【メタルギア×艦これ】グラウンド・ゼロズ
【メタルギア×艦これ】のSSです。
【メタルギア×艦これ】ありえないかも知れない一つの物語
【メタルギア×艦これ】天国の外側
の続きとなります。それらをお読み頂いてから、こちらをお読み頂くようお願いいたします。
艦隊これくしょん〜艦これ〜 と メタルギアソリッドのクロスオーバーです。
一応R-15(原作:PW基準)
PWからTPPをクロスオーバーでIFストーリー
地の文がふくまれる場合があります
キャラ崩壊があるかもしれません
※重要 この作品は、『艦隊これくしょんー艦これー』と『メタルギアソリッドシリーズ』の二次創作です。実際の出来事、団体や組織、地名には一切関係ありません。
オリジナル設定多々あり。
作者は携帯投稿が主流です。
以上が許せる方のみ、伝説の英雄達の運命の転換点をご覧ください。
MSF所属(順不同)
戦艦
金剛、比叡、榛名、霧島、長門、陸奥、
伊勢、日向、ビスマルク
計9隻
正規空母
加賀、瑞鶴、赤城、翔鶴、蒼龍、隼鷹
計6隻
重巡洋艦
愛宕、鈴谷、熊野、高雄、青葉
計5隻
軽巡洋艦
大井、北上、夕張、大淀、長良、五十鈴、那珂
計7隻
駆逐艦
吹雪、睦月、如月、夕立、時雨、島風
陽炎、不知火、望月
計9隻
給糧艦
間宮
計1隻
工作艦
明石
計1隻
離脱又は行方不明
加賀、瑞鶴
計38隻
実所属 計36隻
第1話 捜索
大淀によるクーデター発生から数週間後。
横須賀鎮守府内 執務室
ミラー「スネーク。今より、大淀・加賀・瑞鶴の捜索を打ち切る」
スネーク「何か進展が?」
ミラー「舞鶴鎮守府が、大淀と邂逅したらしい。これが意味することは………」
スネーク「轟沈判定か………」
ミラー「もう少し発見が早ければ、何処かで漂流していたかも知れんな。もう少し徹底していれば………!」
スネーク「らしくないぞ、カズ。反省するのも後悔するのも勝手だが、過去の出来事を否定的に捉えすぎるな。それは何も産みやしない」
ミラー「……済まない」
スネーク「気にするな。明石には?」
ミラー「まだだ。説得は得意だが、真実を打ち明けるのは難しいものだな」
スネーク「なら俺から話しておく」
ミラー「頼むぞ、ボス」
〜〜〜
横須賀鎮守府内 明石の工廠
スネーク「明石。少し良いか?」
明石「ボス!お疲れ様です!」
スネーク「話しておきたいことがあってな。良いか?」
明石「はい、なんでしょう?」
スネーク「………大淀の事なんだが」
明石「…っ!!何かあったんですか⁉︎」
スネーク「舞鶴鎮守府が、大淀と邂逅。同鎮守府に所属が決まったそうだ」
明石「………私達と一緒にいた大淀は、もう居ないんですね」
スネーク「あぁ……。奴を沈めたのは俺だ。恨むなら恨んでくれて結構だ」
明石「……大淀は、貴方に沈められた事で私達と一緒にいた記憶も消える。サイファーの下にいた記憶も消える。だったら、それは大淀にとっては良い選択だったかも知れませんよ?」
スネーク「……」
明石「だから、私は貴方を恨んだり、貴方の下から離れようなんて思いません。『工作艦:明石』は貴方の艦(ふね)ですから」
スネーク「……そうか」
夕張「これのメンテ頼もうと思ったのに……。入りにくいなぁ、この空気」
第1話 捜索 完
第2話 国連の核査察
イメイゴ事件発生から数ヶ月後。MSFは核兵器を保有する程の大規模勢力となった。MSFとしての活動、艦隊運用のどちらにも尽力してきたスネークらは、ある一枚の書類により事態が大きく一変しようとしていた。
横須賀鎮守府内 執務室
ミラー「スネーク。たった今、IAEAからの公式書簡が届いた。『貴施設が、ウズベク当局より核燃料を購入したとの情報がある。ひいては、立ち入り調査を許諾願いたい』と」
スネーク「でたらめだ」
ミラー「わかってる。目的は、『メタルギア・アンフィビアス』に搭載した核弾頭だ」
ミラー「しかし、本来IAEAの査察ってのは、NPTに加盟した国家に対して行われるものだ。だから、日本側の対応済ませるのが普通だ。そうでなくても、日本から俺たちに話を通すのが本来のやり方ってもんだ」
ミラー「だが、日本はまだNPT参加に署名をしただけで、承認されたわけではない。だから、日本は査察の対象にはなり得ない」
ミラー「それに俺たちは、核の平和利用における保障措置協定をIAEAと締結していない。つまり俺たちに直接話が来るのは有り得ない。査察の対象にもならない」
ミラー「そう考えると今回の事の裏側には………」
スネーク「サイファーか……」
ミラー「恐らくな。加賀、瑞鶴、そして大淀の情報を裏付ける為に、奴らか教唆があったんだろう」
スネーク「国連に話を通せるってことか?」
ミラー「だとすれば、一体どれ程の発言力があるのか計り知れん」
スネーク「……そうでなくても、受け入れるわけにはいかない」
ミラー「そうだ。俺たちの核は、世界中の敵からのギリギリの危機に瀕して初めて保有を宣言する最後の切り札であり、それまでは『通常戦力で戦う私設団体』の仮面を外す訳にはいかない」
スネーク「あぁ。わかってる」
ミラー「……で、如何する?無視するか」
スネーク「どうするか………」
コンコン
長門「長門だ。艦隊が帰投したのでその報告に来たのだが……」
ミラー「いいぞ。入ってくれ」
長門「失礼する。………む、取り込み中だったか?」ガチャ バタン
スネーク「いや、大丈夫だ」
ミラー「で、艦隊は?」
長門「あぁ、旗艦金剛、榛名が中破。赤城、大井が小破。北上、叢雲は損傷軽微だ」
ミラー「わかった。ドックに行くよう伝えておいてくれ。北上と叢雲は明石の下に連れて行ってくれ」
長門「わかった。それと、不躾であるのは重々承知だが………」
スネーク「何だ?」
長門「何か悩んでいるようだが、どうしたのだ?」
スネーク「……顔に出ていたか?」
長門「副司令官がな。随分と渋った顔をしていた」
ミラー「……………」
スネーク「カズ…」
ミラー「わかった。話そう。いいな、ボス」
スネーク「……あぁ」
〜〜〜
ミラー「……と、いうわけだ」
長門「ふむ。つまり国連からの核査察の対応に困っているということだな」
スネーク「そうだ。それがサイファーからの教唆である可能性が高いと思ってる。招き入れれば、敵を無防備で迎えるのと同じだ」
長門「……ボス。私には政治は分からない。この横須賀から出たこともなければ、世界を見たこともない。だから、如何すれば正解なのか私には分からない」
