おもちゃばこ 1 「保健室で…」
綺麗なお姉さんが、年端もいかない少女たちに悪戯するお話です
注意事項
この物語は18禁です
この物語はフィクションです
実在の氏名、団体、あとなんやかんやとは一斉合切関係がありません
また、すべてのエロい人達の為に理想と現実の区別は付けてくださいね
最後に、誤字脱字あったらごめんなさい
ま、そういうわけだから、中学生前後の女の子に悪戯したくなってもしょうが無いわよね?
だからするわ、そう、これはそんなお話
ー保健室ー
保健室と言われれば、どの様な部屋を想像するだろうか
四角い部屋に、清潔感を貼り付けたような空気
全体的に白っぽいイメージと、消毒薬の匂い
後は美人の保健医?それを完備してる学校は言うほど無いだろうけども
ここはそんな、上記の例に漏れない普通の保健室
見渡して見れば、ベッドの置かれてる一角がある
そして、窓際のベッド、その一つには備え付けられているカーテンが下ろされている
目を凝らしてみれば、薄いカーテンの向こう側に誰かが寝ているのが分かる
耳を澄ませてみれば、静かな部屋の中に、その小さな吐息も聞き取れる
今は授業中で、保健の先生も用があるとかで外出中
誰もいない保健室…いや
こうして、こっそり覗いている私と…いえ、私達を含めなければ
あるいは、ベッドの上の少女を数に入れないのであれば…
そう、今現在ベッドで寝ているのは一人の女の子
どうしてそれが分かるのか?
だってほら?耳を澄ませてご覧なさい?
聞こえてくるでしょう?吐息だと思っていたそれが、段々と荒くなっているのが
息遣いの中に、僅かに艶が混じっているのが
それは、男の子じゃ絶対に出ない声で
男の子なら誰でも反応してしまう様なそんな声
それじゃあ、もう少し近づいてみましょうか
ー
カーテンの向こう側
窓際のベッドの上には一人の少女が眠っている
いや、正しくは寝たふりか
大げさに布団を肩まで被り、横になっている少女
辛うじて、口から上の方は外に出ているといった具合だ
橘 小春(たちばな こはる)
中学1年生。多少体が弱くて、保健室の顔なじみという点を除けば何処にでもいる少女だ
肩まで伸びた黒い髪
空気を含んだように、ふわりと描かれる曲線は触れればとても柔らかそうに見える
年頃の少女たちが、先生にバレないように、あるいは開き直って金髪に茶髪に染めたりしている中でも
有りのままの黒い髪。別にそういうことに興味がない訳ではないが、自分には似合わないと最初から諦めていた
そう、彼女は少々内気であった。言い換えれば地味とも言える
だが決して可愛くないかと言われれば、そういうわけでもない
クラスのアイドルがバラの花やヒマワリだったりするのなら
この少女、橘 小春は良くてタンポポ、そうじゃなくても道端に生えてるような紫色の…あの花は何と言ったかしらね?
まあ、良いわ。要はただただ地味なだけだった、良く言えば素朴とも言える
クラスの男子のそういった話題のやり玉には上がりはしないが
アンケート、ないしはランキングを作らせれば、隅っこの方に名前が乗る程度には人気があった
小春「はぁ…はぁ…」
少女の口から漏れる吐息
いつもの如く、貧血なり、微熱なりと、ありきたりな理由で横になっていたのだから
この吐息も体調不良のせい、本来ならばそう
けれど、時折、荒い息の合間に何か引っかかったような、鼻にかかるような、声が混じっていた
小春「はぁ…んぅっ…ふぅ…はぁ…」
そう、こんな風に
呼吸の合間に、鼻を鳴らし、肩を揺らして体を震わせる
さて?彼女は今何をしているのでしょう?
純粋に体調が悪いのかしら?貧血でめまいがしてるだけ?風邪気味で頭が痛いから?
そんなことを考えた人は純粋ね、今ならまだ間に合うわ、Uターンしてもいいのよ?
そうしている間に、くちゅりと…水場でもないのに水音が聞こえてくる
荒い息を吐き続ける少女、彼女の口の中、つばでも飲み込んだのだろうか?
それは違う、寧ろその逆。半開きの口の中は、繰り返される呼吸のせいでカラカラに乾いている
それでも、呼吸をするのを止めるわけにもいかず、カクカクと震えながら吐息を吐き出し続けている
それに、水音はもっとしたの方から聞こえてくる
横になり、丸まっている少女
その肩とつま先の真ん中、肘と膝の中心、お腹と太ももの付け根から
さあ、答えあわせよ?皆だってしたことがあるでしょう?
