アズレン短編⑨ 綾波のSNS写真
アズレン短編 9作目は綾波です。
SNSが趣味の綾波が散歩中のフッドと指揮官と一緒に綾波が撮影写真を楽しむ話です。
午前8時 母港内の公園で
指揮官はフッドと見回りがてら散歩していた。
すると綾波が公園のベンチでスマホでなにやら見ていた。
指揮官「おはよう綾波」
綾波「指揮官、フッドさんおはようです。」
フッド「ごきげんよう綾波ちゃん。」
綾波「ちゃん付けは恥ずかしいです。普通に呼んでもいいです。」
フッド「うふふっ…。失礼しましたわ。ところで何を見ていましたの?」
フッドと指揮官は綾波の隣に座った。
綾波「写真投稿SNSです。いろんな人が撮影した写真を楽しめるです。綾波のを見せるです。」
綾波は投稿していた写真を見せた。
綾波「これはヴィクトリアスさんに頼んでドレスを作ってもらったです。イラストリアスさんとフォーミダブルさんと一緒に撮ったです。」
指揮官「かわいいな。ん?これは?」
綾波「ジャベリンとラフィーとニーミちゃんに和服を着せてあげた時のです。」
フッド「あら、重桜の和服姿もまた優雅ですわね。私も着てみたいですわ。あら、これは面白いですわね。」
綾波「三角形のスナック菓子を指にさしてシュペーちゃんのポーズをしてみたです。シュペーちゃんは笑ってくれたです。」
フッドはクスクスと笑っていた。
指揮官「これは、ジャン・バールと?」
綾波「はい。これはジャン・バールさんと一緒に海賊コスプレしてみたです。」
指揮官「ジャン・バールもよく引き受けてくれたな…」
綾波「あ、そうだ、指揮官、フッドさん、綾波と一緒に自撮りしてみます?」
フッド「レディにとってはお恥ずかしいですが、自撮りと言うのも面白そうですわね。」
三人揃ってベンチ後ろの桜の木の下をバックに撮影した。
綾波「SNSに送っていいです?」
フッド「うふふっ…もちろんですわ。」
綾波「ありがとうです。フッドさんはスマホとかお持ちです?」
フッド「お持ちですわ。」
綾波「綾波のを招待してあげるです。」
フッド「あら、ありがとうですわ。」
フッドと綾波は互いのアカウントをフォローした。
綾波「指揮官も、フッドさんもみんなみんなお友達です。一人は嫌だけど、みんながいるから楽しいです。」
フッド「そうですわね。こうして皆さんと戦闘はもちろん、会話したり交流したり。とても楽しくてとても優雅ですわね。」
指揮官「ああ、そうだな。」
綾波は普段見せないにこやかな表情を見せた。
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