2023-03-19 20:31:50 更新

概要

微調整更新です。内容の変更はございません。艦これの二次創作SSとなっております。またオリジナル設定などを含むため苦手な方は以下略…
順次艦娘の方々を出し来ていきたいと思います。何か問題等があるような場合においては対処いたしますのでコメント等をいただけたら幸いです。
4作目書いちゃいました!過去作の内容が若干入っておりますが読まなくてもわかるよう努力はしているつもりです!
前の作品を読んでいただけて大変うれしいです!更新は不定期となります。何分初心者なものご容赦ください。


前書き

2人のちょっと不思議な提督たちが特殊な環境に放り込まれも艦娘たちとドタバタしながら生活して行くというようなストーリー。話の路線?コメディ?いや?シリアス?さあ?どうなることやら…







どーも青葉です。こちら特殊鎮守府、艦隊調査保護局でございます。

ここでは通常のお仕事だけではなく、解体となった鎮守府や悪い人たちから艦娘を保護したり、そのための調査を行うことも私たちのお仕事です。

しかも司令官が2人いたり、深海の方もいらっしゃるとっても不思議な鎮守府です!



きゃー!ごめん!大丈夫!?



青葉「すいません…変な音声が…人数が増えてうれしいのですが…その分鎮守府が狭くてですね…こういった事故がたまに…いたい!?」



明石「ごめん青葉。大丈夫?」



青葉「平気ですよー。お気になさらず。」



明石「ほんとごめ~ん!」タッタッタッ



青葉「いえいえー!…え?なに?本編を始めろって?わかりました!では…本編をどうぞ~」





―――――――――――

――執務室



女提督「貴様…」



提督「あ?」



瑞鶴「2人とも落ち着いてよ!」



女提督「瑞鶴ちゃんはちょっと黙っててくれるかな?」



提督「そうだ…この問題はな…」



瑞鶴「でも…」



叢雲「ほっときなさい。」



青葉「まあそれでいいんじゃないかと。」



瑞鶴「そ、そう……」



女提督「ごめんね?瑞鶴ちゃん…んで、提督君よぉ…」



提督「こっちに従ってもらおうか?」



女提督「それはできないって…言ってるでしょ!」ダッ!



提督「!」ガシィ!



女提督「行くならこの南国バカンスに決まってんでしょ!?」



提督「だめだ!こっちの温泉だろ!」



女提督「はぁ!?温泉!?そんなのジジイになってからでいいでしょ!」



提督「お前は馬鹿か!?疲れを取るための旅行で遊んでどうすんだよ!?疲れをとるなら温泉だ!」



女提督「あ…その温泉、時間指定で混浴OKって書いてある!まさか…それが目的で?」



瑞鶴「え?そうなの提督さん///」



叢雲「あんた…」



青葉「司令官は混浴プレイが…」メモメモ



提督「違うから!それ目的じゃないから!青葉は変なことメモるな!そしてねつ造するな!」



女提督「必死になっちゃってー…やっぱり…」



提督「おまえはどうなんだよ!どうせ水着姿が目的なんじゃねぇのかよ!特に電達とかのな?」



女提督「そんなことは……ないですよ?」



叢雲「今の間はなに?」



瑞鶴「あはははは……」



青葉「女司令官はロリコンっと」メモメモ



女提督「ロリコンでなにが悪い!」



提督・青葉「「 開き直った!? 」」



コンコン!



提督「いいぞー。」



初霜「ただいま戻りました。」



間宮「おかげさまで買い出し終わりました♪」



女提督「おかえりー。お疲れさま。」



暁「司令官!女司令官!鈴谷さんが…」



女提督「何かあったの!?」



鈴谷「ただいまー…おわ!?」ガシィ



提督「鈴谷、買い出しで何があった!?大丈夫か!?」



鈴谷「提督さん…近いって///」



提督「悪い…大丈夫なんだな?」



鈴谷「まあ…ちょっと驚いたというか…なんというか…」



女提督「驚いた?」



鈴谷「じゃーん!商店街の福引でこれ当たった!特賞だよ!」



瑞鶴「鈴谷すごい!」



叢雲「景品は何かしら?」



鈴谷「南国温泉リゾートの宿泊券でーす。」



提督「鈴谷ぁああああああああ!」

女提督「鈴谷ちゃぁああああん!」



鈴谷「うわ!恥ずかしいんだけど///」ダキツカレ



青葉「シャッタチャーーーンス!」パシャ



鈴谷「撮るなぁ////」



間宮「ふふふ、よかったわね?鈴谷さん?」



鈴谷「まあ…で2人ともいつまで抱きついてるの?」



女提督「うれしくて!つい…」

提督「同じく…」



女提督「鈴谷ちゃん…それ…早速使わせていただきたいのですが。いいですか?」



鈴谷「いいけど?はい。」



提督「ありがとう。鈴谷。あとでなんか買ってやるからな?」



鈴谷「マジ?」



提督「ああ。」



鈴谷「やりぃ!」



女提督「じゃあ全員執務室集合をかけます!」




―――――――――――



提督「皆、忙しいところありがとう。」



女提督「皆に集まってもらったのはみんなと相談があるからです。」



提督「この鎮守府も仲間が増えた。だが、今の状態では人数的にいっぱいいっぱいだ…そこで…」



明石「まさか…リストラ…」



エ? ヤダヨ! ザワザワ! デモソレガ…



女提督「えー…みんな?早とちりしすぎですよー?」



提督「誰一人やめさせることはない。安心してくれ。」



川内「よかったぁ…」



女提督「そこでね?この鎮守府の改築をしたいと思います。期間的には約2週間かかるそうです。」



提督「そのうち3~4日は立ち入り禁止となる。そこでそれを利用して全員で旅行に行こうと思う。場所は…南国温泉リゾート!」



ホントニ!? ヤッタ! ミズギカワナクチャ! ガヤガヤ!



飛行場姫「テイトク…アタシタチハ…」



提督「もちろん一緒に行くぞ?深海のメンバーはちゃんとした服着れば普通の女の子だろ?と言うか色白だから綺麗だと思うぞ?」



飛行場姫「テレル…///」

南方棲鬼「ウレシイコト…イッテクレルネ?」

レ級「アハハハ!リコリスガアカクナッテル!」

ル級「ホントダ…」

リ級「フフフ…」



提督「殺気!?」



女提督「提督はもう少し自覚を持った方がいいよ?いつか刺されるよ?」



提督「!?」



女提督「まあいいや。行きたい人は挙手!」



一同「「「「「 はーーーーーい! 」」」」」



提督「よし!決まったな。電話するぞ~……もしもし?リゾートですか?予約をお願いしたいのですが…32名…はい…宿泊券の併用できますか?…はい…できれば5日後から3泊で…ありがとうございます!部屋は4人部屋2室、5人部屋5室ですね?わかりました…金額は?…大丈夫です。よろしく願いします!失礼します。」



女提督「で?」



提督「5日後!3泊4日の旅行決定!」



祥鳳「あのー…提督?部屋はどのように??」



ピクッ!×数名



提督「ああ4人部屋が2部屋と5人部屋が4部屋だそうだ。だが男は俺しかいないからもう1部屋後で取るつもりだ。」



女提督「別にとらなくてもいいんじゃない?変なことするはずないし?」



提督「でもなー…」



明石「提督!みんな、提督のこと信用してますから大丈夫ですよ!ね?夕張?」



夕張「そうですよ~。何なら私一緒の部屋でいいですよ?」



叢雲・皐月・鈴谷「「「 !? 」」」



提督「そうか?なら…」



女提督「せっかくだから…くじ引きにしましょう。」



提督「それもいいな…異論がある者はいるか?」



叢雲・明石・皐月・夕張(((( 女提督さーん… ))))



一同「「「 ないでーす! 」」」



女提督「と言うわけで…はい!皆好きなのとってね?とったら開かないように!」



一同「「「 了解! 」」」



ダレトデショウカ? タノシミッポイ! テイトクトイッショ…テイトクトイッショ… コワイヨー…



女提督「みんないきわたった?中には数字が書いてありまーす!組み合わせは1~4、5~8、9~13、14~18、19~23、24~28、29~33です。いいですか~?」



一同「「「 はい! 」」」



女提督「じゃあ提督から行きましょう!提督は?」



提督「27」



叢雲(相部屋来い!)

明石(27か…24~28来い…)

皐月(司令官と一緒がいい!)

夕張(相部屋で提督のデータを…)



女提督「次はあたし。えーと…33!末番じゃん!」



電(残り29~32来いなのです!)

響(女司令官と飲みたいな…)

暁(女司令官ともっと話してみたいなわ)

雷(さっきから悶々としている雰囲気が…)



青葉(みなさん面白い表情…いいですよー)



提督「じゃ次。叢雲!」



叢雲「4よ。(あああああ!ずれたぁ!!)」

明石(悪いね…叢雲!ここはいただくわね!)ニヤ

皐月(1人減ったね…)ニヤ

夕張(残念でしたね…叢雲さん!)ニヤ



提督「ん?大丈夫か?叢雲?」



叢雲「え、ええ。平気よ!次は電かしら?」



女提督「そうだ!これからは番号呼ばれた人が次の人を指名しようってことで!だから電ちゃんどうぞ!」



電「13なのです。(はずれたのですー!)次は…雷お姉ちゃんなのです!」



雷「32!女司令官と一緒かしら?」



女提督「よろしくね。雷ちゃん!」



電(うらやましいのです!)