もっとも、女の子のソレをした事がある、なんて人は、レズが百合か、あるいは余程の変態ね
小春「ぁぅっ…んんぅ…はぁ…」
だんだんと、小春の口から漏れる声が大きくなる
自分では抑えているつもりなのに、知らず知らずに音量が上がっていってしまっていた
彼女の肩からスラリと伸びた腕、その手は布団の中に隠れては見えないが
その指先はとても忙しそうに動いていた
自身の股の間に添えられた手の平、そこから伸びる細い指が下着を擦っていた
段々と熱くなってくるその部分、そう女の子の一番大切で一番恥ずかしい部分
やがて、飾り気の無い白い下着が、段々と湿ったように黒ずんでくる
そうして、くちゅりと…水音が鳴り始めるのにそう時間はかからなかった
小春の股の間から溢れてくるのは…そう、愛液
今更よね?ここまで覗いてた君たちは気づいてたわよね?むしろ期待してたわよね?
そう、彼女は自慰をオナニーをしていた
愛液で湿った下着がぴったりと肌に張り付く
そんなに分厚い布じゃない、湿った上に隙間なく…いや、隙間には愛液が滴っているのだけど
そんな風に肌に張り付いてしまっては、くっきりとそこに割れ目があるのが分かってしまう
そして、その割れ目の上をなぞるように小春の指が動いている
ゆっくりと、ゆぅっくりと…遠慮がちに、それでも我慢できずに大胆になっていく
指が女性器の回りを…オマンコの回りを這いまわる
中心を外側を、時には太ももにまで手を滑らせて焦らすように、自身の淫心を焦がすように
そうしている内に、指先が割れ目の先端を掠める
小春「ひゃぁっ…はぁ、はぁ…」
また一段と声が高くなる。それと同時に小春の体が悦びに震えた
そう、小春だってしってはいる。幼いながらも、自分が何をしているのかくらいは
もう中学生なのだ、いやまだまだ中学生でしかないのだけど
面と向かって誰かに教えてもらったわけじゃない
クラスの男子がそんな本を読んでるのだって、良い悪いは置いといてそれが普通なのだろうと
でも、それでも…いつからだったのか、まさか自分がそんな風になるなんて
まさか自分が、こんな事をするようになるだなんて思ってもみなかった
シャワーを浴びている時だったのか、トイレに入った時だったのか
あるいは机の角に掠めた時か、跳び箱に失敗して跨ってしまった時だったかもしれない
それでも知ってしまったのだ
そこにある割れ目を、女性器を、オマンコを…
それに触れると気持ちが良いと…いや違う
これは気持ち良いとかそういうのじゃない…これは快楽、しかしそんな言葉はまだ小春の頭には入ってなかった
だから彼女には、自分の身に沸き起こる甘い痺れを、クラクラするような酩酊感を気持ちが良いと言うしか無かった
小春「ぁぁぁっ…ふあっ!?…あ、はぁ…んんぅ」
小春の指がクリトリスを掠めると、一際大きい声が誰もいない保健室に響いた
下手をすれば廊下にも聞こえたろうか、多分聞こえていただろう
だって、今は授業中で、こんなにも静かだ
だって、今は授業中で、外の、運動場からは元気に走り回る生徒の声が聞こえてくるぐらいなのだから
小春「だめ…こえ、抑えないと…それに…そろそろ…んぅ…」
小春が自分の指を唇に押し当てる
そうして、これ以上声が出ないようにと唇を固く引き結び、これ以上声が溢れない様にと自分の指で蓋をする
それで安心?そんな訳はない、かれこれ十数分はたったろうか
授業が始まり、保健の先生が外に出て、我慢しなきゃと思っても
だんだん、だんだんと、湧き上がる淫心に抗えずに、オナニーを始めてから
ああそうだ、もうすぐ授業が終わってしまう
そうすれば先生も戻ってくるだろう、生徒だってここに来るかもしれない
でも、体は火照ったまま…こんな状態を誰かに見れるなんて耐えられない
少しでも早く、あの気持ちよさが一杯になる感覚にたどり着かないといけない
チャイムが鳴るまでに、チャイムが鳴る前に…
