特殊鎮守府 =艦隊調査保護局4.5=
概要
特殊鎮守府 =艦隊調査保護局4=のアフターストーリーですが4を読まなくてもわかるよう努力はしているつもりです!
これは艦これの二次創作SSとなっております。またオリジナル設定などを含むため苦手な方は以下略…
順次艦娘の方々を出し来ていきたいと思います。何か問題等があるような場合においては対処いたしますのでコメント等をいただけたら幸いです。
過去作を呼んでいただいたり、評価、応援等まことにありがとうございます!大変うれしく思っております!!ありがとうございます!
更新は不定期となります。何分初心者なものご容赦ください。
前書き
2人のちょっと不思議な提督たちが特殊な環境に放り込まれも艦娘たちとドタバタしながら生活して行くというようなストーリー。話の路線?今回はシリアス抜き!
電なのです。鎮守府の改装期間中に皆でバカンス中なのです!バカンスの2日目にはちょっと大変でしたけど残りのはいっぱい楽しむのです!今回は出番がいっぱいあることを希望するのです!
時間軸の説明をしますとですね…提督編と女提督編は同時進行なのです!
残りはそれ以降の話となているのです!
では!提督編からどうぞなのです!青葉さん!お願いします!
青葉「提督編というか…まぁ、鈍感の司令官と、とある4人がイチャイチャするだけなんですけどね…」
電「ひどいネタバレなのです!?」
青葉「まあまあ…」
電「おしごとをしっかりするのです!!」
青葉「わっかりました!じゃあナレーションモードにもどして始めましょうか…」
――――――――――――
~~提督編~~
青葉です!提督編開始しまーす!前回、提督に甘えさせてもらうと宣言した叢雲、明石、夕張、皐月の4名。それぞれどんな形で甘えるのでしょうか…
――0850 旅館(広間)
提督「でだよ?俺はどうしたらいいの?」
明石「はい!これから私と叢雲、夕張、皐月の4人に1人40分ほど提督を独り占めさせてもらいます!」
提督「それでいいのか?」
夕張「はい!はじめは叢雲さんからですよ~」
叢雲「そ、そうね…」
提督「了解。何でも来い!」
叢雲「とりあえず…私達の部屋にきてもらえるかしら?」
明石「次の人や来てほしい場所はメールなり直接いくなりしますので指示に従ってもらいます!」
提督「了解した。」
皐月「じゃあね!また後で!叢雲ファイト!」
叢雲「ええ…司令官こっちよ?」
提督「かしこまりました。」
――旅館 空室(モニタールーム)
明石「うつってます?」
青葉「はい!映像、音声良好です!」
衣笠「何をするかと思えば…」
明石「すいませんね…部屋お借りしちゃて…」
衣笠「いいのいいの!泊まってるの■■鎮守府の人たちしかいないから!」
夕張「さて…叢雲さんは何をするのでしょうか…」
衣笠「ちなみになんだけど、これ撮られてるのって知ってるの?」
明石「はい!あまり変なことしないように互いに見てましょうということで全員から許可は得てます!」
皐月「用心用心!」
衣笠「なら…いいか!」
青葉「許可なくても、青葉はやります!」
衣笠「ちょ!?」
皐月「あ!入ってきたよ!」
――0900 叢雲たちの部屋
提督「叢雲と2人になるのも久しぶりだな?」
叢雲「そうね?はじめてのころ以来かしら?」
提督「何だかんだあったからな…」
叢雲「初めは困惑したわよ…指令室に入ろうとしたら女司令官とガミガミやりあってるんだもの…」
提督「ははは!そうだった!そして鳳翔さんに怒られると!」
叢雲「鳳翔さんを前にしたときの2人の謝る速さは速かったわね…」フフフ
提督「鳳翔さん怒るとな…」
叢雲「さて!司令官!言うことを聞いてもらうわよ!」
提督「なんでもこい!」
叢雲「こ、こっち来て…///」
提督「了解。」
叢雲「ここに頭のせて?///」膝ポンポン
提督「膝枕か?」
叢雲「ええ…///」
提督「これじゃ俺が甘やかされてるんじゃね?」
叢雲「いいの!ほら!……そのまま動かないで…」
提督「はいよ。…ん?耳かきか?」
叢雲「ええ…///」
提督「久しぶりだな…小さい時、やってもらったっけ…」
叢雲「鳳翔さんに?」
提督「ああ。それと意外と長門姉さんに。」
叢雲「そうなの?長門さんが…意外だわ…」
提督「俺らが元帥に引き取られてからは、ほんとの家族のように接してくれたからな…」
叢雲「なかいいものね?意外ときれいね…よし…司令官反対側。」
提督「お、ありがと」クルッ
叢雲「ん?」
提督「……」ジー
叢雲「な、なによ?///」
提督「いや…初めて会った時も綺麗と思ったんだけど…やっぱり綺麗だなって…」
叢雲「な、な、なにをいきなり!?ほら!反対反対!!//////」
提督「わかった!わかったから!くびを無理やりはやめてくれ!」
――モニタールーム
明石・皐月・夕張・青葉・衣笠「「「「「 甘ぁああああああああい!!! 」」」」」
明石「甘すぎます!見てるこっちが恥ずかしくなります!!」
青葉「何ですかこれ!?砂糖丸飲みどころではありません!!」
夕張「言われたい!綺麗だねって!きゃああ!!!」バシッ!バシッ!
皐月「いたっ!叩かないでよ!夕張!気持ちはわかるけどさ!!」
衣笠「司令官はなに?わざとやってるのコレ?」
明石「いえ。素ですよ?」
衣笠「うわぁお…」
皐月「動きがあったよ!!」
――0920叢雲たちの部屋
叢雲「はい!おわりよ!」
提督「ありがと。」
叢雲「時間は…あと20あるわね…」
提督「この後はノープランなのか?」
叢雲「ええ。意外と早く終わってしまったから…」
提督「耳かき棒かして?」
叢雲「はい。」
提督「ほら。叢雲。ここに横になれ。」ポンポン
叢雲「え?」キョトン
提督「時間なくなるから。ほら。」グイッ
叢雲「え?(え?私司令官の足に引き倒されて?え?)」
提督「俺もたまに女提督にやってやったりしたんだよな…腕には自信がある。さて。こっちからかな…」
叢雲「!?」
提督「綺麗なもんだ。じゃあ、マッサージをするみたいに…」
叢雲「ひゃう!」
提督「痛かったか?」
叢雲「だだだだだ、大丈夫。(ヤバイヤバイ!!)」
提督「そうか?痛かったら言ってくれ?あれ?」フー
叢雲「~~~~~~~!!!!!」
提督「髪の毛が絡まってるのか?」サワサワ
叢雲「~~~~~~~~!!!!!」
提督「よしこれでいい。こうしてっと…」
叢雲「はぁ…はぁ…///////」
提督「こうやって。内側を優しくっと。」
叢雲「~~!!~!?~~~!?!?」
提督「こんな感じかな?叢雲?反対向いてな?」
叢雲「え、ええ…////」ハァ・・・ハァ・・・
提督「よし。こっちも。髪をどかして、優しくっと。」
叢雲「ん……あ……///」
提督「ん?こっち下にしてたからほこりついちまった…ふー」
叢雲「~~~~~!!!!!!!!/////」
提督「よし!おわり!どうだった?」
叢雲「え…えぇ…気持ちよかった…わ…////」ポー
提督「そりゃよかった!」
叢雲「…」
↑放心状態
――モニタールーム
青葉「青葉達見ちゃいました…」
明石「耳に息をかけるのは反則ですよ…」
夕張「叢雲が精神的大破です…」
皐月「いいなー!ボクもしてもらいたいなー!!」
衣笠「あれで付き合ってないんですよね?」
青葉「はい!」
衣笠「もう付き合ってしまえ!!!結婚してしまえ!!!」
明石・夕張・皐月「「「 あ? 」」」ギラリ
青葉「衣笠ー。地雷は踏まない方がいいですよ~。」
衣笠「以後気を付けます!!(怖い!!!)」
明石「そろそろ40分ですね?次は皐月の番ね。」
皐月「じゃあ!メールをしてと…いってきまーす!」
青葉「ではこのカメラを起動します!昆虫型カメラ!メイドイン明石アンド夕張!」
明石「動画、音声受信良好ですね。」
夕張「いえい!」
衣笠「わぁ……」
――0940 叢雲達の部屋
提督「ん?メールが来た。次は皐月か?場所は海岸沿いか。叢雲ありがとな!」
叢雲「…」コクン
提督「あとでな?お昼はみんなでバーベキューだからビーチに集合な?」
叢雲「…」コクン
提督「なるべく1人にならないことだけは注意してな!」
叢雲「…」コクン シッシッ
提督「じゃあな。また後で!」ガラッ パタン
叢雲「…」
叢雲「……」
叢雲「あッ…明石さんのとこ行かなきゃ…」スタッ テクテク
――0950 モニタールーム
ガラッ! パタン
明石「おかえりなさい!どうでした!?」
叢雲「…………」ポー
夕張「だめです!こちらに戻ってきてません!」
衣笠「叢雲さん!ソファにどうぞ~!」
青葉「これではコメントが…でもこんなこともあろうかとスペシャルゲストの登場!」
鈴谷「どーも!呼ばれてきました!」ガラッ パタン
夕張「鈴谷さんですか!お疲れ様です!」
鈴谷「いえいえー!今回、鈴谷は遠慮したけど…叢雲は何があったの?」
青葉「こちらの映像をダイジェストでどうぞ!」
鈴谷「…………これは…こうなるね…さすが提督って感じ?」
明石「ですよねー。」
鈴谷「まぁ…こういうことを素でやってのける人だからねぇ…次はだれの番?」
衣笠「皐月ちゃんみたいですよ!」
鈴谷「ほほう。」
明石「そろそろですね!」
――1000 海沿い
提督「どこにいるんだ?」
皐月「司令官!」ピョン!
