2015-07-30 21:21:55 更新

概要

(投稿日5/31)海未ちゃんが少女マンガを読んで破廉恥なssです。





ーーーーーーーーーー


屋上



七人「ええっー!?三つに分かれるのぉ!?」



絵里「そうよ!次のライブは、それで行こうと思ってるの。」



花陽「で、でも...なんでいきなりそんなこと...」



希「...ミューズは九人でこれまでやってきたやん?」



花陽「う、うん...」



希「グループ内で分かれたらメンバー同士の競争をすることになるね♪」



絵里「...希の言う通り、三つに分かれるとなるとお客さんに比べられることになるわ。」



絵里「だから互いに高めあえるし、良いものが出来るんじゃないかと思うの。」



絵里「名付けて...ユニット作戦よ!!」ドヤァチカ



穂乃果「おおっ!それは面白そうだね!」



凛「いつもと違って新鮮な感じで、楽しそうにゃ〜♪」



ことり「私も賛成かな♪」



絵里「...それで、どうやってユニットを分けるかなんだけど...」



八人「...」



ことり「ほ、穂乃果ちゃーん、一緒にやろっ?」



穂乃果「えぇー?いつもことりちゃんと一緒にいるから、それじゃ面白くないじゃん!」



海未「そ、そうですよ!穂乃果の面倒は私が見ます!」



穂乃果「それもいつもと変わらない〜!」



真姫「...穂乃果の言う通り、せっかくだし学年は分かれた方が新鮮で良いかもしれないわね。」



凛「えぇ〜!?凛はかよちんと一緒がいいにゃ〜!!」



花陽「凛ちゃん。嬉しいけど、今回は私も真姫ちゃんの意見に賛成かなっ♪」



凛「かよちん...なんでにゃー!?」



花陽「だって、真姫ちゃんがこんな事言ってくれるの珍しいし♪」



凛「た、確かに...」



凛「真姫ちゃんえらいにゃー!」ヨシヨシ



真姫「も、もうっ!!...私だって少しぐらい自分の意見言いたいの!!」



にこ「あ、そんなこと言ってぇ〜。真姫、実はにこと一緒になりたいんじゃないのぉ?」



凛「凛はにこちゃん以外なら誰とでもいいよ!」ドヤ



にこ「あんたは黙ってなさいよ!!!」



真姫「私だって凛と同じよ。にっこにっこにーとかいう意味不明なことをやる人と一緒になりたくない!」



にこ「あんた達...可愛くない後輩ね」



凛「どっちかっていうと後輩はにこちゃんにゃ〜♪」



にこ「誰が後輩よっ!!」



花陽「そ、そんなこと言ってたら、いつまで経っても決まらないよ...」アハハ



絵里「...確かに、どうしようかしら」ウ-ン



希「...」



絵里「ん?希、どうかした?」



希「前に真姫ちゃんの別荘に行った時、三班に分かれたやろ?」



絵里「え、ええ。」



希「その班でええんちゃう?」



穂乃果「そうなると...ことりちゃんと花陽ちゃん?」



穂乃果「...おお!花陽ちゃん、やったあ!」



花陽「う、うんっ♪」



ことり「花陽ちゃんも、穂乃果ちゃんも、よろしくっ♪」



穂乃果「うん、ことりちゃんもよろしくねっ!」



ことり「...」ドヤア



海未「(ことりから勝ち誇ったような視線を感じます)」



絵里「私もそれで良いと思うわ。一番手っ取り早いし。中々バランスも良さそうだし!」



真姫「(...バランス?)」



真姫「(私はエリーと、にこちゃんだから...)」胸ジ-ッ



にこ「...なに見てんのよ!?」



真姫「確かに丁度良いわね」



にこ「どういう意味よ!?」



希「か、各学年で分かれててバランスが良いってことやない?」アハハ



希「面白いメンバー構成とも思うけどね♪」



穂乃果「...おーし!じゃあ早速〜。ユニット作戦で行ってみよー!」



オ----ッ!!!!!!