小春「ふぅ…ふぅ…んんっ…ぁぁぁっ…っぅっ」
必死に声を押し殺す、必死に声を押し込める
それでも段々と、先を求めて指の動きは激しさを増していく
止めなきゃいけないのに、終わらなきゃいけないのに…終わるためには、と
小春「そう…だから、いいよ、ね」
それは言い訳だった、授業中に自慰をしてるなんて、オナニーをしてるなんて良い事な訳がない
体が気持ちよくなるに連れて、校庭から聞こえてくる生徒たちの声が自分を咎めているようにさえ思えてくる
それは軽い背徳感、非日常の誘惑。だけれど自慰を覚えたばかりの小春には知るよしもなく
申し訳無さと、罪悪感、そして快楽とが混ざり合って心の中がグチャグチャになって溶けていく
それでもやめられない、体が熱い、頭がぼぅっとしてくる
このままじゃ授業を受けられないから、このままじゃベッドからも出られないから
だから、いいよね、と。それは、そんな言い訳だった
小春「はぁ、はぁ…ぁぁぁぁ…」
もうダメだった、頭が、体が、気持ち良い事しか分からなくなっている
抱えた罪悪感も、感じる後ろめたさも何もかもが消えていく
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい
気持ちよくなりたい、気持ちいいのが良い、気持ちいいのしかいらない
そうして、最後に…割れ目を弄り回していた指が、スルリとクリトリスに移動して、その表面をそっと撫でた
小春「んっ…ふぁっ!?、あっ、いいい、くぅぅぅぅぅっっっ…ぁ、はぁっ」
小春の体がぎゅっと縮こまる
足の指先は白くなるほどに握りこまれ、割れ目をなぞっていた指先を押さこむように太ももを閉じる
力が入って、縮こまる体とは裏腹に、心は浮き上がるように軽くなっていた
家で、学校で、生活していると嫌なことなんて幾らでもある
でも、そんなものが全部どうでも良くなるほどの悦びが、少女の小さな体と、幼い心を埋め尽くす
我慢できずに漏れ出る声
慌てて口を引き結び、訳もわからず指先を噛みしめる、それは白くなるほど強く強く噛みしめる
小春「ん…ぅぅぅぅっ、はぁはぁ…んっ」
チャイムが鳴る、これでいくらもしないうちに人が来るだろう
けれど、小春の耳には聞こえてはいなかった
何も聞こえないし、何もわからない
ただただ、ひたすらに、気持ちが良いんだと、気持よかったんだって…だから、良いよね…しょうが無いよね
小春「…」
小春の体から力が抜ける
強張っていた体は力をなくし、なすがままに放り出されている
ああ、今窓ガラスの向こう側に生徒達が歩いている…次は給食だのとお腹が減ったのだた
それも遠い、もうどうでもいい…今はただ、気持ちが良かったとそれだけで
そうだ、元々、貧血でここまで来てるんだ…だから、もぅ…良いよね
ふぅっと、小春が気を抜くと、瞼が落ちた
心地よさに身を任せて眠る少女
その寝顔は本当にあどけない少女のものだった
その寝顔からは誰も想像しないでしょう
いま、その下着が、割れ目が、愛液で濡れそぼっているなんて…
ー
そうして、何度目かのチャイムが鳴る
授業が終わり放課後へ
煩わしい授業から開放されて、沸き立つ生徒たちが一斉に外へと、思い思いの場所へ向かっていく
校門へ、運動場へ、体育館へ、部活棟へ、図書館へ、友達のいるクラスへ、と
全校生徒ともなれば、それは結構な人数で、そんな結構な人数が一斉に動き出すのだから
チャイムの前と後では、別世界のような騒がしさになっている
小春「え、と…先生、お邪魔しました」
遠慮がちに頭を下げる小春
彼女もまた、チャイムに急かされて外へと向かっていく1人だった
ただし、その扉の出口は保健室からという違いはあったが
結局あのまま、ぐっすりと眠りこけ、目が覚めたのが先ほどのチャイムがなってからだった
先生「小春ちゃん、すとっぷ」
小春「へ?」
去り際に小春の手を取る先生
