強くてニューゲームで転生でハーレム。第9章
実はあるお題に答えてました…もう出した人の希望に添えられていないのは分かってます。
健一×アリスが強すぎるんだよなぁ…
リン・ナタリア
健一にべったりな小柄(145cm)ヒロイン。料理上手で傷つきやすい。ただ幼稚なためキスはできるがそれ以上まで行けない。
能力:創成
あらゆる物体(生物以外)なら全て生み出せる。
ミサイル乱射からのゲー○・オブ・バビ○ンだったり極アー○ズっぽいこともできる。その武器を仲間が使う、という感じで本来はサポート能力のはずが能力上げすぎて自分で使ってしまう。(その癖力はそんなにない)
ノート
原作では敵の奴隷として利用されていたのを健一が拾ったため名字がない。
典型的なツンデレ…のはずが作者ツンデレがよく分からないため正統派ヒロイン化してる。
能力:超加速+スーパーアーマー
スピードが速すぎてもはや瞬間移動である。また加速中は攻撃でひるまない。(原作ファンには救世主を意味する[イル・サルバトーレ]と呼ばれているらしい)
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~ディナータイム~
ノート『はぁーーーーっ!?』
アリス『うるさいなぁ……』
ノート『いやちょっと待ちなさいよ!リン、あなたあの人とき、き、キスしたんですって!?』
リン『え~っ?そうだよ~?』
ノート『ま、まさかそれ以上の、その…えっ、えっちなこととかしてないでしょうね?』
リン『ん?ちゅーしただけだよ』
ノート『リンでキスって…っ!(まさかエルはそれ以上のことを?そう彼女ならありえるのよ!)だ、誰か私達の留守中にエルが何したか分かる?アリス、ねえ予知で何も出てなかった!?』
アリス『お前の大○の達人に付き合ってたんだからそんな暇ある訳ないだろう』
ノート『何なのよこの役立たず!』
リン『そんな何焦ってるの?』
ノート『エルよ!彼女があの人と留守中に何してたかよ!彼女なら絶対何かしてるわよ!……もうこうなったらあの人に直接聞いてくるわ!』
健一(はあ…もう散々だよ……二人にキス強要されるわ巻きこまれるわどんな日だよ)
ノート『(バタンッ!)ちょっと話があるのよ!』
健一『へっ!?ドア壊れる開け方するな!んで何なんだよ!?』
ノート『あなた昨日エルと何したの!?』
健一『……えっ?』
ノート『あのエルがあなたと二人きりで何もしない訳ないじゃない!ねえ何?何があったの!?』
健一『何もなかった!(これバレると絶対ここに居られなくなる、バレては…)』
ノート『その焦り方…嘘!私に嘘付かないで!』
健一『あ…』(駄目だ、もう逃げられない!くっ、もう真実を告げるしかないのか?)
ノート『何?結局何したの?』
健一『…留守中に…エルと、その…や、やらしいことしました』
ノート『や、やらしいことって……』
健一『……ご想像の通りです』
ノート『な、な…嘘、よね?』
健一『正確には巻きこまれた、って感じだよ』
ノート『な、何であれ私の想像が事実なら!エルを探して串刺しにして…』
健一『待て早まるな!それにあの時は曖昧な態度取った俺も悪い』
ノート『そういうこと?あなたは何も悪くない!エルよ!あの時エルが留守したいって言ったのは全部そのためだったのね!?あのエル……!』
健一『……分かった!このことは俺にも責任がある!だから何かしてやる!それで許してくれ!』
ノート『何かって、何でもいいの?』
健一『まあ、指定が入らない程度に』
ノート『……誰も居ない場所で、二人で食事をしたいの』
健一『…あ、そんなのでいいんだ?』
ノート『えっ、それ以上していいの?でも最近二人で食事なんてしてないし』
健一『ん~…(二人きりだとまた何か起こる気がするけど、もう俺の責任だし)分かった、何かいい店取っておくよ』
ノート『じゃ、お願い!…って、あの3人はどう説得するつもり?』
健一『ま、リンとエルは何とかするわ。んでアリスはあいつ…どう出るんだろうか』
ノート『じゃ、説得はお願いね』
リン『えーっ!?ノートとご飯いくの~?リンと行こうよ健一さん!』
健一『あはは、どうしても聞かなくてな…(20%くらいお前のせいだよ)』
リン『む~…しょうがないね、分かった!でも絶対埋め合わせ?してよねっ!』
健一『あ、分かった……』
エル『健一様が、エル以外の女と食事?それも二人きりですか?』
健一『あ、ああ例のことを彼女に話したらこうなってな…』
エル『そうですか……ではエルに抱きついてもう一回あれをしてくだされば』
健一『元々お前のせいだからな!?』
エル『……まあ、貴方様と会えない夜を楽しむのも一興かもしれませんね』
健一『ああ、そう…』
アリス『おう、行ってきなよ』
健一『あ、いいんだ……(何か、もう少し粘って欲しかった)』
アリス『どうせ他の二人が嫌がってたから、私があっさり承諾したことに驚いてるんだろう?』
健一『…あ、そうです』
アリス『まあ君が問題をそうやって解決することは知っているし、私が君を一番大切に思っていると思うから、何も心配ないよ』
健一『……そう言ってくれると嬉しいな』
健一(あれ、こんなところだっけ?)
