〜東方私立幻想学園高等学校〜蝉が煩くて寝れないね…編
東方私立幻想学園高等学校の続編です
※色々とカオスな事になります(キャラ崩壊注意)
※オリジナル主人公、キャラが登場します
※自分勝手なSSで申し訳ありません…
※水奈月セイヤのイメージイラストを投稿しました
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=50649900
http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=52631774
前編の方にも沢山のコメントや評価、応援にオススメ、ありがとう御座いました。やっぱり読んでくれている人が居るというのはモチベーションが違いますね…これからも頑張って書いていきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。
[幻想学園高等学校のキャラクター紹介、並びに観ている人達に一言]
秦こころ(幻想学園高等学校2年生)
帰宅部。学校が終われば家でお面を作る毎日。大好きなお婆ちゃんと一緒に和菓子作りをする事も大好きな無口な不思議系美少女。陰ながら好意を寄せる男子も多い。転校生の八坂神奈子とは親友で、登下校や休日を共にするくらい仲が良い。その関係で洩矢諏訪子とも休日をよく共に過ごしている。現在は水奈月セイヤや魂魄妖夢に憧れて剣の道を志しているご様子。口には出さないが水奈月セイヤの事が大好きでお婆ちゃんに絶賛人生相談中。※お面で感情を表現します。偶に感情とは別のお面を付けてしまう事がありますが、指摘しないであげて下さい。
〜観てくれている人達に一言〜
【私が作ったお面…一面500円……買う?】
紅美鈴(幻想学園高等学校2年生)
部活動掛け持ち多数。部活動を複数掛け持ちする程の超絶体育会系美少女。実家は代々紅魔館の門番を任されてきたという由緒ある名家なのだが、周りには余り知られていない。格闘術のセンスがズバ抜けている為か、水奈月セイヤやブラド・スカーレットが放つ神速の剣技を見抜く程の眼を持っている。十六夜咲夜の事を心から尊敬していて、自慢の幼馴染だと思っている。(紅魔館の人達が全員等しく大好きらしい)水奈月セイヤの真の力に気付いてはいるが、本人には話していないご様子。※紅美鈴の固有能力・立ち寝
〜観てくれている人達に一言〜
【門番のお仕事…簡単そうに見えて実は結構大変なんですよ?……眠気を我慢するのがですけど…】
鈴仙・優曇華院・イナバ(幻想学園高等学校2年生)
サバゲー倶楽部在籍。通称新参ホイホイ…なんて渾名が付く程の超絶美少女。見た目の可愛らしさとは裏腹に銃器が大好きで、家に銃器のコレクションが何十丁もある。勉強もスポーツも得意で先輩、後輩、同級生問わず男子に大人気、でも容姿の事ばかり褒められるのが嫌いで、唯一内面で自分を好きだと言ってくれた水奈月セイヤに多大な好意を寄せているご様子。※銃器が大好き過ぎて銃器の話をすると止まりません。所謂ミリタリーオタクです。
〜観てくれている人達に一言〜
【あ、貴方のハートを狙い撃ち!…こ、これで良い?///】
因幡てゐ(幻想学園高等学校2年生)
サバゲー倶楽部在籍。通称幸運を呼ぶ因幡の白兎。ありとあらゆる面で幸運を呼ぶと言われる程の超絶ラッキーガール……ではなく普通の可愛らしい女の子。何故幸運を呼ぶ白兎などと呼ばれる様になったのかは、彼女を見ていると幸せな気持ちになれるから…という理由らしい。サバゲー倶楽部でも有名で今までペイント弾を1度も食らった事が無いと言われ、伝説となっている。勉強は苦手らしく霧雨魔理沙と同程度の勉強能力らしい。※彼女の頭を撫で撫ですると幸せになれます。ていうか幸せな気持ちになれます。
〜観てくれている人達に一言〜
【幸せになりたい人この指と〜まれ♪】
射命丸文(幻想学園高等学校2年生)
新聞部在籍。超がつく程の噂好き。自分のオリジナル新聞、文々。新聞を発行して校内にばら撒き、他人の事柄を暴く事を生き甲斐としている。主に水奈月セイヤの女性関係の記事や霊夢達の日頃の様子を記事にした物が多く、その事で学園を追い回される事もしばしば、だが本人に反省の色は全く無く、何度も同じ事を繰り返している。写真を撮るのが上手で、1番のお気に入りである中古のフィルムカメラは、嘗て1年生の頃に水奈月セイヤに買って貰った物で宝物らしい。水奈月セイヤ達の楽しそうな表情を写真に収める事が、この世で1番好きなご様子。※この人に限り、《人の噂も75日》という諺は通用しません。ご注意下さい。
〜観てくれている人達に一言〜
【何か面白いネタが見つかったら…この射命丸文にご一報ください!】
〜博麗神社(境内)〜
セイヤ「…」ボコボコのボロボロ状態で箒をサッサッ☆
どうも皆さんお久し振り……ではありませんが、お久し振りですと言わせて頂きたい…そんなお年頃、そんな高校生、そんな今日この頃の私、水奈月セイヤです。皆さんは如何お過ごしでしょうか。仕事に忙しい方、学校に忙しい方、色々な方が居らっしゃる事でしょう。私ですか?私は今現在、博麗神社の境内を箒でサッサとお掃除中です。暑いです。超暑いです。中華まんの気持ちが分かるくらいには暑いです。
セイヤ「何故に私が博麗神社の境内を掃除しているのかと言うと……昨夜、レミリアお嬢様とのデート中に起きた情事が、色々とバレてしまった為にお仕置きをされている次第で御座います…」サッサッ…
もう勘弁して頂きたい…不可抗力だったんです。誰が何と言おうと不可抗力だったんです。疚しい気持ちはこれっぽっちも無かったんです信じて下さい土下座しますから。
セイヤ「まさか咲夜さんやフランお嬢様に話してしまわれるとは…全く、困ったお嬢様ですね。レミリアお嬢様は…」トホホ… サッサッ…
霊夢「何を1人でブツブツ言ってるのよ!ほらそこ!まだ落葉が残ってるでしょ!?サボってんじゃないわよ!!」ゲシィッ!!
セイヤ「霊夢お嬢様は生◯中なんですか?イライラするのは結構ですが、私に八つ当たりをしないで頂きたい…」サッサッ…
霊夢「女の子に向かって生理◯とか言うんじゃないわよ!執事モード中でもデリカシーが欠片も無いやつね!あんたって男は!!」ゲシィッ!ゲシッ!
セイヤ『いくら◯理中と言えど、ここまでイライラするものなのでしょうか……男の私には一生掛かっても分かりかねる、そんな問題ですね…』サッサッ…
魔理沙「それよりセイヤ〜…レミリアの唇は柔らかかったか〜…?おー!そうかそうかー!柔らかかったかー!……良かったなー!?」ゲシィッッッ!!
セイヤ「痛いじゃないですか!それに私はまだ質問に答えていませんよね!?質問に答えてもいないのに蹴るとは何事ですか!?魔理沙お嬢様!」流石の私も怒りますよ!?
魔理沙「痛いのは私達の心の方だぜ!信じて送り出してやったのにこの仕打ちはあんまりだぜー!!」ゲシッッ!!ゲシッッ!!
霊夢「別の意味でレミリア泣かせて!この変態童貞糞虫ッ!!………もう童貞じゃなかったわねぇぇぇぇっ!?良かったわねぇぇぇぇっ!?この変態塵屑糞虫がッ!!」ゲシィッッッ!!
セイヤ「もう勘弁して下さい!私に疚しい気持ちは一切無かったんです!お願いですから足を蹴るのをお止め下さいWお嬢様!!『泣いていたのは私だとは…口が裂けても言えません…』」痛いッ!痛いですからッ!!
霊夢「疚しい気持ちが無いのに行為に及んだって事!?其処まで腐ってただなんて思いもしなかったわ!まさか頭の中まで濁り切っているなんてね!!」バシンッ!バシンバシンッッ!!
魔理沙「最低野郎にはお仕置きだぜ!その粗末なマスターソードを削ぎ落としてやるぜ!レミリアとヤッた時の様に今直ぐ台座から抜き放てよセイヤ!!さぁ!さぁさぁさぁー!!」バシンッ!バシンバシンバシンッッ!!
セイヤ「何故……本当に何故レミリアお嬢様は話してしまわれたのでしょうか…それにあらぬ尾ヒレまで付いている始末……取り返しが付かないとは正にこの事ですね……もう殴られるのも蹴られるのも嫌です…誰か助けて下さい…」グスン…
一方その頃、紅魔館では…
〜紅魔館(会議室)〜
レミリア「はぁ〜…///」ポケ〜…
咲夜「あのお嬢様を御覧になられれば分かる通り…昨日のセイヤとのデートから帰ってきてからというもの…お嬢様はずっとあの調子なんですよ…」困りました…
パチュリー「これは早急に対策を立てる必要があるわね…『まさか本当に言った通りになってしまうなんて…!レミィが羨ましいわ…!!』」むきゅ〜…
小悪魔「あの…昨日セイヤさんとお嬢様がデートをしたというのは分かりましたが…何かあったんでしょうか…元気がない様に見えますが…」
フラン「小悪魔は駄目駄目だね〜…あれは昨日のセイヤとの情事を思い出してドキドキしてるんだよ!」
小悪魔「そ、そうだったんですか…失礼しました…」ペコ…
美鈴「幸せそうな顔をしてますね〜…羨ましいです…」
フラン「私もセイヤと沢山イチャイチャしたいな〜…早く紅魔館で執事のバイトしてくれないかな〜…」足パタパタ…
咲夜「それでは第1回、紅魔館緊急対策会議を執り行いたいと思います」
訳のわからない対策会議が執り行われようとしていた…
〜博麗神社(縁側)〜
セイヤ「あの…霊夢お嬢様、魔理沙お嬢様…許して頂いた事に関しては大変感謝しているのですが…」
霊夢「///」右腕にギュゥッ…
魔理沙「///」左腕にギュゥッ…
セイヤ「この状況は一体…」今度は別の意味で暑いですね…
霊夢「あ、あんたは黙って罰を受けてれば良いのよ…///」ギュゥッ…
魔理沙「そ、そうだぜ…///口答えは許さないからな…///」ギュゥッ…
セイヤ「左様で御座いますか…」はぁ…
霊夢「それよりセイヤ、あんた何時頃守矢神社に向かう予定なの?」
セイヤ「一応午後13時頃、守矢神社に伺おうと思っているのですが…それがどうかしましたか?」
魔理沙「いや〜…私達も守矢神社にお邪魔させて貰いたいな〜…なんて…」あはは…
セイヤ「きっと快く迎え入れてくれると思いますが…聞いてみましょうか?」
霊夢・魔理沙「「お、お願いします…///」」
セイヤ「『ご自分で連絡をした方のが速い様な気がしますが…』畏まりました…」プルルルル…プルルルル…
早苗『はい早苗です!セイヤさん、どうかしたんですか?』
セイヤ「お忙しい中申し訳ありません、早苗お嬢様。少しお伺いしたい事があるのですが…少々お時間頂いても宜しいでしょうか?」
早苗『あの…どうして敬語なんですか…?』
セイヤ「霊夢お嬢様と魔理沙お嬢様の命により現在、執事服着用中である次第です。早苗お嬢様…」
早苗『霊夢さんと魔理沙さんは一体何がしたいんでしょうか…』気持ちは分かりますけど!
セイヤ「その霊夢お嬢様と魔理沙お嬢様の事で、少々相談したい事があるのですが…」
早苗『さにゃ?一体何の相談ですか?』
セイヤ「私が守矢神社にお伺いする時に、霊夢お嬢様と魔理沙お嬢様もお連れしたのですが…大丈夫でしょうか?」
早苗『レミリアさん以外なら誰でも歓迎しますよ!』だから大丈夫です!
セイヤ「そ、そうですか…お心遣い感謝致します…それでは予定通り、午後13時頃にお伺い致しますので…宜しくお願いします…」
早苗『はい!お待ちしてますよー!』
セイヤ「それでは失礼致します…」ピッ…
セイヤ「是非いらして欲しいとの事ですよ?『何故早苗お嬢様はレミリアお嬢様を彼処まで嫌うのでしょうか…』」
霊夢・魔理沙「「やったー♪」」ハイタッチ☆
セイヤ「それにしても、何故急に守矢神社に足を運ぶ気になられたのですか?」気になるのですか…
霊夢「て、敵情視察ってやつよ!あんたは余計な心配しなくていいの!『セイヤともっと一緒に居たいからだなんて…///口が裂けても言えないわ…///』」ワタワタ!
魔理沙「わ、私も1度くらいは守矢神社を見てみたかったからな…ついでだぜ!つ・い・で!『私も霊夢にもっと素直になれ…だなんて言えないぜ…///』」ワタワタ!
セイヤ「呉々も迷惑になる様な行動だけはしないで下さいね?霊夢お嬢様、魔理沙お嬢様…『それにしても…私はいつになったら着替えさせて貰えるのでしょうか…』」私服に着替えさせて頂きたい…
お昼時の様ですね…
セイヤ「はぁ…漸く解放された…」カチャン…
霊夢「それで?少しは反省したの?」
セイヤ「嫌という程反省させて頂きましたよ…」座る…
魔理沙「どうせまた同じ過ちを繰り返すに決まってるぜ…」
セイヤ「何故決めつける…」酷い奴だな…
霊夢「決めつけるも何も大体そうじゃない……それにしてもあんた、咲夜やレミリアやフランには随分甘いわよね…毎回毎回色々されてるってのに…」寛大な奴ね…
セイヤ「そうか?まぁ確かに悪ふざけが過ぎる所もあるが、アレはアレで退屈しないからな…それとお前達2人も結構人の事言えないからな?」別に寛大って訳じゃないだろ…
魔理沙「まぁあの3人は比較的と言うか全体的にオープンな性格してるからな…無理ないぜ…」寛大過ぎて損するタイプだぜ…セイヤは…
セイヤ「まぁ正直な所、本気で自重して欲しいとは思っているのだが…………無理だろうな…」あの咲夜だからな…
霊夢「絶対無理ね…」あのレミリアだもの…
魔理沙「無理無理…1万円賭けてやってもいいぜ…」あのフランだもんな〜…
セイヤ「だよなぁ……ま、今気にしても仕方がないし飯食うか…」
霊夢「そうね…『こういう所が甘いのよ…』」
魔理沙「お腹空いたぜ〜…『真剣に考えてるならもっと愚痴る筈だもんな…』」
セイヤ「それじゃあ…いただきます…」ペコ…
霊夢・魔理沙「「いただきます…」」ペコ…
パク…
霊夢「うん…美味しいわね。セイヤ、あんた前よりも料理上手くなった?」モグモグ…
セイヤ「いや…自分じゃよくわからん…」モグモグ…
魔理沙「いやいや、確実に上手くなってるぜ。剣術や格闘術の修行以外にも料理の武者修行をしていたなんてな…」モグモグ…
セイヤ「実感湧かないが…まぁ霊夢や魔理沙が上手くなってるって言うなら上手くなってるんだろうな…多分」ズズズ…
霊夢「謙遜する所も相変わらずね〜…」パクン…
魔理沙「この料理を美味しいと思わないなんて可哀想な奴だぜ…」モグッ…
セイヤ「あ…」
霊夢「何よ…どうかしたの?」ズズズ…
セイヤ「いや…お前達2人に食べて貰いたい料理があるのをすっかり忘れてた…」
魔理沙「私達に食べて貰いたい料理?それはどんなキノコ料理なんだ?」モグモグ…
セイヤ「なんでキノコ料理限定なんだよ…」
霊夢「なら今直ぐ作りなさいよ。待っててあげるから」
セイヤ「そうか?なら少しだけ待っててくれ…」スクッ…
スタスタスタスタ…
魔理沙「なぁ霊夢…///セイヤが私達に食べて貰いたい料理ってどんな料理なんだろうな…///」ドキドキするぜ…///
霊夢「セイヤが作る料理ならきっとハズレは無い筈よ…///期待して待ってましょ?///」咲夜達に自慢してやりましょ♪
〜5分後〜
セイヤ「できたぞ…」スタスタ…
霊夢・魔理沙『『はやっ…手間暇が掛からない料理なの(か?)かしら?』』
コトッ…×2
セイヤ「さぁ…たんと食え」ニコ
コーヒーぶっかけご飯「…」ギョッゾォォォォォォォォォォォ…!!
霊夢「何よ……コレ…」うぇ…
魔理沙「此の世の食べ物とは思えない…そんな禍々しいオーラを放ってるぜ…」食べるまでも無く分かる…不味いな…コレ…
セイヤ「ホッカホカの純白ご飯にコーヒーをトッピングしたその名も……水奈月スペシャルだ!」シャキーン☆
霊夢「水奈月スペシャル!?何処ぞの副長が好んで食しているあの犬の餌で有名な土◯スペシャルじゃなくて!?」
セイヤ「誰が何と言おうと水奈月スペシャルだ。水奈月スペシャルは水奈月スペシャルでしかない…それ以上でもそれ以下でもない…」
魔理沙「いや以上とか以下とかそういうレベルを遥かに超えてるぜ!犬の餌でも猫の餌でもない…それらを超越した何かだぜ!!」
セイヤ「普通に美味しいぞ?お前達も食べてみろって。美味し過ぎて天国に行けそうな気分になるから…」モッチャモッチャ♪
霊夢『別の意味で天国に逝っちゃうわよぉぉぉ!ていうかコレ地獄に堕ちちゃうわよぉぉぉぉぉぉっ!!』ギョッゾォォォォォォ…!!とか言ってるわよこのご飯!!
魔理沙『こいつは驚いたぜ…まさかセイヤは瞳と頭の中以外にも濁っている部分があったとはな…それは舌だぜ…』心無しかご飯から謎の断末魔が…
霊夢『どうしてこいつはあんなに美味しそうに食べてるわけ!?こんなの食べられるわけ無いじゃない!ていうか今更だけどコレ本当に食べ物なの!?』奇声を上げる食べ物なんて聞いた事無いわよ!?
魔理沙「セイヤ…コレが私達に食べて貰いたい料理なのか…?」
セイヤ「そうだが…気に入らなかったか?」モッチャモッチャ…
霊夢「気に入る気に入らないのレベルじゃないっての!コレ完全に死人の餌よね!?遠回しに私達に死ねって言ってるのよね!?」
セイヤ「そんなわけ無いだろ…別荘に居た時からずっと必死になって考えてたアイディア料理なんだ……お前達に喜んでもらいたくてな…///」テレッ…
魔理沙『いや照れるなよ!照れる場面じゃないだろ!もっと照れる場面を考えろよ!』
霊夢『い、要らないだなんて言えない雰囲気ね…どうしましょう魔理沙…』チラ…
魔理沙「『と、取り敢えず他人の意見を聞いてみようか…』な、なぁセイヤ…」
セイヤ「ん?どうしたんだ?魔理沙」お代わり… パカッ☆
霊夢『まさかのお代わりッ!?』どんな神経してるのよ!
魔理沙「え、え〜とだな…この素敵な最強創作料理を是非ともLINEで皆に紹介したいんだが…良いか?」恐る恐る…
セイヤ「好きにしたらいいだろ…別に一々俺に確認取らなくてもいいって…」ドポポポポ…
魔理沙「か、感謝するぜ…『ご飯が可哀想だぜ…』」スマホ取り出す…
[幻想学園グループチャット(被害者の会)]
(おい皆!非常招集だぜ!時間のある奴は集まれ集まれー!だぜー!}白黒魔法使い
むきゅさん{どうしたのよ魔理沙…非常招集だなんて大袈裟ね…)
(今博麗神社でセイヤと霊夢と私でお昼飯を食べてる最中なんだが…セイヤがトンデモナイ物を作ってしまったんだぜ…}白黒魔法使い
時を操る従者{セイヤの手料理をご馳走になっている様ですね…羨ましい限りです…)
(それはコレを見てから言って貰いたいぜ…}白黒魔法使い
【例の写真貼り付け】
7色ジェム{うわ〜…何コレ〜…霊夢か魔理沙が作ったゲテモノ料理…?)
中国{此の世の食べ物とは思えませんね…良くこんな得体の知れない物体Xを創造する事ができましたね…)
庭師兼剣士{地獄の亡者も嫌がりそうな程の瘴気を放っていますね…)
食いしん坊姫{ご飯が可哀想だわ〜…そしてご飯に凄く失礼だわ〜…)
冷戦{これコーヒーか何か?趣味悪過ぎるよ…セイヤに喜んで貰いたい気持ちは分かるけど…これは流石に…)
人形使い{霊夢に魔理沙…少しは考えてから行動しようね?全世界のご飯好きに怒られるよ?)
博麗の巫女{なんで皆して私と魔理沙が作ったって決め付けるのよ!コレを作ったのは他の誰でも無い!あの馬鹿よ!)
カリスマ{だからその馬鹿は魔理沙の事でしょう?それは最初から分かってるわよ。今問題なのはどうしてこんなゲテモノ料理を作ったのか、という理由が知りたいのよ)
(だからコレを作ったのはセイヤなんだって!頼むから信じてくれだぜー!それとレミリア!お前失礼過ぎるぜ!!(怒)}白黒魔法使い
無意識徘徊{セイヤさんがこんな変な料理を作る筈ありません!冗談だとしても酷過ぎますよ魔理沙先輩!(怒))
因幡の白兎{ねぇ〜?あの料理に対しては無駄に向上心があるセイヤが…こんな食べるまでも無く不味そう料理を作るわけ無いよね〜?)
能面少女{そんな事より…コレ…本当に食べ物なの…?)
かぐや姫{誰がどう見ても食べ物には見えないわね…感性というか人間性を疑うレベルだわ…)
火猫{料理の腕だけは確かだからねぇ…悔しいけど味は良かったし…)
マスメディア{もしもコレをセイヤさんが作ったとしたら面白いですけどねwww)
奇跡の巫女{お昼を食べてる時に見る写真じゃありませんでした……気分が悪くなっちゃいましたよ〜…)
最後の審判{こんな写真をグルチャに貼り付けるなんて…全く。有罪どころの騒ぎじゃありませんよ?霊夢に魔理沙…)
博麗の巫女{だから私達が作ったんじゃ無いって何度言えば分かるのよぉぉぉぉぉぉっ!!(泣))
読心者{はいはい分かったわよ…それより皆、今夜暇な人居ない?暇な人が居るなら誰かの家に集まって遊びましょう?)
(勝手に話を中断しないでほしいぜー!!}白黒魔法使い
7色ジェム{賛成賛成!セイヤ誘って皆で遊ぼー!)
むきゅさん{確か今日は守矢神社で季節外れの大掃除をするって言っていたのよね?)
奇跡の巫女{ははは…セイヤさんが居れば直ぐに終わると思うんですけどね…)
ケロちゃん{皆には悪いけどセイヤの事、ちょっとだけ借りるよ?)
カリスマ{ちゃんと私に返しなさいよね?セイヤは私のモノになったのだから♪)
注連縄人間{いつからセイヤはレミリアのモノになったのよ…)
八咫烏{どうせ妄言でしょ…いつもの事じゃん…)
カリスマ{ふふ…それはどうかしらね♪知らぬが仏とはよく言った物だわ♪)
(私達を無視して勝手に話を進めるなー!!}白黒魔法使い
博麗の巫女{私達は今生きるか死ぬかの瀬戸際なのよ!!あんた達にこの気持ちが分かる!?大切な幼馴染に命を奪われそうになっている私達の気持ちが!あんた達に!分かる!?)
7色ジェム{セイヤにぎゅっとしてもらいたいな〜…///)
無意識徘徊{うんうん…///フランちゃんの気持ちは痛い程分かるよ…///)
中国{このグルチャの名称、被害者の会にして置いて本当に正解でしたよね…)
むきゅさん{本当よね…あの男に誑かされし者達が集まる憩いの場…それがこのグループチャットだものね)
時を操る従者{セイヤを仲間外れにする様で心苦しいですが…愚痴を言い合うには最適な場所ですよね…)
庭師兼剣士{それでは遊ぶ時間帯と場所が決まったら連絡して下さい。必ず遊びに行きますから。ではまた後ほど)
博麗の巫女{ちょっ!?ちょっと待ちなさいよ!私達の相談に真面に答えてくれる人は此処には居ないの!?)
冷戦{セイヤと一緒にお昼ご飯食べられてるだけ有り難いと思ったら?それじゃあ私も師匠のお手伝いがあるから)
因幡の白兎{私も〜…それじゃあ皆またねぇ〜♪)
注連縄人間{こころも今日は守矢神社で掃除の手伝いしてくれるんだよね?)
能面少女{精一杯…頑張る…)
ケロちゃん{期待してるよ〜♪)
能面少女{任せて…!)
人形使い{今日の夜も楽しくなりそうだね♪それじゃあ皆、また後でね♪)
読心者{楽しみにしてるわ)
(だから話を…}白黒魔法使い
無意識徘徊{それでは皆さん、夜にまた会いましょう♪)
最後の審判{夏休みとはやはりいい物ですね。楽しみが一杯です)
博麗の巫女{私達2人はもう会えなくなるか知れないのよ!?それでも良いの!?)
(薄情な奴等だぜー!私はそんな子達に育てた憶えは無いぜー!}白黒魔法使い
時を操る従者{何をセイヤみたいな事を言ってるんですか…それに大袈裟ですね。確かにセイヤの料理は死ぬ程美味しいですが…)
博麗の巫女{大袈裟で済まないからわざわざグルチャで非常招集なんか掛けたんでしょ!?それと死ぬ程美味しいがまんまの意味を持っているから笑えないのよ!!)
中国{お、落ち着いて下さい霊夢に魔理沙…冷静に考えて下さい。それは夢か幻です。セイヤがそんな料理を作るなんて私達には想像できませんよ…)
カリスマ{美鈴の言う通りよ。私達もそろそろ紅茶を飲みたいから失礼させて貰うわ。それと私の許可無くセイヤとイチャイチャしない事、良いわね?)
(セイヤがツッコミ疲れる理由が漸く分かった気がするぜ…}白黒魔法使い
博麗の巫女{天は私達を見放したみたいね…)
魔理沙「結局真面な意見を出してくれたやつは0だったぜ…」ズーン↓
霊夢「もう腹を括って一口だけでも食べましょ?そうすれば楽になれるわよ……色々な意味で…」ズーン↓
セイヤ「結構長かったな……そ、それよりどうだった?彼奴らの反応は…べ、別に気になってるとかそういうアレじゃないが……い、一応…な…」
魔理沙「え、え〜と…凄く美味しそうだって言ってたぜ…『これが別の料理だったなら…今のセイヤの反応を好ましく思えるんだがな〜…』」
霊夢「今日の夜に皆で遊ぶって事になってるらしいからその時にでも皆に作ってあげたら?『あの馬鹿達にこの馬鹿男の最強で最恐で最凶で最狂なゲテモノ料理を絶対に食べさせてやるわ…!!』」私達2人はタダじゃ転ばないわよ!
セイヤ「そ、そうか…良かった…」ホッ…
魔理沙「さて…それでは…」スッ…
霊夢「いただきます…」スッ…
パク……モグモグモグモグ…
セイヤ「ど、どうだ…?」ドキドキ…
霊夢『な、何よコレぇぇぇっ!?死ぬ程不味い!まるで魔理沙が作った謎のキノコ料理くらいには不味い!!』ぷるぷる…
魔理沙『さ、流石は遊星からきた物体Xだぜ!地球の食べ物じゃないぜ!宇宙人が食べる食べ物だぜ!例えるとするならば霊夢が作ったスイーツ(笑)と同じくらいには不味いぜ!!』ぷるぷる…
霊夢・魔理沙「「し、死ぬ程美味しい(ぜ…)わ…」」ニコ…
今まで生きてきた中で、1番辛く苦しい作り笑いだった…と思う2人であった。
♨︎守矢神社に向かう事になりました♨︎
〜路上〜
セイヤ「おい霊夢に魔理沙…大丈夫か?顔色悪いぞ?」スタスタ
霊夢「だ、大丈夫…問題無いわ…『大丈夫じゃないわよぉ〜…問題だらけよぉ〜…』」フラフラ…
魔理沙「き、気にしなくて大丈夫だぜ…私達は元気だからな…『結局完食しちゃったぜ〜…胃の中にまだあの物体X基死人の餌が残ってるぜ〜』」フラフラ…
セイヤ「そうか?まぁお前達は元気が取り柄みたいな所があるからな…」スタスタ
霊夢『そのあんたの言う取り柄が今失われ様としていたのよぉ〜…あんたの所為でねぇ〜…』フラフラ…
魔理沙『ちくしょ〜…絶対咲夜達にも食べさせてやるぜぇ〜…』フラフラ…
セイヤ「おっと…着いたみたいだな…」ピタ…
霊夢「あら…思っていたよりも綺麗な神社ね…」こりゃ敵わん…
魔理沙「さて…一体どんな惨劇が起こるのか楽しみだぜ♪」
セイヤ「何処のなく頃にだよ…それ…」惨劇なんか起こってたまるか…
霊夢「幻想町でなく頃に…水奈月スペシャル編」
魔理沙「貴方は…この料理(?)を完食できますか?…みたいな感じか?」
セイヤ「俺の水奈月スペシャルは惨劇って事か!?L5発症の原因って事か!?」酷いっ!
霊夢「あんな料理(?)が幻想町に広まったら幻想町大災害が起こっちゃうわよ…何処ぞの紫髪をした角巫女と時を超えて人生やり直す羽目になっちゃうわよ…」
魔理沙「だからあの料理(?)は咲夜達に食べて貰ったらそれで最後にしてほしいぜ…」切実に…
霊夢「圭◯君なんかがアレを食したら即刻ウッディするくらいには危険な物質よね…アレ…」
セイヤ「酷い言われ様なんですけど!お前達美味しいって言ってたよな!?」
魔理沙「水奈月スペシャルを美味しいと言ったな……アレは嘘だ」
セイヤ「何だと!?…ひ、人の心を弄びやがって!このド畜生共めが!」
霊夢「普段人の心を弄んでる奴に言われたか無いわよ!」
魔理沙「女の子誑かしてキスまでする最低野郎にだけは言われたくないぜ!」
セイヤ「くっ…べ、別に弄んでるつもりは…」心の矢グサグサァッ☆
諏訪子「あのさぁ…神社の前で騒がないでほしいんだけど…」
セイヤ「おいケロちゃん!この2人に水奈月スペシャルの良さを教えてやってくれ!」
諏訪子「……え?何?水奈月スペシャル?…もしかしてあの何処ぞの副長が定期的に食しているアレ?」犬の餌の事?
魔理沙「『いい事思い付いたぜ…』なぁセイヤ、諏訪子達にも水奈月スペシャル…食わせてやったらどうだ?」ニヤニヤ…
霊夢「こころも居るんでしょ?なら更に都合が良いわね…4人纏めて天国に送ってやるわ…セイヤの水奈月スペシャルでね…」ニヤニヤ…
セイヤ「上等だぁぁぁっ!!これから俺の作る水奈月スペシャルを公平に審査してもらおうじゃねぇか!審査員は4人!洩矢諏訪子!東風谷早苗!八坂神奈子!秦こころっつー事で夜露死苦ぅぅっ!!」ビシィッ!
早苗「さっきから鳥居の前で何を騒いでいるんですか?近所迷惑ですよ…」スタスタ
神奈子「お?セイヤに霊夢に魔理沙、いらっしゃい♪」スタスタ
こころ「セイヤ…」
セイヤ「こころ…」
こころ「セイヤ…!」ダッ!
セイヤ「こころ…!」ダッ!
ダキッ!
セイヤ「よしよし…こころは大人しくて可愛いな〜…」なでなで…
こころ「///」(福の神)
セイヤ「そんなこころに一つ頼みたい事があるんだが…いいか?」なでなで…
こころ「///」コクコク!(福の神)
セイヤ「それじゃあ水奈月スペシャルを食して是非審査してくれ…」ニコ
こころ「水奈月…スペシャル…?」何それ…(猿)
セイヤ「俺が考えた渾身のアイディア料理だ。是非こころに食べて貰いたいんだが…」
こころ「食べる…!食べさせて…!」(狐)
早苗「水奈月スペシャルって何ですか?セイヤさん」
セイヤ「今から作ってやるから少し台所借りるぞ?…あ…なぁ早苗…」スタスタ…ピタ…
早苗「?…何ですか?セイヤさん」
セイヤ「守矢神社の台所にコーヒーってあるか?」
早苗「一応セイヤさんが来た時用に買ってありますけど…それがどうかしたんですか?」
セイヤ「いや、あるなら問題無いから大丈夫だ…」スタスタ
早苗『何故か物凄く嫌な予感がします…』汗タラリ…
〜守矢神社(居間)〜
セイヤ「へい!水奈月スペシャルお待ちどうっ!」コトッ!
水奈月スペシャル「…」ギョッゾォォォォォォォォォォォ…!!
早苗・諏訪子・神奈子・こころ「「「「…」」」」汗ダラダラダラダラ… (猿)
霊夢「どう?私と魔理沙が言ってた事…信じる気になった?」
早苗・諏訪子・神奈子・こころ「「「「!」」」」コクコクコクコクッ!!
魔理沙「これがセイヤが作った料理……いや!遊星からきた物体Xだぜ!!」
セイヤ「失礼だぞ魔理沙!人が一生懸命作った料理を物体X呼ばわりしやがって!」
霊夢「失礼なのはあんたでしょ!?ご飯に謝りなさいよ!いつも土下座するからとか言ってるでしょ!?今直ぐご飯に向かって土下座しなさいよほら!!」
セイヤ「日の本の人達が代々愛する白い米!そして俺が大好きなコーヒー!これが合わさった時、世界最高の料理が誕生するんだよ!」これが人類の叡智なんだよ!
魔理沙「その大好きなコーヒーを1番侮辱してるのはお前だセイヤ!何が世界最高の料理が誕生する!だよ!世界最低最悪最狂のゲロ不味い料理が誕生してるじゃねぇかよ!!」何が人類の叡智だ馬鹿野郎!
早苗『ま、まさか本当にセイヤさんがこんな得体の知れない物体Xを創造していたとは…』ガクガクブルブル…
諏訪子『これは無理…流石にこれは食べられない…』ガクガクブルブル…
神奈子『食べ物に見えないわよコレ…てかコレ残飯よね?間違いなく残飯よね?間違ってコーヒーご飯にぶちまけちゃったのよね?誰かそう言ってお願いだから…』ガクガクブルブル…
こころ「頂き…ます…」お箸取る…
霊夢・魔理沙・早苗・諏訪子・神奈子「「「「「っ!?」」」」」なん…だと…?
