2019-03-01 23:54:33 更新

綾波「」ハッ


明石「起きたかにゃ?」


綾波「・・・指揮官は?」


明石「とっくに出掛けたにゃ。」


綾波「・・・どこにですか?」


明石「軍学校にゃ。」


綾波「・・・わかりました。ありがとうございます」ダッ!


明石「・・・」


      ~軍学校教室にて~


指揮官「はい。皆さん、今回はテストを行います!」


一同「え~」


指揮官「皆が嫌そうな顔をするのはわかる。先生もテストは嫌いです!ですが、テストと言っても実戦のテストとなります。」


一同「お~」


指揮官「ちなみに俺が相手をする。だからと言って容赦はしなくていい。本気でぶつかってこい。」


飛龍「ジョン先生も本気で戦う未来が見えます!」


指揮官「そこまで大人気ない人間じゃないので安心してください。」


サラトガ「誰が最初に戦うの?」


指揮官「そう言うと思ってくじ引き持ってきてけど・・・一気に来てもらっても構わん。」


Z23「・・・公平にくじ引きで。」


飛龍「私も・・・」


指揮官「おいコラ見張り役。」


グラーフシュペー「面白そうだけど。」


アマゾン「確かに。」


指揮官「・・・・仕方無いな。」


飛龍「やった!」


指揮官(飛龍だけは本気でぶちのめす。)


飛龍(指揮官怖い((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル)


指揮官「じゃ、皆くじ引いて~」


        ~数分後~


Z23「・・・最初は私ですか。」


指揮官「・・・じゃ早速やるか。」


Z23「・・・」ガチャ


飛龍「・・・開始!」


Z23「・・・」ドォォン!


指揮官「うぉっと!」ガキン!


Z23「軍刀で弾く・・・なら・・・」ダッ!


指揮官「!」


Z23「」バキッ!


指揮官「うぉい!?」ガタァン!


Z23「」ドォォン!


バァァァン!


Z23「・・・やった?」


パチパチパチパチパチ


Z23「!」ガチャ!


指揮官「ナイスアイデアだ、23。君は非常に賢い選択をした。足元の板を踏み壊して引っ掛かったところに砲撃を叩き込む。戦略としては非常に良い。だが・・・」


ブン!


指揮官「・・・戦ってるのは偽物で本物は後ろで敵が隙を見せるときを隠れて刃を構えて待ってるとしたら?」


Z23「・・・!」


指揮官「命中した、その慢心を突かれ首に刃が振り下ろされる。」


Z23「・・・」ガラン


指揮官「セイレーンは、こんな卑怯な戦術をいくらでも使う。様々なリスクを考慮して戦わなくてはならない。視界にある物を全てだと思うな。見えない物が恐ろしい物である。全てを警戒しなければならない。」


Z23「・・・はい。」


指揮官「それじゃ次だ。」


飛龍「はーい!」


指揮官「お前か・・・」


飛龍「そうですよ!」


指揮官(おっしゃお前は本気でぶちのめす。お前が食ったプリンに対し責任をとれ。)


飛龍(プリン位で怒る何て、まずそのふざけた幻想をぶち殺す!)


指揮官「・・・」ゴゴゴゴゴゴ


飛龍「・・・」ゴゴゴゴゴゴ


サラトガ「二人が怖い」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


Z23「知り合い・・・みたいですけど・・・」


グラーフシュペー「・・・開始!」

 

飛龍「!」ブゥゥゥン!


指揮官「・・・」ブン!


バァァァン!バァァァン!


飛龍「後ろが隙だらけ!」ブン!


指揮官「」バシッ!ゲシッ!


飛龍「!」


指揮官「せいやぁ!」ビタァン!


飛龍「へぶ!?」


指揮官「・・・鈍ったな。飛龍」


飛龍「こりゃダメですね・・・鍛え直しですね。蒼龍姉さんと・・・」


指揮官「・・・大丈夫か?」


飛龍「まぁ・・・何とか。痛てて・・・」


指揮官「次。」


アマゾン「私だ。」


指揮官「・・・アマゾンか。」


飛龍「・・・開始!」


アマゾン「」ヒュン!


