反乱軍提督 7
この作品は【反乱軍提督5】の続きです
なお、この作品は合同作品が存在します
作品名【単独行動隊提督】
もしよろしければそちらもお読みになっていただけると嬉しいです
提督(反乱軍)
【敵艦隊を指揮を取る反乱軍の提督】
【元横須賀の提督だったが秘書だった艦娘が同僚に殺されて同僚に刃を向けて怪我させた事で提督を辞退させられ島流しされた】
【まだ使った所は見せていないが【睨みつけ】が使えると言う】
【武術の達人でもある】
ヲ級
【提督の秘書的な存在の敵艦隊】
【提督のサポートなどをしているクール&ツンデレ】
【敵艦隊の中でもトップレベルの戦闘力を持つ最強空母】
【他の空母とは全く異なり、戦艦装備だろうがなんだろうが全て扱える】
【艦載機の搭載数はMAX300→400(改装) 改造飛行甲板を何個も装備している】
【過去に何かあったらしく、ある艦娘のことを思い出すと殺意を全開に放つ※】
【※上部に関連する追記 とある艦娘の姉妹艦だと言うが誰の姉妹艦かはわかっていない…だが、その姉妹艦を殺そうとしている】
ヲーちゃん(ヲ級)
【提督の第二秘書(サブ)】
【このヲ級も同じく提督のサポートをしている…が毎回提督の近くに居るわけではない】
【ヲ級がいない時にサブ秘書として提督の横に付く】
【他のヲ級とは違い(なの)と言う小尾を付ける】
【過去 艦娘だった頃の記憶があるみたいだが皆には内緒にしている※】
【※上部の文に関連する追記 元大湊警備府提督(現在南我原提督)のことを味方している
元々は大湊警備府…?の艦娘だったと思われていたが元大湊警備府秘書官 伊19と判明された】
レ級
【肉&提督と遊ぶのが大好きな戦艦】
【基本的めんどくさがり屋で戦闘以外はほとんど遊んでる】
【提督の事は好き】
【過去の記憶が曖昧だがあるらしく、誰かを殺そうと決意している※】
【※追記 過去の記憶は思い出していないが本人は上官(大尉)の嫁艦 曙だと判明した】
タ級
【少しクールが入った深海棲艦】
【登場はなかなかないが反乱軍基地に所属する深海棲艦の中では上位に立つもの】
【提督が好きである】
敵艦隊の喋り方は読みやすいように平仮名や漢字で書きます
武器庫
タッタッタッ…
深海棲艦 「…」タッタッタッ… 静かに歩いてできる限り音を出さずに団体行動している
深海棲艦 「……よし ここにはいないな 次行くぞ」
深海棲艦2 「了解」
深海棲艦 「(あいつどこいった?他の班も見つけてないみたいだが隠れたのか?)」
深海棲艦 「(武器金庫からはヲ級の装備がなくなってたから確実に持って行ってるはず あいつの装備で攻撃されたらシャレにならんぞ)」
深海棲艦 「(攻撃される前に戦闘不能にしたいが…おそらく無理だな あいつは私たちより遥かに強い)」
深海棲艦 「(こっちの攻撃はほとんど避けてあいつの攻撃はほぼ当たる 接近戦闘術もかなり高いから私たちじゃどうにもならない)」
深海棲艦 「(だがここで引くわけにはいかない 引けば基地は崩壊し私たちの居場所がなくなる)」
深海棲艦 「(元々別の所で属してたが嫌になってここに来た 私だけじゃなくみんなも同じ理由でここに来た)」
深海棲艦 「(ここがなくなったら私たちはどこにも所属しないはぐれ者になる
はぐれ者になったら私たちは他の深海棲艦からも艦娘からも狙われることになる)」
深海棲艦 「(提督が指揮るから皆まとまって動けてるのに他のやつが指揮を取ったら絶対まとまらない だからこの基地や提督を絶対に守らないといけない!!)」
深海棲艦 「(基地は最悪いいとして、提督だけは絶対に守らないといけない この命に変えても提督だけはぜったいに!!)」
…カタンっ
深海棲艦 「っ!」スッ 進む先から物音が聞こえて他の深海棲艦に止まれの合図をする
深海棲艦 「(物音したな もしかしてヲ級か?)」
深海棲艦 「(だが幸いにもここは一方通行 先に進めば曲がり角があるがその先は部屋なんかは一切ない)」
深海棲艦 「(もしいれば確実に鉢合わせだ 奇襲かければワンチャンいけるか?)」