提督「おお。いたいた。」
皐月「つかまえたー!!」
提督「捕まったー。皐月のご要望はなんでしょうか?」
皐月「早速!司令官!手をつないで!」
提督「はいはい。」ギュッ
皐月「こっち来て!!」
提督「おいおい!転ぶぞ!」
皐月「大丈夫!あっ!?」
提督「いわんこっちゃない…」スッ ダキッ
皐月「あはは…ありがとう!」
提督「気を付けろよ?」
――モニタールーム
青葉「提督の反射神経はすごいですね~」
夕張「皐月ちゃんもなかなか自然なこけ方でしたね。」
衣笠「え?皐月ちゃんのアレ、わざとなの!?」
明石「きっとそうでしょうね。なかなかやりますね…」
叢雲「そうね…」
夕張「あ!叢雲さん!おかえりなさい!どうでしたか!?」
叢雲「どうって…………~~~~~!!////」
青葉「フラッシュバックですね…」
夕張「叢雲が悶えてる…」
鈴谷「あははははは!!!」
――1010 海岸公園
皐月「ついた!」
提督「公園か。」
皐月「さて!ボクのお願いは……」
提督「どうした?」
皐月「(予定変更!)司令官!あのクレープ一緒に食べて!!」
提督「わかった。どれがいいんだ?」
皐月「イチゴの!!!」
提督「よし。買ってくる。」
―――――――――――
提督「はいよ。」
皐月「ありがとう!そこの芝生でたべようよ!!」
提督「了解。」
皐月「いただきまーす!おいし!!」
提督「俺もいただきます。ん。うまいな。」
皐月「司令官は何味買ったの?」
提督「猫缶味。」
皐月「え?」
提督「猫缶味。食べるか?」
皐月「う、うん…これツナマヨだ!?」
提督「そうみたいだな…」パクッ
皐月「あ…」
提督「ん?」
皐月「な、なんでもないよ!////(間接キスじゃないのこれ!?)」
提督「皐月のも、ちょっともらうぞ!おいしいな!」
皐月「え、あ、うん!!(司令官がここをかじった!?ここを!?)」
提督「ああ…俺のマジで猫缶じゃなくてよかった…」
皐月「(ここを、司令官が…ボクがここをかじると…)…えい!」パクッ
――モニタールーム
青葉「皐月ちゃんいったーーーーーーーーーー!!!!」
衣笠「こっちも激甘ですよぉ!!!」
青葉「皐月選手ここで間接キスをゲット見事ゲットしました!解説の明石さん!どう思われますか?」
明石「」チーン
衣笠「反応ありません!」
青葉「じゃあ!ゲストの鈴谷さん!」
鈴谷「」チーン
衣笠「ゲストもです!!」
青葉「他は!?」
夕張「私の計画では…」ブツブツ
叢雲「……」ボー
衣笠「無理のようです!」
青葉「ありゃ~…」
衣笠「提督さんは間接キスであることをわかってやってないんしょうね…」
青葉「はい!純度1000%のど天然ですよ!」
衣笠「純度たっか!?」
――1020 海岸公園
提督「おいしかったな?」
皐月「うん!///」
提督「それにしても、ここ気持ちいいな!」ゴロン
皐月「そうだね!」ゴロン
提督「皐月。いつもありがとな?」
皐月「何が?」
提督「出撃とかの後の報告書。秘書艦じゃない時も俺たちにわたす前に皆のチェックして、訂正してくれてから出してくれてるだろ?」
皐月「気づいてたの!?」
提督「ああ。皐月の文字かわいいからすぐわかるからな。女提督といつも話してたんだ。忙しくてなかなかお礼を言えなくてな。」
皐月「えへへー!文字はかわいいって言ってるけど本人はどう?」
提督「かわいいに決まってるじゃないか。」
皐月「司令官!」ギュー
提督「いつもありがとな。」ナデナデ
皐月「いいんだ。こちらこそありがと!ふわぁ…なんだか…ねむ…く…スー…」
提督「ゆっくり休めばいいさ。」
――モニタールーム
青葉「薄い!!!もっと濃いコーヒーを!!!」
衣笠「砂糖は!?」
青葉「なぜ入れようとした!?コレ以上甘いと死ぬ!!!!!」
明石「いやはや…コーヒーのお替りを…」
鈴谷「甘いよ…甘々だよ…」
叢雲「そうね…あまいわね…」
青葉「御三方おかえりなさい!叢雲さんと提督の時もこのくらい甘い空気でしたよ!?」
叢雲「わ、私のことはいいから…///」
明石「そろそろ終了時刻ですが…皐月、ガチ寝ですよ?」
夕張「あ!起きました!」
――1040 海岸公園
皐月「寝ちゃった!?」ガバッ
提督「おはよ。」
皐月「時間は…ま、いっか!いっぱい司令官に甘えられたし!ありがと!」
提督「皐月がいいならいいさ。」
皐月「次は…夕張みたい!場所はメールしたからすぐ来ると思うよ!」
提督「そうか。了解した。」
皐月「ボクは戻るね!またお昼に!」
提督「気を付けてなー!いっちまった。」
夕張「提督!」
提督「お。夕張!あの時はすまなかった…」
夕張「いえいえ…あの時は私も酔っぱらってましたし…」
提督「わるかった。」
夕張「下着姿見られたくらいでどうってことありません!さ!行きましょ!」
提督「はいはーい。」
――モニタールーム
皐月「ただいま!!!」
叢雲・明石・鈴谷「「「 さーつーきー!! 」」」
皐月「にゃに!?ひょっぺをむにゅむにしならいでー!(なに!?ほっぺをムニムニしないでー!)」
青葉「いかがでしたか!?お味は!?」
皐月「あ、甘かったよ!!」
叢雲・明石・鈴谷「「「 さーつーきー!! 」」」
皐月「にゃからにゃめてーーー!!!(だからやめてーーー!!!)」
衣笠「あああああああああ!?!?!?」
青葉「どうしました!?衣笠!?」
衣笠「この喫茶店は!?」
青葉「なにか問題でも?普通そうですが…」
衣笠「このお店、脱出喫茶で予約すると密室に通されて脱出するまで出してくれないお店なんです!」
明石「それのなにが問題なんです?」
衣笠「予約した時には、制限時間1時間で脱出できない場合はキスを5秒間しないと開けてくれないという…しかも唇以外は認めないそうです…」
明石・皐月・叢雲・青葉・鈴谷「「「「 なんですと!? 」」」」
――1055 喫茶店
提督「へぇ…個室があるんだな。」
夕張「予約入れといてよかったです!ゆっくりできるでしょ?」
提督「ああ。そうだな。」
ガシャン!