先生「どうしたの?この指先…血が滲んでるわ」
小春「え、えっと…どこかでぶつけたのかな…」
嘘だ。そんなのもの自分が一番分かっている
だってこれは、自分で噛み締めた結果なのだから
悔しさや、歯がゆさなんてものじゃない
ただただ、気持ちよさに流された結果の傷だ
だとして、どうしてそんな事を正直に白状出来ようか…
授業中の保健室で自慰をしてました、だなんて言えるわけがない
とはいえ、今まで普通に慎ましやかに生活してきた彼女にとっては
そんな些細な嘘でさえ、口にするのが心苦しく
結局、曖昧に苦笑いを浮かべて、当り障りのないことを言って誤魔化すしかなかった
先生「そう…ちょっと染みるわよ」
小春「ぁぅ…」
小さな傷口に消毒薬を塗り、手際よく絆創膏をはっていく先生
流石というべきか、それらの作業は1分もかからなかった
先生「はい、おしまい。気をつけなさいよ?女の子なんだから、ね?」
小春「はい…ありがとうございました。それでは…」
軽く会釈をして、背中を向ける小春
事情を知ってるものならば、何処と無く逃げ出すようにも見えたろうか
先生「ねぇ、小春ちゃん?」
小春「は、はい?」
ようやく、この場から逃げ出せると安堵していた小春にとって、その声は冷水のようであった
小さく肩を震わせて、肩越しに先生の方へと振り返る
先生「そんなに気持ちよかった?」
小春「えっ…え、えーっと…」
心臓が跳ねた
それは気持ちいいからなんかじゃなく、もっと単純に
自慰がバレたのではないかという、焦りと不安と恐怖と羞恥とが綯い交ぜになった焦燥であった
先生「うふふふ。なーんか、気持ちよさそうな寝顔だったから、ね?」
小春「そ、そう…自分じゃ良くわかりませんけど…寝付きは良いと言われる、かな」
先生「うん、それは良い事だわ。呼び止めちゃって悪かったわね。それじゃあ、さようなら」
小春「あ、はい…さようなら、先生…」
今度こそ、扉に手をかけて保健室から出る小春
後ろ手に扉を閉めると、そこにもたれかかってしまった
小春「はぁ…」
本当にバレたのかと思って身が竦んでしまった
そんな緊張から開放されて、体から力が抜けてしまっていた
「こはるー」
そこへ、いつもの人懐っこい笑顔を浮かべてこっちへ駆けてくる少女が1人
その笑顔を見て安心する…私の日常がそこにはあったから
ー
「こはるー」
扉越しに、少女の名前を呼ぶ声が聞こえてくる
そうして、雑踏に紛れていってしまえば
彼女もまた有象無象の1人に過ぎないのだと、喧騒が囁いているようであった
先生「ふふふふ…くくくくく…あはははははははっ」
小春の気配が遠ざかるのを確認すると、大声で笑い出す先生
その笑い方は愉悦に満ちていて、どこか悪魔的な雰囲気を纏っていた
だって、アレはない…「どこかにぶつけた」ですって…
どうみたって、歯型じゃないの
それに、太ももに残っていた愛液の乾いたあと
気づいてないんでしょうねぇ…
それはそうだ、オナニー覚えたての少女がそこまで気が回るとも思えない
椅子から立ち上がり、小春が寝ていたベッドへ近づく先生
その掛け布団を捲ってみれば、むわっと鼻孔にまで届くほどに少女の匂いに満ち満ちていた
そして、ベッドには湿った後が残ったまま…完璧だ
1から10まで期待通りの反応だ
そう、それはとっても…
先生「良いおもちゃを見つけたわ…」
そうして、先生…いや、その女性は1人ほくそ笑む
切れ長の目と長いまつげが細まって、刃物の様に鋭くみえる
口元は歪み、頬はつり上がる。そこに浮かぶほほ笑みは
獲物を見つけた肉食動物のようであった
そして、その女性は振り返る
腰まで伸びた長い黒髪が、白衣の上に浮かび上がる
くるりとその場で回って見せれば、風に巻かれて 黒髪がふわりと白衣と共に翻った
さぁ、初めましてね。少女のオナニーシーンは如何だったかしら?
ドキドキできたかしらね?