長門「だが、私は査察を受けるのも1つの手だと思う」
スネーク「何故?」
長門「……済まない。出過ぎた真似をしたな。気にしないでくれ」
スネーク「いや、確かにその考えも出来なくはない。だが、やはり……」
ミラー「話した通り、核は俺たちの最後の切り札だ。それを明るみに出すのは、掌を敵に見せていることになる。俺たちとしては、余り好ましくない」
長門「………ボス。皆に話してみるのはどうだろう?そもそも私はこう言ったものには疎い。だが他の奴なら何か良い案が出ると思うが?」
スネーク「そうだな。ありがとう」
長門「では、報告も終わったことだし、私は失礼する」
ミラー「あぁ。よく休むように伝えておいてくれ」
長門「わかった」ガチャ バタン
〜〜〜
スネーク「はぁ…。ヒューイを帰国させたのがここに響いてきたな」
ミラー「あぁ。だが奴はただの科学者だ。メタルギアが完成した事で、ここに居る理由も無くなったし、優秀とはいえ『帰る場所』がある人間を留めておく必要もない」
スネーク「それはわかってるんだがなぁ……。なんとも言えん」
ミラー「査察団にバレないように、アビスを地下か海底に沈めておいて査察を受け入れれば、核を持たない組織であると国連に示す事ができる」
スネーク「国連を証人として、世界中に俺たちが潔白だと証明できるという訳か」
ミラー「それも踏まえてどうする?拒絶するか……?」
スネーク「………ジョニーを呼んでこい」
※ジョナサンの愛称としてジョニーと呼ぶ事が有るそうです。また、ジョン(jon)と呼ぶ場合もあるとか。偶然とは思えませんね。(スネークは(john)。ジョンの愛称はジャック、ジョニー等)。
ミラー「わかった」
〜〜〜
ジョナサン「スネーク。何か用が?」
スネーク「あぁ、実は………」
〜〜〜
スネーク「………と、いう訳だが」
ジョナサン「間違いなくサイファーが裏で手を引いているな。奴ら、とうとう本気で掛かってきたか」
ミラー「問題は、査察を受けるか否かだ」
ジョナサン「もちろん、Yesだ」
ジョナサン「査察を受け入れて、核を持っていないと世界中にアピール出来れば、俺たちにとって有益であるのは間違いない。だが、サイファーである可能性をもって、武装は付けておく。心証が悪くはなるが、深海棲艦からの防衛と釘打てば大丈夫だろう」
スネーク「……だそうだ」
ミラー「……決めるのはボス。あんただ」
スネーク「……決めた。やはり受け入れよう。カズ、準備を進めろ!」
ミラー「ボス……。良いんだな?」
スネーク「あぁ。頼むぞ」
ミラー・ジョナサン「了解!!」
〜〜〜
横須賀鎮守府内 大食堂
スネーク「………査察は1週間後だ。よって、今日から1週間は艦隊運用を休止。MSFも受け入れ作業を中心に活動していく事になる。疑問はあるか?」
叢雲「遠征くらいなら活動しても良いんじゃないの?」
ミラー「それも考えたが、大人数を動かすとかえって怪しまれるかも知れんからな。横須賀鎮守府・及びその近海の警備に着いてもらう」
スネーク「それに、資源なら腐るほどある。節約をしてきた賜物だな。約1人を除いて……」
赤城「…………」ギクッ
スネーク「………また食ったのか?」
赤城「な、なんの事でしょうか?」アセアセ
スネーク「カズ。確かレーションが10個ほど数が合わないそうだな」
ミラー「そうだな。ボス、レーションのつまみ食いの処罰は?」
スネーク「怪しい奴はどんな手を使っても、吐かせるまで尋問する。だったな」
ミラー「そうだ」
赤城「(お願いです 雷撃処分 して下さい 赤城辞世の句。字余り多数)」
大井「話が進まないのでとっとと終わらせてもらえますか?」ギロッ
スネーク・ミラー「すいませんでした」
赤城「(た、助かった)」ホッ
ミラー「(消費した分は労働で返して貰おうか)」
スネーク「(CQC訓練24時間耐久でもやらせるか?)」
ミラー「(ボス、何故脳内で会話を?)」
赤城「(何か嫌な予感がしますねぇ)」
※この間僅か2秒の出来事であった。
ミラー「まぁ、とにかく主な仕事を中止して査察受け入れ作業をしていくということだ」
一同「「「わかりました!!」」」
ミラー「では、解散!」
第2話 国連の核査察 完
第3話 行方
査察まであと3日
横須賀鎮守府内 執務室
ミラー「……で、この封筒が俺たちに届けられたと」
スネーク「ビスマルクが受け取ったそうだな」
ミラー「そこに若干不安を覚えるがな」
スネーク「で、中身は何だったんだ?」
ミラー「まだ開けてないんだが……っと
。これは……カセットテープだな。しかも複数入っている」
スネーク「宛名が無い封筒の中身がカセットテープ……か」
ジョナサン「失礼する。訓練が終わったんで、報告に来たんだが…」
ミラー「あぁ。ご苦労」チラッ
スネーク「」コクッ
ミラー「…実は、差出人不明の封筒が届けられたんだが。中身はカセットテープだった。今から内容を確認するところなんだが」
ジョナサン「良いのか?俺も聞いて」
スネーク「まぁ、差出人は何となく予想がつくがな」
ジョナサン「俺も予想がつくな」
ミラー「まぁ、ともかく再生するぞ」
盗聴テープに追加します。
ミラー「っ!生きていたのか!!」
スネーク「なら、これ全部奴らが……」
ジョナサン「ともかく、続きを……」
〜〜〜
ミラー「………テープはこれで全部だ」
スネーク「カズ、場所は?」
ミラー「えっ?」
スネーク「このテープから、送られた場所は特定できないか?」
ミラー「あ、あぁ。やってみるが、助けに行くつもりか?」
スネーク「他に何がある」
ミラー「なぁ、ボス。あんたの気持ちもよくわかる。だが、奴らは俺たちを裏切った。俺はそんな奴らを、助けに行くつもりにはならない。それに……」
スネーク「場所の特定を急げ」
ミラー「……わかった」
ジョナサン「スネーク、ひとつ気になるんだが……」
スネーク「あぁ」
ジョナサン「奴ら、どうやってこのテープをここに届けた?」
スネーク「だから、封筒に入れてーー」
ジョナサン「なら、テープに残っていた拷問は?何を聞こうとしていたんだ?」
スネーク「だから、この場所や軍勢………。いや、待て。まさか……」
ミラー「海自で運用する鎮守府は、敵対勢力に場所を悟られないように日本地図には載っていない。だから、鎮守府の場所を知っているのは、海自の本営、近隣住民、その他の鎮守府以外はあり得ない」
スネーク「にもかかわらず、奴らは俺たちの元にこのテープを届けた。まさか、奴らが吐いたか?」