こころ「あのセイヤが……いつも…素直に気持ちを表に出さないセイヤが……私達の為に…作ってくれた料理……だから…私は食べる…」(狐)
セイヤ「こころ…///」キュンッ☆
こころ「セイヤ…ありがとう。私…今、凄く嬉しい……セイヤが私達の為に…進んで料理を作ってくれた事が…凄く…嬉しい…」ニコ
霊夢『な、なんて良い子なの…こころ…』グスン…
魔理沙『感動のシーンだぜ…!涙無しでは見ていられないぜ…!!』グスン…
こころ「いざ…実食っ…」パク…
神奈子「ど、どう…?こころ…」
こころ「…」汗が滝の様に流れる…
バターン☆
霊夢・魔理沙・早苗・諏訪子・神奈子「「「「「こころぉぉぉぉぉぉっ!!」」」」」
魔理沙「馬鹿野郎…!ヤ無茶しやがって…!やめておけば…やめておけば良かったのにどうして…どうして食べたんだこころぉぉぉぉぉぉっ!!」ユサユサ…!
こころ「魔理沙……駄目…揺らしちゃ…駄目……レジェン吐しちゃうから…揺らしちゃ…駄目…」うぷっ…
諏訪子「こんな時にまで…ポーカーフェイスだなんてねぇ…流石だよ…こころ…」なでなで…
神奈子「こころ…!こころしっかりして…!まだ私達の夏休みは始まったばかりでしょう…!?」
こころ「私は…ここでリタイア……だから神奈子…皆…どうか……どうかセイヤを…許してあげて…」ピクピク…
早苗「こころさ〜ん…」グスン…
こころ「神奈子と親友になれて……友達が居なかった私に…こんなにも沢山の大切な友達ができて…本当に…良かった…」ピクピク…
霊夢「何今際の台詞みたいな事言ってるのよ!駄目よこころ!意識をしっかり保ちなさい!」
こころ「無理……吐くの堪えるので…精一杯…」うぷっ…
魔理沙「私と霊夢が完食できたんだ!こころがこんな物体Xに負ける筈ないぜ!!」
こころ「コレを…完食…?……霊夢と魔理沙は…人間じゃなかったんだね…」
霊夢・魔理沙「「それどういう意味(だよ!?)!?」」感動のシーンが台無し(だぜ)よ!
こころ「1度で良いから…セイヤと……キス……して……みたかっ…た…」ガクッ…
霊夢・魔理沙・早苗・諏訪子・神奈子「「「「「こころぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」」」」」うわーん!
セイヤ『酷い…酷過ぎるだろ。人が一生懸命料理を作ればを罵倒され…作った料理は物体X呼ばわりされ…最終的には、今際の台詞を言われるぐらい不味い料理宣言をされる……こんなにも美味しいのに……レミリアは…この料理を美味しいと言って食べてくれるのだろうか…』モッチャモッチャ…
〜紅魔館(庭園)〜
レミリア「くちゅんっ…」
咲夜「お嬢様、大丈夫ですか?『可愛いくしゃみですね…///』」
レミリア「えぇ…平気よ。きっとセイヤが私の事を考えているのよ❤︎そうに決まってるわ❤︎」コクッ…カチャン…
パチュリー『全く…都合のいい頭をしているわね…レミィは』コクッ…カチャン…
美鈴「それより結局あの貼り付けられた物体Xは
なんだったんでしょうか…」パクッ…
小悪魔「私も見せて頂きましたが…アレは酷過ぎますよね…」
フラン「霊夢も魔理沙もやり過ぎだよね〜…いくらセイヤがコーヒー好きだからって彼処までしなくても…きっとあの時セイヤに『コーヒーへの冒涜だ!』…とか言われてたよね…」もきゅもきゅ…
咲夜「ですよね…流石にアレをセイヤが作ったとは信じられませんし…」妹様…口元にクリームが付いていますよ…
美鈴「今頃セイヤに御説教されてお仕置きされているでしょうね…」可哀想な霊夢と魔理沙…
パチュリー「自業自得よ。守銭奴巫女も泥棒猫も、この一件に懲りて心を入れ替えて欲しいものだわ…」いい切っ掛けよ…
咲夜「お嬢様。もしもあの物体Xをセイヤが作ったと言われたらどうしますか?」
レミリア「それは食べられるか…って事かしら?」パク…
咲夜「そうなりますね…」
レミリア「…………出されてみないと何とも言えないわ…」カチャ…
フラン『物凄く嫌そうな顔してる…お姉様。でもセイヤが作ったモノなら私は………あの写真を思い出したら吐き気が…』うぷっ…
〜守矢神社(居間)〜
セイヤ「…」隅っこの方で体育座り…
早苗「セイヤさん…拗ねちゃいましたね…」
諏訪子「でも流石にアレをカバーする事はできないよねぇ…」
神奈子「こころ…落ち着いた?」背中サスサス…
こころ「落ち着いた…ありがとう…神奈子…」ニコ
霊夢「結局あの後、早苗と諏訪子と神奈子も食べてみたけど…こころと同じ様な状態になっちゃってたわね…」
魔理沙「こころ程ヤバい状況にはならなかったが…十分過ぎる程苦しんでたからな〜…3人共…」
セイヤ「はぁ〜…もう嫌だ。もう2度と料理なんかしない…どうせ今までも我慢して食べてたんだ。社交辞令な御世辞だったんだ…一生懸命作った料理があの評価なんだ…きっと今まで作っていた料理は陰でレジェン吐されてたんだ…」ブツブツ…
早苗「セイヤさ〜ん…いつまで拗ねてるんですか〜?」
諏訪子「守矢神社を大掃除してくれるんでしょ〜?お願いだから機嫌直してよ〜…」
セイヤ「ははは…俺は掃除機ですか…そうですか。所謂都合の良い男的なアレなんですね…分かります…」ズーン↓
魔理沙「私達も少し言い過ぎたぜ……少しだけな…」ボソ…
霊夢「ほら立ちなさいセイヤ!いつまでウジウジ隅っこの方で体育座りしてるつもり!?あんた男でしょう!?シャキッとしなさいシャキッと!!」グイッ…!
セイヤ「うぅ…」グスン…
神奈子『霊夢がお母さんに見えるわね…』
こころ『しょげてるセイヤ…///可愛い…///』(福の神)
♨︎大掃除が始まる様です♨︎
諏訪子「それじゃあ役割分担するからねぇ」
神奈子「霊夢と魔理沙は境内の掃き掃除!」
霊夢『どうして私が人の神社の掃除を手伝わないといけないのよ…』はぁ…
魔理沙『こんな筈じゃ…』はぁ…
神奈子「早苗と諏訪子は居間や神社内の掃き掃除全般!」
早苗「了解です!」
諏訪子「まぁ手伝って貰う身だしねぇ。私達が手を抜くわけにもいかないよ」
神奈子「私とこころは神社内の拭き掃除全般……そしてセイヤは」
早苗・諏訪子・神奈子「「「守矢神社の物置(ヤバい道具が色々と詰め込まれている)を掃除して貰いま〜す♨︎」」」
セイヤ「1番厄介な所を人に押し付けてんじゃねぇぇぇぇぇっ!!」
こころ「1番…厄介な所…?」(大飛出)
セイヤ「こころは知らなくて当然だ…あと霊夢や魔理沙もな……守矢神社の物置は謂わばなく頃にの祭具殿並みにヤバい所なんだ…」
霊夢「なく頃にの…」ゴクリ…
魔理沙「祭具殿並みに…」ゴクリ…
こころ「ヤバい所…」ゴクリ…(狐)
諏訪子「それはちょっと大袈裟じゃないかな〜…」あはは…
セイヤ「大袈裟じゃないから厄介な所だって言ってるんだろうが…中学の時に何度彼処の不思議アイテムに翻弄された事か…」
神奈子「懐かしいわね〜……確か人生ゲームみたいな物の中に引き込まれて、クリアするまで出られません…みたいな事があったわね」今となってはいい思い出よ…
霊夢「どんなジ◯マンジ!?現実世界でなんとも無かったの!?」
早苗「ゲームの中に私達が引き込まれてしまいましたからね…現実世界では何ともありませんでしたよ?」でも大変でした…
セイヤ「そんな訳のわからないアイテムが勢揃いした死地を俺1人で掃除しろと?」
魔理沙「でもそれは普通の人間ならだろ?セイヤは普通の人間じゃないからな〜…例外ってヤツだろ」
セイヤ「俺人間!普通の人間!分かる!?に・ん・げ・ん!!」
こころ「確かにセイヤは…普通の人間…」
セイヤ「だよな?俺は普通の人間なんですよねはい」
こころ「でも…普通の人間はナイフで刺されたりしたら大怪我する…それに死の淵から甦ったりなんかしない…」よってセイヤは例外…
セイヤ「ナイフで刺されたりは最早慣れだ慣れ…あと死の淵から甦ったのはアレだよ……アレだよ…」
神奈子「まぁ特に危険な物は無いと思うからさ!取り敢えず掃除始めましょうよ!ね?」
諏訪子「危険な物は既に撤去して貰ってあるから心配要らないよ」
セイヤ「はぁ…分かったよ。愚痴っても仕方が無いからな…」トボトボ…
早苗「それじゃあ私達も掃除始めましょうか!」
神奈子「それと霊夢…勝手に御賽銭箱の中漁ったりしたら承知しないわよ?」
霊夢「し、しないわよそんな事…」アセッ…
魔理沙『あの顔は図星を突かれた時の顔だぜ…』
〜守矢神社(物置)〜
セイヤ「さて…こんな装備で大丈夫だろうか…」三角巾+叩き
『神は言っている…どんな装備であろうと、悲劇的なイベントが起こるだろう…と』
セイヤ「何先の展開勝手に言ってくれちゃってんの!?ていうかマジ!?マジで悲劇的なイベント起こるの!?」
『神は言っている…早く入れよ馬鹿野郎…と』
セイヤ「ムカつく野郎だな!いいだろう!ならその悲劇的なイベント…掃除をしながらも全力で回避してやる!」スタスタ!
『神は言っている…やっぱこいつ馬鹿だな…と』ボソ…
〜物置の中〜
セイヤ「けほっけほっ…思った通り煙いな…」叩きパタパタ☆
セイヤ「しかし結構片付いてるな。整理し易くて助かる…引っ越しの際に業者さんがやってくれたのだろうか…」グッ…!ズズズズズズ…!!
セイヤ「それにしても…神社の外見も、この物置の中も…中学の時と変わらないな……懐かしいよ…本当に…」叩きパタパタ☆
〜約2時間後〜
キラキラ☆キラキラ☆
キラキラ☆キラキラ☆
セイヤ「ゴミや要らない様な物は外に出す作業完了…天井に張り付いていた蜘蛛の巣除去も完了…床の掃き掃除、窓や床の拭き掃除も完了…っと…」中々綺麗になったな…
「セイヤー!休憩にしましょー!」
セイヤ「りょうかーい!」スタスタ…
コケッ☆
セイヤ「うぉっ!?」グラッ…
ドンッ!
階段箪笥「…」グラグラ…
セイヤ「危な…あと少しで盛大にコケる所だった……フッ…悲劇的なイベントは今…回避した…」キリッ☆
階段箪笥「と思っていたのかッ…!?」グラァッ!
セイヤ「ちょぉぉぉっ!?」ビクゥッ!
ドォォォォォオオオオオンッ!!
セイヤ「痛つつ…間一髪で回避できた…」イベントではなく階段箪笥を…な
ゴトッ…
セイヤ「なんだコレ…えらく装飾が豪華な箱だな…」ヒョイッ…
装飾が豪華な箱「…」
セイヤ「こんな貴重そうな箱を物置に仕舞って置くなっての…ったく」スクッ……ツルッ…
ガコンッ…パカッ☆
セイヤ「ヤバっ…!?手ぇ滑らせて落としちまった…!」早苗達に怒られる!
装飾が豪華な箱「…」モクモクモクモクモク〜…
セイヤ「っ!?」煙に包まれる…
〜守矢神社(居間)〜
霊夢「はぁ〜…疲れたわ…」ズズズー…
早苗「すみません。霊夢さんに魔理沙さんにこころさん…手伝ってもらっちゃって…」大福モグモグ…
魔理沙「まぁ最初は面倒臭いって思ってたけど、案外始めると楽しいもんだな。掃除って…」ズズズー…
諏訪子「それにしても…セイヤが遅いねぇ。霊夢、ちゃんとセイヤに言ってきたの?」モグモグ…
霊夢「言ってきたわよ?りょうかーいって返事も聞こえたし…」本当に何やってるのかしら…
神奈子「まぁ待ってればその内来るわよ。先にコーヒー用意して置いてあげましょ」スクッ…
「悪い…待たせた」スタスタ
こころ「セイヤ…お帰……り…」大福落とす…
魔理沙「おいこころ…大福落としたぜ?」勿体無いな〜…
「どうかしたのか?こころ。俺の顔に何か付いてるか?」埃でも付いたか…
こころ「ほ、本当に…///セイヤ…?///」(猿)
早苗「どうしたんですか?こころさん……さにゃっ…///だ、誰ですか…///この大人な男の人…///」か、格好良い…///
「俺だよ…水奈月セイヤだ。それと何鳩が豆鉄砲を食った様な顔をしてるんだ?」
諏訪子「うわっ!?だ、誰この人!?『落ち着きのある男の人だねぇ…///何処と無くセイヤに似てるし…///』」
「だからセイヤだって何度言えば分かるんだ。お前達の耳に付いているのはお洒落なドアノブカバーか何かなのか?」レミリアやフランがいつも被っているあの帽子なのか?
霊夢「えっ!?///あ、あんた…///セイヤ…///なの…?///」ドキンッ☆
魔理沙「か、格好良い…///」ドキンッ☆
「?…俺の何が変なんだ?」
早苗「か、鏡をどうぞ…///です…///」つ手鏡
「鏡は好かん…自分の顔なんか見たくない…」プイッ…
諏訪子「と、取り敢えず…///見ておいた方が良いと思うよ?///」
「はぁ…仕方がないな……早苗、手鏡貸してくれ…」
早苗「は、はぃぃ…///」手鏡渡す…
「…………キモ」ポイッ!
霊夢『いや滅茶苦茶格好良いわよ〜…///コレ一体どういう事…///セイヤが……セイヤが大人になっちゃったわ…///』ドキドキ…
大人セイヤ君「心無しか体型やら何やらが変わった気がするんだが…気の所為か?」
魔理沙『顔付きは男らしく…///且つ落ち着きがあって正に大人な男って感じだぜぇ〜…///』霖之助なんか目じゃないぜ〜…///
こころ「写真…///撮らせて欲しい…///」(狐)
大人セイヤ「いや…勘弁してくれ…」
こころ「お願い…『ホーム画面にしたい…///』」ウルウル…(禅丸)
大人セイヤ「写真は嫌いなんだが…まぁ1枚くらいなら…」こころの頼みだし…
こころ「ありがとう…!!」パシャ☆パシャ☆パシャ☆パシャ☆パシャ☆
大人セイヤ「お、おい…連写撮影するな…」
神奈子「お待たせ〜♪……って誰この男の人!?」まさか不法侵入者!?
諏訪子「ど、どうやらセイヤみたい…///」大人な…///
神奈子「嘘ッ!?それ本当ッ!?」大人になったらこうなるのね…///
早苗「こころさん…///その写真私にも送って下さい…///」ヒソヒソ…
霊夢「こころ!///一生のお願い!///私にもその写真送って!///幾らでも出すから!///」手を合わせて…
魔理沙「わ、私も欲しいぜ…///」モジモジ…
こころ「全員に送りませう…LINEのグルチャに貼り付けませう…」スッスッ…
霊夢・魔理沙・早苗「「「女神様…///」」」ポーカーフェイスを司る女神よ…///
大人セイヤ『何か変わってるのか?顔面は相変わらず腐食してる…髪型も変わらず…唯一違和感があるとすれば……俺のマスターソードの部分なんだが…』ズボンの中見る…
大人セイヤ『っ……なん…だと…?俺のマスターソードが……俺のマスターソードが…台座から抜き放たれている…だと…?』ガクガク…
大人セイヤ『俺のマスターソードが大人になってる…時の勇者が抜き放ったのか…?cherryなboyを卒業させてくれたのか…?でも一体誰が…一体誰が俺のマスターソードを台座から抜き放ったんだ…?』ガクガク…
諏訪子「どうしてセイヤは膝をガクブルさせているのかねぇ…///」見ていて飽きない…///
神奈子「さ、さぁ?///」隠し撮り隠し撮り…///
〜紅魔館(レミリアの部屋)〜
美鈴「妹様!覚悟!」ピコピコ…
フラン「まだまだ!PKサンダー!」ピコピコ…
パチュリー「むきゅきゅ…ルフレが押されているなんて…」ピコピコ…
小悪魔「パチュリー様は結構攻撃の仕方がワンパターンですよね…」ピコピコ…
レミリア「ねぇ咲夜…」カキカキ…
咲夜「どうかなさいましたか?お嬢様」
レミリア「どうして全員ナチュラルに私の部屋でスマブラをしているのかしら?」カキカキ…
咲夜「所謂ご都合主義という奴ですよ♪」
レミリア「それは分かるけれど…私は今勉強中なのよ?気が散るじゃない…」カキカキ…
咲夜「お嬢様がやっているのはお勉強ではなく、セイヤを旦那様として迎え入れる為の計画を建ててそれを計画書に纏めているだけですよね?」ニコ
レミリア「ち、違うわよ…///キチンと勉強しているわよ…///『バレていたみたいね…///恥ずかしいわ…///』」カキカキ…
咲夜「私もそろそろ彼方に参戦したいですね…」ブー☆ブー☆
咲夜「おや……LINEですか。全く…また霊夢か魔理沙が変な写真を……っ…///こ、これは…///」鼻血タラリ…
フラン「あ〜あ〜…また美鈴と小悪魔に負けちゃったよ〜…」その場に倒れる…
美鈴「妹様も十分過ぎるくらいお強いですよ…」あはは…
パチュリー「ふぅ…少し休憩しましょうか。……またLINEが来ているわね…どうせ霊夢か魔理沙が…むきゅっ!?……だ、誰よ…///この男の人…///」格好良いわね…///
小悪魔「うわ〜…落ち着きのある男性ですね〜…八雲先生か八意先生のお見合い相手ですかね〜…」見た目的に…
パチュリー「という事は20代前半かしら…あの先生達には勿体無いわね…」こういう男性と結婚したいものだわ…
咲夜「ぱ、パチュリー様…///その後の書き込み…///もっと下の方を見て下さい…///」ドキドキ…
パチュリー「下の方?……むきゅぅぅぅぅ!?嘘でしょう!?///こ、この男の人…///せ、セイヤだったの!?///」ふ、不覚にも要らぬ事をベラベラと言ってしまったわ…///
美鈴「こ、これ本当なんですか?///何かの合成写真とか…///そういう類の物なんじゃ…///」
フラン「嘘ぉ〜…///こんなの無理だよぉ〜…///競争率激高くなっちゃうよぉ〜…///こんな大人で落ち着きのある男性になるなんてぇ〜…///」
咲夜「私…///決めましたよ…///」
小悪魔「な、何を決めたんですか?咲夜さん…」
咲夜「私はこれから…///この大人なセイヤに相応しい女性になれる様…///完全で瀟洒な女性を目指す事にします…///」モジモジ…
フラン「わ、私だって!…私だってこの大人なセイヤに相応しい女性になるもん!///セイヤと結婚して…///セイヤの子供を産みたいもん!///」咲夜にだって負けないよ!
咲夜「喩え相手がお嬢様や妹様でも…もう遠慮は致しません。私は従者である前に、1人の女…好きな男性の1番近くに居たい…そう思うのは当然です!」
パチュリー「私ももう遅れを取るわけにはいかないのよ…レミィにばかり良い思いはさせないわ……私だって…///不本意だけれどあの男の事が…///好きなんですもの…///」むきゅ〜…///
レミリア「さっきから五月蝿いわね…集中して計画を練れないじゃないの…」破綻したら貴女達の所為よ?
小悪魔「お嬢様…これ…セイヤさんらしいんですけど…」スマホ見せる…
レミリア「ふみゃっ…///か、格好良いぃ…///『これが大人になったセイヤ…///今以上に落ち着きがあって…///凄く格好良いわ…///』」ドキーン☆
咲夜「お嬢様…手加減無しで…スマブラ10本勝負で決着を着けませんか…?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
レミリア「へぇ……面白いわね。主に牙を剥いた事…後悔させてあげるわ。咲夜」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
フラン「私だって負けないよ…セイヤのお嫁さんになる為に…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
パチュリー「全員覚悟は同じという訳ね…なら早速始めましょうか…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
小悪魔「あの…美鈴さんは参加しないんですか?」争奪戦的なアレに…
美鈴「最終的に相手を選ぶのはセイヤですからね…仲間内で潰しあっても仕方がないですよ…」他の画像ありませんか?…と
小悪魔『大人だ…』
〜白玉楼〜
幽々子「妖夢妖夢大変よ〜!」バタバタバタバタ!
妖夢「どうしたんですか幽々子様…さっき間食を作ったばかりですよね?私は今剣術の修行で忙しいんです…お願いですから邪魔をしないで下さい…」みょん…
幽々子「そんな事よりも緊急事態よ〜!セイヤ君が…セイヤ君が…」
妖夢「っ!?せ、セイヤに何かあったんですか!?」ビクゥッ…
幽々子「セイヤ君が………大人になっちゃったわ〜!!」ゆゆゆ〜!
妖夢「…………寝言はお昼寝している時に言って下さい。下らない冗談で修行を中断させないで下さいよ…全く…『心配して損しました…』」ビュンッ!ビュンッ!
幽々子「それはこれを見てから言ってよ妖夢〜…」スマホ見せる…
妖夢「……あの…誰ですか?この男性…『か、格好良い方ですね…///セイヤ以外にこんな感情を抱いてしまうなんて…///ですがセイヤが大人になったらこういう男性になりそうですね…///髪型も似ていますし…///』」ドキドキ…みょんみょん…
幽々子「どうやらこの男性…セイヤ君みたいなのよ〜…」
妖夢「え…?セイヤはまだ高校生ですよ…?」
幽々子「なんだか豪華な装飾が施された箱を開けて…その煙を浴びたらこうなっちゃったらしいのよ〜…」
妖夢「そ、そんなオカルト……そういえばセイヤは…つい最近小さくなったばかりでしたね…」あり得る話です…
幽々子「それにしても…///」
妖夢「はい…///」
妖夢・幽々子「「格好良い(わ〜…///)ですね…///」」ドキドキ…
〜永琳亭〜
鈴仙「し、師匠!これはどういう事ですか!?」机バンッ!
永琳「どうしたのよウドンゲ…それと大声出しながら机を叩かないでちょうだい」机が可哀想でしょう…
鈴仙「そんな事よりこの写真を見て下さい!」
永琳「あら…格好良い男性ね。何?私のお見合い相手かしら?」ふふ…
鈴仙「違いますよ!この男性はセイヤですよ!セ・イ・ヤ!」机バンバンッ!
永琳「………は?いやいやそれは無いわよ…」
てゐ「大変大変大変だぁー!セイヤが大人になっちゃったー!」バーン!
輝夜「また永琳の薬!?いい加減にしなさいよね!流石にセイヤが可哀想よ!」
永琳「何故こういう異変が起こる度に、全て私の所為になるのかしら…」酷い子達ね…
てゐ「日頃の行いって言葉知ってますか!?」
輝夜「何度セイヤが永琳の作った薬の毒牙に掛かったと思ってるのよ!数えるのが嫌になるくらいには掛かっている筈よ!?」
永琳「今回のこの件に関しては完全にノータッチよ…気になるなら聞いてみたら良いじゃない…」はぁ…
鈴仙「あ…グルチャ更新されてる……え〜と…豪華な装飾が施された箱を開けて…その煙を浴びたらこうなった……だって」
てゐ「お師匠様…ごめんなさい」ペコ…
輝夜「疑ったりして悪かったわ…」ペコ…
鈴仙「師匠…ごめんなさい」ペコ…
永琳「分かって貰えればそれで良いわよ『それにしても格好良かったわね…///今の内に唾付けて置こうかしら…///』」
〜古明地邸〜
チルノ「はいアガリ〜♪」パサ…
こいし「そんな〜…またチルノちゃんが1位だよ〜…」
ルーミア「UNOだけは強いのかー…」
チルノ「だけってどういう意味!?麻雀だってあたいは敵無しだよ!」
空「麻雀で勝てた試しがないじゃん…チルノちゃんって麻雀部に所属してるんでしょ?本当に大丈夫なの?」
燐「それは言わない約束だと思うんだけどなぁ…」可哀想だよ…
チルノ「あたいは麻雀部で最強の存在だよ!誰もあたいには勝てないんだよ!」
こいし「じゃあ私達はチルノちゃんに勝ってるから幻想学園麻雀部1強いって事だね…」
さとり「もう麻雀の話は良いから続けましょう?赤のリバース…」パサ…
チルノ「あたいは休憩休憩〜♪………うわ…グルチャが凄い事になってる…」スッスッ…
空「私もアガリで〜す♪」パサ…
チルノ「……ねぇ皆、これ誰だと思う…?」スマホ見せる…
燐「え?どれどれぇ…へぇ〜…結構格好良い人だねぇ…」
ルーミア「本当…大人な男性って感じがするのかー…」
こいし『セイヤさんが大人になった様な感じがする…///』ドキドキ…
チルノ「これ…セイヤみたいなんだけどさ……皆、信じられる…?」
空「無い無いw!あの根暗な木偶の坊がそんな落ち着いた大人の男性になれる訳無い無いw!」
燐「冗談だとしても笑えないよぉw!どうせそこらの画像から見繕ってきた写真か何かでしょw?」髪型は似てるけどねぇw!
さとり「どうやら…///本当にセイヤらしいですね…///守矢神社で玉手箱らしき物を開けたらこうなったとか…///」保存保存…///
空「え…?う、嘘ですよね…?さとり様…『どうしよ…褒めちゃった…』」
燐「じょ、冗談ですよね…?さとり様お得意のブラックジョークですよね…?『後戻りはできない…どうかセイヤじゃありません様に…』」
ルーミア「グルチャの内容からして本当らしいのかー…///」スッスッ…
こいし「ふぇぇ〜…///私も大人なセイヤさんに会いたいよぉ〜…///」スッスッ…
チルノ「残念だったね…」肩ポン…
空・燐「「そ、そんな馬鹿な…」」ガク…
〜守矢神社(居間)〜
こころ「返信が止まらない…誰か助けて…」(猿)
霊夢「私はアリスと天子と衣玖を対応するから。魔理沙は幽香先輩、早苗は燐と空、こころは映姫と小町、その他は大分安定してきてるからほっときなさい…」スッスッ…
魔理沙「任せとけ!」スッスッ!
早苗「任せて置いて下さい!」スッスッ!
こころ「心得た…!」スッスッ!(狐)
大人セイヤ「子供の頃に戻ったと思ったら今度は大人になるとはな…いくら何でもやり過ぎだ。評価下がる所か観る人居なくなっていつかこのSS、自然消滅する事になるぞ…」はぁ…
神奈子「何縁起でも無い事言ってるのよ…」そして発言がメタい…
大人セイヤ「前回の評価が良過ぎるというのも考え物だな。この駄作を観ている人達は総じて優し過ぎる……だがこのSSを観ている人達は、この作品が好きだという訳では無いんだ…」
諏訪子「そ、それじゃあ一体どういう訳だって言うの…?」ゴクリ…
大人セイヤ「この駄作を観ている人達は…この作品が好きな訳では無い………そう…東方が好きなんだよ!!」バーン☆
諏訪子・神奈子「「な、何だってー!?」」
大人セイヤ「大人の姿になって分かった…これが所謂大人の余裕という奴なんだろう。前回の評価が多いのも…前々回の評価が多いのも…決してこの作品だから成せたという訳ではない…そう……これが東方のSSだったからなんだよぉぉぉっ!!」
神奈子「いや確かにそうかも知れないけど発言が危な過ぎるから!観る人余計に減る様な発言を主人公自らがしてるから!!」
大人セイヤ「こんな駄作…いっそ滅んだ方のが世の為人の為なんだよ…」フッ…
神奈子『大人になったと言うか…』
諏訪子『更にネガティブになっただけの様な気が…』絶◯先生的な…
大人セイヤ「別荘で俺は言ったよな。これからは前に進む時も、後ろを振り返る時も…皆一緒だって」
諏訪子「そ、そうだったねぇ…よく憶えてるよ…」
大人セイヤ「あの台詞に付け加えたい…立ち止まる時…というかこのSSが終わる時も…皆一緒だ」ニコ☆
神奈子「いや何最高の笑顔で最悪の台詞口走っちゃってるの!?私達できれば立ち止まりたく無いんだけど!?夢にときめけ!明日にきらめけ!的な感じで前に進んでいたいんだけどぉぉぉっ!?」
大人セイヤ「立ち止まる事も…大人になる為には必要な事なんだよ…」遠い目…
諏訪子「いやセイヤは普段から立ち止まりまくってるじゃん!三歩進んで二歩下がるを地で行ってるじゃん!」
大人セイヤ「だからそろそろ…休んでいいか…?」ニコ…
神奈子「いやセイヤはまだ高校生!17歳!青春を謳歌するお・と・し・ご・ろ!!」机バンバンッ!
諏訪子「ちょっと霊夢に魔理沙にこころぉ…そして早苗ェ…このネガティブの塊何とかするの手伝ってよぉ…」こっちまでネガティブになっちゃう…
霊夢「こっちも今色々大変なのよ…」スッスッ…
大人セイヤ「これからこの駄作も…何処ぞの企業の如く、売上…というか評価や応援が低迷して赤字続きになり、最終的には倒産…基逃散する羽目に…」これも俺が不甲斐ない所為だ…
魔理沙「何故かセイヤからドス黒いオーラが…」ダークマターか何かか?
大人セイヤ「はぁ〜…取り敢えず落ち込んでいても仕方が無いから…掃除の続きをしてくる…」スクッ…トボトボトボトボ…
早苗「セイヤさんが掃除に戻ってしまいましたね…」スッスッ…
こころ「それより神奈子…セイヤはいつ頃元に戻るの…?」スッスッ…
神奈子「説明書によると大体5.6時間で元に戻るみたいだよ?」ガサガサ…
霊夢「説明書なんてあるのね…」便利な玉手箱…
魔理沙「急に若返ったり老けたりと忙しい奴だぜ…セイヤは…」スッスッ…
諏訪子「そういう類の愚痴とこの作品に対しての罵倒を浴びせて掃除に戻っていったよ…」色々な意味で疲れた…
早苗「グルチャの方もある程度落ち着きましたし…私達も掃除に戻りましょうか…」スクッ…
神奈子「そういえば掃除が終わった後、霊夢達はどうするつもりなの?」
霊夢・魔理沙・早苗・こころ「「「「セイヤの家に全員集合する事になりました♨︎」」」」
諏訪子・神奈子「「そ、そうなんだ…『『セイヤ…ご愁傷様…』』」」
〜セイヤ君が借りているマンションの一室♨︎〜
大人セイヤ「なぁ霊夢…」
霊夢「?…何よ。どうかしたの?」
大人セイヤ「お前達は一体何人この部屋に呼んだんだ?」
霊夢「呼んだというか…全員押しかけに来るというか…」
魔理沙「押しかけは押しかけでも女房が付くぜ!」男としては嬉しいだろ?
大人セイヤ「付かなくてよろしい…具体的には誰が来る予定なんだ?大体は分かるだろ?」
早苗「咲夜さん達に鈴仙さん達にさとりさん達に「分かった分かったもういい…」…聞いておいて喋るの遮るなんて酷いですよセイヤさん…」
こころ「とにかく…沢山来る♪」(火男)
大人セイヤ「こころは楽しそうだな…」お面を見る限り…
こころ「大人数でお泊まり♪楽しくない訳がない♪」(火男)
大人セイヤ「そうだな…大人数でのお泊まりは楽しいよな…………ちょっと待ってくれこころ…今【お泊まり】って言ったか…?」
こころ「?…言った。セイヤにも言った筈…」
大人セイヤ「いや聞いてないから…初耳だからそれ…」本当に泊まりに来るの?
ピンポーン☆
大人セイヤ「言ってる側から…」噂をすれば何とやら…というやつだな… スクッ…
霊夢「と、文句は言いつつも玄関でお出迎えするのね…」ヒソヒソ…
魔理沙「全体的に雰囲気が落ち着いてるからな〜…物腰も普段と比べると大分柔らかいぜ…」ヒソヒソ…
早苗「いつもなら大声出して怒鳴り散らしますもんね…」ヒソヒソ…
諏訪子・神奈子『『それは早苗達の所為でしょ…』』
〜玄関〜
ガチャッ…
咲夜・レミリア・フラン・美鈴・パチュリー「「「「「お、お邪魔します…///」」」」」モジモジ…
小悪魔「あ、あのセイヤさん!お、お邪魔します!」ペコ!
大人セイヤ「あぁ小悪魔さん。ご無沙汰してます…」ペコ
小悪魔「いえいえ…いつもパチュリー様達がお世話になっているみたいで…」お辞儀したまま…
大人セイヤ「いえそんな…頭を上げて下さい。お世話になっているのは何方かと言えば私の方ですから…それに本来ならば、私の方が小悪魔さんに御礼をしなければならない立場ですから…」
小悪魔「え…?わ、私に御礼を…ですか…?」
大人セイヤ「普段、私が剣術の稽古をしている時に着ている服・それを修繕してくれているのは小悪魔さんですよね?」
小悪魔「い、いえいえ!あれは私が好きでやっている事ですから!」手と首をブンブン!
大人セイヤ「ですがそれが事実です。だから御礼を言わせて下さい。小悪魔さん、いつもありがとうございます」ペコ…
小悪魔「は、はい…///ど、どう致しまして…///」えへへ…///
咲夜「そ、その…///セイヤ…///突然押しかけたみたいで…///申し訳ありません…///」ペコ…
大人セイヤ「いや、別に気にしてないよ…『紅魔館メンバー揃い踏みだな。これからまだまだ人が増えるのか…少し憂鬱な気分だ』」
レミリア「せ、セイヤ…///」モジモジ…
大人セイヤ「あぁ、レミリア…昨日振りだな」ニコ
レミリア「え、えぇ…///そうね…///その…///セイヤは昨日の夜…///どんな夢を見たのかしら?///」ドキドキ…
大人セイヤ「レミリアの夢を見たよ。どうやら夢見が良かったみたいだ。そう言うレミリアはどんな夢を見たんだ?」なでなで…
レミリア「わ、私も…///セイヤの夢を見たわ…///『夢の中でまで私の事を想っていてくれているのね…///愛されていて幸せだわ…///』」う〜❤︎う〜❤︎
大人セイヤ「そうか…嬉しい限りだ」ニコ
レミリア「///」うー❤︎
咲夜「はいそこまでですよ!」腕ガシッ!
フラン「お姉様ばっかりズルい…私達にも構ってよ…」腕ガシッ!
パチュリー「そうよそうよ!レミィばかりに構ってないで私達の事も構なさい!」背中押す!