ワイワイガヤガヤ...



絵里「...希、ありがとね。希のおかげでスムーズに進みそう。」



希「...別にウチは何もしてへんよ♪絵里ちがまとめてくれたお陰やで」



絵里「もうっ、またそんなこと言って...」



にこ「...絵里ー!!さっさと来なさいよ!」



海未「希ー!!早く来てくださいー!」



絵里「...私も呼ばれてるし、行ってくるわね。じゃあね♪」



希「うん、ウチも行ってくるね!」



ーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーー



絵里「よし、ユニット内で挨拶が出来たみたいね。みんな集合ー!」



ドタバタ...



海未「あ、改めて挨拶するのもちょっと変でしたが。」



絵里「ライブでファンの人に見せる挨拶の練習になって良いじゃない♪」



海未「ライブの...ファンの人に見せる...?」



絵里「そうよ?」



海未「(ライブの...挨拶...)」



海未「い、嫌です!絶対にラブアローシュートは致しません!!」



穂乃果「もうっ、誰も何も言ってないよぉ〜。」



にこ「まあ、どう考えてもにこの挨拶が完璧だったけどねぇ〜♪」



凛「にこちゃんにも何も言ってないにゃー♪」



にこ「...あんたねぇ...」ゴゴゴゴ



花陽「凛ちゃん、あんまりにこちゃんを苛めたらダメだよ?」



にこ「...なんでにこが苛められてることになってるのよ!?」



花陽「え、えへへ」



絵里「はいはい、静かに静かに。それでグループでやることは分かってる?」



絵里「...やる事は沢山あるわよ?」



穂乃果「おおっ、頑張ろうね!」



希「そうやね♪まずは分かれたメンバー新曲を作らなあかんし...」



穂乃果「...えっ、新しい曲も作るの!?...真姫ちゃんの負担にならない?」



絵里「曲については...今回は作詞も作曲も各ユニットでしてみようと思うの。」



七人「ええーっ!?」



希「でも、作曲はいきなりやれって言われても難しいと思うから...」



希「...」ジ-ッ



真姫「な、なに?」



希「真姫ちゃんは他のユニットに作曲の方法を教えてくれへんかな♪」



真姫「で、でも...いきなり作曲は難しいと思うわよ?」



希「まあ、三人ずつ居るし、次のライブまで時間はあるし...何とかなると思うで♪」



真姫「そ、そうかしら...?」



希「じゃあ、今日はある程度ユニットで話し合ったら、真姫ちゃんに作曲について教えてもらおか♪」



穂乃果「おおっ、真姫ちゃん先生だねっ!」



真姫「は、はあ!?...別に教えてあげるのは...いいけど」



凛「あ、真姫ちゃん、照れてる〜♪」



真姫「照れてないーっ!」



真姫「もうっ...他はなにをしないといけないのよ!」



希「普通に考えて曲の振り付けも衣装も作らなあかんし、他にも,..」



八人「他にも?」



希「...せっかくユニット作ったんやし、ユニットの名前も付けないとあかんね。!」



花陽「た、確かに!!!!...アイドルグループのユニットにおける名前もまた重要...」



花陽「名前は曲の雰囲気にも、更にはユニット自体の雰囲気にもします!」



ことり「さ、さすが花陽ちゃん...」アハハ



海未「やる事はそれぐらいでしょうか...?」



絵里「...各ユニットで練習や話し合いをしていく内に課題も出てくると思うわ。とりあえず、さっき希の言ったことを中心こなしていきましょう。」



絵里「...全体での練習は少なくなってくるけど...まだライブは先だからって油断しないで、ストレッチや基礎練を怠らないように。」



絵里「じゃあ、各ユニットに分かれて、早速打ち合わせをしましょう!」



オ----ッ!!!!!!



スタスタスタ...