響(どうなるんだろう…)

暁(いろんな人にレディについて聞いてみたいかも…)



雷「次は…那智さん!」



那智「私か?私は…23だ。まだ一緒の部屋の者はいないか…では深海の…南方棲鬼にお願いしよう。」



南方棲鬼「イイワ。ワタシハ…26ダ!提督トイッショカ?」



明石(枠が!)

皐月(1つ……)

夕張(減っちゃったよ!?)



提督「よろしくな?」



南方棲鬼「夜ガ…タノシミネ?ウフフ…」



提督「え?怖いんだけど?」



南方棲鬼「マアイイハ…次…瑞鶴。」



瑞鶴「はいはーい。私はー…22!那智さんと一緒だね。よろしく!」



那智「ああ。よろしく。」



瑞鶴「じゃあねぇ……三日月ちゃん!」



三日月「はい!20番です!那智さんと瑞鶴さんとですね?よろしくです。」



那智「よろしく。瑞鶴。同じ部屋の者を言い当てるとは…なかなかだな?」



瑞鶴「よろしく!なんかうれしい!」



三日月「次の人は…榛名さんお願いします!」



榛名「了解しました!榛名は…14番です!まだ一緒の方はいらっしゃいませんね?では次を川内さん。お願いします。」



川内「私だね?私は…10!電と一緒だね。夜戦(枕なげ)しようね!」



電「夜戦なのです!?」



神通「枕投げのことでしょ?ごめんなさいね…」



電「それなら楽しみなのです!」



川内「そういう神通はどうなのさ?」



神通「指名と言うことね?では私は…9です。一緒ですね。よろしくね?川内は静かにするように。」



川内「はーい!」

電「よろしくなのです!」



神通「では…吹雪さん。お願いしますね?」



吹雪「了解しました。私は8です。あれ?まだ一緒の人いませんね?」



女提督「大丈夫!各部屋、確実に誰と一緒でーす!さぁ吹雪ちゃん!指名をどぞー!」



吹雪「はい!古鷹さんお願いします!」



古鷹「私は25です。提督と南方棲鬼さん、よろしくお願いします!(やった!お兄ちゃんと一緒だ!)」



明石(…なん……)

皐月(……だと…)

夕張(枠がぁ…枠がぁ…)

叢雲(ふふふ…さぁ…こっちよ…)



青葉(うわー…叢雲さんからなんかいけないオーラが…写真撮るのやめとこ…)



古鷹「青葉!次、青葉ですよ!」



青葉「おお、私ですか!ではでは…30ですね?と言うことは…」



女提督「あたしと雷ちゃんと一緒!よろしくね?」



青葉「そうですか!よろしくです!寝顔撮ります!」



雷「よろしくって…撮るの宣言!?」



青葉「大丈夫です。変なのは撮りませんから。さてさて…次はクールガール響ちゃん行きましょう!」



響「ありがとう。では…16だ。今のところ榛名とだね?よろしく。(女司令官とは別か…)」



榛名「はい!よろしくお願いします!」



響「次は我らが姉の暁お願い。」



暁「レディの出番ね?私は29よ。もしかして女司令官や雷達と一緒?」



電(暁お姉ちゃんがうらやましいのです!)

響(すごい引きだね…)



女提督「そうだよぉ?暁ちゃん?仲良くしようねぇ?」



暁「……祥鳳さん。お願いします。」



女提督「スルーですか!?」



暁「冗談よ!よろしく!」



祥鳳「よろしいでしょうか?私は19です!那智さん、瑞鶴さん、三日月、よろしくね?」



那智「よろしく。」

瑞鶴「よろしくね?」

三日月「はい!」



祥鳳「では…リコリスさんお願いします。」



飛行場姫「5・・・吹雪トイッショ。ヨロシク。」



吹雪「よろしくお願いします!」



飛行場姫「次……明石。」



明石「ついに来ましたね。私は1です。」



皐月(1名脱落!)

夕張(よし!提督のそばは渡さない!)



叢雲「いらっしゃい。」



明石「お手柔らかにー。私の次は…レ級さん行きましょう!」



レ級「アタシカ!アタシハ21ダ!瑞鶴達トシッショダ!アハハハハ!」



祥鳳「にぎやかになりそうですね?」

瑞鶴「おお、レ級と一緒か!よろしく!」

那智「深海のこと聞かせてもらうぞ?」

三日月「いっぱいお話ししましょうね?」



レ級「アハハハハハ!タノシミ!ヨロシク!!次!初霜!」



初霜「承りました。私は15です!と、いうことは…榛名さん、響ちゃん、お願いいたします。」



榛名「こちらこそ!」

響「うん。よろしく。」



初霜「はい!では夕張さんお願いいたします。」



夕張「緊張の一瞬ですね…私は…2番でした!(うそぉおおおおお!?)」



皐月(よしきた!)



叢雲・明石「「 いらっしゃい 」」



夕張「よろしくお願いしまーす!(カオスです…これは…)…ご指名は『夕』つながりで夕立!お願い!」



夕立「ぽい!私は17っぽいよー。榛名たちと一緒っぽ~い。」



榛名「楽しみましょう!」

初霜「お願いいたします!」

響「よろしく。」



夕立「よろしくっぽい!ここはやっぱり時雨が発表するっぽい!」



時雨「ボクだね?ボクは…12だね?12だと…電達とかな?」



電「そうなのです!」

川内「よろしく!」

神通「よろしくお願いします!」



時雨「お手柔らかにね?じゃあリ級にバトンタッチだね。」



リ級「ウケトッタ。7ダ。リコリス、吹雪、ヨロシク。」



飛行場姫「ウン。」

吹雪「よろしくです!」



リ級「ウン。間宮サン…オネガイ。」



間宮「はい!私は11です!川内さんたちの部屋ですね?」



川内「そうです!」

時雨「料理について教えてもらいたいな?」

電「私もなのです!」

神通「私もいいですか?」



間宮「私で答えられる範囲でなら喜んで。では鈴谷さん、次お願いします。」



鈴谷「やっと来た!私はねー…6でーす!ってわお!吹雪以外は深海のメンツじゃん!面白そう!よろしく!」



吹雪「はい!お願いします!」

飛行場姫「ヨロシク。」

リ級「ヨロシクネ?」



鈴谷「うんうん!お次はぁ…皐月ちゃんいってみよー!」



皐月「3だよ!え?…3!?」



叢雲・明石・夕張「「「 いらっしゃい。 」」」



皐月「あははは…よろしく…」



叢雲(と言うことは…)

明石(残るは…)

夕張(ル級さん、大淀さん、高雄さん、島風さん…)



皐月「次……ル級さんで…」



ル級「皐月…ダイジョブカ?」



皐月「うん…大丈夫。発表お願い!」



ル級「ソウカ…18ダ。榛名達のトコロダ。タノム。」



榛名「はい!よろしくお願いします!」

初霜「お話し聞かせてくだいね?」

響「気になりるね。」

夕立「いっぱいおしゃべりするっぽい!」



ル級「タノシミ…大淀ツギ…」



大淀「私ですね?24です!提督、南方棲鬼さん、古鷹さん、よろしくお願いします!」



提督「ああ。よろしくな?」

南方棲鬼「ヨロシク。」

古鷹「はい!」



叢雲(あと…1枠…)

明石(島風ちゃんか…)

夕張(高雄さんか…)

皐月(要注意は…)



叢雲・明石・夕張・皐月(((( 高雄さん! ))))



大淀「次は…高雄さん。お願いします!」



叢雲(来た!)

明石(確率は…)

夕張(2分の1!)

皐月(どっちにしろ…胸だったり…服装だったり…やばくない?)



高雄「はい!私は…28です!」



叢雲(恐れていたことが!)

明石(現実になってしまった!)

夕張(これはまずい!)

皐月(どうか…司令官が持ってかれませんように…)



青葉(いいですよ~面白いですよ~!)●REC



高雄「提督達の部屋ですね?よろしくお願いします。」



提督「よろしくな?」

南方棲鬼「ヨロシクナ。提督マネシテミタ。」

古鷹「よろしくな?同じく真似です!」

大淀「よろしくな?あってます?」



提督「なぜ真似をするんだ?まあいいけど?」



女提督「提督君!かわいい子たちが一緒だからって胸とか触っちゃだめだよ?」



提督「そんなことしません!」



叢雲・明石・夕張・皐月(((( 提督~! ))))



高雄「寝てる間にちょっとだけでしたら…」

南方棲鬼「ナンダ?モンデミタイノカ?イイゾ?」

古鷹「そんなことは…うーん…」

大淀「そのー…まぁ…だめとか…」



叢雲・明石・夕張・皐月(((( なんだと!? ))))



提督「いやいやいやいやいや!さわんなし!なにを言ってるんだ君たちは!?」



叢雲・明石・夕張・皐月(((( 提督・司令官が常識人でよかった! ))))



女提督「と言うことで…ラストは島風ちゃん!」



提督「ちょっと女提督さん!?この話を収めてくれないのか!?」



女提督「知らんがな!自分で解決しておくんなはれ!」



提督「マジ?え?どうすりゃいいんだよ…」



女提督「だーかーらー!自分で考えい!」



ガミガミガミ!ガミガミガミ!