大人セイヤ「お、落ち着けって…分かったから押さないでくれ…」スタスタ…
美鈴『私ももう少し積極的になった方が良いのでしょうか…』はぁ…
小悪魔『美鈴さんが言う様に…見た目通りの人ではありませんよね。セイヤさんは…』皆さんが好きになる理由が分かる気がします…
そして10分後…
ガチャッ…
アリス「お、お邪魔しま〜す…///」ヒョコッ…
妖夢「ど、どうもです…///みょん…///」ドキドキ…
幽々子「こ、今晩は〜…///」ドキドキ…
大人セイヤ「いらっしゃい」ニコ
天子「せ、セイヤ…///これ…///『うわ〜…///大人なセイヤだ〜…///』」袋渡す…
大人セイヤ「ん?なんだこれ…」受け取る…
天子「う、家の余り物で申し訳無いんだけど…///お菓子とか色々…///」モジモジ…
大人セイヤ「そうか。わざわざありがとな…天子」なでなで…
天子「う、うん…///」モジモジ…
アリス・妖夢・幽々子『『『う、羨ましい(です…・わ〜…)…』』』ぐぬぬ…
大人セイヤ「衣玖先輩も今晩は…綺麗な服装ですね。衣玖先輩に似合っていて、とても艶やかですよ」ニコ
衣玖「ひゃっ!?///あ、ありがとう…///」モジモジ…
アリス『あ、あでやか……ってどういう意味…
?』※華やかで美しいさま…という意味
そして来たるべき人達が揃った…のだが…
〜リビング〜
さとり「大人なセイヤと読書…///至福の時ね…///そう思わない///?パチュリー先輩…///」ペラ…
パチュリー「そ、そうね…///さとりの言う通りだわ…///」ペラ…
フラン「大人になっても腕細いねぇ…///」ぎゅぅぅっ…
こいし「華奢な体してるよねぇ…///」ぎゅぅぅっ…
鈴仙「相変わらず髪の毛はツンツンしてるね…///」さわさわ…
妖夢「でもサラサラしてます…///どうやったらこんなにサラサラになるんでしょうか…///」さわさわ…
幽香「レミリア…人の下僕に手を出して…タダで済むと思ってるの…?」ギロッ!
レミリア「あら、もしかして嫉妬しているの?醜いわね…それとセイヤは貴女の下僕なんかじゃないわ。私の執事兼彼氏兼旦那様よ…」ギロッ!
空『うぅ……結構格好良い…///いつもこうなら好感が持てるかも…///』ドキドキ…
燐『あの物憂げな表情…///結構好みかも…///』ドキドキ…
さとり『あの2人もそろそろ堕ちそうな感じね…』ペラ…
咲夜「せ、セイヤ…///その…///そろそろ夕飯の支度をしたいんですが…///い、一緒に作りませんか?///」モジモジ…
大人セイヤ「もうそんな時間か…咲夜と一緒に作るのなら喜んで…」スクッ…
妖夢「わ、私も手伝います!///」シュビッ!
アリス「わ、私も!///」シュビッ!
大人セイヤ「この3人が揃えば怖いもの無しだな…それとこいしちゃん」
こいし「ふぇっ!?///な、何ですか?///」ドキドキ…
大人セイヤ「前に料理を教わりたいって言ってたけど…結局あんまり教えてあげられなかったからな…もし良ければ一緒に料理作らないか?」
こいし「え?い、良いんですか?」
大人セイヤ「俺はともかくとして、咲夜やアリスや妖夢も居るからな…どうする?」
こいし「ぜ、是非教えて下さい!」スクッ!
大人セイヤ「というわけだから。咲夜、アリス、妖夢、サポート頼む」
咲夜・アリス・妖夢「「「任せ(といて!)て下さい!」」」ニコ
霊夢「はい、という訳で相も変わらず……愛も変わらずモテモテなセイヤであった…なんてね」皆が羨ましいわ…
魔理沙「何でわざわざ言い直したんだ?霊夢」お煎餅バリバリ…
霊夢「表記が違っていたからよ…それと魔理沙、もう夕飯みたいだからお煎餅食べるのやめなさい…」夕飯入らなくなるわよ?
魔理沙「でも幽々子先輩もお煎餅食べてるぜ?」バリバリ…
霊夢「あの人のお腹の中は常人のソレとは別物じゃない…例外ってやつよ」
鈴仙「それにしても…あの物体Xを作ったのがセイヤだったなんて…」信じられないよ…
てゐ「ね?色々失礼な発言した後だと弁解する事が出来ないよね…」
幽々子「あれは流石にセイヤ君の事を許せないわ〜…」ご飯への冒涜よぉ… バリバリ…
フラン「わ、私は食べられるよ!愛する人が作ってくれた料理を、笑顔で食べてこその夫婦だもん!」
小町「なら今日のフランちゃんの夕飯は、水奈月スペシャルって事でいいんだね?」
フラン「…い……良いよ…」顔ピクピク…
チルノ「っ!?や、やめときなよフラン!死ぬだけじゃ済まないよ!?魂粉々に砕けちゃうよ!?」考え直して!
ルーミア「自殺行為なのかー!!」考え直すのかー!
幽香「私もその水奈月スペシャル?ってやつで良いわよ?見た感じ美味しそうだったし」
全員「!?」
フラン「み、水奈月スペシャルを完食して…尚且つ美味しいねって言えば…セイヤの笑顔が見られる筈…」顔ピクピク…
霊夢「いや私と魔理沙も完食したけどさ!あの時のセイヤの顔が腹立たしく感じるだけだったわよ!?こんなもの食わせておいてなんて顔してるのよって思っただけよ!?」
魔理沙「まだ後戻りはできるぜフラン!早死にしたくないならやめておけだぜ!」
フラン「霊夢と魔理沙が完食したんだもん…私だって完食する…絶対する!!」
肩ポン…
レミリア「フラン…」
フラン「お姉様…」
レミリア「貴女のセイヤへの愛…確かに伝わったわ。私も水奈月スペシャルを食べる…食べて私のセイヤへの愛を…この場に居る全員に知らしめてやるわ…」そしてセイヤからご褒美をお強請りするのよ…
フラン「お姉様…!」ダキッ!
レミリア「死ぬ時は…姉妹で一緒に…セイヤの腕の中に抱かれながら死にましょう?」なでなで…
フラン「うん…」ぎゅぅぅっ…
四季映姫『何ですかね…この茶番…』
パチュリー「もう水奈月スペシャルを食した霊夢達以外は食べるって事にしましょう?」
全員(食した事がある人以外)「!?」
パチュリー「よくよく考えれば食べてもいないのに毛嫌いするなんて…愚の骨頂よ。どうせなら食べてから罵倒しましょう?」
魔理沙「なぁパチュリー…お前頭大丈夫か?」本の読み過ぎで遂に頭がイカれたのか?
パチュリー「失礼ね泥棒猫、私は自分の抱く本当の気持ちに気付いた…唯それだけの事よ。愛する男の総てを受け入れてこそ…真の好意と言えるんじゃないかしら?」
レミリア「パチェ…」
輝夜「あーもう分かったわよ!私も食べるわよ!食べて死ぬ程セイヤの事を罵倒してやるわよ!」
妹紅「パチュリー先輩の言う通りね。食べてもいないのに毛嫌いするなんて…実に馬鹿げてるわ…」
霊夢「それはあの物体Xを生で見てないから言えるのよ!全員考え直しなさい!冗談抜きで魂粉々に砕け散るわよ!?」
天子「で、でも私だってセイヤの事をもっと分かってあげたいし…///」
衣玖「セイヤが好きな物を好きになれれば…///とても良好な関係を築ける筈ですから…///」
鈴仙「私も覚悟を決めたよ…自分の気持ちに嘘を吐きたくないから…私も食べる!食べてセイヤの笑顔をこの目に焼き付ける!」
文「私も取り敢えず記事を書く為に…一口くらいは食べておきたいですね…」
さとり「仕方無いわね。私も食べるわ…一体どんな味がするのか興味もあるし」
燐「さとり様駄目ですよ!あんな死人の餌食べたら体壊しちゃいますよ!」
空「私もコーヒー好きだけど…アレは無いわぁ〜…アレだけは絶対に無いわぁ〜…」
〜キッチン〜
大人セイヤ「何だかあっちは盛り上がってるみたいだな……ほらこいしちゃん、包丁にそんなに力を入れたら上手く切れないぞ?」手を添える…
こいし「は、はい…///すいません…///『セイヤさんの手…///凄く大きくて安心する…///』」トントン…
大人セイヤ「そうそう…包丁は少し動かすだけで簡単に切れるからな。力を入れなくても切れるだろ?」
こいし「はい…///」トントン…
咲夜『はぁ…料理を教えるのは結構ですけど…さっきからこいしちゃんばかりに構っているじゃないですか…』羨ましいです… スッスッ…
「……夜?……のか?」
咲夜『お嬢様も妹様も積極的ですからね…私は悪いイメージしかセイヤに与えていない気がします…』スッスッ…ポイッ!
バシャァッ!!
咲夜「っ!?」
大人セイヤ「馬鹿ッ!!」庇うッ!
ジュッ!
大人セイヤ「熱ッ…!」キュッ!ジャーーー…!
アリス「ど、どうしたの!?」
妖夢「もしかして火傷したんですか!?」
咲夜「わ、私が考え事をしながら…揚げ物を作ろうとした所為で…」あわあわ…
大人セイヤ「咲夜らしく無いな…考え事しながら揚げ物作ろうとするなんて…痛つつ…完全に火傷したな…これ…」ヒリヒリ…
咲夜「す、すみません…セイヤ…」ウルウル…
大人セイヤ「気にするな…咲夜が火傷しなくて本当に良かった。これからは気を付けろよ?」ニコ
咲夜「はい…」ウルウル…
大人セイヤ「ほら妖夢にアリス、ポテトサラダとマカロニサラダ作ってる途中だろ?俺も手伝うから早く完成させるぞ…」手を洗い直す…
妖夢「せ、セイヤ…本当に大丈夫なんですか?」痛そうですけど…
大人セイヤ「妖夢の現世斬に比べたら全然マシだからな…」威力が桁違いだろ?だから大丈夫…
アリス「そ、それもそうだね!気を取り直して
料理再開しよっか!『咲夜に心配掛けたくないんだろうなぁ…こういう性格も相変わらずで安心するよね…』」ジャガイモ潰し潰し…
大人セイヤ「こいしちゃんはそこにある人参とピーマンを切って貰いたいんだが…大丈夫か?」
こいし「はい!任せて下さい!」ふんす!
大人セイヤ「指を切らない様に注意するんだぞ?」切ったら痛いからね?超痛いからね?
こいし「慎重に、そして丁寧に切りますから大丈夫ですよ♪」ニコ
大人セイヤ「そうか♪」ニコ
咲夜「あの…セイヤ…」恐る恐る…
大人セイヤ「それ以上は言わなくていい…どうせまた謝るつもりなんだろ?咲夜が火傷しなければ…俺はそれで良いんだよ。だからアリスが言う様に気を取り直して料理を作ろう…な?」なでなで…
咲夜「ふふ…///そうですね…///『やっぱりセイヤは優しいですね…///それに、ただ優しいだけじゃない…///本当に私達の為を想って行動している、それが凄くが伝わってきます…///』」ニコ
大人セイヤ「さて…手を洗い直さなければ…」手を洗い洗い…
咲夜「何だか撫で撫でされた後に手を洗われるのは…心に無数のナイフが突き刺さりますね…」うぅ…
大人セイヤ「料理中なんだから仕方が無いだろ…出来れば咲夜の髪を触った手を洗い直すなんて事…したくは無いんだがな…」ジャーー…
咲夜「さきゅっ!?///」ボンッ☆
大人セイヤ「………悪い…今の台詞カットで頼む…『それと今のさきゅって鳴き声…アレ咲夜が発したんだよな?顔真っ赤にしながら発した所為か滅茶苦茶可愛かったんだが…』」不覚にも理性が吹っ飛びそうに…
アリス・妖夢・こいし『『『大人になっても誑かすのは変わらないん(ですねぇ〜…)だなぁ〜…』』』呆れ果てた目…
☆料理完成☆
大人セイヤ「ほら…出来たから配膳手伝ってくれ…」ヒョコッ…
てゐ「あ、あのさ…セイヤ…」
大人セイヤ「何だ?」
文「その〜…是非とも水奈月スペシャルを食べてみたいんですが…駄目ですか?」
大人セイヤ「………無理しなくて良いぞ?霊夢達曰く、あの料理は物体Xみたいだからな…」しょぼん…
全員『可愛い(わね・ですね・な・わ〜)…///』
チルノ「もう私達は覚悟を決めたからさ…だから持って来てよ…その物体X、基水奈月スペシャルって奴を…」
霊夢「どうやら全員頭のネジが吹っ飛んでるみたいね…」私もう知〜らない…
魔理沙「ネジが吹っ飛んだというか…自ら緩めてぶん投げたというか…」私も忠告はしたぜ…
早苗「アレを出された時の反応を逆に見てみたいですね…」特にレミリアさんの反応をw…
霊夢「流石にアレを食べさせるのは気が引けるから忠告してあげたって言うのに…」
咲夜「あの、お嬢様…水奈月スペシャルって何ですか?」
レミリア「あのグルチャに貼り付けられていた料理の事よ…」
咲夜「……え?アレは本当にセイヤが作った料理だったんですか?」
美鈴「正直言うとアレを料理と呼んで良いのか甚だ疑問なんですけどね…お嬢様と妹様は食べるみたいですよ?……私もですが」
こいし「それ本当なのフランちゃん!?」
フラン「こいし…女の子には引けない状況というのがあるんだよ……そう!それが今なんだよ!セイヤの総て受け止めてこそ!夫婦になる資格が初めて与えられるんだよ!!」ペカー☆
妖夢「ま、眩しいですぅ!直視できないくらいに眩しい愛の輝きですぅ!」目隠し!
レミリア「まぁ私が1番セイヤに愛されているのだけれども…ね❤︎『う〜❤︎昨日のセイヤからのキス…///一生忘れられないわ…///というより忘れたくないわ…///』」う〜❤︎う〜❤︎
妖夢「だ、だったら私も食べます!水奈月スペシャルを食べて!私のセイヤへの愛を証明してやります!」みょーん!
アリス「わ、私だって食べるよ!それがセイヤへの愛の証明だって言うのなら…尚更食べない訳にはいかないよ!!」
こいし「私も食べる!絶対食べる!喩え私の自我が無くなったとしても食べてみせるよ!!」
咲夜「その…所で…等の本人であるセイヤは?」
天子「複雑そうな顔しながらキッチンに戻っていったよ?」
魔理沙「またあいつは肝心な所でドロンかよ…相変わらずフラグ建てるだけ建てて放ったらかしにする奴だぜ…」
こころ「セイヤの肩書の1つ…!それは1級フラグ建築士…!」(狐)
諏訪子「建築士の癖に建てた物放ったらかしにするって一体どんな建築士?」
神奈子「そんなの今更でしょ?まぁフラグ建てたならキチンと責任持って管理して欲しい物よね…」
衣玖「もしも今までのフラグを全て管理していたとしたらと思うと…ドロ沼現場にしかならない様な気がしますね…」
幽々子「でもセイヤ君はフラグを管理する前に自己管理をキチンとして欲しいわ〜…」自己管理をしていれば自然と女の子の事も管理出来る筈よ〜♪
妖夢「それは幽々子様だけには言われたくないと思います…それにセイヤは自己管理キチンと出来てると思いますよ?」幽々子様と違って…
全員「うんうん…」コクコク…
幽々子「そんなぁ〜…」しょぼーん…
水奈月スペシャル完成につき…
大人セイヤ「…」コトッ…
水奈月スペシャル「」ギョッゾォォォォォォォォォォォォォォ…!!×複数
幽香「あら♪やっぱり美味しそうね♪」
空『あれ…結構美味しそうかも……ていうか滅茶苦茶美味しそうかも…』涎が垂れてくる…
燐『私も偶に苺ジャム乗っけて食べてるし…それに少しだけ似てるかなぁ…』悪くないかも…
その他全員『なんかご飯がギョッゾォォォォォォォとか言ってるぅぅぅぅぅぅぅ!?』
パチュリー『そ、想像以上だわ…写真で見た時よりも数倍…いいえ違うわ、数百倍の禍々しさを放っているわね…』ゴクリッ…
四季映姫『こ、これは…本当に食べ物なんですか?…何処ぞのレベル5な第2位が創造した未元物質じゃないんですか?……それにしても…あんなに美味しい料理を作るセイヤが…こんな変食家だったとは…』ゴクリッ…
小町『マズい展開な上に物凄く不味そうな料理?を出されたもんだな…コレを映姫様が?無理無理無理無理…死んで三途の川を渡るのがオチだって…』
レミリア「道は…私達スカーレット姉妹が切り開くわ…」スプーン取る…
フラン「私とお姉様が先に食べるよ!どうせ皆意気地無しだもんね!偉そうな口叩いても所詮は偽りの愛だもんね!」スプーン取る…
レミリア「私達姉妹のセイヤへの愛は本物よ…それを今!」掬いッ!
フラン「証明する!そしてお嫁さんになるのは!」掬いッ!
レミリア・フラン「「私達!!スカーレット姉妹(だよ!!)よ!!」」パクッ!×2
バターン☆×2
全員(セイヤと咲夜以外)『逝ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』ガーン☆
大人セイヤ「だから…無理するなって言ったんだ…レミリア、フラン…」抱き抱え…
レミリア「最後くらい…レミィって…呼んでちょうだい…セイヤ…」うぷっ…
大人セイヤ「……レミィ」ニコ
レミリア「ふふ……あり…が……とう…」ガク…
大人セイヤ・パチュリー「レミィィィィィィィィィっ!!」ポロポロ…
フラン「…セイヤ」うぷっ…
大人セイヤ「フラン…もう喋らなくていい。悪かったな…こんな遊星からきた物体Xなんかを作って…」
フラン「ううん…そんな事ないよ…セイヤの私達への愛…ちゃんと伝わったから…」レジェン吐しそう…
大人セイヤ「フラン…」
フラン「セイヤの…腕の中で…眠れて…私…凄く幸せ…だ…よ…」ガク…
大人セイヤ・魔理沙「「フラァァァァァァァァァン!!」」ポロポロ…
咲夜『嗚呼…お嬢様、妹様…まさか己が身を犠牲に、皆さんの前でセイヤへの愛を証明するなんて…これぞ愛!!真実の愛!!!』
咲夜「お嬢様と妹様の愛の証明!確かに見させて頂きました!!私も今…逢いに逝きます!!」パクッ!
バターン☆
大人セイヤ「馬鹿!レミリアとフランの惨状を見て口にする奴があるかっ!」※その惨状を起こしている張本人です♨︎
咲夜「これで…良いんです…お嬢様と妹様だけでは…天国で紅茶が飲めないじゃないですか…」うぷっ…
大人セイヤ「安心しろ!お前達3人は総じて地獄行きだから!」地獄に落ちてモノホンの閻魔様にたっぷり説教して貰ってこい!
咲夜「そん…な…」ガク…
輝夜「負けてられないわ!私もいただきまーす!」パクッ!
妹紅「女の子は…1に度胸!」パクッ!
美鈴「2に度胸!」パクッ!
チルノ「3.4に度胸で!」パクッ!
ルーミア「5に度胸なのかー!」パクッ!
バターン☆×5
輝夜「み、水…水を…お願いだから…水を頂戴…早く…」うぷっ…
妹紅「無理…これ無理……ホント無理…」うぷっ…
美鈴「これを完食した…霊夢と魔理沙も…相当な人外ですね…」うぷっ…
霊夢・魔理沙「「失礼(な奴だな!!)ね!!」」
チルノ「あ〜…なんか川が見えるよ〜…ルーミア〜…」ボケ〜…
ルーミア「綺麗な川なのか〜…人がおいでおいでしてるのか〜…」ボケ〜…
こいし「それ渡っちゃ駄目な川だよ2人共!お願いだから戻って来て!!」ガクガク!×2
チルノ「あっ…無理っ!吐く吐く!」うぷっ!
ルーミア「揺らしちゃ駄目なのかー!」うぷっ!
早苗「嗚呼…皆さんがどんどん物体Xに倒されてゆく…『レミリアさんざまぁwww』」
アリス「アリス…逝きまーす!!」パクッ!
妖夢「私にはもう…迷いなどありません!!」パクッ!
こいし「無意識的に食べて飲み込めば大丈夫…だってセイヤさんが作った料理なんだから…」パクッ…
バターン☆×3
大人セイヤ「俺は…俺はなんて物体を創造してしまったんだ…まさか自分の大切な人達を…自らの手であの世へ導いてしまうなんて…」
幽香「そんな事無いわよ?結構美味しいじゃない♪」モグモグ…
空「うんうん♪こんなに美味しい料理作るなんて…中々やるじゃん♪」モグモグ…
燐「取り敢えずミルク頂戴♪カフェオレみたいにしたいからさ♪」モグモグ…
大人セイヤ「空…燐…幽香先輩…」じーん☆
神奈子「感動してる所悪いんだけど介抱するの手伝ってくれない!?」大丈夫?
こころ「皆…もう限界みたいだから…」はい…お水…
全員落ち着いた様です♨︎
咲夜「どうやら…地獄に落ちずに済んだ様ですね…本当に良かったです…」
レミリア「やっぱり死ぬならセイヤと一緒が良いわ…まだセイヤとしたい事沢山残っているし…」
アリス「でも危なかったよ…死ぬ一歩手前だったからね…三途の川渡る所だったよ…」
フラン「セイヤは空と燐と幽香の4人で盛り上がってるし…私もセイヤの料理を受け入れられる胃袋が欲しかったな〜…」
霊夢「いや受け入れられなくて良いから…そんな胃袋持ってても何の得にもならないから…」
大人セイヤ「なら今度ジャムをご飯にぶっ掛けて食べてみるかな…何ジャムがオススメだ?」
燐「やっぱり定番の苺ジャムだよね♪それと以外にブルーベリーなんかも美味しいよ?」
大人セイヤ「ほうほう…パンもご飯も炭水化物だからな…合わない訳が無い。そういう事だな?」
燐「そうそう♪案外話の分かる奴だったんだね…セイヤってさぁ」
空「今度はドリップしたコーヒーで水奈月スペシャルをご馳走してよ♪セイヤ」ニコ
大人セイヤ「あぁ」ニコ
幽香「私にも是非お願いするわ♪セイヤ君」ニコ
大人セイヤ「勿論ですよ。幽香先輩」ニコ
妖夢「楽しそうに話してますねぇ…」
さとり「悔しいわ…下僕2人がセイヤを受け入れられて…私達が受け入れられないなんて…」
こいし「うぅ…セイヤさ〜ん…」グスッ…
ボフンッ☆
空「あ…元に戻った」
セイヤ「よ、漸く元の姿に戻れた………さてと」スクッ…
燐「あれ?何所か行くの?」トイレ?
セイヤ「霖之助さんの所か瑛須の所に泊めてもらおうかなと…」スマホ取り出す…
鈴仙「え?何で泊まりに行くの?私達泊まりに来てるのに…」
セイヤ「いやだから泊まりに行くんだよ…」
魔理沙「理由になってないぜ…」
セイヤ「こんな女の子の多い所で寝るなんて事…俺にはできません…」
チルノ「1度大人数でお泊まりしたじゃん…今更何言ってるの…」
セイヤ「今回は規模が違う…大人数過ぎて狭いしな…『いい匂いがして頭がクラクラする…大人のままの方が楽だったな…』」
さとり「いい匂いがして頭がクラクラする…大人のままの方が楽だったな……ねぇ」
全員「///」
セイヤ「言わなくて宜しい!!」
就寝のお時間です。良い子の皆は夜更かししないで早めに寝ましょう。
セイヤ「結局お泊まり妨害されてしまった…」はぁ…
霊夢「い、一緒に…///寝る…?///」
セイヤ「寝ない!」
魔理沙「と、特別に私の布団で寝させてやっても…///い、良いぜ…?///」
セイヤ「いやだから寝ない!」
咲夜「し、仕方が無いですね…///今回だけですよ…?///『いつでも大歓迎ですが…///』」
セイヤ「だから寝ーなーいー!」
レミリア「や、優しくしなさいよね…///」モジモジ…
セイヤ「いやもうそれ寝る寝ない以前の問題!」一体何を優しくすれば良いの!?
アリス「ほら…///私の布団でなら安心して寝られるよ…?///」ポスポス☆
セイヤ「いや安心して寝られるかも知れないが安眠する事ができねぇよ!!」
フラン「じゃあセイヤ❤︎今夜は私の布団の中でピーー☆しながらバキューン☆して朝までズガガガガガガ「お前は少し口閉じてろフラン!」…む〜…」頰プクー☆
早苗「私なら大丈夫ですよ!何もしませんから!絶対何もしませんから!」信じて下さい!
セイヤ「いや何もしない以前に1つの布団で一緒に寝る事自体が既にOUTなんだよ!!」
妖夢「みょむむ…強情ですね…」
こいし「その…///セイヤさん…///私と一緒に寝て下さ「さぁこいしちゃん!一緒に寝ようか!」本当ですか!?」
四季映姫「ちょっと待って下さい!贔屓です!完全なるこいしちゃん贔屓です!!」有罪ですよ有罪!
セイヤ「冗談だよ冗談……空に燐…こいしちゃんをエルム街な悪魔から護ってくれ…」
空「ふんっ…セイヤに言われなくてもそのつもりだよ…」
燐「大船に乗ったつもりで任せといてよ!」
こいし『セイヤさんとまた一緒に寝たかったのになぁ…』しょぼーん…
セイヤ「それじゃおやすみ…」ふあぁ〜… スタスタ…
ガチャッ…バタン…
小町「結局作戦は失敗みたいだな…」
輝夜「あの頑丈な理性を壊すには…一体どうすれば…」
妹紅「あともう少しだと思うんだけど…何かが足りないのよね…」
霊夢「今度文化祭の準備の時にセイヤに猫耳やら犬耳やらを装備した状態で迫ってみましょう?」ヒソヒソ…
魔理沙「そ、それで効果があるのか?確かに前にメイド喫茶でバイトした時はそういう反応してたが…」ヒソヒソ…
咲夜「もうセイヤの理性を壊すには正攻法では無理ですからね…それでいってみましょう…」ヒソヒソ…
レミリア「セイヤの理性が壊れたらどうなるのかしら…///」ヒソヒソ…
パチュリー「求婚してくるに決まっているわ…///私達の事を世界で1番大切な人だ…とか豪語するのだから…///」ヒソヒソ…
フラン「求婚…///セイヤと結婚…///セイヤと結婚…///小さな一軒家でぇ〜❤︎子供は2人でぇ〜❤︎貧しくてもいいから沢山愛して貰いたいなぁ〜❤︎」モジモジ…
アリス「私もそんな感じの結婚生活が送りたいな〜…///」ポワ〜ン☆
妖夢「私はできる事なら幽々子様も一緒に居てほしいですね…あの人は1人では生きていけそうにありませんから…」
早苗「幽々子先輩はお婆ちゃんなんですね…」妖夢さんも苦労しますね〜…
霊夢「取り敢えずもう寝ましょう?私達は明日から市民プールの依頼…基バイトなんだから…」モゾモゾ…
魔理沙「楽しみだぜ〜…空き時間で遊んでも大丈夫だって言ってたからきっと楽しいバイトになる筈だぜ〜…」モゾモゾ…
幽々子「私達も遊びに行って大丈夫〜…?」モゾモゾ…
天子「遊びに行くだけなら良いよね?」モゾモゾ…
咲夜「お客さんとして来るなら大歓迎だと思いますよ?皆さんと一緒なら緊張しなくて済みますし…」モゾモゾ…
衣玖「咲夜も緊張とかするんですね…意外です…」モゾモゾ…
咲夜「私も緊張くらいしますよ…『内心ではセイヤと話す時もドキドキしてますから…///』」
美鈴「なら明日も皆一緒ですね!」モゾモゾ…
諏訪子「それじゃあ明かり消すよぉ?」つリモコン
全員「は〜い…」
諏訪子「おやすみ〜…」ピッ…
全員「おやすみ(だぜ〜…・です〜…・なのか〜…)〜…」
〜3時間後〜
ガチャッ……ソォ〜…
セイヤ「皆は……寝てるみたいだな」ソォ〜っと…ソォ〜っと…
全員「すぅ…すぅ…」zzz
セイヤ「全員幸せそうな顔して寝てるな……この時間が永遠に続きます様に…っと」ストッ…
スタスタスタスタ…
セイヤ「お前達の幸せは、俺が護る……だからこれからも…お前達は笑っていてくれ…」ガチャッ…
バタン……カチ…
セイヤ「おい…起きろ馬鹿吸血鬼。時間だぞ?」スタスタ
『ムゥ〜…マダ寝足リナイヨ〜…』グシグシ…
セイヤ「いつでも起こして良いって言ったのはお前だろうが…時間できたから今日も付き合ってくれ…」スタスタ
『ハァ〜イ…』
〜とある公園〜
「感覚共鳴率…どのくらいだ…」
『今ノ所30%クライカナ?大分コントロールデキル様ニナッテキタネ♪』
「あの技を使えるかどうか試す…感覚共鳴率を安定させてくれ…吸血鬼…」
『………アノサ〜…』
「なんだ…話なら後にしろ…」
『私ノ名前ハフランダッテ何回言エバ分カルノ?馬鹿トカ阿保トカアンタトカ吸血鬼ダトカ…フランッテ名前ガ駄目ナラ別ノ名前付ケテヨ…』
「フランは却下だ…いくら声が同じでも見た目が若干違うからな…」
『オ兄サンノ所為デ綺麗ナ金髪ガ邪悪ナ黒ニ変色シチャッタモンネ〜…』
「致し方無いな……忌まわしい狂気の力と書いて《忌狂》…これで良いだろ…」
『ヤダヤダヤダー!ソンナ安直ナ名前ヤダー!モットカッコ可愛イ名前ジャナイトヤダー!!』ジタバタ!
「なら何か案でもあるのか?」
『ウ〜ントネ〜…最強最悪天下無双デ天下無敵ナ超絶美少女フランドール…ナンテドウカナ?』
「長い…そして最後にフランドール付いてる時点で却下だ…」
『ブーブー!』
「ならこの条件はどうだ?今までの習得してきた技の名前の前に…忌狂と付ける…」
『ホント!?ナラ良イヨ!大歓迎ダヨ!バッチコイダヨ!』超絶嬉シイヨ!
「なら忌狂…早速頼む…」
忌狂『アイアイサー!…サァサァ!技名ヲ言ッテヨ!セイヤ!!』
「忌狂・緋色の十字架【 The Cross of scarlet 】…」ブゥゥゥゥン…!!ジャキンッッッッッッッッ!!!!!!
忌狂『感覚共鳴率ハ安定シテルヨ…威力モウ少シ上ゲル?』
「悪いが…!!今の状態が精一杯だ…!!」グググッッッッッ!!!!
忌狂『ソノ重ミガ他人ノ運命ヲ操ルトイウ罪ノ重サ…普通ノ人間デハ、力ヲ行使スル事サエモ許サレナイ…悪魔ノ力…総テヲ覆ス事ガデキル…禁忌ノ力…』
「俺は彼奴らに…!!不幸な運命を辿らせたりなんか絶対にしない…!!だから俺が総てを背負う…!!総てを覆す…!!理不尽な運命も…!!悲しい運命も…!!俺が総てを壊し尽くす…!!運命を変える代償は…!!総てを壊す代償は…!!俺が総て支払う…!!!!」ググググググッッッッッッッッッ!!!!!!
忌狂「イクラ吸血鬼ノ力ヲ取リ込ンダ人間ダトシテモ…コノ重ミニハ耐エラレナイ筈ナノニネ……誰カヲ護リタイ…ソノ強イ想イガ、セイヤノ中ニ有ル限リ…私ハ力ヲ貸シ続ケテアゲルヨ…セイヤ…」
〜1時間後〜
セイヤ「結局…使い物になるのはこれだけか…」地面に文字カリカリ…
忌狂・最終人形【 Final doll】
忌狂・緋色の十字架【 The Cross of scarlet 】
忌狂・最後の運命 【Last Fate 】
忌狂・運命の道標【Signpost of fate】
忌狂・ストレートフラッシュ
忌狂・空白の5年間 【5 years of blank】
忌狂・殺戮人形 【Slaughter doll】
忌狂・運命と破壊の狂想曲【Extravaganza of destruction and fate】
忌狂・緋色への想い 【Thought to scarlet】
忌狂『ナンダカ自分ノ名前ガ前ニ付イテルト気持チ良イネ!!』最高ノ気分ダヨー!
セイヤ「さいですか……それにしてもこのネーミングセンス…どっかの誰かさんに似てるな…」
忌狂『?…誰ニ似テルノ?』キョトン…
セイヤ「いや別に……しかし修行してこれくらいか…先はまだまだ長そうだな…」はぁ〜…
忌狂『コレダケ使エル様ニナレバ大丈夫大丈夫!後ハ力ノコントロールヲ完全ニスレバ敵無シダヨ!セイヤ!』
セイヤ「そうか〜?まぁ今日はこの辺で止めとくか…明日は市民プールで警備係の依頼、基バイトが入ってるからな…」よいしょっ…
忌狂『ソレジャ〜私モ寝ヨ〜ット…明日頑張ッテネ〜…セイヤ〜…』ムニャムニャ…
セイヤ「あぁ…おやすみ。忌狂…」
忌狂『オヤシュミィ〜…』zzz
俺は手を出してはいけない力に手を出した……この代償を…俺はいつ支払うのだろうか…そう思うと…堪らなく不安になる……いつか自身をも破滅へと導く…そんな力に頼るしかない自分自身に…嫌気が指す……力が欲しい…彼奴らを失いたくない…そう不安にならない様な…絶対的な力が……だから俺は望んだ…総てを覆す事ができる力を…運命を変えられる程の強大な力を…総てを壊せる様な…禁忌の力を…
〜運命と破壊を司る禁忌の力〜
【完】
ミーンミンミンミンミーン…!
ミーンミンミンミンミーン…!