提督「ん?」
夕張「提督!開きません!(この紙は隠しちゃえ!)」
提督「はい!?どういうことですか?」
店長『脱出喫茶にご来店ありがとうございます。お飲み物はそちらの電話からお願いいたします。品物は傍のボックスからお取りください。脱出においての制限時間は1時間でございます。お2人でお楽しみください。ではスタートします。』
提督「夕張。これ知ってたのか?」
夕張「はい!提督なら簡単だと思いまして!私も興味があったので!」
提督「そうか。早速始めるぞ。」
夕張「はい!」
――モニタールーム
明石「映像音声は!?」
青葉「大丈夫です!良好です!」
鈴谷「脱出失敗の場合時間はオーバーするわ、唇にキスするはのダブルアタックってことか…」
叢雲「夕張はこれを狙ってたわね…」
明石「ルール違反ですね…夕張め…はかりましたね…」
衣笠「青葉ぁ~…この人たち怖いんだけどォ…」コソッ
青葉「うちの鎮守府に来るんですからなれてくださーい!」
衣笠「え?これ日常茶飯事なの?」
――1100喫茶店
提督「んー。手がかりなしか…」
夕張「こっちも何もありませんね…(なーんて。最初の指示書は私の手元に♪)」
提督「そうかー…ん?」
夕張「どうかしました?」
提督「いや。あの壁のパネルの順番がきになってな…あ、外れる…」
夕張「なんでしょうね?これ?(これは指示書が無ければ簡単には答えられませんよぉ♪)」
提督「ん?パネルの塗装が剥げてる…あ、こっちに色うつりがある。こっちもだ。じゃあ順番は…こうか?」
カタン!カラカラカラ!
提督「らっきー!夕張!」
夕張「やりましたね!!(指示書なしで!?!?)」
――モニタールーム
衣笠「ふつうそんなとこ気づきませんよ…」
叢雲「まあ、うちの司令官なら当然ね。」
明石「はい!あの程度問題ありません!」
鈴谷「さっすが提督!」
皐月「だね!」
青葉「衣笠?これって初めの行動とかの指示ってないんですか?」
衣笠「そういえば…指示書が渡されるはずなんですが…」
明石「大方、夕張が隠してるんでしょう。時間稼ぎのために。」
叢雲「説教ね…」
衣笠「あははは…………」
――1105 喫茶店
提督「次はなんだ?」
夕張「紙には、あるひとから携帯電話に連絡がありました。その人の名前は『88、111、6゛、99』です。だそうです。鍵は名前。」
提督「なんだそれ?パネルが紙の下にあるが…ひらがなしか入力がないな…」
夕張「はい。そうみたいです。ためしに『ていとく』っと!」
『エラー!残り1回』
提督「夕張!?あと1回ミスったらアウトみたいだろ!?」
夕張「やっちゃいました…(計画通り!!!)」
提督「とりあえず…さわるな?」
夕張「はーい!」
――モニタールーム
明石「ねえ叢雲…」
叢雲「ええ。ね?皐月?」
皐月「うん!やっぱりだよね!ね?鈴谷さん?」
鈴谷「これはねぇ…そうだね…」
明石・叢雲・皐月・鈴谷「「「「 わざとやったな…あの小娘… 」」」」
衣笠「衣笠さんはちょっと買い物に…」
青葉「やめてください衣笠!!行かないで!!青葉を1人にしないで!!!」
叢雲「どこに行くつもりかしら?」
衣笠「いえ!!何でもありません!!(もうやだぁ…)」
――1115 喫茶店
提督「携帯…変な番号…濁点…ひらがな…4文字…」
夕張「さっぱりです!(わかってますけど言いません♪)」
提督「あ…ミスったらゴメン。『ゆうばり』っと。それ!」
『ニンショウシマシタ。サイシュウモンダイニススンデクダサイ』
夕張「私の名前ですか!?(やば!?)」
提督「きた!こんな偶然もあるさ!」
夕張「びっくりです!(セーフ!!!)」
提督「次はドアのパネルか…今度は数字?」
夕張「そうみたいですね1=3、2=3、3=5、4=○、5=4、6=■、7=5、8=●、9=▲って書いてあります。」
提督「パネルの上には■●▲○か…ああ。わかった。」
夕張「え?」
提督「ええと…3544」
『オメデトウゴザイマス。ダッシュツセイコウデス』
夕張「な!?」
提督「よーし!でるぞー!」
夕張「は、はい!!(なんでなんでなんで!?)」
――モニタールーム
青葉「はやい!提督あっさり脱出しました!!!」
明石・叢雲・皐月・鈴谷「「「「 よし!!! 」」」」
衣笠「最後あっさりだったね~…」
青葉「夕張の策破れたり!と言う感じでしょうか?」
明石「そうですね!提督を甘く見過ぎましたね!」
青葉「そういえば…今更なんですが高雄さんは、なぜこれに参加しないんですか?」
叢雲「誘ったんだけど…『今回はいいですわ。』ってにこやかに断られたわ。」
青葉「なんででしょう?(後で調査しましょう…)」
衣笠「あとで調査しよーって思ってるでしょ?」
青葉「はい!」
衣笠「せめてとぼけなよ!!!」
――1125 喫茶店
店長「わたくし店長です!このたびはおめでとうございます!最短記録です!」
提督「ありがとう。」
夕張「いえーい!(はぁ…キスできなかった…)」
店長「最短脱出ペアとしてツーショット写真を撮らせていただきたいのですが?」
提督「どうする?」
夕張「撮ります!!!!(だったら…)」
提督「了解。お願いします。」
店長「ありがとうございます!では並んでください!撮りまーす!3.2.」
夕張「提督!」
提督「ん?」
夕張「えい!」チュッ
パシャッ!
提督「ゆ、夕張さん!?」
夕張「助けてくれた王子様にご褒美です!」
提督「ど…どうも…」
店長「爆発しろ!!!リア充!!!(いい写真ありがとうございます!!)」
提督・夕張「「 店長!? 」」
――モニタールーム
叢雲「かなしみの~♪~♪~」カシャン! ガコン!
皐月「~~~♪~向こうへと~~♪」カシャン! カシャン!
鈴谷「~たどりつけるのなら♪~~♪~」カシャン! カシャン!
青葉「あぁあ………」ガタガタガタガタガタ
衣笠「ひぃ…………」ガタガタガタガタガタ
明石「鈴谷さ~ん!その装置威力上げとき2段階なんで!」
鈴谷「了解!!」
明石「叢雲!それなんだけど、速度3からで!」
叢雲「ええ。いいわね♪」
明石「皐月ちゃんのは持てるよう軽くしておいたんだけど?」
皐月「あ!ホントだ!!!いい感じ!」
明石・叢雲・皐月・鈴谷「「「 フフフフフフ… 」」」
青葉「………」ガタガタガタガタガタ
衣笠「………」ガタガタガタガタガタ
明石「私もそろそろ行ってくるね!」ガラッ! パタン!
叢雲・皐月・鈴谷「「「 こっちはまかせて! 」」」
青葉「さ、さあ!次まいりましょう…ね?衣笠!…衣笠?」
衣笠「」チーン
青葉「衣笠ぁあああああああ!!!!!」
――1135 喫茶店
夕張「これで2回目ですね~♪1回目は飛行場姫さんでしたね!」
提督「言うな!恥ずかしいだろ…///」
イラッシャイマセー!オヒトリサマデスカ?
ゴメンナサイ!マチアワセナンデ!アッコレクダサイ!
アリガトウゴザイマス!
夕張「提督、意外と初心ですね♪」
提督「俺は夕張の将来が心配になってきたよ…」
夕張「大丈夫です!将来的には…」
明石「どうなんですか?」ニコニコ
夕張「あ!明石さん!時間ですか!?」
提督「最後は明石か。」
明石「はい!その前に…夕張~?どういうことかしらね~?」
夕張「さぁ?何のことでしょうか?」
明石「まぁ…戻っていてくださいね?」
提督「明石?夕張?」
店長「修羅場か!?修羅場なのか!?ヒャッハァアアア!!爆発しろ!!アハハハハ!!!」
夕張「はーい!戻りますね?」
提督「そ、そうか…支払いは気にするな?」
夕張「ありがとうございます!じゃあ!明石さん!頑張ってください!」タッタッタッ
明石「ありがとねー。」
提督「行くか?」
明石「ええ!」ギュッ
提督「すいません会計これでお願いします。」
店長「ありがとうございます…お客様?」
提督「はい?」
店長「失礼して…なんなんですかね??次は別の女の子とデートですか!?どんだけだよ!?なぁ!俺のなにがわるいんだ!?俺にはなにが足りないんだ!?教えてくれよ!ワタシハドウスレバイインダ!?アハハハ!!」
提督「明石!逃げるぞ!?ごちそうさまでした!」
明石「はい!!!!」
ハゼロハゼチマエ!!アア!コンナキモチハジメテダ!? テンチョウ!オサエテクダサイ!!!キャァアアアアア! ズドーン!ズドーーーン! アハハハハハ!!
