No16 提督 『 俺の自慢の戦艦から漂う正妻感 』
異動してきた鎮守府で建造した際、超弩級戦艦として提督の前に姿を現した 戦艦 ・ 扶桑。
その火力から、料理……時折見せる御茶目な発言で、艦隊や鎮守府の運営に大きく貢献してくれた彼女。
ある日の晩、夜間に対峙したことから物語が動き出す……
どうも!御無沙汰してます、柔時雨です。
……皆さん、この猛暑が続く日中、水分補給はしっかりされてますか?俺は氷水や麦茶を飲んで水当たりを起こし、ダウンしておりました。
さて!今回は所有艦娘とのアンアンキシムサウンド 第4弾!現状、最後になります……御相手は扶桑さんです。
お待たせしました。我が艦隊のお姉さんポジション ・ 扶桑。
私がまだ、ゲームを始める前……『 艦これ 』 という存在だけを知り、某2525で艦これ系統の動画を見ていた際、横スクロールする数多のコメントの中に
『 扶桑型姉妹は大破グラがエロい 』
みたいなコメントがあり、興味をそそられた私は、艦これのゲームを始めてから扶桑さんを探すことに。
建造で那智と出会い、いろんな海域を一緒に廻ったり、戦艦レシピで建造したりするも、出て来るのは……金剛、霧島、那珂ちゃんと……
そんな中、なんとか出撃でまずは山城と出会い、その後また何度目かの出撃で扶桑さんと出会いました。
(高速戦艦の有用性をまったく知らなかった当時の俺は、先の戦艦達を即座に扶桑さんの近代化改造の礎としてしまいました。)
扶桑さんのMVPボイスで主砲の火力を自慢しつつ、防御力や速力が欲しいという本音も……伊勢や日向に負けたくないという本心の台詞も
とてもいじらしくて可愛いと思い……現在進行形で、我が艦隊の戦艦ポジとして頑張ってもらってます。
今回はそんな彼女と提督のアンアンキシムサウンドの御話になりますので、先の3人同様
「それでも一向に構わん!」とか「OK,OK!むしろ望むところ。」といった気概を持たれる方以外
「はぁ?扶桑?妹の山城……も、どっちも違法建築か。でもやっぱり、幸薄そうな彼女達に興味はないね!」といったような考えをお持ちのお客様は
急いで此処から避難なさってください!
……大丈夫ですか?では、残ってくださった皆さんは、ゆるゆるとゆっくりしていってくださいね。
一五〇〇
鎮守府 ・ 執務室
提督 「んっん~……ふぅ。キリの良いところまで終わったし……小腹も減ったし……ちょっと酒保にでも行くとするか。」
大きく伸びをして椅子から腰を上げた直後、執務室の扉が小さくノックされた。
提督 「 ん?( 遠征に出てる皆が帰って来るにはまだ早いし……あぁ、扶桑かな。 )入って良いぞ。」
扶桑 「失礼します。」
執務室の扉を開け、扶桑が小皿を持って入って来た。
扶桑 「提督、お疲れ様です。甘い物を御持ちしましたので、この辺りで小休止されてはいかがです?」
提督 「扶桑か。ちょうどいいタイミングで持って来てくれたな。まぁ、ソファにでも腰かけてくれ。今、お茶を用意するから。」
扶桑 「うふふ。ありがとうございます。」
俺は備え付けのポットから急須にお湯を入れ、しばらくしてから湯呑に茶を2人分淹れた。
提督 「はいよ。扶桑や祥鳳が淹れてくれるのに比べたら、全然だけど……」
扶桑 「そんなことありません。提督の淹れてくださったお茶、美味しいですよ?」ズズ……
提督 「扶桑にそう言ってもらえて嬉しいよ。さてと、それじゃあ俺も扶桑が持って来てくれたお菓子を頂くとしようかね。」
本日のおやつ - 大福 × 3
提督 「ん……もぐ……柔らかくて、美味い。これも扶桑が作ったのか?」
扶桑 「はい。時間がありましたので……御口に合ったようで、よかったです。」ニコッ
提督 「ふぅ……隠居後はこうして茶を啜りながら、のんびり過ごすのも良いかもしれんのぅ……」ズズ……
扶桑 「うふふ。そういう生活も良いかもしれませんね……ですが、提督はまだ20代でしょう?それはまだまだ先の話。今はまだ、私達の指揮を頑張って執っていただきませんと。」
提督 「大丈夫、解ってるって。……ん、ごく……ご馳走様。相変わらず、美味かったよ。」
扶桑 「はい。御粗末様です。」
提督 「しかし、出撃や演習をして、こんなお菓子を作って……大変だろう?本当にありがとうな、扶桑。」ニコッ
扶桑 「い、いえ……そんな。私の方こそ…………」/////
提督 「ん?」
扶桑 「何でもありません。それでは、失礼しますね。」
そう言いながら扶桑は空になった小皿と湯呑を盆の上に乗せて、執務室から出て行った。
提督 「ふむ……気分を害しちまったかな?」
那智 「失礼する。旦那様……扶桑と何かあったのか?たった今、そこですれ違ったのだが……物凄く良い笑顔をしていたのでな。」
提督 「うそん。いや、特に何も……扶桑の作ってくれた大福食って、茶を飲んで……ちょっと雑談したくらいだが?」
那智 「そうなのか?まったく!扶桑もせっかく旦那様と2人きりになったのだから、もっと強引に押せば良いというのに……」
提督 「扶桑がそんなキャラじゃねぇのは、お前もよく知ってるだろ。」
那智 「まぁな。さてと!雑談はここまでにして、今回の遠征の報告なのだが……」
提督 「あぁ、聞こう。」
††◇††
同日 一九〇〇
鎮守府 ・ 食堂
磯風 「……………」
扶桑 「あの、えっと……どうしたの?磯風ちゃん。」