セイヤ「…」ゲソッ…
はい…どうも……水奈月セイヤです。暑さと朝の出来事の所為で…精神、肉体共に疲弊している次第で御座います。自分は今現在、市民プールの目の前に居るのですが…
霊夢「さぁ皆!今日はがっぽり稼いで沢山遊ぶわよ!」
魔理沙・咲夜・レミリア・アリス・フラン・早苗「「「「「「おーー!!」」」」」」
遊ぶ気満々の様です。依頼でありバイトをしに来たという自覚が0の様です。
魔理沙「それにしてもセイヤ…お前なんだか窶れたな…何かあったのか?」
セイヤ「何かあったのか?…じゃねぇ〜よ〜…朝っぱらから人の布団の中で好き放題しやがって〜…寝不足だったのに追い討ちかけられた所為で干からびちまいそうだ〜…無様に地に伏せちまいそうだ〜…」うおぇぁ〜…
咲夜「寝不足なのはセイヤ自身が自己管理をキチンとしていないだけですよ…」
セイヤ「いや問題なのは寝不足の方じゃないからね?布団の中で好き放題された方だからね?勘違いしちゃ駄目だからね?」
レミリア「わ、私はセイヤ以外の男にあんな事はしないわよ!?///勘違いなんかしたら許さないわよ!?///」
セイヤ「分かった分かった…頼むからこれ以上心に響く言動は控えてくれ…」HeartBreakしそうだから…
アリス「朝から良い思いをさせて貰って感謝感激だね…///」手を組んで祈る…
フラン「偶にセイヤは寝惚けて色々してくれるもんね〜…///いつもこうなら良いのにな〜…///」抱き締め返してくれるし…///それも強く…///
セイヤ「頭痛がする〜…誰か俺に頭痛薬を…イブ◯イックな頭痛薬をPlease…」フラフラ…
早苗「頭痛薬はないですけどブ◯スケアならありますよ?」シャカッ☆
セイヤ「何故にブレ◯ケア…?」
早苗「女の子の必需品ですよ!常識ですよ!」
セイヤ「さいですか…」はぁ…
霊夢「ほら!そろそろ中に入るわよ!」スタスタ
魔理沙「予定よりも早く着いちゃったみたいだが先に中で話聞いて置こうぜ!」スタスタ
〜警備員管理人室〜
「はぁ…はぁ…か、可愛い娘達だねぇ…きょ、今日は宜しくぅ…」ゲヘヘ…
霊夢・魔理沙・咲夜・レミリア・アリス・フラン・早苗『『『『『『『気持ち悪い(ぜ…・ですね…・よ〜…・ね…)わね…』』』』』』』オェェ…
「と、取り敢えず皆…水着に着替えて「おいあんた…」ヒィッ!?」ビクゥッ!
セイヤ「人の連れを何気持ちの悪ぃ目で見てんだ……殺すぞ…」月刀・水無月を首元に当てる…
「ご、誤解だよ!そ、そんな嫌らしい目でなんか…」アセアセ…
セイヤ「嫌らしい目でなんて一言も言ってねぇよ…ていうかあんた変態だろ…取り敢えず一言変態ですって言ってみろ…はい、変・態・です…Repeat after me…?」チャキッ!
「ていうか何でこの人市民プールに刀らしき物持ち込んでるの!?銃刀法違反で捕まるよ!?」
セイヤ「黙れ…早く変態ですって言え…その汚ぇ首落とすぞ…」グッ!
「どうせ変態ですって言った瞬間首落とすんだろ!?変わらないじゃないか!私の運命決まってるじゃないか!!」
セイヤ「無駄口叩きやがって…面倒だ…此処で殺す…」スチャッ!!
「ど、どうか私の話を聞いて下さいお願いしますぅ!!」涙目…
霊夢「セイヤ、取り敢えず刀納めなさい…私達は別に気にしてないから…」
セイヤ「チッ……霊夢に感謝する事だな…」スッ…
魔理沙「相変わらず私達以外に対しては血の気が多いなぁ…セイヤは…」
咲夜「それだけ私達の事を想ってくれているという事じゃないですか…///凄く嬉しいですよね…///」
早苗『怒った時のセイヤさんは怖いですね〜…普段は私達に優しい顔してるのに…』
レミリア「フラン、お姉ちゃんはこの写真を送るから、フランはこの写真を私に送ってちょうだい」※交渉中
フラン「良いよぉ〜♪…わぁ〜❤︎この写真SSR級の写真だねぇ〜❤︎大切にするよお姉様ぁ〜❤︎」※交渉成立
レミリア「ふふふ♪私が苦労して撮った自慢の1枚よ♪」当たり前だわ!
アリス「そして驚く程ブレないスカーレット姉妹………私にも送ってよレミリア…セイヤのお人形新調してあげるから…ね?」だからお願い…
レミリア「本当!?何枚でも送ってあげるわよ!」
フラン「私のも新調して〜アリス〜…大分草臥れてきちゃったんだよねぇ〜…私のセイヤ君人形…」
「と、いう訳なんだ…」グスン…
セイヤ「あんたも大変だったんだな…俺が悪かった…」
魔理沙「なんかどうでも良い会話していた所為でこのおっさんの壮絶な過去スルーされちゃってるぜ!?」
霊夢「そんなのいつもの事でしょうが…」
「自己紹介が遅れてしまって申し訳ない…私はこの市民プール監視員で監視長を務める埜田恵だ」
魔理沙「なら略してのだめで良いだろ!宜しくな!のだめさん!」
埜田「ま、まぁ好きに呼んでくれて構わないよ…」えらくフランクな子だねぇ…
セイヤ「それで埜田さん、自分達は一体どの様な事をすれば良いんですか?」
埜田「この幻想町市民プールは広いからねぇ…家族連れやカップルなんかもかなり多い…だからその人達の安全を守って貰いたいんだ…」
セイヤ「要するに危険な行為や他人の迷惑になる様な行為を取り締まればいいという訳ですね?」
埜田「その通りだ…頼めるかな?」
セイヤ「正直他人に興味はないが…家族連れなんかが居るんじゃ仕方が無いな…」
霊夢「給料分はしっかり働くつもりよ!」目が金¥
魔理沙「遂に…遂に私達の部活は、地域貢献の為に尽力する…そんな部活に発展したんだな…」ジ〜ン…
咲夜「私達が力になれるかどうかは分かりませんが…精一杯頑張りますよ」ニコ
レミリア「そうね…やるからには全力で取り組むつもりよ」
アリス「小さい子達が無茶な遊びをしない様にしっかり取り締まるよ♪」
フラン「折角遊びに来たのに怪我とかしたら嫌だもんね〜…」
早苗「ですね!幻想町市民プールの安全は私達が守ります!」
という訳で…
セイヤ「しかし水着の上から襷掛けるだけとか…大分おかしい格好だよな…」
霊夢「別に良いじゃない♪空き時間の時に一々着替えるのも面倒臭いし♪」
魔理沙「それじゃあ市民プールの敷地内を見回りしに行くぞー!」
霊夢・咲夜・レミリア・アリス・フラン・早苗「「「「「「「おーー!!」」」」」」」スタスタ
セイヤ『テンション高いな…』スタスタ
ワイワイ☆ガヤガヤ☆
咲夜「流石に夏休み中というだけあって…人が多いですね…」
フラン「それより誰と誰がペアで見回りするの?」
霊夢・魔理沙・咲夜・レミリア・アリス・早苗『『『『『『はっ!!大事な事をすっかり忘れて(たぜ!・ました!・たよ!)たわ!』』』』』』
フラン「じゃあセイヤ〜❤︎私と一緒に見回りしよ❤︎」ギュゥッ!
セイヤ「だ、だから水着で抱き着くな!///」離れなさい!
フラン「別に良いじゃ〜ん❤︎それに…///私がこんな事するのは…///セイヤにだけだよ?///」上目遣い☆
セイヤ「ぅ…///『超可愛い…///』」ドキッ…
早苗「ちょ、ちょっと離れて下さい!」
フラン「やだよぉ〜❤︎」べー♪
セイヤ「フラン…///後で焼きそばとかかき氷とか買ってやる…///だから離れてくれ…///『頭痛が更に酷くなるぅぅぅ〜…』」
フラン「私は食べ物で釣られる様な安い女じゃないよ!そんな物よりセイヤに抱き着いてる方のが全然良いもんね〜❤︎」ギュゥッ!!
セイヤ「た、頼む咲夜さん!///フラン引っぺがすの手伝ってくれ!!///」言う事を聞きなさい!
咲夜「は、はい!只今!」グイッ!
セイヤ「違う違う!俺の腕を引っ張るな!フランちゃんを引っぺがすの!分かる!?Do you understand!?」痛てててて!
フラン「咲夜!命令だよ!セイヤの腕を今直ぐ離して!」そしてお座り! グググッ!
咲夜「申し訳ありません妹様…その命令に応える事は…出来兼ねます…!!」グググッ!
セイヤ「流石咲夜さん!駄目な事は駄目と言えるその姿勢!感服致します!でも違うからね!?誰も俺の腕を引っ張れとは言ってないからね!?そして千切れそうなくらい痛いからね!?」ていうか2人共馬鹿力過ぎるぞ!?
フラン「むー!セイヤは誰にも渡さないよ!」グググッ!
「援護するぜ咲夜!」
咲夜「魔理沙!?…頼みます!」
魔理沙「合点承知の助だぜ!」こちょこちょ☆
フラン「ちょっw!ちょっと魔理沙やめてよーw!くすぐったーいww!」あははははw!
パッ!
セイヤ「おわぁっ!?」グンッ!
咲夜「きゃぁ!?」フラァッ!
セイヤ「危なッ!!」グイッ!
ドシーン!
咲夜「うぅ……せ、セイヤ…大丈夫ですか…?まさかまたセイヤに助けられるとは…申し訳御座いません…」しゅん…
セイヤ「あぁ…///別に気にしてないし大丈夫だから、咲夜…///取り敢えず退いてくれ…///」目逸らし…
咲夜「ど、どうしてですか?」ムニィ〜☆
セイヤ「その…///胸が…///当たってる…///」
咲夜「っ///」バッッ!
セイヤ「わ、悪い…///」起き上がる…
咲夜「き、きき…///気にしないで下さい…///」シュ〜☆
霊夢「魔理沙…何か言う事は?」ギロッ!
魔理沙「ハプニングイベント起こしてごめんなさい…だぜ…」ペコ…
レミリア「咲夜…ズルいわ…私だって水着姿でセイヤに抱き着きたかった…」うー…
アリス「ラッキーボーイには!」バシュゥウン!ダッ!
早苗「お仕置きです!」ダッ!
セイヤ「え…?ちょっ!?」タンマ!
アリス・早苗「「はぁっ!!」」バキィッ!!
セイヤ「PADぉぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」ヒューーーーーーーンッッ!!
咲夜「ぱ、PADじゃなくて…///生乳ですよ…///セイヤ…///」モジモジ…
「そぉぉぉぉですねぇぇぇぇぇっ!!」ヒューーーーーーーン!!
キラーン☆
霊夢「ちょっとアリスに早苗!気持ちは分かるけどあいつ吹っ飛ばしたら一緒に見回り出来ないじゃない!」何やってんのよ!
アリス・早苗「「あ…」」しまった…つい…
〜市民プール(流れるプール)〜
ドポーーーーーーンッ!!
父親「うおっ!?空から人が降ってきた!?」
母親「そんなの天気予報ではやってなかったわよ?」おっかしいわねぇ〜…
子供「パパ〜…ママ〜…なんかオバケが出てきた〜…」ウルウル…
セイヤ「くそっ…まさか殴られて吹っ飛ばされるとはな…」髪の毛ダラ〜ン☆
JKa「キャーーーー!貞◯よ!本物の◯子よー!!」いやー!
セイヤ「貞子じゃない!貞夫だ!!」髪の毛ダラ〜ン☆
JKb「いやー!妖怪若布人間よー!!」怖いー!
セイヤ「若布人間じゃない昆布人間だ!!」頭ブルブルッ…
「お値段以上ぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」バキィッ!!
セイヤ「ニトリぃぃぃぃぃっ!?」バシャァァァンッ!!
「全く…一般客怯えさせてんじゃないよ…客減ったらどう責任取るつもり?」
セイヤ「に、にとり…お前何で市民プールなんかに来てるんだよ…」頭ブルブルッ!!
にとり「そんなの商売する為に決まってるじゃん…」何言ってんの?
セイヤ「また許可無く屋台おっ建ててるのか?程々にしておけよ……じゃなくて!この襷が目に入らぬかぁっ!?」襷見せる…
にとり「えっ!?な、何でセイヤが監視員の襷を…」ビクゥッ!
セイヤ「観念しろよホームセンター!今日こそお縄を頂戴してやらぁっ!」バシャバシャ!
にとり「あばよぉっとっつぁぁんっ!」バシャバシャバシャバシャ!!
セイヤ「相変わらず美鈴並に泳ぎが速いな!あの河童擬は!」バシャバシャ!
〜5分後〜
セイヤ「くそっ…完全に見失ってしまった…何所か別の場所に移動したのか?」ザバァッ…
「ん?君はもしかして…セイヤか?」髪が…
セイヤ「おぉ…お前はミッ「それ以上はいけない!君は夢の国の住人になりたいのか!?」夢の国の住人はあんただこの野郎…」
「何度も言うけどこれは決してアレな訳じゃないからね!?私はD社に喧嘩を売るつもりは皆無だからね!?」
セイヤ「で?お前は何故に夏休み中に1人寂しく市民プールなんかに居るのかな?ナズーリンさん?」
ナズーリン「ひ、1人じゃない!ご主人様達と来てるんだから!」プイッ…
セイヤ「結局女だけで市民プールに来てる事には変わりないだろ…ナンパ待ちですかぁ?男にナンパされるのを待ってるんですかぁ?」
ナズーリン「私達は純粋に遊びに来ただけだよ!そう言うセイヤだって!どうせ女の子ナンパしに来たんでしょ!?顔を鏡で見てからナンパしたら!?このブ男!!」
セイヤ「んな事言われなくても分かってるっての!顔を見たくなくて!この前洗面所の鏡叩き割っちまったよこの野郎!どうしてくれんだ!弁償しやがれ!!」鏡見ないで髪の毛セットするこっちの身にもなりやがれってんだ!
ナズーリン「それ完全に自分の自業自得でしょ!?」知らないよそんな事!ていうかよく鏡見ないでその髪型にできるね!尊敬するよ!
チャラ男a「ヒュ〜♪お嬢ちゃん可愛いねぇ〜♪俺らと一緒に遊ばない?」スタスタ
チャラ男b「そんな男とじゃなくて俺らと遊ぼうぜ〜?」スタスタ
セイヤ「お…良かったな夢の国の住人、あんたが待ち望んでたナンパだぞ?」ほら行ってこい♪
ナズーリン「だからナンパ待ちなんかしてない!……わ、私は…///その…///き、君の事が…///」指先ツンツン…
チャラ男a「ま、取り敢えず行こーぜ?な?」腕ガシッ!
ナズーリン「なっ!?き、気安く触るな!」グググッ!
腕ガシッ!!
セイヤ「は〜い不合格…さっさとこの場から失せろ。さもないとこのままこの腕…へし折るぞ…」グググッッ!!
ナズーリン「せ、セイヤ…///」
チャラ男a「は、離せよモヤシ野郎…!『こいつ!こんなヒョロい体してる癖に!なんて握力だ!!』」グググッ!
セイヤ「モヤシ…ねぇ……なら試してみるか?」グググッッ!!!!
ミシミシッ…!!
チャラ男a「ぐぁあっ!?わ、分かったぁ…!分かったから離してくれぇ…!!」
パッ…
セイヤ「理解のある奴…俺は好きだな…」ニコ
チャラ男b「お、おい…大丈夫か…?」スタスタ
チャラ男a「痛ってぇ…クソッ!」スタスタ
ナズーリン「あ、ありがとう…///セイヤ…///」
セイヤ「嫌がる女の子放ったらかしにするわけにもいかないからな…それじゃ」ヒラヒラ…
ナズーリン「あ!ちょ、ちょっと待ってよ!」テッテッテッ…
セイヤ「なんだよ…早くご主人様達と合流したらどうだ?え〜と確か…七福神同好会だったっけか?お前の所属してる部活…」スタスタ
ナズーリン「そ、その…///恥ずかしながら…///小傘と遊んでたら…///いつの間にか逸れちゃって……それと七福神同好会じゃない!船艇愛好会だってば!何度同じ間違いするつもり!?」スタスタ
セイヤ「要するに迷子って事か…それと俺は同じ間違いは繰り返さないタチだ…」スタスタ
ナズーリン「ま、迷子なのは小傘の方!私は迷子なんかじゃ断じて無い!!そして現在進行形で同じ間違い繰り返してるからね!?」スタスタ
セイヤ「迷子は総じてそう言うんだよ…そして間違いを繰り返すからこそ…人は前に進めるんだ…」スタスタ
ナズーリン「君は言ってる事が滅茶苦茶だな!繰り返してばかりなのは唯の馬鹿だからね!?そしてさっきの自分の台詞!何て言ったのか良く思いだしてみな!!」スタスタ
セイヤ「キャ〜♪こんな所にミッ「だからそのネタは駄目だって!」はぁ…お前はもう夢と魔法の国に帰れよ…」スタスタ
ナズーリン『はぁ〜…何で私はこんな駄目男に惚れてしまったのだろうか…私の人生、一生の不覚…』スタスタ
セイヤ「じゃあ取り敢えず迷子センター行くか…」スタスタ
ナズーリン「それだけはやめてくれないか?」スタスタ
セイヤ「俺はこう見えて現在仕事中なんだよ…霊夢達とも合流しないといけないからな…」スタスタ
ナズーリン「高校2年生にもなって迷子センター…笑えないよ…」スタスタ
一方その頃の霊夢達は…
霊夢「見つからないわね〜…あの馬鹿…」スタスタ
アリス「ごめんね…セイヤの事殴り飛ばしちゃって…」スタスタ
早苗「申し訳ないです…」スタスタ
魔理沙「元はと言えば私の所為だからな〜…アリスや早苗が謝る事じゃないぜ…」スタスタ
フラン「ねぇねぇ〜…お姉様〜…」スタスタ
レミリア「?…どうしたのよフラン」スタスタ
フラン「水着に着替えた時から気になってたんだけどさ〜……そのネックレス…どうしたの?」スタスタ
咲夜「確かにそうですね…それにセイヤも同じ様なネックレスをしていましたし…」スタスタ
レミリア「こ、これはその…せ、セイヤに買って貰ったのよ!ファミレスの時にもセイヤが言っていたでしょう!?私に何かプレゼントしてくれるって!」アセアセ!
霊夢「怪しいわね〜…ならどうしてセイヤも同じ様なネックレスしてるのよ…」スタスタ
早苗「ちょ〜っと後でセイヤさんのネックレス…よく見せて貰いましょうか…」スタスタ
レミリア「べ、べべ…別に良いわよ…『どうしましょう…ペアネックレスだという事がバレたら…何をされるか分かったものじゃないわ…』」スタスタ
大男「ねぇねぇお嬢ちゃん達♪女の子だけ寂しくない?良かったら俺らと遊ぼうぜ♪」
魔理沙「うわ…ベタな展開だなぁ〜…」
早苗「お断りします…私達は今人を探してるんで…」
ピアス男「そんな事言わずにさ〜♪ちょっとお茶してくれるだけで良いからさ〜♪」
咲夜「貴方方とお茶など、死んでもお断りです…邪魔なので通して下さい…」スタスタ
金髪「まぁまぁ〜♪もう少し話しようよ〜♪」
レミリア「失せなさい…目障りだわ…」
赤髪「目障りだと?少し痛い目みないと分からないみたいだなぁ〜…」手を伸ばす…
アリス「セイヤ……Come here!」英霊召喚!水奈月セイヤ!
「ホォアタァァッ!!」バキィィッッ!!
赤髪「ふぼぁっ!?」ドサァァーー…!!
フラン「ピンチの時に颯爽と駆け付ける!漆黒の髪を靡かせ参上!私達の王子様水奈月セイヤ!」カッコイー❤︎
セイヤ「お前達のヒロイン力高過ぎるわ!53万なんですかぁっ!?お前達のヒロイン力は!何処ぞの悪の帝王が如く!ヒロイン力53万なんですかぁっ!?」あっちの帝王は戦闘力だがな!
赤髪「てぇっなぁ!何しやがんd「るっせぇっ!てめぇは黙ってろぉっ!!」べぇぶぉっ!?」ドザァッ!
セイヤ「どうせアレなんだろ?話し合いで解決しようとしても無駄なんだろ?世界の半分くれてやろうとか言ってる癖して、はいといいえのどっち選んでも戦闘始まるアレだろ?いいよもう面倒臭いからそういうの…文字数勿体無いから…評価されてねぇのに更に評価されなくなるから…ていうか評価されてねぇからコンチクショーが…」イライラ…
赤髪「人の事殴っておいて何勝手な事ぬかしてんだてめぇ!ていうかそれ何処の魔王だよ!竜王か!?竜王様の事言ってんのか!?おr「だから黙ってろよゴミ屑がぁっ!!」ぼべぁっ!?」ドザァァァァァァァッッ!!
セイヤ「人の連れナンパしてんじゃねぇよ…お前達はアレか?人の女に手ぇ出すのが趣味なのか?そういう性癖なんですかぁ?」
大男「潰す…」ボキボキッ…ボキボキッ…
セイヤ「良いぜ…ならエンカウントしてやるよ…雑魚敵殺して経験値稼ぐのも、RPGの醍醐味だからなぁ…」ゴキッ…ゴキッ…
霊夢「い、今サラッと俺の女宣言したわよね?///私の聞き間違いじゃないわよね?///」ドキドキ…
魔理沙「た、確かに言ってたぜ…///」ドキドキ…
咲夜「つ、遂にセイヤの口からこの台詞を聞く事が出来ました…///」ドキドキ…
セイヤ「どうした…もっと俺を楽しませてくれよ…」馬乗りでバギィッ!!バギィッ!!
大男「ず、ずびばぜんでじだ…もうがんべんじでぐだざい…」ボコボコのボロボロ…
ピアス男「」ビクンビクン!
セイヤ「手応えの無い奴等だ…つまらねぇったらねぇな…」バギィッ!!バギィッ!!
早苗「セイヤさんもう十分殴りましたよね!?このままだと傷害の罪で逮捕されちゃいますよ!?」右腕ガシッ!
アリス「もう良いでしょ!?私達は大丈夫だから!ね!?それに警備員がそんなに暴力振るったら警備員じゃなくて唯のヤンキーになっちゃうよ!?」左腕ガシッ!
セイヤ「アリスと早苗が言うなら……おいゴミ屑共、あんた達纏めて警備室に来い…其処で反省文100枚書いたら解放してやる」退く…
大男「うぁ…ぁっ…」フラフラ…
赤髪「おぃ…立てよピアス…」フラフラ…
ピアス男「唯ナンパしただけで…どうしてこんな事に…」グスッ…
セイヤ「あ?てめぇはまだ殴られ足りねぇのか?」首掴むッ!!
ピアス男「い、いぎがっ!!」ピクピク…
霊夢「だからセイヤ!ストップストップ!」ワタワタ!
魔理沙「そんなゴミ屑相手にしてたってしょうがないぜ!」ワタワタ!
セイヤ「チッ…」パッ…
ピアス男「げほぉっ!ゴホッ!」ドサッ…
レミリア・フラン「「セイヤー❤︎」」ダキッ☆
セイヤ「ザラキィィィッ!?」ドサァッ…!
レミリア「流石私の旦那様ね❤︎ピンチの時に駆け付けてくれるなんて❤︎」ぎゅぅぅっ!
フラン「セイヤは私の旦那様だよ❤︎ね?セイヤ〜❤︎」ぎゅぅぅっ!
セイヤ「どっちの旦那様でも無い!いいから離れろ!」また水着姿で抱き着いてきやがって!
フラン「あれ…セイヤとお姉様のネックレス…」月のネックレス掴む…
レミリア「ちょ、ちょっとフランやめなさい!」ビクゥッ!
フラン「えい…」カチッ☆
セイヤ・レミリア「「あ…」」
フラン「…………皆ー!セイヤとお姉様が月のペアネックレスしてるー!」これ確実に彼氏彼女がする感じのアレだよー!
霊夢・魔理沙・咲夜・アリス・早苗「「「「何ですとッ!?」」」」クルッ!
セイヤ「マズいぞレミリア!避難というかこの市民プールから脱出を!」離れろフラン!
フラン「む〜……いいもん…沢山セイヤに擦り擦りするからいいもん…『凄く悔しいけど……今現在得してるから別に良いやぁ〜❤︎』」擦り擦り❤︎
レミリア「フラン離れなさい!私はこれからセイヤと愛の逃避行をするのよ!」グイッ!
セイヤ「いやしねぇよそんな逃避行!」
魔理沙「おい!セイヤにボコボコにされた其処の3人組!許してやるからセイヤボコボコにするの手伝ってくれだぜ!」ダッ!
大男「で、でも…もう殴られるのは…」
霊夢「今のあいつは腑抜けだから問題無いわ!私達も協力するから思う存分ボコボコにしてやんなさい!」ダッ!
赤髪「コノウラミハラサデオクベキカ!!」ダッ!
セイヤ「やばッ!?あの馬鹿達ヤンキー共味方に付けやがったッ!」ジタバタッ!
フラン「もうセイヤぁ〜❤︎そんなに激しくしたら壊れちゃうよぉ〜❤︎」擦り擦り擦り擦り❤︎
セイヤ「お前は脳内の秘め事垂れ流しにしてないで離れろ!」グググッ!
咲夜「覚悟ッ!」シャキシャキン☆
セイヤ「許して下さいお願しますぅぅぅっ!!」
ボコボコ☆バキバキ☆ズガドガゴスッ☆グチャッ☆
セイヤ「」ち〜ん☆
フラン「セイヤ〜❤︎セイヤ〜❤︎」擦り擦り擦り擦り❤︎
レミリア「う〜…咲夜に叱られちゃったわ…『フランが羨ましい…』」※正座中
咲夜「もう相手を困らせる様なナンパをしないと約束出来ますか?」引き際が肝心ですよ?
大男・ピアス男・赤髪「「「はい…約束出来ます…」」」ペコ…
早苗「ならば解散して良し!です!」バッ!
大男・ピアス男・赤髪「「「申し訳ありませんでした…」」」トボトボ…
「や、やっと見つけたよ〜…」テッテッテッ…
アリス「あれ?どうしてナズーリンが市民プールに?」
ナズーリン「ご主人様達と来てたんだけど…逸れちゃってさ…それよりどうしてセイヤは気絶してるんだ?」白目剥いた状態でフランちゃんに擦り擦りされてるけど…
霊夢「然るべき罰を与えた後よ…」
ナズーリン「な、何と無く分かった気がするよ…」何せ相手はあのセイヤだからね…
セイヤ「んぁ?痛ッ…身体中が痛ぇ…ったく加減を知らない奴等だな…」
フラン「セイヤ〜❤︎おはよ〜❤︎」擦り擦り❤︎
セイヤ「はいはいおはよ〜…だから取り敢えず離れようね〜…」
フラン「やだ❤︎この前部室で沢山甘えさせてくれるって言ってたじゃん❤︎」忘れちゃったの?
セイヤ「こんな公衆の面前で擦り擦りして良いだなんて言ってねぇ…」忘れてはいないが場所を考えろ…
フラン「じゃあ皆に言っちゃおっかな〜…///セイヤが私の口の中を舌でレロレロした事…///」私は別に良いんだけど〜❤︎
セイヤ「脅迫するとは卑怯千万!恥を知れ!」
フラン「ならどっちか選んで?///私に黙って擦り擦りされるか…///もう1度私の口の中を舌でレロレロするか…///さぁどっち!!///」
セイヤ「さぁどっち!…じゃねぇよ!どの道俺が破滅する事には変わりないだろうが!…っ」ピキーン☆
フラン「?…どうしたの?早く選んでよ〜❤︎」擦り擦り擦り擦り擦り❤︎
セイヤ「悪いフラン…頼むから退いてくれ…俺のMy Angelがピンチに陥りそうなんだ…」真剣な眼差し☆
フラン「『やだ…///この眼差しきゅっとしちゃうよ〜…///』ま、マイエンジェル?誰それ…」
セイヤ「AngelはAngelだ…だから頼む…」
フラン「わ、私は?…私はセイヤのマイエンジェルじゃないの?」ウルウル…
頭ポン…
セイヤ「勿論フランも…My Angelだ!」なでなで…
フラン「ぅ…///ぅん…///」退く…
セイヤ「必ず迎えに来る…それまで…待っててくれるか?フラン…」スクッ…
フラン「勿論だよ❤︎行ってらっしゃい❤︎セイヤ❤︎」ニコ☆
セイヤ「よぉぉぉぉしッ!行くぞぉぉッ!!」ダッ!!
霊夢「ちょっとあんた何処行くのよ!」折角合流出来たのにー!!
魔理沙「待ちやがれだぜー!」Comebaaaaaack!!
咲夜「セイヤがまた逃げ出してしまいましたぁ!」私達も連れて行って下さいよぉ!
フラン「セイヤは逃げ出した訳じゃないみたいだよ〜♪」カキカキ…
早苗「フランちゃん?一体何を書いてるんですか?」
フラン「婚姻届だよ❤︎きっとさっきの台詞は、私への愛の告白だったんだよ❤︎」カキカキ…
レミリア「婚姻届は私が書くわ!セイヤと夫婦になるのは私よ!」だから書くのを今直ぐ止めなさい!
フラン「お姉様はホントに独占欲が強いねぇ〜…姉妹仲良く2人で一緒にセイヤと結婚すれば良いじゃ〜ん…」カキカキ…
レミリア「う〜…で、でも…」※自身の中で葛藤中
フラン「私はできれば3人で仲良く愛し合いたいんだけどな〜……お姉様と争うのヤダもん…」カキカキ…
レミリア「フラン……私が間違っていたわ…私達姉妹はいつも一緒…姉妹仲良く2人で、セイヤと結婚しましょう?」ニコ
フラン「うん♪」ニコ
アリス「駄目駄目!そんなの駄目だよ!許さないよ!」
早苗「立場を考えてからモノを言いやがれです!」さにゃー!
咲夜『そこは私も入れて下さいよ…お嬢様…妹様…』ホロリ…
霊夢「あの馬鹿はどれだけ女の子の気持ちを弄ぶつもりなのよ…」嗚呼…私にもアレくらいの積極性があれば…
魔理沙「ああやって物事をハッキリ言える奴を見てると、素直に羨ましいと思うぜ…」今更セイヤに甘えたら変な目で見られそうだぜ…
ナズーリン「はぁ〜…もう少し女の子の気持ちを考えてくれないかな〜…」折角セイヤに追い付いたのに…
〜市民プール(フードコート)〜
「ありやとやしたー!!」
天子「えへへ♪やっと買えたよ♪幻想市民プールで1番人気のソフトクリーム♪幻想ツイストが♪」スタスタ
ペロッ…
天子「ん〜♪甘くて冷たくて美味しぃ〜❤︎」スタスタ
ペロペロ…
天子「この自分勝手に定評のある私が!30分もこの暑い中並んで買ったソフトクリーム…価値が無い筈が無い!…なんてね♪それにしてもやっぱり美味しぃ〜❤︎」ペロペロ… スタスタ
ドンッ!ゴトンッ!べチャッ…!
天子「あーーーーっ!苦労して買った私の幻想ツイストがーーーっ!!」ガーーーーーン☆
天子「ちょっとー!何処見て歩いてんのっ!?弁償してよ弁償っ!!私のソフトクリームを返してよっ!!」ギロッ!
世紀末なアニキ「あぁん?」ギロォッ!!
デレデー☆デッ!!デレ☆デレ☆デーデデー☆デーデー☆デーーー☆デンデン☆
天子「」白目 YouはShock☆
世紀末な配下a「おい女ぁ…アニキの肩パッドが落ちて傷物になっちまったじゃねぇかよぉ〜…どう落とし前付けてくれんだぁ〜?あぁ〜ん?」ギロッ!!
天子『な、何かこの人達だけ周りの人達と違うぅぅぅぅ!!別のSS始まっちゃったよ!【北斗の天】みたいなSSが始まっちゃってるよぉぉぉぉ!!』ガクブル…
世紀末な配下b「確か昨日買ったばかりでしたよねぇ〜?アニキィ〜?」チラ…
世紀末なアニキ「そうだなぁ〜…この夏1番の挑戦的なお洒落…そんな肩パッドだったのによぉ〜…」うんうん…
天子『いや一体どんなファッション!?挑戦的過ぎるよ!?挑戦的過ぎて世界観が大絶賛世紀末中になっちゃってるよぉぉぉぉぉぉ!?』ガクブル!
世紀末な配下c「おい女ぁっ!弁償しやがれぇっ!アニキの肩パッドを!あ!弁償ぉ!しぃぃやぁがれぇってんだぁっ!!」いよー!ポポン☆
天子『どうしようどうしようどうしよう…舐めた口利いちゃったし…今更引くに引けないよ〜…』ウルウル…
世紀末な配下d「金が無いなら…体で払って貰うしかないなぁ〜…」ウヘヘェ〜…
世紀末なアニキ「よく見たらスゲェ上物だなぁ…この女ぁ〜…」俺好みだぁ〜…
天子「ひぃっ!」ビクゥッ!
「Lovely My Angel天子たんに手を出すな…殺すぞ…」スタスタ
世紀末なアニキ「誰だてめぇは!!」ギロォッ!!
天子「この声は…セイヤ!『Lovely My Angel天子たんってどういう意味なんだろう…///』」クルッ!
世紀末セイヤ君「待たせたな…My Angelよ…」YouはShock☆
天子「いや誰ぇぇぇぇぇぇっ!?」ガーーーーーン☆
世紀末セイヤ君「我だ!夢想神拳伝承者…水奈月セイヤだ!!」ドーン☆
天子「夢想神拳!?何それ!?それにセイヤ!?」
世紀末セイヤ君「何をそんなに驚いておるのだ…わざわざ助けに来てやったというのに…」
天子「本当にセイヤなの!?助けに来てくれたのは凄く嬉しいけどさ!何でわざわざ世界観合わせる必要があるの!?必要無いよね!?世界観合わせる必要無いよねぇぇぇっ!?」ドン引きする程ムキムキだしさ!
世紀末セイヤ君「必要が無い事など……無いッッッッ!!」クワッ!!
天子「いや格好良い台詞言ってるけどその状態で言われても全然格好良いって思えないよ!?」ムキムキ過ぎて!
世紀末な配下b「俺達を無視して何イチャイチャしてんだぁ〜?あぁ〜ん?」
天子「いやこれイチャイチャしてないよね!?ツッコミしてるだけだよね!?」
世紀末な配下d「突っ込みだなんてそんな台詞を何処で憶えてきたの!?破廉恥だわ!お母さんが泣いてるわよ!?」
天子「破廉恥なのはあんたらの脳内だよ!!」
世紀末セイヤ君「落ち着くのだMy Angelよ…これで少しは、我の気持ちが分かったというものであろう…」肩ポン…
天子「うん…皆に良く言い聞かせておくよ…」ツッコミって大変なんだね…主に喉が…
世紀末セイヤ君「My Angelも分かってくれた様だし…そろそろ始めようか…」スタスタ…
世紀末な配下a・b・c・d「「「「舐めるなぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッ!!」」」」ダッ!!
世紀末セイヤ君「霊菜さん…今こそあの奥義…使わせて貰います…」スゥッ…!!
シュッッッッッッッッッ!!!!
世紀末な配下「ど、何処へ行ったぁっ!?」キョロキョロ…
「お前達は既に…夢の中に堕ちている…」指差し…
バタバタバタバタ…!!
世紀末な配下a・b・c・d「「「「」」」」
世紀末セイヤ君「夢想天生の前では…死、あるのみ…」永遠に眠るがいい…
天子「いやそれ霊夢にしか使えない技!どうしてセイヤが使えるの!?」
セイヤ「いや何だか便利そうだったから霊菜さんに教わったんだよね♨︎まぁ所詮は紛い物だがな♨︎ていうかほぼ我流です♨︎」ニコ
天子「いきなり元に戻らないでよ!!」ビックリするから!
