吹雪「着任先が不思議な人たちの集まりだった。」 6話目 指揮官「暇だなぁ。」
今回吹雪達は登場しません
副連盟長「あの野郎どこ行きやがった・・・」
バク「やはり時空異常は厄介ですね・・・」
副連盟長「とにかく探すぞ!」ダッ!
バク「はい!」ダッ!
~旧呉鎮守府~
指揮官「暇だなぁ。」
綾波「そう言うなら第5人格の練習でもしたらどうです?」
指揮官「嫌だ。」
綾波「いつかフレンドにキレられそう。」
ウェールズ「・・・」扉越し
チェザーレ「何見てるの?ウェールズ。」
ウェールズ「」ビクゥ!
チェザーレ「・・・そんなに驚く?」
ウェールズ「そりゃ心臓縮むわよ・・・」
チェザーレ「で、何してるの?」
ウェールズ「いや・・・無罪確定したところでふと思ったのよ。」
チェザーレ「?」
ウェールズ「ケッコン前もケッコン後も何か一緒にお出掛けしたことがないなぁって。」
チェザーレ「えっ。」
ウェールズ「かといって言いにくくてね・・・」
チェザーレ「いや言いに行きなさいよ。」
綾波「~♪」ガチャ
二人「・・・(゚ω゚)」
綾波「・・・何してるんですか?」
~少女説明中~
綾波「なるほど。行ってきましょうかウェールズさん」
ウェールズ「えっ。」
綾波「おう、あくしろよ(TIS)」
チェザーレ「そうだよ(便乗)」
チョオサナイデヨ ハヤクイクンダヨォ!
ガチャ
指揮官「?」
ウェールズ「・・・えぇ・・・と指揮官。」
指揮官「何だ?」
ウェールズ「指揮官!」ズイッ
指揮官「あぁ。何だ?」
チェザーレ『早く言うんだよぉ』トビラカラノゾイテル
綾波『あくしろよ』
ウェールズ「・・・今から出掛けない?」
指揮官「ヘァッ!?」
ウェールズ「・・・ダメかしら?」
指揮官「いや良いんだが・・・えらく唐突だな。」
ウェールズ「(´・ω・`)」
指揮官「よし出掛けるか!四十秒で支度しな!」
ウェールズ「了解!」ダッ!
バタァン!
イッタァァァ! ハナノホネオレタヨゼッタイ! ファッキュゥゥゥゥ!
指揮官「変なカルトとか居るから物騒な気もするがな・・・・」
ウェールズ「準備終わったわ」
指揮官「はっや。」
呉鎮守府外
指揮官「・・・」
ウェールズ「♪」
ダッ
指揮官「あ?」
ガスッ!
ウェールズ「ッ!?」
指揮官「ウェールズ!」
檜葉「動くな。」
指揮官「・・・」
檜葉「もし動けばこいつの命はないぞ。」
ウェールズ「・・・」
指揮官「何者だ。」ピキピキ
檜葉「ちょっと教会から面倒な目に遭ってるやつだ。」
指揮官「・・・それ関連か?そんことに俺等を巻き込まないで欲しいが。」
檜葉「こちらも下手なことをしなければこれ以上巻き込むつもりはない。」
ウェールズ「」ガチャ
ドォォン!
檜葉「・・・危ないなぁ」
指揮官「・・・傷一つ着いてないだと!?」
檜葉「その程度の攻撃!」ドゴォ!
ウェールズ「ッ!」
檜葉「俺には効かないんだよ!」
ウェールズ「ガッ!」
指揮官「・・・・」
ザワザワ ナニナニ?ケンカ? ケイサツヨブ?
檜葉「最初は手を出すつもりはなかったが・・・ここでこいつらを別時空に放り込んでや(???「動かないで!」
檜葉「・・・あ?」
足柄「海軍よ。今すぐその人を離しなさい。」
指揮官「足柄!下がってろ!」
檜葉「・・・お前ら海軍関係者か。」
足柄「離しなさいと言ったはずですよ!」
檜葉「離せと言われて離すバカが居るかよ!」グォン!
足柄「えっ」グイッ!
檜葉「さて。」
指揮官「足柄を引き寄せた・・・!?」
檜葉「お前は大人しく俺に従うしかないんだよ。」
指揮官「・・・」
檜葉「おいきいてんのか!」
指揮官「・・・・」
檜葉「おい聞けって言ってんだろうが!」ブン!
バシッ!
檜葉「ッ!」
檜葉(重い!こいつに触れた途端異常に腕が重くなったぞ!)
指揮官「・・・人質取っといて調子のって殴りかかってくるとはいい度胸だな・・・おい。」メキャァ!