指揮官「!」


綾波も似たことが出来たな・・・残念ながら・・・


指揮官「対策はできてる!」ガッ!


アマゾン「!」ドテーン!


指揮官「・・・」


アマゾン「・・・どうして・・・」


指揮官「知り合いに似たような事をする奴が居てな。」


アマゾン「・・・なら!」


・・・増えた?


アマゾンA「これは流石に見破れないでしょう?」


アマゾンB「見破れるものなら見破ってみなさい!」


アマゾンC「アマゾンA!B!ジョン先生にジェットストリームアタックを仕掛けるわよ!」


指揮官「・・・こりゃ面倒だ・・・」は~・・・


アマゾンA「・・・」ドォォン!


アマゾンB「・・・」ドォォン!


アマゾンC「・・・」ドォォン!


指揮官「ッ・・・」


サラトガ「おぉ~!アマゾンちゃんが押してる!」


飛龍「」アワワ


グラーフシュペー「・・・どうだかね~・・・」


Z23「グラーフシュペーちゃん、どうしたの?」


グラーフシュペー「・・・まだあの人は何か隠してる。」


Z23「え?」


グラーフシュペー「・・・見てみてよ。ジョン先生を。」


Z23「?」


指揮官「・・・」


グラーフシュペー「冷や汗1つかいてない。」


Z23「・・・それだけ?」


グラーフシュペー「あの人はアマゾンちゃんが完全に殺しにかかってるのはわかってるはずだよ。なのに冷や汗1つかかないのはおかしくない?」


Z23「・・・う~ん・・・確かに・・・」


指揮官「・・・そろそろかな?」


アマゾン「!」ガタァン!


指揮官「・・・」


アマゾン「この・・・!」


ジャキン!


アマゾン「ッ!」


指揮官「・・・能力は悪くない。だが・・・恵まれた能力に足元を掬われたな。」


アマゾン「・・・」


Z23「・・・!?」


グラーフシュペー「・・・23ちゃんの砕いた床板も計算にいれてたのね・・・士官の割には頭が回る・・・」


飛龍「はぁ~・・・」


指揮官「・・・次。」


サラトガ「はーい!私でーす!」


指揮官「・・・」


飛龍「・・・」


指揮官「・・・飛龍?」


飛龍「ホッとして腰が抜けちゃいました・・・」


グラーフシュペー「・・・開始!」


サラトガ「」ヒュン!


指揮官「・・・おいおい・・・何度も同じ手はくわな・・・


ドゴォ!


指揮官「・・・い・・・」


サラトガ「ふっふーん!」


バタッ!


飛龍「指揮か・・・先生!」


サラトガ「・・・同じ手だと思ったの?私だって学習するもんね♪」スタスタ


指揮官「・・・」


サラトガ「」ガッ


指揮官「・・・」


サラトガ「私を舐めないで。」


???「素晴らしい!サラトガちゃんに拍手を!」パチパチパチパチパチ!


サラトガ「・・・!」


指揮官「ですが残念!その私は偽物です!」


サラトガ「・・・」ブゥゥゥン!


指揮官「飛んでくるまでが暇すぎてダミー置いといたよ。」サッ


サラトガ「ッ」ブン!


指揮官「残念ながらもう一人見張りをつけなくちゃいけなくなったな。」バシッ!


サラトガ「」ドン!


指揮官「!」


ジャキン!


サラトガ「・・・形勢逆転。」


指揮官「・・・おぉぅ・・・なかなかやるね。押し出したところで刀を奪う。」


サラトガ「・・・」スタスタ


指揮官「・・・」


サラトガ「ウラァ!」ブン!


指揮官「!」ガッ!


ビタァン!


サラトガ「!」


指揮官「・・・」ポイッ!カラァン!


サラトガ「・・・」


指揮官「残念ながら俺は士官は士官でも散々修羅場を切り抜けてきたんだ。そう簡単には負けない。」


サラトガ「・・・」


指揮官「今回の事は不問とし、校長には言わない。元より俺がやったテストだ。」


サラトガ「・・・」


指揮官「今後は気を付けるように。」スッ


サラトガ「・・・」ふん!