希「さ、うちらも行こか♪」



海未「はい、そうですね!」



凛「...」



凛「(よ、よく考えたら...三人で踊るんだよね)」



凛「(希ちゃんと...海未ちゃん)」



希「...凛ちゃん、どうかした?」



凛「...あ!り、凛は大丈夫だよ?」



海未「そうです、他のユニットに負けてられませんよ!!...早く行きましょう!」



凛「う、うん...そうだね。」



希「...」



希「そうやね♪じゃあ、三人で部室に行こか」



海未「はい!!」



スタスタスタ...




ーーーーーーーーーーーーー


部室



シ-ン...



希「...」



海未「...」



凛「...」



海未「やはり、まずは曲から考えた方が良いんじゃないでしょうか?」



希「...確かにそうかもしれへんね」



希「いきなりユニット名ってのはちょっと難しかったかな?」



海未「もう少し、ユニットの雰囲気が出来てからでも良いと思いますね。」



凛「...」



希「...そうやね。」



希「凛ちゃんはどう思う?」



凛「...えっ、り、凛?」



希「うん。何か案はあるかな?」



凛「え、えーっと...」



凛「と、特に何も思いついてないよ...?」



希「...そっか。」



海未「うーん...困りましたね。」



希「...そろそろ真姫ちゃんの所に作曲について教えて貰いに行かないといけない時間やね。」



海未「!!...もうそんな時間なんですね。なら、真姫の所に行きましょう。」



希「うん、そうやね♪」



凛「...」



希「...凛ちゃん?」



凛「...」



希「凛ちゃん、聞こえてる?」



凛「えっ!?...は、はい!」



希「...何かあったら言ってええんやで?」



凛「うっ...うん...」



海未「さあさあ、真姫の所へ行きますよー!」



希「う、海未ちゃんはやる気満々やね...」アハハ




ーーーーーーーーーーーーーーーー



一年生 帰り道



スタスタ...




真姫「正直、びっくりしたわ...」



花陽「...どうしたの?」



真姫「いや、作曲について教えたのは良いけど...」



真姫「みんな言ったこと覚えるの早すぎよ!」



花陽「そ、そうなのかな...?」



真姫「そうよ。作曲の方法を理解するのは普通の人ならもっと時間がかかるものよ」



真姫「このペースで皆が理解していけば...曲に関しては上出来になると思うわ」



花陽「それは...良いことだねっ♪」



真姫「やっぱりあんた達バケモノなのよ...」ブツブツ



花陽「あ、あはは...」



花陽「それで、凛ちゃんはどうしたの?」



凛「えっ!?...り、凛?」



花陽「うんっ。ちょっと疲れてるのかな?凛ちゃん」



凛「そ、そうじゃないけど...」



凛「その...海未ちゃんと希ちゃんと三人でステージに立つって考えたら...」



凛「凛は大丈夫なのかなー...って」



花陽「...海未ちゃんと希ちゃんが怖いの?」



凛「ち、違うよ?怖いんじゃなくて...」



凛「海未ちゃんも希ちゃんも可愛いから。」



花陽「ええっ、凛ちゃんも可愛いよ!?」



凛「...かよちんがそう言ってくれるのは嬉しいけど...」モジモジ



真姫「...はぁ。海未と希と三人でステージに立つのが嫌なわけ?」



凛「...そっ、そうじゃないんだけど...」



真姫「じゃあ何なのよ?」



凛「...」



花陽「...」



花陽「あのね、凛ちゃん。私も一緒だよ♪」



凛「...ええっ!?」



花陽「穂乃果ちゃんとことりちゃんと一緒に並んじゃうと、私で大丈夫かなって思うこともあるんだ。」



凛「...」



花陽「でもね...私は私らしくしてれば、それで良いかなと思うんだ♪」



真姫「...」



花陽「二人がすごいのは分かるけど...私しか出来ないことが、きっとあるんじゃないかなと思って。」



花陽「だから、凛ちゃんも大丈夫だよ♪凛ちゃんは凛ちゃんらしく、元気な凛ちゃんが私はいいな♪」



凛「かよちん...」



凛「かよちん、ありがとう!凛、元気になったかも。」



花陽「凛ちゃん...」



花陽「うん!どういたしまして♪」



ーーーーーーーーーーーーーーーー



凛「かよちんと真姫ちゃん、じゃあね。」



花陽「うんっ!また明日♪」



真姫「さようなら。」



スタスタスタ...