深海棲艦 「(こっちは五人いるから人数では負けてない ならここは警戒して突っ込む!)」スッ…ビシッ 仲間に警戒して突っ込むことをハンドサインで伝える
深海棲艦達2〜5 「「…」」コクリ
深海棲艦 「………」タッ…タッ…タッ…
深海棲艦 「…」スゥ…チラッ 壁際を利用して曲がり角を覗…
ヲ級(elite) 「…ユダンタイテキダ」スチャッ 深海棲艦が覗いてる目の前に主砲を突きつける
深海棲艦 「ーっな!?」
深海棲艦2 「(まずいっ!!)」グイッ!! 後ろに待機してる深海棲艦が覗いてる深海棲艦の腕をつかみ引っ張る
バゴォォォンっっ!!!!!! 曲がり角の角際の壁が盛大にぶっ壊されて破片が至る所に飛び散る
深海棲艦 「っ……っ………」ハァハァ!!…
深海棲艦2 「ーっぶねぇ 引っ張って正解だった」ハァハァ…
深海棲艦2 「全員戦闘態勢!!ナイフを構えろ!!」
深海棲艦3 「あいよ!」スチャッ
深海棲艦2 「おまえも倒れてないで早く立ち上がれ!休んでる暇ないぞ!!」
深海棲艦 「っ…そ、そうだったな すまない!」スクッ
ヲ級(elite) 「…シニゾコナイガ シンデレバラクニナッタノニ」
ヲ級(elite) 「オマエタチモヲーチャンガワカ ナラバシネ!!」スチャッ
深海棲艦 「装甲を盾にしろ!!ここじゃ避けられない!!」スッ
深海棲艦 「退避しながら防げ!!絶対耐えろよ!!」
深海棲艦達 「「ーっ!!」」スチャッ 全員の小さい装甲を一枚の盾にして攻撃を防ごうと…
バゴォォォン!!!!!!
深海棲艦達達 「「ぐぅぅっ!!!!」」ミシミシミシッ!!!!!! 辛うじて装甲が持ち堪える
ヲ級(elite) 「…モチコタエタカ ゼロキョリニチカカッタノニヨクモッタナ」
ヲ級(elite) 「ダガツギハナイ シネ」スチャッ
深海棲艦 「盾を斜めにさせろ!!」スゥ…
深海棲艦2〜5 「「了解っ!!」」スゥ… 一枚にした盾を右側に砲弾を受け流せるよう斜めにさせる
ヲーちゃん(elite) 「ウケナガセルトオモウナ!!」ボボゥンっ!!!!
ボガァァァァン!!!!!!
深海棲艦達 「「ガァァァァっ!!!!」」バキバキバキバキッ!!!!!! 盾にしていた装甲が破壊され吹っ飛ばされる
深海棲艦 「ぐぅぅ…!!三発目は耐えれなかったか 至近距離だからよけいか…!」ズキズキ…
深海棲艦 「全員立ち上がれ!ヲ級を止め」
ヲ級(elite) 「ジャマダ」ボスゥっ!!
深海棲艦 「おぼぉっ!!!!っ…」バタッ… 腹を思いっきり蹴られて気を失う
深海棲艦2 「ーっのやろう!!」スチャッ ナイフを構えて攻撃しようと…
ヲ級(elite) 「オソイ」ボゥンッ!! 至近距離から装甲のない深海棲艦に主砲を放つ
深海棲艦2 「(あっ…死ぬ)」
深海棲艦3 「ーっおらぁ!!」ガバッ!! 砲弾を放たれた深海棲艦に飛びついて床に叩きつける
深海棲艦2 「あがぁっ!!」ゴンッ!!
ボガァァァァン!!!!!!…
壁 「」ボロォ… 壁に大穴が空いて外の景色が映る
ヲ級(elite) 「…シニゾコナイガ サッサトクタバレ」スチャッ 床に転がってるふたりに主砲を突きつける
深海棲艦3 「みんな穴から外に出ろ!!」ビュンッ!! 地面に転がった深海棲艦は装備していたナイフをヲ級に投げつけて攻撃する
深海棲艦4〜5 「「了解っ!!」」ガシッ…バッ!! 気を失った深海棲艦を連れて穴の空いた壁から外に出る
ヲ級(elite) 「ニガサン」カンッ…スチャッ 飛んできたナイフを軽く弾いて主砲を逃げる深海棲艦達に向ける
深海棲艦3 「おらもう一本!」ビュンッ!! 深海棲艦2のナイフを投げつけて攻撃する
ヲ級(elite) 「シツコイ ジャマスルナラコロス」カンッ…スチャッ 再び投げ込まれたナイフを弾き手法を構える
深海棲艦3 「それは勘弁!」ググッバッ!! バラバラになった装甲の破片や壁の部品を手に取りヲ級に投げつける
ヲ級(elite) 「コザカシイ」ボゥンッ!!