セイヤ「偶には思いっきりハッチャケてもバチは当たらないだろ…さっきも色々ダメージ受けて疲労困憊してた所だったんだ…」主に心にダメージ受けてたんだが…な…
天子「だからって体格と骨格を変えなくても良いでしょ!ていうかどうやって体格と骨格変えてたの!?」
セイヤ「禁則事項です♨︎」
天子「イライラするー!!セイヤっていつもこんな気持ちだったのー!?」イライラ☆
世紀末なアニキ「てめぇらぁっ!何夫婦漫才みたいな事やってんだぁっ!舐めてんじゃねぇぞ!さっさと掛かって来いやぁっ!!」
天子「め、夫婦…///そんなぁ〜…///セイヤと夫婦だなんてぇ〜…///まだ付き合ってすらいないのにぃ〜…///」モジモジ…
セイヤ「My Angelを怖がらせた事は万死に値する…覚悟は良いな?世紀末野郎…」シュッッッッッッッッッ!!!!
世紀末なアニキ「ま、また消えやがったッ!?クソッ!卑怯だぞッ!!」キョロキョロ…
「紅く染まれ……《紅魔・紅染》…」指パチンッ…
ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュッッ!!ブシュゥッッ!!!!
ドサァァァッ…!!
世紀末なアニキ「」ドクドクドク…
セイヤ「皮膚の表面を軽く削ぎ落とした…手加減はしてやったんだから感謝しろよな…」スタスタ
紅魔・紅染
爪の先を使って神速で相手の皮膚を削ぎ落とす格闘術。手加減無しだと肉を抉り取る事まで可能である
セイヤ「終わったぞ天子…大丈夫だったか?」
天子「セイヤー!」ダキッ!
セイヤ「お、おい…///抱き着くのは勘弁してくれ…///『や、柔らかいな…///レミリアやフランとは大違いだ…///』」ドキドキ…
天子『セイヤの胸板…///セイヤが身長高くて本当に良かった…///』ぎゅぅぅっ!
セイヤ「そういえば天子…お前他の皆はどうしたんだ?」お前…まさか迷子か…?
天子「皆は別の場所に居るよ?私はソフトクリーム買いにきたんだけど…結局台無しになっちゃったなぁ〜…」迷子じゃないよ…
セイヤ「なら買い直すか…俺も一緒に並んでやるよ…」ほら…
天子「え?い、良いの?」(唖然)
セイヤ「ていうかいつものお前なら『一緒に並んで買い直してよ!』…とか『そう言うならセイヤが買ってきてよ!』…とか言うだろうが…本当に丸くなったよなぁ〜お前…」いい事だがな…
天子「じゃ、じゃあ…///一緒に並んで買い直そう…?///セイヤ…///」手を握る…
セイヤ「あ、あぁ…///了解…///『流石My Angel…///可愛いな…///』」
〜20分後〜
天子「さっきよりも早く買う事ができて良かった〜♪」ペロペロ… スタスタ
セイヤ「そうか…それにしても美味しいな、このソフトクリーム…」ペロペロ… スタスタ
天子「だよね〜♪これを買いにわざわざ幻想市民プールに来る人が居るくらいだもん♪」ペロペロ… スタスタ
セイヤ「何も其処までしてソフトクリーム買いに来なくてもいいだろうに…」ペロペロ… スタスタ
天子「まぁ確かにそうかも知れないけど…でも美味しいんだから良いじゃん♪」ペロペロ… スタスタ
セイヤ「それもそうだな……なぁ天子…」ペロペロ… スタスタ
天子「?…何?」ペロペロ… スタスタ
セイヤ「いつまで手を繋いでるんだ?ていうか俺は仕事に戻りたいんだが…」ていうか仕事全くしてないんだが…俺…
天子「べ、別に良いじゃん手を繋ぐくらい…///そう言えばセイヤ達は監視員さんの依頼受けてたんだっけ…」ペロペロ… スタスタ
セイヤ「まぁお前が良いなら俺は別に構わないけどな…それと俺はそろそろ戻らないと本気でヤバいんだよ…」バイト代出なくなるから…
天子「他の皆もセイヤに会いたいって言ってたよ?」ペロペロ… スタスタ
セイヤ「それじゃあ顔出すだけ顔出すか…何だか悪いからな…」ペロペロ… スタスタ
天子「特にこころとこいしちゃんが凄く会いたそうな顔してたね…『かく言う私もそうだったんだけどさ…///というか他の皆全員そうなんだけどね…///』」
セイヤ「こころとこいしちゃんが…だと…?」ペロッ… スタスタ
天子「う、うん…こいしちゃんなんて『セイヤさんに会いたいよぉ〜…』…って涙目で市民プール内を放浪してたからね…」ペロペロ… スタスタ
セイヤ「そ、そうか…『こいしちゃん…///何て可愛いんだ…///本心じゃなかったとしても嬉しいな…///』」ペロペロ… スタスタ
天子「どうする?やっぱり仕事に戻る?」無理にとは言えないからね…
セイヤ「いや…仕事なんかよりも皆に会う方のが断然優先だ…」ペロペロ… スタスタ
天子「そ、そっか…///『セイヤは結婚したとしたら仕事よりもお嫁さんを最優先にしてくれそうだな〜…///良かった…///』」ペロペロ… スタスタ
〜市民プール(プールサイド)〜
天子「皆〜…ごめんね。遅れちゃった…」スタスタ
衣玖「遅いですよ天子…一体今まで何をしていたんですか…」
天子「だから謝ってるじゃ〜ん…それに不良に絡まれちゃってさ…セイヤに助けて貰ったんだよ…」
衣玖「?…何処にセイヤが居るんですか?」
天子「え?ほら私の後ろに…」クル…
「あぁんっ!?てめぇ舐めてんのかぁっ!?」
「は?舐めてんのはあんた達の方だろうが…」
天子「ちょっとセイヤー!何また喧嘩しようとしてるの!!」やめなよ!
セイヤ「いや…だってこいつらが…」指差し…
天子「そんな屑共なんかほっといて!ほら行くよ!」ちょいちょい…
「誰が屑だってぇっ!?」
セイヤ「風花…」バギィィィィィィッッ!!!
「ごぇあッ!?」ブチュッッッ!!
ドサァァァァッ…!!
「せ、先輩!大丈夫ですか!?」タッ!
「こ、こいつ…悪魔だ…」ガクガク…
セイヤ「そこで永遠に寝てろ…」ペッ…
天子『ほ、ホントにセイヤは…私達以外には容赦無いなぁ…』怖いよぉ………でも好き…///
スタスタスタスタ…
妖夢「あ…セイヤ!やっと会えましたね!」
セイヤ「よっ…しかし本当に来たんだな…」全員では無いが…
衣玖「勿論ですよ……だってセイヤが居るんですから…///」ボソ…
セイヤ「衣玖先輩、今最後に何か言いましたか?」
衣玖「えっ///べ、別に何も言ってませんよ!?///」ワタワタ!
こいし「あっ…///セイヤさん…///」ドキッ…
こころ「セイヤ…///」ドキッ…(福の神)
セイヤ「よっ…」
テッテッテッ…
こころ・こいし「「///」」頭ズイッ…
セイヤ「えっと…どうしたんだ?2人共…」頭なんて突き出して…
こいし「な、なでなでを…///」
こころ「要求する…///」
セイヤ「え…?そ、それじゃあ失礼して…」Wなでなで…
こころ『セイヤはやっぱりなでなでの達人…///』ドキドキ…(福の神)
こいし『優しくなでなでしてくれるから凄く気持ち良いよぉ〜…///』ドキドキ…
妖夢「セイヤ…///私にも是非…///なでなでをして下さい…///」モジモジ…
鈴仙「せ、セイヤ…///次は私ね…?///」モジモジ…
パチュリー「そ、その…///私にも…///なでなでしてちょうだい…///」モジモジ…
セイヤ「いや…何で俺なんだ…?」※Wなでなで中
幽々子「こ、細かい事は気にしないで良いのよ〜…///」
セイヤ「そ、そうですか?細かい事では無い様な気がするんですが…」※妖夢と鈴仙なでなで中
妖夢『セイヤの撫で撫では最高ですね…///ずっとされていたいくらいです…///』みょん〜❤︎
鈴仙『テクニシャン過ぎるよ〜…///なでなでテクニシャンだよ〜…///』はぁ〜❤︎
セイヤ「そう言えば他の奴等はどうしたんですか?輝夜とかてゐとか…」※パチュリーと幽々子なでなで中
パチュリー「輝夜達はさっきまで居たのだけれど…///紫先生達とウォータースライダーの方へ行ったわ…///『久し振りにされたけれど…///やっぱり良いものね…///レミィとフランが病み付きになる理由が分かるわ…///』」むきゅ〜❤︎
幽々子「紫先生達が着いているから心配は要らない筈よ〜…///『はぁ〜…///妖夢を応援するって決めているのに…///こころが揺らいでしまうわ〜…///』」ゆゆゆ〜❤︎
さとり「せ、セイヤ…///私にもなでなでして…///」じ〜…
セイヤ「御意…『嬉しいが…本当に俺で良いのだろうか…』」なでなで…
「あー!やっと見つけたー!」テッテッテッ!
セイヤ「ん?」チラ…
「私のセイヤー❤︎」ダキッ!!
セイヤ「キアリクぅぁっ!?」ドサァッ!!
フラン「も〜…///いつまで経っても帰ってこないから心配しちゃったよ〜…///」擦り擦り❤︎
セイヤ「おいフラン!お前いい加減いきなり抱き着いてくるのやめろ!心臓に物凄く悪い!」そして心にも悪い!
レミリア「う〜❤︎う〜❤︎」擦り擦り❤︎
セイヤ「そして何故お前まで擦り擦りしてるんだレミリア!」姉妹揃って人の心を弄びやがって!
妖夢「ちょっと2人共!///くっ付き過ぎですよ!///それに擦り擦りまでするなんて…///破廉恥です!///」後ろから擦り擦り❤︎
咲夜「全く…///お嬢様と妹様にも困ったものですね…///」同じく後ろから擦り擦り❤︎
セイヤ「いやならお前達2人も離れろよ!!『咲夜さんだけは駄目だ!色々駄目だ!色々と言うか総てが駄目だ!!』」そして破廉恥なのはお前だ妖夢!!
こいし「フランちゃん代わってよー!私だってセイヤさんに擦り擦りしたいよー!」ユサユサ!
フラン「やだぁ〜❤︎擦り擦りするのは私達姉妹の特権だよ❤︎ねぇ〜?お姉様ぁ〜?」擦り擦り❤︎
レミリア「そうよ❤︎セイヤに1番愛されているのは私達スカーレット姉妹だもの❤︎」擦り擦り❤︎
セイヤ「馬鹿な事を言ってないで離れろ!咲夜と妖夢もだ!特に咲夜は早く離れろ!間に合わなくなっても知らんぞぉぉぉぉぉっ!!」
こころ「離れて…!今直ぐ…!!」グイッ!(般若)
咲夜・妖夢「「断るっ!!」」クワッ!
セイヤ「いや断るじゃねぇよ!!俺に拒否権は無いの!?」
咲夜・レミリア・フラン・妖夢「「「「無い!!」」」」クワワッ!
セイヤ「人権侵害だぞこの野郎!!」
霊夢「や、やっと追いついたわ…」はぁ…はぁ…
魔理沙「し、しかも…かなりの修羅場みたいだぜ…」はぁ…はぁ…
アリス「あー!またフランちゃんはセイヤに擦り擦りして!私にも擦り擦りさせてよ!」ビシィッ!
早苗「レミリアさんは処刑決定です!!」さにゃー!
セイヤ「救世主が来た!霊夢に魔理沙にアリスに早苗!この4人を引っぺがしてくれ!!」
霊夢「なら其処の4人…1つ勝負しましょう?」
咲夜・レミリア・フラン・妖夢「「「「勝負(ですか…?)…?」」」」擦り擦り❤︎
セイヤ「話はキチンと聞きなさい!お母さん毎日言ってるでしょ!?人の話は目を見てキチンと聞きなさいって!」
フラン「じゃ〜セイヤ〜❤︎私の目をキチンと見てお話しよ❤︎」擦り擦り❤︎
セイヤ「断るッ!!」クワッ!
魔理沙「この勝負に勝った者は1日セイヤを好き放題できるって言うのはどうだ?」
セイヤ「勝手に決めるな!お前達は俺の人権を侵害する事しか出来ないのか!?え!?」
全員「その勝負…!受けて立つ…!!」(狐)
セイヤ「人の話を聞けぇぇぇぇぇっ!!」ガー!
レミリア「私達スカーレット姉妹こそがセイヤのお嫁さんに相応しい…それを今日こそハッキリ分からせてあげるわ…」擦り擦り❤︎
フラン「もう2度と文句なんて言わせない様に完全勝利を収めてあげるよ…皆…」擦り擦り❤︎
セイヤ「何真面目なFACEandVOICE声で擦り擦りしてんだ馬鹿ーレット姉妹!全然キマってないからな!?この上なく馬鹿馬鹿しい状態だからな!?そこら辺履き違えるなよ!?」これだけは言える!この姉妹超可愛い!!
咲夜「ふふ…完全で瀟洒な従者を目指すこの私を相手にして…無事で済むと思っているんですか?」擦り擦り❤︎
セイヤ「咲夜さん!貴方はもう完全でも瀟洒でも、況してや従者ですらありませんよ!?唯のアホの子ですよ!?」胸は完全で瀟洒だがな…///破壊力抜群だがな…///ていうか咲夜さん可愛過ぎです…///
妖夢「私が編み出した奥義…その身を持って知るといいでしょう…」擦り擦り❤︎
セイヤ「既に俺がお前の奥義を喰らってるの!我が身を持って知っちゃってるの!分かる!?分からないよね!?だって馬鹿なんだもんね!?」甘える妖夢は可愛い!これだけは決して揺らぐ事がない事実だな!!
フラン「む〜…セイヤが私とお姉様をこうさせてるんだよ…?///セイヤが私達姉妹を求めてくれればそれで解決するのにさ〜…///」擦り擦り❤︎
レミリア「そうよ…///なら今此処で宣言しなさい…///この勝負に勝った者の言う事を1日何でも聞くと…///『セイヤが紅魔館で執事をする時に、口では言えない様な事を沢山して貰いましょ❤︎』」擦り擦り❤︎
セイヤ「宣言するする!勝った奴の言う事を1日何でも聞いてやる!だから離れてくれ!!『後でバックレれば何とかなるだろ…多分…』」
咲夜「セイヤ本人の証言も頂きましたし…始めましょうか…『わ、私ももう1度、セイヤとデートがしたいですね…///』」離れる…
妖夢「セイヤに1日何でも…///みょふふふふ…///『剣術の修行をして…///一緒にご飯を食べて…///そ、その後に…///1つの布団でお昼寝…///』」離れる…
フラン『私の部屋でセイヤとピーー☆してぇ〜❤︎その後お風呂場でピーー☆してぇ〜❤︎最後にまた私の部屋でピーー☆したいなぁ〜❤︎』離れる…
セイヤ『どうか全員共倒れします様に…』拝み…
セイヤ『てかちょっと待て…何だか吹き出しの横に本心出てた様な気がするんだが……俺の気の所為か?』
「ちょっとセイヤ…そのまま聞きなさい…」ヒソッ…
セイヤ「霊夢か…どうしたんだ?」ヒソヒソ…
霊夢「私と魔理沙のどっちかが勝つように頑張るから…あんたは気をしっかり持ってなさい…」チラ… ヒソヒソ…
魔理沙『セイヤ!私と霊夢に任せとけだぜ!!』b☆
セイヤ「嗚呼…流石は幼馴染…恩に着る…」グスン…
霊夢「それとその代わりと言っちゃなんだけど…私達の代わりにキチンと見回りの仕事をこなしてちょうだい…」ヒソヒソ…
セイヤ「了解…まぁそれ位はしないとな…」ヒソヒソ…
霊夢「それじゃあ皆…ついて来なさい」指クイッ…
全員「…」ゾロゾロ…
セイヤ『しかし彼奴らは一体どんな事を命令するつもりなんだ?草毟りとかか?このクソ暑い中での草毟りだけは勘弁して欲しいな…』スクッ… スタスタ
〜市民プール(ウォータースライダー)〜
ワイワイ☆キャッキャッ☆
セイヤ「しかしナンパしに来る男が多い事多い事…世の中碌な男が居ないな…」スタスタ…
「ちょっと離してよ!ていうか気安く触らないで!」
「紫先生達と逸れた途端これだよ!近寄るな変態!」
セイヤ「はぁ〜い…其処の男2人組〜…張り倒されたく無かったら其処の女の子2人を離しなさ〜い…」スタスタ…
「「えっ!?せ、セイヤ!?」」
セイヤ「空に燐…お前達2人はこんな所で何やってんだよ…紫さん達はどうしたんだ?」強力なボディーガードを…
燐「それは後で話すから取り敢えず助けてよぉ…こいつらさっきからしつこくてぇ…」ウルウル
空「ボディータッチしてくるしでもう最悪…お願いだから助けて…」ウルウル…
男a「別にいいじゃんちょっと触っただk「死ね…」ぶぉあッ!?」ドザァァァァーーーッ!!
男b「て、てめぇ!いきなりなn「あんたも死ね…」ごぇッ!?」ドザァァァァーーーッ!!
セイヤ「さて…空と燐に触ったんだ…もう十分良い思いしたよな?よし…地獄に堕とすから覚悟しろ…」スタスタ
男a「い、いい気になりやがっt「いい気になってんのはあんただ糞がぁッ!!!」ぶぇあッッ!?」ドポーーーーーーンッッ!!
セイヤ「あんたも今直ぐ仲間の所に連れてってやるよ…」髪ガシッッ!!ズルズルズルズル!
男b「は、離せッ!離せ糞がッ!!」ズルズルズルズル!
セイヤ「おらッ!溺れ死ねッ!!」グイッッ!!
ジャボジャボジャボジャボッッ!!
男b「!!」ジタバタッ!!
空「ちょ、ちょっとセイヤ!?何もそこまでしなくても!!」ガシッ!
燐「本当に死んじゃうからやめなよ!犯罪者になるつもり!?」ガシッ!
セイヤ「殺す気でやってんだから当たり前だろ…」ググググググッッッ!!
空「っ!?もうこいつ抵抗してないよ!本当に溺れ死んじゃうから!」
セイヤ「…」グイッ!ザバァッ!!
男b「」ドサッ…
燐「い、息してない…」ガクブル…
スクッ…
セイヤ「起きろ…」ドゴォォッッッッ!!
男b「うおぇっ!!ゲボッ!ゴホッ!」カハッ!カハッ!
空「よ、良かったぁ〜…」ホッ…
セイヤ「後は自分達で何とかしろ…あんた達の顔なんか2度と見たくない…」スタスタ
燐「あ…ま、待ってよセイヤ!」テッテッテッ!
空「置いてかないでー!」テッテッテッ!
セイヤ「悪かったな…正直助かった。あのままお前達が止めてくれなかったら彼奴らの事殺してたわ…」スタスタ
空「ホントだよ…セイヤはもう少し加減って言葉を知った方が良いよ?『セイヤって怒るとホントに手が付けられないよね…私達には怒らない癖にさ…』」スタスタ
セイヤ「加減して欲しかったら此の世から消えろって思うな…」スタスタ
燐「セイヤはさぁ…どうしてあたい達の為にそこまで親身になってくれるの?特にあたいと空は散々セイヤの事馬鹿にしてるのに…」スタスタ
セイヤ「まぁ確かに馬鹿にされた時には多少なりともイラッともするしムカッともするが…お前達2人…というかお前達全員が笑ってる顔見てると…自然と怒る気失せるんだよな…」スタスタ
空「笑ってる顔を…見てると?」スタスタ
セイヤ「喩えお前達がどんなに俺の事を疎んでいたとしても…喩え燐と空が俺の事を嫌っていたとしても…俺は別に構わない…」スタスタ
燐「ど、どうして…?疎まれても良いって言う奴なんて居ないよ…?」スタスタ
セイヤ「さぁな…確かに悲しいかも知れないが…それでお前達が幸せになれるって言うなら…それが最良なんだって割り切って俺は消えるよ…」スタスタ
空「どうして…どうしてセイヤは…そんなにも私達の幸せを願ってくれるの?」スタスタ
セイヤ「別に…理由なんか無い……唯、お前達が笑っている顔が好きだから…ずっと笑っていて貰いたいから……本当の幸せを見つけて、幸せになって貰いたいから…その時が来るまで俺が護り続けたい…お前達の側で、お前達が幸せになる瞬間を見たい…そう思ってるだけだ…」スタスタ
燐「それ…十分な理由だと思うんだけどなぁ…」スタスタ
セイヤ「そう言うならこれが理由だって事にしといてくれ…」スタスタ
空「セイヤは…また私達がピンチに陥った時…助けに来てくれるの?」スタスタ
セイヤ「こんな俺で良いって言うなら…な…」スタスタ
燐「セイヤはさ…見返りを求めないの…?自分を犠牲にしてまで私達の為に奮闘してさ…本当に…何も求めないの…?」スタスタ
セイヤ「見返りというか…それ相応の物は毎回貰ってるからな…別に必要無い…」スタスタ
空「一応聞いておくけど…何?それ相応の物って…『どうせ抱き着かれたり〜…とかイチャイチャしたり〜…とか言うつもりなんだろうけどね…』」スタスタ
セイヤ「さっきも言っただろ?お前達が笑ってくれる…だから俺は、恐れずに立ち向かえるんだよ…一々こんな事言わせんな…恥ずかしい…」スタスタ
空・燐「「え…?」」ピタ…
ピタ…クル…
セイヤ「?…まぁこれからもお前達は笑っていてくれ……俺はそれだけで…幸せになれるから…」微笑み…
空・燐「「///」」ドキンッ☆
セイヤ「それじゃあ取り敢えずゆかりん☆達と合流するか…」あ〜捜索活動面倒臭ぇ… スタスタ
空『さとり様達が…///どうしてこの男を好きになって…///どうして側に居たいって思ってるのか……漸く分かった気がする…///』ドキドキ…
燐『セイヤは決して強いわけじゃない…///弱いからこそ…///強くなりたいって思って……強くなりたいって思う理由には必ず…///あたい達が中心に居る…///』ドキドキ…
空『そういえば…///咲夜が言ってたっけ…///レミリアの笑顔の為に…///ブラドさんに向かって行ったって…///それを聞いた時は…///唯レミリアに一目惚れして行動してたのかって思ってたけど…///そうじゃ無かったんだね…///』ドキドキ…
燐『あたい達の笑顔が見たいから…///幸せになって貰いたいから…///かぁ…///それが見返りだって言うんだから…///セイヤも大概変わってるよねぇ…///』ドキドキ…
セイヤ「おい…何顔赤くして突っ立ってんだよ…熱中症か?」早く来いよ…
テッテッテッテッテッ…ギュッ☆
セイヤ「………は?」(唖然)
空「き、今日は特別だから!///普段さとり様やこいし様の事を想ってくれてる御礼だから!///ま、まぁさとり様とこいし様への想いは私達の方が強いけどね!///」ドキドキ…
燐「そ、それに…///普段あたい達の為に頑張ってくれてる…///せめてもの御礼だから///……か、勘違いしないでよね!?///別にあたいはセイヤの事なんか何とも思ってないんだから!!///」ドキドキ…
セイヤ「いや…お前達そんなキャラだったか?もっとこう悪態つく嫌な感じのキャラじゃ無かったか?」てか離れて…
空「い、いいからほら!///紫先生達探しに行くよ!!///」グイッ!
燐「仕事も同時にこなせるんだから問題無いでしょ!///文句垂れる暇があるなら歩いて歩いて!///」グイッ!
セイヤ「お、おい…分かったから引っ張るな…『まぁ悪態つかれるよりかはマシ…なのか?この状況…』」スタスタ
その頃の霊夢達はと言うと…
霊夢「あーーー!もうっ!いい加減観念したらどうなの!?」バッ!
咲夜「観念するのは貴女の方ですよ!霊夢!」ヒュッ!ヒュッヒュッ!!
霊夢「そんな玩具のナイフで私を倒せるわけ無いでしょ!あんた達3人はホンット何言っても聞く耳持たないわねぇっ!!」サッ!サッサッ!
レミリア「既にセイヤの幼馴染という最大級のポジションを得ておきながら!これ以上何を望むのよ!」うー!うー!
霊夢「ざっけんじゃないわよ!?私から言わせればあんたとフランの方がよっぽど羨ましいわよ!」ヒュッ!ヒュッ!
フラン「でも小さい頃からセイヤと一緒だったなんてずっこいよ!私だってセイヤともっと昔から知り合いが良かった!もっと側に居てあげたかったー!!」サッ!サッ!
霊夢「幼馴染なんて良い事何も無いわよ!近くて遠いの代名詞じゃない!大切に想われてるかも知れないけど所詮はそれまで!みたいな感じなのよ!!あーー!!自分で言っててイライラするー!!」ダッ!
咲夜「その言い分は詭弁です!絶対に霊夢や魔理沙の方が有利じゃないですか!絶対に特別な存在じゃないですか!幼馴染とは得てしてそう言うものなんですよ!!」シャキシャキン☆
レミリア「私は絶対の絶対の絶〜っ対にセイヤのお嫁さんになるわ!これは決定事項なのよ!それが私とセイヤの運命なのよ!誰が何と言おうとセイヤと結婚するのは私なのよー!!」うーーーー!!
フラン「セイヤと結婚できない未来なんて要らないもん!それが叶わないなら私は495年間くらい引き籠もってやるー!だからセイヤとの結婚認めてよー!今!直ぐにー!!」がおー!!
霊夢『全く…ホントにあいつはこの馬鹿3人にどんだけ強い好意を向けられてるのよ…頭痛くなってくるレベルだわ…』でも負けられないのよね〜…
魔理沙「うわっと!?危ないなアリスにパチュリー!当たったらどうするつもりだったんだ!!」
アリス「魔理沙も他の皆も大切だよ…でも…それ以上に大切な想いがあるの…譲れない想いがあるの……それは愛!私だってセイヤの側に居たい!この気持ちで負けるつもりなんか…微塵も無いんだから!!」シュインシュイン…!!
パチュリー「泥棒猫…いいえ……魔理沙…私は貴女が大切よ…でも私もアリスと同じ…大切な想いがあるの…レミィやフラン…咲夜達にも負けたくない…そんな…譲れない想いが私にはあるのよ……だから私は戦うわ!自分の想いに正直になって!必ずあの男のハートを射止めてみせるわ!!」本を取り出す…
魔理沙「まさかパチュリーから大切だ…なんて言われる時が来るなんてな〜…嬉しい限りだぜ…なら私も!その想いに全力で応えるのみだぜ!!」スッ!
「私を忘れて貰っては困りますよッ!!」ヒュンッ!!
魔理沙「わぁっ!?」サッッ!!
アリス・パチュリー「「妖夢!?」」
妖夢「幽々子様達には少しの間眠って貰いました……私もセイヤへの想いは誰にも負けるつもりはありません…共に剣の道を志す良き好敵手として…共に勉学に勤しむ良き友人として…そして…私が心から慕う…此の世でたった1人の愛おしいと想える男性…だから私はこの刃で!自らの道を開いて行きます!!」プラスチックの刀を魔理沙に向ける!!
魔理沙「はぁ〜…セイヤも少しはフラグの管理をキチンとして欲しいもんだぜぇ〜…そうすれば此処まで面倒な事にはならない筈だからなぁ〜…」頭ポリポリ…
アリス「1番手強いのは霊夢と魔理沙だからね…その後に咲夜達と戦わせて貰うよ…」シュインシュイン…!!
パチュリー「自分の気持ちに嘘を吐いて…他人に譲るのはもう終わりよ……私にだって意地があるわ!もう私は!この想いを偽るなんて事…決してしない!」ヒィィィィンッ…!
妖夢「私達は皆同じ気持ちです…なら全力でぶつかって!全力で応え合うのが礼儀です!セイヤへの想いを刃に乗せて…私は皆さんと戦います!!」チャキッ!!
魔理沙「なら全員纏めて掛かって来いだぜ…私だってセイヤの事が好きなんだからな…譲れない想いがあるのは私だって同じだぜ…」スッ…
霊夢・魔理沙・咲夜・レミリア・アリス・フラン・妖夢・パチュリー「「「「「「「「いざ…勝負…!!」」」」」」」」ダッ!!
物陰|早苗「さて…皆さんが消耗した所を一気に畳み掛けるとしましょうか…」さにゃ〜…
全員漏れなく依頼をしに来た事を完全に忘れて大乱闘していたのであった…
セイヤ「はぁ〜…ゆかりん☆達は何処へ…」スタスタ
空「ウォータースライダーの方には居なかったからね…もう検討も付かないよ…」スタスタ
燐「あ…彼処に居るの紫先生達じゃない?」指差し…
セイヤ「普通のプールで泳ぎの勝負でもしてるのか?…てか空に燐…」ピタ…
空・燐「「?…何?」」ピタ…
セイヤ「そろそろ離れた方が良いんじゃ無いか?ていうか俺が限界近いんで離れて下さいお願いします…」目が虚…
空・燐「「っ///」」バッ!×2
セイヤ「いや…///まぁ…///中々良い思いさせて頂きました…///」頰ポリポリ…
空「よ、喜んで貰えたなら…///それで良いよ…///『て、照れてるのかな…?///普段仏頂面だから結構新鮮で可愛いかも…///』」ドキドキ…
燐「こ、こんな事滅多に…///ていうかセイヤ以外にはしないんだからね?///で、でも勘違いとかしたら許さないよ!///『胸がドキドキする…///苦しいけど…///案外悪くない感覚かも…///』」ドキドキ…
セイヤ「俺以外にはしない…か。凄く嬉しいよ…ありがとな…空、燐…」微笑み…
空・燐『『それは卑怯だよ〜…///』』ドキンドキンッ…
「あら…珍しい組み合わせね。空ちゃんと燐ちゃんがセイヤ君と一緒に居るなんて…」ザバァッ…
セイヤ「こんにちは永琳先生…」ペコ…
永琳「こんにちは。紫は今美鈴ちゃんと水泳対決中よ…」
セイヤ「でしょうね…さっきから全力でクロールしてますし…」はぁ…
永琳「どう?これから2人きりでこの市民プールを見て回らない?」ふふ…
セイヤ「え?それってどういう意味ですか?」キョトン…
永琳「『相変わらず鈍感な子ね…なら…』偶にはセイヤ君とゆっくり話をしたいと思っていたのよ…」ムギュッ…
セイヤ「がはッ!!」吐血ッ!
燐「ちょちょちょちょっと永琳先生!?何やってるんですかぁ!?」
永琳「見て分かる通りよ?セイヤ君に抱き着いているのよ♪…それにしてもセイヤ君は本当に
背が高いわね♪」ムニュウッ☆
セイヤ「きょきょきょ!///恐縮です!!///」ドキドキ!
永琳『反応が一々可愛い子ね…///紫はこの子と一時期同棲していたのよね?よく手を出さなかったわね…関心するわ…』ムニュウッ☆
「ちょっと永琳!何セイヤに抱き着いてるのよ!」ビシィッ!
「お師匠様は先生でしょ!?やっていい事と悪い事があるよね!?」ビシィッ!
永琳「姫様にてゐ、私も先生である前に1人のお
・ん・な・なのよ❤︎」ウインク☆
輝夜「いい歳した保険の先生基マッドサイエンティストが何言ってるのよ!セイヤは年増には興味ないのよ!私達みたいな可愛らしい女の子が好みなの!!」早くセイヤから離れなさいよ!
永琳「年増は余計よ!それにセイヤ君は大人の女性が好きな筈よ…ね?セイヤ君?」ムニュウッ☆
セイヤ「3.14…3.14…3.14…3.14…」ブツブツ…
空「セイヤが円周率呟いてる…まぁ童貞なら当たり前…なのかな?」
てゐ「いいから離れてよお師匠様!」グイッ!
永琳「なら姫様達もセイヤ君に抱き着いてみたら?その反応で誰の事が好ましいと思っているのか分かる筈よ?」ムニュウッ☆
輝夜「た、確かに一理あるかも…ていうか得しかしないから考えるのは後にしましょ…///」ムニュッ☆
セイヤ「なっ!?///ば、馬鹿!///お前まで何やってんだ輝夜!///」折角円周率呟いてたのに!
永琳「姫様の心を射止めるなんて…貴方は本当に不思議な男の子ね♪セイヤ君♪」ムニュウッ☆
輝夜「ど、どう?///セイヤ…///ドキドキする?///」ムニュゥ…
セイヤ『頭の中がグッチャグチャになるぅぅ〜…脳味噌がミキサーにかけられたらこんな感じなのだろうかぁぁ〜…』ぐわんぐわんぐわん…
てゐ「追い討ちっ♪」背中に抱き着きっ☆
セイヤ「追い討ちかけるな!マジで全員離れてくれ!俺のHPどれだけ削れば気がすむんだお前達は!!」
永琳「けれど言っている割には全然抵抗しないわよね?」ムニュウッ☆
セイヤ「そんなの当たり前です!無理に振り解いて地面に倒れたらどうするんですか!だから穏便に済ませようとこうやって言葉で訴えてるんじゃないですか!」
輝夜「『私達の為にそこまで気が回るなんて…///やっぱり結婚するならセイヤの様な男性じゃないと駄目よね…///』優しいわね…///セイヤは…///」ムニュッ☆
セイヤ「俺だって怒ったら怖いんだぞ!?本当だぞ!?怒ったら怖いんだぞぉぉぉぉぉぉ!?」※大事な事なので2回言いました♨︎
てゐ「じゃあ試しに怒ってみてよ♪はいどうぞ?」ぎゅぅぅっ!
セイヤ「こ、こら〜……お前達に本気で怒る事なんて出来る訳ないだろ…だから離れてくれ…」自分で自分が情けないと思うが…
「また貴方は懲りずに女性を誑かしている様ね…下僕の癖に生意気だわ…」スタスタ
セイヤ「ゆ、幽香女王様…」ガクガク…
幽香「覚悟は良いかしら?」ニコォォ…
輝夜「わ、私は悪く無いわよ?」パッ!
てゐ「わ、私も抜ーけたー!」パッ!
永琳「……さてと、焼きそばでも買いに行こうかしらね〜…」スタスタ
セイヤ「おいお前達は一体何なんだ!?散々人の心を弄んで!挙げ句の果てには最恐の存在が来るや否や退散するってどういう事だ!」助けろよ!
ヒュッッッッ!
セイヤ「え?」
幽香「反省して誰が本当のご主人様なのかしっかり心に刻みなさい…」ググググッッ!
セイヤ「ちょちょちょちょっと!幽香先輩タンマっ!」手をバタバタ!
幽香「タンマは無し❤︎」ドゴォォォォォォッッ!!
セイヤ「ドルマぁぁぁぁぁっ!?」ドポーーーーーーンッ!!