――モニタールーム
夕張「もどりましたー!あれ?青葉さん?衣笠さん?ほかの人は?」
青葉「さ、さあ…ね?衣笠?」
衣笠「は、はい…」
夕張「ふーん。まいいか!」
叢雲「夕張。」
夕張「あ!叢雲さん!いたn!?ンー!ンー!!」
皐月「こっちに来てね?夕張?」ズリズリ
鈴谷「この椅子に縛り付けてっと…」
夕張「んーーーーーー!!!んーーーー!!!!」
叢雲・皐月「「 ルール違反の罰です。 」」
鈴谷「鈴谷もやっていいんだよね?」
叢雲・皐月「「 もちろん! 」」
ウィーン!ガコン! キーーーーン! コチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!
夕張「ん!?んーーー!!ん!!ふー!ん!!んんんん!!!!」
叢雲「出力上昇。」
青葉「衣笠。後ろは見てはだめですよ…」
衣笠「みたくない!!」
――1140 ゲームセンター
明石「提督!遊びますよ!」
提督「ゲームセンターねぇ。」
明石「まずはあの人形とりましょう!」
提督「あ、ああ。」
―――――――――――
明石「提督、下手ですね…」
提督「これだけはだめなんだ…」
明石「意外です!」
提督「明石は器用だな…なんだその数は…」
明石「まあ。職業柄でしょうかね?」
提督「職業関係あんのか?」
不良1「かわいい子いんじゃん!」
不良2「いいねー。」
不良3「それ彼氏ですかぁ!?」
明石「邪魔しないでください。」
不良1「まあまあ!そんな不器用なのはほっといて俺らとアソボーゼ!」
提督「明石。いこうか?」
明石「はい!いきましょう!」
不良2「まてよ!」グイッ
明石「きゃ!」
提督「てめぇ…はなせ…」グイッ
不良2「いでぇええ!!」
不良3「おっと!俺ら暴力は嫌いだ!ここはゲーセンだ!ゲームで勝負しろ!」
提督「なぜ勝負しなきゃなんねぇの?」
不良1「今のとこ写真撮っちゃったもんねー。これ警察にもっていこうかなー?」
明石「な!?」
提督「いいだろう。勝負して勝ったらその写真消してもらうからな。」
不良1「いいぜー。ただし、俺らが勝ったらその女は俺達がもらうぜぇ!先に2勝した方が勝ちだからな!」
提督「ああ。」
――モニタールーム
青葉「なんだかやばくないですか!?」
衣笠「助けに行く?」
叢雲「もう少し様子を見てからいってみるわ。」
鈴谷「鈴谷も!」
皐月「ボクも行く!」
青葉「夕張さんは!?」
夕張「ふー…ふー……………」
衣笠「……見なかったことにしよ。」
――1145 ゲームセンター
不良1「まずは格闘ゲームだ!」
提督「ふーん。初めてだからちょっと練習させて?」
不良1「いいぜ!」
――――――――――――
提督「いいよ。」
明石「大丈夫なんですか!?」
提督「うん。」
不良1「キャラはこれだ!ぶっつぶすぜぇ!!」
―――――――――――
不良1「うそだろ…ノーダメで勝たれた…」
提督「おわり。」
明石「なんですかあの動き!?」
提督「コツつかめば簡単だった。」
明石「いやいやいやいや…」
不良2「次は俺だ!レースゲームだ!」
提督「いいよ。」
―――――――――――
不良2「なんだよ…あのテクニック…」
提督「よーし。」
明石「相手の車にわざとぶつけて邪魔をするとは…」
提督「若干せこい気はするが…いいだろ?さあ!2勝したし!消してもらうぞ!!」
不良1、2、3「「「 待ちやがれ! 」」」
不良3「まだだ…俺とも勝負しろ!」
提督「はぁ?ルールは守れよ…」
不良3「うるせぇ!黙って勝負しろ!!」
提督「お前らなぁ…」
明石「ねぇ…あなた…」
不良3「あ?」
明石「あのパンチングマシーンで勝負しましょう?私と。」
不良2「いいぜ!自ら負けを選ぶとはな!!不良3!!やっちまえ!」
提督「俺しらね…」
―――――――――――
不良3「じゃあ!俺からな!おらぁあああああ!!!」ズドン!
不良3「よっしゃ!最高記録!勝ったぜぇ!」
不良1「よくやった!不良3!!!」
不良2「ほら!今度はお前だぞ!あはははは!!!」
明石「ええ。………スー……ハァ……」
明石「よくも邪魔してくれたわね!!!この馬鹿ども!!!」ズドーーーン!!
パンチングマシーン『エラーエラーエガガガガ!!!』ボスン!
不良1、2、3「「「 え? 」」」
明石「画像を消せ。」
不良1「はい!消しました!!」ガタガタ!
明石「他にはないでしょうね?」
不良2、3「「 ありません! 」」ガタガタ!
提督「おわったか?」
明石「はい!行きましょう!提督!」
提督「とんだことになったな…」
明石「まったくですよ…」
―――モニタールーム
青葉「女はこわいですねぇ…」
衣笠「それにしても…マシーンが…」
青葉「この映像は表に出さないようにしましょう。他言無用ですよ?」
衣笠「そうする。あと…」
青葉・衣笠「「 明石さんには逆らわないようにしよう。 」」
――1220 岬
明石「あーあ!予定狂っちゃった…」
提督「ほんとは何したかったんだ?」
明石「本当はゲームした後にツーショットの写真を撮りたかったなーって…」
提督「なんだ。そうだったのか?明石。携帯かして?」
明石「はい。どうぞ。」
提督「ありがと。よし!明石!もうちょっと近く!」
明石「は、はひ!///」
提督「だめか…こうすれば枠に入るから!」
明石「え、あ、はい!(提督と頬がくっついて…)///」ギュッ
提督「笑え!3、2、1!よし!撮れた!」
明石「ありがとうございます///」
提督「いえいえ。また後でゲーセンいこーな?あと…」
明石「はい!あと?」
提督「ごめんな?」フニフニ
明石「何ですか!?いきなり///」
提督「いやー。女の子の頬ってやわらかいなぁって…」フニフニ
明石「あのー…恥ずかしいです…///」
鈴谷「なに、公衆の面前でいちゃついてるかなぁ…」
叢雲「そうね?褒められたものではないわ。」
皐月「司令官!ボクにもしてよ!」
提督「どうしたのみんなして?」
明石「あ!時間!バーベキューの!」
叢雲「そうよ…呼びに来たの。」
提督「なんで場所わかったの?」
明石「私がメールしたんです!」
提督「だって…さっき携帯…」
皐月「早くいこ!始まっちゃうよ!?」
鈴谷「ほら!行くよ!」
提督「皐月!?鈴谷!?引っ張るなって!おっと!」
ハヤクハヤク! ワカッタカラ!モウスコシユックリ!
叢雲「よかったわね。明石さん。」
明石「はい!叢雲も楽しかったですか?」
叢雲「楽しかったと言うか…刺激的と言うか…やってもらえばわかるわよ。」
明石「そうします!」
叢雲「私達も行きましょう!」
明石「はい!行きましょう!」
――モニタールーム
青葉「最後の最後に見せてくれましたね…」
衣笠「衣笠さんはこの先どうなるか心配ですよ。」
青葉「まあ…なるようになります!私達もバーベキュー行きましょう!」
衣笠「いいけど…夕張さんはどうすんの?」
青葉「あ、メール。夕張さんは手足以外を外してそのままでいいそうです。」
衣笠「了解。指示には従うよ…これでよし…夕張さーん!大丈夫ですかー?」
夕張「あ…………あぁ……………」
衣笠「だめみたいだね…」
青葉「大丈夫ですよ!行きましょう!」
衣笠「いいのかなぁ…」
ガラッ! パタン
夕張「……」
夕張「………」
夕張「ごめんなさい!もう抜け駆けはしません!!!ってあれ?誰もいない?足と手がまだ動かせない!!これを!だめ!とれない!!だれか!!!助けて!!!!だれかぁああああああああああああああああ!!!!!!」
――1240 ビーチ
提督「またせた!」
女提督「おそい!罰として肉買ってきなさい!」
提督「買ってきた!」
女提督「準備いいね!?」
提督「食べよう!」
一同「「「「 はーい! 」」」」
提督編終了
―――――――――――
提督編以上となりまーす!じゃあ電ちゃんにナレーションをお返ししまーす!
