2020-03-26 19:42:00 更新

概要

16話上げ忘れてました申し訳ない


前書き

サラトガとジャーヴィスのお話
龍驤かわいい話


執務室


龍驤(帽無し「なぁ?提督、これはどうするん?期限は来週らしいで?」


提督「うん?まぁ、まだ良いから期限付きのファイルに入れといて」


龍驤「了解や」


龍驤「そや。これ、もらいもんやけど食べて?」


提督「ん?ラムネ?」


龍驤「せや。期間限定のやつらしいで。時津風が配ってたんよ」


提督「ふむ、ありがたくもらうよ。ありがと」<パク


提督「んぅ?!これすごい泡でるんだけど」


龍驤「でも美味しいやろ?これぞ駄菓子って感じやん?」


提督「だな。たまに食べたくなるよなこういうの」


龍驤「それにしても、書類多いなぁ。しかも前回の演習関連やね、ほかの鎮守府でもやってください~ってやつばっかやもんね」


提督「そんなもんだよ。ま、龍驤のお陰で負担が半分以上楽になってるし、ありがとな」(ナデナデ


龍驤「...////もう、ハズいってぇ////」


提督「え?誰も見てないのに?」


龍驤「なでなでされるような歳じゃないやん。ウチは空母やし、軽空母やけど」


提督「お前は軽空母の前に女の子だから」(ナデナデ


龍驤「はぁ~...はいはい。勝手にしぃや///」


提督「ほんと龍驤はかわいいよ」(ギュ


龍驤「やめ、やめーや、ほんまアカン///」(ポカポカッ!


提督「顔真っ赤。かわいいなぁ龍驤」


龍驤「~~~////」


<コンコン<ガチャ


瑞鳳「失礼しま...」


提督「ん?」(ナデナデ


龍驤「//////」


瑞鳳「...した」


提督「お~い、まてまて」


瑞鳳「え?でもお邪魔じゃないですかぁ?」(ハイライトバイバイ


龍驤「いや、いやいや。誤解や。ただ撫でられてただけやっ、シようとは思ってないからっ」


瑞鳳「...まぁ、いいですけど。提督、演習結果の書類です」


提督「ありがとな。瑞鳳」


瑞鳳「...」


提督「ん、はいはい」(ナデナデ


瑞鳳「えへへ❤」


龍驤「ムゥ...。」


瑞鳳「ふふん、龍驤さんは甘えるの下手だもんね~」


龍驤「そ、そんなんやない。ただウチはこの鎮守府の航空部隊の旗艦やから...そういうのは」(俯き


瑞鳳「でも今日は秘書艦だからもっと甘えちゃえばいいのに。とりあえず私は満足したから鳳翔さんのお手伝いいってきまーす」(パタン


提督「龍驤」


龍驤「え、えへへ。秘書艦やし航空部隊の旗艦やもん。普通甘えたりするもんやないやん、瑞鳳もアホやなぁ」


提督「龍驤」


龍驤「な、なんや?」


提督「あとで、書類の片付け終わったら時間空いてるか?」


龍驤「な、なんなん急に」


提督「いや、だから空いてるかって」


龍驤「う、うん。あい、てるよ?」


提督「そか、なら一緒に...」


<コンコン<ガチャ


Jervis「...警備任務、終わりました」(書類出し


Jervis「では」


提督「お~い、ちょっとまてまて」


Jervis「なん...でしょうか?」


龍驤「書類出しただけで終わりなわけないやん?報告せなあかんよ?」


Jervis「...任務は滞りなく進みました。MVPは書類通り私がMVPです。他撃破数はこの通りです。敵の数と種別は過去のレポートとさほど変わりは見られませんでした」


