ロシア傭兵達が鎮守府に着任しました。1話目大淀「・・・ロシア語分かりません・・・」
ちょくちょくキャラの考えてる事が混じったりしてます。(語彙力皆無)
~ロシア軍基地~
※『』はロシア語等です
???『・・・冗談かと思いましたが・・・』
大将『海軍が君を採用したのは君の実績を見て決めた事だ』
そう言い書類を取り出す。
大将『地獄とも言われた紛争にて大量の犠牲がでた中、誰一人として部隊から犠牲を出さず、戦車3両、ヘリ二機、そして敵基地を破壊し、歩兵も数えきれないほど倒した。そんな君に日本から直々に着任するよう通達が来た。』
???『日本から?そんなに日本は危険な状態なのですか?』ハハハ
大将『笑い事ではない。ガングード。もう一度力を貸してほしい。』
ガングード『・・・報酬は?』
大将『部隊全員が一生笑って暮らせるほど・・・いやそれ以上だ。』
ガングード『・・・乗った。』
大将『では9時頃飛行場に来い。部隊をつれてな。』
ガングード『わかりました。それでは』スタスタ
大将『・・・・』
~とあるバーにて~
ガングード『お前ら!』
酔っぱらうもの踊るもの様々いるなか、ガングードは叫んだ。
???『何でしょうか?隊長。』
一人の女性が聞いた。
ガングード『面白い仕事が入った。日本海軍から直々に着任するよう通達が来た。』
???『・・・本当ですか?』
ガングード『報酬も相応だ。命令としては艦娘を指揮する提督の仕事をしてほしいと。』
???『艦娘!あの可愛い娘ちゃんのことか!』
ガングード『茶化すなビリー。』
ビリー『・・・(´・ω・`)』
???『何故私達がそんなことを?』
女性が聞くと近くにいた傭兵もそうだそうだと便乗しだした。
ガングード『日本も戦況はあまりよくないのだろう』
???『・・・そうなのですか・・・』
ガングード『ユキ?不安か?』
ユキ『・・・故郷が心配です。』
・・・そう言やこいつは日本の人間だったな。
ガングード『各自、武装などを整え、早く寝ること!』
全員『はい!』
・・・ロシア傭兵部隊突如として現れ突き刺すような攻撃を仕掛け蜂のように去る。通称アサー(ロシア語で蜂の意味)何て呼ばれてた傭兵部隊が海軍にお呼ばれするなんてな。アサーから海猿にでもなるのか?
~翌日飛行場にて~
ガングード『輸送機か。』
大将『旅行用飛行機にでも乗せて貰えるとでも思ったか?』
ガングード『いやいや。にしてもこれ全員乗れるのか?』
大将『あぁ。』
ガングード『・・・乗るぞ。』
ビリー『楽しそう~!』
~輸送機内~
ビリー『・・・・吐きそう』
ガングード『おいおいお前こんなところで吐くなよ?』
ビリー『・・・』
ガングード『お前吐いたらこっから落とすぞ?』
ビリー『止めてください死んでしまいます。』
ガングード『鳥になってこい!』
ビリー『死んじゃう!』
ユキ『・・・』
ガングード『悪いがユキ。これは仕事だ。お前の実家には行けんぞ?』
~日本~
ガングード『・・・』
着いたみたいだな。
大将『ここだ。』
ガングード『飛行場付きとは贅沢な鎮守府だな。降りるぞ。』
ビリー『へぇーここが日本か。面白いところだな~!』
ユキ『・・・懐かしい』
大将『それじゃぁ私は大本営へ報告後帰国する。』
ガングード『そうか。お元気で』
大将『そっちもな』
ガングード『・・・んでそこの人はいつまで突っ立てんだ?』
???「え!?私に何かご用ですか!?」
・・・あ、この人ロシア語分からないのか。だが俺も日本語はほとんど知らないぞ?