叢雲「始まったわね…」



祥鳳「ええ…」



鈴谷「毎度のことながら仲がいいよねー…」



島風「………い…」



時雨「島風?なんか言った?」



島風「おっそぉおおおおおおおおおおおおおおおい!最後だよ!?一番最後だよ!?」



女提督「ゴメンゴメン…お待たせしました!番号は?」



島風「まったく…31!女提督達と一緒!」



女提督「それしかないんだよねぇ…ゲヘヘヘヘヘ…」



提督「もしもの時には砲撃を許可する。」



女提督「武力行使!?」



提督「よしみんな!部屋の確認しとこうか?」



女提督「武力行使しないでね?どいうわけ表を作ってあります!」



4人部屋1組目

明石・夕張・皐月・叢雲


4人部屋2組目

飛行場姫・鈴谷・リ級・吹雪


5人部屋1組目

神通・仙台・間宮・時雨・電


5人部屋2組目

榛名・初霜・響・夕立・ル級



5人部屋3組目

祥鳳・三日月・レ級・瑞鶴・那智



5人部屋4組目

大淀・古鷹・南方棲鬼・提督・高雄



5人部屋5組目

暁・青葉・島風・雷・女提督



女提督「それぞれに1日休みをあげるからその日に必要なものを買いに行ったりしてね?もちろん外出許可は買い物と言う名目でもねがいしゃーーー!」



提督「きちんと言え、きちんと!しゃーって猫かお前は…」



女提督「気まぐれな猫だにゃん!」



提督「やばい…めまいがしてきた…」



女提督「ひどくない!?じゃあ那智ちゃんがやったらどうなの?ねぇ?那智ちゃん?」



那智「そこで私に話を振るのか!?」



女提督「さぁ…やってごらん?」



那智「なぜだ!?」



皐月「那智さんやって~!」

夕立「見てみたいっぽい!」

暁「興味があるわ!」



那智「そんなに目を輝かせるな…わっかた!やればいいんだろ…」



女提督(那智ちゃんは駆逐艦に弱いと見た。)



那智「スー――ハーーーー…妙高型 2番艦 重巡洋艦の那智だにゃん!★ミ」ネコポーズ



提督「かわいいな…」ニコニコ

女提督「まさかやってくれるとは…」

電「那智さん可愛いのです!」

青葉「可愛いですよーー!」カメラ装備



ナチカワイイー! ナンダカニアッテル! ワイワイ!



那智「あ…ありがとう///…ん!?青葉!?写真撮ったのか!?」



青葉「いえ?写真ではありません。動画です。」●REC



那智「な……」



青葉「じゃあ青葉!仕事に戻りま――――す!」ダダダダ!



那智「まて青葉!」ダダダダ



提督「あはは…そういうことで出発までに準備しておくように。あと執行官、執行官補佐の手帳は常に所持しておくように。」



一同「「「 了解! 」」」




――5日後 鎮守府近くのバス停



榛名「提督おはようございます!」



提督「おはよう。みんな早いな?」



時雨「みんな結構早くから集まってたよ?」



提督「そうだったのか。それにしても私服姿を見るのは初めてだな…」



皐月「司令官似合う?」



提督「皐月らしいな。似合ってるぞ?」ナデナデ



皐月「えへへー」



祥鳳「提督の私服も初めてですね?」



叢雲「そうね…戦闘服ならあるけど」



提督「戦闘服って…まあ…潜入用だからしかたないか…まあ普段はこんな感じだよ。」



鈴谷「似合ってるじゃん!」



提督「ありがと。あ、鈴谷。チケット譲ってもらった分、向こうに行ったらなんか買ってやるからな?忘れてないぞ?」



鈴谷「何にしよっかなー?」



提督「あんまり高いのはだめだぞ100万とか。」



鈴谷「いくらまでならいいの?」



提督「まあ…ほしいもの見つけたらその都度検討する。ただ…絶対に遠慮はするなよ?いいな?」



鈴谷「りょーかーい!」



電「あと女司令官さんだけなのです。」



提督「寝坊か?」



??「ごめーん!おまたせ!」



艦娘一同「「「 え?だれ!? 」」」



??「え?ひどくない!?あたしなんだけど…」



提督「おせぇ2分遅刻だ。女提督。」



艦娘「「「 女提督(女司令官)なの!? 」」」



女提督「どったの?みんなして?」



間宮「いえ…髪を下して眼鏡をかけている私服の女提督さんは…」



ル級「マルデ…ベツジン…」



女提督「え?もしかしてわからなかった?わからなかった人挙手!」



艦娘一同挙手



女提督「全員!?」



暁「背中の真ん中まである髪がきれいだわ…」



初霜「はい。すごく美人さんですね。」



女提督「うれしいんだけど…いつものあたしってどんな風にうつってるの?」



提督「干物。」



女提督「きーーーーさーーーーまーーーー!」ガシィ!



提督「暴れるな!」



叢雲「はいはいはい!女司令官!せっかく綺麗なんだからもう少しおしとやかにしてたら?」



女提督「うーん…おしとやかねぇ…無理かな…」



大淀「そこでなぜ無理と断言するんですか…」



提督「まあいいだろ。女提督には変わりない。いつも通りいこう。」



吹雪「バスが着ましたよ!」



キー!



運転手「お待たせしました。みなさんどうぞ!お荷物はこちらに。」



提督「ん?どっかで…」



古鷹「もしかして…あの時のAさん?」



運転手A「その節は。今はこうやって運転手さ。ありがとな。」



提督「そうか…」



運転手A「無事にリゾートまで届けるからな旅を楽しんでくれ。」



古鷹「やっぱりいい人でした。もう確定です。」



運転手A「ありがと。さあ!皆さんご乗車ください!」



一同「「「 はーい! 」」」



ヨロシクオネガイシマス! ハイ! カラオケツイテル! ワイワイワイ!




――1100 南国温泉リゾート 旅館



運転手A「お待たせしました~。到着です。」



提督「ありがとうございました。」



一同「「「「 ありがとうございました! 」」」」



運転手A「いえいえ。こちらこそ。」



若女将「みなさま。ようこそいらっしゃいました。」



女提督「お世話になります。」



若女将「いえいえ。今回はこちらをご利用いただきありがとうございます。■■会社の皆さまですね?」



女提督「はい!そうです!」



若女将「それではチェックインのご説明をいたしますので各部屋1名様いらしていただけますか?」



提督「わかりました。俺と○○(女提督)、明石、リコリス、神通、榛名、祥鳳、大淀で行くぞー。」



若女将「ではこちらに。他の方々はロビーでお待ちください。」



イラッシャイマセー! ヨロシウオネガイシマース! スッゴイキレー! ショッピングモールモアルー!



三日月「女司令官さん…」コソォ



女提督「なあに?」



三日月「なんで■■会社なんですか?」



女提督「海軍って言っちゃうと変に警戒とかされちゃうし、その他もろもろの理由でそういうことにしてあるんだよ。」



三日月「そうでしたか。」




―――――――――――



若女将「お部屋は皆さま同じ階で組ませていただきました。まず4人部屋のE-1、E-2の鍵でございます。」



明石「ありがとうございます。」

リコリス「ドウモ。」



若女将「次に5人部屋のE-3~7までの鍵でございます。」



神通「ありがとうございます。」

榛名「はい!よろしくお願いします。」

祥鳳「ではE-5の鍵をお借りします。」

提督「なら俺はE-6だ。」

女提督「らっきー7をいただきます!」



若女将「お支払いは前払いと後払いどちらになさいますか?」



提督「先払いでお願いします。支払いはカードで一括。領収書もお願いします。」



若女将「かしこまりました。それではお支払いも完了いたしましたのでお部屋にご案内します。」



女提督「お願いしまーす!」



若女将「お客様…」コソォ



提督「はい?」



若女将「夜には男性限定のサービスがありますのでご利用の際は担当中居にお声がけください。」



提督「わかりました。その時はお願いします。」



若女将「ではどうぞ。お部屋のご説明は後程、中居の者が伺いますのでお聞きください。」



一同「「 わかりました! 」」




――部屋E-1



叢雲「まさか…このメンバーになるとはね…」



明石「でもいい機会じゃないですか?」



夕張「そうですね…しっかりと話し合いましょう…」



皐月「そうだね~」



コンコン!



叢雲「はい!どうぞ!」



??「失礼いたします。」ガラッ



皐月「ああ!」



??「皐月姉ぇ!?」



皐月「文月なんで中居の恰好してるの!?」



文月「え?ここ艦娘の受け入れ施設も兼ねてるんだ~。」



皐月「何があったの?」



文月「元の鎮守府の司令官が過労で引退しちゃってね~…まだここにきて1週間なんだ~」



皐月「そうだったんだ…まあボクも似たような境遇だけどさ…」



文月「そうなんだ~…あとで時間があったら話そ~」



皐月「うん!三日月も一緒に泊まってるから連れていくよ!」



文月「わかった~…さて、お待たせいたしまして申し訳ございません。この部屋の担当の文月です。よろしくお願いいたします。まずお部屋のご説明から…」




――部屋E-2



飛行場姫「イイナガメ…」



鈴谷「本当いいね~♪」



吹雪「そういえばリコリスさんやリ級さんはこの後どうするんですか?」



リ級「トクニナイ…ノンビリクライシカ、カンガエテナカッタ…」



鈴谷「私、ショッピング行くけど一緒に行かない?このメンバーで?」



飛行場姫「イイノカ?」



鈴谷「もち!」



リ級「イク!」



吹雪「ご一緒しま~す!」



鈴谷「きっまりー!たぶん提督も一緒だと思うよ?」



リ級「ソウナンダ!」



??「失礼いたしますわ?…す、鈴谷!?」



鈴谷「なんで熊野がいるの!?」



熊野「びっくりじゃありませんか!鈴谷、お元気そうで何よりですわ?」



鈴谷「いや…元気だけどさ…なんで中居なんてしてるの?」



熊野「後ででいいかしら?」



鈴谷「うん。今日の夜でもいい?」



熊野「ええ。皆さま申し遅れました。中居の熊野と申します。この部屋を担当させていただきますのでよろしくお願いいたします。ちなみに鈴谷とは同期の中でございます。それでは…」