深海棲艦3 「ーっふん!!」ブンッ!! 掴んでいた深海棲艦2を通路の奥に投げ、遠心力で自分ごと飛ばす
床 「」ボガァァァァン!!!!!! 砲弾が床に着弾して大きな穴が空く
深海棲艦3 「やばいやばいっ!!殺される!!」タッタッタッ!!… 深海棲艦2を抱き抱えて武器庫の奥へとかけていく
ヲ級(elite) 「…ニゲタカ ニゲアシダケハハヤイナ」
ヲ級(elite) 「マァイイ サイユウセンハヲーチャンダ アイツヲコロス」
ヲ級(elite) 「アイツラハソノアトデモイイ アイツヲコロセバアトハラクダ」タッタッタッ…
…
通信機 『こちら一班 現在ヲ級は武器庫を徘徊してる 戦闘時、数人負傷した 警戒しろ!』
深海棲艦 「了解 こちら二班、現在武器庫内捜索中 警戒する」
深海棲艦 「聞いたかお前ら 一班がやられた 最大限まで警戒してヲ級と遭遇したら容赦なく攻撃しろ!」
深海棲艦 「躊躇したら死ぬと思え!いいな!!」
全員 「「はいっ!!」」
深海棲艦 「いくぞ!ヲ級を探せ!!」
タッタッタッ!!…
一方別の部隊は…
タッタッタッ!!…
深海棲艦 「ヲ級どこだ!!隠れてないで出てこい!!」タッタッタッ!!…
深海棲艦 「お前がまだ武器庫内にいることはわかってんだ!おとなしく出てこい!!」
深海棲艦2 「いや絶対おとなしく出てこないだろ あいつの性格上、出会い頭に撃ってくるぞ」
深海棲艦3 「てか大声出して走り回るなよ 位置バレるだろ」
深海棲艦4 「一班はやられたけど全員生きてるみたいでよかったよ もし誰か死んでたら…」
深海棲艦5 「そんな不吉な話しするな 誰かが死ぬかもしれないなんて言葉に出すな」
深海棲艦 「そいつの言う通りだ ヲ級を倒してみんな生存するんだ 誰かが倒されるなんて考えるんじゃない」
深海棲艦4 「…すまない 弱気になってた 相手があまりにも悪いから」
深海棲艦 「たしかに相手は悪い だがそれで弱気になっていいわけじゃない」
深海棲艦 「倒せない相手でも倒さないといけないんだ どんな手を使ってでも倒してこの基地を守るんだ!」
深海棲艦2 「だな ここ以外の基地に移動なんて考えられないからな なんとしてでもここを守らないと!」
深海棲艦3 「そのためにはあいつを倒さないとな だから弱気になるな」
深海棲艦4 「そうだな…ふんっ!」パンッ!!
深海棲艦4 「よし あのバカを倒すぞ!」
深海棲艦5 「おーおーヲ級のことをあのバカか ずいぶんと強気だな」
深海棲艦5 「ヲ級に聞かれてたら即殺されてるだろうな 骨は拾ってやるからな」ポンッ
深海棲艦4 「いや殺さないで!?私まだ生きたいから殺さないで!」
深海棲艦5 「冗談だ 本気にするな」
深海棲艦 「お前ら黙れ」スッ 全員に止まれの指示を出す
深海棲艦たち 「「っ!」」ビタッ
コツ…コツ…コツ…コツ…… 深海棲艦達とは別に誰かが歩いてる音が通路に響き渡る
深海棲艦 「…誰かの足音だ しかも歩いてる」ヒソヒソ
深海棲艦 「ヲ級以外はみんな走ってるだろうからおそらくヲ級だ 足音的にもひとりだからほぼ確実だろ」
深海棲艦 「この先は作業部屋だからそこを歩いてると思われる 気を引き締めていくぞ!」
深海棲艦たち 「「了解っ!!」」ヒソヒソ
深海棲艦 「…」タッタッタッ…
深海棲艦たち 「「…」」タッタッタッ…
コツ…コツ…コツ…コツ……
深海棲艦 「(歩く速度遅いな ヲ級も警戒してるのか?)」
深海棲艦 「(さすがにこの基地に所属する深海棲艦全員相手だと警戒するか いくら強いと言っても数の暴力で攻められたらあいつもタダじゃすまない)」
深海棲艦 「(…だがさっき余裕で対処してたよな 私たち全員の集中砲火を全部防いで尚且つ武器庫まで侵入できた)」
深海棲艦 「(それを考えたら警戒してるのか?もしくは余裕ぶっこいて歩いてるのか?)」
深海棲艦 「(…いや、ヲ級がそんなことするとは思えない あいつは常に警戒して慎重に動くやつだ)」
深海棲艦 「(相手がどんなやつだろうが警戒は怠らない 情け容赦無用で確実に殺しにくるやつだ)」
深海棲艦 「(となるとこの歩き音は警戒してる おそらく私たちが近づいてるのも気づいてるはず)」
深海棲艦 「(あいつはかなり耳がいいからバレてないわけがない しかも主砲も構えてるから下手に突っ込めば直撃は免れない)」
深海棲艦 「(それなら!)」スッ 全員に止まれのハンドサインを送る