ぷかぁ〜…
「全く…貴方も懲りない人ですね。セイヤ…」ぷかぷか…
セイヤ「映姫様…どうか私もその浮き輪に乗せてくれませんかね?」ぷかぁ〜…
四季映姫「残念ですがこの浮き輪は1人用なんですよ…見れば分かりますよね?」ぷかぷか…
セイヤ「何処のスネちゃまだよ…まぁ見れば分かるのは確かだがな…」ぷかぁ〜…
四季映姫「ま、まぁでも…///捕まるだけならば許可してあげますよ…///」モジモジ…
セイヤ「それじゃあ遠慮無く…」浮き輪に捕まる…
四季映姫『わ、私の顔の横にセイヤの顔が…///は、恥ずかしいですぅ〜…///でも凄く安心しますね…///』ドキドキ…
セイヤ「どうしたんだ?映姫…顔赤いぞ?」顔近づける…
四季映姫「にゃにゃにゃにゃんでもにゃいでしゅよー!///『近いです近いです近過ぎますー!///』」ドッキンドッキン☆
セイヤ「映姫…お前、可愛いな…」微笑み…
四季映姫「///」ブシューーーーーッ☆
セイヤ「?」何故か湯煙が上がっているな…
「ちょいとごめんよ〜…」セイヤの頭にドゴォォッ!
セイヤ「ラリホぉぉぉぉぉっ!?」ドポーーーンッ!!
「何映姫様の事をドキドキさせてるんだ!このタラシ男!」どんぶらこっこ〜どんぶらこ〜♪
セイヤ「お前こそどういうつもりだ小町!浮き輪やフロートは良いが!木製の船でプールを渡るってお前馬鹿か!?」
小町「黙らないと三途の川渡らせるよ?」ギロッ!
セイヤ「すみませんでした…」ペコ…
四季映姫「『謝るの速過ぎですよ…』取り敢えずセイヤ…///一緒にこのプールで縦横無尽にぷかぷかしましょう…///」ぷかぷか…
セイヤ「楽しそう…基平和そうだからその案採用させて頂きます…映姫様…」浮き輪に再び捕まる…
四季映姫「さぁ!私を遥か彼方まで誘って下さい!セイヤ!」ビシィッ!
セイヤ「映姫様の御心のままに…」バシャバシャッ!
小町「映姫様を攫うとは不届き千万!待てぇータラシ男ぉー!」どんぶらこっこ〜!どんぶらこ〜!
四季映姫「そういえばセイヤ…監視員さんの仕事は良いんですか?」ちゃぷちゃぷ…
セイヤ「ある程度危険な男達は始末しておいたから大丈夫だろ…危険な遊びをしてる子供達も居なかったしな…」ジャバジャバッ!
四季映姫「し、始末…ですか…『また危険な目に遭っているのを助けていたんでしょうけど…言い方が物騒過ぎますよ…』」ちゃぷちゃぷ…
セイヤ「映姫達は大丈夫だったか?もしナンパされたなら其奴ら今直ぐ殺しに行きたいんだが…」ニコ☆ ジャバジャバッ!
四季映姫「ゆ、紫先生達が説得してくれたので、私達は大丈夫ですよ…『満面の笑みで殺しに行くとか言わないで欲しいですね…でも、それだけセイヤに想われているというのは幸せな気分になれますね…///』」ちゃぷちゃぷ…
セイヤ「まぁ映姫達が楽しんでるなら俺はそれで満足だ…」ジャバジャバッ!
四季映姫「私達はセイヤが居るから楽しいんですよ?そこの所良く分かっていますか?」ちゃぷちゃぷ…
セイヤ「そうか…嬉しい限りだ…」ニコ
四季映姫「わ、分かって頂ければ…///私はそれで良いんで…///『絶対セイヤの側から離れたくない…///本気でそう思えますね…///』」ちゃぷちゃぷ…
セイヤ『それにしても霊夢達は何やってんだ?流石に時間掛かり過ぎだろ…』ジャバジャバッ!
「どうもです!セイヤに映姫!2人共楽しそうですね!」ジャバジャバッ!
セイヤ「美鈴か…紫さんと水泳対決してたんじゃないのか?」ジャバジャバッ!
美鈴「紫先生は少し休憩するそうです!それより咲夜さん達はどうしたんですか?」ジャバジャバッ!
セイヤ「さぁ?水中大乱闘でもやってるんじゃないか?よく分からんが…」ジャバジャバッ!
四季映姫『きっとセイヤの何かを賭けているのは確かですね…そうじゃなければ霊夢達が争う筈ありませんから…』争いの原因はいつもセイヤが中心ですからね…
〜30分後〜
〜市民プール(フードコート)〜
妹紅「それにしても本当に以外ね…空と燐がセイヤに懐いてるなんて…」アイスキャンディーペロペロ…
空「べ、別に懐いてなんかないよ…///」ペロペロ…
燐「そ、そうそう…///セイヤの事なんか何とも思ってないってぇ…///」ペロペロ…
四季映姫「怪しいですねぇ〜…後でさとりに心を読んで貰っても良いんですよ?」ペロペロ…
空「すみません…ちょっと格好良いなぁ〜とか思ってます…///」ペロペロ…
燐「一緒に居るのも悪く無いかなぁ〜とか思ってます…///」ペロペロ…
輝夜「素直な事は良い事よ……結局またライバル増えちゃったわね…これ以上増えて貰っても困っちゃうわよ…」ペロペロ…
てゐ「あの部活メンバーが居る限り、私達がセイヤとイチャイチャ出来るのは限られてるからね…」ペロペロ…
幽香「それを言うならスカーレット姉妹の所為でしょう?あの姉妹さえ居なければ戦況は大分変わると思うのだけれど…一層の事始末しちゃう?」ペロペロ…
小町「確かにその通りだが…何も始末しなくても良いだろう…」ペロペロ…
美鈴「お嬢様と妹様のセイヤ愛は計り知れませんからね…現在此の世に存在する数字の最高でもきっと足りませんよ…例えるとすれば無限大数ですね…」ペロペロ…
妹紅「はぁ〜…どうやったら私達はセイヤに意識して貰えるのよ…」ペロペロ…
輝夜「また無理矢理抱き着くしか方法が無いわよ…それも下手をすれば邪魔されるでしょうけど…」ペロペロ…
燐「いやいや…絶対邪魔してくるよ…マタタビ賭けてあげても良いよぉ?」ペロペロ…
空「誰もマタタビなんて要らないよ…燐…」ペロペロ…
セイヤ『彼奴らは楽しそうに何話してるんだ?』ラーメンズルズル…
紫「それにしてもあんた達…依頼兼バイトをしに来たんじゃなかったの?」こんな所でラーメン啜ってる場合?
セイヤ「まぁ此の世に巣食う俗物共は粗方片付けましたから…問題無いでしょ…」ズルズル〜…
萃香「そういえばセイヤぁ…大人になった時の写真、皆から見せて貰ったぞぉ?」ヒック…
セイヤ「あぁ…あの玉手箱で大人になった時の写真ですか…」餃子も美味いな…
紫『まさか大人になったら今より更に大人びた男になるなんて…皆が羨ましいわね…』はぁ〜…
萃香『本気でセイヤの事狙ってみるかなぁ〜…///年の差婚なんか世の中では普通だし…///なんだかんだ言っても優しいし…///』ゴクゴク…
セイヤ「う〜む…やっぱりラーメンは定期的に食さねばな…」チュルチュルッ…
「うわっと!?」ドッ!
セイヤ「バーミ◯ーン!!」ガチャァァンッ!!
永琳「魔理沙ちゃん…一体何をやってるのよ…」セイヤ君がラーメンに突っ込んだわ…
魔理沙「痛つつ〜…今現在アリス、パチュリー、妖夢と交戦中だぜぇ〜…」大丈夫か?セイヤ…
セイヤ「お前達はまだ戦ってたのか…ていうか俺のラーメン弁償しろ…まだ少ししか食べてなかったのに…」顔拭き拭き…
「魔理沙覚悟ッ!!」ビシュッ!
魔理沙「危なッ!」サッ…
バキィッッ!!
セイヤ「リレミトぉぉぉっ!?」ドサァァッ!!
「くっ…後少しでしたのに…」パチン…
セイヤ「おい妖夢!いくらプラスチック製の刀だからって本気で振る馬鹿が何処に居るんだ!」ムクッ…
妖夢「セイヤは少し口出しをしないで下さい…私は負ける訳にはいかないんです…」スチャ…
霊夢「もう!この3人は!ホントにしつこいわねっ!!」ヒュッヒュッ!
咲夜「だからそれは貴女の方です!早く諦めて下さい!」ヒュッヒュッ!
レミリア「隙だらけよ!霊夢!」ガシッ!
霊夢「っ!?レミリア!?いつの間に!?」
レミリア「今よフラン!」グググッ!
フラン「霊夢!これで終わりだよ!」ゴム棒ビシュッ!
霊夢「な〜んちゃって♪」バチッ!
レミリア・フラン「「あうっ!?」」バチッ!
咲夜「お嬢様!妹様!」
霊夢「私が油断なんてする訳無いでしょ?それに霊力探知すればレミリアが背後に居る事くらい簡単に分かるわ…」
レミリア「う〜…」グググッ!
フラン「まだまだ負けないよ…」グググッ!
霊夢「はぁ〜…まだやる気なの〜?いい加減諦めなさいよ〜…」もう疲れたわ…
アリス・パチュリー「はぁ…はぁ…」グググッ…
魔理沙「もう止めにしようぜ〜…私お腹空いたぜ〜…」グゥ〜…
妖夢「その余裕…本当に羨ましいですね…」グググッ!
セイヤ「お、おい…もういい加減に止めようぜ?話し合いで解決しよう…な?」
咲夜「話し合いでは解決しない事もあるんですよ…セイヤ…」シャキシャキンッ☆
霊夢「あんた達が束になったって私と魔理沙には勝てないわよ?」
レミリア「い、嫌よ…私は絶対に負けないわ…」ポロポロ…
フラン「嫌だ嫌だ嫌だぁ〜…セイヤは絶対誰にも渡さないもん〜…」ポロポロ…
霊夢「ちょっ!な、何で泣くのよ!これじゃ私が悪いみたいじゃない!」
セイヤ「いーけないんだいけないんだー!ゆーかりんに言ってやろー!」
霊夢「っ……な、何よ…あんたの為に…グスッ…頑張ってるのにヒック…そんな言い方えぐっ…ないじゃない…」ポロポロ…
咲夜「わ、私だって…負けたくえぐっ…ないです…これでも…ずっと我慢ヒック…してきたんです…折角の好機をグスッ…棒に振りたく…ありません…」ポロポロ…
セイヤ「え…?」(唖然)
紫「この馬鹿男ぉぉぉっ!!」バギィッッ!!
セイヤ「ぐわらばぁっ!?」ドサァァァーーー!!
紫「あんたねぇ!誰の為に霊夢達がこんな大乱闘起こしてると思ってるの!?ちょっと来なさい!」髪の毛ガシッ!ズルズルズルズル!
セイヤ「痛ッ!髪の毛掴むの止めてくれ紫さん!!」ズルズルズルズル!
紫「頭冷やせ!この馬鹿セイヤ!!」グイッッ!!
セイヤ「なっ!?」ジャボッ!!
空「うわ…セイヤが私達をナンパした男の1人と同じ目に遭ってる…」因果応報ってやつ?
燐「うわぁ…流石紫先生…やる事が派手だねぇ…」セイヤもやる事派手だけどさぁ…
セイヤ「!!」ジャボジャボジャボジャボッ!!
紫「ほら!死ぬ程頭冷やしなさい!」ググググググッ!!
永琳「ちょっと紫ストップ!セイヤ君が死んじゃうわよ!?」
紫「この馬鹿の馬鹿は1度死んだくらいじゃ治らないわよ!」ググググググッ!!
萃香「もうセイヤ抵抗してないから!完全に死ぬ一歩手前だから!」だからStop The YUKARIN☆
紫「全く…」グイッ!ザバァッ!
セイヤ「ゲホッ!ゴホッ!」カハッカハッ!
紫「取り敢えずプールに落ちて頭冷やしなさい!」ゲシッ!!
セイヤ「なっ!?」またかよ!
ドポーーーーーーン…!
輝夜「流石にやり過ぎじゃないですか?紫先生…」
四季映姫「もう少し手加減しても良いと思うんですが…」
紫「駄目よ…どうせあの馬鹿は何回でも同じ過ちを繰り返すんだから…この位が丁度良いのよ…」
ザバァッ!!
紫「反省……どうやらした様ね」
セイヤ「あぁ…悪かったな紫さん…」スタスタ…
スタスタスタスタ…
霊夢「ヒック…ぐすっ…」ポロポロ…
膝着く…
セイヤ「悪いな霊夢…俺は最低だ。本来なら自分でケリをつけなきゃならない事を…お前と魔理沙に全部押し付けてた…ごめんな…」頭ポン…
霊夢「セイヤぁ…」ギュッ…
セイヤ「はは……俺の事…許してくれるか?」なでなで…
霊夢「…」コクン…
セイヤ「そっか…ありがとな…霊夢…」なでなで…
咲夜・レミリア・フラン「「「セイヤぁ…」」」グスッ…
セイヤ「お前達も泣くな……ほら、おいで…」ニコ
咲夜・レミリア・フラン「「「セイヤーーー!!」」」ダキィッ!!
セイヤ「パルプンテぇぇぇっ!?」ぐほぁっ!?
魔理沙「なー!ズルイぜ3人共ー!私もまぜろー!」ダキィッ!
妖夢「ここは1つ…共同戦線と言う事で!」ダキィッ!
セイヤ「だぁっ!確かにおいでとは言ったが抱き着いて良いとは一言も言ってないぞ!」ぷはぁっ!
アリス「パチュリー先輩!私達も参戦しましょう!」ダキィッ!
パチュリー「そ、そうね…///合法的に抱き着ける機会なんてそうそう無いものね…///」ダキッ…
セイヤ「勘弁してくれ!俺はそんなつもりで言ったわけじゃ!」優しく諭す的な感じに…
霊夢「良かったわねぇ〜…ハーレム大魔王様ぁ〜…女の子に沢山抱き着かれて幸せでしょ〜?」ギロッ!
セイヤ「お前さっきまで完全に乙女だったよね!?グスングスン泣いてたよね!?滅茶苦茶可愛く泣いてた筈だよね!?」睨まないで!超怖いから!
霊夢「め、滅茶苦茶…///可愛い…///」擦り❤︎
セイヤ『俺の幼馴染がこんなに可愛いわけがない…///』でも擦り擦りは駄目…絶対…
レミリア「セイヤ…浮気は許さないって言ったわよね?貴方は私だけを見ていれば良いのよ…」擦り擦り❤︎
フラン「お姉様!私もだよ!私もセイヤのお嫁さんなんだから!」擦り擦り❤︎
咲夜『やはりセイヤにくっ付いていると凄く落ち着きますねぇ〜…///お嬢様と妹様はいつもこんな良い思いをしていたんですね…///』水着姿で正面から擦り擦りするのは初めてです…/// 擦り擦り❤︎
セイヤ「はい終了!全員離れなさい!お子様の教育上よろしくないから!!」
アリス「どうセイヤ…///気持ち良い?///」擦り擦り❤︎
パチュリー「正直に答えてみなさい…///そしたらもっと気持ち良くしてあげるわよ?///」擦り擦り❤︎
セイヤ「おい何処でそんな言葉覚えてきた!そういう台詞は好きな人以外には言っちゃ駄目だって!お母さん何回言ったと思ってるの!?」
妖夢『鈍過ぎですよセイヤ……取り敢えず他の皆さんに邪魔されない内に沢山甘えておきましょう…///』擦り擦り❤︎
魔理沙「いやぁ〜霊夢ぅ〜…まさか私達が堂々とセイヤに甘えられる日が来るなんてなぁ〜…」グスン… 擦り擦り❤︎
霊夢「やっぱり好きな人に甘えられるって事は良い事よね…///これからあと何回こんな好機が巡ってくるのかしら…///」擦り擦り❤︎
レミリア「セイヤ❤︎沢山気持ち良くなってちょうだいね❤︎んっ❤︎そこっ❤︎駄目っ❤︎」ピクンッ…
フラン「あぁ〜❤︎セイヤも気持ち良さそうだし❤︎私も気持ち良いしで良い事尽くめだねぇ〜❤︎んぁっ❤︎も〜…///セイヤのエッチ…///」ピクピクン…
セイヤ「おいお前達姉妹は即刻離れろ!神速を超えた何かな感じで離れろ下さいマジで!」ピクンッ…じゃねぇぇぇぇぇえええっ!!
咲夜「はぁ…///はぁ…///お嬢様と妹様のトロ顔…///セイヤ…///と、取り敢えず…///『激しく動くが…後悔しないな…?』って言ってみて下さい…//お願いします…///」一生のお願いですから…
セイヤ「んな台詞死んでも言うかッ!!」一生のお願いを下らない事に使うな!
妖夢「高揚感が凄いです…///好きな人に抱き着くとは…///やはり良いものですね…///」擦り擦り❤︎
パチュリー「この際だから市民プールに居る子供達に保険の授業を受けさせてあげましょう?///」擦り擦り❤︎
アリス「そ、そうだね…///ちょっと早いかも知れないけど…///私は賛成だよ…///」擦り擦り❤︎
魔理沙「この擦り擦りTIMEが永遠に続けば良いのになぁ〜…///」擦り擦り❤︎
霊夢「同感ね…///幸せ過ぎて頭がどうにかなりそうだわ…///」擦り擦り❤︎
セイヤ「もう…好きにしてくれ…」グスン…
全員「言われなくても❤︎」擦り擦り❤︎
物陰|早苗『か、完全に出遅れてしまいましたッ!皆さんッ!何て羨ましいッ!』ギリッ…
神奈子「ねぇ諏訪子…あんな所で早苗は何やってると思う?」スタスタ
諏訪子「さぁ?どうせセイヤの事を監視してるんでしょ?」スタスタ
ルーミア「次は何処に行くのかー?」スタスタ
神奈子「こころと合流したいんだけど…見つからないのよね〜…」何処に行っちゃったのよ…
チルノ「こいし達も見当たらないしね〜…一体何処ほっつき歩いてるんだか…」スタスタ
物陰|文『今日はイイ感じの写真が沢山撮れますねぇ〜♪特にセイヤさんと他の女の子の組んず解れつな写真が大量ですよ♪これは…売れるッ!!(本人達に)』 パシャパシャパシャパシャパシャ☆
〜30分後〜
セイヤ「蝶々が1匹…蝶々が2匹…蝶々が32464匹…」ポケェ〜…
諏訪子「いや…いきなり増え過ぎだから…気持ち悪いから…そんなに蝶々が居たら…」
神奈子「まさかセイヤを巡って大乱闘をしていたなんてね…」
霊夢「中々良い思いをする事ができたわ…///」艶艶〜☆
魔理沙「後で霖之助に自慢してやるぜ…///」艶艶〜☆
こころ「ズルい…私もセイヤに擦り擦りしたかった…」(姥)
こいし「フランちゃんはまた抜け駆けしてぇ〜…どうして抜け駆けばっかりするのぉ〜…」頰プクー☆
フラン「え〜…///だって愛する人に抱き着きたいのは自然な事じゃ〜ん…///それに私はまだまだ足りないよぉ〜…///」もっとセイヤを感じていたいもん…///
鈴仙「欲張り過ぎるよフランちゃんは…はぁ〜…輝夜やてゐ、それに師匠までセイヤに抱き着いたって言ってたからなぁ〜…」羨ましい…
咲夜「あのままセイヤに抱き着いていたら、理性以前に心が壊れてしまいそうでしたから離れましたが…もっと抱き着いていたかったですね…///」艶艶〜☆
レミリア「まだまだ全然足りないわ…///やっぱり布団の中で抱き合う以外に満たされる方法は無いのかしらね…///」う〜…///早くその時が来て欲しいわ…///
ルーミア「やっぱりセイヤは色魔なのかー!タラシ男なのかー!!情欲に溺れし黒い悪魔なのかー!」
セイヤ「黒い悪魔…ねぇ〜…俺の心はドス黒く染まっちまったよ…この野郎…」ははは…
妹紅「いやツッコム所其処じゃないわよ…色魔とタラシ男と情欲に溺れしって所よ…」
輝夜「情欲に溺れているのは彼処で惚けている人達の事でしょう…」セイヤは頑張ってたわよ……多分…
パチュリー「ふぅ…胃も心も大満足だわ…」お腹一杯…
妖夢「幽々子様はまたそんなに食べて…財布の中身がスッカラカンになってしまいました…」はぁ〜…
幽々子「良いじゃな〜い…妖夢はセイヤ君に沢山甘えていたんでしょ〜?私はその代わりにお腹を満たすのよぉ…」モグモグ!
アリス「私はもうお腹一杯…水着姿だからあんまり食べられないしね…」
空「それにしても本当に大丈夫なの?」
さとり「確かにそうよね…貴方達は依頼、基バイトをしにこの市民プールに来たのよね?」
天子「雇った人きっと怒ってると思うよ?下手すればバイト代出ないかもね…」
霊夢「そ、それはマズいわね…バイト代が出ないなんて…そしたら私は一体何の為に市民プールに来たのよ…」ぷるぷる…
衣玖「霊夢は善意で働く気0%ですね…」清々しい程の守銭奴っぷりです…
魔理沙「団長がサボりまくる訳にはいかないぜ!ほらセイヤ!しっかりしろ!」ユサユサ!
セイヤ「毛虫が1匹…毛虫が2匹…毛虫が93974匹…」ガクンガクンッ!
燐「だから気持ち悪いってばぁ…想像しただけで鳥肌立っちゃうよぉ…」ゾワゾワァ〜…
文「早苗さん…元気出して下さい…」肩ポン…
早苗「私も最初から参戦していれば…こんな事には…」はぁ〜…
文「代わりと言ってはなんですが…これをどうぞ…」送信!
早苗「?……こ、これは!髪をかきあげているセイヤさん❤︎貰っちゃって良いんですか!?こんなお宝写真!」
文「構わないですよ?私と早苗しか持っていない超絶激レア写真ですので…大事にして下さいね?」ニコ
早苗「お宝写真だけに宝物にします〜…」ありがとうございます〜…
フラン「お姉様…毎回恒例のイベント、セイヤの激レア写真オークションで競りにかけよっか…」スマホ取り出す…
レミリア「それは良いわね…でも実際は競りにかけると言うよりも物々交換の様な気がするわね…」スマホ取り出す…
咲夜「私も参加させて下さい!お嬢様!妹様!」スマホ取り出す!
輝夜「私も結構良い写真撮れたのだけれど…参加させて貰っても良いかしら…」スマホ取り出す…
こいし「今日は沢山掘り出し写真が手に入りそー!」スマホ取り出す!
紫「遂に文ちゃんだけじゃ無く殆どの子が写真家の様になってしまったわね…」はぁ〜…
萃香「セイヤ専門の写真家だけどなぁ〜…」スマホ取り出す…
永琳「貴女まで何やってるのよ萃香…」
萃香「こう見えて私も結構セイヤの写真持ってるんだぞぉ〜?良いだろぉ〜♪」篤と見よ!
紫「あら本当…いつの間に…」
萃香「学校の時とか中庭で無防備に昼寝していたりするからなぁ♪その時に撮ったやつとか他にも色々あるぞぉ〜?」ニコニコ
紫「写真を撮る暇があるならあの馬鹿叩き起こして授業受けさせなさいよ…」頭抱える…
レミリア「コレなんてどうかしら…さとり…」スマホ見せる…
さとり「ふむむ…悔しいですが流石セイヤの1番を名乗るだけはありますね…見事な1枚です…」是非交換お願いします…
美鈴「そういえば別荘に居る時に撮った修行中のセイヤの写真…妖夢は欲しいですか?」
妖夢「えっ!?い、良いんですか!?」みょんっ!?
四季映姫「実は浮き輪でセイヤに押してもらっている時にこっそり撮っておいたこの…浮き輪に掴まって遠くを見つめるセイヤ…があるんですけどどうしますか?」防水スマートフォンに感謝ですね…
天子「欲しい欲しい!私のSSR写真と交換してよ映姫!」Please☆Please☆
咲夜「わ、私にも是非交換させて下さい!」
四季映姫「天子は私の持っていない写真ですから良いでしょう…咲夜は一体何と交換して下さるのでしょうか?」目がキラリン☆
咲夜「よもやこの写真を提示する事になろうとは…しかしその写真の価値は少なくともUR以上の写真……ならば私は…これを提示致しましょう!」スマホ見せる!
四季映姫「こ、これは…!?」ガクガクブルブル…
咲夜「これは私しか持ち得ないLRレベルの写真です…コレを映姫に送りましょう…」ふふふ…
フラン「嘘ぉ〜…///こんな写真いつ撮ったのぉ〜?///咲夜ぁ〜…///」秘密にするなんて酷いよぉ〜…
咲夜「申し訳ありませんでした妹様…これが私の第5の宝物…執事服で微笑みながらティーカップを差し出すセイヤ…です!」キリッ☆
空「ちゃんとこっち見て微笑んでるね…確かにこれはレア度が高い…///ていうか今まで正面向いて微笑んでる写真なんてあったっけ?///」私はあんまり持ってないけどさ…
アリス「確か無かった筈だよ…///それに1番重要な所は何と言っても執事服だっていう所だよ…///」ほ、欲しい…///凄く欲しい…///
パチュリー「ちょっと咲夜…///これ一体どうやって撮ったのよ…///こんな写真セイヤに気付かれない訳が無いわよね?///」むきゅぅ〜…///
咲夜「丁度スマホ内の写真を整理している時に偶々セイヤが紅茶を出してくれたので…///思い切って撮ってしまいました…///」ブレなくて本当に良かったです…
早苗「正に奇跡の1枚…という訳ですね…」ゴクリッ…
レミリア「さ、咲夜ぁ〜…私とも是非交換してちょうだ〜い…」
咲夜「勿論良いですよ♪して、お嬢様…お嬢様はどの様な写真を提示して下さるんですか?」
レミリア「う〜……これでどうかしら…」スマホ見せる…
咲夜「……申し訳ありませんお嬢様…それでは無理ですね…」首を横に振る…
レミリア「うーーーー…!?」ガーーーーン☆
幽々子「あ、あのレミリアちゃん狂いの咲夜ちゃんが…レミリアちゃんの提示を断ったわ〜…」ガクガク…
こころ「これぞまさに…!天変地異の前触れ…!!」(狐)
小町「さてと…明日の為にバリケード準備しておくかね…」はぁ…
幽香「小町の言う通りね…でも隕石にバリケードは通用しないと思うわよ?」
霊夢「ちょっとあんた達!私と魔理沙抜きで何写真交換やってんのよ!」私達も仲間に入れなさい!
魔理沙「依頼なんかよりも大事な物が其処にはあるんだぜー!」私も写真が欲しいぜ!
セイヤ「本当に楽しそうだな…お前達は…」ははは…
結局、依頼兼バイトを真面目にはせず…いつも通り馬鹿みたいに騒いで1日が終わる…そんな感じで2日間が終わってしまった。俺はと言うと…色々な物を失ってしまった様な2日間であったが…まぁ彼奴らは楽しそうだし…別にいいかな…なんて思っていたりしている今日この頃。この楽しい日々が…時間の許す限り続く事を願って…
〜I want to have laughed in the lady who〜
救護係「先生!また急患です!意識が混濁しています!!」カラカラカラカラカラ…!
男「あ、悪魔に〜…黒い悪魔に〜…」ブルブル!
救護班長間「またかッ!?昨日と今日とどうしてこんなに急患が多いんだ!しかも男ばかり!何かの祟りか!!」忙しいったらない!
【完】
〜百鬼夜行商店街〜
セイヤ「…」スタスタ
オッス!オラセイヤ!…ワクワクしないぞ。昨日と一昨日の依頼兼バイトの疲れが残っている所為で…あまりハッチャケてる元気が無いんですよね…はい…
セイヤ「自分は今、百鬼夜行商店街で花を買いに来ています…それは何故かと言うと…今日はお盆だからです…っと」スタスタスタスタピタ…
今自分の目の前にあるお店は幽香先輩の御両親が営んでいるお花屋さんです。お盆に買いに来るのは初めてですが…とても綺麗な花ばかりが並ぶ、実に幽香先輩の家らしいお花屋さんです。
幽香「あらセイヤ君、こんにちは。今日は確か、御両親のお墓参りなのよね?」スタスタ
セイヤ「はい…両親が死んでから真面にお墓参りなんて来てませんけどね…」はは…
幽香「去年のお盆は忙しくてそれ所では無かったのでしょう?それなら仕方ないわよ…」
セイヤ「ですが…幻想町に帰って来た日が最後のお参りですからね…墓の前に行くと…やっぱり父さんも…母さんも居ないんだって痛感させられて…辛気臭い空気になりそうなんでずっと避けてたんですよ…」頭ポリポリ…
幽香「……そう。なら今年はどうしてお参りに?」
セイヤ「『死の淵で父さんと母さんに逢っただなんて言えないよな…』心境の変化ってやつですよ……結局フランの事の後にも…色々な約束…破っちゃいましたからね……取り敢えず墓前で色々告白して置こうかな…なんて…」ははは…
幽香「ふふ…セイヤ君らしいわね。今お花見繕ってあげるから…少しだけ待っててちょうだい…」ニコ
セイヤ「すみません…お願いします…」ニコ…
☆花を見繕って頂きました☆
セイヤ「ありがとうございました幽香先輩。それじゃあ自分はこれで失礼します…」ペコ…
幽香「気をつけて行ってきなさい♪」
セイヤ「はい。行ってきます」スタスタ
〜白玉楼近くの墓地〜
セイヤ「はぁ…しかし暑いな。妖夢は毎日こんなクソ暑い中掃き掃除してるんだな…」チャプチャプ…
セイヤ「流石に今日は居ないか…お参りしに来てるんだから関係無いと言えば無いんだが…」チャプチャプ…
ピタ…
水奈月家之墓「…」
チッチッ…シュボッ……ソッ…
セイヤ「…」手を合わせる…
水奈月家之墓「…」
セイヤ「父さん…母さん…墓前で挨拶するのは久し振りだな。大体2年振りくらいか?…俺が紫さんと一緒に幻想町に帰って来た時以来だから…やっぱり2年振りくらいか…」はは…
水奈月家之墓「…」
セイヤ「フランが狂気に堕ちて…俺が1度命を落としたあの日…死の淵で父さんと母さんに逢った事…あれは夢なんかじゃ無くて…現実だったんだよな…?」
水奈月家之墓「…」
セイヤ「結局俺は…約束を破ってばっかりだった…あの後も大変な事があった。自分自身の心の弱さの所為で狂気に溺れて…忌み嫌っていた筈の力に頼って……今の俺は…また進むべき道を見失って…暗闇の中で藻掻き苦しんでる…唯の馬鹿だ…」
水奈月家之墓「…」
セイヤ「俺は父さんと母さんの息子失格だ…自分の気持ちも矛盾だらけ…好意を伝えてくれた相手に…満足に返事もしてやれない駄目男…力が無くちゃ彼奴らが離れていくんじゃないかって不安で…その癖、求めて貰ってるのにも関わらず…逃げ道を見つけて逃げ出す……本当…最低だよな…俺…」
水奈月家之墓「…」
セイヤ「好意を寄せて貰って嬉しい…俺だって多分…彼奴らの事が同じくらい好きだ…此の世で掛け替えの無い…俺の愛おしいと想える人達……出来ればその好意に応えてやりたいって思ってる……でも俺は何所かで…まだ他人を信じ切れて無いんじゃないかって…そんな感じがするんだ…他人だと思って無い筈なのに…いつか来る別れの時の事を思うと…俺はこの気持ちを表に出して良いのだろうか…この気持ちを表出す事はいけない事なんじゃないかって……1人で家に居る時…凄く寂しくて…堪らなく怖くて…胸が苦しくて……死にたくなるんだ…」
水奈月家之墓「…」
セイヤ「だけど彼奴らとした…この約束だけは絶対に守ってみせる……ずっと側に居る…この約束だけはもう…絶対に破らないって誓うよ…父さん…母さん…」花を置く…
スクッ…
セイヤ「今日は暑いだろ?沢山…水掛けてやるからな…」ニコ
柄杓で水を掬う…
セイヤ「オラ文字通り浴びる程飲めやぁぁぁぁぁっ!!」バシャァッ!バシャァッ!
水奈月家之墓「…」ビシャッ!ビシャッ!
セイヤ「オラオラオラオラオラオラぁぁぁぁぁっ!!」バシャァッ!バシャァッ!バシャァッ!バシャァッ!バシャァッ!バシャァッ!
水奈月家之墓「ちょ…おま…」ビシャッ!ビシャッ!ビシャッ!ビシャッ!ビシャッ!ビシャッ!
セイヤ「Finale♪だ!!」墓の上に水ドバァァァァァァッ☆
水奈月家之墓「この親不孝者めがッ!」ビショビショ♨︎
セイヤ「あっはっはっ!あっはっはっ!あっはっはっはっはぁぁ〜!!」気分爽快☆ スタスタ
ピタ…
セイヤ「おっと…大事な物を置いていくの忘れてた…」スタスタ…
ペッ!ビチャッ…
水奈月家之墓「………は?」デロォ〜ン…
セイヤ「口に含んでたガム…捨てる場所に困ってたんだよな…」丁度良かった…
スタスタスタスタスタスタ…
「セイヤ!やっぱりお墓参りに来ていたんですね!」テッテッテッ!
セイヤ「妖夢か…このクソ暑い中、掃き掃除ご苦労様…」
妖夢「幽々子様も少しは墓地の管理を手伝ってくれれば楽になるんですけどね…まぁそれは言わない約束ですけど…『セイヤに会えるなんて…///今日の私はツイてますね…///』」ドキドキ…
セイヤ「まぁ確かにそうだな…幽々子先輩も妖夢に甘えてばかりじゃ将来が大変な事になるだろうし…」
妖夢「で、でも2人で一緒に幽々子様のお世話をすれば…///負担も減りますよね…?///」言っちゃいましたみょん…///
セイヤ「そうだな…」ニコ
妖夢「え?///あの…///セイヤ?///意味を分かって返事しているんですよね?///」ドキドキ…
セイヤ「勿論……ずっと側に居るって約束しただろ?…さっき墓前で約束守るって誓い直したばかりなんだ…」
妖夢「そ、そうですか…///『遂に…遂にやりました!誰よりも早く!セイヤと将来を誓いました!魂魄妖夢大勝利ですみょん!』」みょんみょん♪
妖夢「そ、その…///セイヤ…///この後セイヤの都合が良かったらなんですけど…///私と剣術の修行を…///」モジモジ…
セイヤ「わ、悪い妖夢…実はこの後、美鈴と格闘術の修行の約束してるんだ…」
妖夢「そうですか…残念です…」しゅん…
セイヤ「明日と明後日の朝は紅魔館で執事のバイトするから駄目だが…妖夢が昼間空いてるって言うなら剣術の修行…付き合ってくれないか?」ニコ
妖夢「ほ、本当ですか!?是非お願いします!『朝から紅魔館にセイヤを迎えに行けば!執事服姿のセイヤを見る事ができます!』」みょんみょん!