――部屋E-3



川内「まっくらなげー!まっくらなげー!」



神通「川内…まだ時間ではないですよ…」



間宮「みなさん、お昼はどうなさいますか?」



時雨「特に考えてなかったなぁ…電は何かある?」



電「せっかくなのでこのメンバーでご飯に行きたいのです。」



間宮「では…みなさん。ちょっとよろしいですか?実はこの近くに、おいしいと噂のところがあるのですが…どうでしょうか?」



川内「間宮さんのおすすめ…」ワクワク

神通「相当ですね…」ワクワク

時雨「なんのお店だろう…」ワクワク

電「はわーーーー」ワクワク



間宮「みなさんのお口に合うといいのですが…」



??「失礼しまーす!中居でーす!」



電「はい!どうぞなのです!」



時雨「村雨!?」



村雨「時雨!?」



神通「お知り合い?」



時雨「はい!ボクの同期の村雨です!」



村雨「こんにちは!村雨でーす!この部屋の担当ですのでよろしくおねがいしまーす!」



時雨「なんで中居をやってるんだい?」



村雨「実は…在籍してた鎮守府の提督が…痴漢やって…海軍をくびに…で、ここが受け入れ先としてあったからここに来たってわけよ!」



時雨「大変だったね…そうだ。別の部屋に夕立もいるよ?」



村雨「ほんと!?じゃあ、時間があったら顔、出してみる。それでは皆様お部屋のご説明を…」




――部屋E-4



ル級「榛名…」



榛名「はい…」



ル級「……」ムニー



榛名「……」クスッ



榛名「まいりました…ル級さん!反則です!」アハハハハハ



響「ル級…強いね…にらめっこ…」



夕立「私も負けたっぽい!」



初霜「残っているのは響ちゃんだけですね?」



ル級「マアネ…響ダッテ、ナカナカノポーカーフェイスダトオモウ。」



響「じゃあやろうか…」



ル級「エエ。イイワヨ。」



??「失礼するのじゃ!」



響「勝負は夜に…」



ル級「承知…」



榛名「はい!どうぞ!」



??「この部屋の担当になった、初春と申す。よろしくお願いするのじゃ!」



初霜「初春さん?」



初春「おおお?初霜ではないか?ひさしいの。」



初霜「なぜ、艦娘のあなたが…中居を…」



初春「まあ…いろいろとあったのじゃ…話せる時が来たら話そうではないか?」



初霜「わかりました。でも、お元気そうで何よりでした!」



初春「うむ!では皆の者?部屋について説明するぞ?まずは…」




――部屋E-5



レ級「アハハハハハ!ヒロイ!」



瑞鶴「ねぇ?レ級?」



レ級「ナンダ?」



瑞鶴「尻尾はどうしたの?」



レ級「アレハ装備ノ一部ミタイナモノダカラ…ヨビダセバデテクル!アハ!」



那智「そういうことか…」



レ級「ソウイウコト!ヨビダスカ?」



祥鳳「いえ!今は遠慮しておきます!」



三日月「後ででお願いします。」



レ級「ワカッタ!アトデネ?アハハ!」



??「失礼します。入ってもよろしいでしょうか?」



瑞鶴「はーい!どうぞー!」



??「失礼します。こちらの部屋の担当となりまし……た………」



瑞鶴「か………か………」



三日月「か?」



??「失礼しました。部屋を間違えたようです。申し訳ありませんでした。」



瑞鶴「いやいやいや!加賀さん!さっきこの部屋の担当って言ったよ!」



加賀「黙りなさい。五航戦…」



瑞鶴「黙れって…中居さんが客に言っちゃだめでしょ…」



加賀「いいですか?あなたの今見たもの、聞いたものは幻です。忘れなさい。」



瑞鶴「無理!無理だから!」



加賀「わーすーれーなーさーいー!」グリグリグリ!



瑞鶴「加賀さん!すとぉおおあだだだだだだ!」



三日月「あのー…」



加賀「申し訳ありませんでした。お部屋のご説明を…」グリグリグリ!



瑞鶴「説明の前にやめでェエエエエ!」



加賀「失礼しました。」



瑞鶴「うう…相変わらず…痛い…」



三日月「お知合いですか?」



瑞鶴「昔の先輩よ!かっこよかったんだよ?」



加賀「………///」グリグリグリ!



瑞鶴「なぜだぁあああああああああ!!」



祥鳳・レ級・那智・三日月(((( テレ隠し… ))))




――E-6



提督「いい部屋だな。」



南方棲鬼「テイトク…」



提督「なんだ?」



南方棲鬼「夜ハ…ドンナフウウニネル?」



提督「気が早いな…俺はこっち。お前たちはそっちの部屋使う感じだろ?さすがに並んで寝るわけにはいかない。」



古鷹「提督と川の字で寝ようと思ってたんですよ?ね?いいでしょ?」



高雄「もしかして提督…一緒に寝たら私たちのことどうにかしちゃう気ですか?」フフフ



大淀(提督…そこは…だめ!……なんて///)



提督「そんなつもりはない!大淀さーん!おーい!」



南方棲鬼「ジャア…一緒ニネテ、証明シテミタラ?」



提督「よぉし…わかった…川の字で寝てやろう…(あれ?うまい具合に誘導されたような…)」



??「失礼します。中居でございます。入ってもよろしいでしょうか?」



提督「はい!」



??「失礼します。このたびはご利用いただき誠にありがとうございます。この部屋の担当を務めさせていただきます、大和と申します。」



大淀「大和さん!?」



提督「大淀の知ってる大和と言ったら…まさか…君…艦娘の大和か?」



大和「久しぶりね?大淀。はい。そうでございます。」



大淀「なぜ…あなたが…ここに…」



大和「前の提督が過労で引退されて…そのとき親しかったここの女将さんに引き抜かれまして…」



提督「なるほど…」



大淀「お元気そうで何よりです。」



大和「お気遣い感謝いたします。ありがとう…大淀。まずお部屋のご説明ですが…カクカクシカジカ…でございます。」



提督「ありがとう。よろしく頼むよ。」



大和「それと…お客様?若女将からお聞きになったサービスはいかがなさいますか?」



提督「ああ…なんか言われたな…内容ってなに?」



大和「個別のお風呂のサービスでございます…」



提督「個室の風呂ってことか?」



大和「そうでございます…」



提督「……せっかくだからお願いしようかな?それって宿泊中毎晩もできる?」



大和「可能でございます…」



提督「んじゃ、おねがい。」



大和「かしこまりました…お案内はわたくしがさせていただきますので2100にお迎えに上がらせていただきます。」



提督「ああ頼んだよ。」



大和「では…失礼いたします…」



大淀「提督…」



提督「ああ…少し表情がくらかったな…心配するな。探ってみる。」



大淀「はい…」



提督「ちょっと出てくるからな?夕食までには戻る。なんかあったら連絡な?」



大淀・古鷹・高雄・南方棲鬼「「「「 はーい! 」」」」




――部屋E-6



暁「海よ!海が見えるわ!」キラキラ



雷「本当だわ…きれい…」



青葉「可愛いですねぇ…」パシャ



女提督「うん。可愛いねぇ…」●REC



島風「ホームビデオ!?」



女提督「はーい。島風ちゃーん!ポーズ!」●REC



島風「こ…こう?」ウサミミポーズ



青葉「いいですねー!」パシャ



島風「は…恥ずかしいんだけど…///」



??「失礼します!入ってもよろしいですか?」



青葉「はいはーい!中居さんも撮っちゃいますよ…」



??「失礼します!…青葉…撮るな!」シュッ



青葉「中居がつかみかかっていいのかぁ!?というか…やっぱり衣笠でしたか…あなたのその服装…撮らせていただきますよ!」



衣笠「甘いわ!」ヒョイ!



青葉「カメラ取られました…」



女提督「ええと…中居さん?」



衣笠「すみません!この部屋の担当の衣笠です。よろしくお願いします!ちなみに青葉と同期の艦娘です。」



女提督「はじめまして。女提督です。」



衣笠「青葉がいつもご迷惑をおかけしまして…」



女提督「いえいえ…こちらこそ大変お世話になっておりまして…」



暁・雷・島風((( 学校での面談? )))



衣笠「ではお部屋のご説明を…カクカクシカジカ…となりますので!ごゆっくりとどうぞ!」



青葉「衣笠~。こっちにいる間に話をしませんか?」



衣笠「いいよ~。後で連絡するね?」



青葉「これ連絡先です。」メモメモ



衣笠「ありがとう!では失礼しまーす!」



女提督「意外なところで知り合いにあったね?」



青葉「はい!青葉、びっくりです!」



女提督「さーて…今から自由行動です!どうぞご自由に♪」



暁「女司令官!」



女提督「ん??」



雷「いっしょに買い物に行きましょう!もちろん、島風も青葉もいっしょにね!」



女提督「おっけ!」

島風「いいよー!」

青葉「青葉!了解です!」



コンコン!



