長波「なあ夕雲姉ぇ、なんかスカート透けてないか?」
夏服mode夕雲型改二
駆逐艦の練度は99です
長波「パンツ見えてるぞ」
夕雲「……長波さん、この制服はこういうデザインなの」
「それに長波さんのも同じデザインでしょう?」
「それとパンツじゃなくて下着と言ってくれないかしら?」
長波「そうかあ?パンツはパンツだろ」
「あとデザインが同じなのは見ればわかるけど夕雲姉ぇの方が心なし透けて見えるというか」
夕雲「もう、そんなわけないでしょう」
「下着も見えて平気なものにしてるからこれでいいのよ」
長波「いや、でもこれって…」
夕雲「はいはい、しつこいのはお終いにしましょう」
「長波さんはこれから任務で出撃でしょう?行かなくてもいいのかしら?」
長波「やべっもうこんな時間か」
「それじゃ行ってくるけど夕雲姉ぇ、それ絶対提督に見せない方がいいぞ」
「多分それ提督には刺激が強すぎるからな、それじゃあなー」タッタッタッタ
夕雲(……ふう、何とかごまかせたようね)
(どうして長波さんは自分の身だしなみには無頓着なのに人のには目ざといのかしら)
(確かに元々デザインは私も長波さんも同じで透けていなかったのだけど)
(提督に見せに行ったらなぜか流れでアレしてしまって薄いところが破れてしまったの)
(予備の生地がなかったから似たような生地を合わせてみたけどやっぱりちょっと透けすぎよね)
(後でもう少し厚い生地にして長波さんはてきとうにごまかしておきましょう)
---翌日---
長波「おはよう!夕雲姉ぇ!」
夕雲「おはようございます長波さん」
「昨日は帰ってきませんでしたわね、任務が長引いたのかしら?」
長波「いやーそれがさー、任務はすぐに片付いたんだけど提督のところに夜戦に行っててさー」
「ちょうど今戻ってきたとこさ」
夕雲「それはそれは随分と楽しんできたご様子ね」
長波「まっ、まあな」
「それで…えっと、夕雲姉ぇに頼みたいことがあるんだけど」
夕雲「あらあら、一体何を頼まれるのかしら?」
長波「スカートがちょっと破れちゃって縫って欲しいんだけど」
「夕雲姉ぇが直したのと同じやつでさ」
同じように直してあげました
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