やっぱり、直接見るのと覗き見するのでは背徳感が だんちだわ
さて、いつまでも先生じゃ味気ないし、自己紹介でもしましょうか
そうね、ここではなんと名乗るべきか…ああ、うん
「霧里 楓(きりざと かえで)」うん、そういう事しておきましょう
楓先生、楓お姉さん、楓お姉さま、楓様、まあ好きに呼ぶと良いわ
見た目は容姿端麗よ、良かったわね美人の保健の先生で
性格はそう…大福みたいな人だと自負してるわね
どういう意味かは自分たちで考えなさい
さて、前置きはそろそろ終わりましょう
最後に一つ
美人の保健の先生が、男子学生に襲われるなんて展開を期待してるなら
BackSpaceを押すことを推奨するわね
「あ、こいつロリコンだ」なんて思ったそこの貴方、貴女、あなた
ここまで残っている あなた達も同罪よ、良かったわねお姉さんとお揃いで
さて、続きといきましょうか…小春ちゃんに快楽をプレゼントしてあげないと、ね?
ー
数日後。場所、再び保健室
癖にでもなったのだろうか、小春がまた保健室のベッドの上で行為に励んでいた
まあ、そうなるわよね
覚えたての快楽に抗うのは中々難しいものだ
あなた達にだって覚えはあるはずよ?ちなみに、私だって例外なくね…
だからこそ、イジメがいがあるというものだ
小春「はぁ…はぁ…」
自慰を初めて、かれこれ十数分は経過したろうか
体は火照り、愛液で下着が濡れそぼるには十分なほどに割れ目をなぞり続けていた
もう数回、あるいわクリトリスを人撫ででもすれば満足出来るだろうか
切なさから開放されて、気持ちいいのが一杯になるあの感覚
もう、定期的に自慰をしなければ落ち着かなくなるほどには、彼女は快楽に魅入られていた
しかもその周期はだんだんと短くなるばかり
小春「も、もぅ…そろそろ…」
どうやって終わらせようか
強めに割れ目をこするのも良い…クリトリスを撫でるのも悪くはない
そんな事を、快楽に溶ける頭でぼんやりと考えていると
小春「え…」
突然、視界が開けた…
隣のベッド、保健室の白い壁が、その向こうの入り口が一気に目に入ってくる
それが、カーテンを開けられたせいだと気づくのに
少々の時間を要するぐらいには行き成りの出来事だった
楓「大丈夫、小春ちゃん?」
小春「…」
保健の…楓先生と目が合う
言葉は出ない…何か言い訳でもしないといけないのに
幸い、布団を目深に被っていたおかげで、中までは見えてないはず
だからこそ、今ここで誤魔化さないといけないのに
言葉が出ない…楓先生の視線に釘付けにされたように、体も心も頭も止まってしまっていた
楓「ふむ…顔、赤いわね…熱でもあるのかしら」
小春「あ…」
楓の手が小春の頬を撫でる
それと同時に、氷でも溶けたかのように小春の口から声が漏れた
小春「だ、だいじょうぶ…です」
楓「そうは見えないけどね…」
絞りだすような声で平気だと言われはしたが
そんなもの聞いてやる気は最初から無かった
楓の手が小春の頬を必要以上に撫で回す
指先の一つ一つが別の生き物にでもなってるかのように、じっくりゆっくりと這いまわる
小春「せんせぇ…やめ、て」
小春は焦っていた
気持ちよくなる直前に、行為が寸断されてしまった為に
体は熱を保ったままに、逃げ場のない感情だけが早く気持ちよくなりたいと
ぐるぐるぐるぐるぐると、小さな少女の体を追い立てている
そのせいで体中が敏感になっていた
気持ちよさを切望し、早く開放されたいと、どんな小さな刺激でも貪欲に求めてしまっている
楓先生の指が頬を撫でている、それでさえも気持ちいい
その少し冷たい指先が火照った体をより熱くさせていく
身じろぎするたびに、体に触れる布団の感触、制服の刺激が心地いい
いつも着ている服に、いつも包まれている布団に
体中を舐め回されているみたいで、頭がおかしくなってしまいそうだ