女提督「はい!」



提督「悪い。女提督。いいいか?」



女提督「どうかした?」



提督「ちょっと話がしたい。面かせ。」



女提督「ヤンキーにからまれたァ…」



提督「うん。なんでもいいから、ちょっとこい。」



女提督「あとから追いつくからねー!連絡はこれで!」



雷「先に行きましょう?」



青葉「そうしましょうか?」




――1320 リゾート地 某所



女提督「こんなところで何する気?まあ…カップル多いんだけどここ…」



提督「とりあえず、普通に話を聞いてくれ…」



女提督「うん。まさか…愛の告白ですか!?」



提督「部屋に艦娘が中居としてきたか?」



女提督「うん。スルーはやめて…こっちは青葉ちゃんの知り合いの衣笠ちゃんが働いてるようだったよ?」



提督「そうか俺らの部屋には大和が来た。」



女提督「大和!?」



提督「声がでけぇ…」



女提督「失敬…」



提督「どうも…あの旅館…きな臭い…」



女提督「ふーん。元帥にこのことについて連絡してみる?艦娘が働いている理由とか?」



提督「ああ。もしかしたら…仕事になるかもな…」



女提督「了解。このことは、あと誰に言った?」



提督「お前だけ。」



女提督「了解。電話は自由行動のあとで。皆が旅館に戻った後にでも。」



提督「そうしよう。」



女提督「うん。ちなみにこれから提督は?」



提督「鈴谷達との約束があるからそっちだな。女提督は?」



女提督「あたしは暁ちゃん達と買い物かな?」



提督「わかった。気を付けてな?」



女提督「ありがと。じゃね?」



提督「おう。」




――1400 リゾート併設ショッピングモール

――鈴谷側



鈴谷「提督まっだかなー?」



飛行場姫「マダダネ?」



吹雪「来ませんね?司令官…」



提督「…」ソー



鈴谷「そうだね。」

飛行場姫「ソウダネ…」

リ級「ソウダネ…」クスッ



吹雪「なんで笑ってるんですか?リ級さん?」



リ級「ダッテ…」クスクス



吹雪「え?私なんか変!?」



鈴谷「ねぇ…吹雪?女提督のことどう思ってる?」ニコニコ



吹雪「女司令官さんですか?そうですね…優しくて、温かくて…皆のことを大切に思ってくれてるいい人だと思います。そして見ていると元気になりますね!」



飛行場姫「提督ハ?」



吹雪「司令官も温かい人で器が大きくて、優しい人だと思います!お2人とも尊敬できる人です。」



提督「そうか…その言葉に恥じないよう、努力する。」



吹雪「へ…?あわわ!司令官!?い、い、いつから!?」



鈴谷「鈴谷がまだかな?って言ったあたりから?」



提督「鈴谷…ドキドキするだろ…こっちは吹雪に何を言われるか心配したわ。」



吹雪「鈴谷さんはどう思ってるんですか?」



鈴谷「鈴谷!?内緒かなぁ…」



提督「ずるいぞ。鈴谷。吹雪に言わせたんだから言ってもらうぞ?」



鈴谷「えっと…そのー…なんといいますか………」



提督「ん?」



鈴谷「あとで言いますからご勘弁を!」



飛行場姫「ナルホド、ナルホド。提督…鈴谷ハ…」



リ級「リコリス、ストップ…ミンナカイモノイコウ。」



提督「そうだな?鈴谷、後で聞くから覚悟しておけよ?」



鈴谷「う…うん…」



吹雪「そういえば、あの旅館の中居さんに鈴谷さんのお知合いいましたね?」



提督「もしかして…艦娘か?」



鈴谷「あたり!熊野って言うんだけど…理由は聞けなかったなぁ…」



提督「そうか…聞けるといいな?とりあえずショッピングだ。」



鈴谷・飛行場姫・リ級。吹雪「「「「 おー! 」」」」




――神通・川内・間宮・時雨・電側

――食事処



間宮「並びましたね…」



電「1時間ちょっとなのです…」



川内「いいじゃん!なーにっかなー?なーにっかなー?」ワクワク



店員「お待ちどうさまです!何名様ですか?」



神通「5名です。」



店員「カウンターでもよろしいですか?」



神通「どうします?」



時雨「ボクはかまわないよ!」

電「大丈夫なのです!」

川内「いいよ!」

間宮「問題ありません!」



神通「ではそれでお願いします。」



店員「わっかりました!ではどうぞ!」



頑固そうな店主「らっしゃい。」



間宮「こんにちは。」



頑固そうな店主「ん?君たち艦娘だな?」



電「はわわ!?なんでわかったのです!?」



頑固そうな店主「元提督やってたからな。一番いい定食を作ろうじゃないか。」



川内「おじさん!いいの!?」



頑固そうな店主「おじ……さん…」ギヌロ



神通「すみません!」



頑固そうな店主?「おじさんは酷いじゃない!あたしこれでもまだ40になりたてなのよ?」



時雨「失礼しました!女性の方だったんですね?(あれ?失礼だったかな…)」



頑固そうな店主?「いいえ?男よ?」ウフン



神通「もしかして…」



店主(オネェ)「まったく…素が出ちゃったじゃない!まあいいわ。そうよ?そういう人種よ?」



電「変わった店主さんなのです!」



店主(オネェ)「まあいいわ。艦娘みるとつい出ちゃうのよねぇ…あなたたち!おいしいの作ってあげるから覚悟しなさい!」ウインク



間宮(食事の前のインパクトが強すぎます…)



店主(オネェ)「ちなみにご飯とお味噌汁のお替りは無料よ?」ウインク



時雨「ありがとうございます!(怖いよ…ウインクが怖いよ!)」



店主(オネェ)「作りながらなんだけどぉ…なんか困ったことあったらここに来なさい?ね?」ウインク×2



5人「「「 はい!(怖い!) 」」」




――明石・叢雲・夕張・皐月側



叢雲「まず要危険人物から…」



明石「まず高雄さんですね…意外とストレートにきますから…」



夕張「あとは…ここにいるメンバーは互いに要注意でしょう…」



皐月「そうだね…あと、リコリスは?」



叢雲「リコリスは大丈夫でしょう…場をひっかきまわすことが楽しいみたいだし…」



夕張「はい。そう思います。」



明石「問題は…鈴谷さんだと思います。」



叢雲「ええ。こちらに配属になって約1ヵ月…様子を見ていると…気にしないふりはしているけど…実際のところはたぶん…そうでしょう…」



明石「ええ。何日か前、聞いてみたときに顔を赤くしてはぐらかしましたし。」



皐月「確定だね…」



明石「しかし…提督のフラグ建設率と鈍感さは異常です…」



夕張「もう少し乙女心を理解してほしいですね…」



皐月「ボクに至っては娘扱いだよ?」



叢雲「あの時は笑ってたけど…もし自分だったらと考えると…笑えないわ…」



明石「どうやったら…気づいてくれるのでしょうか…」



夕張「やはりストレートに言うしかないでしょう…と言うわけで行ってk…」ガシッ!



叢雲「だめよ。機会は皆平等にあるべきよ?」



明石「そうですよ…ゆ・う・ば・り?」



皐月「大丈夫かな…言ったとしても、また娘扱いの可能性が…」



夕張「結構…トラウマに…」



明石・叢雲・夕張・皐月「「「「 はぁ~~~~… 」」」」




――暁・青葉・島風・雷・女提督側



叢雲『機会は平等に…』



青葉「青葉…聞いちゃいました…」



雷「青葉どうしたの?」



青葉「なんでもありませんよ~?あれ?みなさんは?」



雷「あそこよ?」



女提督「青葉ちゃーん!雷ちゃーん!お団子食べよ!」



雷「行きましょう?」



青葉「は~い!」



島風「青葉おっそーい。もう10本食べちゃったよー」



青葉「はや!?」



女提督「ちなみにあたしは20本~♪」



雷「女司令官…太るわよ?」



女提督「暁ちゃーん!雷ちゃんがいじめる~…」



暁「ん?」モキュモキュモキュモキュ

↑食べるのに一生懸命



女提督・青葉・島風・雷「「「 ……… 」」」ニコニコ ナデナデナデ



暁「なんで撫でるのよ!?」



女提督「かわいいなーって…ねぇ?」

青葉「はい!とってもですよ~」

島風「うんうん。」

雷「姉であることを忘れるわ…」



暁「私はレディなの!」



団子屋爺「おやおや。仲がいいのぉ…これはおまけじゃ。」



暁「いいの!?」キラキラ



女提督「ありがとうございます!」



団子屋爺「いやいや。ゆっくりしていきなさい。」



暁「いただきま~す!」モキュモキュモキュモキュ



女提督・青葉・島風・雷(((( うーん…レディとは程遠い… ))))ニコニコ




――榛名・初霜・響・夕立・ル級側



榛名「はぁ~…」カポーン



初霜「気持ちいですね…」カポーン



ル級「ソウネー…」カポーン



夕立「ぽいー…」カポーン



響「榛名…」



榛名「はい?」



響「どうしたらこんなに大きくなるんだい?」ムニュムニュ



榛名「響さん!?もまないでください////」



初霜「私と響さん以外はありますもんね…」



ル級「成長スレバ…ソウノウチ…」



夕立「誰かにもんでもらうと大きくなるって女提督さんが言ってたっぽい。」



榛名「そうなんですか?響さんストップです!」



響「女司令官によく聞いてみよう…」ムニュムニュ



初霜「聞いてみましょう。」



榛名「いつまでもんでるつもりですかーーーー!///」



夕立「夕立もやるっぽ~い。」ムニュムニュ



榛名「なんでそうなるんですかぁ///」



瑞鶴「こんなところで何をしているの…」



榛名「助けてください…瑞鶴さぁん!」



瑞鶴「ほどほどにね?」



ル級「アレ?ホカノヒトハ?」



瑞鶴「今、サウナで我慢比べしてる…」



ル級「ソ、ソウカ…」




――祥鳳・レ級・三日月・那智・瑞鶴側



瑞鶴「私、ギブ!先でまーす…」



那智「わかった。」



レ級「ヒトリダツラク!アハハ!」



祥鳳「なかなか…三日月もねばりますね…」



三日月「はい!負けません!」



那智「無理はするなよ?」



三日月「はい。那智さんこそご無理なさらずに…」



那智「言うじゃないか!面白い!」



レ級「アレハ…アタシノモノ…アハハハ!」



祥鳳「いえいえ…そうとは決まってませんよ?」



那智「ああ…勝者のみが味わえる1本…」



祥鳳・レ級・三日月・那智(((( 1本2000円のスペシャルジュース! ))))