龍驤「なんや、やればできるやん」


提督「ふむ、MVP取ったのか。さすがだな。常連の夕立じゃなく新参のJervisが取るとは...うん。急ぎの書類はもうなかったよな」


龍驤「うん?そやね、けどどうしたん?」


提督「MVPとったんだからごほうびくらいあってもバチはあたらんだろ。だから龍驤とJervisと俺で飯食いにいこう」


龍驤「せやね。どうやJervis」


Jervis「...わかった」


龍驤「じゃ、そういうことで。提督、車だしてな?Jervisは正門でウチと一緒に提督を待とうか」


Jervis「...」(コク


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

車内


提督「さて、と。Jervis、どこに食べに行きたい?ファミレスって言っても数が多いからな。ファミレスじゃなくても寿司でもなんでもいいぞ?」


Jervis「どこも、行ったことがないので...」(後部座席


提督「そっか...龍驤、どうする?」


龍驤「なぁ、Jervisは何が好き?」(助手席


Jervis「...ハンバーグ」


龍驤「提督、ハンバーグが好きだって。ならファミレスは決まりや。ハンバーグの種類が多いファミレス......。うんこっちのほうにあるファミレスやね。ルートいれるよ?」


提督「いいよ~」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ファミレス


提督「さてと、Jervis、龍驤、先にメニュー決めていいよ。Jervisはメニューがわからなかったら龍驤に聞きなね?」


Jervis「わかった」


龍驤「とりま、ウチはいつものリゾットのサラダセットやね」


提督「そのメニューほんと好きだな」


龍驤「だって無難やん?あとから頼めるし」


Jervis「...どうしよ、迷う」


龍驤「ハンバーグが好きならこれでもええやん?チーズ入ってるやつ。ここのお勧めや」


Jervis「じゃぁ、それでいい」


提督「じゃ、決まりだね?店員呼ぶよ?」


Jervis「あ」


龍驤「ん?」


Jervis「...」(フルフル


提督「はい」(ボタン渡し


Jervis「...あぅ...ぇぃ」(ポチ


提督(うんうん、少しずつ崩れてるな。意地っ張りなんだから)