ジョナサン「そもそも、なんでこんな物を?」
スネーク「何か細工は?」
ミラー「あんたを呼ぶ前に調べた。封筒、及びテープには何の仕掛けもない」
スネーク「そうか……。ビスマルクを呼んでこい。少し話がある」
〜〜〜
ビスマルク「お呼びかしら?」
スネーク「お前、今日この封筒を受け取ったそうだな」
ビスマルク「えぇ。外に出たら、これをそちらの提督に渡してくれって。まったく、この私が受け取ったんだから、感謝くらいしても良いのよ」
スネーク「……で、誰から受け取ったんだ?」(何様のつもりだ‼︎)
ビスマルク「あら、言ってなかったかしら?」
ミラー「だから聞いてるんだろ?お前が『忙しいから後にしろ』とか言って、さっさと出て行ったじゃないか」(何だこいつ……)
ビスマルク「艦娘からよ。確か、『アカツキ』とか言ったような」
ミラー「暁……。えーっ……と、あった!」
ミラー「舞鶴の所属の駆逐艦だ。着任は半年前と記録にある」
スネーク「舞鶴に連絡を取ってみてくれ。これについて知っていることを話してもらう」
ミラー「わかった」
〜〜〜
ミラー「ボス、待たせた」
スネーク「で?何か分かったか?」
ミラー「あぁ。舞鶴の方で、出撃中の艦娘が見つけたらしい。何でも、瓶の中にテープが入れられていて漂流していたそうだ。それを確認したら『ビッグボスに届けろ』と書かれた紙があったらしい」
スネーク「そうか。彼らは内容を知っているのか?」
ミラー「流石に人様の物を勝手に見聞きする趣味はない。と言っていた」
スネーク「つまり、サイファーの連中から届けられた訳では無かった様だな」
ミラー「海に流したというところから見れば、そういう事だな。俺たちの場所はまだバレてない」
ミラー「ともかく、今は査察の受け入れ準備が最優先だ」
スネーク「解析は終わったのか?」
ミラー「全体の8割は終わったそうだが、有力な情報は見つかっていないそうだ」
スネーク「そうか………」
ジョナサン「スネーク。解析が終わったが、結果は変わらない。有力な情報はゼロだ」
スネーク「……仕方ない。受け入れ準備を進めるぞ」
ミラー・ジョナサン「了解」
第3話 行方 完
第4話 カウントダウン
〜核査察まで、あと38時間〜
瑞鶴『ボス……、助けてください』
瑞鶴『身勝手なお願いだけど、もう……私には、貴方しか頼れる人がいないの。加賀も生きているわ。でも、これ以上は……』
瑞鶴『場所は……リンガ島。第二次対戦中に、日本海軍が泊地として使った海域の中にある島の1つよ』
瑞鶴『島にある建物の東側に、草に覆われた所に、古い檻が並んでいるわ。そこに、私達は……』
瑞鶴『お願いボス……、助けて………』
スネーク「この音声は、いつ送られた」
ミラー「20時間程前だ」
スネーク「そうか」
ミラー「ボス、どう見ても罠だ」
スネーク「たが行くしかない」
ミラー「あぁ。奴らが喋ったら、俺たちの存在、並びに、俺たちが核を持っている事が、下手すれば世界中に知れ渡る可能性がある」
ミラー「よって、査察の完了を待つ余裕はなくなった」
スネーク「準備にどれくらいかかる?」
ミラー「航路の確認、機体の整備。それだけでも最短で16時間。また、斥候に向かわせた諜報班からの情報が届くまで、迂闊に行動するのも危険だ」
スネーク「諜報班はともかく、準備に16時間……。査察完了までには帰って来るのは無理か」
ミラー「なぁ、スネーク。やはり、奴らの救出は他の連中に任せないか?」
スネーク「いや、俺が行く」
ミラー「……加賀も瑞鶴も、あんたのいう事しか聞かない。それに、敵方の戦力も計り知れない状態で真っ向から戦えるのは、あんた以外はいないだろう。だからボス。この任務は、あんたが適任だ」
スネーク「あぁ、わかった」
ミラー「ついでに、目的地であるリンガ島について軽くだが話しておく」
スネーク「わかった」
ミラー「瑞鶴の音声にもあった通り、リンガ島はかつての日本海軍の使用していた、リンガ泊地と呼ばれる海域の一部に存在する島だ。日本からは、多く見積もって約4000Km。ヘリでは8〜10時間は掛かるだろう。現地は、警備が厳重かもしれないが、なるべくヘリで近くまで送らせる。詳しいことは、道中で話す」
スネーク「了解」
〜16時間後〜
査察まで、後22時間
横須賀鎮守府 ヘリポート
スネーク「カズ、留守を頼むぞ!!」
ミラー「あぁ、任せてくれ」
ジョナサン「ボス、俺も同行する」
スネーク「ジョニー!?」
ジョナサン「もちろん、ヘリで待機しているさ。大丈夫、あんたの邪魔はしない」
スネーク「わかった。頼むぞ」
ジョナサン「もちろんだ」
赤城「ボス……」
スネーク「心配するな、2人は絶対に見つけて来る。翔鶴、そんな所にいないでこっちに来い」
翔鶴「っ!!で、でも……」
スネーク「はぁ……、だから言っただろう、過去の事は気にするなと」
※前作『天国の外側』参照
翔鶴「あの……、瑞鶴をよろしくお願いします!」
スネーク「大丈夫だ、安心しろ。お前達は、ここの警備を頼むぞ」
赤城「了解です!!」
翔鶴「……はい、お任せください」
一同「ボス、お気をつけて!!」
スネーク「いいぞ、出せ!!」
パイロット『上昇開始』
第4話 カウントダウン 完
第5話 GROUND ZEROES
※本編OPをイメージして頂ければ。
P.M.8:15
リンガ島内 監禁エリア
瑞鶴「………」
髑髏顔「加賀は全て話した」
瑞鶴「っ……!」
髑髏顔「心配するな。お前の希望通り……」
髑髏顔「楽にしてやった」
瑞鶴「うそ……」
髑髏顔「これがご褒美だ。そら、受け取れ」
瑞鶴「テープ……」
髑髏顔「お前は仲間を売った。これでお前も………」
髑髏顔「立派な『大人』だ」
瑞鶴「ほんとうに、かがを………」
髑髏顔「大丈夫。『家』には帰れるさ」
髑髏顔「ボスによろしくな」
〜〜〜
リンガ島内 ヘリポート
兵士「これを」
髑髏顔「うむ」
| X O F
__| O F
_ _|F
___|
髑髏顔「『トロイの木馬』が潜入した」
髑髏顔「海賊討伐に行くぞ! 乗れ!!」
〜〜〜
リンガ島 南岸
ミラー《ボス、聞こえるか?》
スネーク「あぁ、良好だ」
ミラー《いいか、今回のターゲットは、加賀と瑞鶴の両名だ。瑞鶴からの最後の通信から、およそ40時間経っている》
ミラー《南岸から、施設内部に潜入。加賀と瑞鶴を、ランデブーポイントにて、ヘリで回収。その後、直ぐに帰投してくれ。長居する必要はない》
スネーク「わかった」
