潮「曙ちゃんののろけ話が長くって」
長風呂潮
駆逐艦の練度は99です
潮「ただいま~」
朧「ただいま」
漣「おかえり~」
曙「おかえり」
漣「いつもより遅かったねー、なんかあったの?」
潮「さっきその辺で会敵しちゃって」
曙「ちょっと!大丈夫なの?」
朧「二人とも被弾したけど小破もしてないし大丈夫」
曙「そう…ならよかったわ」
漣「さっきご主人様が今夜は入渠待ちいないって言ってたからゆっくり入ってきなよ」
潮「本当?だったら久しぶりにのんびり浸かってこようっと」
朧「一時間ちょっとくらいかかるから先に寝ててもいいよ」
漣「まあそれは気分次第ということで、いてらー」
曙「ちゃんとよく浸かってくるのよ?」
潮「うん、ありがとう、じゃあいってきまーす」
カポーン
ザバー
潮「うーん、気持ちいい~」
朧「ふー」
「ねえ潮、今日なんか疲れてた?早朝哨戒したから?」
潮「んーそれはね、哨戒があったからじゃないの」
朧「哨戒中に何かあったてこと?」
潮「そうだね、曙ちゃんからのろけ話を聞かされてた」
朧「曙ものろけ話長いからね」
「もしかしなくても昨日の話?」
潮「そう、提督とデートに行った話」
朧「だからあんなに機嫌良さそうだったんだ」
潮「映画観てお茶してお酒飲んで髪留めもらって部屋に泊まったって言ってたよ」
「とっても楽しそうに話してたよ」
朧「へー、いいなあ、潮は提督と出かけたりする?」
潮「私の場合はあんまり出かけたりしないかなあ」
「出かけるときは私の方から誘うことが多いかな」
「水族館やプラネタリウムみたいな所か少し静かな公園によく行くかも、ゆっくりできるし」
「あと近くを歩けて手も繋ぎやすいから」
「腕を組んでみようかなって思ったこともあったけど手を繋ぐ方が好きかなあ」
「出かけない時は、まあ他の娘も多分そうだと思うけど、だいたい提督の部屋にいるよ」
「提督は畳に寝そべってて私はその隣で座ったり一緒に寝そべったりして」
「私が最近あったこととかをぽつぽつ話して提督がてきとうに相槌を打ってくれて」
「のどが乾いたらお茶かコーヒーを淹れてお腹がすいたらお菓子を食べて」
「日が沈んだらお酒を飲んで酔っ払っちゃったらそのまま泊って」
「あんまり上手くは言えないんだけそういうなんだかふわふわした時間が私はとっても好きだなあって思うの」
潮「ねえ朧ちゃん、朧ちゃんはさ、って朧ちゃん!?」
朧 グテー
潮「朧ちゃん大丈夫!?今曙ちゃんたち呼んでくるから!」
ザバー
ガララッ
ダダダッ
ダダダダダダッ
チョットナニヤッテンヨ
ハヤクオユカラダシテ
オボロチャーン
朧 パチ
漣「あ、起きた」
曙「大丈夫?わかる?」
朧「うん…」
潮「朧ちゃーん、よかったー、ごめんね、気付かなくって」
朧「ううん、平気だから…」
曙「水飲める?無理に起きなくてもいいけど…」
朧「ん…飲む…」
漣「いや~それにしてもびっくりしたよ」
「なかなか戻ってこないから曙と見に行こうって話してたら素っ裸の潮が来てさ~」
潮「ちょっ、やめてよ漣ちゃん!」
漣「あれは今年一番の衝撃でしたぞ~」
潮「やめてってば、もうっ!」
曙「それにしてものぼせるまで入っていたなんて朧らしくないわね、一体何してたの?」
朧「ちょっとね、」
「潮ののろけ話が長くって」
多分3時間くらい
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