ガングード『・・・ユキ。翻訳頼む』
ユキ『・・・何か用があるのか勘違いしてるようです。』
ガングード『とりあえずあいつが誰なのか知りたい。』
ユキ『分かりました。』
・・・ユキ居て良かった。
ユキ「始めまして。私達は本日付で着任することになった者です。貴女は?」
大淀「私は大淀ともうします。提督の補助をすることになっています。」
ユキ『・・・彼女は大淀。私達の補助を担当するそうです。』
ガングード『そうか。宜しく頼むと伝えてくれ』
ユキ「宜しくと。」
大淀「こちらこそ宜しくお願いします。」
ユキ「そう言えば大淀さん。貴女以外には誰かいないのですか?」
大淀「いえ。鎮守府で待機しています。」
ユキ『・・・他の人は鎮守府で待機してるそうです。』
ガングード『ありがとう。すぐに向かおう。』
ユキ『はい。』
大淀「・・・案内は・・・」
ユキ「お願いします」
大淀「はい!こちらです!」
ビリー『・・・おお、可愛いねえ。』
ガングード『海に投げ込むぞ。』
ビリー『そう怒らないでくださいよ。』
~鎮守府~
ガングード『・・・ここか』
艦娘達「」ザワザワ
ガングード『・・・静かにしてもらいたいな。まともに話もできない。』
ユキ「すみません。少し静かにして下さい。」
艦娘達「・・・」
ガングード『・・・』
一気に静かになったな。優秀なやつらだ。
ガングード『本日付で提督として着任することになった。ガングードだ。至らない点もあると思うが宜しく頼む。』
ユキ「・・・本日付で提督として着任することになったガングードです。至らない点もあると思うが宜しく頼む。だそうです」
艦娘達「」ザワザワ
日本語はある程度分かるが・・・艦娘達の会話を聞く限りでは俺がロシア語で話していることについて困惑しているようだ。
???「戦艦長門だ。1つ質問良いか?」
ユキ「何でしょうか?」
長門「その男は日本語は分かるのか?」
ユキ「日本語はまだ勉強中です。質問なら私が答えますが」
長門「海軍軍人ではないようだが元の所属はなんだ?」
ユキ「・・・傭兵です。」
長門「傭兵?それが何故提督に・・・」
ユキ「日本から直々に着任するよう通達が来たとロシアの軍の知り合いから言われたそうです。」
長門「そうか。ありがとう。」
・・・日本語も頑張って覚えなきゃな。
鈴谷「ちーっす重巡鈴谷でーす!提督って~強いの?」
ユキ「・・・まぁ強い・・・ですね。人間基準なら」
???「ならよ~」
・・・ん?なんか上ってきた。
???「俺とタイマンしろよ!」
・・・あ?聞き間違えじゃなきゃタイマンしろとか言ってるんだが?
ガングード『ユキ?こいつ何て言ってる?』
ユキ『タイマンを要求しています。』
ガングード『まずこいつ誰だ?』
ユキ「隊長が・・・何者かだと。聞いています。」
天龍「あ?俺か。軽巡天龍だ。」
ガングード『・・・天龍か。やめとけとだけ伝えてくれ』
・・・こいつは明らかに強くない。だが・・・こいつの目には何か俺を強く恨んでいるような目だ。
ユキ「やめておけと・・・隊長は言っています」
天龍「ならこう言っといてくれ。傭兵は金を払わなきゃ喧嘩も買わねえのかと」
ガングード『チッ』
天龍「おう?俺がなんて言ってんのか分かるのか?なら今言った通りだ。文句があるならかかってこい。」
ガングード『・・・はぁ~大淀にタイマンはれる陸地かなんか無いか聞いてくれ。』
ユキ「・・・大淀さん広めの原っぱかなんか有ります?」
大淀「・・・こっちに」
~外~
ガングード『・・・容赦はしないぞ?』ガチャ!
天龍「なんつってか知らんがズタズタにしてやる」シャキン!
・・・刀か。
天龍「はぁ!」ダッ!
ガングード『・・・』バァン!
天龍「無駄!」ガキン!
・・・ただの案山子では無いようだな。
天龍「うぉぉぉぉぉ!龍田の敵ィィィィィィ!」ブォン!
・・・龍田?
ガングード『・・・あとで詳しく聞くか。』ガシッ!
天龍「え?」ブン!
ガングード『・・・』ビタァン!
ガングード『傭兵は金を払わなくても売られた喧嘩は買ってやる。覚えてろ。』バキッ!
天龍「・・・」気絶
大淀「」アワワ
ユキ「・・・どうしましょう・・・」
ガングード『気絶してるだけだ。怪我はしてない。手加減はしてる』
ユキ『ですが!』
ガングード『とりあえず寝かしときたいんだが何処へおいときゃ良いか聞いてくれ。』担いでる
ユキ「・・・何処へ運べば良いかと・・・」
大淀「医務室に運びましょう。着いてきてください」スタスタ
ユキ『ついてこいと』
ガングード『分かった』スタスタ
~天龍視点~
天龍「ここは?」
龍田「天龍ちゃん?」
天龍「龍田!」ダッ!
龍田「新しい提督はどうなの~?」
天龍「よく分かんねえ。けど強かった。」
龍田「う~んもう少し様子を見ても良いんじゃないかしら~」
天龍「・・・うぅん」
ガングード『zzZ』
天龍「・・・なんでこいつがここに・・・ん?」
・・・・夜・・・まさかつきっきりで見てたとかか?