ミラー《それと、日本政府に話をつけて、トラック諸島にある泊地からヘリを送れる様にしておいた。だが、今回の作戦は気をつけてくれ》
スネーク「何故?」
ミラー《トラックもリンガも、深海棲艦の侵攻によって、日本が治めることになった領地だ。つまり、俺たちのこの活動は政治が絡む》
スネーク「日本にいる俺たちが、日本の領地に乗り込む。はたから見れば、内乱に等しい」
ミラー《そういう事だ。よって、すまないが増援は出せない》
スネーク「あぁ。たまには1人がいいさ」
ミラー《多く見積もっても、明日の昼までには横須賀に帰れるだろう》
スネーク「こちらスネーク。施設内部に到着」
ミラー《予定通りだな、スネーク。ブランクがあるとは思えん》
スネーク「待たせたな」
ミラー《よし。ボス、出撃前に渡した端末を見てくれ》
スネーク「これか?」
iDROID《iDROID Ver 1.0》
iDROID《MAP DATA Downloading》
ミラー《それは携帯型端末。名前を『iDROID』と言う。そいつを使って、マップデータやランディングゾーンの指定。カセットテープの再生等を行う》
スネーク「まったく、技術の進歩は止まることがないな」
iDROID《Completed》
ミラー《よし、マップデータが送られたはずだ。MAPと表示されたタブを開いてくれ。瑞鶴の音声によれば、囚われている場所はそこから北東にある旧施設だ》
スネーク「北東だな?わかった」
ミラー《いいか?これは潜入任務だ。敵との接触はできる限り避けてくれ》
スネーク「了解」
ミラー《まずは偵察だ。高い所、敵に見つからない所から、双眼鏡で辺りを確認するんだ》
スネーク「わかった」
兵士A「……の雨……い……降る……」
兵士B「さ……当分………ける……」
ミラー《兵士の会話から、情報が得られる場合もある。その双眼鏡で対象を視認すれば、遠くの音も聞こえる》
スネーク「ほう」
ミラー《我が研究開発班が独自の技術で作り上げた、指向性マイク内蔵型の双眼鏡だ。凄いだろう?》
スネーク「そうだな。作った奴に行っておけ、役に立ってるってな」
〜〜〜
兵士A「しかし、こんな大雨の中で敵が来るのか?」
兵士B「来るから警備を厳重にする様に命令が来たんだろ?」
兵士A「まぁ、それはそうなんだがなぁ。来るかもわからない敵を待つってのも腑に落ちないというか、何というか」
兵士B「まあな。おっと、そろそろ時間だな」
兵士A「あぁ。あいつの所か?」
兵士B「1人で檻の中じゃあ可哀想だろ?」
兵士A「ははっ。じゃあな」
兵士B「おう、お前も気をつけろよ」
〜〜〜
ミラー《スネーク、何か分かったか?》
スネーク「いや、他愛ない唯の会話だ」
ミラー《そうか。なら、兵士に尋問してみるのもいいだろう》
スネーク「そうだな」
ミラー《だが、今回はターゲットの位置は分かっている。その他に気になる事がある時でもいい試してみてくれ》
スネーク「わかった」
〜〜〜
リンガ島内 監禁エリア
スネーク「カズ、瑞鶴が監禁されていると思われるエリアに到着した。捕虜が何人かいるが、顔に袋を被されている様だ。顔が判別できない」
ミラー《今回のターゲットは瑞鶴と加賀の2名だけだ。他の捕虜は対象にはならない。だが、回収はあんたに任せる》
スネーク「あぁ、分かってる」
ミラー《と言うか、身体つきでも男か女か位は分かるだろう?》
スネーク「…………………」
ミラー《あっ………。そう言えば、あいつは胸部装甲が乏しかったな………》
スネーク「カズ、止めて差し上げろ」
ミラー《ま、まぁなんとかなるだろう。見張りは無力化しておけよ》
スネーク「当たり前だろう」
くしゅん
スネーク「…………………」
ミラー《…………………》
スネーク「多分、あいつだ」
ミラー《回収してくれ、ボス》
〜〜〜
スネーク「瑞鶴か?」
瑞鶴「だ………れ…………?」
スネーク「瑞鶴、俺だ。今その袋を取ってやる」
瑞鶴「いや、だ……。こないで……」
スネーク「落ち着け。俺だ、スネークだ」
瑞鶴「こないで! くるなっ!!!」ゲシッ
捕虜A「おい、俺も出してくれ!!!」
捕虜B「こっちも出してくれ!!!」
捕虜C「俺を先にっ!!!」
俺を出してくれ!!!!!俺も!!!!助けてくれ!!!殺される!!!!
スネーク「くそっ!」
瑞鶴「やめろっ!!! 離して!!!!」ジタバタ
スネーク「瑞鶴!」ガシッ
瑞鶴「ぐっ……あっ、かはっ……」
スネーク「そうだ、大丈夫だ」
瑞鶴「ぅぐっ……ぁがっ……ぁあ……」
スネーク「そうだ、落ち着け……、大丈夫……」
スネーク「……カズ、瑞鶴を見つけたぞ」
ミラー《加賀は?》
スネーク「いや、いない」
ミラー《加賀がいない?》
スネーク「あぁ、いない」
ミラー《瑞鶴は歩けそうか?》
スネーク「……いや、おそらく無理だろう。足首にボルトが打ち込まれてる」
ミラー《瑞鶴と加賀の両名が同じ場所にいると思っていたんだが………。仕方ない。スネーク、作戦を変更しよう。近くのランディングゾーンに瑞鶴を運んでくれ。そこでヘリに回収させる》
スネーク「了解」
ミラー《顔の袋は取ってやれ》
スネーク「当たり前だろう」
瑞鶴「ぅう……ごほ、ごほっ……」
瑞鶴「ぁあ……はぁ………」
スネーク「瑞鶴!気がついーー」
瑞鶴「かが…、は………」
瑞鶴「しんだ……」
瑞鶴「あいつらに…………」
瑞鶴「わたしの、めのまえで……」
瑞鶴「かがは、ころされた………」
瑞鶴「ボス……」
瑞鶴「かがは、もう……」
瑞鶴「しんだ……」
ミラー《よし、ランディングゾーンに着いたな。瑞鶴を降ろしてくれ》
スネーク「おい、瑞鶴。加賀はどこにいる?」
瑞鶴「しんだ……」
スネーク「どういう事だ?」
瑞鶴「………もう、しんだ」
ミラー《ボス、ヘリを向かわせた。到着したら、瑞鶴を乗せてくれ》
パイロット《こちらモルフォ。ランディングゾーンに到着! 》
ミラー《ターゲットをヘリに乗せろ!》
ターゲット回収
スネーク「ん?何だこのテープは」
ミラー《それは?》
スネーク「瑞鶴が持っていたようだな」
ミラー《そのテープの中に、加賀の居場所がわかる手がかりがないか?》
スネーク「あぁ。聞いてみよう」
〜〜〜
スネーク「内容が送られて来たテープと一致しているな」
ミラー《やはり、あのテープもこいつが》
スネーク「ってことは、加賀は建物の中に居る可能性が高いな」
ミラー《スネーク、建物の警備は間違いなく厳重だ。見つからないようにな》
スネーク「大丈夫だ。そんなヘマはしない」