深海棲艦たち 「「っ!」」ピタッ
深海棲艦 「…」スッ…クイッチョンチョン ヲ級がいる方向に指を差し、自分に親指で指さして地面に指を向けて私たちはバレてることを伝える
深海棲艦2 「(向こうにいるヲ級に私たちがバレてる…か 了解した)」コクッ
深海棲艦3 「(そうだよな あれだけ足音立てたり騒いでればバレるよな)」
深海棲艦4 「(だけどどう対処する?ここで待機して来るのを待つか?)」チラッ
深海棲艦 「(あいつが来るまでここで待機 今他の部隊に応援呼ぶからそれまで警戒しろ)」チョンチョンッスッ 指を床に差して通信機を出して応援が来るまで待機しろと伝える
深海棲艦5 「(応援が来るまで待機か まぁ悪くない作戦だな)」
深海棲艦5 「(むやみに突っ込むと返り討ちに会うだけだからな あいつが相手じゃこの人数だと万にひとつ勝ち目はない)」
深海棲艦5 「(応援が来るまで来ないでくれればいいが)」
深海棲艦 「こちら三班 ヲ級の足音と思われる音を作業室で確認 至急応援を求む」
無線機 『了解 全部隊にも伝える くれぐれも油断はするな』
深海棲艦 「わかってる 早めの頼むぞ」ブツッ
深海棲艦 「(念のため、陽動用に持ってきた提督お手製の音爆弾を持ってきたがこれ使ったら全員耳死ぬよな ここ通路だからもろ音反射するし)」スッ…
深海棲艦 「(だけどみんなが来る前にやつの耳を潰せば楽になる 耳を塞げば持つか?)」
深海棲艦 「(みんな これ使っていいか?)」スッ みんなに音爆弾を見せつけて使っていいか目で訴える
深海棲艦2 「(音爆弾…お前そんなもの持ってきてたのか)」
深海棲艦3 「(ここで音爆か…耳塞いで持つか?)」
深海棲艦4 「(援軍が来る前に投げれば問題ないが…)」
深海棲艦5 「(よし やれ)」グッ
深海棲艦2~4 「「(おいっ!!)」」
深海棲艦 「(わかった 全員耳塞げ!)」ピンッ 音爆弾の安全ピンを外して構える
深海棲艦2 「(おいおいまじかよ!!)」バッ!! すかさず耳を塞いで防御耐性に入る
深海棲艦3 「(耳が死ぬ!!)」
深海棲艦 「(…よし いまだ!!)」ブンッ!! 足音が聞こえてくる方向に音爆弾を投げ込む
カーン…
…キィィィィン!!!!!! 甲高い音が通路内に響き渡る
深海棲艦 「ーっ!!」ビリビリビリビリ!!!!! 耳を塞いでいるがそれでも鼓膜に痛みが走る
深海棲艦2 「(ーっこ 鼓膜破れる!!)」ビリビリビリビリ!!!!!
深海棲艦3 「(反響して耳が…!!)」ビリビリビリビリ!!!!!
キィィィィン…… 音が止んできて静かになっていく
深海棲艦 「っ……やばすぎだろ 耳が死ぬところだったぞ」キーン…
深海棲艦 「(だけどこれであいつの耳は死んだはずだ これならみんなが来れば対処は…)」
ガンガンガンガンガンガンガンガンっ!!!!!!
ヲ級(elite) 「ガァァァァ!!!!」ガンガンガンガンッ!!!! 深海棲艦たちがいる方へと猛スピードでかけていく
深海棲艦 「ーっな!?突っ込んできた!?」
深海棲艦4 「かっ構えろ!!ナイフを突き立てろ!!」スチャッ
深海棲艦5 「っ!」スチャッ
ヲ級(elite) 「テメェラカサッキノオトダマハァ!!」スチャッ 主砲を深海棲艦たちに向けて構える
深海棲艦 「たいひーっ!!」ビュンッ!! ナイフをヲ級の主砲の筒に狙いを定めて勢いよく投げる
深海棲艦2~5 「「ーっ!!」」バッ!! 指示と同時にすぐさま来た道を戻り始める
ヲ級(elite) 「クタバレクソドモガァ!!」ボンボゥン!!!!
砲弾+ナイフ 「」ガキィン!!!! 勢いお互いがぶつかり合う
ボガァァァン!!!!!!
深海棲艦 「(よし!あいつの近くで爆発した いくらあいつでも至近距離で爆発が起きれば無事では済まな…)」
煙 「」モクモクモクモク…ジャキッ
深海棲艦 「っ!! 全員しゃがめー!!」
深海棲艦たち 「「っ!!」」バッ!! 角際に寄って全員しゃがむ
ボンボンボンボゥン!!!!!!
砲弾 「」ズボズボズボズボォ!!!! 砲弾が煙の中から飛んできて深海棲艦に向かっていく
深海棲艦 「(まずい 砲弾の射線が下に向けられてる!しゃがむことがバレてる!)」
深海棲艦 「(このままだと全員爆発に巻き込まれる!今あるもので防がなければ…)」スゥ…
深海棲艦 「こんなんで防げるかよぉぉぉ!!」バッ!! 小さい装甲を盾にして砲弾を防ごうと…
ガキィン!!!!
