2020-08-11 01:38:36 更新

概要

変わり者の提督のサブストーリーです。
一話完結の物語です。一話約1000字前後(1000いかない場合有り)なのでご了承願います。


前書き

今回の物語は瀬戸内海奪還作戦後の話です。その為、海斗と赤城の仲が良いです。(加賀も)


海は嫌いだ。あの時、皆が沈んでいった。

あの時の俺には守ることも出来なかった。だが、俺の居場所はここしかない。



ザパァーン ザパァーン



海斗「・・・・」



海斗「もう昼か」



??「おーい」



海斗「・・・・」



??「どこにいるんだー」



海斗「・・・・」


海は好きだ。嫌なことを流してくれる。


海斗「行くか」



安国鎮守府執務室



海斗「・・・・」



海斗「チッ!」



海斗「また秋葉からか」ポイッ



コンコン



海斗「入れ」



大淀「失礼します。提督、赤城さんが探していましたよ?」



海斗「あぁ。今行く」



3分後



赤城「ふぇいふぉく!(提督!)」モグモグ



海斗「・・・・」



赤城「やっふぉきてくふぇまふぃふぁめ(やっと来てくれましたね)」モグモグ



海斗「てめぇ。探してたんじゃないのか」



赤城「ふぁい!(はい!)」モグモグ ゴクン



海斗「俺には何か食べているようにしか見えないが?」



赤城「ちょうど、陸奥さんが和菓子を作ってくれたのでいただきました!」



陸奥「どうかしら?自信はあるのだけれど」



赤城「はい!美味しかったです」



陸奥「そう。また、作ったら持ってきてあげるわね」



赤城「ありがとうございます!」



海斗「・・・・」



赤城「あ!提督、話なんですが」



海斗「お前、俺のこと忘れてただろ」



赤城「そんなことありませんよ」



海斗「で?話って何だ」



赤城「間宮さんはまだですか!」



海斗「知らん!秋葉の野郎に聞け」



赤城「そんなことしたら、私解体されますよ!」



海斗「知らん」



赤城「うぅ(涙)」



赤城「提督のケチ!アホ!役立たず!(涙)」



海斗「あ?」ギロ



赤城「何でもないです(涙)(小声)」



海斗「まぁ。今度の作戦、成功したら考えてやる」



赤城「本当ですね!約束ですよ!」



海斗「あぁ。(女ってめんどくせ)」



海斗は今後、女はめんどくさい生き物として扱うと決めたのだった。

しかし、地獄はこれからだった。



その頃食堂の外では



一宮「やっぱりすごいな」



加賀「はい!」



一宮「海斗、よく耐えれているぞ」



加賀「赤城さん。素敵です」



一宮「え?」



加賀「はい?」



長門「二人して何しているんだ?」



完!


後書き

どうだったでしょうか?今後もこのような短編を書いていきたいと思います。

注意
「あの時」は第二次大戦の頃を示しています。


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