ユキ「天龍さ~ん起きましたか~?」ガラッ
天龍「あぁ。だけどこいつが寝てる。」
ユキ「三日間寝ずに見てましたからね~。傭兵は金を払わなくても売られた喧嘩は買ってやるなんて言ってたのに何だかんだ心配だったんですよ。そう言えば、あの人なりに手加減したとか言ってますけど、殴られたとことか大丈夫ですか?」
天龍「あぁ。」
ガングード『・・・あれ?俺、寝てた?』
ユキ『はい。寝てました。』
ガングード『マジか』
ユキ『はい』
ガングード『・・・天龍も起きてたか。』
天龍「・・・何て?」
ユキ「起きてたか。と言ってます」
天龍「・・・」
ガングード『あの事だが謝るつもりはない。あぁしなきゃ今頃ベッド寝てるのは俺だった。』
天龍「・・・?」
ユキ「あの事を謝るつもりはないと。」
天龍「気にしてない。元は俺が悪いんだから。」
ガングード『そうか。』
ビリー『お~い!三人して何してんだよ!夕飯食うぞ!』
ガングード『何でお前が来たし』
ビリー『酷いな。』
ガングード『イエローケーキ食わすぞ』
ビリー『洒落にならない!』
ガングード『・・・全く』
~食堂~
ガングード『着いた着いた。とりあえず天龍、聴きたいことがあるから・・・座れ(某採点する人風に)』
天龍「・・・座れってことか?分かった。」
ユキ「それじゃ、天龍さんのとなりは私が座ります。」
ビリー『じゃぁ俺は隊長のとなりに』
ガングード『他当たれ。』
ビリー『そんなケチなこと言わずに~』
鈴谷「そうそう。提督の言う通り。提督の隣は私が座るんだから!」
ガングード『お前も他当たれ。』
鈴谷「えー酷ーい!」ポカポカ
ガングード『・・・ロシア語分かるのか?』
鈴谷「勿論ですぅプロですからぁ」
ガングード『・・・』
天龍「んで聞きたいことって?」
ガングード『お前は何か人間に恨みがあるのか?」
天龍「・・・・」
鈴谷「人間て言うか恨んでるのは前任だと思う。私も嫌いだし」
ガングード『前任?』
鈴谷「聞かされなかった?ここは元ブラック鎮守府だよ」
ガングード『ブラック鎮守府・・・か』
鈴谷「?どうかした?」
ガングード『・・・いや。何でもない。」
傭兵『お前!隊長侮辱するつもりか!』
???『これだから常識を知らない傭兵は嫌いなんだ。』
傭兵A『あぁ!?てめぇ!』
傭兵B『落ち着け!』
ガングード『何があった。』
・・・何かあまり首を突っ込みたくないことだが
傭兵A『それが隊長!こいつ隊長を侮辱してるんですよ!』
ガングード『・・・そうか。そんな挑発一々気にするな。今に始まったことじゃないだろう』
傭兵A『・・・ですが』
ガングード『それに仲間同士の喧嘩は何も生まんぞ?』
傭兵B(おもいっきり味方を叩きつけた人が何言ってんだろ・・・)
ガングード(あ?)
傭兵B(((((;゜Д゜))))
ガングード『とりあえずお前誰?』
グラーフ『グラーフ・ツェッペリンだ。』
ガングード『とりあえず仲間を起こらせる真似は止めてくれ。問題をあまり起こしたくない。』
グラーフ『私はあまり怒らせるような真似をしたつもりはないが?』
傭兵A『何を・・・!』
ガングード『静かにしてろ。』
傭兵A『・・・・』
グラーフ『貴方の部下は・・・野蛮だな』
ガングード『・・・俺はいくら侮辱されようと構わないが部下を侮辱するのは止めていただきたい』(#・ω・)
グラーフ『・・・事実を言っただけだ。』
ガングード『・・・』ピキピキ
グラーフ『・・・』ピキピキ
鈴谷「二人とも落ち着いて!」
ガングード『・・・すまない。』
グラーフ『・・・』
ガングード『・・・話を戻すが天龍は前任に何をされたたんだ?鈴谷』
鈴谷「天龍は捨て艦の旗艦をやらされたんだよ。」
ガングード『捨て艦?』
鈴谷「駆逐艦を連れて・・・資源を集めさせたんだよ。轟沈しようとお構い無し・・・」
ガングード『・・・』
鈴谷「それで姉妹艦の龍田が沈んだんだよ。それから人を強く恨んでいるんだよ。」
ガングード『・・・そうか。』
・・・捨て艦・・・ね・・・
外国人の提督ですか、うん新しいですね。面白いです。続き楽しみにしてます。頑張って下さい♪
あ僕は、サバゲーマン名乗っています。よろしくお願いします。
(^・ω^)サバゲーマンさんで良いのかな?コメントありがとうございます!不定期更新ですが、気長に待っててくださると嬉しいです!