磯風 「ん?あぁ、いや……私達が遠征に行っている間、こうして料理を作ってもらって……戦闘でも凄い火力で敵を殲滅してくれて……扶桑さんには随分と世話になっているなと思って。」
祥鳳 「そうですねぇ。扶桑さんって、優しくて強くて……うふふ。この艦隊の良いお姉さん的な立ち位置ですね。」
那智 「ふふっ……それじゃあ、扶桑。皆の姉として食事前の号令を頼めるか?」
扶桑 「あらあら。そうですね……食事前の号令……じゃあ、こほん。皆さん、お残しは許しまへんでぇ。」ニコッ
提督 「ぶっ……www (:.;゚;*;゚;.)・;:゛;`; 扶桑、それ……お姉さん通り越して、おばちゃんになってるぞ!」
扶桑 「うふふ。先日、TV放送されているのを偶然見かけて、1度言ってみたかったんです。」
とりあえず、扶桑の不意打ちめいた号令で、俺達は夕食を開始した。
◇◇◇
二二〇〇
鎮守府 ・ 運動場
提督 「…………ふっ!」
俺は1人、青龍偃月刀を構え、素振りから演武の形へと愛用している長柄武器を振り回す。
ブンッブンッと重い刃が空気を斬る音だけが、自分の耳に入ってくる。
扶桑 「あら?提督……こんな時間に鍛錬ですか?」
提督 「ん?扶桑か。あぁ……普段は磯風に相手してもらってるんだけど、今日は遠征から戻って来たばかりだからな。ゆっくり休ませてやりたくて。」
扶桑 「そうでしたか。うふふ、磯風ちゃんがいつも積極的に深海棲艦に挑む理由が解ったような気がします。」
提督 「正直、頼りにはしてるんだが……あまり無茶なことはしないで欲しいってのが本音なんだけどな。それより、扶桑こそどうした?こんな時間に……」
扶桑 「私はその……少し寝付けなくって……夜風に当たろうと部屋から出たら、寮の廊下からこちらで提督が演武されているのが見えまして……」
提督 「演武ってほど立派なモンじゃねぇけどな。ふむ……今日の鍛錬はここまで!こうして扶桑が来てくれたんだ。敷地内にはなるが、せっかくだし、ちょっとブラブラ歩かないか?」
扶桑 「はい。是非、御一緒させてください。」ニコッ
その後しばらく、母港に向けて扶桑と歩いていたのだが……扶桑は俺の隣を歩くわけでも、那智や祥鳳のように隙あらば腕に組みついてくるわけでもなく、俺の三歩後ろを一定の間隔で着いて歩く。
俗にいう正妻の立ち位置というやつなのだろうが……
提督 「……扶桑。俺、汗臭いか?」
扶桑 「え?いえ、そんなことはありませんが……」
提督 「そうか?なら良いんだけど……その、できれば隣を歩いてくれないか?俺の視界に映る場所に居てくれた方が安心する。」
扶桑 「はい。承知しました。」
そう言うと、扶桑は俺の隣まで来て、腕を絡めてそっと寄り添ってきた。
並行して歩くので、俺もできるだけ扶桑の歩幅に合わせるよう、心掛ける。
✝✝✝
同時刻
舞鶴鎮守府 ・ 入渠ドック
山城 「…………ハッ!ラブコメの波動を感じる!」ザバァ!
満潮 「うるさいわよ、山城!お風呂くらい静かに入りなさいよ!」
時雨 「大体、何さ?ラブコメの波動って……」
山城 「私の艦橋が感じ取ったのよ!これは、もしや……扶桑姉さまが!?」
最上 「君の艦橋はアンテナか何かなのかい?」ハフゥ……
✝✝✝
鎮守府 ・ 母港付近
扶桑 「~~~~♪ 」ニコニコッ
提督 「…………」
扶桑 「あの……どうしました?提督。私の顔に何か付いてますか?」
提督 「ん?あぁ、いや……初めて出会ったあの頃に比べて、よく笑うようになったなぁって。いや、あの時から変わってないのか?」
扶桑 「そうですか?いえ……そうかもしれませんね。皆さんとても優しくて、此処での生活が楽しくて……少なくとも、憂鬱な思いを抱きながら空を眺めることは殆ど無くなりました。」
提督 「そっか。そりゃよかった……ん?」
ふっと、自分と扶桑の姿が明るく照らし出されたので空を見上げると、夜空に煌々と橙色に近い黄色に輝く満月が浮かび上がっていた。
提督 「おぉ!満月か……今夜の月は綺麗だな、扶桑。」
扶桑 「はい、そうですね。私、もう死んでも構いません。」/////
提督 「!……そっか。扶桑がそう言ってくれるのは嬉しいけど、お前に死なれちゃ困るな。扶桑や皆とは、軍属を離れた後も、できればずっと一緒に居たいと思ってんだからさ。」
扶桑 「提督……本当ですか!?」
提督 「この状況で冗談と笑い飛ばす勇気は、流石の俺にも無いなぁ……今まで山城、長門、大和と……扶桑以外に3人の戦艦クラスの艦娘と出会い、共に過ごしたが……正直、扶桑と一緒に居る時が1番楽しい。」
扶桑 「提督……」/////
提督 「おっと!この事は山城、長門、大和には他言無用で頼むぞ。いらん争いは避けたいからな。」ヒソヒソ
扶桑 「うふふ。解っています。この事は私と提督の胸の内に……」/////
そう言いながら、扶桑が俺の背後から寄り添うように抱き着いてきた。
軍服越しに、押し付けられた扶桑の豊満な胸の柔らかさと質量がはっきりと伝わってくる。
扶桑 「あの、提督……えっと、今までも……これからも……変わらずに私を貴方のお傍に置いていただけるんですよね?」/////
提督 「俺は最初からそのつもりだけど?途中、此処を襲撃したアホのせいでお前や祥鳳達と離れる結果になってしまったが……あの時は本当に後悔した。だから今、またこうしてお前と一緒に日々を過ごすことができて嬉しいよ、扶桑。」