ドゴオォォォォン!!!!!!
深海棲艦 「がぁぁぁっ!!!!!!」大破 装甲を盾にするが耐え切れず直撃する
深海棲艦2 「班長!!」
ヲ級(elite) 「…タエタカ ソノママシネバヨカッタモノヲ」タッタッタッ…
ヲ級(elite) 「マァイイ イマラクニシテヤル」スチャッ
深海棲艦 「っ…くそ(ダメだ…死ぬ……)」ググ…
深海棲艦2 「(まずいっ!!)」スゥ… ナイフを構えてヲ級に投げようと…
ダァンっ!!
ヲ級(elite) 「ーっ!!」バッ!!
ヲーちゃん 「死ねぇっ!!」ビュンッ!! 一気に踏み込んでヲ級の背後に突っ込みナイフを突きつける
ヲ級(elite) 「クラウカ!!」ガキィン!! ナイフ攻撃を主砲で防ぐ
深海棲艦3 「ヲーちゃん!!」
ヲーちゃん 「全員撤退しろ!こいつの処理は任せるのね!!」
深海棲艦2 「わ、わかった!すまないが頼む!」タッタッタッ!!ガシッ ヲ級がヲーちゃんに集中してる間に大破した深海棲艦を拾い上げる
深海棲艦3 「もう少しで応援が来るからそれまでがんばってくれ!」タッタッタッ!!…
ヲーちゃん 「邪魔だから来るなって言っとくのね!」ギンギンギィン!!
ヲーちゃん 「こいつに勝てるのは私か港湾棲姫しかいないのね!勝てないやつは足でまといなのね!!」ガキィン!!
ヲーちゃん 「死にたくないなら全員逃げろ!!いいのね!」ギリギリ…
深海棲艦3 「っ…」
ヲ級(elite) 「ダレニカテルダッテ?ネゴトハネテカライエ!!」スチャッ
ヲーちゃん 「ここで撃つなバカっ!!」ガァンッ!! 向けられた主砲を足蹴りして上に蹴り飛ばす
ヲ級(elite) 「っ!」ボゥンッ!! 真上に主砲を向けられて止まらず砲撃してしまう
ヲーちゃん 「隙だらけなのね!!」クルッ…ボスゥ!! その場で一回転して勢いよくヲ級の右脇腹に蹴りを入れる
ヲ級(elite) 「グゥゥッ!!」ミシミシッ
ヲ級(elite) 「ーっナメルナァ!!」ブンッ!! 上に持ち上げられていた主砲を勢いよくヲーちゃんの頭上に目掛けて叩きつける
ヲーちゃん 「予想済みなのね」スゥ…パシンっ 上に手を挙げて勢いを利用し横に受け流す
ヲ級(elite) 「ーッナ!?」ズシャァッ!! 勢いが止まらない主砲は床に叩きつけられる
ヲーちゃん 「あまりの怒りで単調になってるのね ふんっ!!」タンッ…ゴンッ!! その場で飛んで膝でヲ級の顎を強打させる
ヲ級(elite) 「ゴォォッ!!!!」ガチィン!!!!
ヲ級(elite) 「(マズ…イシキガ……)」ヨロ…
ヲ級(elite) 「ーっウワァァァァァ!!!!!!」スチャッ!!ボボボボボボボボゥン!!!!!! 全主砲をバラバラに構えて四方八方放つ
ヲーちゃん 「ーっな!?そんなバランス悪い状態で!」スッ すぐさまナイフを構えて砲弾を弾き返そうと…
ボガァァァァン!!!!!!