ノート『あの、この店…』
健一『写真だともう少しシンプルだったけど…』
ノート『いや私ここまでいい店予約しなくて良かったのよ!?せいぜい回転寿司くらいだと思ってたのに……入りづらいわよ』
健一『別にいいだろ?それに、いい店取っといてって頼んだのはノートだろ?』
ノート『いやでも、出身が出身だから何か悪い気がしちゃって…』
健一『もうお前は俺の家族みたいなものだから心配いらないよ』
ノート『えっ?家族って…』(つまりこの人は私のことをそんな風に…)
健一『どこに驚いてるんだよ…もう行くよ』
ノート『あ、そうね!』
店員『佐藤様、ご予約は承っておりませんが』
ノート『えっ……!?』
健一『あ、どういうわけですか?』
店員『おそらくその日は新人の店員が電話を取っていたので、記録ミスか手違いか…』
ノート『あ、どうしよう……』
健一『任せろ…(手を出し)予約はあった』
ノート『……あっ、そうすれば!』
健一『あの、もう一回予約の確認をしていただけませんか?』
店員『いやですから……あ、予約がある。すみません、どうやら見間違いだったようです。承っておりますので、ご案内致します』
健一『便利だよな、この能力』
ノート『でも私は、このまま一緒に待つことになっても良かったけどね』
健一『そう?俺はあんま待ちたくないんだけど』
ノート『あなたはそういうとこ鈍感よね』
健一(そういうもんなのか……?)
ノート『何か、私には勿体ないくらい本当に良い雰囲気の店ね……』
健一『そうか?ぴったりだと思うんだけど』
ノート『えっ?それって私がそれぐらい雰囲気の良い人ってこと?』
健一『そういうことになるか』
ノート(うう、それって、私のこと綺麗って、大人っぽいって思ってるのと同じってことよね?)
健一『頼まないのか?』
ノート『えっ?あ、ああ頼む!頼むわよ!じゃあえっと……このコースにしようかしら!』
健一(あ、そこそこ高いやつだ)
ノート『私、あなたとこんないいレストランに来ることができるなんて思ってもなかったから』
健一(ノートルートの俺は貧乏くさいんだな)
ノート『にしても、最近あなた性格変わった気がするのよ…何か、下手になったというか』
健一(えっ?もしかして、バレた?いやそんなこと…)『元々こんなじゃない?』
ノート『……まあ、そんな気もするわね』
健一『じゃあ俺はこれかな?』
ノート『相変わらず節約思考なのね』
健一『お前達に使うのはいいんだよ……ただ自分が使うかって言うとそうでもないからな…』
ノート『私達に使うのはいいのだけど、もうちょっと自分にお金を使いなさいよ』
健一『はいはい』
店員『お待たせしました』
ノート『凄い……』
健一(6000の価値はある…)『あ、俺の来た』
ノート『うわあ…!そっちのシチューも美味しそうね!……えっと』
健一『あ、食べたい?』
ノート『えっ?いや!そんなことないわよ?』
健一『……(スッ)ほら、食べなよ』
ノート『えっ?』
(ちょっとちょっと待って!これよく恋愛系の何かでよくある【あーん】ってやつ!?絶対そうよね?いやすぐに食べたい!食べたいけど…私が見た資料だともう少し焦らしてたわよね?いやでも食べたい!あーでもすっごく恥ずかしい!う~…)
健一『ん?食べないのか?』
ノート『いやだって…これ、あーんってやつじゃない……』
健一『えっ…あ!いや違う!そういうことで出したわけじゃなくて!』
ノート『…じゃあその、さ、冷めちゃったら勿体ないし、それじゃあその、あーん…』(ぱくっ)
健一『……美味しい?』
ノート『うん、とっても美味しい…』
健一『あ、じゃあ俺も食べるか…あ、旨い!』
ノート『あ、あのさ!』
健一『どうした?』
ノート『(スッ…)私のも、食べる……?』
健一『……?いいの、それ?』
ノート『えっ?あ、いや!そういう意味じゃないのよ!ただこの料理が美味しかっただけで、別にあーんしたいとか、思ったわけじゃないのよ!』
健一『俺達レベル一緒だなぁ』
ノート『冷めちゃったらまずいでしょ?ほら!』
健一『じゃ、いただきます……』
ノート『何かごめんね、払わせちゃって』
健一『別に喜んでくれるならいいよ』(二人で8000は安くはないけど……もう何かこんな顔見れたしもういいか)