扶桑 「私も嬉しいです……提督……」/////
提督 「さてと……それじゃあ、もう夜も遅いし、扶桑も早く…………」
そう言葉を発しながら振り返った瞬間、扶桑が俺の唇を唇で塞いできた。
ウチの4人居る艦娘の中で1番背が高い……と思われる扶桑が、背伸びをして寄り掛かっている姿を見た感じ、男としての威厳ってのを少しは保たれたかな?とか思ったりする。
扶桑 「ちゅっ、ん……んぅ…ちゅる…んはっ…」/////
提督 「ん……ちゅぷ……んくっ……っはぁ……扶桑……」
扶桑 「ふぅ……三千世界の深海棲艦を倒し、主と朝寝がしてみたい……提督、私も他の御三方と同じように愛でられたい……貴方の自慢の 『 艦 』 も良いのですが、やはり大切な1人の 『 女性 』 として扱って欲しいです。」/////
提督 「扶桑……」
扶桑 「出撃で大破して戻って来ても、貴方は私を叱責することもなく、いつも優しく迎えてくれた……此処が襲撃され、妙な薬で意識が朦朧としていた私達を貴方は解体することなく、カウンセリングと称して姉妹艦や親交のある艦娘の居る場所へ行けるよう手配してくれた……」/////
提督 「…………」
扶桑 「そして先日、レイテ沖で苦戦する私達を那智さん達を引き連れて救援してくださり、舞鶴鎮守府ではドックの壁越しに私に語り掛けてくれた……提督。貴方にとって、それは 『 些細で普通のこと 』 なのかもしれませんが、私にとっては、もう……これほどまでに貴方に好意を寄せるだけの理由があるのです。」/////
提督 「……お前の気持ちはよぉく解った。ありがとうな、扶桑。こんな俺に好意を寄せてくれて……そして、そんな扶桑に対して 『 今後は扶桑だけを全力で愛してやる! 』 って言えない俺を許してほしい。」
扶桑 「うふふ。はい、承知しております。皆平等に提督を愛し、愛される……それはそれで、とても素敵なことだと思いますので。」
提督 「そう言ってもらえて嬉しいよ。さてと!このまま此処で扶桑と愛し合ってもいいんだけど、風で海に向かって衣服が飛んでいくのは御勘弁願いたい。どこか使えそうな場所があれば……」
扶桑 「そうですね……此処から1番近いのは……」
◇◇◇
鎮守府 ・ 食堂
消灯時間は過ぎているため電気を点けていないが、複数ある窓から刺し込んでくる月明かりだけでも充分明るく、お互いの姿がハッキリと目視できた。
扶桑 「ん、ちゅ……はふ……これから食堂で情事をと考えると……何だか、いけない事をしている気分です。」/////
提督 「そうか?……と、返してしまうのは、医務室で祥鳳とヤっちまって、感覚が麻痺しちまってるからなんだろうなぁ……」
扶桑 「うふふ。それでは、今宵は……私のことを沢山愛でてくださいね。」ニコッ
提督 「あぁ……もちろんだ。」
俺はその場でしゃがみ、扶桑の着物の帯を解くと、そのまま巫女装束のような上着と振袖を脱がした。
祥鳳のようにさらしを巻いているのかと思ったが、着物の下は何も着けておらず、すぐにその拘束を解かれた豊満な胸がブルンッ!と上下に揺れ動きながら露わになる。
扶桑 「あっ……」/////
提督 「おぉっ!さすが……今は航空戦艦だが、以前は超弩級戦艦と謳われていただけのことはある。ウチの4人の中じゃダントツに豊満な胸だ……肌もスベスベで、文句の付け所が無いな。」
扶桑 「ん……ふ、ぁ……ありがとう、ございます……ぁんぅ……」/////
正直、既に那智 ・ 磯風 ・ 祥鳳と……3人の胸を揉んできたが、扶桑の胸はその3人よりもモチモチしていて指先が自然に吸い付き、程良く沈み込む弾力は俺の予想以上だった。
扶桑 「あぁっ、あぅ……んぁぁあ……」/////
提督 「おっと、悪い。痛かったか?夢中になりすぎて、強く揉みすぎちまった。」
扶桑 「いえ、大丈夫です。その……気持ち良くって、つい……」
提督 「そっか……じゃあ、このまま続けても問題無いな。」
扶桑 「はい……このまま、んぁっ、続け……ひぅぅっ!」/////
扶桑の耳元で呟いた後、更に彼女の豊満な乳房を揉みながら、指先や掌で先端の突起物を摘まんだり転がしたりして、弄ってみる。
扶桑 「ひうぅぅんっ!あふ、やっ……ぁあんっ!提督、そこ……気持ち、いい……です……はぁああんっ!」/////
提督 「扶桑の胸……このまま揉み続けたら、まだ子を宿していないけど、母乳が出てきたりしないかな?」
扶桑 「ふぁっ……んっ、さすがにそれは……まだ無理かと……あの、提督……」/////
提督 「ん?どうした?」
扶桑 「今度は私が……提督を気持ち良くして差し上げますね。」ニコッ
そう言いながら、今度は扶桑がその場でしゃがみ、俺の腰に手を伸ばしてベルトを解き、ズボンとトランクスを一緒に擦り下ろした。
先程の扶桑の胸と同じように、衣服という名の拘束が無くなった俺の愚息が解放され、外界の空気に触れる。
扶桑 「きゃっ!あっ……あぁ……これが他の御三方を陥落し、虜にした提督の主砲……うふふ。とても逞しいですね。」/////
提督 「皆そう言ってくれるが、自分では何とも……それより、扶桑。やり方は解るか?」
扶桑 「はい……私なりに、ですが……それでは、失礼しますね。」/////
扶桑は俺を座椅子に座らせると、膝立ちのままその豊満な左右の胸で俺の愚息を挟み込んだ。
彼女の胸でサンドウィッチた愚息の先端だけが、谷間から顔を出している。