花陽「やっぱり凛ちゃん」



真姫「...いつもの凛よりは静かなままね」



花陽「そうだね...」



真姫「海未と希と三人でライブに出るのがそんなに嫌なのかしら?」



花陽「...ふふっ」



真姫「は、花陽...どうしたの?」



花陽「...真姫ちゃんって、いつも静かにしなさいって凛ちゃんに言ってるのに」



花陽「静かになると心配なんだ♪」



真姫「は、はぁ!?そ、それは...」



花陽「それは?」



真姫「な、なによ...」



真姫「...その、いきなり静かになったらこっちの調子が狂うの!」



花陽「ふふっ...真姫ちゃんらしいね♪」



真姫「もうっ、笑わないの!!!」



真姫「そ、それに...心配なら、希とか海未に話したほうがいいと思うわよ?」



花陽「...確かに、私から話してみるねっ。」



真姫「...お願い。」



真姫「まったく...ああ見えて乙女チックなんだから」



花陽「でも、そういう凛ちゃんが花陽は好きだよ♪」



真姫「...私は面倒くさいとしか思わないけどね。」



花陽「ふふっ...そうだねっ♪」



真姫「な、なんで笑うのよ...!」



ーーーーーーーーーーーーーーーー



のぞうみ 帰り道



海未「...うーん」



希「...」



希「...海未ちゃん?」



海未「あ、はい。希、何でしょうか?」



希「...凛ちゃんはどこに行ったか知ってる?」



海未「凛ですか...」



海未「凛は、花陽と真姫と帰ってるのを見かけましたよ。」



希「ええっ、見かけたん!?」



海未「は、はい...そうですが」



希「...なんでその時に海未ちゃんは一緒に帰ろうって誘わへんかったんや...」



海未「えっ?...同級生の真姫と花陽と帰るのは自然なことだと思いますが。」



希「はぁ〜...」



海未「の、希...どうかしました?」



希「海未ちゃん、0点やで。先輩として!」



海未「れ、0点!?」



海未「わ、私は穂乃果の小テストではありません!!!」



希「(穂乃果ちゃんも心配になってきたやん)」



海未「私のどこが0点なんですか!?教えなさい!!」



希「う、うん...(海未ちゃんって怖いね)」



希「...凛ちゃんさ、三人で集まってからすっごい静かやったやろ?」



海未「た、確かに...いつもより静かだった気がします」



希「ずーっとうつむいて、声かけてもあんまり反応無かったよね」



海未「...それがどうしたんですか?」



希「はぁ...まだ分からへんの?海未ちゃん、国語の勉強とか大丈夫?」



海未「ええっ!?...し、心配されるような成績ではありません!」



希「...もうちょっと登場人物の心情を読み取る勉強したらええと思うで」



海未「なっ...な、なんでですか!?」



希「凛ちゃんはうちらの中に自分が混じってて大丈夫かって思ってるで?」



海未「...そうなんですか!?」



希「うん、そうやで、よく考えてみ?」



希「あのピュアな乙女心の持ち主の凛ちゃんやで?」



希「そんな凛ちゃんやから、『三人だと凛は目立っちゃうよ...ほら、凛って目立つようなタイプじゃないし。』とか考えてる思うよ?」



海未「り、凛の声真似ですか...?」



希「も、もう!二度とやらへんからね!」カァァ



希「そ、そうじゃなくて...海未ちゃんはね、女心をもっと知る必要があると思うで?」



海未「お、女心ですか...」



海未「って、私は普通の女性です!!そんなもの、十分に知ってます!!」フンス



希「いやいや、誰にでも敬語使ってる時点でちょっとおかしいと思うで。」



海未「そ、そうなのでしょうか...?」



希「誰にでも敬語使ってる人なんて、世界で海未ちゃんぐらいやない?」



海未「」グサッ



希「それで普通の女の人って...言えへんと思うよ?」フフフ



海未「」グサグサッ



希「(まあ敬語使ってることを含めた海未ちゃんが可愛いんやけどね)」


希「だからもっと女心について学ぶ必要が...って、海未ちゃん?おーい」



海未「...」



海未「...」ウルウル



希「(あかんやつや)」



海未「じゃあ...どうしたら...っ...普通になれるんですかあ...っ」ウルウル



海未「私だって...っ...!ひぐっ...普通になれるんだったらなりたいですよぉ...っ...」



希「(さ、さすがに言い過ぎちゃったね...)」



希「で、でも大丈夫やで!...ちゃんと普通になれる方法はある!」