武器庫近くの外
武器倉庫 「」ボガァァァァン!!!!!! 武器倉庫が大爆発を起こして壁に大穴が空く
深海棲艦 「ーっ!? な、なんだ!?武器庫が爆発したぞ!」
深海棲艦 「おいおいやばいぞ 中には火薬類が保管してあんだぞ!!」
深海棲艦 「急いで鎮火準備しろ!!今爆発した場所は作業部屋近くだ 火薬庫とは真反対だ!」
深海棲艦 「火薬は作業終了後、火薬庫に片付けてるから大規模な爆発が起こることはない 火の手が回る前にありったけの水をかけろ!」
深海棲艦 「間違っても海水は使うなよ!機械にかぶったら使えなくなるぞ!」
深海棲艦たち 「「了解っ!!」」ザッザッザッ!!…
深海棲艦 「提督はどこいった?姿が見えないが」
深海棲艦 「提督なら武器倉庫に向かったが…」
深海棲艦 「なんだと!!?」
…
武器庫ー爆発した場所
モクモクモクモク… 爆発した場所一面黒い煙が漂い視界が遮られる
ヲーちゃん 「っ…くそ がむしゃらに打ちやがって 知性のかけらもないのね」ズキズキ…
ヲーちゃん 「(あんな打ち方してくるのは予想外なのね 直撃は避けたけど爆発で全身損傷したのね…)」ダラダラ…
ヲーちゃん 「(あいつは装甲つけてたからある程度は防げてるけど至近距離で爆発を浴びたから無事ではないはず 怯んでるうちにカタをつけないと!)」スゥ… ナイフを構えて戦闘態勢を立て直す
モクモクモクモク…
ヲーちゃん 「…」ジリ…ジリ…
ヲーちゃん 「(…姿が見えないのね 気配も感じない…逃げた、可能性はかなり低いのね)」ジリ…ジリ…
ヲーちゃん 「(あいつの性格上、敵から背を向けて逃げるようなやつじゃないのね まして私相手ならなおのこと逃げないのね)」
ヲーちゃん 「(そうなるとその場で気配を殺しながら私が来るのを待ってる可能性が高い 攻めてきたところを返り討ちにさせて倒す…今の状況ならそれがいい手なのね)」
ヲーちゃん 「(私の武器はナイフ一本 一応艦娘時代に使ってた麻酔銃もあるけど装甲装備されてたら防がれる可能性が高いから撃てないのね)」
ヲーちゃん 「(そうなるとこのナイフ一本にかかってるのね 圧倒的不利だけどなんとしてでも勝たないと!)」ジリ…ジリ…
……コツンッ
ヲーちゃん 「っ! そこか!」ヒュンッ!! 音がする方に思いっきりナイフを振りかざす
ヒュンッ… 振りかざしたナイフは煙を切って空振る
ヲーちゃん 「ーっな」コツンッ… 足元に転がっていた石ころを蹴ってしまう
ヲーちゃん 「(しまった 石ころで陽動っ!!)」スゥ… すぐに体勢を戻そうと姿勢を…
ヲ級(elite) 「ヤットスキヲミセタナ」ガシッ!! ヲーちゃんの喉を右手で鷲掴みし、ナイフを持ってる右手を左手で抑える
ヲーちゃん 「かはぁっ!!」
ヲ級(elite) 「ユダンシタナ ケイカイシスギテオトダケデハンダンシタノガハイインダ」
ヲ級(elite) 「ガッチリハイッタカラモウニゲラレナイ オトナシクシネ」ググッ!!
ヲーちゃん 「ガァァっ!!ァァァっ…!!」ギュゥゥ…
ヲーちゃん 「(まず…早く解かないと!!)」ガシッ 動かせる右手でヲ級の腕を掴み握り潰そうと…
ヲ級(elite) 「ムダダ イマノオマエハホンキダセナイ ホドクノハムリダ」
ヲ級(elite) 「オトナシクシネ」ググッ!!
ヲーちゃん 「ゲハァっ!!ァ…ァァ………」ピクピク…
ヲーちゃん 「(く…そ……いしき…が………)」プルプル…
ヲーちゃん 「っ……っ………」ピク…ピク…… 段々と意識が遠のいていき手が下がり始める
ヲ級(elite) 「……ジャアナ ヲー」スチャッ ゼロ距離から51cm連装砲を突きつけて放とうと…
タッタッタッタッタッタッ!!
提督 「ヲ級!!」ガシッ 煙が晴れたと同時にヲ級の顔を自分の方向に向かせる
ヲ級(elite) 「っ! テイト……っ!!」ゾクッ!!
提督 「……使いたくなかったんだが悪く思うな」スゥ… 向かせたと同時に目をつぶり開いていく
提督 「少しの間寝てろ バカ野郎が」ギンっ!!