提督 「くっ……胸で挟まれただけなのに、もうこの段階で既に気持ち良いとは……」
扶桑 「あの……提督。これから動きますが、初めてのことですので……至らないところが多々あるでしょうが、予め……」/////
提督 「そんなに畏まらなくていいから!扶桑の好きに動いてくれ、な?」ナデナデ
扶桑 「ぁ……はっ、はい。それでは……」/////
愚息を挟んだまま上目遣いで話しかけてきた扶桑の頭を撫でてそのまま続けるように促すと、扶桑は微笑みながら愚息を挟んでいる胸を揉みしだき始めた。
一所懸命に奉仕してくれる扶桑の姿を見下ろしているうちに、徐々に自分の愚息に対して 『 この野郎……お前、その場所代われ! 』 といった感情を抱き始めてくる。
そんな自分で自分の愚息に変なヤキモチを妬いているなんて知りもしない扶桑が、嬉しそうな顔をして自分の胸を餅のように捏ね回している。
扶桑 「んっしょ……んっ、うくぅ……ふぁ……提督、気持ち良いですか?」/////
提督 「これが気持ち良くないわけねぇだろ……充分堪能させてもらってるよ、扶桑。」
扶桑 「よかった……うふふ。提督の主砲、私の胸の間で……んっ、ぁ……凄く怒張していますよ……。」/////
提督 「そりゃ、目の前で扶桑のそんなエロい姿を見せつけられたらなぁ……興奮しないほうが、おかしいだろ。」
扶桑 「提督……んっ、あぁ……提督の主砲の先端から、もう……粘着性のある液体が……限界が近いのですね。」/////
提督 「他の誰かから聞いたのか?まぁ、うん……正直、割と限界が近かったりする。」
扶桑 「わかりました。では、私も引き続き頑張らせていただきます。提督……存分に気持ち良くなってください。ぁむ……」/////
提督 「ふっ……ぐぉおおおっ!?」
ただでさえ、胸による奉仕で我慢の限界が近いというのに……扶桑は谷間から見えていた肉棒の先端をパックリと口に銜えた。
同時に肉棒が彼女の咽奥辺り……結構深い処まで飲み込まれたということを把握。
彼女の胸と舌と、柔らかい唇に口の中の温度と、様々な快楽が一気に俺の愚息に襲い掛かってくる。
扶桑 「むぐ……むぐ……へいほふ、じゅる……いふでも、すきなほひに……んふっ、だしへふらさいね?」/////
提督 「ぐっ!うぅぅ、扶桑……那智もそうだったが、この状態で喋るのは反則……」
扶桑 「れる……ちゅっ、ぴちゅ……んっ、んじゅ……ちゅぅぅ……」/////
先走り液と唾液が混ざり合ったものが、口端からもの顎へ向かって垂れ流れていくのも気にせず、扶桑は胸と口を使った奉仕を続けている。
同時に、たった今目の前で扶桑の身体がビクンッと小さく痙攣し、何度か不自然に肩が跳ねた。
本人はそれに気付いているのだろうか……それでも尚、俺を絶頂へと導くため、スパートをかけてバキュームを仕掛けてくる。
扶桑 「んむっ!?んん"……むぷっ、ちゅじゅ……あんっ!」/////
提督 「(ん?もしかして、扶桑……今……)」
扶桑 「んじゅ……へいほふ、まは……へふか?じゅっるぅ……まは、ではへんは?ぷちゅるる……わはひ、もう……ドキドキしへ……」/////
提督 「あっ、あぁ……すまん、扶桑……もぅ、我慢の限界が……」
扶桑 「ちゅぷちゅぷちゅぷっ!ふぁい、へいほく……ふぁしへ、ずっじゅう……いっぱい……ふぁしへくらふぁい!」/////
提督 「んっぐぅおぉぉ!」
扶桑の最後の吸い上げと同時に我慢の限界を迎え、暴発した愚息はしっかりと閉じられた扶桑の口の中に、盛大に白濁した液体を放出させた。
あまりの衝撃で扶桑の目が一気に見開かれたが、1度放たれた射精を途中で止めることはできず、そのまま扶桑の口の中へ流し込んでしまう。
扶桑 「んぶっ!?ん"うぅぅぅぅぅぅっ!んぶぅうぅぅぅぅぅぅぅぅ!!……んぐっ、んむ……んんんっ!」/////
しっかりと閉じられた扶桑の口内に注ぎ込まれる白濁した粘着質のある液体は、扶桑の口の隙間から溢れ出し、第二の堤防でもある彼女の胸の谷間へと流れ落ちていく。
俺の愚息の脈動を懸命に受け流しながら、扶桑は細い咽をコクッ……コクッ……と鳴らしながら、ゆっくりと口の中の精を少しずつ呑み下す。
扶桑 「ぅふう……あっ……ふぁああぁ……はぁ、はぁ……」/////
最後のひと吐きまで終えた肉棒を両胸に挟み込んだまま、扶桑は肩で息をしながら、精液の匂いに染め上げられた吐息を漏らした。
扶桑 「うふふ。提督……随分と溜まっていたのですね。」/////
提督 「まぁ、貯蔵してたのは確かだけど……やっぱり、扶桑の胸が気持ち良かったから……我慢できんかった。」
扶桑 「ふぁ……嬉しいです、提督……」/////
提督 「さてと、それじゃあ……ここからは、俺のターンだ。」
扶桑 「え……?あの……」
俺は扶桑のスカートの両端に手をかけると、自分がされたように、そのままスカートと下着の両方を同時に脱がした。
重力に従い、扶桑の腰から足元へスルスルと落ちた彼女の下着が、食堂の床に到着したと同時に、小さくビチャッ!という音を無音の室内に響かせた。
扶桑 「~~~~~っ!」/////
おそらく俺への奉仕中に興奮して盛大に濡らしてしまった下着の、予想していた以上の現状に……流石に恥ずかしかったのか、両手で真っ赤になった
顔を押さえて小さく身悶えている。