指揮官「・・・」はぁ・・・


指揮官「次。」


グラーフシュペー「私ね。」


指揮官「・・・」


飛龍「・・・開始!」


ドゴォ!


指揮官「っと・・・」


グラーフシュペー「・・・」ブン!


指揮官「っぶねぇ!」サッ!


グラーフシュペー「・・・」


・・・こいつがやっぱり一番ヤバイ・・・サラトガもヤバかったが・・・戦闘力も何もかも・・・


グラーフシュペー「・・・」パンパンパン!


指揮官「ッ!」サッ!


・・・間違いなく最強クラスだ。


グラーフシュペー「・・・」ダッ!


バキッ!


指揮官「グッ!」


・・・少なくともサラトガは、人間に強い憎しみがある。そう思って良いだろう。だがこいつは・・・


グラーフシュペー「・・・」蹴り降ろし


指揮官「ッ!」


グラーフシュペー「・・・」


指揮官「!」ブン!


グラーフシュペー「・・・」サッ!


ドゴォ!


指揮官「ガハッ!」


飛龍「・・・」


指揮官「・・・」


指揮官(・・・もしもの事があれば・・・グラーフシュペーを撃て。)


飛龍(え!?)


指揮官(・・・そうならないように最大限善処はする。)


グラーフシュペー「・・・」ローキック


指揮官「させるか!」足払い


グラーフシュペー「!」


指揮官「ふん!」踵落とし


グラーフシュペー「・・・」ゴロン!


バキィッ!


指揮官「・・・」


グラーフシュペーの目は完全に獲物を狙うハンターだ。攻撃を受けても余裕の表情・・・狩りを楽しんでるかのよう・・・


グラーフシュペー「・・・!」


パァン!


指揮官「ッ!」


猫だまし!


グラーフシュペー「・・・」ブン!


指揮官「っべ!」


ドゴォ!


指揮官「・・・」


グラーフシュペー「・・・」


指揮官「・・・」逆刃の居合の構え


グラーフシュペー「・・・」ダッ!


指揮官「」ジャキン!


グラーフシュペー「」ガッ!


指揮官「!?」


グラーフシュペー「詰めが甘い。」


ズバァ!


指揮官「」ドシャッ!


飛龍「指揮官!」


指揮官「・・・」


飛龍「指揮官!?」


指揮官「・・・これだけはやりたくなかったなぁ・・・」


グラーフシュペー「!」


(^;´・ω)・・・いやぁ~常人だったらとっくに五回ぐらい死んでるよ!


Z23「え?指揮官?え?どういう事?」


指揮官「・・・いやぁ~飛龍・・・焦りすぎだよ。」


飛龍「すみません。つい・・・」


指揮官「まぁ仕方ない。そうだ。俺は士官に扮した指揮官だ。校長がここに来るよう言ってきた。」


サラトガ「・・・・」


指揮官「そして重度の特異点汚染を受けた人物でもある。」


Z23「・・・重度・・・とはどれ程?」


指揮官「特異点に突っ込んでもろ浴びた。以上だ。」


Z23「・・・!そんな状態なら生きることすら難しい状態じゃ・・・」


指揮官「普通ならな。原因は知らんが基本的には問題ないんだ。」


Z23「・・・それで校長が私達のとこに?」


指揮官「?」


Z23「先生も知ってるでしょ?私達が先長くないってこと。」


指揮官「・・・あぁ。それの事か・・・それなんだが・・・これ。」


Z23「?それは?」


指揮官「・・・とあるところから強だ・・・じゃなかった。貰い物だ。お前らなら・・・まだどうにかなるかもしれない。」


グラーフシュペー「・・・先生は?」


指揮官「俺はもうどうにもならないからな。」


       ~数分後~


Z23「・・・ましにはなった気がします!」


指揮官「良かった・・・そんでサラトガ?」


サラトガ「・・・」


指揮官「いつまで俺に刃物向けてるんだ?」


グラーフシュペー「そんなに警戒しなくても良いのに・・・」


指揮官「言って後1ヶ月位か。お前らが卒業すんの。」


Z23「はい。」


指揮官「・・・そうか・・・」


サラトガについてはどうにかしないとな・・・


指揮官「まぁとりあえず今日の授業は終了!解散!」


        ~廊下~


指揮官「・・・後1ヶ月・・・」


俺が指揮官をやめるのも、あいつらがどっかに着任するのも・・・先は長くないな。


指揮官「・・・大変だなぁ・・・」


綾波「あっ」


指揮官「あ?」


ドン!