ヒュォォォォン!!!!… 背筋が凍るほどの気迫がヲ級の近辺に襲いかかる
ヲ級(elite) 「っ…な、なんっで 提督がそれを……っ」グルン
ヲ級 「」ガクン… 完全に気を失って提督に支えられながら倒れる
ヲーちゃん 「かはぁっ!!ゲボっゲボっ!!!!」
提督 「…っと だいじょうぶかヲーちゃん 喉潰されてないか?」
ヲーちゃん 「っ…し、死にかけたのね もう少し遅かったら死んでたのね……」ヒュー…ヒュー…
提督 「すまない もっと早く来れたら良かったんだが皆に指示を出してたから遅れた」
ヲーちゃん 「構わないのね…それよりも提督 今の……」ケホッ
提督 「………」
ヲーちゃん 「…提督も使えたんだね 睨みつけ まさか使えるなんて思わなかったのね」
提督 「……正確には圧で気絶させてるだけだ 眼力で圧をかけて気で張り詰めさせるだけの技」
提督 「技っていうほどの技じゃないよ 元二番目に最高指揮官と呼ばれてたから自分の威厳を保たせるために身につけたものだ」
提督 「まさか使うときが来るなんて思いもしなかった しかもヲ級相手に……」
ヲーちゃん 「…ヲ級はどうするのね?処分するならするけど」
提督 「絶対にするな そんな命令する気もないしさせるつもりもない」
提督 「一旦落ち着くまで深海棲艦用の拘束具を付けて独房に入れる 万一に備えて催涙ガスや鎮圧弾の自動砲台も設置しておく」
ヲーちゃん 「それだけで平気なの?なんなら私と港湾棲姫が交代で見張るのね」
提督 「お前が見張りしたらいつまで経っても落ち着かないだろ 港湾棲姫だって海軍と手を組むことに賛成してるんだから落ち着けない」
提督 「だから見張りは置かない ヲ級が暴れたら鎮圧を目的で止めてくれればいい それ以外のことはするな」
ヲーちゃん 「…望みに賭けるのね?ヲ級が賛成してくれること」
提督 「……あぁ もう一度話しをする 今度はヲ級が祥鳳だと気づいてたこともな」
提督 「それでどうにかなればいいが…いや、今度こそどうにかしないといけない」
提督 「次こそヲ級を説得する これ以上被害を出させないため、協力して新型深海棲艦を倒すためにもヲ級には協力してもらわないといけない」
提督 「次で説得させる だからなにもしないでくれ」
ヲーちゃん 「…わかったのね もう一度だけチャンスをあげるのね」
ヲーちゃん 「失敗したら次こそ殺すのね …期待してるのね」
提督 「あぁ 期待してくれ」
…
基地外部
深海棲艦 「……音が止んだな あれだけ騒がしかったのに」
深海棲艦 「…倒した、のか?」
深海棲艦 「油断するな まだ倒したかわからない 確証が付くまで警戒しろ!」
深海棲艦たち 「「了解っ!!」」
深海棲艦 「(中に入って様子を確認した方がいいか?もし倒してなかったら下手に入ってヲ級と鉢合わせしたら…)」
深海棲艦 「(いやそんなこと言ってる場合じゃない 提督も入ってったんだから私たちも入らないわけにはいかない)」
深海棲艦 「(提督が死んだらこの基地は終わりだ ヲ級が提督を殺すとは思えないが勢い余って殺す可能性はある)」
深海棲艦 「(ヲ級はヲーちゃんに任せるとして提督は私たちで守らないと!)」
深海棲艦 「全員、今から武器庫に突入する ヲ級と鉢合わせたらすぐ逃げろ!」
深海棲艦 「提督が死んだらこの基地は崩壊する 死ぬ気で提督を守れ!!」
深海棲艦たち 「「了解っ!!」」ダッ!! 全部隊、武器庫に駆け込み提督の元に向かおうと…
無線機 「」ザザっ
深海棲艦 「っ! もしもし、こちら第五班班長」ジジッ
提督 『こちら提督 ヲ級の鎮圧に成功した 全員警戒を解いて落ち着いてくれ』
提督 『もう一度言う ヲ級の鎮圧に成功した 全員警戒解いて落ち着いてくれ』
深海棲艦 「なにっ!?ヲ級を倒しただと!!」
深海棲艦たち 「「えぇっ!!?」」ザワっ!!
提督 『ヲ級はただ気を失ってるだけだが命に別状はない このままだと起きたら暴走するから拘束具を付けて独房に入れる』
提督 『独房に入れてる間は俺以外近寄ることを禁ずる 暴れて抜け出そうとした場合には自動鎮圧システムを使って大人しくさせる』
提督 『それでも抜け出そうとした場合にはヲーちゃんと港湾棲姫に任せるから他の者は一切手出ししないでくれ』
提督 『そして今回のヲ級の処罰だが一度だけチャンスを与えてくれ 俺が必ず説得するから受け入れた場合には今回の件を許してやってほしい』
提督 『もちろん許せないと思う奴もいる 基地を破壊して仲間にも傷つけたのに許せるわけないやつは絶対にいるはずだ』
提督 『だが今の状況を考えて欲しい 少しでも戦力となる者がいるなら参加してもらわないとこの基地は終わる』
提督 『新型深海棲艦の対処はヲ級、ヲーちゃん抜きでは厳しいことは理解してるな?トップを争うひとりが抜けたら戦力が急激に下がることは明白』
提督 『海軍と手を組めば戦力は増幅されるが毎回協力してもらうことはできない こっちはこっちで対処しないといけないときがある』