セイヤ「それじゃあまた後で連絡する。もしかしたら今日の夜にも会えるかもな…あの馬鹿達が何か言いださなきゃだが…」
妖夢「はい!格闘術の修行、頑張って下さいね?『今日の夜もセイヤに会いたいですね…///私も大概セイヤ狂いになってしまいました…///レミリアやフランちゃんの事言えませんね…///』」でも好きだからしょうがないですみょん…///
セイヤ「あぁ…それじゃあまたな、妖夢」ヒラヒラ…
妖夢「道中お気を付けて…」ペコみょん…
スタスタスタスタスタスタ
妖夢「さて…私も掃き掃除を再開しなければ…」スタスタ
『あの馬鹿息子!よくも墓にガム吐き捨てやがったなぁっ!』
『途中までの話でシンミリしてたのに空気台無しよ!全く!』
妖夢「はぁ〜…お盆の季節は幽霊さんも活発になりすねぇ〜…」スタスタ
『久々に帰ってきたらコレだ!ホントにあいつは碌な事しねぇな!』
『碌な事しないのはお父さんも一緒でしょうが!』
妖夢「あの〜…すみません。もう少し静かにして頂けないでしょうか…他の幽霊さんの迷惑になりますんで…」おずおず…
『あ…悪いな嬢ちゃん…』
『ご、ごめんなさいね?余りにもウチの馬鹿息子がアレだった所為でつい…』おほほ…
妖夢「い、いえいえ…分かって頂けたらそれで良いんで…」チラ…
水奈月家之墓「…」
妖夢『え?水奈月之墓?…も、もしかしてこの人達は…』ガクガク…
『?…どうしたんだ嬢ちゃん…俺達の墓ジッと見て…』
『あら?よく見たらヘヴンズティービーで見た事ある顔の娘ね…』ジー…
妖夢「あの…付かぬ事を伺いますが…貴方達はもしかして…」
『俺の名前は水奈月則夫だ…死んだ時は37だから37歳だな…』
『私の名前は水奈月文子よ…決してう◯こでは無いわよ?誰が何と言おうとひさこよ?死んだ時は確か……21歳だったかなぁ〜♨︎』
則夫『年齢詐欺ってんじゃねぇぞ糞BBA!35歳だろうが糞BBA!』
文子『まだギリギリBBAじゃ無いわよ!BBAって言われる気持ちがお父さんに分かる!?滅茶苦茶辛いのよ!?』
妖夢「や、やっぱり!セイヤのお父様とお母様だったんですね!!」みょーん!
則夫『なんだ?俺達の事知ってるのか?』シュボッ…プカ〜…
妖夢「セイヤの家の仏壇で何度か写真を見ていたので…」
文子『あらそうだったの…いつもあの馬鹿が迷惑掛けてるみたいで申し訳ないわね…』
妖夢「い、いえ…///セイヤと居ると…///凄く楽しいですし…///何より安心しますから…///」モジモジ…
則夫・文子「「この反応からして…あの馬鹿息子…この可愛い女の子誑かしてる(わね…)な…」」すり潰したろか…あの馬鹿息子…
妖夢「そ、その…///もし良かったら白玉楼にお越し下さい…///他の皆さんも呼んで…///少しお話したい事があるので…///『これは千載一遇のチャンスです!セイヤのご両親に誰がお嫁さんに相応しいか決めて貰いましょう!!』」
則夫『どうする?母さん…』
文子『まぁ私達もどうせ暇なんだし…お邪魔させて貰いましょう?』
妖夢「で、では案内しますから…///付いて来て下さい…///」スタスタ
〜白玉楼(居間)〜
咲夜「あの…呼ばれて来てみたは良いんですが…何処にセイヤの両親が居るのでしょうか…」
妖夢「其処に居るじゃないですか…お父様は煙草を吸っていますが…」
レミリア「私達には見えないわよ…霊感が無いんだもの…」う〜…
則夫『お〜霊感ちゃん久し振りだな♪元気にしてたか?』プカ〜…
霊夢「別に普通よ…あの馬鹿の所為で大分苦労させられてるわ…」
文子『霊夢ちゃんも魔理沙ちゃんも本当に綺麗になったわね〜…今でもあの馬鹿息子の事が好きなの?』
魔理沙「え、え〜と…///だぜ…///」モジモジ…
フラン「私もセイヤのお父様とお母様を生で見たいー!ねぇ幽々子〜…なんとかならないの〜?」
幽々子「そうね〜…なら妖夢、魂魄飴持ってきてちょうだ〜い…」
妖夢「良いんですか幽々子?あの飴は貴重な飴だって言ってたじゃないですか…」
幽々子「折角セイヤ君のご両親の前でアピールする好機でしょう?それならケチケチしてもしょうがないじゃな〜い…」
妖夢「分かりました。皆さん、少しだけ待ってて下さい」スクッ…スタスタスタスタ
文子『貴女が早苗ちゃん?中学の時のあいつを良く更生させられたわね…』
早苗「い、いえいえそんな!更生だなんてとんでもないです!」ブンブン!
アリス「何だか霊夢と魔理沙と早苗が空気に向かって話しかけてるみたいで大分シュールな絵面になっちゃってるね…」
さとり「人の心は読めても、流石に幽霊の心までは読めないわ…」
こいし「写真でしか見た事ないから楽しみだな〜…」
霊夢「それにしても則夫さんは相変わらずヤクザみたいな顔付きしてるわよね…天国よりも地獄の方がお似合いよ?」
則夫『随分と毒を吐く様になったなぁ〜…霊夢ちゃんは〜…』ははは…
咲夜「確かに写真を拝見した時から思っていましたが…セイヤのお父様は強面ですよね…」裏世界の方の様でした…
レミリア「凶器が服を着て歩いている様なお父様よね…」正に人間凶器よね…
魔理沙「レミリアにだけは言われたく無いと思うぜ…」ブラドさんも同じ様なもんだからな…
妖夢「お待たせしました…霊感の無い人はこの飴を1つ取って下さい…」つ飴入りの瓶
アリス「飴?これでセイヤの両親が見える様になるの?」信じられない…
妖夢「この飴は唯の飴じゃありませんよ?微量の霊力を混ぜて作った特別製の飴なんですから…」結構手間暇掛かるんですよね…
フラン「それでセイヤのお父様とお母様が見れるんなら私は舐めるよ!飴ちゃん好きだし!」
妖夢「味は苺味にしてありますからお子様も安心して舐められますよ♪」どうぞ♪
フラン「私はお子様じゃないもん!頂きまーす!」パクッ…コロコロ…
こいし「ど、どう?フランちゃん…」ドキドキ…
フラン「ヤクザ屋さんが居るよ〜…」ウルウルブルブル…
さとり「た、確かにヤクザの様なお父さんですね…」ウルウルブルブル…
則夫『俺ってそんなにヤーさんっぽいか?』プカ〜…
魔理沙「良くてヤクザ!悪くてヤクザだぜ!」
霊夢「結局ヤクザ一色じゃない…」
レミリア「初めまして…///セイヤのお嫁さんのレミリア・スカーレットです…///」ペコ…
文子『あ…これは御丁寧にどうも…』ペコ…
則夫『ていうか今お嫁さんって言ったか?あいつもしかしてロリコンだったのか?』スー…プハァ〜…
フラン「違うよセイヤのお父様とお母様!私とお姉様がセイヤのお嫁さんなんだよ!」
文子『姉妹纏めて落とすなんて…我が息子ながらとんでもない男ね…』
咲夜「は、初めまして…///十六夜咲夜と申します…///以後お見知り置きを…///『ご両親に挨拶するのは恥ずかしいですね…///』」ペコ
則夫『もしかして姉ちゃんもあの馬鹿息子に惚れてんのか?』消し消し…
咲夜「えっ!?///…は、はい…///セイヤは…///私が心から慕う男性です…///」モジモジ…
則夫『かぁーーーっ!!あの馬鹿息子はこんな色っぽい姉ちゃんをも口説き落としてたのかぁー!』羨ましー!
文子『顔は不細工に産んだつもりだったのにね〜…やっぱり人間は見た目よりも中身よね……まぁあの馬鹿息子は中身も大分腐ってるけど♨︎』
則夫『しかし今思ったが物の見事に女の子ばっかだなぁ〜…あいつに男友達は居ないのか?』
幽々子「セイヤ君は男の子から敵視されていますよ〜…その所為で学校では喧嘩ばかりしているのよねぇ…」
霊夢「他校には男友達は居るけども…同じ高校には敵しか居ないわね…そういえば」
さとり「無理も無い様な気がするけれどね…」
こいし「それにしても…セイヤさんの目元はお母さんにそっくりなんですね…」ほぇ〜…
文子『そう?何方かと言うとセイヤは私のお父さんになんだけれどね…』
魔理沙「のりっちに似てるのは喧嘩が強い所くらいか?」
則夫『そんな事ないぞ〜?女の子にモテる所なんかお父さんにクリソツだからな!』はっはっはー!
文子『この人の妄言は聞き流して良いからね〜…』
全員「は〜い♪」
則夫『俺の扱い酷くね?』シュボッ…プカ〜…
♨︎全員の自己紹介が終わりました♨︎
文子『まぁ取り敢えず…今ここに居る女の子達は全員セイヤの事が好きなのね?』
全員「///」コクン…
則夫『よし!いっちょ殴り殺してくるわ!』スクッ!
アリス「ちょっと駄目ですよ!まだセイヤを地獄に堕とす訳にはいかないんです!」
文子「あ…地獄に堕ちるとは思ってるのね…」
フラン「私がセイヤとベッドの上で濃厚に絡み合うまでは待ってよセイヤのお父様!できれば私とセイヤの子供が産まれるまで待っててよ!」
文子「この子はサラッととんでもない事を言う子なのね…」
レミリア「そ、それでお母様…///お孫さんは何人が良いと思うかしら…///」モジモジ…
文子『そ、そうねぇ〜…2人は見てみたいかな〜…「外堀を埋めるに来るとは…この娘……できる!!」』
レミリア「2人…///セイヤとの子供が2人…///絶対に実現させてみせるわ…///」
早苗「ちょっとレミリアさん!何外堀埋めようとしてるんですか!抜け駆けは許しませんよ!」
レミリア「五月蝿いわね!モブキャラは黙ってなさい!」うー!
早苗「モブキャラじゃありません!メインヒロインです!」さにゃー!
則夫『賑やかだなぁ〜…セイヤはいつもこんな賑やかな生活送ってんだなぁ〜…』スゥー…プハァ〜…
妖夢「そうですね…でもセイヤが居るからこそ…今私達は笑い合っていられるんです…」
さとり「そうね…結局色々大変な事があっても…最後にはセイヤが解決してくれたものね…」
アリス「頼り過ぎちゃいけないって思ってても…いつの間にかセイヤが動いて…いつの間にか問題が解決してるんだよね…」
文子『へぇ〜…その過程であの馬鹿を好きになっちゃったって訳?』
咲夜「それが…///いつの間にか好きになってしまったので…///よく分からないんですよね…///」
幽々子「そうね〜…///確かにそれはあるかも知れないけれど…///いつの間にかと言った方が正しいのかも知れないわね〜…///」
則夫『ならキッカケ話してくれよ♪煙草の肴には丁度良いからな♪』
魔理沙「それを言うなら酒の肴だぜ…」
霊夢「それにしてもセイヤは今頃美鈴と修行してるのよね…向上心があるのは良い事だけど、少しは休まないと体持たないわよ…あいつ」※殆どが自分達の所為である事を自覚していません♨︎
レミリア「明日は待ちに待ったセイヤが紅魔館で執事のバイトをする日…///今から楽しみだわ…///」う〜❤︎う〜❤︎
フラン「明日はおはようからおやすみまでずっとセイヤと一緒なんだよねぇ〜❤︎明日は何して貰おっかなぁ〜❤︎」沢山して貰いたい事あるから迷っちゃうよぉ〜❤︎
咲夜「確か明日はブラド様がお出掛けしてしまう日…夜も不在だそうですし…大丈夫でしょうか…」不安ですね…
アリス「へぇ〜…明日はブラドさんお出掛けなんだ…」忙しいんだね…
咲夜「それに明日は大事な行事があるんですよ…だからセイヤは美鈴と修行をしているんですよね…」ヒソヒソ…
妖夢「大事な行事?それは一体何ですか?」ヒソヒソ…
こいし「まさか結婚式とか言いませんよね?」ヒソヒソ…
咲夜「明日は朝から執事長の後任を決める大事な行事があるんです…」ヒソヒソ…
魔理沙「執事長の後任…!?それレミリアとフランは知ってるのか…!?」ヒソヒソ…
咲夜「いいえ…お嬢様と妹様に話してしまったら確実にセイヤを執事長にする様にブラド様に進言してしまいますから…」ヒソヒソ…
妖夢「もしかしてセイヤが…自分の実力で執事長に就任したい…だからレミリアとフランには黙っていてくれ…とか言ったんですか?」ヒソヒソ…
咲夜「凄いですね妖夢…その通りです…」まさか一言一句同じとは…恐れ入ります…
霊夢「セイヤが執事長…///セイヤが…///執事長…///」ポワワ〜ン☆
執事長セイヤ『霊夢お嬢様…御目覚めの御時間ですよ?』ニコ
霊夢「レミリアとフランが死ぬ程羨ましいわ…///」ほぅ…///
レミリア「そしてセイヤが///……あんたのあの…笑った顔が見たいだけだ…!!…とエントランス内に響くくらい大きな声で言ってくれたのよ…///」思い出しただけで胸がキュンキュンするわ❤︎
則夫『ほぉ〜…中々言うじゃねぇかあいつ…』スパ〜…
フラン「お姉様格好良い❤︎そしてそれを実際に言ったセイヤはもっと格好良い❤︎」私も思い出してきゅっとしちゃう〜❤︎
早苗「わ、私だってセイヤさんから胸がきゅんとする様な甘い台詞を言って貰いましたよ!」レミリアさんには負けられません!
文子『もうセイヤ完全に地獄行きね…』可哀想な我が息子…
〜紅闘流道場(紅美鈴の家)〜
「紅魔流格闘術奥義…《絶影》!!」ビヒュッッッッッ!!
「全然駄目ですよセイヤ!もっと構えをしっかり取って!足の振り抜きを速く!」
セイヤ「物覚えが悪くてすまんな…美鈴…」はぁ…はぁ…
美鈴「構いませんよ♪大分形はなってきていますから♪」ニコ
セイヤ「それにしても…本当に俺が執事長の後任試験を受けて大丈夫なのか?」
美鈴「現執事長の陸谷さん直々の指名ですからね〜…ブラドさんも是非にと言っていましたし…」
セイヤ「殆ど執事の仕事なんかやった事無いぞ?それに普段だって学校あるから毎日は厳しいし…」
美鈴「それは私や咲夜さんも変わらないじゃないですか…今は執事長就任の為に格闘術の腕を磨く事…これしかありません!」
セイヤ「まぁ考えるのは性に合わないからな…取り敢えず再開するか…」スッ…
美鈴「今日は手合わせして貰いますからね?セイヤ♪」ウキウキ♪
セイヤ「お手柔らかにお願いします…」はは…
妹紅「早く手合わせの時間来ないかな…体が疼いて仕方が無い…」ウズウズ…
鈴仙「それにしてもセイヤが執事長かぁ〜…就任したら絶対レミリアとフランちゃん喜んで口では言えない様な命令するつもりだよ…」
輝夜「それは就任してもしなくても変わらないじゃない…」
てゐ「というかいつ頃執事長就任の話はいつ出たの?」
四季映姫「昨日の夜中らしいですよ?陸谷さんも高齢ですからね…そろそろ頃合いだと言っていたらしいです…」
天子「それ一体誰から聞いたの?」
四季映姫「美鈴から聞きました。陸谷さんは是非ともセイヤに執事長を任せたいと仰っていたのか…」
天子「へぇ〜…セイヤは信頼されてるんだねぇ〜…私の所に執事として来てくれるのは望み薄かなぁ〜…」
衣玖「セイヤなら快くOKしてくれそうですけど…天子のお父様に殴られてからというもの、多少拒否反応を示しているんですよね…」
燐「まぁどちらにせよセイヤが執事長になるのは必然だよねぇ…勝てる奴居なさそうだし…」
空「剣術と格闘術を使える+掃除洗濯料理何でも御座れだもんね…」保有しているスキルが女子っていう…
チルノ「それにしてもフラン達が来ないなんて珍しいよねぇ〜…私達は美鈴を遊びに誘ったら偶々修行やるって聞いて来たんだけどさ…」
ルーミア「レミリア先輩とフランちゃんが来ないのは本当に珍しいのかー…」
鈴仙「それにしても本当に凄いよね…セイヤってさ…どうしてあそこまで熱心に強くなろうって思えるんだろ…」
妹紅「鈴仙だってとっくの昔に分かってる事でしょう?私達の為に強くなろうとしてるんだって事くらいさ…」
鈴仙「分かってるけどさ…私達はこのままで良いのかなってふと思うんだよね…セイヤにばっかり背負わせて…私達はそれで良いのかな?」
輝夜「確かにその背負っていた物に1度は押し潰されたのかも知れない…けれどそれをセイヤは乗り越えてまた一段と逞しくなったじゃない…」
四季映姫「ならセイヤが助けを求めてくれるその時まで…私達は黙って見守っていてあげましょう……これからはきっと…セイヤも自分の弱さを私達に見せてくれる筈ですから…きっと…」
燐「誰かに支えて貰っていないと立ってられないって萃香先生も言ってたもんねぇ…しょうがないからちょっとくらい支えてあげても良いかなぁ…///」
てゐ「お♪燐がデレた♪」
燐「で、デレてなんかない!///私がデレるのはさとり様とこいし様にだけだよ!///」
文「いやぁ〜♪いつ観ても圧感ですよね♪セイヤさんの格闘術は♪」パシャパシャ☆
空「真剣味が伝わってくると言うか…いつもこんなに真剣に稽古してたんだね…セイヤは…」
妹紅「そういえば空と燐はセイヤの修行風景観るの初めてだったっけ?」
燐「こうして真剣に観るの初めてかも…1年生の時もさとり様が来てたから仕方無く観てた感じだったし…」
空「今はちょっと後悔してる…」
チルノ「あたい達1年生もあんまり観た事ないからなぁ〜…今まで1番修行の様子観てたのって誰なの?」
輝夜「やっぱりレミリアとフランちゃんよ…基本は紅魔館の道場で剣術と格闘術の修行をしていたって言っていたし…」
ルーミア「霊夢先輩と魔理沙先輩はどうなのかー?幼馴染だからてっきり1番観ていると思ってたけど違うのかー?」
衣玖「霊夢も魔理沙も何方かと言うと修行に付き合っている方のが多い様な気がしますね…あまり参考にならないとセイヤは仰っていましたが…」
天子「今のセイヤは霊力があるらしいからアレだけど…1年生の時には霊力どころか霊感すら無かったからね…」
文「1年生の頃と比べても性格が温和になりましたしね〜…最初は性格が刺々しかったですから…」パシャ☆パシャ☆
てゐ「流石元ヤンキーだなぁ〜って思ったよね…その癖中身が実は真面目で優しいなんて調子狂っちゃうよ…全く…」
鈴仙「普段仏頂面なのにいきなりニコッてされると…///本当にドキドキするよね…///」
ルーミア「魔性の男なのかー…絶対そうなのかー…」
チルノ「執事服姿の時は本当に魔性の男だよねぇ…明日は一体どんな1日になるのやら…」
妹紅「そうなるとレミリアとフランちゃんはホントに羨ましいわね…1日中一緒に居られるって訳でしょ?最高じゃない…」
輝夜「しかも執事服姿で性格が甘々で沢山甘えさせてくれそうだものね…永琳亭で執事服姿のままバイトしてくれないかしら…」
天子「もう1度セイヤに執事のバイトして貰えないか聞いてみようかな〜…」
衣玖「その時は私も是非天子の付き人としてお側に置いて下さいね?」
天子「えぇ〜…どうしよっかなぁ〜…」
衣玖「この通りです…」orz
空「まだ執事のバイトするって決まった訳じゃないのに土下座しなくても…」
燐「ま、まぁ執事服姿は格好良いよね…///それは認めるよ…///」
文「普段からもう少しニコニコしていれば更に良いんですけどね〜…まぁそれがセイヤさんなんでしょうけど…」パシャ☆パシャ☆
美鈴「さぁセイヤ!もう1度お願いします!」
セイヤ「紅魔流格闘術奥義…」グググッッッッッ!!
グッッッッ!!
セイヤ「絶影ッ!!」バヒュッッッッッッッッッ!!!!!!
ズドォォォォォォォォォォンッッッッ!!!!
美鈴「」白目
セイヤ「あっ…加減ミスった…」道場が…
妹紅「あーもう我慢出来ないー!セイヤ!今直ぐ私と手合わせしろー!」ダッ!
輝夜「ちょっと妹紅!いきなり行ったんじゃ危ないじゃないの!」
鈴仙「まぁセイヤなら何とかなるでしょ…真面目に闘って負けた事ないし…」
セイヤ「ちょっ!妹紅タンマ!僕今疲れてるから!休憩!休憩を要求する!」
妹紅「この渇きを癒せー!」ガスッ!ガスッ!
美鈴「お父さんに叱られる…」グスン…
てゐ「あれ…本当に大丈夫なの?」指差し…
天子「若干ピンチの予感?」
衣玖「今はセイヤの事よりも壊れた道場をどうするかと言う方のが先決だと思いますが…」
天子「道場が滅茶苦茶になっちゃったね…ていうか普通の蹴りでどうして道場が滅茶苦茶になるの?ツッコミする所先ず其処だよね?」
燐「そんなのもう毎回じゃん…皆人間離れし過ぎだよ…」
ルーミア「今更過ぎなのかー…」
チルノ「あたい達は普通の人間だもんね…こんな事普通は出来ないよね…」
四季映姫「私達も修行すればセイヤ達の様になれるのでしょうか…」
文「余りなりたいとは思いませんけどね…こころはああなりたくて剣術の修行をしているのでしょうか…」パシャ☆パシャ☆
鈴仙「ま、まぁ妹紅はセイヤと美鈴に任せるとして!私達は少しお茶飲みに行こっか!」喉乾いたし!
輝夜「そ、そうね!そうしましょう!」
セイヤ「おい美鈴!呆然と立ち尽くしてないで助けてくれ!」パシッ!サッ!
美鈴「道場が…私とお父さんの道場が…」ガクガク…
妹紅「避けたり去なしたりしてないでセイヤも攻撃してきなよ!」ビヒュッッッ!!
セイヤ「もう誰でもいいから助けてくれ!」パシッ!!
♨︎所変わって白玉楼の居間♨︎
早苗「そしたらセイヤさんがですね〜♪」ウキウキ♪
咲夜「それを言ったらあの時のセイヤの方が格好良かったですよ♪」ルンルン♪
アリス「料理も美味しいし部屋も綺麗だし人は良いしで悪い所なんて殆ど無いもんね♪」ウキウキ♪
則夫『そ、そうかそうか〜…こんなにも頼りにされているなんてお父さん安心だな〜…』ははは…
さとり「他にも、浮かない顔や淋しそうな顔をしている時には誰よりも心配してくれるのよね♪」ルンルン♪
こいし「普段は素直じゃないですけど…時折素直になってハッキリと言葉にしてくれる点も魅力的なんですよ♪」ニコニコ♪
則夫『こんなにも女の子から信頼される息子に育つとは…俺達の教育は間違ってなかったんだな…』グスン…
レミリア「そ、それで…///月が見守る中…///遂にセイヤの方から私にキスをしてくれたのよ…///」う〜…///恥かしいわ…///
文子『えっ!?セイヤ本人からキスをされたの!?良くそれでセイヤはレミリアちゃんの事を放ったらかしにしてるわね…』
レミリア「ほ、他にも…///キスだけじゃなくて…///愛おしいとか…///ずっと側に居たいとか…///色々口にしてくれて…///それにセイヤとペアネックレスもしているのよね…///」チャラッ…
文子『ほうほう…あの馬鹿息子が其処までするなんてね〜…』
フラン「わ、私だってセイヤにキスされた事あるもん…///しかもディープな方…///」ボソ…
文子『その話詳しく…』ズイッ…
フラン「えっ…///う、うん…///良いよ…///」モジモジ…
霊夢「セイヤの両親も変わらずねぇ〜…子供の頃と全然変わらないわ…」ズズズー…
魔理沙「だなぁ〜…まぁ私の親父もいい歳してるのにも関わらずテンション高いからそこはお互い様だぜ…」ズズズー…
妖夢『魔理沙のテンションの高さはお父様譲りなんでしょうね…絶対そうです…』ズズズー…
幽々子「霊夢ちゃんと魔理沙ちゃんはセイヤ君のご両親にアピールしないの〜?」モグモグ…
霊夢「結構今更感があるのよね〜…アピールと言っても何をアピールすれば良いのか分からないし…」お煎餅バリバリ…
魔理沙「幼馴染だとそういう所がマイナスになってしまう様な気がするぜ…」バリバリ…
妖夢「逆に言えば昔から知っているから任せやすい…という考えもできますよね……セイヤと幼馴染…この立ち位置は本当に羨ましいです…」
幽々子「そうよね〜…幼馴染なんていう立ち位置は最大のアドバンテージだと思うわ〜…」モグモグ…
霊夢「そうは思えないよねぇ〜…実際私や魔理沙なんかよりも咲夜やレミリアやフランの方がリードしてるっぽいし…」ははは…
魔理沙「それにあいつはこいしちゃん贔屓してるしな〜…小さくて可愛い女の子が好みだったんだな…セイヤは…」ははは…
幽々子「でも咲夜ちゃんや美鈴ちゃんの事も結構贔屓しているわよね〜?」
妖夢「セイヤの優先順位が頗る気になりますね…私は一体何番目の女なのでしょうか…」ははは…
霊夢・魔理沙・妖夢「「「はぁ〜〜…」」」ズーン↓
幽々子『セイヤ君に優先順位なんて無いと思うのだけれど…』皆が同じくらい好きだって言っていたし…
咲夜「そ、その…///突然で大変申し訳無いのですが…///セイヤのお父さんにお母さん…///セイヤのお嫁さんに相応しいと思う女性は…///どの様な女性ですかね…///」
さとり『咲夜が自分からこんな事を聞くなんて…』
文子『う〜ん…話を聞いていると結構しっかりやっているみたいだからね〜…勉強以外は…』
則夫『今ここに居る女の子は彼奴には勿体無いくらいだからな〜…モブキャラと結婚すれば良いんじゃねw?』スパ〜…
アリス「そ、それは困りますよ…私達はセイヤのお嫁さんになるが夢なんですから…」
文子『こんな可愛い女の子達にここまで言わせてあの馬鹿息子は一体何やってんのよ…誑かす通り越して確信的に狙ってるじゃない…歯の浮くような台詞バンバン言ってるみたいだし…』
早苗「考え無しにそういう台詞を言われる所為で常にドキドキしっ放しですからね〜…セイヤさんは意識していないんでしょうけど顔を近づけてきたりとか…ニコッとしたりなんかも日常茶飯事ですし…」
レミリア「セイヤのお父様…///そろそろ私とセイヤの結婚を認めてくれないかしら…///」ユサユサ…
フラン「私もセイヤと結婚したいよぉ〜…///毎日イチャイチャ❤︎ラブラブ❤︎したいよぉ〜…///」ユサユサ…
則夫『いや…俺に言われても困っちゃうんだが…それと煙草の灰落ちちゃうからユサユサせんといてくれる…?』
文子『だぁー!もうイライラするわ!どうしてあの馬鹿息子はこんなにも可愛い女の子達に好意を寄せて貰っているにも関わらず誰とも付き合ってないのよー!!』髪の毛ぐしゃぐしゃ!
則夫『まぁそれは俺も同感だな…よく童貞のまま死の淵に来たもんだ…』消し消し…
霊夢「彼奴は最早童貞である事が好きなんじゃないかと思うくらいにはチャンスを棒に振ってるわよね…」
魔理沙「頑なに理性を守ろうと努めてるからな〜…壊そうと思っても中々…と言うか全然壊れないんだぜ…」やれやれだぜ…
文子『逆にセイヤの理性吹っ飛んだらどうなるのか興味有るわね…』
則夫『きっと孫が何十人も見られる事になるぞ?母さん…』
妖夢『セイヤとの子供ができたら私とセイヤの何方に似るのでしょうか…///』ドキドキ…
早苗「はい!私がセイヤのお父さんとお母さんに元気なお孫さんを見せてあげます!」シュビッ!
こいし「わ、私も元気な子供を産むって約束します!そしてセイヤさんが目指す、常に挨拶を交わし合える家庭を目指します!」シュビッ!
咲夜「わ、私だってセイヤに相応しい女性になると決めたんです!それに子育てには自信があります!」シュビッ!
さとり『その根拠のない自信は何処から来るのよ…咲夜…』ま、まぁ私もセイヤとの子供は欲しいわ…/// 手を挙げる…
アリス「私も子供好きだから…///沢山の子供と幸せに暮らしたいな〜…///なんて…///」手を挙げる…
レミリア「セイヤと結婚するのは私だって何度も言っているでしょう!?子供を産むのも育てるのも私なのよ!セイヤのお嫁さんの座は絶対誰にも渡さないわ!」シュビッ!
フラン「はいはーい!きっとセイヤは幼妻が好みだと思いまーす!だから私がお嫁さんになれば!私もセイヤも幸せに暮らしていけると思いまーす!」シュビッ!
妖夢「夫婦とは常にお互いを高め合っていく存在です!毎日イチャイチャ❤︎ラブラブ❤︎ばかりしていたら仕事などに差し支えます!私がセイヤのお嫁さんになれば、清く!正しい!そんな夫婦関係を築いていくと此処に誓います!」シュビッ!
幽々子「私もセイヤ君が作るお味噌汁を毎日飲みたいわ〜❤︎…でもこの台詞は本来男性から言われる筈の台詞よね〜…」手を挙げる…
霊夢・魔理沙「「///」」ソロォ〜っと手を挙げる…
文子・則夫『『もうあの馬鹿息子爆発しろッッ!!』』テーブルドンッ!!
〜2時間後〜
全員「はぁ…!はぁ…!」ゼェゼェ…
霊夢「あ、あれから結局誰がセイヤのお嫁さんに相応しい女性なのかという論争に発展しちゃったわね…」はぁ…!はぁ…!
魔理沙「く、下らない論争だって…分かってはいるけど…何故か止まらなかったぜ…」はぁ…!はぁ…!
咲夜「うぅ…喉が痛いです…柄にも無く大声で叫んだりしてしまったからでしょうか…」ゴクゴク…
レミリア「い、いい加減諦めなさい早苗…私こそがセイヤのお嫁さんに相応しい女性なのよ…降参した方が身の為じゃないかしら…?」はぁ…!はぁ…!
早苗「れ、レミリアさんこそ…2時間ぶっ続けで叫んでいた所為でもう限界なんじゃないですか…?大人しくセイヤさんのお嫁さんになるという夢を捨てて下さい…」はぁ…!はぁ…!
フラン「こいしももう諦めてよ!私がセイヤの幼妻になるの!私とセイヤのイチャイチャ❤︎ラブラブ❤︎な新婚生活を認めてよ!」ギャーギャー!
こいし「絶対に認めないよフランちゃん!幼妻ポジションは私なの!イチャイチャ❤︎ラブラブ❤︎するのも私なの!」ギャーギャー!
妖夢「さとり…貴女も中々に強情ですね…そろそろ諦めた方が良いんじゃないですか…?」はぁ…!はぁ…!
さとり「それは貴女の方でしょう…?お互いに高め合っていける夫婦なんてそうそう無いのよ…夢を見るのは夢の中だけにしなさい…」はぁ…!はぁ…!
幽々子「セイヤ君の料理はお母様のレシピから覚えたと言っていたんですよ〜♪それがもう美味しくて美味しくて〜♪」和気☆
文子『そうなの〜♪役に立っているみたいで良かったわ〜♪』藹々☆
則夫『煙草美味ぇ〜…』スパ〜…
霊夢「それで則夫さん、結局セイヤには逢いに行かないの?」
則夫『んあ?あー行かない行かない…多少霊感あるみたいだが逢う必要無さそうだからな…』片手フリフリ…
魔理沙「どうしてだ?セイヤなら喜びそうだが…」
則夫『実はフランちゃん?だっけか?その娘を助けて死んだ時に俺と母さんは1度死の淵で逢ってるんだよ…』プカ〜…
幽々子「それは私もセイヤ君から直接聞いたわ〜♪」
霊夢「あいつ〜…!また肝心な事を私達に内緒にして〜…!」それに幽々子先輩には話してる癖に〜…!
魔理沙「ホント釣れない幼馴染だぜ…」はぁ…
則夫『さてと…俺達はそろそろ帰るかな…』よっこいしょういち…っと…
文子『そうね…長居は無用ってやつね…』スクッ…
咲夜「も、もう帰ってしまうんですか?折角知り合えたというのに…それにまだアピールし足りません…」ウルウル…
則夫『君達の事は十分に分かったつもりだ…うちの馬鹿息子には勿体無い女の子達だって事がな…』ニコ
こいし「『笑った顔…セイヤさんにそっくり…』そ、そうですか…///」
文子『セイヤはああ見えて寂しがり屋な子なの…だからもし良ければだけど…これからもセイヤを…私達の息子を支えてくれると嬉しいわ…』ニコ
さとり「『優しくて…凄く悲しそうな笑顔ね…』勿論です…私達はあの人から離れる気はありませんから…」
則夫『本当ならもっと側であいつが成長する所を見届けてやりたかったんだが…まぁ今更嘆いても仕方が無いか…』頭ポリポリ…
アリス「大丈夫ですよ…私達がその分…セイヤの成長を見届けますから…」ニコ…
則夫『お!言うねーアリスちゃん!女の子はそれ位の気構えが必要だぞ!』はっはっはっ!
