冬の花
寒い日に出会うお話
提督「ふーっ、今日の仕事も終わりかね」
弥生「提督、お疲れ様です」
提督「おう、お疲れさん」
弥生「そういえば、今日は雪が降ってますね」
提督「そうだなぁ、そういやあの時もこんな感じの日だったよな」
弥生「そういえばそうでしたね・・・」
ー寒い日の夜ー
提督「はーっ、今日も冷えるなぁ・・・って、ん?あれはー・・・」
[ザッザッザッザッ]
提督「何してんだ?こんなところで」
???「・・・・・・」
提督「行くとこがないのか・・・んじゃあ、うちに来いよ」
???「・・・・・・」
提督「なんでかって?そりゃ、女の子をこんな寒空の下にほっぽっておくのはダメだろ」
???「・・・・・・」
提督「あなたは寒くないのかって?そりゃ寒いよ?だからさっさと帰ろうぜ・・・そういや名前は」
???「・・・・・・」
提督「そうか、なら俺が考えよう、うーん、そうだな・・・冬の日にちなんで冬陽ってのはどうだ?」
???「・・・・・・」
提督「なんか違う?そうか、ならー・・・弥生」
弥生「はい・・・」
提督「ん、今日からよろしくな、弥生」
弥生「よろしく・・・お願いします・・・」
ー現在ー
提督「あれから色々あったよなぁ」
弥生「わ、忘れてくださいっ!」
提督「えー、でもさー」
弥生「い・い・か・ら・忘れてください」
提督「はい、忘れます」
弥生「もう、この人は変わらないんですから・・・」
(暖かいところもですけど・・・)
提督「寒いし、風呂入って寝るかね」
弥生「あ、提督」
提督「んー?」
弥生「き、今日は一緒に寝てもいいですよ・・・」
提督「んじゃ、今日は一緒に寝ようか、寒いしね」
弥生「はい」
ー艦ー
今回は弥生を主役にお話を書かせていただきました!
ほんわかするお話っていいなぁとより思う今日この頃です。
この艦娘のお話を書いて欲しい等リクエストがございましたらコメントしていただけますと幸いです。
それでは、また別の作品でお会いできることを楽しみにしております♪
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