ジョナサン《スネーク、聞こえるか?》
スネーク「ジョニーか。どうした?」
ジョナサン《瑞鶴についてだが、かなりの重症だな。本当は今すぐにでも治してやりたいんだが………》
スネーク「どうした?」
ジョナサン《流石にヘリの中で修復剤をぶちまけるのは抵抗があると言うか……》
スネーク「まぁ………、そうだな」
ジョナサン《とにかく、瑞鶴にはメンタルケアを施しておく。外傷は、横須賀に帰ってからになるな》
スネーク「あぁ、わかった。頼むぞ」
ジョナサン《了解》
ミラー《それと、スネーク。今更なんだが……》
スネーク「どうした?」
ミラー《査察中に、横須賀の警備に艦娘を充てる話はしただろう?》
スネーク「あぁ、それが?」
ミラー《実は、艦隊の編成に手間取っていてな。いや、そこに掛ける時間が少ないというのもあって、別に遊んでたりとか言い訳をするつもりじゃあーー》
スネーク「カズ、結局何が言いたい?」
ミラー《編成を一緒に考えてくだい》
スネーク「本当に今更だな。そんなのは自分達にやらせろ」
ミラー《へ? 自分達?》
スネーク「長門を中心に、自分達で考えさせろ」
ミラー《その手があったか……》
スネーク「カズ、お前相当参ってきてるな。働き過ぎじゃないのか?」
ミラー《………返す言葉も御座いません》
スネーク「お前も少しは休んでおけ。で、他にないか?」
ミラー《あっ、そうだもう一つあった。査察には、明石と夕張を同行させる》
スネーク「何故?」
ミラー《夕張はともかく、明石は実戦向きでは無いだろう?》
スネーク「そうだったな」
ミラー《》
ミラー《納得したか?》
スネーク「あぁ」
〜〜〜
リンガ島内 旧リンガ泊地司令部外周
スネーク「動くなっ!!」
兵士「っ!!!」 ホールドアップ
スネーク「答えろ」
兵士「た、建物の中に捕虜が1人いる」
スネーク「建物のどこだ? 地下か、司令室か?」
兵士「た、建物には、かつての大戦の で使われた、ぼ、防護シェルターがあるらしい」
スネーク「入り口は?」
兵士「も、もう充分話しただろう!」
スネーク「ここで死ぬか?」
兵士「ひっ!! ぼ、防護シェルターの存在はあくまで噂だ!! 噂程度の物を知っているわけ無いだろう!!」
スネーク「建物の中の捕虜は? 何故知っている」
兵士「む、無線で伝えられたんだ!! ほ、捕虜に逃げられ無いように、け、警備を強化しろと」
スネーク「そうか」
兵士「たっ、頼む!! 殺さないでくれぇ!!」
スネーク「」 麻酔銃
パシュッ
兵士「かはっ……zzZ……zzZ」
〜〜〜
兵士A「おい、どうだ?」
兵士B「手筈通りだ。地下への入り口をコンクリートで埋めて置いた」
兵士A「しかし、この雨だ。乾くまで時間が掛かりそうだな」
兵士B「そうだな」
〜〜〜
ミラー《スネーク。敵兵の話によれば、地下への道はコンクリートで埋められたようだな。乾くまで時間が掛かるってのは、まだ工事 から時間が経っていないんだろう。コンクリートを破壊するには、グレネード程度の威力じゃ足りない。》
ミラー《よって、まずはC4を探し出すんだ。コンクリートで埋めたところを見つけ次第、C4で爆破するんだ。もちろん、爆破音がすれば、敵はやって来る。注意するんだ》
スネーク「運がいいな。さっき弾薬を調達しようと武器庫に寄ったとき偶然見つけたんだ。持っておいてよかった」
ミラー《よし、それがあれば行ける。さぁ、やれ!》
バゴーン
ミラー《やったな、ボス!》
スネーク「(うっとおしいぞ、さっきから! )」
ミラー《ボス、地下は直ぐそこだ。急げ! 》
〜〜〜
リンガ島内 リンガ泊地司令部 地下
スネーク「地下にこんな物があるとはな」
ミラー《随分と真っ暗だな。暗視ゴーグルは?》
スネーク「大丈夫だ。持っている」
ごほ、ごほっ……
スネーク「加賀……」
ガチャ、ガチャ…………ガチャンッ
キイィィィィィ……………
スネーク「加賀、大丈夫か?」
ミラー《酷くやられているな………》
スネーク「あぁ。加賀、大丈夫だ。助けに来た」
加賀「……………」
〜〜〜
ミラー《スネーク、ヘリを待機させる。ランディングゾーンまで連れて行ってやれ》
加賀「なぐれ…………」
加賀「すきなだけ……なぐれ……」
スネーク「落ち着け、加賀」
加賀「ころして…………」
加賀「もう………、いやだ………」
スネーク「大丈夫。大丈夫だ」
加賀「いきること、が……、こんなことなら、しんだほうが、ましよ……」
スネーク「安心しろ。もう、お前が苦しむ必要はない」
加賀「ころして………」
〜〜〜
パイロット《こちらモルフォ。ランディングゾーンに到着、待機する》
ミラー《ターゲットをヘリに乗せろ!》
パイロット《離脱します!》
Mission Info Updated
Mission Completed
第5話 Ground Zeroes 完
最終話 伝説の男は平和の夢(Phantom)を見るか?
太平洋上空 ヘリ機内
スネーク「瑞鶴、どうだ?」
瑞鶴「うん、少しは良くなった気がする……」
スネーク「そうか、よかった。横須賀までは、まだ距離がある。ゆっくり体を休めておけ」
瑞鶴「うん、ありがとう……ございます」
ジョナサン「すまないな。今直ぐにでも修復剤を使わせたいところなんだが……」
瑞鶴「大丈夫よ……。気にしないで」
スネーク「ジョニー。加賀の様子は? 」
ジョナサン「かなり弱ってたんでな。とにかく、絶対安静だ」
スネーク「そうか」
瑞鶴「…っ!!!! ボス!! ボス!!!!」
スネーク「どうした?」
瑞鶴「これ。加賀のお腹……」
スネーク「っ!! ジョニー!!!!」
ジョナサン「どうした、ボス? 何だこれは……!!」
スネーク「瑞鶴、少し離れてろ」
ジョナサン「おい、これ!」
スネーク「罠だ……。 人間爆弾か!」
ジョナサン「直ぐに取り出す!!!」
スネーク「ジョニー、急げ!!!」
ジョナサン「麻酔が間に合わない。無しで開腹するぞ!」
瑞鶴「加賀は…….助かるの?」
スネーク「身体を抑えてくれるか?」
瑞鶴「う、うん……」
パチン、パチン……………
ジョナサン「よし、取り出すぞ」
瑞鶴「ボス……」
スネーク「大丈夫だ。ジョニーを信用しろ。こいつは優秀だ」
グチャ…………
加賀「ぅあ………、ぁぁあああぁあっ!!!!!!」
ジョナサン「ガルムを抑えてくれ!!」
瑞鶴「ガルム? ガルムってなに?? どこ???」
スネーク「瑞鶴、落ち着け! 腸だ! 腸を抑えろ!!」
