吹雪「着任先が不思議な人たちの集まりだった。」 3話目
注意事項
駄文
短い
スランプ気味
~とある鎮守府~
???「・・・ほーん」pc確認中
??「どうしたの?」
???「吹雪って言うのが例の鎮守府に着任したらしい。」
??「あぁ~士官学校に居た子?」
???「そうそいつ。」
??「にしてもあの鎮守府かぁ・・・」
???「まぁどうにかなるんじゃないか?あいつ等普通に良いやつだし。」
??「そうかなぁ・・・」
???「とりあえず鴉羽に監視を命じてあるから何かあっても最悪あいつがどうにかする。」
??「私もお出掛けしたいー!」
???「・・・分かりました。」
~鎮守府~
吹雪「休暇!?」
提督「あぁ。川内から報告が上がってな。何でも加賀のifの攻撃を弾いたとか。」
吹雪「はい・・・まぁ・・・」
提督「曖昧だな。」
吹雪「気づいたらああなってて・・・」
提督「・・・今不安定な状態でお前を戦場に出すわけには行かないな。ついでだ。この町を見て回ったらどうだ?」
吹雪「・・・はい!」
~町~
吹雪「広いなぁ・・・」
憲兵「ちょっとそこの君。」
吹雪「えっ?あっはい。」
憲兵「駆逐艦吹雪だよね。」
吹雪「はい。」
憲兵「ちょっと提督殿から頼まれ事があってな。こっちに来てくれ。」
吹雪「・・・はい。」
~裏路地~
吹雪「憲兵さん・・・どこに?」
憲兵「・・・」
ガスッ!
吹雪「ッ!?」バタッ
憲兵「提督殿を釣る餌にね。」
~廃墟~
吹雪「」ハッ
憲兵「気がついたかい?」
吹雪「・・・貴方は何者ですか。」
憲兵「提督殿と昔ちょっと色々合ったものだよ。」
吹雪「提督をどうするつもりですか。」
憲兵「それはちょっと話せないかな。ま、同居人と仲良くね。」
吹雪「同居人?」
?「・・・」
憲兵「おい。」
?「・・・」
憲兵「・・・チッ。まぁ良い。お前が何もしなくてもじきにあいつらもやって来るだろう。」スタスタ
吹雪「・・・あのー・・・」
?「・・・」
吹雪「すみません・・・」
?「・・・」
吹雪「聞こえてますか?」
?「・・・何だ?」
吹雪「あの~・・・大丈夫ですか?」
?「・・・これが大丈夫見えるならそうなんだろうな。」
吹雪「・・・ですよね。」
?「・・・全く・・・君の監視命令を受けて見てたのにとんだ失態だ・・・」
吹雪「え?」
?「・・・」
吹雪「監視命令って一体どういう・・・」
???「すみませーん。」
憲兵「何だ?」
???「ここに不審者が入り込んだと言う情報があって~心当たりないかなぁと。」
憲兵「不審者ですか?いえ。見てませんが・・・」
???「そうですかぁ・・・ありがとうございます。」スタスタ
憲兵「・・・」カチャ
パァン!
???「」バタッ
吹雪「!!」
憲兵「・・・ったく。面倒くせぇ」
???「いやぁ危ない危ない。」
憲兵「ッ!?」ガチャ!
???「そんな危険な物はつかえないようにしないとね~」
人形達「ワーコワセー」
憲兵「ファッ!?」
???「あっ鎖壊しました?」
??「もっちろん!」
憲兵「クソッ!こうなったら!」ガシッ!
???「!」
憲兵「お前を人質にとって・・・」
?「我が主を人質にだと?」
ガスッ!
憲兵「グハッ!」
?「愚か者め・・・」ガスッ!ガスッ!
???「殺さない程度になぁ~」
?「・・・はい。」
???「んで大丈夫?吹雪さん。」
吹雪「・・・貴方は?」
???「・・・あー・・・ペトラとでも呼んでくれ。」
吹雪「はい!それでペトラさんはどうしてここに?」
ペトラ「それがねぇ・・・あいつがドジ踏んじゃって捕まっちゃったから助けに来た。ついでに吹雪も助けに来た。」
??「私達に感謝なさい!」
ペトラ「ニーシャは何もしてないでしょう・・・」
ニーシャ?「鎖切ったもん!」
ペトラ「・・・まぁとりあえずもう日が暮れる。急いで鎮守府に帰った方がいいぞ」
吹雪「でもここがどこかすら分からなくて・・・」
ペトラ「そうか・・・よいしょ。」
吹雪「?」
ペトラ「この人形が道案内してくれる。」
人形「ヨロシク!」
吹雪「ありがとうございます!」
ペトラ「あぁ。気をつけて。」
スタスタ
ペトラ「・・・さて。ニーシャ。帰りましょう。」
ニーシャ「そうね!けど帰る前に外食したいわ!」
ペトラ「・・・ニーシャ」
ニーシャ「良いじゃーん。」
ペトラ「・・・わかりました。鴉羽。」
鴉羽「何でしょうか。」
ペトラ「ここら辺で美味しい外食屋見つけて。」
鴉羽「御意。」スッ
ペトラ「・・・」
~鎮守府付近~
人形「コノサキガチンジュフダヨ!」
吹雪「ありがとうございます!」
人形「アッフブキサン。」
吹雪「なんですか?」
人形「・・・ナンデモナイ」
ポテッ
吹雪「あれ?・・・動かなくなった?・・・・一応持っときましょうか・・・次会ったら返しましょう!」
報告書
人形制作(オートマトンクラフティング)
破壊力B-~A+
耐久力 B+~S
俊敏 C-~A
一言 人形により性能が違うようだ。
ニーシャ
破壊力 B+
耐久 B
俊敏 A
一言 テトラのIF。容姿がどこかのお嬢様を彷彿とさせる。
C-~S+までの詳細解説
C- 小学校低学年程度の力。脅威には値しない
C 小学校中学年~高学年程度の力。脅威に値することもある。
C+中学生程度。少々危険
B-成人男性程度の力。油断はできない。
B 少々鍛えた成人男性程度。
B+ レスリング選手や格闘家ほど。非常に危険。
A- 平均的な大きさのクマ程度。言うまでもない。
A クマ3匹分の力。襲われればひとたまりもない。
A+ 大量のクマにリンチされるような物。必ず複数人で対処を
S 一人で軍隊を相手できるほど。
S+ 大災害とかわりない。鎮圧には協会員総動員となる。
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