――大淀・古鷹・南方棲鬼・高雄側



大淀「このメガネどうですか?」



古鷹「もうちょっと明るい色がいいじゃないでしょうか?」



大淀「そうですか?では、こちらは?」



古鷹「いいですね~」



高雄「お似合いです。」



大淀「ではこれにしましょう。すみません!これお願いします。」



店員「かしこまりました。こちらにどうぞ。」



ドウスウハイカガサレマス? コレトオナジデ カシコマリマシタ



南方棲鬼「ネエ…」



高雄「どうかしました?」



南方棲鬼「提督ト鈴谷ガ、アクセサリー店ニハイッテッタケド?」



古鷹「買い物行くって言ってましたからね?」



南方棲鬼「フタリデ。」



高雄・古鷹「「 え? 」」



大淀「どうかしました?」



古鷹「提督と鈴谷さんがあのアクセサリー店に2人で入ったって…南方棲鬼さんが…」



大淀「すいません…あちらのお店ってどういうお店でしょうか?」



店員「あちらのお店ですか?あそこ、最近カップルがよく行くお店なんですよ。宝石類も扱っていて結婚指輪などを買いにくるお客様が多いみたいですけどね。」



高雄・古鷹「「 結婚指輪!? 」」



大淀「ありがとうございます。みなさん後をついて行きましょう…私はちょっと電話してきます…」



大淀「もしもし?明石ですか?実は…」



南方棲鬼「オモシロクナッテキタ!」




――鈴谷・飛行場姫・吹雪・リ級側



飛行場姫「ツカレタ…」



リ級「ウン…」



吹雪「結構歩きましたからね?あそこのお店で休みましょうか?」



鈴谷「うん。そうしよっか?…あっ!」



提督「どうした?」



鈴谷「1か所忘れてた!」



吹雪「行ってきていいですよ?」



鈴谷「ごめ~ん。行ってくる。」



提督「まてまて!お前1人では行かせらんない。俺もついてく。いいか?」



鈴谷「鈴谷はいいけど…」



飛行場姫「イッテラッシャーイ…」

リ級「ハイ…」



吹雪「私はリコリスさんたちと一緒にいますね?」



提督「ああ。たのんだ。鈴谷?連れてって?」



鈴谷「りょーかいっ。」



――――――――――――



鈴谷「ここ!来たかったんだよねー。」



提督「アクセサリーか…たまに俺も買ってみようかな?」



鈴谷「いいんじゃないかな?この指輪かっわいー!」



提督「意外とシンプルなデザインだな?」



鈴谷「こういうのが好きなんだよね?提督はアクセサリーとかしないの?」



提督「ん?今もしてるぞ?」



鈴谷「え?どこに?」



提督「もうちょっと近づけ…ほら…」



鈴谷「銃はアクセサリーじゃありません。ホルスターのことを言ってるのかもだけどさ…てか…なんでそんなもの持ってきてるの!?」



提督「あと腰にももう一丁あるぜ。ぶい。」



鈴谷「ぶいじゃないよぉ…」



店員「お客様?なにかお探しですか?」



鈴谷「はい!実は指輪がほしくて…」



店員「左様ですか。」



提督「割とシンプルなデザインが好きみたいなんだが…オススメのあるか?」



店員「少々おまちください。こちらはいかがでしょうか?」



鈴谷「うわ…これ…好き…ほしい…」



提督「気に入ったのか?」



鈴谷「うん…でもなぁ…値段が…」



提督「…大丈夫だな…鈴谷。2択だ。ほしい orいらない」



鈴谷「そりゃぁ…ほしい…」



提督「わかった。すいません。これください。」



鈴谷「ええええええ!?5万だよ!?」



提督「鈴谷?言っただろ?遠慮するなって。」



店員「すみませんお客様。こちら現品だけでしてサイズをお確かめになっていただいてからでよろしいですか?」



提督「ああ、頼む。」



店員「ではお客様。失礼いたします。まぁ!ぴったりですね?」



鈴谷「は、はい!(左手の…く、薬指・・・・・・///)…すいません、あの、右でもいいですか…///」



店員「大丈夫ですよ?(照れちゃっててかわいらしい♪)」



鈴谷「こっちも大丈夫…じゃあ、こ、これで…」



提督「ふーん…こんなのもあるんだな…」



店員「こちらの商品ペアの物になりますので男性の方も試着をお願いいただけますか?」



鈴谷「マジだ!?」



提督「そうですか。どれどれ…お借りします。左の薬指なら…ぴったりだな?」

↑指輪をつける指の意味を理解していない



店員「御二人ともお似合いですよ?」



鈴谷「//////////」カァー!



提督「ありがとう。…申し訳ないんだけど首から下げておく用のやつある?指使う仕事多いからあんまり傷つけたくないんで。」



店員「ございます。ご用意いたします。」



提督「お願いします。鈴谷?お前はどうする?」



鈴谷「鈴谷はつけるからいい…かな?///」



提督「わかった。」



店員「彼氏さんからのプレゼントですか?」



鈴谷「えっと…その…///」



提督「(聞き損ねた…プレゼントって言ってたような…)そんなところです。」



鈴谷「!?」



店員「そうですか。お幸せに。」ニコニコ



提督「ありがとうございます?」



店員「つけていかれますか?それとも箱に入れてお持ちになりますか?」



提督「どうするんだ?」



鈴谷「つけていきます!」



提督「じゃあ、俺も。支払いはこれで一括で。」



店員「かしこまりました。そちらでお待ちくださいませ。」



――店外



大淀「指輪を選んでます…」



古鷹「あ!なんか出してきましたよ?」



叢雲「左手の薬指!?」



明石「まさかの…」



皐月「右に付け直したよ!」



夕張「とりあえずセーフです…」



南方棲鬼「ドッカラワイテデタ……」



高雄「あら?ペア商品みたいですよ?提督も…薬指に!?」



叢雲「首から下げるものを要求してるわね…」



夕張「提督がカードで購入するようです!」



叢雲・明石・夕張・皐月・高雄「「「「 なん…だと… 」」」」




――店内



店員「お待たせいたいました。どうぞ。せっかくなのでつけて差し上げたらいかがですか?」ニコニコ



鈴谷「…じゃ…じゃあ…提督…買ってくれてありがと…///」



提督「いえいえ。じゃあ鈴谷も。」



鈴谷「あ…ありがと…///」右手の薬指



店員「エンダーーーーーーーーーーーイヤーーーーーーーーー!」



提督・鈴谷「「 何事!? 」」



叢雲<●><●>

明石<●><●>

夕張<●><●>

皐月<●><●>

高雄「あらあらー…(苦笑い)」

大淀「提督が…結婚…」

古鷹「鈴谷さんがお姉ちゃんになるのかな?」

南方棲鬼「アハハハハハハハハハハハ!」



提督・鈴谷「「 うわ! 」」



鈴谷「ここでるの…怖いんだけど…」



提督「どうにか…なるだろ…」




――1720旅館(広間)



女提督「おーまたー!」



提督「おかえり。」



女提督「めっずらし!アクセサリーしてる!」



提督「鈴谷とさっき買った。同じデザインのやつ。」



女提督「あっ…察した……鈴谷ちゃん…ゴメン…こいつ、あれだだったでしょ…」



鈴谷「はい!ものの見事に!」



提督「え?なんか意味あんの?叢雲たちにもあきれられたんだが…」



女提督「あたしもため息つきたくなるよ…」



提督「??」



女提督「すっごい…むかつく…鈴谷ちゃん。ごめんね?」



鈴谷「鈴谷は問題ないよ。ちょっとライバルが多いみたいだけど?」



提督「???」



女提督「相談していいからね?」



鈴谷「ありがと!女提督!」



女提督「さてと…提督例の件…」



提督「ああ…外で。」



女提督「みんな~、ちょっくら出てくるから先はじめててね!」



艦娘「「「 はーい! 」」」




――1800 某所



提督「元帥お疲れっす。」



元帥『どうした?旅行は楽しんどるか?』



提督「まあ…それなりに。元帥…旅館で艦娘が働いているんですが?」



元帥『おお。お前たちあそこに泊まったのか?』



女提督「なんか知ってるんですね?」



元帥『ああ。そこはお前たち同様、行き場がない艦娘の再就職先として提携しているんだ。そこの女将には会ったか?』



女提督「いえ?若女将になら会いましたけど…」



元帥『どうしたんだ?いつもは旅館に出てるのに…でどうしたよ?』



提督「艦娘の働いていることに関しては納得できましたが…少々…きな臭いんですよ…」



元帥『どういうことだ?』



提督「まだ…確証があるわけではないんですが…」



女提督「こういう時の提督の勘はあたるんだよね…」



元帥『わかった。一応こことの連絡役になっている衣笠と言う艦娘がおる。協力を仰いでみてもいいかもしれん。』



女提督「それなら青葉ちゃんが連絡先を交換していたみたいなのでやってみます。」



元帥『事案的なものならすぐ連絡をくれ。』



提督「了解です。では…」



元帥『すまぬが…そこの温泉まんじゅうを…鳳翔が好きでな…』



女提督「やっさしい~。了解、送ります。提督!こういうこと!わかった?」



提督「???」



元帥『頼んだぞー。』ツーツーツー



女提督「はぁ…」



提督「????」



女提督「イラッ☆」ゴスゥ!