海未「...うっ...あ、あるんですか...?」



希「うん♪」



海未「...教えてください。私は...女心を知ってみせます!!!」



希「...ふふん、いい意気込みやね!」



希「じゃあ、早速買いに行くよ♪」



海未「な、なにをですか...?」



希「少女マンガ♪」



海未「漫画...ですか...」



海未「いいでしょう、一日で読破してみせます!!!」



希「おおっ、その意気や♪」



ーーーーーーーーーーーーーーーー


希の部屋



希「...はーあぁ。」ベッドドサッ



希「今日も楽しかったなぁ...」



希「(海未ちゃんには何冊も少女マンガ買わせたし...明日の反応が楽しみや)」ニヤニヤ



希「(凛ちゃんは...大丈夫かな?)」



希「(明日もあの調子やったら...ちょっと考えないといけないね)」



希「(一緒に帰った花陽ちゃんと真姫ちゃんなら...なにか知ってるかも?)」



プルルルル...プルルルル



希「電話...?」



希「(いいタイミングやね...花陽ちゃんから)」ピッ



希「...もしもーし。」



花陽「『の、希ちゃん...』」



希「...凛ちゃんについての電話?」



花陽「『ええっ!?...そ、そうだけど』」



希「やっぱりね。三人でいた時、凛ちゃんすごい静かやったよ?」



花陽「『...帰り道も静かだったんだ。なんで静かなのかって、凛ちゃんから話を聞いたよっ』」



希「ふむふむ...どんな感じやったん?」



ーーーーーーーーーーーーーーー



ーーーーーーーーーーーーーーー



希「...へぇ〜。やっぱりそうだったんやね」



花陽「『私がアドバイスしたつもりだけど...静かなままで...』」



花陽「『希ちゃんと海未ちゃんに話さないといけないなと思って...電話をかけたんだ。』」



希「...うーん」



花陽「『ど、どうかな...?希ちゃん達なら、なんとか出来そう?』」



希「...うちに任しとき♪」



花陽「『の、希ちゃん...』」



希「でも、凛ちゃんのことで聞きたいことがあったら聞くと思うから。そこら辺は協力よろしくね♪」



花陽「『う、うんっ!...希ちゃん、ありがとうっ♪』」



希「じゃあ、また明日!」



花陽「『はーい♪』」



プチッ



希「...」



希「花陽ちゃんもこういう所、さすが幼馴染みやね。」



希「...凛ちゃんは、うちらに劣等感みたいなのを感じて、遠慮してるねんな...」



希「...」ピコ-ン



希「...ならやることは一つやね!」




ーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日 部室



ガチャッ



希「ふぅー。」



希「やっと部活の時間やねぇ」ドサッ



希「(海未ちゃんも凛ちゃんも楽しみやね)」ニヤニヤ



ガチャッ



海未「希!...先に来てたんですね」



希「おっ、海未ちゃんきたきた♪」



希「...マンガは読んできた〜?」



海未「...すいません。漫画は時間が無くて読むことが出来ませんでした。」



海未「昨日は弓道の練習もしなくてはならなかったので..:」



希「あっ...そっちの方がよく考えたら好都合やね!」



海未「えっ...?」



希「えっと、マンガは持ってきてる?」



海未「?...は、はい。一応」



希「いいね♪じゃあ、今から読んじゃおか!」



海未「ええっ!?...それはいけません!今から部活ですよ?」



希「ええってええって♪じゃあ、持ってきてるやつ出して!」



海未「だ、だめです!!」



希「...じゃあ、海未ちゃんのお荷物点検かな?」ガサゴソ



海未「ひ、人の鞄を勝手に触らないでください!」



希「おっ、リップクリームとか入ってるんや〜♪意外やね!」



希「鏡も入ってるやん!可愛ええなあ」



海未「...うううーっ。」カァァ



海未「もーっ!!!やめなさい!!!」バッ



希「あっ。...触られたくなかったら素直にマンガ出したらええ話やん。」



海未「今から曲について考えなくてはいけません!!!」



希「んー、そうやなぁ」



希「マンガ見てみたら結構アイディア思いつくかもしれへんて?」



希「何も見ずに曲を考えたりする方が...難しいんとちゃう?」



海未「た、確かに...そのような気もしますね」



希「よし、じゃあ決定やね♪マンガ見よっか!」



海未「は、はい...!」



ーーーーーーーーーーーーーーーー



部室前 廊下




スタスタスタ...