それでも、そんな弱い刺激では気持ちよくなんかなれなかった
いや、なっちゃいけない…人前で、先生の前で、出来るわけがない
だというのに、心臓は早鐘を打ち、呼吸は熱を吐き出し、割れ目からはどんどんと愛液が滲んでくる
もう自分じゃどうしようもなかった、いっそバレてしまって、バラしてしまって
気持ちよくなってしまえたらと…そんな事さえ考えだすほどに
小春「んぁ…だ、め…」
頬を撫で擦っていた楓の指先が、首筋へ肩へ肩甲骨を下って胸元へと降りていく
指先をすぅっと、じっとりと、ねっとりと、絡みつくように纏わりつくように
大事なものに、印でも付けるかのように上から下へとゆっくりと降りていく
小春「ぁぁぁぁ…」
小春の口から声が漏れる
艶を含んだ、熱ぽい、甘い甘い喘ぎ声
それは初めての感覚だった、割れ目を撫でるほどじゃない
まして、これだけで気持よくなれる程じゃないのに
撫でられるたびに、触れられるたびに、体が震えて全身がゾワゾワとしてくる
もっとして欲しいと思ってしまう、このまま下まで伸ばして欲しいと考えてしまう
楓「ねえ、小春ちゃん…何をしていたのかしら?」
小春「な、何って…」
ああ、気づいてしまった、分かってしまった
楓先生が笑っていた、いつも皆に向けている優しい笑顔なんかじゃなかった
では、この笑みはなんて言ったら良いのだろうか
少なくとも、病状を心配する先生のものじゃない
かといって、私の秘め事を許してくれるような笑みではもっとない
楓「別にいいのよ、悪いことではないのだから」
小春「わたしは…何も…」
分かっているのに、もうバレてるんだって
今まで悪いことをしてきたツケが回ってきたんだって
小春「ぁん…」
肩甲骨の窪みを撫でていた楓の指が、更にその下へと向かう
そうして、指が制服の胸元にかかると、ボタンを一つ外してみせた
小春「だ、だめ…何を…」
分からない
自慰をしてた事を咎められるなら仕方がない
けど、それをする気配もなく、まして制服を脱がされる理由なんて
考えている間にも、一つまた一つと外されていく制服のボタン
もうしばらくもしないうちに、胸元がはだけてしまうのが想像出来てしまう
小春「やだっ」
そんな嫌な想像を止めるべく、小春が楓の腕を掴む
楓「ふふ…」
小春「え…」
けれど、それに驚くでもなく、振り払うでもなく、楓は笑みを浮かべていた
だって、小春が掴んだ手は濡れていたから
楓のが?そんな訳はない、慌てて止めに入った小春の手
勿論それは彼女の利き手で、勿論それはさっきまで自分を慰めていた手であった
では、濡れているのは誰の手であろう?この濡れているのは何であろうか?
楓「うふふふふふ」
小春「あ、ああ…」
楓の笑みが深くなるのと同時に、小春も気づいてしまった
自分の手が濡れたままなのに、それが楓の手を握りしめていることに
楓「ねぇ、小春ちゃん…」
小春「…」
そっと、小春の耳元に顔を近づける楓
そうして、囁くように彼女に問いかけた
楓「もう一度聞くわ…そんなに気持ちよかったの?」
小春「っ!?」
ピクリと小春の体が跳ねた
それは彼女が、先日にも投げかけられた問いだったから
つまりそれは、あの日から…もしかしたら、もっと前から気づかれていたということだから
小春「ごめんなさい…ごめんなさいぃぃ…」
今にも泣きそうな、震える声で、小春が謝罪の言葉を繰り返す
楓「どうして謝るの?貴女は悪いことなんてしてないのに…」
小春「うそ、それじゃあ、どうして…こんな」
楓「気持ちよくなりたいのでしょう?今から私が教えてあげるわ…」
小春「ぅぁ…」
やさしく、恋人にでもするかのように、小春の頬に口付ける
そうして、指先が辿ったルートを今度は舌先で舐めとるように下へと下っていく
10分か、1分か、あるいは10秒も経ってないかもしれない
