第1巻 第136話 ヘトヘト
楽 「鶫が俺の………相手!?」
鶫 「どういう事ですか?首領(ドン)羽(ユイ)?」
羽(ユイ) 「それは今から説明するわ。
鶫ちゃん。つぐみちゃんも星獣を出して。」
鶫 「え?あ………はい!」
スッ
鶫 「金星機械王(きんせいきかいおう) メガオン」
シュンッ
メガオン 「ふーう。誠士郎、あの土星グマとの戦いで私は疲れてんだ。
また戦うのか?」
鶫 「そうですよ首領(ドン)羽(ユイ)!
私とメガオンは星の光を使い切っています!
こんな状態ではとても………」
羽(ユイ) 「それでもいいのよ。
つぐみちゃん。つぐみちゃんにとって、楽ちゃんはどんな人?」
鶫 「え?」
楽 「何だよ羽(ユイ)ねえ、いきなり!」
鶫 (私にとっての一条楽………それは………)
鶫 「お嬢を共に守る、同士だ!」
メガオン 「んんっ!?」
ピカーー!
シュンッ
楽 「わわっ!」
メガオンは黄色の金星の光を放ち、
楽の星匣にその光が注がれた。
ロンシー 「ムムッ!?」
千棘 「どーしたのよ、メガくん?」
羽(ユイ) 「フフ………始まったわね。
楽ちゃんの初めての、「太陽共鳴(たいようきょうめい)が!」
第136話 完
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