提督 『それを考えたら下手にヲ級を処分することはできない…いや、正確にはしたくないと言った方がいいか』
提督 『戦力が低下して仲間を失うのも嫌だがヲ級を処分するのもしたくない』
提督 『今回の件、処分内容を提示するなら死刑は確定だ 内乱罪は罪が重く、お前たちがこの基地に入ってきた時も説明したよな』
提督 『それを執行するのは俺だ 他の誰かにやらせることは絶対にさせないしやらせない 基地の責任者である俺が責任もってやることも説明したな』
提督 『…俺だって好きでやるわけじゃないからな 独房に入れるだけならまだいいが拷問や処刑なんてやりたくない』
提督 『お前たちも俺の性格を知ってるならわかると思うが敵である艦娘でさえ独房に入れてるだけだ 情報を聞き出すために拷問とかも一切したことがない』
提督 『誰かを痛みつけたり殺すことはしたくないんだ 戦わないと生きていかないから痛みつけるのは仕方ないとしてるが殺すのは極力したくない』
提督 『もし説得に失敗したらケジメはつける そのときは俺の手で』
提督 『【処刑する】』
深海棲艦たち 「「っ…」」ゾクッ…
提督 『…話は以上だ 各班長は落ち着いたら被害状況の確認を頼む 俺はヲ級を独房まで連れていくからしばらくは指示できない』
提督 『ヲーちゃんも着いてくるから各班事に別れて班長の指示に従ってくれ 確認でき次第、緊急で治さないといけないところ以外は後回しにするから先に身体を休ませてくれ』
提督 『それじゃ良い報告を期待しててくれ』ブツッ
深海棲艦 「………」
深海棲艦 「……ヲ級が聞き入れるとは思えないな あいつは海軍のことになると強情だから」
深海棲艦 「…処刑するのか?提督がそんなことするとは思えないが」
深海棲艦 「しない…と思うがしないわけにはいかないだろ 私たちがこの基地に入ってきた時も反逆を起こしたら処刑すると言ってたんだから」
深海棲艦 「指揮官としてケジメは付けないと部下に示しがつかないだろ …まぁ、それはそれで 本当に処刑したら今までみたいに接することはできなくなると思うが」
深海棲艦 「…そう、だよね 本当に処刑したら恐怖で気軽に話すことできなくなるよ」
深海棲艦 「今後どう接すればいいんだよ…」
深海棲艦 「「………」」
深海棲艦 「…とりあえず今は被害状況を確認しよう 考えるのは後回しだ」
深海棲艦 「各班長を集めて話し合うからお前たちは一旦休め 探索場所が決まり次第、各班ごとに動いてもらう」ジジッ 無線機を取り出して周波数を合わせる
深海棲艦 「わかった」
深海棲艦 「こちら第五班班長 全班長武器倉庫入口に集まってくれ 被害状況を確認するのに役割分担を決める」
深海棲艦 「役割分担が決まるまで他は待機 少しでも体を休めてくれ」
各班長 『『了解』』ブツッ
深海棲艦 「…さてと、私もみんなが来るまで少し休もう ほんとに疲れた……」ストンッ
深海棲艦 「(ヲ級を抑えることに成功できてほんとによかった…もしできてなければ基地は崩壊、私たちは全滅して轟沈してたな)」
深海棲艦 「(ヲーちゃんと港湾棲姫以外ヲ級より強いやつなんて誰ひとりいないからあの二人がやられてたら私たちは……)」
深海棲艦 「(今後どうなるんだろうな ヲ級が提督の説得を受け入れてくれれば問題ないんだがあいつが受け入れるとは思えない)」
深海棲艦 「(聞き入れなくて処刑したら今後の指揮に影響が出る 提督も優しいから処刑したらいつまでも引きずるだろう…そうなったらまともな指揮なんて取れない)」
深海棲艦 「(私たちもいつなにで処刑されるかわからない恐怖を抱くことになるから二重で影響が及ぶ 処刑だけはしてはいけない)」
深海棲艦 「(…提督 絶対に説得してくれ それ次第で今後の指揮が大きく変わる)」
深海棲艦 「(私は応援することしかできない 助けれるなら助けたいがヲ級のことは私たちではどうにもならない)」
深海棲艦 「(全てはお前にかかってる …たのむぞ)」
…
夜ー独房
ヲ級 「……っん」スゥ…
ヲ級 「(…あれ、私なんで寝て……)」ガシャッ
ヲ級 「(……っん?なんだこれ 枷?なんでこんなものが付けられて)」ガチャガチャ…
提督 「…起きたか ヲ級」独房の外からヲ級の様子を見ながら問いかける
ヲ級 「……提督 これは…」
ヲ級 「……あぁそうか お前の睨みつけで気絶させられたんだ 私のことを裏切ったお前に…!」ビキビキッ
反乱軍基地に存在する深海棲艦
ヲ級(秘書艦)
ヲーちゃん(副秘書艦&偵察班)
タ級(戦闘班)
戦艦棲姫(戦闘班)
レ級(戦闘班)
ル級(戦闘班)
ホ級(戦闘班)
南方棲戦鬼(戦闘班)
南方凄戦姫(戦闘班)
イ級(遠征&壁役班)
ワ級(遠征班)
駆逐棲姫(調理班)
港湾棲姫(医務班)
重巡ネ級(工作班)
離島棲鬼(二軍戦闘班&工作班)
北方棲姫(通信班)
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