加賀「ぁあぅっっ!!! ぁぁああああっっっっ!!!! はあっっっ!!! 」
スネーク「ジョニー! まだか!!」
ジョナサン「もうすぐだ!!」
瑞鶴「加賀の身体が、持たないわよ!!」
ジョナサン「わかってる!!」
加賀「ぅぅっ!!! うぁっ!!!! あああああぁぁぁぁ!!! はぁっ! はぁっ!!! っ!!! うああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!! 」
ジョナサン「取った!!!!」
スネーク「よし!」
瑞鶴「はぁ……、よかった……」
加賀「はぁ、はぁ………、はぁ………」
ジョナサン「ボス……」
スネーク「あぁ……」
ピッ、ピッ、ピッ…………
ピピッ
ガコンッ
ジョナサン「呼吸は大丈夫だ。アクティブな出血なし。洗浄も大丈夫そうだ。閉腹するぞ」
スネーク「待て」
ジョナサン「どうした?」
スネーク「俺たちを始末したい奴が、俺たちにも判るトラップを仕掛けると思うか?」
ジョナサン「どういう事だ?」
スネーク「奥の手を敵に見せる奴はいないだろう?」
ジョナサン「……分かった。もう一度やってみよう」
スネーク「頼めるか?」
ジョナサン「本人次第だな。どれ………」
スネーク「どうだ?」
ジョナサン「えーっ………と………。ここが怪しいな。下腹部だ」
瑞鶴「待って!!! そこは………」
ジョナサン「あんまり、年頃の娘さんの身体を触るのもアレなんだがなぁ……。すまない、また抑えてくれ」
グチャ…………
加賀「ぐっ………、あぁ……!! あぁ!!!」
ジョナサン「我慢してくれ……」
加賀「ぐぅ……、あぁ!! ぅぅあ……!!!」
ジョナサン「ボス、あんたの言った通りだ。もう一つある。………よし、摘出した」
スネーク「よし、もう大丈夫だ。ゆっくり休め」
ピッ、ピッ、ピッ…………
ピピッ
ガコンッ
ジョナサン「今度こそ、問題ないな。閉腹するぞ。瑞鶴、すまないが抑えてくれ。連続縫合でいく」
パイロット「管制、こちらモルフォ01。ハチドリを全て確保。シェイクハンドしてケージへ向かう」
パイロット「ボス、あなたに!!」
長門《ボス、聞こえるか?》
スネーク「長門か! そっちはどうだ?」
長門《警備の方は大丈夫だ。今のところ、怪しい者は居ない》
スネーク「そうか」
長門《査察まではまだ少し時間がある。警備に当たらせている艦娘を、交代で休ませているところだ。そっちはどうなのだ?》
スネーク「片道で13時間と言ったところだな。開始時刻には間に合わないだろうな」
長門《そうか……》
スネーク「俺がいなくても、お前達は充分やれているさ」
長門《ボス、それは、どういう意味だ?》
スネーク「……変な言い方をしたな。すまなかった」
長門《まぁ、良い意味として受け取っておこう》
スネーク「あぁ。それじゃあ頼むぞ」
長門《もちろんだ》
明石《ボス、お疲れ様です!!》
スネーク「明石、そっちはどうだ?」
明石《あらゆる資料は廃棄しました。格納庫の除染、及び全員の口裏も、手筈通り合わせてあるそうです。大型の兵器は隠蔽工作を施してあります。アビスも海底に退避させました》
スネーク「……アビスを深海棲艦に奪われるなんてことはないよな?」
明石《ご安心ください。海底といってもそこまで深くはありませんから》
スネーク「そうか」
明石《今の鎮守府を見れば、誰も疑いませんよ。それこそ、査察団は私達を平和の守護者だと勘違いしながら帰ることになるでしょうね》
スネーク「そっちはお前とカズに任せてあるからな」
明石《えぇ。それでは、お帰りをお待ちしています》
〜〜〜
日本 横須賀鎮守府
パイロット「管制塔、こちらモルフォ01。応答求む」
スネーク「どうした?」
パイロット「通じません! ですが、回線に異常は見られません」
ピピッ
ガコンッ
スネーク「どうなってんだ……?」
ジョナサン「おい! これは一体!!」
瑞鶴「鎮守府が………、燃えている!! ねぇっ!! 翔鶴姉ぇは!?」
スネーク「くっ!!」
ジョナサン「おい、どうなってんだ? 何で、あらゆる所で爆発が起きてんだ!!」
パイロット「あれは!!」
スネーク「どうした?」
パイロット「ミラー副司令!!」
スネーク「クソっ、敵が!!」
バンッ!!
バババンッ!!!
スネーク「おい、ヘリを寄せろ!! 回収する!!」
パイロット「了解!! ボス、お気をつけて!!」
チュインッ
カンッ、カンッ
ムーヴ!!!!
カバー!!!!
弾はあるか!!!!!!!
グレネード!!!
ミサイル来るぞ!!!!!
ぐわあぁぁぁぁ!!!!!
ぐあっっっっ!!!!!
来るぞ!!!!!!!!!
バンッ、バンッ!!!!!!
撤退だ!!!!! 撤退だ!!!!!!!
ムーヴ!!!!!!
ぐあぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!
ぐおぉぉっっ!!!
ボス!!! ボスゥゥゥゥ!!!!!!!!
ぬぅぅぅぅぅおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!
スネーク!!!!!!!
スネーク!!!!!! 掴まれ!!!!!!!!!
ガシッ
退けぇぇぇ!!!!!!!!!!
はぁ……、はぁ……
大丈夫か?
あぁ、すまない
スネーク「おい、カズ! 何があった?」
ミラー「査察は全くの嘘だったんだ……。爆音がして一気に………クソっ!!」
スネーク「カズ……」
ミラー「っっっ!!!!! 奴らに嵌められたんだ!!!クソっ!!!!!!!」
ミラー「返せ!!! 返してくれ!!!!!!! 俺たちの!!!!!」
ミラー「畜生!!!!!!!!! あれは俺たちの!!!!!!!!」
ミラー「こいつ!!!!!!!!」
瑞鶴「待って!!!!! 加賀はまだーー」
ミラー「おい!!!! 起きろ!!! 貴様………、貴様の所為だな!!!!! おい!!!!!!!!!!」
瑞鶴「ミラー副司令!!!」
ミラー「おい!!! 起きろ!!!!! ! 起きるんだ!!!!!!!!」
加賀「っ!」
瑞鶴「加賀………」
ミラー「貴様!!! よくも!!!!!!」
加賀「っ! ばくだんがーー」
スネーク「大丈夫だ。摘出した」
ピピッ
ガコンッ
加賀「ばくだんは…………」
加賀「もうひとつ…………」
加賀「ある………………」
瑞鶴「加賀!!! 駄目!!!!!!」
スネーク「止せぇ!!!!!!!!」
ジョナサン「っ! スネーク、危ない!!!!!!」
バコーンッ!!!!!!!