顔よりも隠すべき場所があるんじゃないかな……と思っても言わないのは、全部脱がせた当事者の、せめてもの優しさ。
提督 「大丈夫だ、扶桑。その程度でお前のことを軽蔑するつもりもないし、誰にも言うつもりもない。それよりそれより、ほら……こっちに。」
扶桑 「え?あっ……」/////
大きなテーブルの上にゆっくりと寝かせると、両手で腰を抱えて、お尻を高く引っ張り上げた。
俗にいう 『 まんぐり返し 』 と呼ばれる体勢である。
俺の眼前には今、真っ赤になった扶桑の顔よりも高い位置で、彼女の大切な割れ目やしっかりと生え揃った陰毛から、お尻の穴までバッチリ、ハッキリと映り込んでいる。
扶桑 「はわわわっ!?提督、さすがにこれはちょっと……いえ、かなり恥ずかしいです……」/////
提督 「とっても綺麗……いや、綺麗を通り越して美しいぞ、扶桑。ふむ……陰毛は那智よりも多め……陰核は、磯風と同じくらい大きいか?まぁ、俺はその辺のことは全然気にしないけどな。」
扶桑 「そんな、まじまじと……私の身体と他の御三方との違いは、入渠ドックで自分の目で確かめてますので……それより……」/////
提督 「あぁ……続きを、していこうか。」
俺はそう言いながら、左手で扶桑の陰唇を拡げ、右手の人差し指を秘裂に挿し込む。
クチュリ……という粘着性のある湿った音を鳴らしながら、扶桑の大事な場所が俺の指を銜え込んだ。
扶桑 「んっ、くぅあっ……あっ、はぁぁぁんっ!」/////
提督 「大丈夫か?扶桑。」
扶桑 「はっ、はい……その、自分の指よりも太かったので……あの、提督……もう少し、提督側に向かって手前……そして上の部分に触れていただけませんか?」
提督 「ん?よし、わかった。えっと……俺の方に少し動かし、上部分……」
扶桑に言われた通り指を少し引き抜き、同時にクンッ!と指先を曲げて扶桑の膣内の上部分を引っ掻くように刺激する。
おそらく、そこが彼女が自らを慰めている時に見つけた、 『 Gスポット 』 と呼ばれる場所なのだろう。
そして……俺の指先は、扶桑が指定した場所を捉えたらしく
扶桑 「ひぅうぅぅぅぅぅぅんっ!!提督、そこっ!そこが気持ち良いんですぅぅぅ!!」/////
提督 「おっ、此処か。それじゃあ、此処を中心に、もっと良い感じにしてやるからな。」
爪先をピンッ!と伸ばし、軽く仰け反った扶桑の秘処から指を抜くことなく、小刻みに震わせながら振動を 『 内側 』 へと送ってみた。
扶桑は敏感に反応し、既にびしょ濡れだったアソコが、更に追加で奥から溢れ出してきた愛液によって、濡れた輝きを益々強くしていく。
扶桑 「ひぅあ……あっ、やん……ひぎゅぅ……提督、凄い……自分でするよりも、ずっと……はぁうぅぅぅ……」/////
提督 「扶桑のココ、すっげぇビショビショだぞ。感じてくれているようで良かった。」
扶桑の秘裂を押し広げていた左手の指先で、漏れた愛液をネットリと花弁に塗りたくり……皮が剥けてプックリと膨れ上がっていた陰核に、軽く歯を立てる。
そして陰核から歯を離した後、そのまま花弁の形に沿って舌を這わせていく。
扶桑 「あっ……んあっ、ああぁぁぁあああああ!!んんぅっ、ていと……く、そこ……駄目です!とても敏感で、すぐ……ゃ、舌、んっふぅぅぅ!!」/////
提督 「ちゅっ……れる……じゅる……扶桑。我慢は身体に悪いぞー。イきたくなったら、好きなタイミングでイって良いからな。」
扶桑 「はっ、はい!んっ、くふぅぅぅぅ!!」/////
声を裏返らせて嬌声を上げる扶桑の顔から余裕の表情が消え、膣内が緊縮して、指を銜え込んだ穴の縁からやや白く変色した愛液が零れ出る。
提督 「もうそろそろかな……イってしまえ、扶桑。」
扶桑 「んんぁっ、くんっ!ふっうぅぅ……はっ、はい……!提督、ごめんなさい……私、もう……イっ……ぁ……んっくぅあぁぁぁああああああああああ!!」/////
絶頂の嬌声を食堂内に響かせ、扶桑は全身を痙攣させながらプシャアァァッ!と潮を迸らせた。
挿し込んでいた指は膣圧と水圧で押し出され、潮は何もない空中へ噴出した後、扶桑の下半身と机へと降り注ぐ。
今回は顔面に潮がかかるという被害は免れたが、扶桑から放出された潮は机を伝い……そのまま食堂の床にそこそこ大きな水溜りを作った。
扶桑 「はぁ……はぁ……んっ、あっ……はぁ、はぁ……」/////
提督 「見事なイきっぷりだった。よく頑張ったな、扶桑……」
扶桑 「提督……はい。とっても……んぁっ、気持ち良かったです……」/////
提督 「それじゃあ、本番といきますか。扶桑、こっちに……」
扶桑 「はい……」/////
俺は軍服を脱ぎ、シャツ1枚だけ身に着けている姿になると床の上に仰向けに寝転がり、俺の下半身の上に全裸の扶桑が跨った。
提督 「扶桑、場所……解るか?」
扶桑 「はい、大丈夫です。えっと……提督の主砲が此処で、私の女陰が此処だから……んっ……」
扶桑は俺の愚息を握りながらゆっくりと腰を下ろし、先端が秘裂に入った今、まだ完全ではないが騎乗位の形にはなった。
そして、ここから他の3人も体験した通過儀礼が始まる。
扶桑 「はぁ……はぁ……んっ、くぅぅぅ!提督……申し訳ありません。どうやら処女膜に差し掛かったようで……今しばし、待っていただけますか?」/////
提督 「おう、もちろんだ。乙女の純潔を散らそうとしているんだからな。ゆっくりでいいから……無理のない程度に、ゆっくりと体重をかけて腰を下ろしていくといい。」