小春のぐちゃぐちゃになった頭の中では時間の感覚でさえ歪んでいく
そうやって、辿り着いた胸元
ボタンは外されて、すっかり顕になった胸元
白い下着の下には、成長期特有の膨らみかけの乳房
さんざんと、自慰を続けていたせいか、その乳首は固くなり、下着を押し上げて自己主張始めている
それは、咲く前の蕾のような、実る前の果実の様な、なんとも愛らしい姿だった
小春に掴まれている手はそのままに
空いている手を下着の下へと滑りこませて、そのツンと立ち上がった先端を軽く弾いた
小春「はぁんっ!?な、や…なに」
楓「ふふふふ、可愛い声ね」
今まで感じたこともない感覚、今まで出したこともない声
そんな未知の感覚に慄く小春
楓「おっぱいは、触らなかったの?」
小春「なん、で…だって、ここは赤ちゃんが…」
それは正しい性知識であったが、この場面に置いては間違いだった
楓「うふふふ…そうね、それじゃあ…赤ちゃんが出来る前に、練習しましょうか」
小春「へ…あっ、あぁぁぁぁっ」
ちゅっと、楓が下着越しに小春の乳首にキスをする
その途端、小春の体が反り返り、体を震わせた
小春「や、なに、いまの…」
楓「そんなに気持ちよかったの?じゃあ、もっとしてあげる」
小春「やだっ、まってっ…ふぁぁあんっ」
今度は乳首に吸い付き、舌でなめまわし、時には甘噛みも加えていく
そうやって、もう片方の胸も撫で回し、乳首を摘み、コリコリと形を変えていく
未知の快感を、受け止める準備も無いままに、次々と教えこまれて小春が体を暴れさせる
小春「やっ、くんっ、はな、してっ」
足をバタつかせ、楓を掴んでいた手に力を込める
それは、小春の精一杯の抵抗であった
けれども、楓はそんな事も意に返さずに、小春に愛撫を続けていく
やがて、動きまわったせいで、被っていた布団が床に落ちる
たださえ一杯一杯だった小春の体
その上に畳み込むように胸を愛撫されて、彼女はもうどうにかなりそうだった
小春「なん、でぇ…」
楓「ん?何が?」
小春が達しそうになる度に、動きを止めて間をあけていた楓
邪魔な下着は捲り上げられ、顕になった小さな胸
両の乳首は、楓の愛撫に酔って唾液で濡れて部屋の明かりを怪しく照り返している
さあ、触ってご覧なさい?
早く満たして欲しくて、どうしようもなくなっている少女の体を
快楽に喘いで上下する薄い胸を
背筋をそらす度に浮かび上がる肋骨を
ほら…こんなにも柔らかい、胸もお腹も
ほら、聞こえるでしょう?触れる度に撫でる度に、快楽にむせび泣く少女の声が
ほら、見えるでしょう?気持ちよさで身を焦がしている少女の顔が
下がった目尻に、羞恥に染まった頬、だらしなく開いた口からあヨダレだって垂れてきてる
お腹を撫でる度に、胸を揉む度に、乳首をつまむ度に、眼と耳と心で快楽を伝えてくれる
こんなに可愛い物って早々ないわよね
小春「も、もぅ…ゆるして…ごめんなさい、わたし、おなにーしてたからぁ…わたしがイケナイ子だからぁ」
それは告白でもあり独白でもあった
快楽に溶けた頭はまともな考えを生み出してはいない
ただ、このまま焦らされ続けたら、どうにかなってしまう、それだけはわかっていた
楓「そう、やっと言ってくれたわね。それじゃ、今日のお仕置きはここまでよ」
小春「へっ!?」
ここまで、これでおしまい
そう告げられて、小春の顔から血の気が引く
それはない、それはあんまりだと
ここまでやっておいて、最後までしてくれないのは酷すぎると
小春「やだぁ…もっとぉ…」
楓「あら、お仕置きならもう終わってるのに、変な子ね?」
小春「そんなの…やだぁ…」
どうしてそんな意地悪を言うのだろう
さっきまであんなに楽しそうに、私の体を弄っていたのに
あんなに やめてって言っても聞いてくれなかったのに
私が正直に言ったからなの?
私が良い子になったからなの?