キイィィィィィン
パイロット《メイディ、メイディ。高度を維持できない!! 制御不能!!! モルフォダウン!! モルフォダウン!!!!!!》
最終話 伝説の男は平和の夢(Phantom)を見るか? 完
To Be Continued
番外編 最重要人物奪還
元ネタ;MGS5GZ 諜報員奪還より
ミラー《とある人物の回収に当たらせた、叢雲を旗艦とした第1艦隊からの通信が途絶えた。最後の通信地点はウェーク島近海だ》
スネーク「艦隊について詳しく話せ」
ミラー《あ、あぁ。旗艦に叢雲、その他は睦月、如月、陽炎、不知火、吹雪だ》
スネーク「駆逐艦だけで向かわせたのか……」
ミラー《あぁ。ターゲットの回収が目的だったもんだから、敵地に強襲後、ターゲット回収、早急に戦線離脱を計画していた。これが可能なのは駆逐艦以外にないと考えていた。まさか敵がそこまでするとは誤算だった……》
スネーク「高速戦艦である、金剛型を連れて行くべきだったな」
ミラー《すまない、俺のミスだ》
スネーク「起きた事を悔やんでも仕方ない。まずは奴らを見つけ出す」
ミラー《ヘリで戦場に強襲。ターゲット、および艦隊の援護を上空から行ってくれ》
ミラー《ターゲットは、軍の最重要人物だ。彼の存在だけで、戦況が大きく一変すると言われるほどの実力を持った人材だ。出発前に渡した帽子を持っているか》
スネーク「あぁ。これか?」
ミラー《ターゲットの物だ。出会った時に、渡してくれ》
スネーク「わかった」
パイロット《第1艦隊から入電!》
ミラー《繋げ!》
パイロット《こちらモルフォ、応答してくれ!》
叢雲《こちら………きか……、叢雲。みな…………し………敵………お願い………》
パイロット《聞き取れません》
ミラー《まずいぞ……。いったい何処に……》
パシュッ
パイロット《8時に照明弾です!!》
ミラー《支援要請か!?》
パイロット《向かいます》
〜〜〜
パイロット《正面に敵影補足!!》
ミラー《敵の攻撃を許すな! あんたの武器は、対深海棲艦用に作った物だ。派手にぶちかましてやれ!!》
パイロット《敵艦載機、爆撃機を確認!!》
ミラー《ボス、 近づけさせるな。撃て! ヘリを墜とされたら終わりだ!!》
〜〜〜
〜南鳥島近海〜
パイロット《第1艦隊、目視可能距離に近づきました。ターゲットが乗っていると思わしきボートも確認!!》
ミラー《ボス、…………きんか…………ぼう………でん………発生………》
パイロット「ボス! ミラー副司令からの無線が……!」
叢雲「ボス! 空母を狙って!!」
スネーク「わかった! 気をつけろ!!」
パイロット《空母の轟沈を確認! 通信ライン、グリーンに回復!!》
ミラー《すまない。南鳥島近海に、妨害電波が発生していたために、無線が使えなくなったようだ》
叢雲《通信回復。ターゲットも無事よ。そっちに繋ぐわ》
ターゲット《ビッグボスですか?》
スネーク「あぁ。救助に遅れてしまい、大変申し訳ない」
ミラー《早く、ターゲットをヘリに乗せるんだ!》
パイロット《ネガティヴ! 敵が多すぎます。それに下は海です、降下できません!! 》
ミラー《仕方ない。近くの島までボートを使ってもらう。硫黄島で回収しろ!》
パイロット《第1艦隊、こちらモルフォ。硫黄島まで航行可能か?》
叢雲《モルフォ、こちら第1艦隊、了解。目的地を硫黄島に変更。第1艦隊! 目的地を横須賀から硫黄島に変更!!》
第1艦隊《了解!!》
ミラー《ボス! ターゲットのボートに被弾させるな!!》
ターゲット《とある計画の最重要機密です。どうしても貴方に渡したかった》
ミラー《こんな危険を冒してでもボスに渡すべき機密情報……。何としても救出してくれ》
スネーク「カズ、多勢に無勢だ。そちらから援軍が欲しい」
ミラー《安心してくれ。既に金剛型をそちらに送った。援軍の座標データをリアルタイムでiDROIDに送る。役立ててくれ》
ターゲット《ビッグボス。1度、この艦隊の指揮を私に譲って頂けますか?》
ミラー《おい、勝手をされてはーー 》
叢雲《あら、照明弾を目印にと提案したのはこの方よ?》
陽炎《おかげでボスと合流できたわ》
不知火《それに、何時この様な敵の妨害工作が行われるか予測できない今、逐一指示を出して頂ける方がいるのは、不知火達にとっても好都合です》
吹雪《ミラー副司令、お願いします!!》
ミラー《くっ……、決めるのはボスだ……!!》
スネーク「では、頼みます」
ターゲット《はい、お任せを。最善を尽くします》
パイロット《レーダーに反応あり、10時の方向に敵です!》
スネーク「俺たちは上空から支援する。お前達は横須賀までの退路を確保しろ!!」
第1艦隊《了解しました!!》
スネーク「うちの艦隊を、頼みます」
ターゲット《お任せを》
〜〜〜
ターゲット《敵艦隊発見! 8時の方向!!》
ミラー《ボス、排除してくれ!》
パイロット《敵艦隊発見! 2時の方向!! 距離は1800》
睦月《魚雷発射音多数!! うーん、ちょっとまずいかにゃあ……》
ターゲット《第1艦隊! 10時の方向に最大出力!!》
叢雲《えっ、本気!?》
如月《ん……、ちょっと激しすぎないかしらぁ……》
ターゲット《冗談ぬき!! 行くぞ!!》
陽炎《ちょっとおぉぉぉぉ!!》
不知火《流石の不知火も、これは………》
吹雪《魚雷の軌道がずれました!!》
第1艦隊《えっ!?》
吹雪《全弾回避!!》
ターゲット《ふぅ。危なかった》
叢雲《あの、どういうこと?》
吹雪《あぁ! 海流!!》
ターゲット《そう。あの距離からじゃ、有効射程外だからね。速度が落ちた魚雷は途中で海流に飲まれる。だから自分たちは海流に逆らう様に航行すれば、魚雷は当たらないってわけ》
不知火《ですが、敵の魚雷の有効射程など……》
ターゲット《奴らが海流まで考えてたら危なかったね。確証がなかったから、まぁ、かなり大きな博打だったねぇ〜》
第1艦隊《ひっ!!》
ターゲット《冗談》
ミラー《見事な艦隊運用技術。只者じゃないな……》
ターゲット《来るぞ!!》
吹雪《うわぁ!! 危ない!!》
陽炎《凄い……集中砲火…がっ…!!》
如月《やだ、爆風で髪が傷んじゃう……》
スネーク「脅威を排除!!」
ターゲット《助かりました》
睦月《し、死ぬかと、思った……にゃしぃ………》
吹雪《ボスもボスで人……艦扱い悪いけど、こっちもこっちで……》
ターゲット《何か言った?》(威圧)
パイロット《敵発見!! 》
叢雲《戦艦棲姫!?》
陽炎《はぁ? どういうこと!!》
不知火《不知火も、さすがに、あ、あれの相手は………》
睦月《もう駄目にゃあ………、お終いにゃあ……!!》
陽炎《まるで某サ○ヤ人みたい》
戦艦棲姫「タタカウ、イシヲミセナケレバ、ワタシハスベテヲ、シズメツクスダケ」
吹雪《あ、ちょっとノリがいい》
スネーク《くそっ!》発砲
パイロット《浮遊要塞、轟沈!!》
睦月《勝てる訳がないにゃあ!! そいつは、最強の深海棲艦にゃしぃ!!!》
吹雪《睦月ちゃんのベ○ータ化が止まらない……》
ターゲット《そらっ!》
戦艦棲姫「シズマナイワ……。ワタシハ、モウ……ニドト…………」HIT
叢雲《うそ? こっちが押してる!?》