電「やっぱり司令官はスケコマシさんなのですね…」
青葉「いや~案の定ですね…」
電「夕張さんがバーベキューに遅れてきたのはこんなことがあったのですね…」
青葉「はい…というか電ちゃんはどんなことがあったんですか?」
電「不思議な話なのです…」
青葉「ほほう!気になりますね!」
電「ではなのです!」
それはとても不思議な出来事なのでした…
~~女提督編~~
――0930 プライベートビーチ
電「はい!なのです!」ポンッ
暁「きたっ!雷!」ポンッ
雷「きたわね!えいっ!」ポンッ
響「女司令官!あっ!」
女提督「おりゃああああああ!!」ドサァー
女提督「だめだったぁ!」アハハ
雷「連続243回ね!」
女提督「だいぶ行ったねぇ!!」
電「最高記録なのです!」
響「ごめんよ…」
女提督「遊びなんだからへーきへーき!少し休憩しようか?」
暁「賛成!」
女提督「ふー!たのしいねぇ!」
電「次は何するのです?」
夕立「女提督さんたちー!こっちに綺麗なところあるっぽーい!」
雷「決まったわね?」
響「そうだね。」
女提督「わかったー!もうちょっとしたら行くねー!」
ちょんちょん
女提督「だーれかな♪」
電「女司令官さん!背中に日焼け止めぬってほしいのです!」
女提督「はい!やらせていただきます!!(ほぉおおおおおお!!!)」
電「お願いするのです!」
女提督「じゃあぬるね?(電ちゃんのぉ!背中にぃいい!!)」ヌリヌリ
電「はにゃ!くすぐったいのです!!」
女提督「はい!おっけ!」
電「ありがとうなのです!」
雷「雷もお願いするわ!」
響「おねがい。」
暁「私も!」
女提督「ありがとうございます!」
雷・響・暁「「「 なんで!? 」」」
女提督「ぬるよぉ!!!」ギラン
雷「にゃ!くすぐったーい!」ヌリヌリ
響「ん…そこは…」ヌリヌリ
暁「~~~~~!!~~~!!!」ヌリヌリ
女提督「はい!」
雷「ありがとう!」
響「うん。」
暁「あ、り…がとう」ハァ・・・ハァ・・・
電「むー…なのです…」
女提督「あああああ!!かわいいなぁ!!!」ギュー!!
電「えへへなのです!」
雷「さぁ!女司令官の番よ!」
女提督「え?」
電「脱がしてぬるのです!!!」
女提督「ちょっと!電ちゃん!?ぷはっ!響ちゃん!ひゃあ!!つめた!!あはは!みんな手がちっちゃいから!!あはははは!!やめて!暁ちゃん!脇は!あはははは!!雷ちゃんまで!!!あはははは!」
電・雷・響・暁「「「「 それぇええええ!!! 」」」」
女提督「はああああああああああああ!!!!!!」
暁「おわったわ!」フンス
女提督「さい…こう///」バタリ
雷「女司令官!?!?!?」
――1010 入り江
時雨「ね?綺麗でしょ?」
暁「はぁああ!きれぇえええ!!!」
女提督「すごーい!サンゴでできた入り江だね?」
雷「女司令官!こっち!」
女提督「おお!洞窟!」
夕立「いってみるっぽい!」
時雨「危なくない?」
女提督「んー?ちょっとだけ入るなら大丈夫じゃない?日の光も入っているみたいだし!」
電「探検隊なのです!」
響「うん。探検隊だね?」
女提督「行く人手をあげて!!」
一同「「「 はーい! 」」」
女提督「レッツゴー!」
――???
女提督「意外にみじかかったね?」
電「反対側なのです!」
電「暁!もう大丈夫だわ!」
響「うん。もう出たよ?」
暁「いい!?ホントに!?」
時雨「大丈夫。大丈夫。」ナデナデ
夕立「こっちも綺麗!!!」
金髪のお姉さん「あら?先客かしら?」ニコニコ
三つ編みのお姉さん「そうだね?かわいい先客達だね?」ニコニコ
短髪のお姉さん「なんだかなつかしいわ。」ニコニコ
女提督「うわ!美人なお姉さんたち!?」
金髪「せっかくだし一緒に遊びましょ?」
夕立「遊ぶっぽい!!」
三つ編み「ちょっとまってね?みんな!こっち来て!」
ポニテのお姉さん「なんなのですか?」
黒髪のお姉さん「呼んだかしら?」
銀髪のお姉さん「おや?かわいい子たちだね。」
女提督「美人のお姉さんが増えた!?ウヘヘヘヘ…」
三つ編み「ちょっとおじさんっぽい…」
時雨「ちょっとおじさんっぽい…」
金髪「ほぉら!あそびましょ!」
夕立「ぽい!!」
ポニテ「いくのですよ?」
電「はい!なのです!」
銀髪「はい。ボール。」
響「ハラショー。」
黒髪「せっかくだから私とお話しない?」
暁「ええ!!」
短髪「こっちにボールが来たら。任せてね?」
雷「雷に頼ってもいいのわ!」
―――――――――――
女提督「きゅうけ~~い!」
黒髪「あなた。レディの素質あるわ。」
暁「ほんと!?」
女提督「そうかなぁ?」ニコニコ
暁「レディになってやるわ!!」
黒髪「あなたこそ。もう少しレディらしくしてみたら?」サラァ
女提督「あたしはいいよ~…」
夕立「女提督!」ゴロン
金髪「あ!私も失礼…」ゴロン
女提督「ほぉおお!!金髪美少女と美女があたしの太ももにぃいい!!」
三つ編み「ちょっと!?」
時雨「女提督なら嬉しそうだから大丈夫だよ…」
ポニテ「相変わらずなのですね…」
電「相変わらず?」
雷「電!私の膝にくるのよ!」
短髪「私を頼ってもいいのよ?」
響「じゃあ…」コロン
女提督「それしても…このお姉さんたち…」
チョンチョン
女提督「はーい」
銀髪「ねえ。」
女提督「はいはい。なんでしょうか?」
銀髪「あなたは…今、幸せかい?」
女提督「うん。とっても!」
銀髪「ハラショー。」
女提督「響ちゃんに教わったの?」
銀髪「そんなところかな?」
時雨「女提督?時間は大丈夫?」
女提督「もう少し大丈夫だよ!遊んでおいで!」
時雨「わかったよ!夕立!あそぼ!」
夕立「お姉さんもいくっぽい!」
金髪「いいわよ?」ニコツ
電「私も行のです!」
雷「ええ!出撃!」
暁「あ!私も!」
響「うん!」
ヒビキ!イッタワヨ! ハイッ! キタノデス!エイ! イイワヨ!