<ピンポ-ン


<ハ-イタダイマオウカガイシマ-ス


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


提督「じゃぁ、飲み物を持ってくるよ。何がいい?」


龍驤「ウチは麦茶で。Jervisは?」


Jervis「えっと...紅茶で」


提督「あい、了解」(離席


龍驤「さて、と。提督も席を外したんやし。Jervis、少しお話しよっか」


Jervis「えっと...」


龍驤「いつまでも意地張ってるの、辛くないんか?ウチならいくらでもお話聞くで?」


Jervis「うん...あのネ?admiralはいい人ってほんとはわかってたノ。けど、初めてあったときにあんな態度とっちゃったカラ...」


龍驤「なるほど、引っ込みがつかなくなっちゃったんやねぇ...」


Jervis「うん...ねぇ、どうしたらいいのかナ」(俯き


龍驤「うんうん、でもあいつのことやし別にきにしてへんよ。寧ろもう気づいてると思うけどなぁ。Jervisが意地張ってるの」


Jervis「...え?気づいてて付き合ってるってコト?」


龍驤「そういうやつなんよあいつ。自分から心を開くまでそれに付き合ってくれる人や」


Jervis「いい人、なんだネ」


龍驤「そうやで?あいつに拾われたJervisもいい子や」(ナデナデ


Jervis「...Thank You」


提督「ほいよ、おまたせ」


Jervis「あ...うん」


龍驤「ありがと。ほらJervisも」


Jervis「え、えっと...Thank You。admiral!」


提督「おや?意地っ張りはやめたのか」


Jervis「うん...sorry...」


提督「ううん、いいよJervisの気持ちは伝わってたよ。じゃなかったら鎮守府近海の警備だって渡した資料を大事に読んでくれたりしないでしょ?」


Jervis「あ...うん」


提督「それに、ちゃんと話は最後まで聞いてくれていたし。呼び出しにも素直だったからね。そっけない態度はただの意地っ張りだってすぐに気づいたよ」


Jervis「そ、それなら...叱ってくれてもよかったヨ」


提督「最初が最初だったからね。引っ込みつかなくなっちゃうのだってわかるからさ」


龍驤「ほら、いったやろJervis。提督さんはこういう人なんよ」


Jervis「フフ、うん!admiralはとってもやさしい人ネ!」


提督「うん、思った通り。Jervisは笑顔がかわいいよ。」


Jervis「か、かわ...うぅ、それはさすがに恥ずかしいヨ///」


龍驤「ふふ、照れんでもえぇやん♪なぁ提督」


提督「ははは、かわいいものをかわいいっていっただけだぞ?お、そろそろ来る頃だ」


Jervis「うん♪」


龍驤「たのしみやね♪」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


Jervis「ふぅ、ごちそうさまぁ...おいしかったけど。マミヤとホウショウのほうが美味しいデス」


提督「ぷ、あははは、そりゃそうだろ。あの二人は過去に英霊を支えた間宮に、一流のコックを乗せた鳳翔だ。あの二人には勝てないよ」


Jervis「そうだったんダ。あの二人はそんな過去をお持ちだったんデスネ」


龍驤「なぁ提督~。デザート頼んでえぇ?」


提督「ん?うん、いいよ。Jervisも頼みなね」


Jervis「いいの?!なに食べようかな~。」


提督「フ...」

(やっぱり、Jervisには年相応の表情が似合う)


Jervis「...?」


提督「なんでもないよ。ちょっと席離れるな」


龍驤「わかった。じゃぁ先に頼んで待っとるわ。提督はいつものでえぇ?」


提督「おう、頼んどいて」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

男子トイレ


提督「もしもし」


五十鈴《もしもし?その声は特鎮提督ですか。どうしました?》


提督「あぁ、ちょっとトラに報告してほしいことが一つ。もう一つは調べてほしいことが一つある」


五十鈴≪わかりました。詳細は≫


提督「調べてほしいことは神通に送らせる。今秘書代行は神通だから。報告は簡単。Jervisは笑顔を取り戻したよ」


五十鈴≪ほんとですか?!よかった...やっぱり特鎮提督は流石ですね。うちの提督もそれくらいの人望と優しさがあればねぇ≫


提督「ああ見えてあいつは良い奴でやさしい奴だよ」


五十鈴≪知ってるわよ。じゃなかったら私が提督を好きなわけないもの≫


提督「側にいてやってくれよ?あいつは危なっかしいからな」


五十鈴≪はいはい。じゃ、報告と調べもの、了解したわ。≫


提督「あぁ、よろしく。ではね」(終話


ーーーーーーーーーーーーーーーー


龍驤「はぁ~♪やっぱティラミスはええなぁ~」


Jervis「イチゴパフェおいしい~♪」


提督「二人とも甘味には目がないなぁ。まぁ女の子みんなそうだよな」


龍驤「せやね。ただ艦娘をやめたら節制せなあかんやろ?すぐ太るし」


Jervis「確かにそうネ。太っちゃうのは困る、cuteじゃなくなルヨ…」


提督「いや、二人とも細すぎるくらいじゃないか?華奢というかさ」


提督「というか今の子ってみんな細すぎると思うぞ」


龍驤「提督、女心わかっとらん…。それで油断して太ったら怖いやん。それに艦娘も人より遅いだけで太るんよ?」


Jervis「うん、艦娘も太るよ!人間に比べたら太りにくいだけなノ」


提督「そうなのか。初耳だ…。」


龍驤「体型変わっちゃうと艤装とのリンクにも影響でるんよ?夕張と明石が言うてた」


提督「あぁ、なるほど。ある意味データリンクみたいなものだもんな。数値の誤差を越えたらエラーだよな」


龍驤「ちなみに妊娠も同じや。例えばウチが妊娠していたら龍驤の艤装なのにお腹の胎児にまでシステムがリンクしようとするから動かせないどころか引っ張りあって最悪の事態になるんよ。だからウチらは…」