フラン「セイヤのお父様にお母様…セイヤと一緒に居る事が出来なくて…悲しい…?」
文子『確かに悲しいわ…でも…それ以上に嬉しかった…』
妖夢「そ、それは…どうしてですか…?本当なら…もっと一緒に居られた筈だったのに…」
則夫『俺と母さんは事故で死んじまったが…セイヤは生きてる…それもこんなに可愛くて良い子な女の子達に囲まれてるんだ…親として嬉しくない筈が無ぇだろ?』ニコ
文子『1番大切な時に側に居てあげられなかったのは悲しいわ……でもそれ以上に大切な…私達家族よりも大切な存在が…今のセイヤには居る…だから私達は安心して天国に居られるのよ…』ニコ
早苗「家族より大切な存在なんて…居ませんよ…血の繋がった家族が…何よりも大切な存在の
筈です…」ポロポロ…
文子『最後に…去り際にセイヤはこう言ったわ…墓にガムを吐き捨てる直前にね…』
幽々子「去り際に言った…セイヤ君の言葉…?」
『父さんと母さんよりも大切な存在が…漸くできたよ…居ない人を想うより…今俺が愛おしいと想っている人達と…俺は前に進んでいくよ…』
文子『だから…さようなら……ってね』
レミリア「セイヤ……セイヤぁ…」ポロポロ…
則夫『セイヤは俺達家族との思い出よりも…君達を取ったんだ…だから俺達は2度とセイヤには逢わない…セイヤが死ぬその時までな…』
こいし「えぐっ…グスッ…」ポロポロ…
文子『だから私達家族からのお願い…セイヤを…私達夫婦の自慢の息子を…これからも宜しくね…』
全員「はい…」ポロポロ…
則夫『おっと!それと魔理沙ちゃん!』
魔理沙「?…どうしたんだ?のりっち…」ポロポロ…
則夫『マッキーに伝言頼む…今までありがとな…達者で暮らせよ…それと仕事継がせる感じになって悪かったなって…伝えてくれ…』ニコ
魔理沙「分かった…ぜ…」ポロポロ…
文子『霊夢ちゃん…私からもお願いがあるんだけど…』
霊夢「何…?」ポロポロ…
文子『紫に…私達の息子を支えてくれてありがとうって…霊菜にも…お別れ言えなくてごめんね…今まで本当にありがとうって…伝えてちょうだい…』ニコ
霊夢「…」コクン… ポロポロ…
文子『よーし皆ー!後悔しない様に精一杯頑張りなさーい!死人からの細やかな激励を送ってあげるわー!』
則夫『俺達は死んじまったが君達はまだ生きてる!未来がある!それも唯の未来じゃねぇ!お天道様よりも明るくて!月の様に綺麗な未来だ!!』
文子『あの時こうしておけば良かった!ああしてれば良かった!そんな腑抜けた後悔は喩え死んだとしてもしちゃ駄目よ!後悔するくらいならぶつかりなさい!壁を乗り越える努力をしなさい!!』
則夫『諦めるのは簡単だ!だがその壁を乗り越えるには相応の努力が必要だ!その努力を決して怠るな!その壁を乗り越えた先に!きっと君達が望む明日がある!光り輝く明日がある!!』
文子『道に迷う?結構な事じゃない!進むべき道を見誤る?結構結構!落ち込んで立ち止まる?…実に結構!!人生は波瀾万丈だからこそ楽しいのよ!笑うのが人生!泣くのも人生!大切な人達と未来を築いていく!それこそが人として生まれた、私達人間だけが成し得る事ができる天命よ!!』
則夫『……だからどうか』スゥゥー…
文子『幸せになってちょうだい…幸せになって…後悔の無い人生を送ってちょうだい…』スゥゥー…
こいし「本当に…ありがとうございました…」ポロポロ…
幽々子「天国でもお元気で…」ポロポロ…
咲夜「どうかこれからも…セイヤの事を…私達の事を見守っていて下さい…」
則夫『勿論♪こんな綺麗で可愛い姉ちゃんを見守らない訳ねぇだろ♪』スゥゥーー…
レミリア「セイヤのお父様にお母様…私達は幸せになるわ…絶対に…」ポロポロ…
フラン「ぅん…後悔しない様に…精一杯生きて…絶対に幸せになる…」ポロポロ…
妖夢「私はもう…迷わないと決めました…だから今度は…セイヤがまた道に迷った時には…私達が道を示します…だから安心して下さい…」ポロポロ…
文子『うん…やっぱりあの馬鹿息子には勿体無い娘達ばかりね…』スゥゥーー…
則夫『んじゃな〜♪』手をフリフリ…
文子『皆もお元気で〜♪』手をフリフリ…
スゥゥーーーーー…………
さとり「やっぱり…セイヤのご両親ですね…」ポロポロ…
アリス「そうだね…何だか…励まされちゃったね…」ポロポロ…
レミリア「私…セイヤに会いたいわ…今直ぐ…」ポロポロ…
魔理沙「皆同じ気持ちだぜ…だから会いに行くか…」ポロポロ…
霊夢「私達の愛する…だった1人の馬鹿に…」ポロポロ…
咲夜「でも…セイヤは今家に帰ってるんでしょうか…」ポロポロ…
フラン「えへへ…セイヤ…LINEのタイムラインに帰宅なうって書いてる…セイヤらしい…」ポロポロ…
幽々子「それじゃあ行きましょうか…」ポロポロ…
こいし「はい…」ポロポロ…
妖夢「私達の愛する……たった1人の男性に…」ポロポロ…
〜セイヤ君の部屋〜
セイヤ「あ〜疲れた〜…明日は朝早いし早目に寝るかな…」今の内にゴミ纏めておくか…
ピンポーン♪
セイヤ「ん?誰だ?Ama◯onさんに注文した憶えは無いんだが…」スタスタ…
ガチャッ…
セイヤ「宗教勧誘とか新聞取って下さい的な物はお断りで〜す…」スッ…
霊夢「あ…///」ドキッ…
セイヤ「なんだ霊夢か…それに他の奴等も集まって一体どうしたんだ?」
魔理沙「そ、その…///セイヤに会いに来たんだぜ…///」モジモジ…
セイヤ「え…?」(唖然)
咲夜「そ、その…///いきなり来て図々しいと思うかも知れませんが…///部屋の中に入れて貰えませんか?///」モジモジ…
セイヤ「えっ!?あ、あぁ…どうぞ…」
〜リビング〜
セイヤ「これは…一体どういう状況なんでせうか…」
レミリア「う〜…///」右腕ぎゅぅぅっ…
フラン「やっぱりセイヤの隣は安心する…///」左腕ぎゅぅぅっ…
アリス『セイヤの膝の上ってこんなに気持ちが安らぐんだね…///知らなかった…///』ドキドキ…
早苗「レミリアさん!そろそろ代わって下さいよ!」さにゃー!
レミリア「まだ抱き着いたばかりじゃない!…後30分はこうさせて貰おうかしら///」擦り❤︎
妖夢「そ、その…///セイヤ…///格闘術の修行…///お疲れ様です…///」右肩揉み揉み…
咲夜「疲れは私達が取ってあげますから…///セイヤはゆっくり寛いでて下さいね…///」左肩揉み揉み…
セイヤ「あ、あぁ…なんか悪いな…」でもゆっくり寛げないのだが…
霊夢「きょ、今日は私と魔理沙と幽々子先輩で夕食作ってあげるから!///あんたはそこ動かない事!///良いわね!///」ビシッ!
セイヤ「お、おぉ…」気迫が凄いな…
さとり「セイヤ…///私とこいしが淹れたコーヒー…///飲んでちょうだい…///」コトッ…
こいし「沢山真心込めて淹れました…///お口に合うかどうか分かりませんが…///」モジモジ…
セイヤ「あ、ありがとう…ちょっとフラン、コーヒー飲むから左腕離してくれ…そしてアリスはもっと頭屈めてくれ…」コーヒー取れない…
フラン「なら私がコーヒー飲ませたげる❤︎」スッ…
セイヤ「いや熱いから!きっと滅茶苦茶熱いからそのコーヒー!」
さとり「私達姉妹の真心が込もっているからよね…///」モジモジ…
セイヤ「いやコーヒーって基本熱い飲み物だからね!?そういう意味だからね!?勘違いしちゃ駄目なんだからね!?」
アリス「また意味不明なツンデレキャラになって…///少しは落ち着いてよ…///」セイヤに凭れ掛かる…
セイヤ「うっ…///『アリス…///凄くいい匂いがする…///』」ドキッ…
レミリア「う〜…///私にもドキドキしなさいよ…///」顔ズイッ!
セイヤ「なッ!?///」ドキッ…
咲夜「私達の事も忘れないで下さいよ…///セイヤ…///」背後から顔を出す…
妖夢「もっとドキドキして下さい…///セイヤ…///」同じく背後から顔を出す…
フラン「ふー…ふー……はい❤︎コーヒー少し冷めたから飲んで飲んで〜❤︎」はい❤︎
セイヤ「あ、あぁ…///分かったからカップを俺に渡してくれ…///」ドッキンドッキン…
フラン「駄目…///私がセイヤに飲ませるの…///だからはい…///飲んで…?///」上目遣い☆
セイヤ「わ、分かりました…///『どいつもこいつもくっっっそ可愛いなおい!!///』」ドッキンドッキン…
ゴク…
さとり「ど、どう…?///」ドキドキ…
こいし「美味しいですか…?///」ドキドキ…
セイヤ「うん…俺好みの味だ…ありがとう。さとり…こいしちゃん…」ニコ
さとり・こいし『『よ、喜んで貰えた(わ…///)…///凄く嬉しい…///それに私達に笑顔を向けてくれた(わ…///)…///』』ドキドキ…
幽々子「セイヤく〜ん…お塩が切れちゃったのだけれど…どの戸棚に入っているのか分からないわ〜…」
セイヤ「あ、なら自分も手伝いますよ…」
魔理沙「いいから黙って座ってろだぜ!台所は主婦の戦場だと言う言葉を知らないのか!?」ビシッ!
セイヤ「……冷蔵庫の隣にある小さな戸棚の中に入っています…『主婦の戦場って…じゃあ俺は一体何なんだよ…ていうかお前はいつから主婦になったんだ?魔理沙よ…』」
魔理沙「それで良いんだぜ!飛び切り美味しい料理を作ってやるから期待しておくんだな!」ふふん!
セイヤ「覚悟と期待をして待ってます…」はぁ…
霊夢「覚悟は余計よ!期待だけして待ってなさい!」ふんっ!
セイヤ「じゃあ期待だけして待ってます…」
霊夢「最初からそう言えば良いのよ!」スタスタ!
♨︎夕食の準備が整いました♨︎
キラキラ☆キラキラ☆
キラキラ☆キラキラ☆
セイヤ「凄い豪勢だな…何か祝い事でもあるのか…?」
霊夢「結局アリスと妖夢に手伝って貰っちゃったわね…」
魔理沙「ま、まぁそのお陰で美味しい夕食ができて良かったぜ…」
セイヤ「あのさ…頂きたいのは山々なんだが…膝の上には咲夜さんが乗ってるわ右腕には早苗さんが抱き着いてるわ左腕にはさとりさんが抱き着いてるわでご飯食べられないんだけど…」
咲夜『セイヤのお膝の上…///こんなにも落ち着ける場所だったんですね…///』チョコン…
早苗「し、仕方ないですね…///私とさとりさんが食べさせてあげますよ…///」スプーン取る…
セイヤ「いやお前達が退けばそれで万事解決なんですけど?」
さとり「遠慮なんてしなくて良いわよ…///ほ、ほら…///あ〜ん…///」スッ…
セイヤ「むぅっ!?」パクっ…
こいし「セイヤさん…///慌てなくても誰も取りませんよ…?///お口にソース付いちゃいましたね…///」口元拭き拭き…
セイヤ『俺は今夢を見ているのだろうか…』モグモグ…
幽々子「ど、どうかしら…美味しい…?」そわそわ…
セイヤ「は、はい…驚く程美味しいです…ありがとな?霊夢、魔理沙、幽々子先輩…『正直な所現在の状況に着いて行けなくて味が良く分からん…』」ゴクン…
霊夢「よ、良かったぁ…///」ホッ…
魔理沙「一安心だぜぇ…」ホッ…
幽々子「沢山あるから一杯食べてちょうだ〜い❤︎」ニコ
早苗「そうですそうです♪だから沢山食べさせてあげますよ♪」はいあ〜ん❤︎
アリス「わ、私もセイヤにあ〜んってしてあげたいな〜…///」ジー…
さとり「皆で順番に食べさせてあげましょう?」
レミリア「やっぱり他の女の子とイチャイチャしているセイヤを見るのは辛いわね…」う〜…
フラン「そうだね……ならお姉様♪私達は明日セイヤに沢山甘えられる様に今の内に作戦建てておこっか❤︎」ペン取り出す!
レミリア「それもそうね♪明日は沢山セイヤに甘えて皆に見せ付けてあげましょう❤︎」ノート出す!
霊夢「ほ、ほら…///仕方ないから食べさせてあげるわ…///」はい…///口開けなさい…///
魔理沙「え、遠慮なんてしなくて良いから沢山食べるんだぜ…///」ふー…ふー…
セイヤ「夢ならば覚めないでください……なんてな…」白目
夏休み中で1.2を争うくらいの理性我慢大会が俺を襲っていたのだが…一体何故に俺はこんな状況になっているのだろうか…いくら考えても思い付かないので…俺は考える事を放棄した…流れに身を任せるのも時には重要な事なのだと…俺は痛感させられた……そしてこの時の俺は想像もしていなかった…明日の紅魔館での執事のバイトで…まさかあんな事が起こるとは…
〜俺は天国に行ける?いいえ…貴方は地獄行きです…〜
END
今回は至らぬ点ばかりあった様で本当に申し訳御座いませんでした。次編も編集しようとしたら間違って削除してしまいました…コメントや評価や応援やオススメをして貰っていたにも関わらず……私って…ホント蜚蠊…この駄作と共に闇に葬られた方のが世の為人の為なのかな…
文は、少しプライバシーを考えたらどうだ?
こころの手作りお面が欲しい。
文「私は決して自重しません!何故なら私は…マスメディアだから!!」シャキーン☆
こころ「買って……欲しいなら…買って……お願い…」(狐)
セイヤ「文…お前俺とレミリアが出掛けてた事、記事にするらしいな…お説教するからちょっとこっち来い…」チョイチョイ…
文「………私はちょっと用事ができましたのでこれにて失礼します!!」ダッッッ!
セイヤ「なっ!?……相変わらず逃げ足の速い奴だな…」チッ…
こころ「セイヤ……レミリアと…お出掛けしたの…?」ウルウル… (禅丸)
セイヤ「こころ〜、今度一緒にお出掛けしような〜?『こころは相変わらず可愛いな…///』」なでなで…
こころ「///」コクン…(福の神)
セイヤ君が鈍感だからハーレムでも違和感が仕事をしないんだな!セイヤ君を尊敬するよ!
コーヒーご飯・・・はっ!
LINEで見せるということを予想したうえで作ったな!セイヤ君は!
・・・・・でも美味しそう。
このssを見てコーヒーご飯を作って食べてみました。
個人的にはすきなあじでした。
昼飯の時にも食べようと思います。
セイヤ「やっぱり美味いよな?流石この駄作を観てくれている人だ。人間が出来てる」うんうん…
霊夢『ちょっと≫6!本当に食べたの!?あの死人が食べる様な食べ物本当に食べちゃったの!?体大丈夫なの!?何ともないの!?』今死ななくても確実に早死にするわよ!?
魔理沙『鉄の胃袋通り越してアダマンタイトの胃袋だぜ…』尊敬するぜ…
霊夢と魔理沙大丈夫なのかー?
大丈夫だ問題だ‼だよね😨
よし!セイヤ!ご飯にパイナップル乗っけてみ!旨かったぜ!いやわりと本気で!
セイヤ「確かにアリだな…酢豚にパイナップルを入れてる店もあるくらいだからな……参考になる…」モグモグ…
霊夢『魔理沙…今度はセイヤがご飯にパイナップル乗っけて食べてるわよ…?』グスン…
魔理沙『頼むから…頼むから普通の料理を作ってほしいぜ…』グスン…
コーヒーご飯、旨かったぜ~。けどあんまし食えんかった。(時間的な問題で)
セイヤ君、僕はコーヒーご飯大好きだからな。
毎日朝昼晩全部コーヒーご飯でもいいくらいだ。
セイヤ「俺の味方は…この駄作を評価、応援してくれている人達だけ…という事だな…」遠い目…
早苗『出来る事なら味方してあげたいですけど…』
諏訪子『味方とか敵とかいう以前の問題だからねぇ…』
神奈子『料理の道を一体どこで踏み外したのか…』
こころ『セイヤの普通の料理が恋しい…』(姥)
セイヤの普通の料理は咲夜の料理と比べると、どっちが美味しいのだろうか?
どっちが美味しいか選んで欲しいです。
コーヒーを飲む+ご飯を食べる=パンを食べる+お茶を飲む位な感じだろ?
セイヤ君はロリkゲフンゲフンフェミニストなんだね
咲夜「と言われましても…私はセイヤの料理の方が美味しいと思います…」
セイヤ「俺は咲夜の料理の方が断然美味しいと思う…」
霊夢「選べと言う方が酷よね…」
魔理沙「全くだぜ…両方激美味だからな…」水奈月スペシャル以外は…
咲夜「だからセイヤの料理の方が美味しいと何度言えば分かるんですか!?」毎日食べたいくらいですよ!!
セイヤ「分かってたまるか!咲夜の料理の方が1000万倍美味いって言ってんだろうがぁっ!」頭イカれてるんですかぁっ!?
咲夜「セイヤは少し自分の料理の腕に誇りを持って下さい!私やアリスや妖夢よりも、皆の好き嫌いを考えて料理を作っている事…私は知ってるんですよ!?」
セイヤ「そんなの当たり前だろうが!咲夜だってそうだろ!?好みの味!栄養バランス!バリエーション!どれを取っても敵いませんよ咲夜さんには!!」
レミリア「お互いがお互いを褒める…そんな論争に発展しているわね…」
フラン「咲夜いいなぁ〜…セイヤに沢山褒めて貰って…」指加え…
アリス「正直あの2人には…」
妖夢「敵いませんよね…」
いやいや、セイヤ君。君の活躍も面白いからみているのだよ。
M,Sはいつも見ているよ。
セイヤァァ!てめえの毒素(ネガティブ要素)抜き取るぞごるぁ!
このSSを見てなぁ!俺はなぁ!
学校の授業中にSSの原文を書いとるんじゃぁ!好きじゃ無かったら一日で最初から現在まで読まねぇよぉ!
霊夢「ほら早く土下座しなさい…別に評価されなくても変わらないんだから良いじゃない…」どうせ馬鹿な事するだけなんだし…
魔理沙「前回と前々回が良過ぎただけだぜ…だから気を取り直して…な?」ほら…取り敢えず土下座を…
セイヤ「申し訳ありませんでした…」orz
咲夜『ふむ…段々と土下座が様になってきましたね…』お見事です…
レミリア『よしよししてあげたいわ…///』う〜///
アリス『いい加減この作品の事に対して愚痴るの止めた方がいい様な気がするんだけど…』観ている人達に失礼だよ…
フラン『余計に評価されなくなりそうだしね…』評価されている事が奇跡だから…
早苗『私の奇跡を起こす程度の能力的なアレで……そんな能力ありませんでした…』グスン…
セイヤ君、このssを見てる人は東方が好きだからこそ見てるんだと思うよ。
じゃないと僕はここまで見てこなかったと思う。
だから自信を持って‼️
水奈月スペシャルは食べ物と言うのだろうか?白米可哀想だから今すぐに白米に土下座した方がいいと思うのだけど😅😅
皆がこの水奈月スペシャルを食べて、
本当にセイヤを夫にして大丈夫なのかー?
コーヒー?否!ゆずポンが最強である!米にも合うぜ?
いや、そこはすりおろしりんごでしょ。
セイヤ「色々なコメント…本当に感謝してます…」orz
咲夜「あれからもう何日土下座したままなんでしょうか…」
魔理沙「このまま土下座していた時間世界最長を記録して、ギネスに認定されるかもな…」
霊夢「誇れないギネス記録ね…」
流石セイヤ君、かっこいい‼️
セイヤはフラグを建築するために生まれてきたのかもな。
ご飯にはコーヒーよりもドクペを混ぜるべき
セイヤ「いや俺が格好良いなら全世界の男全員が格好良いからな?それとフラグを建築って何?何かの職業か?……あとアイディアありがとうございます…」ペコ…
霊夢「コメントして貰ってるんだからその場で直ぐに返してやりなさいよ…」
セイヤ「主にお前達に構ってる所為で返してる時間が無いんだよ…」
魔理沙「男の癖に言い訳か?……見苦しいぜ!」
セイヤ「いやじゃあお前達の普段の行い見直してこいよ…」ほら…
霊夢・魔理沙「「遠慮し(とくぜ♨︎)とくわ♨︎」」
セイヤ『この2人も駄目だな…』ペケ×
ふぅ・・・今日も平和だ・・・・・・・・・あ、あそこにこいしちゃんと、セイヤ君がいるじゃないですか・・・・カメラあるから写真撮ってあげますよ・・・
オラーセイヤてめえ何が水奈月スペシャルだこの野郎単なる殺人兵器じゃないか
お前の味覚は腐ってんのか‼
こんなの食って何が美味しいだこの野郎
馬鹿なのかー?アホなのかー?
水奈月スペシャル、俺は大好きだぜ。
落ち込むなよ‼️
意外な悪食マニアがいた。質問忘れてた。えーっと…、セイヤに質問?
「視聴者よ、見ているか!?」といってみて下さい。(あの人とどれくらいにてるのだろう?)
セイヤ「視聴者よ…見ているか!?………これなんのモノマネだ?」
霊夢「私に聞かれても分からないわよ…」
魔理沙「霊夢と同じくさっぱりだぜ…」
セイヤ「それと水奈月スペシャルを好きだって言った奴!これからは3時のおやつに必ず水奈月スペシャルを食す事…破ったら博麗神社の御賽銭箱の中にぶち込みま〜す……って咲夜さんが言ってました♨︎」
咲夜「勝手に人の名前を出さないで下さい!!」
霊夢「それと人間ぶち込むなら御賽銭ぶち込みなさいよ!!」
これはわかる人いるのかな?「嫦娥よ、見」わー!言うな、言うな!完璧に危ないから、やめろ!ネタバレになるからやめろ!
セイヤ「俺に純化なんか必要ないし…何より純粋過ぎる物になんか興味ないな…」
霊夢「あんたはもう少し純粋になりなさいよ…特に心…」
セイヤ「なに言ってんだ…俺の心は純粋と書いてピュアと読むんだよ…」
魔理沙「ピュアなのは脳内だけだろ…」
セイヤ「…もういい」
わーいプールだぁ!
久々の連休で起きたら3時近かったから昼飯も兼ねて水奈月スペシャル三杯食ってやったぜ。
これからも約束は守るからな‼️
ばれちゃってるし!?ありゃりゃ…、しかも、もう誰かわかってるし。あ、もしかしてこの物語に出る可能性は……ないか。
セイヤの言うことは守るぜ!
これからも朝飯、昼飯、三時のおやつ、晩飯に1日一回は水奈月スペシャルを食すように心掛けるぜ‼️
作者さん、前回のssのコメでいろいろなオリキャラ(私を含め)の案(?)がでてたじゃないですかぁ?どこに書いてるんですか?(催促とかじゃないです断じてないです)
三時のおやつに水奈月スペシャル三杯食ってやったぜ。
これからも1日に一回は水奈月スペシャルを食してやるぜ‼️
一応オリキャラの登場する話は既に考えてあります。まぁ夏休み中には出ませんね…
やはりですか
ですが重要な役割を担って貰う予定です。
本当ですか!?
初めてセイヤが霊夢達の前で禁忌の力を使う…という展開にする予定です。一応最初は敵として出てきますが……ここから先はネタバレになりますのでコメントは控えさせて頂きます。
セイヤくん俺と一緒に・・・・・☆YA☆RA☆NA☆I☆KA☆
あの48目にコメントした人ホモネタは
お辞めください‼
紺珠伝のキャラクターって出るの?❔
なんと言う漢字ですか❓
佐々木翔のお目付け役のハチはまさかワールドトリガーのお目付け役のレプリカがモデルか、まあレプリカと同じ能力がハチにも使えたらな~~てね。
紺珠伝…実は私はまだプレイしていないんですよね…東方キャラは全て出てくる様に努めます。期待なんてしていないでしょうが暫くお待ち下さい。
セイヤは咲夜さんの完全で瀟洒水着姿を観れるからいいな。
羨ましい(鼻血ダラダラ)
レッツパーリー状態だな‼
セイヤ爆発して欲しい‼
佐々木翔は、刀を使うですよね。
それてっ刀は真剣か、逆刀ですか?
めーりん!これどーぞ!これでお仕事頑張って!つ激強打破(めーりん仕様)
残響さんは、東方で、誰が一番好きですか?
そして、このss書くのを頑張ってください
セイヤが逃げたのはセイヤのピーー☆がバキューン☆な状態になったのかな?
東方が好き…これが私の答えです。
そしてこれからも頑張ります!
美鈴「スッポン、サソリ、蟻、マムシ、ウミヘビ、馬の心臓…それに私仕様とは…一体…」ガクガク…
セイヤ「ネットじゃコーヒー豆をそのまま口にした様な味…だとさ」
レミリア「よく見たら精力剤の様な成分ばかりね………これは好機よ!」ドンッ!!
セイヤ「なッ!?」ドサァッ!
フラン「セイヤ〜❤︎沢山飲んでね〜❤︎」ズボッ!
セイヤ「うごっ!?」ゴクゴクッ!
美鈴「と、取り敢えずありがたく頂きます…」カシュッ…
ゴクッ…
美鈴「ちょ、超絶苦いですー!!」うわーん!
咲夜「これで6本目…」コト…
霊夢「ほらセイヤ!気張って飲みなさい!」はい7本目!
魔理沙「沢山飲んで大きくなるんだぜ?」そして8本目!
セイヤ「なぎをぎゃぁぁっ!!」※口拡張機装着中
アリス「セイヤは歯が綺麗だね…」ドボドボドボドボ!
早苗「歯磨きをキチンとしている人は好感を持たれますよ♪」ドボドボドボドボ!
♨︎用法・容量を守って正しく飲みましょう♨︎
佐々木翔の剣術の技名は今何種類ありますか。
一応今の所は2つですね。技名は全て此方の方で考えさせて頂きます。
ありがとうございます。
最近、美人で定評のある紫せんせー見ませんねー。
M,Sです。セイヤくんは大丈夫か?
質問、このSSで水泳が出来ない人っています?俺はクロールが限度かな?(低すぎ!)
66番の人、自分は水泳を今やっています
ほとんどの種目をマスターしていて、
1番早いはクロール(自由型)です。
セイヤ君、ツッコミって大変だよね・・・・・・・でも何事もなく女の子になでなでもとめられて何事もなく女の子になでなでできるっていいなぁ・・・・僕、まず女の子に話しかけられない;;
さいきんついてない・・・はくれーじんじゃにまんさつもっておまいりにいこう・・・・。
撫で撫でするくらいは結構普通だと思うんですが…
佐々木翔はセイヤと同じく狂気の力を
持っていますか?あれば、佐々木翔のその時の姿を提案しています。
髪は白く長さは腰の所まであり、瞳は白くなっている。目の周りに筋が発生させて髪を操れる身体の治癒が通常の数倍あがっています。その時自我は完全に狂気に奪われいる。
佐々木翔の狂気の名前は、狩人(イェーガー)
狂気はセイヤとフランにしか持ち得ない特殊な能力という設定なのでその案は却下させて下さい。
わかりました。
れいむは優しい女の子ですねぇ
文は、セイヤの事が、好きですか?
タラシだな‼
いけないスイッチが入ってるな。まぁ、いいかな。あいつらの自業自得だし。ところでセイヤくんはタラシなのかー?
セイヤのクラスの人たち、セイヤを倒したら、セイヤに惚れている人をあげます。
野郎共「根暗ぁー!死に晒せやぁー!そして霊夢ちゃん達は頂いていくぞぉー!!」ドドドドドドドドドドッ!!
セイヤ「はは……ははははは…!ははハハハハハハハハハッッ…!!面白イ事言ウナアンタラァ……殺シテヤル…俺ノ狂ッタ想イノ曲ヲ聞カセナガラ…纏メテブチ殺シテヤルヨ…!!」ケタケタ!
霊夢「あ〜あ〜…あの馬鹿男子達…余計な事言うから…」頭抱え…
魔理沙「さて…それではセイヤがタラシなのかという所だが…パチュリー、タラシの意味を頼むぜ…」チラ…
パチュリー「たらしとは女性を騙したり、言葉巧みに誘惑して弄ぶ男性のことで、真剣な交際を装いながら、複数の女性と重複して付き合う人や、とっかえひっかえ次々に別の女性を付き合う人をいう…」
咲夜「ふむ…まだセイヤは誰とも付き合っていませんからね…どう言っていいものか…」※考え中
セイヤに質問です。
狂気の力は今はどのくらい扱うようになったですか?
M,Sです。最早本当の目的を忘れているセイヤ達ですね。
先生達に質問。
大人のセイヤを見たときどう思いましたか?
さて、あの狂ったセイヤを止めるか。
コーヒーご飯久々に食ったけど無糖より微糖のほうがおいしかった・・・・セイヤ君は豆から?
それはそうと・・・・・早苗さん・・・・・追撃戦法は・・・ひけうですわぁ・・・・・・・
82さん狂ったセイヤ止めるの手伝います。
セイヤを逮捕します。
罪は、心を盗んだことです。
お仕置きは、BBげふんげふんゆかりさんにまかせています。
84さん、すまないな。ズタボロ
あいつ、最早人間じゃないぜ。何処かのスーパーサ〇ヤ人かよ、マジでなんなんだ。
セイヤ「邪魔スル奴ハ例外無ク殺ス…俺ガ望マナイ奴等ハ殺ス…!殺シテ…!殺シテ殺シテ殺シテ…!!殺シ続ケテヤル…!!」ブツブツ…
霊夢「この馬鹿!全然使いこなせて無いじゃない!制御出来もしない力使ってんじゃ無いわよ!」
魔理沙「暴走してる所為もあってか余計に手が付けられ無いぜ…」
レミリア「なら裸で抱き合えば良いのよ!」布団ズルズル…
フラン「そうすればきっと元のセイヤに戻る筈!」毛布準備完了!
霊夢「こんな大事な時にふざけてんじゃないわよ!」ガーー!
レミリア「ふざけてなんかいないわ!私達姉妹は至って大真面目よ!」うー!
魔理沙「尚更タチが悪いぜ!」ガーー!
フラン「其処で大人しく指を咥えて見てるんだね!私達姉妹とセイヤが愛し合うその瞬間を!」
セイヤ「ハハハハハハ!命ヲ摘ミ取ル行為…快感ダナ…」ズォォォォォォォ…!!
霊夢「せ、背中から変なオーラみたいなのが出てるわね…」しかもなんか棒状でカクカクしてるし…
86さん、この敵必ず取ります。
セイヤは狂気の力を使うからかなり難しいです。あのブラドさんでさえ敵わない
相手一体どんな風に戦えと言うだろうか?ここはとりあえず86さんの手当てのため一時撤退しましょう‼
うーんまずいことになったな
さてと、どうするか?真面目な話これはヤバい‼どうするどうやってセイヤを止めるか?良いこと思い始めました。
全員の力を合わせてセイヤに攻撃して見てください‼効果は期待出来ないでしょうがこれ位しか思い出せんません😭
やってみるしかないよな、89さんアドバイスどうも。(治療中)
90さん、傷は大丈夫ですか?
これで効果なしだったら、完全に自分達
あの世行き確定です。もう駄目だおしまいだ。くそー最後に皆の笑顔を見るために死ぬ気で、逝ってやるー‼
って、この馬鹿姉妹!なにやってるんだ、戦地で布団しく馬鹿何処にいる!(ここに居ます♨)はぁ、そうだアリスだったら同じスーパー女子高生だし大丈夫かな?
セイヤー‼自分と勝負しやがれ❗
え、そんな装備で大丈夫か?大丈夫だ問題だ‼(刀と銃とグレネート類と盾)装備しています。
早苗「セイヤさんセイヤさん…この変な禍々しい物体は何ですか?物体Xですか?」ツンツン…
セイヤ「…」ズォォォォォォォ…!!
妖夢「何だか刺々しいですけど…不思議と刺さりませんね…どんな物で構成されているのでしょうか…」ツンツン…
レミリア「さぁセイヤ❤︎こんな奴等の相手をするより私達姉妹と一緒にお昼寝しましょう❤︎」グイッ!
フラン「そーそー❤︎きっと嫌な事全部忘れられるから❤︎ていうか忘れさせてあげるから❤︎」グイッ!
セイヤ「邪魔スルナ…」ズォォォォォォォ…!!
霊夢「あ〜…やっぱり私達に暴力は振るわない訳ね…」心配して損した…
魔理沙「それにしてもあの背中から出てる変なのは一体…」早苗と妖夢は躊躇無く触ってるが…
セイヤを倒すために、堕天使セイヤを目覚めさせました。(いつぞやの霧之助さんが設定したやつ。)
ちなみに、男子たちに、霊夢達あげると言ったのは、僕です。
95さん、貴方セイヤに殺されますよ‼
真面目な話でヤバい‼
96さん、それはないとおいますよ。なぜなら、堕天使セイヤが、護衛にいますから。あれ?堕天使セイヤ君が寝てる。まあいいか。布団に入って他の話をみよう。
セイヤ『お前は、最後に殺すと言ったな。』
俺『そ、そうだセイヤ助けてくれ』
セイヤ『あれは嘘だ(`・ω・´)ゞ』
俺『うわぁぁぁぁぁぁ』
という夢を見たんだ。
久々に読みに来たらコメ欄荒れてんなぁ…いうちや茶番は人様の作品のとこですんなよオマイラ
見てて飽きねぇわぁ楽しいわぁ・・・
主さんリアル職業なに!?
言うと荒れそうなんで言えません…すみません…
セイヤ・・・周りをよく見ろ・・・・あそこのあるのはなんだ?・・・↑(文のほうを指して)
主さんの職業気になったけどまあいっか
本当に申し訳ありません。orz
気にするな‼なのかー
セイヤ爆発しやがれ❗💣💣
このタラシ、色魔が‼
おととい来やがれ❗💣💣
まぁ、主さんのシナリオを考える能力が凄いっていうことは分かる。
駄作を生み出す程度の能力www
墓が可哀想。
セイヤ酷くないか?
罰当たりますよ‼
駄作・・・?駄作駄作ださくダサクdasaku dasaku rasaku ryasaku ryousakuリョウサクリョウサク良作良作・・・はい、完成☆
久々のM,Sです。正直すいませんm(__)m調子乗りすぎでした。
水奈月の親子に質問。セイヤの悪いところは?
文子『そんなの可愛い女の子誑かした癖に放ったらかしにしてる事に決まってるじゃない!』
則夫『あんな息子に育てた憶えは無いんだが…一体どこでああなっちまったのか…』
セイヤ「心無しか物凄く馬鹿にされている気がする…俺の気の所為か?」
やはりタラシか、そんな美少女達に囲まれるセイヤがねーたーまーしーーーー‼
このssは駄作なんかじゃない!
だから自信を持ってこれからも続けていってください。
期待に添えられないのにその様な言葉を掛けてくれるとは…
面白くて思わず一気に読んでしまった・・・・・。
これからも期待してます。
あ、あとレミリアにはコーヒーじゃなくて
紅茶なら食べてくれるのでわ?
セイヤの親子に質問、二人はどうやって出会ったの?
あと、僕は東方じゃなくてこの、作品が好きです
あと、僕は東方じゃなくてこの、作品が好きです
あと、僕は東方じゃなくてこの、作品が好きです