女提督「かわいいなぁ…」
ポニテ「あの…あなたはこれからあの子達と一緒に生活していくのですか?」
女提督「もちろん!ずっと一緒にいたいなー。」
短髪「あなたなら大丈夫よ。でもね…」
女提督「頼るときは頼るよ!」
三つ編み「ならよかった。」
黒髪「ふふふ。あの中で誰が一番好き?」
銀髪「君は何をいきなりきいているんだい?」
ポニテ「そうですよ!?」
女提督「うんとね…みんな!」
黒髪「そう言うと思ったわ。」フフフ
――――――――――
三つ編み「これを…こうして…」
女提督「何してるの?」
三つ編み「これを作ってたんだ!」
女提督「首飾り?」
三つ編み「うん!でもこれだけじゃ完成じゃないんだ…みんな!自分の一番好きな貝殻を1つ見つけてきて!!」
一同「「「 了解!! 」」」
―――――――――――
電「なのですよ…」
ポニテ「うん。そうなの…でも、大好きなんですよね?」
電「大好きなのです!」
ポニテ「フフフ」ニコニコ
電「お姉さんは何のお仕事をしているのです?」
ポニテ「人助け…かな?」
電「一緒なのです!」
ポニテ「そうなんですね。」ナデナデ
電「お姉さんは、なんだか女司令官さんみたいなのです!」
ポニテ「どういうところがですか?」
電「こう、ほわっとしてて…暖かいのです!」
ポニテ「あなたも、きっとなれるのです。」
電「そうなのですか?」
ポニテ「ええ。」ニコニコ
―――――――――――
短髪「どれがいいかしらね…」
雷「これどうしら!」
短髪「いいわね!」
雷「あなたは?」
短髪「そうねぇ…あら?これにしようかしら?」
雷「みせて?」
短髪「ええ…でも…とれないわ…」
雷「雷なら!それ!もうちょっと!……とれた!!!」
短髪「ありがとう!ねえ?」
雷「なに?」
短髪「あなたは、これからいろんなことあると思うけれど…周りを支えて、そして支えられて頑張ることできる?」
雷「ええ!できるわよ!!」
短髪「そう!それなら心配ないわ!」
―――――――――――
響「…」
銀髪「なにを見ているんだい?」
響「うん。みんな楽しそうだなって。」
銀髪「君はたのしいかい?」
響「うん。もちろん。」
銀髪「君は表情が硬いからね…もう少し表情に出してもいいんじゃないかな?」ニコッ
響「そうだね…でもなぁ…」
銀髪「じゃあ…ツーっと」
響「~~~!?な、なにをするんだい///」
銀髪「フフッ。ちょっとしたイタズラさ。」
響「あ、あれ…」
銀髪「なんだい?」クルッ
響「…」ツー
銀髪「ひゃう!!!やったね?」
響「お返しさ」フフフ
銀髪「まったく…君は…」フフフ
銀髪・響「「 アハハハハハ!! 」」
――――――――――――
暁「これも!これもいいわ!」
黒髪「無邪気ねぇ…これだもの…」
暁「どうしたの?」
黒髪「いえ…ちょっとね…」
暁「お姉さん!足もと!!」
黒髪「え?あら?綺麗な貝殻ね?」
暁「わぁあ……」キラキラ
黒髪「はい。どうぞ。」ニコニコ
暁「ありがとう!!」
黒髪「いえいえ。そっちにもありそうよ?」
暁「ええ!探してみるわ!」
黒髪「いろいろと、もう少しかかりそうね…」
暁「きゃッ!」
黒髪「おっと。大丈夫?」
暁「ええ。」
黒髪「レディが顔に怪我したら大変だわ。気を付けてね?」
暁「はい!」
―――――――――――
夕立「これに決めたっぽい!」
金髪「いいのがあってよかったわね?」
夕立「もう1つ見つけたっぽい!これはお姉さんにあげるっぽい!」
金髪「ありがとう。」
夕立「クンクン…」
金髪「どうしたのかしら?」
夕立「お姉さんから…匂いがするっぽい?」
金髪「え!?うそ!?」
夕立「ちがうっぽい!なんだか知っているというか…なんというか…」
金髪「いやじゃない?」
夕立「平気っぽい!!むしろいい匂いっぽい!」ギュー
金髪「ぽいー!」
夕立「ぽい!?ぽいぽいぽいぽい!」
金髪「ぽーい…ぽいぽい?ぽいぽい!」
夕立「ぽーい!ぽい!」
金髪「ぽい!ぽいぽーい!」
夕立・金髪「「 ぽーい!! 」」
――――――――――――
時雨「ぽいだけで会話が成立してる!?」
三つ編み「まあ…うん。そういうこともあるよ…」
時雨「お姉さんは、あの金髪のお姉さんのことよく知ってるみたいだね?」
三つ編み「そうだね…もう長い付き合いだから。」
時雨「どのくらい?」
三つ編み「一緒の職場に来てからは…10年ちょっとかな~。君こそあの子と仲がいいみたいだね?」
時雨「うん!一回大きなけがをしたときに、夕立がずっと声をかけててくれて…それで目を覚ましたんだ。」
三つ編み「うんうん。じゃあ大親友だね?」
時雨「もちろんさ!」
三つ編み「あの子、たまに無理することない?」
時雨「よくわかったね!?」
三つ編み「しっかり見ててあげてね?まあ、うちのも似たようなものだからね…なんせ君の親友と『ぽい』だけで会話が成立するんだから。」
時雨「あははは!そうだね!と言うことは…あなたもボクと似てるってことかな?」
三つ編み「そうだね?じゃあボクも自分のことをボクって言うからボクだけで会話してみる?」
時雨「それじゃ、訳が分からない会話になっちゃうよ!」
三つ編み「ボク!ボクボクボク!」
時雨「やめてよー!あはははは!!」
―――――――――――
女提督「すごいねー」
三つ編み「即席だけどね?」
女提督「みんなお礼は言った?」
艦娘「「「 ありがとうございまーす!! 」」」
ポニテ「似合っているのですよ!」
短髪「かわいいわ!」
銀髪「うん。似合ってる。」
黒髪「小さなレディにふさわしいわ!」
金髪「うんうん!」
三つ編み「じゃあ…あなたにも!」
女提督「あたしにも!?ありがと!」
電「女司令官さんも可愛いのです!」
女提督「ありがと!お姉さん方も遊んでもらってありがとうございました!」
ポニテ「いえいえ。私達も楽しかったですし!」
女提督「あたしもいいものをみれたし!お姉さんを膝枕!最高でした!!」
夕立「お昼食べたらまたしてもらうっぽい!」
時雨「あ!ボクも!!」
電「私もなのです!」
雷「雷もよ!」
響「いいね。」
暁「私は…その…」
黒髪「暁ちゃんが私って言ってるわ!」
女提督「いいよ!みんなでお昼寝しようね!」
艦娘「「「 やったー! 」」」
女提督「じゃあ!戻ろうか?」
短髪「来たときの洞窟から戻れるわよ!」
女提督「ありがと!みんな悪いんだけど先に戻れる?」
時雨「大丈夫だよ!」
夕立「バイバイっぽい!」
時雨「ありがとう!」
電「さよならなのです!」
雷「ばいばーい!」
響「さよなら。」
暁「ばいばい!!」
金髪「バイバーイ!」
三つ編み「元気でね!」
ポニテ「はい!」
短髪「楽しかったわ!」
銀髪「ダ スヴィダーニャ!」
黒髪「さようなら!」
女提督「いったね…みんなありがと。電ちゃん、雷ちゃん、響ちゃん、暁ちゃん。それに夕立ちゃんに時雨ちゃんも!」
金髪(夕立)「ぽい!?」
三つ編み(時雨)「うそ!?」
ポニテ(電)「はにゃ!?」
短髪(雷)「あらら…」
銀髪(響)「こいつは…」
黒髪(暁)「ばれてたの…」
女提督「あたしをなめるんじゃァないよ…みんなのことならわかるよぉ」ニコニコ
三つ編み(時雨)「いつから!?」
女提督「ここにきてちょっとしたらかな?」
金髪(夕立)「ばれたらしかたないっぽい!」ギュー
女提督「大人になっても夕立ちゃんらしいね!」ナデナデ
黒髪(暁)「女司令官はいつも通りね?」
女提督「まあね。それにしても…みんな!生きていてくれてありがとぉ!!」ポロポロ
ポニテ(電)「泣いてるのです!?」ナデナデ
短髪(雷)「ほらほら!泣かないの!」ナデナデ
女提督「だって…だってぇ…ここ、未来なんでしょ?」
銀髪(響)「そうだけど。そうじゃない。」
女提督「え?」
黒髪(暁)「ここはあり得るかもしれないし、あり得ないかもしれない未来。」
女提督「そっか。私が頑張らないと、この未来にはならないってことか…」
三つ編み(時雨)「ちがうよ。女提督だけじゃない。提督だって、他のみんなだって!」
金髪(夕立)「誰一人欠けることなく!みんな一緒にっぽい!!」
女提督「うん!あたし。違ったね…あたし達頑張るから!それにしても…みんな!なんなのさ!?そのプロポーションは!?みんなの裏切り者!なに!?未来では私も成長するのか!?」ワシワシ!!!
ポニテ(電)「なんで私のをわしづかみするのですか!」
女提督「うそだぁ!!!!」
黒髪(暁)「いい加減にしなさい!」ゲシッ
女提督「すいませんでした…」
短髪(雷)「いいの?バーベキューの時間よ?」
女提督「そんな時間!?じゃあ…戻るね?また未来で!」
金髪(夕立)「またねー!」
三つ編み(時雨)「うん!」
短髪(雷)「ええ!