ノート『あ、あとお礼がしたいの』
健一『ん?お礼って?』
ノート『う、後ろ向いて…』
健一『えっ?ああ…』
ぎゅっ…ちゅっ……
健一(このパターンか~!いや何かなるほど強くなくて、丁度いいんだなぁ、もう胸部の薄さについては何も言わないでおくとして、何で後ろ向かせたんだ?)『なぁノート』
ノート『こっち向かないで!』
健一『えっ、何で?』
ノート『今の私の顔、とっても赤いから…』
健一(そういう意味か…)『帰るか…ん?』
ノート『すう、すう……』
健一(このまま寝かせておくか)
リン『ねー何で健一さんの背中にいたの?』
エル『胸部の欠片もない貴女が健一様にくっついているなんて』
ノート『いや、ちが、そういうわけじゃ…!』
健一(……やってしまった)
~マッサージされたい~
健一(結局あの後、リン達に問い詰められて全て話した。何か許されたんだけど、今日もまた寝る位置が決まらない……)
リン『だ~か~ら!今日はリンが健一さんのとなりで寝るの!』
ノート『はあーっ!?違う!今日は私よ!』
エル『貴女昨日、健一様に寝かせてもらっていたではありませんか』
リン『そうだよ~!』
健一(俺みたいなやつを巡って争わないでくれ)
アリス『全く…ん?どうした?』
健一『んあ?ああ、何か肩痛くてな』
アリス『いやお前の場合』
リン『えっ?健一さん肩痛いの?』
健一『入ってくるな…』
リン『じゃあリンが肩もんであげる!』
健一『えっ?ああ、気持ちは嬉しいんだけど、俺自分でどうにかできるから』
エル『抜け駆けは良くないですよ』
ノート『そうよ!今日は私の日だったはずよ!』
健一(というかもう治したんだけど)
リン『う~ん……あっ!じゃあ、みんなで健一さんをマッサージして、健一さんが一番気持ちいいって感じた人がとなりで寝るってのは?』
ノート『なるほど!それなら公平ね!』
エル『このマッサージテクニシャンと呼ばれたエルに敵うとでも?』
健一『どんな異名だよ』
エル『えっ?健一様が名付けてくださったのではないですか?』
健一『えっ?あ、そうだったな!』(いやどんなセンスしてんだよ!)
リン『何か最近の健一さんおかしいよ?やっぱり疲れてるんだ!早くしよう!』
健一(別に疲れてないんだけどなぁ)
アリス(まずいな、そろそろこの世界に歪みが生じて始めてるようだ…とすると……)
リン『じゃあまずはリンからね!』
健一『おう、頼む』
アリス『お前最初じゃなくていいのか?』
ノート『一番最初ってことは、後でいくらでも更新されるってこと!そして最後の方だと他が気持ちいいからもう忘れるのよ』
エル『なるほど……では、エルが最後でいいんですよね?』
ノート『はあー?絶対私でけど?』
エル『言わなければこうならなかったのに』
リン『ん~どうかな~?』
健一『おう…まあいいんじゃない』(いや思ったより力ないんだなぁ…普段あんなミサイルとかハンマーとかぶん回してるからもっと力強いんだと思ってた…俺がしっかりしなくちゃな)
リン『はあ、はあ…リンちょっと疲れちゃった』
健一『ん、だいぶ気持ち良くなったよ』
リン『え~っ?普段の健一さんならもっとやってとか言うはずなのに~…何か最近の健一さん、ちょっとおかしいよ』
健一『えっ?』(彼女にとっての俺どんな人だ!)
アリス(まずい…少しずつこの世界にズレが)
ノート『次は私よ!』
ノート『それじゃ行くわ…っ!』(うっ…そうだ!よく考えてみたら、私今からこの人の体に触れてしまうのか…!そ、それって、それって……)
健一『どうした?やらないのか?』
エル『やっぱり貴女のようなお子様に、健一様の体をほぐすことなんてできませんね』
ノート『はあーっ!?うっ、や、やってやる!やってやるわよ!』
健一『意地にならなくても…』
ノート『べ、別に意地なんかじゃないから!』
健一(やるなら早くしてくれないかなぁ……)
ノート『じ、じゃあ始めるわよ!』(ぐっぐっ)
健一『っ!うう……』
ノート『ごめん!ちょっと強かった!?』
健一『ん?あ、ああちょっとな…』
ノート『(ぐっぐっ)こ、このくらい?』(ねえ今、私この人の体に触れてる!こ、こんなの…!)
