朝潮「水着の霞が執務室で司令官と任務(意味深)ですって⁉」
水着mode霞
駆逐艦の練度は99です
朝潮「それはつまりセックスなのでは?」
霞「違うわよ!なんでそうなるの!」
朝潮「なんでってそんなの密室で男女二人でする任務(意味深)と言ったらセックスしか思い浮かばないわ」
霞「だから違うって言ってるでしょ!どうして(意味深)なんてつけるのよ」
朝潮「そうよね、(意味深)なんてつけなくてもセックスに決まっているわね」
霞「だーかーらー私の話を聞いてっての!なんで朝潮はいつも人の話を聞かないの!」
朝潮「霞!」
霞「なっ、なによ、急に大声出しちゃって…」
朝潮「私のことは『朝潮おねえちゃん』と呼びなさいって前から言ってるでしょ」
霞「今はそんな話してない!」
朝潮「今はその話をしています」
霞「あーもう!わかったわよ、朝潮お・ね・え・ちゃん!」
朝潮「よし、それじゃあ話を戻しましょう」
「それで霞はセックスじゃなかったらその格好でナニをしていたの?」
霞「ナニじゃなくて任務よ任務、普通のね、なんですぐそういう発想になるのかしら」
朝潮「でも霞、なら秘書艦にも指名されてないのにどうして執務室に入り浸ってるの?」
霞 ギクッ
朝潮「それに今は私たち練度99で出撃することもほとんどないから報告にも行かないし一体何しているの?」
霞「そ、それは…」
朝潮「問い詰めるみたいになっちゃってごめんなさい、でもちょっと心配だったの」
「霞、水着になってからずっとソワソワしてるし、いつも以上に執務室に入っているって」
「荒潮から聞いたから」
霞(アンの!)
朝潮「正直に言ってみて、怒らないから、ね」
霞 ボソボソ
朝潮「?よく聞こえなかったわ、もう一回言ってもらえる?」
霞「ミズギヲミセニイッテタノ」
朝潮「はい?」
霞「水着を!見せに!行ってたの!」
「だって私の水着最初に見たとき食い入るように見てきたんだもの」
「普段全然目を合わせようともしないくせに」
「何言っても全然視線逸らさないから少し姿勢を変えたらますます前のめりになってきちゃって」
「ちょっと面白かったんだけどやってるうちに私もなんだかちょっと変な気分になってきて」
「それで気付いたら毎日見せに行くようになって…」
朝潮「なるほど、よくわかったわ」
「それで結局執務室でセックスはしてないのね?」
霞「執務室ではやっていないわよ…」
朝潮「『では』?」
霞「あ」
朝潮「そう、執務室以外ではセックスしてたのね」
霞「いや、その、あの、執務が終わった後よ?なんか変な気分のおさまりがつかなくてそれで、その…」
朝潮「毎日?」
霞 コク
朝潮「わかったわ、疑問は解決したからとりあえずよしとしましょう」
「執務にも一応差しさわりが出ていないようなので不問とします」
霞 ホッ
朝潮「そうだ霞、話は変わるんだけど一つお願いを聞いてくれないかしら」
「その水着、私も着てみたいんだけど」
このあとちゃんと司令官に見せに行きました
まさかの初コメ、かわいらしいの一言