銀髪(響)「また!」
黒髪(暁)「がんばりなさい!」
ポニテ(電)「女司令官さん!!」
女提督「ん?」
ポニテ(電)「10年後!10年後なのです!また!この場所で!この未来で!」
女提督「うん!この未来!勝ち取ってくる!!」
ポニテ(電)「はいなのです!」チュッ
女提督「あ…ありがとう///」
ポニテ(電)「えへへな・の・で・す!」
女提督「じゃあまたあとでねー!!!」スゥーーー
金髪(夕立)「行ったぽい?」
ポニテ(電)「そうみたい。」
短髪(雷)「相変わらずの女司令官ね…」
三つ編み(時雨)「それにしてもねぇ…電って意外と小悪魔系」
銀髪(響)「しってた。」
黒髪(暁)「同じくよ。」
ポニテ(電)「今日はそうなのですよ!」ニコニコ
「おーい!みんな!やっぱりここか!」
一同「「「 女司令官!! 」」」
女提督(未来)「過去の自分には会えた?」
一同「「「 はい! 」」」
女提督(未来)「そう。それにしても電ちゃん?」
ポニテ(電)「はい?」
女提督(未来)「帰り際のあたしの頬にキスまで再現してくれるとは…しっかり、覚えてますからね?そんな小悪魔に育てちゃったのかな?」
ポニテ(電)「そうなのです!全部、女司令官さんのせいです!」
女提督(未来)「まじか!?」
金髪(夕立)「いっぱい遊んだから疲れたっぽい!」
三つ編み(時雨)「そうだね!僕たちもお昼にしよう!」
短髪(雷)「そうね!戻りましょう!」
銀髪(響)「久しぶりだね。バーベキュー。」
黒髪(暁)「そうね…2年ぶりかしら?」
ポニテ(電)「そのくらいなのですよ?」
女提督(過去のあたし!がんばってね!みんなで鎮守府のみんなで会えるのを楽しみにしてる!)
ポニテ(電)「女司令官さーーーん!行くのですよーーー!!」
女提督(未来)「はーい!」
オニクタベタイ! カイルイモイイナァ… カイダシハドウシタンデス? テイトクト…ガ…
――入り江
女提督「みんなそろってる?」
電「はいなのです!でも…」
女提督「でも?」
電「暁お姉ちゃんが…カニをつついて挟まれたのです…」
暁「ふえええええええええええん…」
女提督「けがは!?」
時雨「挟まれただけで怪我はないよ!びっくりしただけ。ね?」
暁「女じれいがーん!!」
女提督「はいはい…びっくりしたねぇ…」ナデナデ
響「あれが…姉か…」
雷「ええ。姉よ…」
夕立「あれ?洞窟がなくなってるっぽい!?」
電「ほんとなのです!?」
女提督「ほんとだね?」ニコニコ
響「ホラー?」
雷「だって!これ!お姉さん達がくれた首飾りあるよ!?」
時雨「幽霊からのプレゼント!?」
暁「……びえええええええええええん!!!!」
女提督「大丈夫!大丈夫!10年たてば会えるから!ね?」
暁「なん、で、10、ね、ん…なの?」ヒクッ
女提督「きっとわかるよ!」
夕立「忘れないようにするっぽい!」
女提督「うん!それでいいの!さあ!みんな!バーベキューに行こう!」
艦娘(暁以外)「「「 了解! 」」」
ホントニオバケジャナイノ? ソウダヨ!ダイジョウブ! マタアエルトイイネ!
女提督(未来のみんな。あたし達頑張るから。未来でまってなさい!)
女提督編終了
―――――――――――
電「以上なのでした!この後から時々、女司令官さん私の胸をみてため息をつくようになったのです…」
青葉「なんででしょうね?」
電「わからないのです…」
青葉「そのお姉さん達どうでした?」
電「とってもきれいなお姉さん達なのでした!」
青葉「そうですか~!名前聞いたんですか?」
電「あ!?聞き忘れたのです!」
青葉「あらまー…」
電「でも女司令官さんがそのうち会えるといってたのです!」
青葉「なんと!ではその時に写真撮らせてもらいましょう!」
電「はいなのです!」
青葉「さてお次は?」
電「みんなでバーベキューとスイカ割りなのです!」
青葉「でも結構ドタバタしましたよね?」
電「そうなのです!」
青葉「じゃあいきますか!」
電「了解なのです!」
―――――――――――――
――ビーチ
女提督「次!肉!」
島風「さっきからお肉しか食べてないよ!?」
榛名「女提督?はい。どうぞ?」
女提督「ピーマン!?いやだ!」
初霜「女司令官?だめですよ?」
女提督「い・や・な・の!」
吹雪「子供じゃないんですから…」
島風「ええええええい!!!」
女提督「~~!?!?」
初霜「女司令官?」
女提督「ワタシハ…ピーマン…」
初霜「ピーマンじゃありませんよ!?」
女提督「もぉ!ひどいよ!ピーマンなんて食べなくても生きてけるもん!」
間宮「これどうぞ?」
女提督「いただきます!…おいしい!」
間宮「そうですか?ピーマン入りのシフォンケーキですが?」ニコニコ
女提督「え?おいしいお!?」
提督「間宮さん!?あとで、その作り方を教えてもらえませんか?」
間宮「いいですよー!」
提督「他のみんなは嫌いなものはないのか?」
榛名「はい!榛名はありません!」
島風「ないかなー?」
吹雪「ありません!」
初霜「私もです」
間宮「ありませんね?」
吹雪「司令官と女司令官は嫌いなものないんですか?」
提督「俺は1つだけ。」
女提督「あたしはピーマンだけかな?」
女提督「提督?あるの?」
提督「ああ。1つだけ…」
初霜「なんですか?」
提督「カエル。」
榛名「ええと…あのピョンピョン跳ねるカエルですか?」
提督「うん。あれは食べ過ぎた…」
島風「食べ過ぎた!?」
提督「ああ…昔、部隊にいたときレーションが切れてな…片っ端からカエル捕まえて焼いて食った…味はいいんだが…食べ飽きた…あ!でも蛇はまだ平気!久々に食べたいな!」
榛名・島風・吹雪・初霜・間宮「「「 蛇!? 」」」
女提督「あ!あの時の燻製!?」
提督「覚えてたか!」
女提督「おいしかったよね!あれ!あとで作ってよ!」
提督「ああ!」
間宮「蛇が食べられてなんでピーマンがだめなのかわかりません…」
提督「なんでだろうな?作ったら食べてみる?」
榛名・島風・吹雪・初霜「「「 ご遠慮します!!! 」」」
提督「おいしいのに…」
間宮「私は…食べてみます!!」
提督「了解した!いい蛇がいたらな?」
榛名・島風・吹雪・初霜「「「 いい蛇って何!? 」」」
~~~~~~~~~~~~~~
提督「女提督!それ焼き終わったら、そっちでも焼きそば焼いてくれ!」
女提督「いいよ!ソース?塩?」
提督「任せる!」
女提督「じゃあ!塩焼くよ!」
提督「了解!」
大和「提督、女提督?先ほどから焼いてばかりですが?」
ル級「ソウヨ?カワルカラタベタラ?」
提督「ありがと。大丈夫だよ。大和、ル級。何か食べるか?」
女提督「あたしも!大丈夫!」
大和「そうですか…お肉とシイタケを!」
ル級「…オンナジノ」
提督「はいよ!」
大和「ありがとうございます。では提督?お口を…」
提督「あーん。うまいうまい!ありがと!」
大和「女提督もどうぞ?」
女提督「ありー!うんまい!!」
大和「いえいえ!」
瑞鶴「提督たちー!なにか飲む?」
祥鳳「追加分買ってきました!」
女提督「ありがと!お茶ちょうだい!」
提督「お疲れ!俺もお茶お願い!」
瑞鶴「了解!さてと!交代するから!少しやすんで!」
祥鳳「そうですよ!替わってもらいます!」
提督「大丈夫だって!」
女提督「そうそう!」
瑞鶴「だーめ!!ほら!どいたどいた!」
祥鳳「失礼しますね!」
提督「お言葉に甘えるか?」
女提督「そうだね。よろしく!」
瑞鶴「まかせて!」
祥鳳「はい!」
大和「お手伝いしますね?」
ル級「ワタシモ…」
瑞鶴「ありがとう!2人とも!」
祥鳳「助かるわ!!それ取ってもらえるかしら?」
女提督「女の子が料理してるの見てるのはいいなぁ…」
提督「なんとなくほっとするな?」
女提督「そうだ!これを…はい!あーん!」
祥鳳「ありがとうございます!」
女提督「ル級ちゃんも!はい!あーん!」
ル級「オイイシイ…アリガト!…」ピクッ
提督「じゃあ俺も…瑞鶴。口開けてくれ。」
瑞鶴「ん?ありがと!あーん!この貝柱最高!」
提督「大和も!さっきのお返しだ。」
大和「あ、ありがとうございます。///」
提督「よかった!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ル級(アッチハミナイ…ミチャイケナイ…テイトク、オンナテイトク…シラナイワヨ…)
女提督「はい!大和ちゃん!瑞鶴ちゃん!」
提督「祥鳳も!ル級もほら!」
瑞鶴「ありがとう!女提督!」
大和「ありがとうございます!」
祥鳳「すみません!」
ル級「アリガト…」
ル級(コレ…ダメナパターン…ジャナイカシラ…)チラッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!