檜葉「ぐぁぁぁぁ!?手・・・手が!」
指揮官「ウェールズ!」
ウェールズ「了解!」ドォォン!
檜葉「ッ!」ダッ!
指揮官「クソッ!待ちやがれ!」
足柄「・・・人混みに逃げ込みましたね・・・」
副連盟長「何の騒ぎかと思ったらお前らか・・・」
指揮官「・・・誰だっけ?」
ウェールズ「前来た協会の人間よ。」
指揮官「・・・あぁ!副連盟長か。ちょうどいい、お前らが言ってたようなのが人混みに逃げてったぞ」
副連盟長「本当か!?」
指揮官「あぁ。ちょうどさっき手を片方握りつぶした。」
副連盟長「ゴリラかよ」
指揮官「ムカついたから殴りかかってきた手を軽く握ったつもりが握り潰してた。」
副連盟長「・・・後で詳しく聞かせろ。」ダッ!
足柄「・・・」
ウェールズ「で、ゴリラ指揮官。」
指揮官「誰がゴリラだ。てか二人とも大丈夫か?」
足柄「・・・まぁ・・・なんとか」
ウェールズ「私もあいつをミンチにしてやりたいぐらい腹が立ってるぐらいで問題ないわ。」
指揮官「まぁそれはあいつに任しとこう。じゃ、お出かけの続きし(バク「ちょっとお二方?」
指揮官「あ?」
ウェールズ「何?」
バク「協会の方までご同行願います。」
指揮官「俺らは大事な公務があるからな。無理だ」
バク「お出かけって言ったの聞こえてますからね?」
ウェールズ「よし!プランBでいこう」
指揮官「プランB?何だそれ」
ウェールズ「あ?ねぇよんなもん」
指揮官「キレそう。」
~協会~
指揮官「あぁ~めんどくせ。」
ウェールズ「まぁ確かに面倒よねぇ・・・」
指揮官「クッソ待たされるし・・・」
副連盟長「遅れてすまない。」
指揮官「・・・で、何の用ですか?」
副連盟長「いや用も何も何だよあれ・・・握り潰すってさ。詳しい状況教えてくれよ。」
指揮官「殴りかかってきてムカついたからちょっと力入れたら砕けた。」
副連盟長「・・・何か他になかった?」
指揮官「何かって言われてもねぇ。知らん」
ウェールズ「握りつぶしたにしては指だけだった気がするのよねぇ・・・折れてたの。」
指揮官「マジかよ。」
副連盟長「・・・重力系か?とりあえずこのリンゴに念じてみてくれ。」
指揮官「なに言ってんだこいつ・・・こんな何の変哲もないリンゴに念じろって・・・まぁ良いや・・・フンッ!」
リンゴ「ウボァァァァァァ!」メキャァ!
副連盟長「・・・あぁ~・・・なるほど。とりあえず今日は帰っていいよ。今度またそっちいくから」
指揮官「来んな。まぁ良いやお出掛けの続きしようウェールズ。」
ウェールズ「そうね。」
~カフェ~
指揮官「お出掛け場所が思い付かなかった。」
ウェールズ「唐突に言ったからね・・・」
??「ちょちょちょ危な危な!」
指揮官「?」
??「そこの人~!ちょっとこれどうにかしてー!」手元の飲み物クッソフラフラで転びかけ
指揮官「!?」
コトン
???「危ないじゃないですか九尾様。」
九尾?「嫌ぁ~ごめんね~。」
???「すみません。身内が迷惑をお掛けしました」ペコリ
九尾?「本当に申し訳ない(無能博士)」
指揮官「いやこっちは大丈夫だ。」
???「では私達はこれで。」スタスタ
指揮官「・・・何だあいつら。」
ウェールズ「・・・確かにちょっと変な人達だったわね。」コーヒーオイシイ
~少し離れた席で~
九尾「・・・あの人・・・確か旧呉の指揮官だよね瑞木」
瑞木「ですね。それがどうかしました?」
九尾「あの人さ。何か能力有ると思うよ。私達みたいにさ」
瑞木「・・・邪魔になる前に始末しますか?」
九尾「いや・・・ちょっと様子見ましょう・・・アチチ」
瑞木「ちゃんと冷ましてください。」
九尾「はーい。」
調査報告書
重力変動 (グラビトン)
本体 旧呉指揮官
破壊力 A?
俊敏 C?
射程 D?
耐久 ?
精密動作 ?
持続時間 ?
特定の箇所を重力変動させることができる。ある程度の距離の対象の重力を変動させられるようだ。要検証。また能力の詳細をわかりやすく書くため今後は射程、精密動作、持続時間を書くものとする。
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