白露「あけましておめでとう!」
正月芋mode白露
白露はケッコン艦です
駆逐艦の練度は99です
白露「いや~新しい年になってもう一週間ほど経つけど今年の年始は去年よりゆっくりできてよかったね~」
夕立「ソウダッタネ…」
白露「夕立の晴れ着はさあ、ちょっと派手だけどやっぱり華やかでいいよねって毎年思うよ」
夕立「ア、アリガトウッポイ…」
白露「今年はお年玉奮発してもらったし、年の初めから幸先がいいっていうかさ~」
夕立「ウン、ソウダネ…」
白露「あ、夕立、お腹空いてない?おせちやお雑煮も飽きちゃっただろうし別のもの用意したよ」
「ほら、焼き芋」
夕立「…」
白露「どうしたの?夕立焼き芋好きだったよね?ほら、冷めないうちに、さあ?」
夕立「あの、えっと…」
白露「いやーほんとあたしもさー、まさか年越し蕎麦ならぬ年越し芋で新年を迎えるとは思ってなくてさー」
「しかも年が明けて夕立たちは装いも新たにしてる中まだ芋を抱えてるなんてほんと滑稽だよねー」
「ほんとにさあ…」
夕立「あの、お姉ちゃん、その話はもうその…」
白露「なんでだろうね夕立、あたしはただ普通に提督と新年を迎えたかっただけなのにね」
夕立「前から聞こうと思てたんだけどお姉ちゃんはさ、その格好が好きじゃないの?」
白露「んー、色んな格好をするのは楽しいし、提督が喜んでくれるから好きだよ、ただ」
「やっぱりいつもの制服を着ている時にいる提督がいっちばん好きなだけだよ」
夕立「それは少し贅沢っぽい」
白露「その自覚はあるけどね」
夕立「だいたいお姉ちゃんは一人だけ提督さんとケッコンしてるだけでずるいっぽい、私もケッコンしたい」
白露「そういうのは直接提督に言ってよ…」
夕立「言ったよ」
白露「⁉それほんと⁉」
夕立「ほんと」
白露「はー、そっかあ、夕立がかあ、村雨もまだ直接そんなこと言ってないと思うのに…夕立がねえ、そうかあ…」
「それで提督はなんて言ったの?」
夕立「なんかごにょごにょ言っててごまかされたっぽい、最終的に白露に聞いてって言われた」
白露「まあ、そうなるよね~」
「あたしは提督のすることに口を挟める立場でもないから結局提督のやりたいようにすればいいっていうスタンスなんだけど」
「あたしに気を遣った上での発言なんだろうけどこればっかりは提督と話し合って決めるというわけにもいかないからね~」
夕立「結局お姉ちゃんは賛成なの?反対なの?」
白露「反対はしない、反対はしないけど」
「まあそうだね、きっとそうなるタイミングでなるようになると思うよ」
ほんとありえないので
このSSへのコメント