健一(ぐっ!)『っ!痛って……』
ノート『はっ!ごめん!強くしすぎた!』
健一『あ、ああ大丈夫……』
エル『はあ…二人とも駄目ですね。そんなことでは健一様の体を癒すことなど無理ですよ』
リン『むー!ならエルはできるの~?』
エル『ええ。では、代わってください』
ノート『うう……分かったわよ!』
エル『では、行かせていただきます。』
健一『はいはい』
エル(くっくっ)
健一(……!おい、何なんだこれ?とんでもなく気持ちいいんだけど!?凄い、これがマッサージテクニシャンの実力か……あ)
二人『『……』』
健一(まずい、ここは平静を装って)
エル『どうですか?』
健一『うう…ま、まあまあ、かなぁ?』
エル『彼女達のことを考えて遠慮なさっているのですね。でもこのエルに遠慮は要りませんよ』
健一(いやめっちゃ気持ちいいよ!でも本音言ったら二人に捨てられる!)
エル『もう我慢なさらなくても』(むにゅ)
二人『『なっ…!』』
健一(やめろ!その質量の暴力を押しつけるのは止めてくれ!ほらもう横の二人の視線が死んでる!)
エル『最後に…ふーっ…』
健一(うっ!?も、持たない…!)
ノート『ちょっと!流石にやりすぎよ!』
エル『でも健一様、非常に気持ち良さそうです』
ノート『だとしてもっ!!』
エル『…で?誰のマッサージが気持ち良かったのですか?』
リン『まあリンのマッサージが一番だよね?』
ノート『いいや!私のよ!』
エル『お二人とももうお分かりでしょう?健一様の体はこのエルを求めているのですよ?』
ノート『その若干卑猥な言い方止めなさいよ!』
エル『それで?結局健一様はどなた様のマッサージが一番気持ち良いのですか?』
健一(うう、そりゃエルのが一番気持ち良いよ?でも本音言ってしまうと他の二人が傷ついてしまうんだよなぁ…あれ?そういえばもう一人忘れているような…)
(ぎゅうううっ)『痛ったあ!?』
アリス『浮かれてるんじゃねーよ』
健一『あああ!?止め、止めろぉ!』
アリス『と言いつつちょっと喜んでないか?』
健一『いや…そんなこと……』
ノート『何か気持ちよさそう…』
リン『健一さん、すごく喜んでる…』
エル(健一様…あの程度で精神的に興奮する人でしたっけ?)
アリス『あ、それとお前達が揉めてる間にこいつ一人で回復したからもうマッサージとか必要ないんだよなぁ』
三人『『『ええっ!?』』』
健一『あ、あの……さっき肩強く揉まれて痛いんで、お願いしても良いですか?』
リン『えっ?やった~!んじゃリンに任せて!』
ノート『はあ!?私の番よ!』
エル『結局体は正直に求めているのでしょう?』
アリス『…あれ?これ何の話だっけ?』
健一『添い寝の話だと思う』
三人『『『……あ』』』
ノート『そうよ!こんなことしてる場合じゃない
わ!今日は私の番よね!?』
エル『えっ?いや貴女は昨日寝ていたではありませんか』
健一(無限ループ突入……)
リン『てゆーか健一さん、リンが言ったら絶対添い寝してくれたのに~、何か変わった?』
ノート『そういえば、あなたこんなに積極的な人だったかしら?』
エル『薄々感じてはいましたが、そこにいる健一様は、エルの知ってる健一様ではないのでは?』
健一(……えっ?)
エル『教えてください。貴方は誰なのですか?』
ノート『いやエル、急に何言って…』
リン『でもよく考えたら、健一さん毎日リンの味噌汁食べてるはずなのに、初めて食べたみたいな感覚してたし』
ノート『……言われてみればあなた遊園地楽しむような人じゃないし、お詫びして食事に連れて行くような格好いい人じゃないわよね』
エル『まあこんな感じで色々誤差が生じているわけです。そして検索したところ、空間のズレが発生していることも分かりました。これを踏まえて改めて聞きます。』
『貴方は一体誰なのですか?』
健一(何でこんなことになったんだ…)
アリス(そろそろ教えてやるか…)
(私がなぜ君達を呼んだのか)
続く
このゲームは本来主人公一人に対しヒロイン一人です。
そんな中にハーレムルートを無理やり作るとどうなると思いますか?
次回、全て明かします。
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