扶桑 「わかりました……あっ、ぐっ……いうっ!うぅぅ……」/////
すぐさま扶桑の顔が苦痛に歪み、同時に俺の愚息が何かを剥がそうとしているのが……膣襞を掻き分け、その奥にある肉の膜を破いているのだと解った。
扶桑 「もう少し、ここを通せば……はぁ、私と提督の情事を妨げる障害など、このまま排して……んん”っ!?っくあぁぁぁぁぁぁ!!」/////
扶桑は既に納まっている先端を離すことなく、少しずつ腰を下げ……またほんの少しだけ上げて……そうしてゆっくりと腰を下ろしながら俺の愚息を呑み込んでいく。
俺の肉棒が彼女の膣内で感じていた抵抗を貫いたのを確かに感じたのと同時に、扶桑の腰が完全に下りて、秘裂がパックリと俺の肉棒を根元から銜え込んだ。
扶桑が全体重を乗せて俺の下腹部にお尻を密着した時、2人の結合部から破瓜の鮮血が流れ出て来る。
扶桑 「おっ、奥に硬いのが……はぁ……はぁ……提督、申し訳ありません。私の破瓜の血で、貴方を汚してしまって……」/////
提督 「いや、気にしなくていい。それより、扶桑……痛みが引くまでそのまま安静にしてろ。今、無理したところで、お前が苦しいだけだぞ。特にこの体勢や座位ってヤツは、自分の体重がモロに掛かっちまうからな。その分、愚息がより深い処まで入るんだ。」
扶桑 「なっ、なるほど……お心遣い感謝します。はぁ……はぁ……うふふ。やっと私も提督と1つになれたのですね。凄く嬉しい……提督、ありがとうございます。 」/////
提督 「扶桑の膣内、まだ何も始まってないのに……まるで既に1戦ヤった後のようにびしょ濡れで、襞もすっげぇ絡みついてきやがる……」
扶桑 「私の願いが……んっ、本日こうしてようやく無事に成就しましたから、身体も喜んでいるのでしょう……それより、提督。あの……痛みが和らいできたので、動いてもいいでしょうか?」/////
提督 「扶桑が大丈夫だって言うんなら……いいぜ。俺もそれなりに動くが……とりあえず、扶桑の好きに動いてみてくれ。」
扶桑 「はい。それでは……」/////
扶桑は俺の腹部に手を着いて、身体をゆっくりと上下に動かし始めた。
初めて故に扶桑の動きはぎこちないが、それでも彼女なりに気持ちの良いトコロを探して角度を変えながら腰を振る。
彼女の腰が持ち上がる度に、愚息が秘裂からズルルと出て行くのが見え、先端が彼女の膣内の襞をプルプルと引っかけていく。
同時に、結合部から聞こえてくるグチョッグチョッと響く厭らしい水音が、俺の気分を昂らせる。
視線の先では扶桑の豊満な胸がダイナミックに動き回り、その更に上にある口からは甘い吐息が漏れ始めていた。
扶桑 「ふあぁぁぁああっ!んっ、くあぁぁぁ!!提督の主砲、凄い……!硬くて、奥まで届いて……気持ち良いです!」/////
提督 「俺も気持ち良いぞ、扶桑。普段清楚なお前を……下から見上げて、こんな姿を目の当たりにして、余計に興奮してきちまったよ。」
扶桑 「はっ、んん……提督に、いっぱい・・・・・・猥らな姿を見られ……くんっ!あっ、はぅ……あぁぁんっ!」/////
扶桑が腰を動かす度に膣壁の襞が肉棒に絡みつき、俺の愚息から快感をこそぎ出そうとする。
テクニックなどは一切無く、愛欲や性欲という名の本能に任せて、それを満たすためだけの乱暴な……それこそ、動物のような情事。
破瓜の血に続いて2人の結合部から溢れ出てきた愛液が、扶桑と俺の股間をビショビショに濡らしていく。
提督 「くっ……扶桑の膣内、さっき指を挿し込んだ時以上に、ギッチギチに絡みついてきて……くぁぁっ!このまま果ててしまいそうだ……」
扶桑 「んっ、ふぅぅぅぅぅ!てっ……提督の主砲も、私の膣内でビクン、ビクンと脈動して……ひゃんっ!あっ、気持ち良くなってくださっているのが、解ります!」/////
提督 「他の3人は俺がリードしたが……自分で頑張って気持ち良くなってる姿を見れるなら、こういう女性が主体の体位ってのも、悪くないな。」
扶桑 「私も……んぁっ、ひゅうぅぅ……この体位、好きです。提督の主砲が深々と私の中に入って、たくさん……ふあぁぁぁっ!びっ、敏感な処を刺激して……提督、お願いします。もっと、もっと激しく動いてくれませんか?」/////
提督 「もっと激しく……か。それなら……」
扶桑 「はい……遠慮はいりません。ドンと来い……です。」
提督 「じゃあ、ドンっと……」
俺が腰を少し浮かせると、ちょうど良く扶桑の腰が1番深い処まで下りてきて、彼女の子宮口に俺の愚息の先端がぶつかった。
押しつぶされた子宮から、ジワリと熱く粘度のある液体が溢れ出てくる。
しかも、ただでさえ複雑な形状をしている膣洞に更なるうねりが加えられ、トロトロの肉襞が俺の肉棒を捻じるように撫でしごいていく。
扶桑が俺の下腹部に尻肉を叩きつける度、パンッ!と湿った音を立てた。
扶桑 「ひぎぃぃぃっ!んぁ、ああぁぁぁあんっ!うぁ……あはぁぁぁぁあああっ!!」
提督 「ドンと来い?」
扶桑 「くっ、苦しい……ごめんなさい!少し……はぅんっ!ちょっ、調子に乗ってしまいました!ひぅっ!ですけど、凄く感じて……くっ、ぅあぁぁぁあ!提督、私……もう……っ!」/////
提督 「イきそうなんだな?くっ!俺も、もう……限界が近い。どうだ?このまま一緒に絶頂を迎えるとしようじゃねぇか。」