陽炎《今、どうやって攻撃したの?》
ターゲット《うん?》
吹雪《睦月ちゃん、こっちが優勢だよ!!》
睦月《む、睦月にもっと戦わせるがよいぞ!! 睦月はエリートにゃしぃ!!! やっぱり睦月が最強だにゃあ!!!》
陽炎《だんだんベジー○に見えてきちゃった》
如月《ところどころ、違うものが混ざってないかしらぁ?》
叢雲《遊ぶなぁ!! 攻撃しろ!!》
〜〜〜
硫黄島まで距離僅か
パイロット《まもなく、硫黄島です。第1艦隊こちらモルフォ。応答せよ》
叢雲《硫黄島ね。了解》
ターゲット《うおっ!!!!》
スネーク「どうした!!」
叢雲《ターゲットを乗せたボートが座礁!! エンジン損傷。航行不可能と判断。曳航します!!》
ミラー《ターゲットは無事か!!》
パイロット《第1艦隊!! ターゲットの安否を報告せよ!!》
パイロット《応答なし!!》
ミラー《くそっ!》
パイロット《深海棲艦を確認! その数36!! 全て駆逐イ級と判断!!》
ミラー《島を囲まれたな……》
パイロット《第1艦隊、応答せよ!!》
叢雲《………こちら、第1艦隊。ターゲットは無事よ。敵艦載機の奇襲に遭遇。如月が中破》
ミラー《島にあるヘリパッドをランディングゾーンに指定。そこまでいけるか?》
パイロット《第1艦隊、こちらモルフォ。島にあるヘリパッドで合流する!!》
叢雲《了解……!》
スネーク《如月を除く第1艦隊に通達!! ターゲットと如月の護衛を最優先とし、敵駆逐艦を殲滅せよ!! 》
第1艦隊《了解!!》
ミラー《っ! これは……》
スネーク「どうした、カズ!」
ミラー《島の南東から、深海棲艦が上陸!!》
スネーク「上陸!? 馬鹿な、どうやって!!」
パイロット《駆逐イ級と思わしきものを確認! 数8!!》
ミラー《ボス、ターゲットに被害を出させるな! 早い所片付けてくれ!》
パイロット《駆逐イ級の排除を確認。お見事です、ボス!!》
ミラー《ボス、ターゲットを回収しろ。絶対にだ!》
パイロット《敵影なし、降下します!》
叢雲《こちら第1艦隊。ヘリを確認! そっちに向かうわ》
ミラー《スネーク。南西から増援だ! 始末しろ!!》
スネーク「まずいな。数が多すぎる……」
ビスマルク《ボス、聞こえる?》
スネーク「ビスマルク! 何だ!?」
ビスマルク《そろそろ厳しい頃でしょう? 援護に来たのよ!》
ーー支援艦隊が到着しましたーー
ビスマルク《待たせたわね!》
金剛《私達の出番ネー!! 比叡、榛名、霧島! Are you ready?》
比叡《はい! 気合、入れて、行きます!!》
榛名《全力で参ります!!》
霧島《私の計算によれば、ここは隊を3つに分けーー》
ミラー《面倒だ! 第2艦隊、一斉射撃用意! 敵を見つけ次第ぶっ放せ!!》
金剛《オーケィ………レッツ・パァリィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!》
比叡《ひえぇ〜!! どこの大統領ですか〜!!》
榛名《霧島、金剛お姉様が……》
霧島《何時ものことです》
ミラー《(なんだろうこいつら……)》
霧島《あっ、南西の方もお任せください。ビスマルクさんが向かうそうです》
ビスマルク《はぁ!?》
スネーク「聞いてない、みたいな反応してるぞ」
ビスマルク《ここ島の北東よ! 正反対じゃない!! 》
霧島《まぁまぁ、横須賀最強のビスマルクさんならやれますって!》
睦月《最強は睦月にゃしぃ!!》
吹雪《睦月ちゃん、もうそのキャラいいから……》
睦月《およ?》
ビスマルク《そっ、そうよね! このビスマルクには、お安い御用だわ!!》
スネーク「(チョロいなぁ……)」
ミラー《(汚い奴だなぁ……)》
榛名《南東の敵艦隊、退けましたぁ〜!!》
霧島《………》
ビスマルク《……………》
榛名《あの、何か………?》
ミラー《いや、何でもない。とっ、とにかく! 完了したらヘリパッドまで合流してくれ》
榛名《? はい……》
叢雲《ボス、もう少しでそっちに着くわ》
スネーク「了解」
ビスマルク《第2艦隊ももうすぐよ》
スネーク「わかった」
〜〜〜
ミラー《よし、ターゲットをヘリに乗せろ》
スネーク「全員ヘリに乗れ!!」
パイロット《全員の搭乗を確認!》
スネーク「よし、いいぞ! 出せ!!」
パイロット《離脱します!》
パイロット《っ! コンタクト!! 深海棲艦です!!》
スネーク「なに?」
ミラー《南の海岸から離脱しろ。ボス、追撃を許すな! !》
パイロット《10時の方向、敵影補足!!》
ミラー《あれは! まずい、回避行動とれ!!》
パイロット《ブレイク! ブレイク!!》 ヘリ小破
ミラー《浮遊要塞! まだ来るか。 ボス、諦めさせてやれ!!》
〜ヘリ機内〜
叢雲「す、すごい……!」
吹雪「これが、MSFですか……」
金剛「あぁ! 駆逐艦は、ボスとのミッションは初めてでしたネー」
吹雪「そうですね。いつもは赤城先輩や金剛さんといった、空母や戦艦が主力でしたから」
叢雲「私は……、初めて会ったときに射撃訓練で一緒になったことがあっけたけど……」
陽炎「にしても、凄い命中率よ!! 」
不知火「約9割ですね。流石です」
〜〜〜
パイロット《クリア! 念のため、フレア使います!!》
ミラー《よし、敵の追撃なし! ミッション完了だ!》
ピピッ
ガコンッ
パイロット《ホットゾーン離脱。これより 帰投します!》
ミラー《問題ないか?》
パイロット《えぇ。ターゲットは無事です》
オツカレー
オツカレサマデス!!
ツカレタマシタネー
スネーク「大丈夫か?」つ 帽子
ターゲット「スネーク………」
妖怪猫吊るし「遅かったじゃないか………」
スネーク「あっーー」
ーー通信エラーが発生した為、お手数ですが、オンラインゲームトップよりゲームの再開をお願いします。ーー
〜番外編開始まで戻る〜
ジャメヴミッションを見てみたいとコメントをいただきましたが、ジャメヴは勘弁したください。代わりに
【メタルギアライジング×艦これ】
を考えているので。
TPP終わるか不安になっちゃった……。
今幾つか書きたいと思っているものがあるのですが、TPP終わらせなきゃなぁ……。(遠い目)
どんなものかは作者のページの活動報告に記入しています。
ジョナサンを使ったのはここがやりたかったからです。いやぁ、OPSのジョナサン、いい奴でしたねぇ。ここのジョナサンがどう映ったかは、皆さんのイメージ? 幻? と言うことで。
拙い文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。
GZktkr!
平和の終わりは近い
アレは?帰還兵排除とかジャメヴ・ミッションとかの、ありえたかもしれない歴史は
やらないの?
opsでスネークをかばって死んだジョナサンを思い出す
生きていればこんな感じだったのかな
TPP待ってます!
でもGZのサイドオプスも見てみたい
GZ完結か…
もうひとつの爆弾も摘出したって事は、ファントムペイン側で加賀が出てくるかな
艦娘の誰かかと思ったら、まさかのww
次は、ジャメヴが見たいな〜。
「スネーク危ない!」はOPSのジョナサンの最期の言葉か
にくい演出してくれるねぇ