提督「なぜだし…」バタリ




――2000 旅館(広間)



コレオイシイデスネ? オネエチャンヒトクチホシイノデス! アーン! ナニノム? ワイワイ!



大淀「なるほど…」



古鷹「へぇ…」



飛行場姫「ヤッパリネ…」



南方棲鬼「ウン!」



提督「めずらしい組み合わせだな?」



女提督「そうだね?なんの話してたの?」



南方棲鬼「提督ニ女提督…」



ル級「スキナモノ…」



大淀「正確には鎮守府に来てから好きになったものですね?」



提督「ほう?ちなみにリコリスはなにが好きになった?」



飛行場姫「テイトク」



ガタッ!×6 ドウシタノ!? ガヤガヤガヤ



提督「そうなのか?ありがとう。」



女提督「モテモテじゃーん!」



飛行場姫「オンナテイトクモ…」



ガタッ!×4 ドウシタノ?イキナリ…



女提督「うっれしー!」ギュー



飛行場姫「ワタシモ…ギュー…ソレニ、ココノミンナモスキ…」



古鷹「うれしいですよね?」



大淀「ええ…なんだか涙が…」



南方棲鬼「モウ…テキニハナリタクナイ…ズットイッショガイイ…」



提督「それは俺達もそう思ってるさ。これからもよろしk…」



ガブゥ!



提督「んー…レ級さーん…尻尾を召還してしまったんですか?」



レ級「アハハハハハ!コレノンダラ!タノシク!アハハハハハ!」



女提督「レ級ちゃん~あたしも~!」



レ級「アハハハハハハ!シッポ!イケ!」



ガブゥ!



女提督「おおお!?食われとる!あたし食われとる!」



飛行場姫「…モウ、レ級ハ…」



南方棲鬼「タマニハ…ネ?…ア…」



ガブゥ!ガブガブガブガブ!



飛行場姫「……」



提督「大丈夫か?リコリス?」



レ級「アハハハハハハ!リコリスカジッタ!アハハハハ!」



女提督「レ級ちゃーん。少し落ち着いてー?」



レ級「リコリスニアマガミ100連発ー!アハハハハ!」



南方棲鬼「レ級!ソノヘンデ…」



飛行場姫「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



南方棲鬼「ア…4ニントモ…ハナレテ…」



提督・女提督・大淀・古鷹「「「「 え? 」」」」



ガシッ!ギュン! ドタン!グイッ!



レ級「キュウ………」バタリ



飛行場姫「ナメテンジャネェゾ…クソガキ…ヨッパラッテ、チョウシコクノモ…イイカゲンニシロ…ツギハ…シズメル…」



シーーーーーーーーーーーーン



南方棲鬼「リコリス…モドッテキテー……」



飛行場姫「…ハッ…ヤリスギチャッタ!」テヘペロ



一同(((( 味方でよかったぁ………… ))))



女提督「そ、そうだ、提督!そろそろ時間!私達も移動するし!」



提督「そ、そうだな!ちょっと行ってくる。この後は近くの飲み屋を予約しといたからそっちで楽しんでてなー!」



一同「「「「 はーい! 」」」」



女提督「提督よろしく!」



提督「まかせとけ!あとフロントに鍵預けとけよ?」




――2100 部屋E-6



コンコン!



提督「はい。どうそ!」



大和「お迎えにあがりました。」ガラッ



提督「持っていくものある?」



大和「着替えだけでしょうか?」



提督「わかった。じゃあヨロシク。」



大和「はい…どうぞ。」



――最上階 個室露天風呂



提督「これはいい…独り占め最高…」



大和「失礼します。」ガラッ



提督「大和さん!?バスタオルで!?なんで入ってきてるの!?」



大和「これがサービスの内容でございますが…」バサァ



提督「大和さん!ストップ!」目を覆う



大和「ほかの娘がよろしいのでしたら…交代いたしますが…」



提督「いやいい!とりあえず!何でもいいから隠して!」



大和「かしこまりました。」バスタオル装備



提督「ええと…目を開けるよ?」



大和「どうぞ。」



提督「ああ…びっくりっした…あのさ、ここでの話は誰も聞いてないよな?」コソッ



大和「はい。」



提督「じゃあこれに座って?……君は、こういうことずっとさせられていたのか?」



大和「なぜ…お聞きになるのですか?」



提督「俺らな、本当は■■鎮守府から来たんだが…別名があるんだ…」



大和「別名?」



提督「ああ。艦隊調査保護局。つまり艦娘の保護を目的とした機関。」



大和「…信じられません。」



提督「だろうな…俺の上着のポケット見てきて?そこにバッチと執行官証が入ってるから。はい鍵。」



大和「失礼します…」ガラ



大和「はい。入っておりました。」ガラ



提督「少しは信用してくれたかな?」



大和「本当に助けてくれるんですか?」



提督「もちろん。」



大和「助けて…もういや…お願い…お願い…」ポロポロ



提督「ああ。こんなことをさせられてるのは…君と他にだれがいる?」



大和「熊野さんです。他の方も、もう少ししたらやらせると…若女将が…」



提督「ここに居る艦娘は?大和さんと熊野さん…ほかには?(衣笠の名前は今はふせとくか…)」



大和「文月さん、村雨さん、初春さん、加賀さん、衣笠さんです。」



コンコン!



若女将「失礼します。入ってもよろしいでしょうか?」



大和「すいません。お隣失礼します…あと肩を組んでもらえますか?」ザブン!



提督「ちょっと待ってください!大和さん…ごめん…」ギュ!



大和「はい。大丈夫です。(あ…暖かい…)」



若女将「お客様?大丈夫でしょうか?」



提督「大丈夫ですよ!どうぞ?」



若女将「失礼いたします。お楽しみいただけておりますか?」



提督「ええ。こんなにきれいな娘と二人きりで風呂なんて最高ですよ。」



若女将「よかったわね?大和?」



大和「気に入っていただけて何よりです。」



若女将「では…存分にお楽しみください。あとお客様?」



提督「はい?」



若女将「このサービスにおいてはカラダまでは許しておりませんので…ご了承を…」



提督「ああ…なあ…もう一つ注文していいか?」



若女将「はい?なんでございましょう?」



提督「このサービス明日の朝って可能?」



若女将「別料金でございますが可能でございます。」



提督「ならお願い。この娘から聞いたんだけど熊野って娘いるだろ?」



若女将「はい。おりますが?」



提督「この大和と熊野の2人でってできるか?お金は払う。」



若女将「かしこまりました。明日9時に手配いたします。他には?」



提督「ないな。」



若女将「では…失礼いたします。大和?失礼の無いようにね?」



大和「はい。」



若女将「では…」ガラッ パタン



提督「…………あせったぁ…」



大和「あのぉ…」



提督「熊野を呼んだの直接話がしたいからだからな?」



大和「わかってはいますが…肩の手を…///」



提督「ああ!ごめん!さて…出よう。」



大和「はい。」



提督「心配するな?あと熊野さんのサポートだけは頼んだ。」



大和「了解しました。」




――2120 飲み屋



祥鳳「こちらを…セーフです!」



瑞鶴「どっちだ…」



那智「さあ…好きな方を引くがいい…」



瑞鶴「こっちだ!…セーフ!」



那智「となると…祥鳳…一騎打ちだな…」



祥鳳「ええ…どちらでもどうぞ?」



那智「では!こちらだ!」



祥鳳「ではこちらを!」



祥鳳・那智「「 せーの! 」」



那智「これは!水!水を!」



女提督「なーにやってるの?はい!お水!」



那智「ゴクゴク!はぁ…ロシアン寿司だ…」



女提督「おもしろそ。あたしもやる!」



祥鳳「では、追加注文をしましょう。」




――若女将の部屋



若女将「熊野?明日9時に仕事ね?」



熊野「……」



若女将「返事をなさい!」



熊野「は…い…」



若女将「次のお客はあの女を大勢連れてた男よ?大和だけではなく金払うからお前もよこせってさ!やっぱり女好きだったわ!あははは!」



熊野「本当ですか?」



若女将「ええ。あの男、女たちを喰ってるんじゃないのかしら?」



熊野「ご用件が無ければ失礼いたします。」



若女将「明日9時!忘れるんじゃないわよ!」



熊野「…はい…」パタン



若女将「…もしもし?ボス?そろそろいい感じに貯まったわよお金。ええ。そろそろ証拠隠滅の時期じゃないかしら?ええ。そうね…この施設を襲撃させちゃえばいいじゃないかしら?ええ。わかったわ。明後日ね?了解いたしました。」




――2130 飲み屋



青葉「青葉ですか…ではこちらを…」



古鷹「私はこれを…」



熊野「失礼いたしますわ。」



鈴谷「お!熊野じゃーん!どしたの?仕事終わりに飲みに来たの?」



熊野「いえ…鈴谷と話がしたかったものですから…フロントに聞いたらここだと言ってましたので…」



鈴谷「おっけー!女提督ちょっと行ってくるわね?」



女提督「はいはーい!(今のところ…ついてかないで大丈夫かな…)」



――飲み屋近くの公園



鈴谷「んー!気持ちいい!」



熊野「ねえ…鈴谷…一緒に泊まってるの男の人って提督さん?」



鈴谷「そうだよ!これ買ってくれたんだー!いいでしょ?」



熊野「あの人はだめです!今からでもいいから!逃げて!」



鈴谷「何言ってるの熊野…」



熊野「理由はいいから!あんな男のそばに居ちゃダメ!」



鈴谷「なんだよそれ…」



熊野「貴方のためなの!あの男だけはだめなの!本当に!」



鈴谷「…さっきからなんなの…あの男、あの男って!なにも知らないくせに!」



熊野「わたくし…明日の朝…あの男と…裸で…風呂に入らせられますのよ…」



鈴谷「はぁ!?意味が分かんないんだけど!?」



熊野「わたくし…ここでそうゆうサービスもさせられてて…」



鈴谷「そんな!?じゃあ!提督のとこ行こう!助けてくれるはず!」



熊野「その提督が!わたくしを…指名したのよ!?」



鈴谷「う…そ……ねぇ!うそでしょ!熊野!ねぇ!!」



熊野「鈴谷に嘘なんか言いませんわ!今もあの男は大和さんからそのサービスを受けるために一緒にいますのよ!」



鈴谷「そんなこと信じない!そんなわけない!ちょっと鈍感すぎるかもだけど!そんなことする人じゃない!私を助けてくれた提督がそんなことするはずない!」



熊野「目をおさましになって!お願いだから!」



鈴谷「うるさい!うるさい!うるさい!」タッタッタッ!



