:軽巡に扱えるものなら何でも 好感度:★6
「ゆうばりんって…気に入ったのそれ?」
気分は一個上のお姉さん。卯月や菊月の駄々に付き合ったり
球磨や提督の無茶振りで、アレな兵装を作ったりと、信頼と安心の夕張さんである
特に決まった装備は無く、戦況次第でなんでも持ち出すびっくり箱、安心と実績の夕張さんである

大鳳ー愛称:大鳳さん
練度:いい風 主兵装:流星改 好感度:★9
「提督、愛してるわ」
素直な提督LOVE勢。金剛見たいにテンションを上げるでもなく、息を吐くように好意を伝えてくる方
ラブコメに悪戯にと我慢強い方だが、許容量を超えると…
その落ち着いた物腰からは、艦隊の保護者っぽくなっているが、内心は見た目通り歳相応だったりもする
最近は大人気ないと周知の事実、本人は一応否定してるつもり

U-511ー愛称:ゆー、ゆーちゃん
練度:ですって 主兵装:WG42 好感度:★8
「Admiral…提督さん、次は何をすれば良い?」
好きとか甘いは良く分からないけれど、Admiralの お手伝いが出来ればいいなって思います
素直、とても素直、素直すぎてすぐ手が出るくらい素直
鎮守府の番犬・猟犬・あるいは狼も通り越して、やっぱり番犬の位置に落ち着いている
如月に貰った三日月型の髪飾りは宝物

ポーラ-愛称:ポーラさん
練度:赤ワイン 主兵装:白ワイン 好感度:★7
「提督さん?面白い人ですよねー」
ゆーの舎弟。あんまりな言い方をすれば、そういう立場
酒は飲んでも飲まれるな。口も態度も緩くなるが、意外と理性は残ってる
酔が醒めると口も態度も固くなるのを気にしてか、平時はもっぱら酔いどれている



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SS好きの名無しさんから
2018-01-22 14:48:04

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SS好きの名無しさんから
2018-01-22 14:48:04

このSSへのコメント

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1: SS好きの名無しさん 2018-01-27 09:22:04 ID: tQR40nZq

お疲れ様です、アーケード提督です。
今回は…北上様が可愛すぎる話でしたね。私これを読んでる間ずっと悶えてました。いや天使だわ。あー可愛い。
んで、キスした後の北上様のテンション。可愛すぎ。北上様は最高なんだぜ!


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