扶桑 「一緒……はい!んっ、くふぅあぁぁ!!嬉しい……提督、一緒に……んああぁああ!」/////
俺の手を強く握り、懸命に腰を振る扶桑。
そんな扶桑のグラインドがより一層激しくなり、彼女の身体が俺の下腹部で跳ねる度に、振り回された豊満な胸がダイナミックに縦横無尽に激しく揺れ動く。
その間にも、肉棒の衝動は留まることなく膨らみ続け、解放の瞬間を迎えそうになった俺の身体が打ち震えた。
扶桑 「あっ、やんっ!くんっ!ふぁ……あああぁぁぁっ!提督、駄目です……腰が痺れて……ぁ……今、子宮が何かボコッて……んっふぅぅぅう!!」
提督 「そりゃ、俺を射精させようとして吸い付いてんだから……それより、扶桑……このままじゃ、お前の膣内に出しちまうぞ。もし、それが嫌なら絶頂の瞬間に引き抜いてくれ!」
扶桑 「ひっやああぁぁぁぁぁぁ!!あんっ、くぁぁああ!はいっ!どうぞ、私の膣内にいっぱい、出してください!私は絶対に、引き抜いたりしませんから!可能性が多少なりともあるのであれば……いずれはこの身に貴方の子を宿したく思います!」/////
提督 「わかった。じゃあ、俺も愚息を引き抜くような真似は絶対しねぇからな。このまま出すぞ!」
扶桑 「はいっ!私も、イくっ!イってしま——————ッ!」
扶桑が深々と腰を下腹部へ密着させた瞬間……これまでとは比べ物にならないくらい強い収縮に、限界を迎えた肉棒から大量の精が迸る。
降りてきた扶桑の子宮が肉棒の先端にピッタリとくっつき、まるでバキュームのように精管の中にある精液をズルズルと吸い上げていく。
膣の突き当りまで届くほど勢い良く放たれた精を受け、扶桑は未知の快感に綺麗な黒髪を振り乱して、声の限りに絶頂の嬌声を甲走らせた。
扶桑 「ふあ”ああぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁんっ!!イっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!あっ……あぁ……んっ、ひぐぅぅぁぁあ……提督の熱い精液が、私の子宮を満たして……んっふぁぁ……」/////
絶頂を迎え、嬌声を上げた扶桑の奥で何かが弾けたのか……力尽きる様に頭を後方へと項垂らせたと同時に、彼女の秘処の上にある小さな穴から黄金色の温かい液体がアーチを描きながら噴出された。
扶桑の破瓜の血と逆流してきた精液、情事の際に泡立って白くなった愛液と、現在進行形で扶桑からチョロチョロと流れ出ている黄金水が、俺の下腹部を染め上げた。
提督 「はぁ……はぁ……まさか、4人共失禁アクメを決め込んでくるとはな……扶桑、大丈夫か?」
扶桑 「はぁ……はぁ……んくっ、あっ……」/////
黄金色の液体を出し切った扶桑が、そのまま俺に寄り掛かる様に倒れ込んできた。
両目から涙を流し、口の端から唾液を垂れ流し、肩で息をしながら、未だ放心状態……心此処に在らずといった感じ。
俺は扶桑が意識を取り戻すまでの間、彼女の頭をそっと撫で続けた。
***
扶桑 「提督……申し訳ありません。まさか、お召し物に粗相してしまうとは……」
提督 「気にしなくていいぞ。他の3人もそうだったからな……さてと、後始末は俺がするから、扶桑はもう少し休んでな。身体……痛むだろ?」
扶桑 「はい……特にその……2人が結ばれた部分が……うふふ。夢ではなく、本当に提督と結ばれたのですね……私。」/////
提督 「あぁ。俺もこうしてお前達4人と無事に結ばれることができて、嬉しいよ。」
扶桑 「提督……それにしても、悔しいです。主砲の火力は自慢だったのに……まさか、私のそれを上回る1撃を体内に砲撃されるとは……思ってもみませんでした。皆さんが陥落させられ、虜になったというのも頷けます。」/////
床を濡らしたいろんな液を始末している最中、扶桑が背後から寄り添い掛かってきた。
提督 「……おいおい。何やってんだよ、扶桑……そんなに柔らかい胸を押し付けられたら、気が散って片付けができねぇだろうが。」
扶桑 「提督……あの、片付けが終わりましたら、場所を変えてもう1度……お願いできますか?」/////
提督 「……1回じゃ満足できなかったのか?」
扶桑 「はい……こうしている今もまた、私の身体の奥が疼いてきまして……」/////
提督 「仕方ねえ……他ならぬ扶桑の頼みだ。ちゃんと聞いてやらねぇとな……その代わり、覚悟しろよ?本気の俺は盛りの時期のサル同然だからな。」
扶桑 「うふふ。期待させていただきます。提督……愛してます。これからもずっと、お傍に置いてくださいね……♡ 」/////
◇◇◇◇◇
翌朝 〇九〇〇
鎮守府 ・ 執務室
提督 「ん……ふぁ……」
那智 「旦那様……昨夜、扶桑と何回したのだ?」
提督 「5回……流石に精魂尽き果てたわ……」
扶桑 「もぅ……旦那様ったら、とても激しかったんですから……」/////
祥鳳 「羨ましい……提督!次は私と記録更新を目指しましょう!」
磯風 「待ってくれ、祥鳳さん。今度は私がしれぇに愛でてもらう番だ。順番は守ってもらわなくては困る。」
提督 「…………っていうか、お前等。せっかくの非番なのに全員して執務室に集まらなくったって……自由に余暇を過ごしたらどうだ?」
扶桑 「いえ、私達が休んでいるのに、旦那様だけ仕事をさせるというのは……」