綾波「痛たた・・・」


指揮官「大丈夫か?え~と・・・」


綾波「敷波です。」


指揮官「・・・敷波・・・か」


綾波(敷波)「どうかしたんですか?」


指揮官「あぁ・・・いや・・・何でもない。敷波、怪我は?」


綾波(敷波)「大丈夫です!」


指揮官「・・・そうか。」


綾波(敷波)「何か考え事してたんですか?」


指揮官「何でだ?」


綾波(敷波)「何か独り言ぶつぶつ言ってたんで。」


指揮官「・・・あぁ。他人に言うような事じゃない。忘れてくれ。」


綾波(敷波)「・・・」


指揮官「・・・?」


綾波(敷波)「・・・(´・ω・`)」


指揮官「・・・聞いても面白いこと無いぞ?まぁ良いが。」


綾波(敷波)「・・・」パアッ


指揮官「・・・仕事仲間と喧嘩があってな。それで居続けるのもお互い良くないだろうから辞める事にしたんだ。」


綾波(敷波)「・・・喧嘩ぐらいで、ですか?」


指揮官「・・・アホらしいよな。けどな・・・相手は相手で仕事に支障が出たりしたからな。」


綾波(敷波)「・・・一度その人と話あったらどうですか?何とかなるかもしれませんよ?」


指揮官「・・・そう言うもんかなぁー・・・まぁ・・・帰ったら話をしてみるか。」



綾波(敷波)「・・・」


指揮官「おっと。もうこんな時間か・・・敷波。お前も早く帰りなさい。」


綾波(敷波)「はい!」


タッタッタッ


指揮官「・・・敷波・・・か。」


・・・・・・


指揮官「・・・・帰ろう。」


        ~鎮守府~


指揮官「・・・疲れた疲れた。」


青葉「お帰り~」


指揮官「青葉か。ただいま」


青葉「どうなの?士官生活。」


指揮官「どうもこうも無い。平和だ」


青葉「・・・鞘真っ二つになってるの見る限り絶対平和ではないことがわかる。」


指揮官「これか?生徒のグラーフシュペーに鞘もろとも真っ二つにされてな。いやー怖かった。」


青葉「怖いどころか普通に死ぬよ!?」


指揮官「死んでないからヘーキヘーキ。そう言えば青葉。綾波は?」


青葉「綾波なら出掛けてるよ。」


指揮官「珍しいこともあるもんだなぁ・・・」


青葉「どしたの?」


指揮官「お前に言うとろくな事にならんから言わん。」


青葉「えぇ~!」


指揮官「まぁ居ないなら執務室帰ってゲームでもしよっと。ダウンロードしてたエースオブシーフード楽しみだな~」


青葉「執務やりなよ・・・てもう居ないし」


綾波「うるさいですね・・・」


青葉「お帰り~」


綾波「・・・あれ?指揮官は?」


青葉「二人して似たようなこと言うね・・・指揮官は執務室だよ。」


綾波「ありがとうございます」ダッ!


青葉「・・・」


        ~執務室~


指揮官「・・・」


綾波「」バタァン!


指揮官「・・・綾波。扉はもっと静かに開けなさい。」


綾波「指揮官。用があってきました。」


指揮官「奇遇だな。俺もお前に用がある。」


綾波「・・・」


指揮官「・・・旧呉鎮守府特異点事件の話だ。」


綾波「!」


指揮官「・・・あれなんだが・・・そろそろ」


テレビ「緊急ニュースです!横須賀大本営本部の元帥がセイレーンと共謀していたとの疑いで逮捕されました!」


綾波「・・・!これって!」


指揮官「元帥閣下が関わってたんだ。」


綾波「・・・!」


指揮官「そこに偶然・・・いや・・・深海棲艦対策本部の上官が気付いて俺を視察に送ったのかもしれないな・・・そして俺にあの事件を止めさせようとした・・・のかもしれないな。今となっては全く分からんが・・・」