そうだって言うなら…もう、悪い子でも…いい
小春「せんせぇ…わ、たしぃ…まだ、わるいこだからぁ…」
楓「あら…ふふふふ、ほんと、イケナイ子ね」
小春が投げ出していた手に力を込めて、割れ目へと持っていく
それは、何度目かの自慰行為
けれど、それは人前でする初めての自慰行為
ただ気持ちよくなりたいだけの、自分慰めるでもなく、虐めるような自慰行為だった
小春「はぁ…はぁ…せんせっ、おねがい、もっとおしおき…」
たどたどしい手つきで自分の股間を弄りだす小春
同時に、覚えたての胸への愛撫も行っていく
ただ、貪欲に気持ちよさを求める少女
けど何故だろう、早く気持ちよくなりたいのに
焦る指先は上手く動いてくれず、中途半端な刺激しか伝えてこない
それになにより…人に触ってもらうのがあんなに気持ちいいだなんて…
自分でするのが、こんなに切ないだなんて、思っても見なかった
小春「ぁぁぁっぁ、ぅぅぁぁぁぁ…」
意味のない声を口から漏らし、必死に快感に縋り付く
それでも全然届かない、気持ちよさが一杯にならない
焦れば焦るほど,どんどんと遠のいていった
楓「ふぅ、仕方ないわね…先生が手伝って、あげる…」
小春の両手に自分の手を重ねると、その上から指を動かす
小春「ふぁぁぁっぁ♪こ、これぇぇ、だめなのに…きもちいい、のっ」
楓「そう、良かったわね」
もう、彼女は忘れているだろう
ここが学校の保健室だということを
今が授業中だということを
自分がどんな声で鳴いているのかを
楓「ほら、ここをこうすると、もっと気持ちいいわよ?」
小春「はぁぁぁ、んっぅぅ、あ、あぅ…っぅ」
小春の手をとって、その上から体を弄る楓
その行為を教えこむように、快楽を染みこませるように
胸を揉みしだき、乳首を摘み
濡れた下着に指を這わせ、クリトリスを撫で擦る
小春「あぁぁ、あぁぁっぁぁ、や、へんなのが…しらないのが、きちゃっ、あぁぁぁっ!?」
もう彼女には分かっていなかった
自分がオナニーをしてるのか、先生にオナニーをさせられているのか
ただひとつ言えるのは、この行為が、とてもとてもとてもとても気持ちがいい言うことだけ
楓「さぁ、最後にイクって言ってご覧なさい?」
小春に愛撫を続けながら、そっと耳元で囁く楓
少女の知らない快楽、それがイクっていう感覚なんだと教えこむために
小春「あ、あぁぁ、い、く?」
楓「そう。そう言ったら、もーっと気持ちよくなれるわよ、大きな声で言ってご覧なさい?
恥ずかしいのなんて忘れて、自分に素直に、ね?」
それは、悪魔の囁きというには十分すぎるだろう
甘い甘い囁き、もっと気持ちよくなれるという、強烈な誘惑だった
彼女には、小春には、それに抗う心はもう残っていなかった
小春「い、く…」
その言葉が体に響く
小春「いくの…」
その言葉が体に馴染んでいく
小春「いく、いくっ、いくぅ…」
その言葉が体を満たしていく
そうして理解する、自分は今からイッてしまうんだと
そう納得すると、途端に手の動きが激しくなっていく
早くイキたい早くイキたい早くイキたい
それだけで体が頭が心が一杯になっていく
楓「ほーら、イッちゃいなさい」
ほくそ笑む楓
既に、その両手は小春から離れている
それでも快楽を求めて自分の体を弄び続ける小春
そう、それはまさに自慰行為であった、正真正銘のオナニーだった
小春「はぁはぁっ、ふぁぁぁぁぁ、あぁぁぁっ、い、いくぅぅぅぅぅぅっ!!!」
チャイムが鳴る
それと同時に小春も絶頂に到達した
叫ぶような嬌声
もしかしたら授業中の教室にまで響いているかもしれない
もしかしたら運動場にまで届いているかもしれない
ただ、幸か不幸か終業のチャイムが少女の声を掻き消していた
ー
ふふ、やっぱり何も知らない女の子に
快楽を植え付けるのは楽しいわね
それじゃ、また次の夜で会いましょう?
さて、一つゲームをしましょうか
まず、右手でも左手でも良いわ
大きく大きく限界まで広げなさい
そうしたら、ふっと力を抜くの…
出来たかしら?出来わたよね?そんなに難しい話じゃないものね?
そう、今広げてる貴方の手が
貴方が好きなおっぱいのサイズらしいわよ
ちなみに、右手と左手との違いわね
開いた手の方から、胸を舐めだすんですって…
どうかしら?参考になったかしら?なんの参考かは知らないけれど
あと、ちなみに嘘よ?
巨乳好きの人は安心なさい、手から溢れるサイズが趣味でも胸を張っていいわ
貧乳好きの人には関係ないわよね、手の平サイズが一番なんだから
途中だけど…なんだこの文章…教えて欲しい
第三者目線から少女の心情描写をうまく織り交ぜて
しかも文章が流れるように飽きない!
教えてほしいぜ…これが差ってやつか…
とりあえず書きたかったから書いたぜ
2から先に読んで1に戻ってきたら、コメ1番さんが大体言いたいことを書いてくれていました。
何というかそう、おもちゃ箱2と同じコメントなんですけれど、やっぱ凄いなとしかコメントできない。