磯風 「ん?司令。リア友提督殿から電話だぞ。」
提督 「あいつから?……もしもし?」
リア友提督 『もしもし。急に御免なぁ。ちょっと、しょうもないことやねんけど、君に訊きたいことあって……』
提督 「訊きたいこと?」
リア友提督 『君んトコで昨日、扶桑さんに何か遭った?』
提督 「いや、扶桑の身に災難は起こってねぇけど……」
『 扶桑 『 に 』 何か遭った?』 と訊かれると、何も無かったと即答できるが、 『 扶桑 『 と 』 何かあった?』と訊かれると……思い当たることがある。
リア友提督 『そっかぁ……いや、実はな……山城さんが……』
提督 「ん?山城がどうかしたのか?」
リア友提督 『今朝、彼女を起こしに部屋に行った時雨がなぁ……部屋の真ん中で顔面から大量の血を流して、うつ伏せで倒れている山城さんを発見してなぁ。』
提督 「おいおい……何だよ、その大惨事……山城は大丈夫なのか?」
リア友提督 『命に別状は無いんやけど、鼻と口から血を流しつつ譫言で 『 扶桑姉さまが……ラブコメの波動が…… 』 とか何とか呟いてたそうでな。もしかしたら、思うてんけど……』
提督 「おっ、おう……」
リア友提督 『知らんねんやったら、えぇわぁ。ごめんな、変な電話して。ほな、またなぁ~。』
通話が終了したと同時に、執務室内が静まり返る。
磯風 「……大惨事だな。」
提督 「えっと……これって、もしかしなくても……俺達のせいか?」
扶桑 「お……おそらく……」/////
那智 「あの山城だけでなく、扶桑に巡り合えていない全ての山城が同じ症状に陥っていたりしてな。」
提督 「やめて!考えたくも無い!」
祥鳳 「まっ、まぁ……山城さんには後日、改めてちゃんと報告された方がよろしいかと……」
提督 「だよなぁ……」
まぁ、扶桑とヤってしまった時点で、山城に報告する必要があるなぁ……とは思っていたけど。
何気なく扶桑の方へ視線を向けると、気付いた扶桑も頬を少し赤らめながら微笑み返してくれる。
その彼女の左手薬指には、他の3人同様に銀の指輪が輝いていた。
1人で動物園へ行くこと、1人で映画を見に行くこと……孤独のグルメの影響で1人でいろんな飲食店に抵抗を感じなくなった現在……
今度は1人でUSJや海遊館に行ってみようかなぁ……などと画策しているものの、資金面の都合でなかなか実行に移せなかったりしています。
さて!ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます!
何とか無事、扶桑さんとも 『 そういう関係 』 になる話を綴ることができました。
扶桑さんの容姿と合わさって、あの普段おっとりしている中にも意思や信念の強さを感じさせられる彼女の喋り方が、とても魅力的だなぁ……と感じさせられます。
ちなみに、現在……実際のゲームでは長門型、扶桑型、金剛型はコンプリートしたのですが、伊勢型がどちらも居ないんですよね。
なのに、扶桑さんは瑞雲を装備している……この瑞雲はどこから来たんだろう?扶桑さんの自前?
那智から始まり、艦娘達4人との情事の話を綴りましたが……数をこなしても、いまだ表現が拙いなぁと自分でも思ってます。
こんなんで彼女達の魅力を少しでも引き出せていれるのなら良いのですが……まぁ、また自分で読み返して気になった個所は随時訂正していくかもです。
さてと!これからはどんな物語を綴ろうか……そろそろ新たに1人、シリーズ初となるあの艦娘を追加させるか……
ではでは!後書きのココまで読んでくださった皆様、お疲れ様でした!また次話で御会いしましょう。
ありがとうございました!
どうもです。
扶桑さん、良妻賢母の領域ですねぇ。
言動は控えめなのに、
強い意志などが垣間見える姿は素敵です。
...伊勢型などの言及について、
実は相当負けず嫌いなのでは?
とも思ったりしています....。
紙代が足りなくなりそうです....。
まだ補充分、残ってたっけ...。
これで現在の仲間達と結ばれたのですね。
さて、次は誰がいらっしゃるのか....
もしや....、建造伝説再来ですか...?
楽しみにしております‼︎
失礼しました。
黄鼬狐さん、いつもありがとうございます!
扶桑さんは絶対に良い奥さんになる。間違い無いです。
あのポワポワした雰囲気にはいつも癒されてますわぁ。
不幸キャラを装いながら、実は意外とメンタル強いんじゃないのでは?とは、俺も思ったことがあります。
新しい仲間は……ネタバレになりますが、建造ではないです。ちょっと、建造では出ない子を仲間にしたいと思いまして。
同時に、今まで出て来た艦娘達の関係者……とだけ、言っておきます。
どうもです。
艦娘達の関係者....誰でしょう?
全く予想もつきません....。
今後も楽しく読ませていただきます!
あ、そういえば....、
差し出がましいようですが、
扶桑さんのことを責め始めるあたりで、
"腰を"が二つ重複していませんか?
意図的だったのでしたら、
申し訳ございません...。
失礼しました。
はぅあ!?ご指摘ありがとうございます!
言われるまで、自分でも気づきませんでした。
物語を綴る際、パソコンが勝手に変換したり、打っている文字を勝手に重複させたりする時があるので
おそらく、その影響で重複した分が残っていたんでしょう。
先程、訂正させていただきました。