熊野「鈴谷!まって!」




――飲み屋



青葉「あ…ああ…」



古鷹「青葉?生きてる?」



提督「まだやってたか?」アハハ



ル級「テイトク…ワサビ…カライデス」



提督「だろうな?え?何してんの?何人か目に光が無いんだけど…」



南方棲鬼「シタガ…イタイ…」



提督「南方棲鬼もか…」



鈴谷「……ただいま…」



提督「鈴谷?どっか行ってたのか?」



鈴谷「………」



提督「おい?大丈夫か?」ポンッ



鈴谷「触らないで!」バシィ!



一同「「「「 !? 」」」」



鈴谷「あ…ごめ…」タッタッタッ



提督「鈴谷!?」



女提督「提督まって!叢雲ちゃん、吹雪ちゃん行ってあげて!」



叢雲「了解!」

吹雪「了解です!」



女提督「いい時間だし今日はこれにて解散で!このあとは自由としま~す。」



艦娘「「「「 はーい! 」」」」



女提督「じゃあ提督。鈴谷ちゃんのことは叢雲ちゃんたちに任せておいて…ね?」



提督「あ…ああ…」




――2230某所



女提督「で?」



提督「勘が当たっちまった…艦娘にいかがわしいサービスを強要していた…」



女提督「マジか…」



提督「ああ…ただの個室の風呂のサービスかと思ったらそういうことだった…」



女提督「状況は?」



提督「強要されていつものは2名。大和と熊野。まだそのサービスをやらされていない艦娘は文月、村雨、初春、加賀、あと衣笠。この5名はこれがあること自体が知らされていないようだが、若女将がそのうちさせるといっていたそうだ…」



女提督「とりあえず…元帥に連絡…」



提督「その点なんだが…気を付けろ?どうやら旅館の中には盗聴器がそこら中にある…みんなの部屋の物は電池式だったから抜き取った。ここは俺が下見しといたから大丈夫だ。」



女提督「ありがと…中では、はなせないね?と言うか部屋にどうやって入ったの!?鍵は!?」



提督「ピッキング。形跡も残ってねぇさ。」



女提督「やだ…この人……もしもし、元帥?」



元帥『ああ。どうだ?』



女提督「問題発生です。艦娘に違法サービスを強要しているみたいです。」



元帥『女将がそんなことを…』



提督「いえ…女将さんはではなく若女将が指示しているようです。」



元帥『そうか…違法サービスに関しては証言や証拠はあるのか?』



提督「証言は1名からは取れましたがもう1名はまだです。」



女提督「とりあえず、艦娘たちだけは保護しちゃってもいいですか?どうやら泊まってるのあたし達だけみたいなんで…準備できたらすぐに…」



元帥『よかろう。ただ、証拠もなるべくつかんでほしい。無理ではなくていい…あと女将のことも気になる…』



提督「わかりました。もう1人に関しては明日接触予定ですので…」



元帥『了解した…頼んだぞ?』ツーツーツー



女提督「あのね提督?」



提督「鈴谷だろ?」



女提督「うん。たぶん熊野ちゃんから、何か聞いたんだと思う。」



提督「それでか…明日、大和と熊野の2人を風呂に来るように頼んだんだ。あの場所には盗聴器はないらいいから話しやすいと思ってな…後で鈴谷にはしっかり説明はする。」



女提督「うん。そうしてあげて?…叢雲ちゃんからメールだ。あそこの埠頭にいるってさ!」



提督「ああ。行ってくる。」



女提督「こっちは、あたしがやっとくから。いってら!」




――埠頭



鈴谷「……提督……」



叢雲「見つけた。」メルメル



吹雪「いました…」



鈴谷「…ゴメン……」



叢雲「なにがあったの?」



鈴谷「さっき…ね…熊野と話してて…」ポロポロ



吹雪「鈴谷さん。座りましょ?」



鈴谷「うん。それでね…カクカクシカジカ…」



叢雲「はぁ…鈴谷?あんた司令官のこと信頼してるんじゃなかったの?」



鈴谷「信頼してるよ!でも…」



吹雪「そのこと直接、司令官に聞いたんですか?」



鈴谷「まだ…」



叢雲「あんたね…テンパりすぎなのよ。事情も聴かないうちに判断してどうするの?」



鈴谷「……」



叢雲「早かったわね?と言うわけで。司令官。説明。」



提督「さすが。よくわかったな?」



叢雲「まあね?」



鈴谷「!」



提督「逃げるな。話を聞け。」



鈴谷「…」コクン



提督「お前たちにも聞いてもらう。鈴谷。はっきり言うが熊野を指名したのは事実だ。」



鈴谷「うそ…」



提督「初めから話す。実は…カクカクシカジカ…………」



吹雪「そうでしたか…」



叢雲「ね?言ったでしょ?」



鈴谷「信じていいの?」



提督「信じてくれ!頼む!」



鈴谷「わかった。信じる!」



叢雲「うそだったら…酸素魚雷をくらわせるだけじゃすまないからね?」



吹雪「じゃあ私は砲撃しますね?ゼロ距離で!」



提督「好きにしてくれ!さて、戻るぞ。」



シレイカン? ホカノミナサンニハ? イヤ…マダダ…



鈴谷「やっぱり…提督…大好き…」ボソッ



提督「鈴谷なんか言った?」



鈴谷「なんでも?」



叢雲「コォオオオオオオ……すぅずぅやぁ…」



鈴谷「やっべ!テヘッ!」

吹雪「ひぃ!」



提督「うし。逃げるぞ!」グイ!



鈴谷「おわ!」

吹雪「司令官!?」



叢雲「シャァアアアアアアアアアア!」



ムラクモ!オチツケ! スズヤァアアアア! ワルカッタテバー! ヤイノヤイノ!




――某所



明石「こんなところでどうしたんですか?」



飛行場姫「ウン。デモ…キモチイイ」



時雨「そうだね?」



夕立「お待たせっぽい~」



那智「すまない。遅れた。」



大淀「同じくです。」



女提督「もうちょっと待ってね?そろそろ…来た来た!」



青葉「連れてきました~よ。」



衣笠「衣笠さんに御用でしょうか?」



女提督「こんばんは衣笠ちゃん。早速なんだけど…衣笠ちゃんはここと海軍の連絡係だよね?」



衣笠「…あなた方…何者ですか?」



女提督「あたし、艦隊調査保護局の女提督です。ちなみに元帥に確認してもらっていいよ?」



衣笠「では、確認を取ります。もしもし、衣笠さんです。あのー元帥ですか?はい。はい!目の前に…はい!わかりました。では。………確認取れました!」



女提督「よかった。じゃあ今からちょっと説明するね?…」カクカクシカジカ



明石「じゃあ…お仕事ですね?」



女提督「ごめんね…」



那智「仕方のないことだ。むしろ早く行動した方がいいんじゃないか?」



女提督「そうなんだけど…まずこちら側の体制を整えないと…どこかいい場所ないかな?」



時雨「あるよ!」



女提督「どこ?」



時雨「今日行ったお店なんだけど…元提督の人がやってるんだ。なんかあれば来なって言いてくれたんだよ。場所はあとでもいいかな?」



女提督「ありがと。じゃあそこに団体の予約入れてくれる?なるべく外でね?」



時雨「じゃあ戻って間宮さんと連絡しとくね?」



女提督「了解。後は…保護対象への連絡は衣笠ちゃんに頼んでもいいかな?」



衣笠「衣笠さんにお任せ!」



女提督「とりあえず保護名目じゃない形で誘導してほしいんだけど?」



衣笠「了解!」



女提督「衣笠ちゃんとの連絡は青葉ちゃんにお願いするね?」



青葉「青葉、了解です!」



女提督「衣笠ちゃん。うちの提督も内容わかるからその点の話もしていいからね?ほかの皆はなるべく自然に、集合場所まで来てね。ただ部屋の中とかでの発言は慎重に!」



艦娘「「「「 了解 」」」」



女提督「では…散歩してたという感じで帰りましょ!」



夕立「歩くのつかれたっぽい!」ピョン



女提督「夕立ちゃんは甘えんぼさんですね~」



夕立「たまにはいいっぽい!」



オンナテイトクサン、チカラツキマシタ? ウン!ワリト! ホラ!グルグル~ット!

メガマワラナイノカ? キモジワルイ… イワンコッチャナイ… アハハハ…




――2230旅館

――部屋E-1



夕張「なんかお話しません?」