凛「(き、今日から海未ちゃんと希ちゃんだけ...だよね)」



凛「...」



凛「(り、凛で...大丈夫かな?)」



凛「」ピタッ



凛「(も、もう部室の前だね)」



凛「...」ドキドキ



凛「(で、でも!...かよちんも励ましてくれたし。)」



凛「(が、がんばらないと...)」



ガチャ



凛「希ちゃんと海未ちゃん、凛来たよ...って」



希「あ、凛ちゃん♪いいタイミング!」



希「(うちらのことを自分よりすごい人やと思って遠慮してるんやったら...)」



希「(自分よりダメな人と思わせれば良いだけやん♪)」




海未「これは...次のページだけは、次のページだけは嫌な予感がします!」



希「えー?どうせこの展開から考えてキスするだけやん。」



海未「き、キス!?いいいいけません、いけません!」グイッ



希「もぉー、海未ちゃん?マンガを閉じたらそこで負けやで?」



希「...海未ちゃんは昨日、普通の女の子になりたいって言ったんやろ?その気持ちはどこに行ったん?」



海未「...」



希「次のページを開いて普通になるか、諦めて今まで通りなんか」



希「海未ちゃんはどっちかな?」



海未「...分かりました。」



海未「開きます!」ペラッ



海未「...」



希「...」



海未「...」ペラッ



希「(前のページに戻ったね)」



海未「やっぱり無理でした!!!!」



希「まあ、よく頑張ったと思うよ?」



海未「ううぅ...ぐすっ」



希「な、泣くほどやないって〜」アハハ



凛「...」



凛「(あ、あれ?...作曲は?)」



希「あ、凛ちゃんも一緒にマンガ読も♪海未ちゃんも楽しんでるよ〜!」



海未「...どこが楽しいんですか!!!」



海未「ううっ...ぐすっ」



希「怒ったと思ったら泣いてるね...喜怒哀楽が激しいなあ、海未ちゃん」



凛「の、希ちゃん...?」



希「ん?」



凛「さ、作曲は?」



希「ああ、作曲なんてどうでもええって〜!時間はあるし、なんとかなる!」



凛「でっ、でも...」



凛「かよちんとか...すごい頑張ってるよ?」



希「花陽ちゃんは花陽ちゃん!うちらはマンガを読みたいだけやん♪」



凛「...」



希「ほら〜海未ちゃん?泣いてないでもう一回次のページ開けるよ?」



海未「嫌です、嫌ですっ...!にこが希のことを悪魔と言っていたのが...分かる気がします...っ...」



希「へぇ〜。にこっちもまだワシワシが足りてへんねんな」



凛「もうっ...希ちゃん?」



希「ほーら!海未ちゃん、女の子になるんじゃなかったん?」



海未「もう...普通じゃなくていいですっ...」



希「あ、開き直ったね」



凛「希ちゃん!?」



希「...」



希「(作戦成功かな♪)」



希「...凛ちゃん、どうかしたん?」



凛「凛達は作曲しないといけないんだよ!?他のみんなは頑張ってるんだよ!?」



希「...ふふっ、そうやったね。」



凛「もーっ!!海未ちゃんも作曲するよ!?」



海未「...はっ!!そ、そうでした...」