綾波「え?それってどう言う・・・」


指揮官「消されたんだよ。」


綾波「・・・え?」


指揮官「ウェールズと足柄と三笠教官に調べてもらった。あいつらなら情報漁ってても何も言われないからな。」


綾波「・・・上官が消されたのは・・・」


指揮官「推測にすぎない。でも明らかにおかしいんだよ。上官に連絡しても繋がらない。上官の身内も掻き消すように消えてしまった。過去に軍に居た人間は情報が残されてるのだがそれもない。」


綾波「・・・!」


指揮官「・・・」


綾波「・・・これから・・・どうするんですか?」


指揮官「・・・一か月後。俺は指揮官をやめるつもりだ。」


綾波「・・・」


指揮官「・・・やめたら・・・退職金で田舎で暮らそっかなぁ~・・・と。」


綾波「・・・」


指揮官「?」


綾波「」はぁ~・・・


指揮官「何そのため息!?」


綾波「・・・なんでもありません。それでは」ガチャ


バタァン!


指揮官「・・・何だかなぁ・・・」のび~


サンディエゴ「ハロー♪」


指揮官「うぉわ!?ビックリした!」


サンディエゴ「指揮官何か悩み事?」


指揮官「・・・少しな。お前は良いよな、悩み事無さそうで・・・」


サンディエゴ「指揮官~!私だって悩み事はあるよ~!」


指揮官「えっ。」


サンディエゴ「・・・私が大量にいるせいで見分けがつかないとか。」


指揮官「・・・あ~・・・」


サンディエゴ「・・・後は~どっかの鈍感が皆の好意に気づかないせいで色々大変だったりとか。」


指揮官「はぇ~・・・そんな鈍感いるのな。近所の指揮官さんとかか?」


サンディエゴ「」


指揮官「・・・?」


サンディエゴ「アホ指揮官。」


指揮官「アホ指揮官・・・?取り消せよ・・・!今の言葉!」


サンディエゴ「取り消せだと?断じて取り消すつもりはない!」


ウェールズ「なに二人してバカやってるの?」


指揮官「サンディエゴも悩み事有るんだなぁ~て言う話してたらこうなった。」


ウェールズ「全くもって意味が分からないわね」


指揮官「・・・それで・・・あいつ等の資料見つかった?」


ウェールズ「全然・・・と言う程でもないわね。」 


指揮官「おろ?」


ウェールズ「割と見つかった。」


指揮官「・・・サラトガについては?」


ウェールズ「・・・あったわ・・・けど・・・」


指揮官「けど?何だ?」


ウェールズ「・・・けど・・・かなり酷い物だったわ。」


指揮官「・・・資料は?」


ウェールズ「・・・これよ。」


指揮官「・・・」資料確認中


・・・人体実験のレポート、管理担当者との会話・・・全て記録されてるのか・・・


指揮官「・・・」ガチャッ


元帥『・・・何のよう?』


指揮官「・・・サラトガについて話が。」


元帥『・・・実験と虐待についてか。』


指揮官「・・・単刀直入に聞くが元帥は知ってたのか?」


元帥『知らなかった。今関係者を引っ捕らえてアークロイヤルに尋問させているところだが・・・もしかしたら他の奴も実験対象だった可能性がある。』


指揮官「・・・」


元帥『・・・サラトガの件については見ていた。』


指揮官「っ・・・」


元帥『・・・お前が不問で良いなら私は何も言うつもりはない。けど・・・』


指揮官「・・・けど?」


元帥『・・・あいつ等があのままだと・・・他鎮守府はおろか・・・大本営や大本営支部に置いておくのも・・・』


指揮官「・・・その場合どうなる?」


元帥『・・・退役・・・もしくは・・・』


指揮官「・・・解体・・・か。」


元帥『あぁ。』


指揮官「・・・分かった。退役前の大仕事・・・やりますかね。」


元帥『・・・』


指揮官「おやすみなさい、元帥殿。」


元帥『あぁ。』


ガチャン


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