提督「改めて聞くと業が深い行いだよな」


Jervis「仕方がないヨ。生き残るためだモン…。だからこそなにもないときは笑顔ネ!」


提督「そうだな。そういえば…、Jervisは友達出来たか?」


Jervis「もちろん!雪風が一番に友達になってくれたヨ!」


龍驤「ほぉ、あの子やるやん」


Jervis「あと朝潮も弥生もだヨ!二人ともadmiralの養子だって聞いたワ!ほんと?」


提督「うん、ほんとだよ。ふたりとも可愛い俺の娘だ。だが、そんな娘を戦場に送り届けてる俺は鬼だよな」


龍驤「そんな事ないよ。その分提督は二人に良いお父さんやってるやん」


Jervis「admiralの娘…。きっと幸せなんだろうなぁ…♪普段が普段だし」


龍驤「せやなぁ。でもウチは今の関係が一番やね。なぁ提督?」


提督「そこで俺に聞くのは卑怯じゃないか?」


Jervis「?」


龍驤「Jervisは提督のことどう思ってるん?」


Jervis「え?う~ん、優しい素敵な人ヨ?」


龍驤「ほぉ?なら秋雲風に言えばこれはまだフラグが建ってないんやね?」


Jervis「なんの話かさっぱりだわ?」


提督「あはは、Jervisはまだわかんないか」


Jervis「秋雲さんに聞いてみるワ」


提督「いや、べつにいいんじゃないかな?」


龍驤「Jervisはそのまま純粋でいてほしいなぁ...」


Jervis「よくわからないけど、気になるワ。帰ったら聞いてみるっ」


提督「そっか。Jervisの好きにすると良いよ」


Jervis「ウン♪」


龍驤「そろそろ出よか?デザートも食べ終わったんやし」


提督「ん、そうするか。Jervis、出る支度して...って準備することもないか」


Jervis「ウンっ、ちょっと席はずすワ」


龍驤「ウチも行ってくる。駐車場で待っててな」


提督「じゃ、会計だけ済ませておくから」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


鎮守府


Jervis「今日はThank You、admiral!!」


提督「お礼はいらないよ。喜んでくれることが一番のお礼だからな」


Jervis「クサイ台詞禁止だヨw」


龍驤「せやねwちょっとキザったらしいわぁw」


提督「そりゃねーよ...。まぁJervis、ゆっくり休めよ」


Jervis「うん、そうするネ。またねadmiral」


提督「おう、またな」


Jervis「リュウジョウもまたネ」


龍驤「ほなな~」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


執務室


龍驤「提督」


提督「ん?」


龍驤「ウチ、Jervisに良い先輩できたかな」


提督「面倒見の良い龍驤が悪い先輩なんてできないだろ」


龍驤「ん...そっか。そっか...」


提督「まったく、龍驤。おいで」


龍驤「ま、まだ仕事...」


提督「急ぎはないから。ほら」(抱き締め


龍驤「ん...提督...うち、甘えるの下手...だから」


提督「知ってる。でもそれは龍驤自身の問題だから俺はどうにもできない。でも、甘えさせてあげることは出きるから」(ナデナデ


龍驤「うん...ありがと」


提督「好きだよ?龍驤」


龍驤「うちも好き」


提督「...」(頬撫で


龍驤「...あぅ///」


提督「したくないの?」


龍驤「ち、ちが...。うぅ...///」


提督「どうしたい?」


龍驤「んっ」(チュ


提督「んっ...」(舌入れ


龍驤「ンっ...んぅ...んっ」

(頭がぼーっとしてくるっ...提督...好き...好きっ)


龍驤「あふ...んっ...あむぅ...」(首に腕回し


提督「んっ...ぷは...龍驤、激しすぎ...」


龍驤「はぁ...フゥ...ご、ごめん...でも、いっぱいしたかったんやもん...////しゃーなしやん、こんなん////」


提督「キスだけでいいの?」


龍驤「急ぎじゃなくても仕事残ってるんやから、我慢して後でいっぱいシて?」


提督「わかった。龍驤、後でいっぱいシよう。ただし、ヒーヒー泣いてもやめてあげないからな?」


龍驤「っ///期待してるよ?///」


この後、仕事を終えて宣言通り龍驤の意識が飛んでも続けて翌朝龍驤に怒られた



後書き

龍驤はかわいい
海外艦ではサラトガとジャーヴィスがすき


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ねむさんから
2020-04-25 15:23:05

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ねむさんから
2020-04-25 15:23:00

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