凛「ほら、真姫ちゃんのとこに作曲のこと聞きに行かないといけないよ!?」



希「はいはい、じゃあ凛ちゃんがそう言ってるし、行こうか♪」



海未「そっ、そうですね。」




ーーーーーーーーーーーーーーーー


帰り道



海未「また明日、頑張りましょうね♪」



希「そうやね。じゃあね♪」



凛「海未ちゃん、また明日ーー!!」




スタスタスタ...



凛「もうっ、何で二人とも部室で漫画なんて読んでたの!?」



希「ふふふ...ごめんね?」



凛「まあ、その後は真面目にやってたから許してあげるよ!」ドヤ



希「ほんとに?...ありがとう♪」



凛「いいよ!凛は優しいからねっ♪」



凛「あ...凛、行きたいラーメン屋さんがあるんだ!希ちゃん、行こ行こー!」



希「...ふふふっ」



凛「希ちゃん、どうしたのかにゃ?」



希「凛ちゃんが元気になってくれて良かったなって思って!」



凛「凛は最初から元気にゃ〜♪早く早くっ、行くよ!」



希「うん、そうやね♪」




希「(とりあえず...凛ちゃんが元気になってくれて良かったね!)」



希「(まあ、ユニットとしては...これからが本番やけど)」



希「...」




希「(楽しくなってきたね♪)」



ーーーーーーーーーーーーーーーー


希「ユニットの名前?」前編 完


ーーーーーーーーーーーーーーーー




このssは以下のssに関連があります!

そちらもご覧ください(=゚ω゚)ノ

希「ユニットの名前?」後編


後書き

読んでくださりありがとうございました!

○後編も是非見てください(`・ω・´)

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1: SS好きの名無しさん 2015-05-31 00:30:31 ID: wtWZltgk

やほーしのしーだよー(´^ω^`)ワロチ

さすがやね!
読みやすくてキャラもしっかりしてて最高やん!
中編も楽しみにまっとるで❀.(*´▽`*)❀.

2: りんたそおおおおお 2015-05-31 00:31:10 ID: LzQVfgwQ

次は他のssと繋げていくつもりなので、他のssも是非見て下さいね(=゚ω゚)ノ

3: りんたそおおおおお 2015-05-31 00:39:21 ID: LzQVfgwQ

しのしー毎度ありがとうございますm(._.)m

4: SS好きの名無しさん 2015-05-31 10:51:04 ID: Xh7MQ2it

海未「あなたは最高です!」

5: SS好きの名無しさん 2015-05-31 22:01:19 ID: t858XuwC

どうもーロビからきたおすごくいいー!

6: りんたそおおおおお 2015-05-31 22:16:51 ID: LzQVfgwQ

お二人とも、ありがとうございます(=゚ω゚)ノ!!!

7: SS好きの名無しさん 2015-06-18 22:49:25 ID: ARGxEFgi

いいよ、かなりいい
海未ちやんかわいい


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