ル級(アア…ダメダ…オワッタカモ…ワタシタチ…)
~~~~~~~~~~~~
赤城「おいしいです~!」
加賀「赤城さん…相変わらずのハイペース…私も気分が高揚します。」
南方棲鬼「エ?ナンデ?」
川内「いいじゃんいいじゃん!ね?みんなで食べよ!」
神通「珍しくまともなこといいますね…」
リ級「ホント…」
川内「ひっどーい!私だって、たまにはまともなこと言うよ!」
南方棲鬼「マトモジャナイコトヲミトメタ!?」
加賀「うふふ。」
赤城(めずらしい。加賀さんが笑ってる。)ニコニコ
加賀「何ですか?赤城さん?」
赤城「いえ?何でもありませんよ?すいません!そこのお塩取っていただけます?」
神通「はい!どうぞ!」
鈴谷「やっほー!これ焼けたから食べてーって提督と女提督から!」
熊野「どうぞ?魚介類ですわ!」
リ級「アリガトウ…」
鈴谷「そうそう!これつけてみない?」
赤城「お借りします!そしていただきます!」ドパッ パクッ!
鈴谷「ちょ!?」
熊野「赤城さん!?」
赤城「アアアアア!!!ひはい!ひはいれふ!おひひゅくらふぁい!!!」
加賀「はい!?どうぞ!!なんですかこれは?」
鈴谷「説明聞かないで食べるから…デスソースだよ!すっごい辛いやつ!」
川内「そんなに?」
鈴谷「かけてみる?」
川内「私、辛いのは得意だからね!………ごめんなひゃい…ひゅず…」
神通「川内がすぐあやまった!?はい…」
川内「まだ痛い!尋常じゃないよ!?」
南方棲鬼「コンナモノドコデ…」
熊野「女提督さんがおもちでしたわ。」
リ級「ワタシモ…」ドポドポ
赤城「リ級さん!?」
川内「その量は!?」
鈴谷「やめなって!!!」
リ級「イタダキマス………タリナイ…」ドポドポ
神通「え?」
リ級「ウン…チョウドイイ…オイシイ…」ニコニコ
南方棲鬼「リ級ガ…ワラッテル…」
リ級「ソンナニ…カラクナイ…」
川内「うそだよ!かければわかるって!」
赤城「そうです!食べてない人はかけて食べてみてください!」
鈴谷「よし!食べる!」
熊野「鈴谷!?」
南方棲鬼「イイヨ…」
神通「物は試しです!」
加賀「いいわ…」
熊野「みなさん!?」
鈴谷「量はリ級の半分で!ほぉら!熊野も!!!」
熊野「私もですの!?」
神通「いいですか…」
加賀「ええ…」
南方棲鬼「ウン…」
鈴谷「いい熊野!?」
熊野「こうなったらヤケですわ!!」
神通・加賀・南方棲鬼・鈴谷・熊野「「「「 せーの!! 」」」」
神通・加賀・南方棲鬼・鈴谷・熊野「「「「 ………… 」」」」
赤城「あのー…みなさん?」
川内「神通?」
リ級「オイシイデショ?」
ボンッ!ボンッ!ボンッ!ボンッ!ボンッ!
神通「ひろいれふわ!!(ひどいですわ!)」大破
加賀「ひょんな…ふぁかな…(そんな…馬鹿な…)」大破
南方棲鬼「アァアァアア……」大破
鈴谷「てんしょんひゃがるぅ…(テンション下がるぅ…)」大破
熊野「あ、ありえまひぇんわぁ!(あ、ありえませんわぁ!」大破
川内「大破しちゃった!?」
リ級「ウソ…」
赤城「大変!!」
川内「とりあえず提督か女提督呼んでくる!」
赤城「私行ってきます!」タッタッタッ
―――――――――――
提督「古鷹!そっちにコレもってって!」
女提督「こっちも!」
古鷹「了解です!」
提督「持っていったら食べてていいからなー!」
赤城「提督!女提督!」
女提督「どうしたの?」
提督「お替りなら肉と魚どっちがいい?」
赤城「魚で!…じゃないくて!!!大変です!」
女提督「敵!?」
赤城「違います!神通さん、加賀さん、南方棲鬼さん、鈴谷さん、熊野さんが大破しました!!」
提督・女提督「「 え…なんで…?? 」」
赤城「カクカクシカジカで…」
提督・女提督「「 明石(ちゃん!)入渠準備ぃいいい!! 」」
明石「なんで!?」
カクカクシカジカデ… ウソダァ… ウワッ!ダイジョウブデスカ!? ハコブゾ!! テンヤワンヤ…
―――――――――――
高雄「チリソースありませんか?」
祥鳳「あれ?ありません?」
飛行場姫「ダレモイナカッタカラ、モラッテキタヨ。」
島風「行動はっやーい!ありがとね!」
大淀「誰もいないって、どうしたんでしょうね?」
高雄「飲み物でも買いに行かれたのでは?」
那智「そうかもな。」
古鷹「海鮮焼きもらってきましたよ~!」
那智「古鷹もはこんでもらって悪かったな…」
古鷹「いえいえ!食べましょうか!」
飛行場姫「コレ、チリソースデヨケレバカケチャウ?」
祥鳳「いいですよ!」
大淀「はい!」
高雄「もちろん!」
島風「早く早く~!」
古鷹「リコリスさんお願いします!」
那智「構わん。」
飛行場姫「ジャア…」ドボドボ
祥鳳「そんなに!?」
那智「普通のチリソースだろ?そんなに辛くはないさ!」
島風「たべようよ!!」
高雄「そうですね!それじゃ!」
祥鳳・古鷹・那智・島風・高雄・飛行場姫「「「「 いっただきまーす!! 」」」」
―――――――――――
明石「大破した人たちは浴場で入渠中です!」
女提督「ありがとね~!」
赤城「まさかデスソースで大破するとは思いませんでしたよ…」
提督「物には限度があるな…」
飛行場姫「テイトク…オンナテイトク…」
提督・女提督「「 どうしたの? 」」
飛行場姫「祥鳳、大淀、古鷹、那智、島風、高雄ガ大破シタ…」
提督・女提督「「 は? 」」
赤城「まさか!?」タッタッタッ
ダイジョウブデスカ!? コレタベチャッタンデスカ!? テイトク!オンナテイトク! デスソースノセイデス!
提督「明石…頼む…」ハァ…
女提督「明石ちゃん…お願いね…」ハァ…
明石「は、はーい…」タッタッタッ
ミナサン!入渠シマスヨ! リコリスモハコブノテツダッテ! ウウウ…イタイ…
提督「食べ物って怖いな…」遠い目
女提督「そうだね…」遠い目
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雷「……」
レ級「……」
雷「……」ニカー
レ級「……」ニカー
雷「……」シュン…
レ級「……」シュン…
雷「……」ムスッ
レ級「……」ムスッ
雷「……」ニカー
レ級「……」ニカー
青葉「あれは何をやってるんですか?」
電「わからないのです…」
三日月「先ほどからあの調子でして…」
青葉「はぁ…」
雷「……」ニコニコ
レ級「……」ニコニコ
雷「……」イラッ
レ級「……」イラッ
雷「……」シュン…
レ級「……」シュン…
雷「……」
レ級「……」
雷「あはははははは!!」
レ級「アハハハハハハハ!!」
青葉「笑い出した!?」
電「2人とも何してたのです?」
雷「わかんない!!!」アハハハハ!
三日月「え?じゃあレ級さんも?」
レ級「ウン!ワカンナイ!!アハハハハ!」
雷「あはははははは!!」
レ級「アハハハハハハ!!」
青葉「なんですかこれ!?」
レ級「ヤル?アハハ!」
電「三日月ちゃんもやってみるのです?」
三日月「うん…」
雷「青葉さんは!?」
青葉「青葉は見てます!」