巻雲「長波ー、なんかスカート透けてるよー?」
スカートが透ける長波
駆逐艦の練度は99です
巻雲「パンツ見えてるよ?」
長波「だよなぁ、やっぱ明らかに透けてるよなぁ?」
巻雲「なんで長波が確認してくるの?」
長波「いやぁ、これ破れたところを夕雲姉ぇに直してもらったやつなんだけど」
「夕雲姉ぇも同じように直しててさ、本人はばれてないと思ってたらしくて」
「やっぱ誰が見ても明らかだよなぁと思ったんだ」
巻雲「それ夕雲姉さんが直したの?やっぱりぱっと見だとちょっとわからないなー」
長波「おい、さっきと言ってることが違うんだけど」
巻雲「だって長波が直したならともかく夕雲姉さんが直したんならわざとなんじゃないかなーって」
長波「いや、あたしだってこれくらい直せるけど」
巻雲「でも夕雲姉さんよりは雑でしょ」
長波「そこはまぁ否定しないけど」
巻雲「でさー結局それは夕雲姉さんに直してもらったってこと?」
長波「そうだけど、なんだよ」
巻雲「なんでわざわざ夕雲姉さんに直してもらったの?」
長波「えっと、それは…ほら、あたしがやるより綺麗だし…」
巻雲「ねぇ長波、さっき夕雲姉さんも同じように直してたって言ったよねぇ?」
長波「言ったっけなそんなこと…」
巻雲「言ったよぉ、それで長波、」
「いったい誰が破ったのかなぁ?」
長波「…」
巻雲「ねぇ、教えてよぉ?」
長波「…」
巻雲「ねぇてっばー?」
長波「提督デス」
巻雲「ふーん、まぁ司令官様しかいないよねぇ」
長波「べ、別にいいだろ、なんかそうなっちまったんだから」
「巻雲姉ぇだって水着支給されたんだから提督のところ行って来ればいいじゃん」
巻雲「んー、司令官様、私の水着だとあんまり興奮してくれなくて」
「霞の水着だとかなり興奮してたって聞いたんだけどなぁ」
長波「いや、それはやめとけ、てゆうかもう行って来たのかよ」
巻雲「新しい艤装が来たら司令官様にお見せするのは常識だよぉ?」
長波「そんな常識は知らん」
巻雲「それはともかく透けているのは直した方がいいと思う」
長波「確かに何度も直すことになると面倒だもんなぁ」
巻雲「何度も?」
長波「げ」
巻雲「まったく」
「私の水着も透ける素材にしちゃおうかぁ」
そういう水着ありますよね
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